平塚 蕾 2023-03-11 21:36:28 |
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俺って言うの…?絶対かっこいいし怖くない!
ん、ふぁい…
(相手の話し方や一人称が変わっている相手を想像して目を輝かせて。きっと相手なら絶対にかっこいいと確信して見てみたいと強請って。罰ゲームと言われてもシュークリームを口に含むも少し大きくてクリームを口の端につけたまま美味しさに笑顔を見せて)
ったく…そのキラキラした目で見られると弱いんだよな…
じゃあ学園ではちゃんとしておきたいから、俺と宵縋だけの秘密な…
(相手の意外な押しの強さに負け、頭をぽりぽりとさせながら崩した話し方に変えてみせ、副会長としての体裁もあるため2人の秘密と言いながら相手の頭を撫でて笑い)
!…う、うん…予想以上にかっこよくて驚いちゃった
(口に付いたシュークリームを必死に取っていると、相手の砕けた口調に少し驚いて固まってから頷いて。相手と自分だけの秘密だと言われると大きく頷きながら少し顔を赤くしてから照れたように笑いながら感想を述べて)
か、かっこいいかな…?
宵縋みたいな話し方だと親しみやすいんだろうけどな…
フフッ…クリーム付いてる
ここのシュークリームおいしいよな
(怖がられるどころかかっこいいと褒められ動揺し、相手のような気さくな話し方の方が人から好かれるだろうなと肩をすくめ。ふと小さく笑って、相手の口元に付いてるクリームを吹くように近くのティッシュを渡して)
普段敬語だから、余計かっこよく感じちゃって好き
あ、とってくれてありがとう…
よかったら、また2人で食べたい…な
(肩をすくめる相手に首を横に振って、普段とのギャップなどで余計にかっこいいから好きだと伝えて。ティッシュを取ってくれた相手にお礼を言うとクリームをきちんと拭いてから緊張しながら強請ってみて)
え、…あぁ…どういたしまして
それなら、次回どこか出かけるか?バスで30分くらいのところにある牧場でバウムクーヘン手作り体験できたり、搾りたてミルクソフトとかうまそうだぞ
(かっこいいとか好きってタメ口がって事だよなと自分を納得させ、変なことを口走らないようひと呼吸置き、スマホを取り出し検索画面を見せると次回2人で出かけないかと提案して)
手作りのバームクーヘンにミルクソフト…!食べたい!一緒に行こう?
(相手のスマホを見るために近付きながら、出来ることを聞いて目を輝かせて。手作り搾りたてなんて絶対美味しいに決まってると思いながらワクワクしたように一緒に行きたいと言って)
ふはっ、食いつき良すぎ。宵縋って本好きの大人しいイメージだったけど、意外と無邪気な面もあるんだな
いいよ、じゃあ次の休みに行くか。ちゃんと袖が出る上着と、歩きやすい靴でな
(相手の目が輝くと嬉しくなって少し吹き出すように笑ってしまう。普段学校で委員会での姿しか見ていなかったため、もっといろんな面が見たいと興味が湧いてきて、出かける約束をすると相手の袖を掴み服装をイジって)
だって、体験したことがない事を体験できるなんて嬉しいですから。だから本が好きなんです、知らない世界に行けるから
むぅ…ぴったりの服でいきますよ!
(笑ってる相手につられて少し笑みを浮かべ、知らないものを知れるのは嬉しいと言って。自分の体質のせいで中々外に行き辛いけれど相手がいるならきっと大丈夫と勝手にだが思っているため嬉しさが倍増していて。相手に服のことを揶揄われると少し頬を膨らませて不満げにちゃんとした服があると言って)
そうですね、僕も本の世界に浸るのは好きですよ
クスクス…すみません服のことは冗談です
以前の運動会の時のようなことが起こらないように、疲れたらこまめに休憩をとりましょうね
(相手が敬語に戻ると自分もあえて敬語に戻して副会長モードで話し、服の事で口を膨らます相手が可愛くついちょっかいをかけたくなり、相手の頬をツンツンと突いて笑い)
あっ、敬語…い、一緒だね
もう、皆に言われるけど長いのは長袖だけだけだからね!運動会の時のことは…恥ずかしいから忘れて
(相手が敬語に戻ると、自分が敬義だったことに気がついてハッとしたように言い直しながら、同じ感性を持つことを嬉しく思って。運動会の事を思い出すと今でも恥ずかしく、首を横に振ってから頬を突く相手をじっと見て)
ふふ…一緒だな。
やっぱ他の人からもイジられるのか、袖の事。
運動会の事も忘れられるわけないだろう。そのきっかけでクレープ食べに行ったりこうして仲良くなったワケだし…
それともあの事も無かった事にした方がいい…か?
(相手がタメ口に戻ると同じようにこちらも戻して微笑み。ぷにと頬をつつきながら運動会の事を思い出して話し、保健室でのことも無かった方がよかったかと小さな声で尋ね)
うん、よく弄られちゃう
た、確かに仲良くなれたけど…無かったことにするのはいや、かな
(まだ頬をつつく相手に諦めて頷きながら保健室のことを思い出して真っ赤になりながら小さく首を横に振ってから無かったことにするのは嫌だと否定して)
…ッッ…俺も無かった事にする気はないから
(真っ赤な顔で無かった事にするのは嫌だと言う相手にこちらも少し顔を赤らめ、フニと相手の柔らかい唇を指でなぞってまた触れたい感情が昂ってきて気がつくと息がかかるギリギリまで顔が近くにあり)
え、っと…
(唇に相手の指が当たると驚きながら、すこい気がかかりそうな距離まで相手の顔が近づいて思わず目を瞑ってしまって。顔が近づくと保健室で相手に一度キスされた事を思い出してしまい、反射的にと言った方が今の状況には近いがされてもいいと思ってる自分もいてそのまま目を瞑り続けて)
(相手が目を閉じると自分もそのまま口付けようと首を少し傾けたところ、手元のスマホがブブブ…と鳴り咄嗟に離れ)
す、すみません…(かかってきた電話に慌てて出て)
はい、もしもし…会長…休みの日に何かと思えば…はい……はい…それなら会長の引き出しの2段めに…では失礼します
ンンッッごめんな、会長から電話だった。
今日はそろそろ帰る…か…(このモヤモヤとした空気の中、必死に自分を律しようとして)
う、うん…また、来てね?
(帰ると言った相手に少し寂しげな表情のまま頷き、上目遣いでまた来て欲しいと言って。自分は相手に少なからず好意を持っているが、それがαである相手に影響が出てるだけだったのかもと思って自分からキスするのはやめておいて)
あ、本忘れないでね。また読み終わったら僕は放課後図書室にいるから…いつでも来てね
あ、あぁ、本借りてくな。じゃあ、また…
(寂しげな相手の様子に後ろ髪引かれながらも、本を受け取り自分のカバンの中へ入れると相手の頭を頭をポンポンと撫でてから部屋を出て)
(「今日は楽しかった、ありがとう。出かける日決め忘れてたけど、次の土曜はどう?」ドアが閉まって少ししてからメールを送り)
(独り言)あー…しくじった…宵縋にすぐにキスするような軽い奴って思われてねーかな…次回はちゃんと誠実さを全面に出さねば…抑制剤追加処方しといてもらうか…
ドキドキしちゃった…キスしちゃうかと思ったし、僕のせい、かな
(頭を軽く撫でられた後、少し手で撫でられた場所を赤くなりながら抑えていると、メールの通知が来たためすぐに確認して。土曜には用事がないと確認が終わるとメールを返信し、嬉しそうに笑みを浮かべて)
『こちらこそありがとうございました!次の土曜日は空いているので大丈夫ですよ。駅に集合ですか?』
クスクス…メールでもまた敬語になってる
本当可愛いなぁ…
『あいてるならよかった。また土曜日楽しみにしてるな。おやすみ』
(相手に対する気持ちをまだ自覚はしておらず、後輩を特別に可愛いと思う気持ちだと思っており目を細めて嬉しそうに微笑みながらおやすみとメールを締めくくり)
…少しは、頑張ろうかな…
(相手に対する好意を抱いてはいるが、相手が自分を好いてくれていると自信を持って言えないため、次の土曜日には少しだけ意識してもらえるように頑張ってみようかと思い、早い自覚はあるが服を選んでから諸々の家事を終えると日記をつけてからベッドに潜って)
(次の土曜日、約束当日___。
自分から提案したとは言え、2人で出かけるのは初めてのため意外と緊張しており、いつもは用意周到だが抑制剤を家に忘れてきている事に気づく。しかしもう待ち合わせ時間となるため、なんとかなるだろうと楽観的になりバス停で相手を待ちながらチラチラと腕時計を見て)
そろそろ時間だな…
(牧場デート服装:インナー黒Tシャツ、上から薄い青のデニムジャケット、下はライトブラウンのチノパン、斜めがけのボディバッグ、スニーカー)
あ、ごめん…待った?
(約束の日の前に決めていたシャツに黒いカーディガンを羽織り、ジーンズを履いてスニーカー、カバンは邪魔にならないように肩掛けのショルダーを持ってきて。時間の少し前に着いたが既にいる相手に謝りながら首を傾げて)
いや、全然。少し前着いたとこ。
じゃあちょうどバス来たし…さっそく行くか。
(相手の服装を見ると先日話してた通りピッタリの動きやすそうな服で安心し、首を傾げて見てくる姿にまたドキと目が泳ぎそうになるのをバスの方を見て誤魔化して。定刻のバスのドアが開くと軽く相手の背中に手を添えてエスコートし)
うん、行こっ
(相手の格好が似合ってるなぁと思いながら、バスのドアが開くと自分の背中に手を添えられて驚きながらも、バスに乗って2人で座れる座席が空いていないため、お年寄りが座れるように立っていようと思い、通路に立って)
途中、席2人分空いたら座るか
(バスに乗り込むと1人分の席はチラホラと空いているが、立つ事を選んだ相手に優しいなと思い自分も隣に並んで吊り革を掴み、相手の手を掴んで近くのポールを掴ませ)
そうする、ありがとう
(隣に立った相手に笑顔を向け、自分の手を近くのポールに掴ませてくれた相手にお礼を言っているとバスが少し揺れて相手の方に体が傾いて)
っと……ッッ…大丈夫か…?
(バスが牧場へ向かう舗装の荒い道に差し掛かったのかグラと揺れ始めると相手の体がこちらに傾き、咄嗟に相手の腰に手を回して支えるとフワリ甘い香りにゴクリと唾を飲み込み)
うん、大丈夫…蕾で良かった
(腰に手を回されるとドキドキしてしまいながら、相手の服に袖を軽く握ってから隣にいたのが相手で良かったと言う意味でそう言うと離れた方がいいだろうかと思って手を離して)
それって__……ッッ
…結構揺れるからこのまま…
(相手が袖を掴んで自分でよかったと言われるこの状況が相手からの好意と捉えていいのか動揺して胸が高鳴り、どういう意味かと聞こうとするとバスがまた揺れ先ほどよりもしっかりと片手で相手を支え。しばらく行くと目的地に到着しゆっくり体を離して)
フゥ結局座れなかったな…まぁ無事到着してよかった
ありがとう、蕾のおかげで転ばなかった
(目的地に着くまでは相手を頼るようにしていたが到着して相手と離れても相手の服をさりげなく掴みながらバスを降りると相手に笑顔でお礼を言って)
どういたしまして。
宵縋はどこから行きたい?バウムクーヘン作り、ソフトクリーム、動物ふれあい体験、乗馬とかあるけど
(服を掴まれてるのがわかると振り返って微笑み頭を撫で、何か言いたい事でもあるのかと顔を覗き込みながら相手が次にやりたい事を尋ね)
動物のふれあいしてみたいな…でもそのあとは蕾が行きたい場所に行きたい
(顔を覗き込まれると少し恥ずかしくなって視線を逸らしてから、動物のふれあいをしてみたいと言ってから、その後は相手の行きたいところと言った順番がいいと言って)
動物のふれあいだな、俺もそれ気になってたからよかった
じゃあ食べ物はその後にしよう
この近くのふれあい広場でうさぎ・モルモット・ヒツジ…とか色々触れ合えるみたいだ
(視線を逸らされると顔近づけすぎたかとパッと顔を上げ、ふれあい広場に向かって歩き出し広場に入る前のエサ売り場で2人分のカップを買うと1つ相手に渡して)
はい、宵縋の分。ニンジンとかキャベツとか色々入ってるやつ
わ、ありがとう
(動物の触り方などの説明を見ていると相手からエサを渡されて満面の笑みを見せると早速ウサギの方に行って。エサを持っているからかすぐにウサギが寄ってきて食べている中そっと撫でて)
さぁ、たんとお食べー
(満面の笑みの相手を見ると来てよかったと微笑み、自分もカップの中からニンジンスティックを摘むとニィと笑いながらウサギではなく相手の方に向けて差し出し)
…うさぎさんはこっち
(相手み兎にあげるのかと思って横を見てみると、何故だか自分の方に差し出されていることに気付いて少し固まってから、頬を膨らませてうさぎを一羽抱き上げると相手の方に差し出しながら顔を覗かせて)
プッ…ククククッ…
こっちの大きなウサギさんを餌付けしようと思ったのに残念だなぁ
じゃ、代わりにお前が食べときな。可愛いなーおまえ…
(自分の冗談が通じると頬を膨らませる相手を見て肩を震わせて笑ってしまい、小さなウサギの方にニンジンを食べさせると一生懸命食べる姿にニコニコと微笑みもふもふと撫で)
お、大きなうさぎって…僕はうさぎじゃないもん
でも、その…撫でるくらいは良いですよ
(笑ってる相手にまだ膨れたままそう言い、相手の差し出す人参を食べて撫でられてるうさぎを膝に置いてから少し恥ずかしいものの、遠慮がちに撫でるのは良いと言ってみて)
拗ねてんのか?
宵縋もかわいい…よ
(まだ膨れっ面の相手を見て楽しそうにし、ニンジンをウサギに全部やった後反対の手で相手の頭をワシャワシャと撫でるとゾワゾワと感情が込み上げてきて言葉が尻すぼみになり)
別に拗ねてないけど…ありがとう
(相手の言葉を拒否しながらも、内心は少し拗ねていたため頭を撫でられると少し嬉しそうに微笑んで。膝にうさぎが1匹乗ってきたためその子を撫でて)
これくらいたくさん撫でてやるよっ
(宵縋ウサギまみれなの可愛すぎだろ…と内心悶えながら頭を撫でており、のっそりと近くにきたヒツジも撫でてみて)
こっちのヒツジの毛は意外とゴワゴワなんだな…
えへへ、嬉しい
(撫でられると嬉しがりながら、羊を撫でる相手の感想を聞いて少しワクワクしたようにうさぎを膝から下ろすと近寄って撫で、相手の感想通りの感触に驚いたように、けれど楽しげに目を輝かせて)
ごわごわだね!ふわふわそうなのに意外…
そういえばヒツジの件は毛刈りされてから色々精製される事でフワフワになるって聞いた事あるな
宵縋ってどんな事にも興味持つんだな
このあとバウムクーヘン作りでも目輝かしてそう
(ウサギから同じようにヒツジにも平気で触る様子に、何でも興味持つんだなと感心して、この後待ってるバウムクーヘン作りではどうなるのだろうと想像して微笑み)
そうなんだ…ふわふわの中で寝たいなぁ
うん、知らないことだったら興味あるかな
…しちゃいそう、えへへ
(相手の言葉に頷き、少し照れたような表情だが少し苦笑いし、興味があるものだとつい好奇心が優ってしまうのは仕方がないと言いたげにそう言うとまた膝に乗ってきたうさぎを抱き抱えてからそう言って)
そうだな、ふわふわに包まれて俺も寝たい
(ヒツジを撫でてキャベツなんかをやりながら、ウサギと可愛いセットになってる相手を見て自分も包まれたいなとモヤモヤしており)
えへへ、その時は一緒に寝る?なんちゃって
(うさぎを愛でていると相手も寝たいとの事だったので冗談でもふもふに埋もれて一緒に寝るかと尋ねながらくすくすと笑って)
なっッッ…
…機会があれば一緒に寝させてもらおうかな
(冗談とわかっていてもあからさまに動揺して赤面してしまい、バッと立ち上がって腕組みをしながら冗談を返し)
そろそろバウムクーヘン作りに行くか?
バームクーヘン行きましょう!
(相手の返しに少し赤くなったが誤魔化すように頷き、バームクーヘンを作りに行こうと言って手を洗ってから相手の服の袖を掴んで、早く行こうと言いたげに軽く引っ張って)
クスクス…楽しみですね。そんなに引っ張ると服が伸びるので…
(相手が敬語になるとこちらも取り繕うように無意識のうちに敬語になっていて、服の裾を引っ張る相手の手を握って歩幅を合わせて早歩きでバウムクーヘン作りコーナーに向かい)
(__まずはエプロンをつけていただき…とバウムクーヘン作りの先生から説明を受け、クルクルと回るバウムクーヘン用の棒の上からドロっとした生地を重ねて何度もかけるだけという意外と簡単な作業内容だが、真剣な表情で話を聞き)
あ、ごめんね
(手を握られると少し赤くなってから一緒にバームクーヘン作りに行って。真剣に聞いてる相手を、説明も聞きながらぼーっとそんな相手をさりげなく見ていると作業開始となって)
まずはこの粉を牛乳と卵と混ぜ合わせて生地を作って…
(シャカシャカと手際よく決められた分量をガラスボウルに入れて混ぜ合わせていき、あとはお玉で掬ってかけて焼いていく工程まで行くと相手に譲り)
よし、こんなもんか…あと宵縋生地かけるのできるか?
はい!頑張るね
(相手の手際の良さに驚きながら、変わってもらうと慎重に生地をかけようとすると危うく一気に落としかけてしまったがなんとか堪えてゆっくりかけて)
クスッ…いいお返事。
…大丈夫か?
(相手の返事の良さに目を見開き小さく笑うと、生地の入ったボウルが結構重たいためかグラと落としそうになる相手を後ろから手を回して支え、相手の肩あたりに自分の顔があり急接近にまた少し熱くなり)
大丈夫じゃないかも…
(後ろから支えられると驚いてしまうものの、大丈夫ではなかった為そう言いながら慎重にかけて。かけている最中はかけていることに意識が集中して近くてもあまり照れずにゆっくり作業が出来たものの、かけ終えて相手にお礼を言おうとすると近さに驚いて赤くなって)
ありが…っ、び、びっくりした
ハァッ…宵縋……良い匂いする…
食べたい…
(バウムクーヘンの香ばしい香りもしてきてはいるが、それ以上に相手の首筋からフワッと香るΩのフェロモンを直に吸い込んでしまい、抑制剤を飲んでいないせいで息が荒くなってきて自分の欲望が溢れ出し後ろから抱きしめ)
だ、だめ!
(相手の様子が変わっている事に気付いて慌てて後ろから抱きしめた相手の腕から離れて。自分のフェロモンのせいで相手の様子が変わったのだから自分が相手が間違えて自分の意思じゃない行動をしないようにと思って)
ッッ…す、すみません…お手洗い借ります…
(相手の匂いに陶酔してそのまま襲いそうな勢いの中、自分の腕の中から相手が離れるとハッと我に帰る。自分が薬を忘れたせいで相手にこんな表情をさせてしまい小さく謝ると、落ち着くために頭を抑え手作り教室から出て外のベンチで休憩し)
大丈夫かな…
(相手に対して、だめだと思う気持ちと同時に怖いと少し思ってしまったのが相手に伝わってしまったのかと心配してしまい、作ったバームクーヘンを箱に入れてもらうとすぐに相手の元に行って)
蕾…大丈夫?これ、バームクーヘン
…ごめん!宵縋。せっかく楽しみにしてたバウムクーヘン作り台無しにしちゃって…ちょっとまだ脈拍早いから近づかない方がいい…かも。バウムクーヘンできたてだから、宵縋だけで食べてくれるか?もう少しで落ち着くから
(相手が教室から出てくると座ったまま頭を深々と下げ謝罪し、相手もこんな自分警戒してるだろうと思い近づかないよう忠告して。持参していた水筒を出してお茶をゴクゴクと飲み自分を落ち着かせ)
ううん、楽しかった…僕の方こそごめんなさい。でも、早めに気付けてよかった。これは蕾の分だから落ち着いたら食べて
(相手の謝罪に首を横に振ってから、相手が自分に好意を持っていることはないと思って悪気なくそう言って。近づかないほうが良いと言われると自分の食べる分を少し取ってからベンチにバームクーヘンを箱ごと置いて)
宵縋ッッ……えっと…少し離れたままでいいから、話だけ聞いてください
さっきああなったのは…今日薬を忘れてしまったからではあるんですが、その前からすでに熱くなってたというか…
宵縋をそういう…対象として見始めてしまっている感じで…
(相手も悪気がないのは重々承知していたが、輪っかの一部が欠けたバウムクーヘンを見て相手の心も離れたように感じ心が痛む。離れようとする相手と距離を保ったまま呼び止め、頭がまとまらないまま、自分が今相手を恋愛対象として見ているのをαの発作と勘違いされないようにするにはどう言葉にすればいいかメガネを掛け直しながら考えてこみ)
僕…の事を好きになってきてるってこと…?
(相手に呼び止められて足を止めると、抑制剤がないためではあるが自分に好意を抱いているからだと言われているのだと理解すると顔を赤くしながら驚いて確認するように尋ねながら、発情期まではいかないが相手の言葉で体温が高くなった影響かフェロモンが少し濃くなって)
今の状態で…説得力無いと思うが…
俺は宵縋の事を後輩として、可愛いと思う以上に…
(相手からのフェロモンの香りがまた強くなると息がまた荒くなり、必死に自分の気持ちを伝えようと相手に一歩一歩と近づきつつも頭の中は『宵縋が欲しい宵縋が欲しい欲しい欲しい自分のものに…』と本能に侵食されてきていて、ギュッと力強く相手を抱きしめ言葉を絞り出し)
好きだ…ッッ……
宵縋…が…好きだ……ハァッハァッ…欲しいんだ…ハァ…
ぼ、僕も…好き
(相手から好意を聞くと嬉しく、けれどここで相手に襲わせてはいけないと思って力強く抱きしめられると迷ったものの、逃げはしないが手に持っていた自分のバームクーヘンを相手の口に突っ込んで)
でも、今は、外ではだめ!
ハァッ……よすが…宵縋っ……欲し……ングッッ??
む……ンン…ゴクッ
(両想いである事に喜びが抑えきれずさらに息遣いが荒くなり、興奮気味に首筋へと唇を這わせようとしたところ口に何か入ってきて驚きパッと顔を離し。腕は相手を抱きしめたまま何回か噛むと理性が戻ってきて一緒に作ったバウムクーヘンである事に気がつきゆっくり飲み込み)
俺のこと好きって…本当か?
う、うん…好き
(相手が理性を取り戻すとホッとしたからか先ほど濃くなってしまったフェロモンも落ち着くものの自分の言った言葉に少し赤くなってから好きだと言って。これまでは引かれないようにと思って自分の中で確信させるのも悪いと思っていたが相手に言われたならと思って素直に言って)
うれしすぎて…胸張り裂けそう…
好き…宵縋…好きだよ…
(自分と同じ気持ちだと再確認すると嬉しくてまた感情が昂り、抱きしめてしまいたかったが歯止めが効かなくなりそうなので愛おしそうに頬や顎のラインを優しく撫でながら目を細めて好きだと囁いて)
ぁぅ…僕も、蕾が大好き…
(相手にスキンシップをされると赤くなりながら相手に囁かれる言葉に返すように大好きだと言ってから、自分が今の状況で発情期にならないか不安になってしまってしまい、まだ遊びたいが相手がまず薬が無いと危ないだろうと思って服の袖を引っ張って帰らないかと提案して)
あの、帰りませんか…?薬取りに帰りましょう
そう…だな…
(大好きという言葉に耳まで赤くなり、キスしたい触れたいとまた昂ってきてしまうのがわかる。さらに相手からの可愛い提案を聞くと相手からスッと離れどこかへ走って行き、少ししてただいまと戻ってくると髪がびしょ濡れでメガネは外していて、前髪をかきあげながら)
??お待たせ、頭冷やしてきた。ハハッ春とはいえまだ水冷たいな?
これで家までは理性保てると思う
あぅ…目の毒です、風邪ひきますよ!
(相手が離れてどこかに行くと少し首を傾げ、大人しく待っていると相手が戻ってきたかと思うと髪がびしょびしょで、いつもしている眼鏡がなく好きだから少しの仕草でもドキドキしてしまうのか前髪をかきあげた仕草に目を逸らしながら一応持ってきていた少し長めのハンドタオルを渡してから相手の手を引いてバス停に向かって)
フフ…また敬語に戻ってる。ありがとうな
せっかくのデート途中で切り上げる事になってごめんな
(目の毒とはどういう意味かと頭を捻り、相手が動揺して敬語になってるのが可愛くてまた笑いながらハンカチを受け取ってお礼を言い。相手の手をギュッと握り顔を覗き込み、自分のせいで早く帰らないと行けなくなった事を謝罪して)
あ、うっかり…
大丈夫だよ、デートはまた出来るもん
(顔を覗き込む相手から少し視線を逸らしながら敬語に戻ったことを謝り、少し微笑んで。相手の謝罪に首を横に振ると、両思いだからいつでも出来ると言って恥ずかしさに少し笑みを浮かべて)
そうだな…じゃあ改めてこれからよろしくな、宵縋
(いつでもまたデートができるという言葉に安心し微笑み、相手と繋いだ手の甲に軽くキスをするとちょうどバスが到着し乗り込む。帰りは結構空いているため相手から先に座らせ自分も隣に座り)
うん…よろしく、蕾
(相手に改めてと言われると頷き、手の甲にキスをされると驚きながらも慣れないと自分の心臓がもたないなと思って。バスに乗ると先に椅子に座り、窓から景色を楽しんで)
(初デートの牧場が遠くなるのを一緒に窓の外から眺め、ふと相手からのハンカチがびしょ濡れになってしまったのを見て相手の手を握り話しかけて)
このハンカチもらっていいか?今度新しいやつ買って返すから
あと…宵縋が俺の恋人って周りに周知しても平気?こっそりの方がいい?
え、えっと…洗って返すとかでもいいんだよ?欲しいならそれでもいいけど…
僕は、周りに言ってもいいよ。その方が…牽制になるし
(暫く窓の外を眺めていたが、相手に手を握られると少し驚きながら、欲しいならあげるがもし遠慮してるなら大丈夫だと伝えて。恋人だというのは周りにも相手が自分のだと牽制にもなると少し嫉妬心もあるので構わないと頷いて)
いや、買ったやつで返したい…
牽制って…クスクス…警戒心剥き出しの子猫みたい。俺も周りに宵縋は俺のってアピールしたかったからよかった。
(このハンカチは付き合う事になった記念として残しておきたく、またハンカチを買う理由をつけてデートに誘いたいと思っており。牽制という言葉に、シャーッって威嚇する子猫みたいだなと軽く笑って、自分も宵縋の友人へ牽制する気満々で)
じゃあお言葉に甘えるね
子猫って…せめて猫だよ!僕は子供じゃないんだから…
じゃあお互いの周りに言えますね
(買ったやつを返したいならと頷き、お言葉に甘えようと思い笑顔を見せて。相手に警戒心むき出しの子猫と言われると頬を膨らませて否定し、自分の友達に自慢と牽制も兼ねて言うと言って)
じゃあ今度埋め合わせデートの時に買うってことで
周知してもらっておけば、生徒会室で2人きりの時周りが気を遣ってくれるかもな…なんて
(小指を出してさっそく次のデートの約束をした後、生徒会室で2人きりになる事を想像してこれからの生徒会活動が楽しみだと嬉しそうに笑い)
うん!ありがとう
そ、そうだね…2人きりだったら遠慮してもらえるかな。ふふ
(小指を出した相手に自分の小指を絡めて。生徒会室で2人きりと言われると少し赤くなりながら頷き、2人になったら相手にいっぱい甘えれたらな…とも考えて)
宵縋の図書委員活動も忙しい時期ってあるのか?
生徒会は、文化祭の時が特に経費とか結構精算に忙しかったりしますね…
(生徒会活動の話になると副会長モードになってつい敬語に戻っていて、相手の忙しい時期を問いかけ忙しくない時にゆっくり出かけたいなと思っており)
うーん、そんなにないかな、結構暇
じゃあ、忙しそうな時お手伝いしようか?
(敬語に戻ってる相手に、副会長モードなのかなと思いながら暇だと答え、相手が助かるならお手伝いしてみたいと思って申し出てみて)
ありがとう、じゃあ書類整理が大変な時はお言葉に甘えさせてもらおうかな
宵縋は学校行事なら何が好き?
(自分の仕事を手伝ってくれるという言葉に優しいなと微笑みお礼を伝え、これから一緒に過ごす学校行事で何が好きかと尋ねてみて)
うん、甘えていいよ
学校行事は…文化祭かな、賑やかそうだもん
(お礼を言われると当然だと言いたげに首を横に振って。まだ一年生なため、体験していないこともあるため、その中の一つである文化祭を挙げて)
そうか、宵縋はまだ文化祭未経験だったな
今年の文化祭は一緒に回ろうか
(文化祭が楽しみと聞くとまた一つ楽しみが増えたと微笑み、相手の手を握って少しするとバスが止まり手を繋いだままバスを降りて)
今日はありがとうな、俺は早く帰って風呂に入って薬を飲むよ…心配してくれてたみたいに風邪引くからな
うん、一緒がいいな…
(相手に手を握られると頷き、笑顔を向けて。バスを降りた相手の言葉に、本当は離れたく無いが風邪ひいてしまうのはもっと悲しいため素直に頷き、相手の頬にキスをすると照れ隠しに足早に帰って)
うん…風邪引いたら看病しには行きますね。また…
ッ………あぁ…またな…///
(余程勇気を出したであろう頬にキスを受け、唇が触れられたところが熱くなり自分の頬に手を当てはにかみ、相手に挨拶をして)
…可愛すぎだろ…宵縋…
恋人になれちゃった…
(相手と離れ、早足になっていたが普段通りになり思い出すように相手と恋人になれたのだと嬉しそうに笑みを浮かべて。うきうきとしながら家に着くと、まだ番ではないためこれから先相手に別の人が出来たらどうしようと少し想像してしまうが、すぐにそう考えるのをやめて)
そのうちなれたらいいな…
(/わあわ、ごめんなさい!タイミング悪くNo.100を見れてなかったです…!101は無しで大丈夫です!!)
え、あ…僕がら…平塚先輩に届けに行ってもいい…ですか?
(翌日に友人に相手と恋人になったことを話しながら人伝に伝えられ、相手の担任の先生を見かけると恋人だとは言わず、仲がいいから看病ついでに届けに行きたいと言うと承諾され、放課後にスーパーなどでプリンや冷えピタを買うとそのまま相手の元へ行って)
蕾、看病しに来ました
ゲホッゲホ…よすが…?
看病はありがたいけど、可愛い宵縋に風邪うつしたくないから…
(寮の自室のチャイムが鳴ると深く咳き込みながら、マスクにスウェットのラフな部屋着のままメガネもかけずヨロヨロとドアを開け。頭もぼーっとしているため顔を近づけて相手の顔を確認すると先日恋人になったばかりの相手がそこにいて困惑し)
(/こちらこそ連投失礼しました!せっかく可愛い可愛い宵縋くんの独り言ですが蹴らせていただきますね。すみません)
大丈夫、ちゃんとマスクするから…蕾は寝て!
(メガネをかけていない相手と顔が近付くと少しドキドキしたが、熱があるのかぼーっとしてる相手が心配になり、うつしたくないと言われると買ってきたマスクを付けて笑顔を見せてから少し首を傾げて)
看病するの迷惑じゃないなら…だめ、ですか?
(/いえいえ!独り言なので蹴って大丈夫です~こちらこそすみません。では背後は失礼します!)
…ハァ…
…うつったら…
今度は俺がお見舞いに押しかけてやるからなッ…
(笑顔で看病すると言われると断れなくなりため息をつき相手を招き入れドアを閉めると、自分は先ほどまで寝ていたベッドに腰掛け相手の手を引いて隣に座らせ)
迷惑なわけないだろ…宵縋に会えて嬉しい
うん、その時は甘えるね
(うつらないように注意するつもりだが、相手が看病に来てくれるなら少しうつってもいいかもと思ってしまうが言わずに、もしそうなったら甘えると言って。相手の横に座ると持っていた鞄から相手への届け物を取り出し、道中で買ったプリンとアイスを見せて)
蕾はプリンとアイス今どっちが食べたい?
んー…今体もまだ少し熱いからアイス食べたい…
あと宵縋も食べたい…
(隣に座った相手の腰に腕を回し抱きつき、アイスがいい言うと同時に自分の理性も制御できなくなっていて相手の耳をハムと甘噛みしうっとりと相手を見つめ)
じゃあプリンは冷蔵庫に入れておくね
え、んっ…だめ
(アイス以外に冷やしておくものは冷蔵庫を借りようと思っていたが相手に抱きつかれ、耳を甘噛みされると少し甘い声を出してしまったが、まだ恋人になったばかりだし、風邪だからだめだと思って弱々しくだめだと言って)
ダメ…宵縋は俺の…
(ダメと言われると少し悲しげな目で見つめ、相手の頬や首にチュッチュッと軽くついばむようなキスを落としていき)
ん、今風邪ひいてるからだめっ
(キスを落とされると赤いまま少し体を相手から離して今はだめだと言ってから上目遣いになりながら少し小さい声で今度ならいいと言って)
治ったら、好きなだけいいけど今は安静にして?お願い
わかった…ってかどっちが先輩だか、ちょっと宵縋に甘えすぎたな。ごめん。宵縋が好きすぎて制御効かなくなる
(好きなだけって言われると今は我慢しようと少し体を離して小さく謝ると、上目遣いする相手の頬を片手でムニっと挟み)
それ(←上目遣い)他のやつにやったら許さないからなー?
う、ううん…ちょっと嬉しいから大丈夫
(相手が謝ると首を横に振ってからそう言い、照れたようにはにかむと、片手で頬を挟まれて、意識的にやっていないため少し困ったような表情になって小さく首を傾げて)
僕何もしてないよ…?
(この天然天使めっ…と心の中で思いながら、キスしたい気持ちを抑えスッと相手の頬から手を離し、買ってきてもらったアイスのカップを手に取り食べ始め)
冷たくておいし…ありがとうな。
どういたしまして、プリンもまた食べてね
(頬から相手の手が離れ、相手がアイスを食べ、冷たくて美味しいと言われると満面の笑みを見せてからプリンや他の物を冷蔵庫に入れてきて)
アイス食べたら寝るんですよ、冷えピタも持ってきましたよ
はい、寝ます
なんか…新婚夫婦みたいで嬉しいかも…
(アイスをぺろりとたいらげ、自分の冷蔵庫にプリンを入れる相手の後ろ姿を見つめながらベッドに寝直し、ふとこういう同棲っぽいのいいなとはにかんで)
冷えピタ貼って欲しい…
新婚夫婦…えへへ
(ベッドに寝た相手のそばに言ってから聞いた言葉に少し赤くなりながら嬉しそうに笑って。冷えピタを張って欲しいと言われると丁寧に貼り、ずれてないか確認して)
ちゃんと貼れてますか?
んー…ちょっとズレてるかも…
(相手が優しく冷えピタを貼ってくれると、相手の後頭部に手をやりクイとこちらに顔を近づけ相手の頬に口付け)
キスし過ぎ…
(冷えピタを貼り直そうと腕を伸ばしたが、相手が頬に口付けをするのを少し静止させ、自分から相手の頬にキスをすると、赤くなりながらこれ以上したら自分が危ないからと辞めさせようとして)
これ以上照れちゃったら、発情しちゃうかもしれないから…だめ
クソッやり返されるとは不覚…
甲斐甲斐しく看病してくれる宵縋が好きだなぁと思ったら我慢できなくて
(自分からキスするつもりが仕返しされて少し赤くなり、もちろん嬉しいが眉を顰めて拗ねてみせ、発情してしまうと静止させる相手をもっとドキドキさせたくて)
なぁ、ちょっと熱あるから寒くってさ…一緒に横になるとかダメか…?変な事しないから
えへへ、仕返ししちゃった
そうなんだ…でも安静が一番だよ
(少し赤くなってる相手を見て嬉しく思ってしまい笑顔を見せて。拗ねてる相手の頭を少し撫でると、一緒に横になって欲しいと言われ、相手と寝るとしたら向かい合うのは恥ずかしいし背中を向けたら、もしかしたら番になっちゃうかもと思い、悩みながら断れず頷いて)
い、いいよ…えっと、どう寝たらいい?
んー…じゃあこっち向きで…
(警戒されるかと思ったが承諾されると、どう寝るかと聞かれあまり考えていなかったがクイと相手の腕を引っ張りコロンと隣に寝かせるとこちらに背中を向ける形になり、後ろからギュッと抱きしめ)
宵縋とこうすると暖かい…それに良い匂いする…
…これなら、まだいいよ
(相手のベッドに引き込まれ、相手に背中を向けているので相手の表情はあまり見ないで済むため少しホッとしながら、後ろから抱きしめている相手の手に触れて)
良い匂いしますか…?特に何もつけてないけど
うん…甘い匂い…ハァ…
他のΩからはこんな匂いしない…宵縋だけ甘いいい匂い…
(宵縋と付き合う事になってここ数日で気づいた事で、他のΩの生徒との匂いの違うという話をながらスゥハァーと相手のうなじ辺りに鼻を付けて甘い匂いを堪能して)
噂に聞く運命の番の匂いだったりしてな…
そ、そうなんだ…
(相手がうなじ辺りを嗅いでいるのだとわかると、ドキドキしてしまい、必死にフェロモンが出ない様にと気を保ちながらももし運命の番だったら噛まれるのかなと疑問が浮かんで)
もし、僕と蕾が運命の番だったら、僕をすごく番にしたくて堪らなくなっちゃうのかな
宵縋のこと大切にしたいから…今我慢してるすっごく…
でも実際どうなんだろうな。運命の番に会った瞬間に我慢できないとか…時間が経って気づけばその相手以外フェロモンを感じなくなってるとか…個人差あるって説も見たけど
(うなじに軽く唇を這わせ、熱が出ているせいで余計に理性がフワフワとしているが相手を離さずに胸の高鳴りが伝わるほどで、運命の番が相手だったらいいのに…と思いながら以前ネットの記事か何かで読んだ話をして)
宵縋は、運命って信じる…?
分からないです…でも蕾にも最初僕がΩだって分からないくらいには普通は隠せてるのに最近は…蕾以外には隠せてる自信があるのに、蕾はすぐ僕のフェロモンに反応する…よね
(うなじが舐められるとピクっと反応するが、拒絶はせずにそのまま話して。運命を信じるかは正直分からないが、相手の変化もあるのでもしかしたら…と思ってる自分もいて)
確かに…運動会の時に初めて気づきましたからね…
宵縋の体質でフェロモンが出やすいんだと思ってた…
他の人には隠せてるのか…?
(今までは確かに隠せていたし、自分以外もこの匂いに惹かれてるのではとヤキモキしていたが、他の人からの反応が気になりぎゅっとまた抱きしめ耳をハムと甘噛みし)
この甘い香りも、全部俺のって名前書きたいくらい…好きですよ
多分、隠せてると思う…だから普段首にしてないし
(相手が耳を甘噛みしていると少し身を捩らせながら、隠せているし急にならない限りβだと偽っているわけではないが思われているので大丈夫だと思って)
多分、蕾がたまたま知ったし、蕾以外は先生以外僕がΩって知らないよ…
そうか、じゃあ例えば俺が噛み跡付けたら宵縋がΩだって事も周りに知られるって事か…
(先生は良いとして、友人達にもβのようにうまく振る舞ってる相手に迷惑かけれないと思って顔を相手の後頭部に埋め、風邪薬が効いてきたのか少しウトウトして)
今度出かける時お揃いのもの何か買わないか…?
…別に、僕はいいけど
(相手の言葉に少し赤くなりながら相手と番になれるなら周りに知られたって別に構わないと呟いて。相手がうとうとしてくると少し身を捩って相手の方に体を向けて頭を撫でて)
うん、今度治ったらいきましょう
それって…どういう…
(相手の『いいけど』という言葉がどういう意味か確認したかったが、眠気が限界に来て赤面する相手の表情に微笑み頭をフワリと撫でた後スースーと眠ってしまい)
(/すみません、番になりたい気持ち抑えて焦らしちゃいましたっもう少し先でもいいでしょうか?番になるシチュの希望とかあれば教えてください!)
…おやすみ
(相手がそろそろ寝るだろうということがわかっていたのでそのまま少しそばに居てから離れ、お粥を作って。他に何か手伝えないかと思い、洗濯をしたりしてひと段落すると相手の部屋の椅子に座っていると眠ってしまって)
(/いえいえ!もう少し先でも大丈夫です~番になるシチュは…そうですね、いつ頃かによりますが学校なら、学校内で嫉妬してしまう出来事があって(告白など)嫉妬してる蕾にちゃんと改めて番になって良いと言ったり、本当に運命の番で、急に2人とも相手を求めて…とかでも良いなぁと色々想像が膨らんでしまいます…wもし背後様も希望があれば掛け合わせて、など一緒に考えれたら嬉しいなと思います!)
…眠ってたのか。宵縋は…寝てる。
なんか良い匂い…いただきます
(目が覚めすっかり熱も下がるとムクと起き上がり相手の姿を探すと椅子で寝ていて薄掛け毛布を肩にそっとかけてやり、ちょうどお腹が空いていたため自分用に作られてたであろうお粥を見つけそっとれんげを口に運ぶ。相手が作ってくれたと思うと顔が綻び寝ている相手の耳元でお礼を伝え)
ありがとうな…
(/ありがとうございます!運命の番の話は番を意識させるきっかけ作りって感じで持ち出したので、実際は運命ではなくても良いかなと思ってます。蕾のイメージの中では番になる=結婚みたいなとこあるので、宵縋くんのフェロモン体質に左右されたりしながらも噛みつかないように必死に堪えて1つ2つデートやイベントを重ねて、嫉妬がきっかけでより2人の気持ちが強くなって宵縋くんからもう我慢しなくていいよ…番になろうみたいな感じはどうでしょうか?長文すみません;)
んん…
(耳元でお礼が聞こえると少し目を擦りながら相手が居ることに気付き、少しぼーっとしてから相手の頭を撫で、もう大丈夫かと尋ねて)
もう平気?お粥食べた?
(/説明ありがとうございます!!確かに運命じゃなくてもいいですよね~蕾に噛まれてもいいけどまだちょっと怖いと思って、背後様のいう感じで進めていくの良いですね!ぜひそれで行きたいです!)
あ、おはよ。宵縋…ご馳走様。おいしかったよ
すっかり熱下がって楽になったし、ありがとうな
(目が覚めた相手にお礼を言いながら頭を撫でて微笑み、すっかり元気になったのがわかるように肩を回したりと動いて見せ)
(/共感いただきありがとうございます!ではこの後デートと学校イベント挟んでからくらいにしましょうか。文化祭は季節外れですかね?また追々でいいので相談させてください。)
えへへ、良かった…
それでも安静にしてね
(頭を撫でられると笑顔を見せてから少し甘えるように相手の手に自分の頬に当てさせて。相手の額に自分の手を当ててから熱も下がったのだとわかるとほっとして)
(/そうですね!学校イベントが文化祭でもいいと思いますし、それに似た行事とかでもいいですね~また学校イベントになったら相談し合いましょう!)
ありがとう、これ以上宵縋が家にいるとずっとキスしたくなるから風邪をうつされる前に帰ってください。
完全に治ったら今度改めてデート行きましょう。メールします
(自分を心配してくれてる相手にお礼を改めて伝えた後ゆっくり立ち上がって玄関近くまで歩いて行き、自分を律するためか自然と敬語口調になり)
う、うん…
じゃあ、改めてデートする時…僕も、頑張ってキスするね…っ
(玄関まで歩いた相手に、慌てて自分の荷物を持ってから靴を履いて。相手が敬語になるとつられて敬語に少しなりながら相手がキスが好きならお返ししたいと思い、赤くなりながらそう言うと玄関から出て)
頑張るって…っ
楽しみにしてるよ。
じゃあ、家まで遅れなくて悪いけど気をつけてな
(自分がキスを我慢してるからと今度向こうからキスするという意外な発想が可愛すぎて口元を手で隠し、相手の背中にそっと手をやり見送ってからドアを閉め)
メール『今日は来てくれてありがとう。残りのお粥ゆっくりいただきます。家着いたらメール待ってるから。あと風邪菌移ってると大変だから手洗いうがいしっかりする事。デート都合のいい日また教えて』
キス出来るようにがんばろ…
(相手の部屋から出ると自分の家に到着するとメールに気付いて読むと、一応手洗いとうがいは普段からしているがデートはしたい為念入りにすると、カレンダーを眺めて)
『メールありがとうございます。ちゃんと手洗いうがいしましたよ。デートは放課後でも大丈夫ですし、いっぱいの時間がよければ今週末はどうですか?』
『じゃあ、放課後はまだ生徒会の仕事してたりするので週末にデートしようか。どこか行きたいところあるか?』
(ちゃんと手洗いうがいした報告してくれたことにホッとして、週末のデートプランを考えていたが買い物か水族館デートといったベタな感じしか思いつかず相手の行きたいところを訪ねて)
『一緒に本屋さんとか?一緒に他のお買い物するとかどうでしょうか、ショッピングモールなら食事とかも出来るし色々見れるんじゃないかなって思ったけど、蕾は行きたいところとかある?』
(週末のデートと聞き、平日も相手は大変なんだなと思うと同時に今度差し入れでも持って行こうと考えて。ベタなところしか思い浮かばなかったが提案してから相手の行きたい場所も聞いて)
『本屋さんいいね、じゃあショッピングモール行こうか。この前のハンカチ買いにいきたいしな。宵縋は好きな食べ物なに?レストラン調べとくよ』
(相手からの提案に自分も行きたいと思っていたため同意して、本屋好きという以外にも相手の好みが気になりできれば良い店を探したいと思っていて)
好きな食べ物…うーん…あ
『ショッピングモールいいですね!ハンカチも楽しみです。好きな食べ物はパスタとか、洋食ですかね、蕾がどんなお店選ぶのか楽しみ』
(同意が返ってくると嬉しそうにしながら、自分の好みは基本洋食で、パスタなどが好きなためそう言ってからどんなお店だろうとワクワクしながら返信して)
パスタとか洋食か…検索…
これとか良いかも
『オムライス屋さんと、焼きパスタのお店が美味しそう。あとは当日お店行ってから決めるとかでもいいよ。』
(自分の選んだ店が相手も気にいるかドキドキしながら、2つ店を提案してみて、頬張って食べてそうな相手を想像してふふっと小さく笑って)
『いいですね!当日が今から楽しみです』
(相手が候補にした2店を聞くと嬉しそうに返事をして。焼きパスタは食べたこと無いがオムライスも好きな為わくわくしていて)
(その後すっかり風邪も治り元気になってデート当日、約束の15分前待ち合わせのショッピングモールの入り口付近でスマホを触っており、平日なかなか学校で会う事ができなかったため早く会いたいとソワソワして)
あ、ごめんなさい…待った?
(ショッピングモールの入り口に5分前に着くとすでに相手がおり、久しぶりに会えたのが嬉しく、笑顔を見せながら相手の元に行くと謝りながら首を傾げて)
いや、そんなに待ってない。宵縋も集合時間前だろ、そんなに俺に会いたかったか?
(相手がこちらへ向かってくると自分もつい笑顔になり、公衆の面前で抱きしめるのは我慢して頭を優しく撫でながら可愛い笑顔を堪能し会いたかったかと尋ね)
う、うん…早く会いたくて来ちゃった
(相手の言葉にホッとしていると、相手に尋ねられて少し恥ずかしそうに笑いながら相手に早く会いたかったと言ってから控えめに抱きついてみて)
ッ…宵縋、俺も会いたかった
(自分は抱きつくのを躊躇ってしまったが、相手は素直に好意を表に出してくれた事が嬉しくギュッと抱きしめ返し相手の首元に顔を埋め自分の気持ちもちゃんと伝え)
じゃあ、行こうか。まずはハンカチとか雑貨屋かな
えへへ、一緒でよかった
(相手も自分に会いたかったとわかると嬉しそうに微笑んでから相手の頬に自分の頬を擦り付けて。雑貨屋さんに行こうと言われて頷くと相手の手を握ってから歩いて)
うん!楽しみ…どんなハンカチかな
んー…何色が似合うかな…
(人前で抱きついたり手を繋ぐのに抵抗が無い相手に少し驚くも指を絡めて握り返して微笑み、雑貨屋に入ると辺りを見渡しハンカチのところで鮮やかなバリエーションが並んでいてパステルグリーンや水色の物を手に取り柄の有り無しでも悩んで)
蕾が選んでくれるならなんでも好きだよ
(相手が指を絡めてくると少し赤くなりながら一緒に雑貨に入ると、相手が悩んでいる様子を見て少し嬉しそうに笑いながら一緒にハンカチを見ながら相手の中で自分のイメージを知れるように見えてワクワクしていて)
んー…じゃあこれ!
宵縋は本の虫だから、可愛い虫ついてるやつにしてみた
(パステルグリーンベースで角に1箇所小さい可愛いてんとう虫の刺繍があるタオルハンカチを選んで相手にどうかと尋ね、選んだ理由を軽い冗談含めてニッと笑い)
ふふ、虫さんです
(相手が選んでくれたものを見ると可愛らしいハンカチで嬉しくなり、本の虫と言われるのは嬉しいためそのハンカチを手に取って眺めてから笑顔を見せて)
……………反則っ
(冗談で言った本の虫という言葉にその可愛い笑顔で返されるとは思っておらずニヤけそうになるのを我慢しつつ、相手の両頬をムニィっと摘んで伸ばし)
じゃあこれ買うな。他になんか見ていく?お揃いの何か見るか?
えぇ、なにが…?
(相手が反則という相手に首を傾げながら頬を摘んでいる相手に少し頬を膨らませて。お揃いもいいなと思っておそろいのものを見たいと思って頷いてから言うものの頬が摘まれてるのであまり上手く話せずにいて)
おしょろいみたいれす
ぷっ…ふははっ!ごめんごめん
お揃いのやつ探しましょうか、鞄やスマホに付けれるものかアクセサリー系か…
(自分が相手の頬を摘んでいるせいでうまく喋れないのが面白くて可愛くて堪えきれず手を離して笑い、ストラップコーナーと指輪やピアスのアクセサリーコーナーまでぐるりと見て周り。ふと振り返って相手の髪を少し掻き上げ耳たぶを触って)
そういえば宵縋はピアスとか開けてないのか?
なんか、ピアス開けるの痛そうだなって思って…それに校則とかありそうだからあまり考えたことなかった
(相手に頬を離されると少し頬をさすってから相手の後に続くように見渡そうとすると髪を掻き上げられて耳たぶを急に触られたため少し赤くなってしまいながら考えたことなかったと言って)
厳しい学校は多いですけどね
オメガバース学園は自由な校風なので、ピアスとかも全然問題ないんですよ。…俺も別に開けてないけど、宵縋はアクセサリーより本のしおりとか実用的なのがいいですかね?
(久しぶりに生徒会モードで校風についてメガネをクイと上げ話しながら、ピアスは痛みも伴うため苦手そうかもなと他のお揃いのがいいかと聞いてみて)
そっか…蕾が似合いそうって思うならちょっとチャレンジしてもいいかも
(自由な校風だと言われると確かにピアスつけている子もいるなと思ってもし機会があればと言って。自分の好きな栞も候補に入れてくれた相手に嬉しく思いながら相手の提案してくれたアクセサリーにしたいと思って提案して)
よかったらアクセサリーお揃いにしたいです
じゃあアクセサリーにしようか。似合うかなと思って言ってみただけだから無理はしなくていいからな?
ピアスか、ペンダントか、指輪…は早いかな
俺は普段シルバー系が好きなんだけど、ゴールドも華やかでいいな。宵縋はどんなのが好き?
(アクセサリーがいいと言ってくれて嬉しくなり色々アクセサリーを見ていき、ピアスを開けて見たい気持ちもあったが、指輪…と言ったところでさすがに重いだろうと苦笑いして素材もどんなものがいいか相手の好みを聞いて)
じゃあペンダントで…僕はシルバーが好きかな
(指輪と聞くと少し照れてしまったが、早いと言った相手にいつかくれるのだろうかと期待してしまって。素材はシルバーが好きなのでシルバーと言ってからアクセサリーを見てみると色々な種類があり、少し悩むように見つめて)
了解、シルバーな。
ペンダントならクロスのデザインが多いけど、星とかは女性ぽいかな…せっかくならユニセッ/クスな感じのがいいな…
(これもいいなと悩んでおり、手に取って見比べて相手の顔の近くに持って行ったり自分も鏡で合わせてみたり買い物を素直に楽しんでいて)
どんなのがいいだろう…
(相手が自分に合わせたり、鏡で見て楽しんでいるのを微笑ましげに見ながら自分でも幾つか見て。シルバーの板のような物がついたネックレスが目に止まりこれは名前を書くのだろうかとじっと見て)
……それいいな。イニシャルとか日付とか入れたりできそう『名前入れ無料』って書いてある
(相手がジィッと見てる先にあるシルバーのプレートのものを見るとこういうデザインなら普段付けしやすそうだなと思い、名前など刻印が無料でできると気づき相手に声をかけて)
俺のは宵縋のイニシャルのY入れようかな
い、いいの…?じゃあ僕はRかな
(相手の言葉に少し驚いたものの嬉しそうに笑顔を見せると相手が自分の名前を入れるなら自分も相手の名前にしようと思い、そう言ってから学校にこっそり付けて行こうと思って)
えへへ、こっそり学校につけて行っちゃおうかな
俺の名前入れてくれんの?嬉しいな
あの、すみません。じゃあこれお願いします
(相手は自分のイニシャルを入れてくれると聞いて嬉しそうにはにかみ、2人の意見が合ったところで店員さんに声をかけて名前入れの注文をするとスタスタと店裏側へ入っていきあっという間に刻印処理が終わったものを持ってくるとハンカチと一緒に精算して)
おれも学校つけていこうかな
記念だもん…
えへへ、一緒に学校でつけれるの嬉しいかも
(相手の言葉に少し赤くなって記念だからと言い、相手が自分が言う前にお会計してしまいまずはお礼を言うが半分ずつでも良かったのにと少し頬を膨らませて)
ありがとう、でも僕も払うのに
付き合い記念って事で、これからもよろしくな
俺も一緒に付けれるの嬉しい
じゃあ次甘いもの食べる時奢ってくれる?
(店員からペンダントの小袋を受け取るとすぐに袋から開けてハイと相手に渡し、自分も首に早速身につけて。お金の事を気にしてるようだったので、次にスイーツか何か食べる時出してと頼んで笑い)
ありがとう…記念だね
うん、絶対僕が出すからね
(相手から受け取ると、自分もネックレスを取り出してつけてから相手のイニシャルが入っていることに少し笑みが勝手に浮かんでしまって。相手の言葉に頷くとスイーツを奢る約束をして)
よし、まず目的の物はゲットできたし、食事しようか
焼きパスタの店行こうか、だいたい何でも「焼き」になっててオムライスも焼きオムライスになってるみたい。どんなんだろうな
(胸元に光るペンダントを自分と嬉しそうに見ながら、次の目的地にちょっと変わり種のレストランを選んでみて相手の好物がどちらも入っていたのでワクワクして店から出て、相手の手を繋ぐと自分のスマホをチェックして)
えへへ、お腹すいちゃった
色々あるんだ…楽しみ
(大体のメニューが焼きになってると聞きワクワクしたように目を輝かせると相手の手を自分も握り、離れないようにしながら相手についていって)
完全に俺の興味で選んでみたけど、口コミは結構良いから当たりだといいな
…注文何する?俺は焼きボロネーゼのスープサラダセットにしようかな
(店の中に入ると窓側の席に案内され、学園外では2人とも整った顔立ちで手を繋いでいたこともあり店内客からもチラチラと視線を感じつつ、メニューを渡されてすぐに目当てのものを見つけるとコレにすると決め)
当たりだといいな…でもいい香りするし大丈夫だと思う
えっと…気になるから焼きオムライス食べたいかな、サラダとスープは食べきれないかもしれないから単品で
(窓側の席だと人間観察も出来るなぁと自分達が視線を浴びてると思わずに思いながらメニューを決めて。色々食べてみたいがあまり見かけないものを折角ならと思い少食なので単品にしておこうと思い決めて)
宵縋は焼きオムライス単品な、了解。そっちも美味しそうだもんな
すみません、お姉さん。焼きオムライス単品1つと、僕は焼きボロネーゼのスープサラダセット…でお願いします。
え、食後にプリンついてるんですか?チョコとカスタードが選べる?んー…お姉さんのオススメの方でお願いします。お腹空いてるので超特急でお願いしますね…ハハ
(窓側の席で周りからの視線にもあまり相手は気にならないようでよかったと思い、注文を聞いて微笑みうなづいて。代わりに店員を呼び女性ににこやかに注文を入れ、自分のセットにはデザートがあると聞くとどちらでもよかったので女性店員に任せると言い)
プリンも焼いてるのかな…いいなぁ
(少し人見知りするので相手が注文を取ってくれるのはありがたく思ってホッとしながら、相手のセットにプリンが付いてくるとのことで店員さんが離れると相手にそう言って。食べられないのが分かっているのでいいなと言うだけだが、そのプリンも焼いてるのかもと想像して笑顔になっていて)
(店員と話しすぎたかと一瞬気まずそうな顔をするが、特に相手は気にしていないようでホッとしむしろプリンも焼いているのかというコメントが可愛くてククと顔を背けて噛み締めて笑ってしまい)
焼いてるのかまではわからないけど確かにそうかもしれないですね、じゃあデザートが来たら宵縋にあげるよ
本当?じゃあ半分こたい!
(相手が笑っているのが自分の発言でとは思わず、嬉しそうな笑みでそう言ってから少しだけ言い辛そうに言い淀んでから少し心配してるような表情で相手を見つめて)
あと、その…注文する時っていつもあんなふうに…えっと、おしゃべりするの?
クス…いいよ、半分こな
あぁ…結構悩んだ時とかは店員さんにオススメを聞く方が早かったりするから、その時は喋るかも。ごめん、嫌だった?
(目を細めて笑ってプリンを半分と約束した後、言い出しづらそうな理由がわかるといつもの調子で八方美人モードを発動してた事に反省し相手の顔色を伺っていると食事も運ばれてきて「そっちにオムライス」と手の平で合図し)
(店員)
お待たせしました、焼きオムライスと焼きボロネーゼです
うん!半分こ
えっと嫌じゃなくて…嫉妬、しちゃう
(相手の約束に笑顔を見せてから嫌だったかと言われると少し首を振り、愛想のいいのはわかっているがそんな相手に店員さんもきっといい印象を持っているのだと思うと少し嫉妬してしまったと赤くなりながら言って。オムライスが来ると赤さが引いて笑顔で目の前に置かれたオムライスの写真を撮って)
…っ…それはごめんっ!気をつける!
俺は宵縋一筋だからっ!
……うまそう…イタダキマス…
(まさか嫉妬とは思わずすぐさま謝罪し、焦りを含んだ声でつい大きな声で言った相手一筋という言葉が店内に響きシーンとなると周りに愛想笑いをして目の前のボロネーゼに視線を落として食べ始め)
え、あ…うん
(相手の大きい声に驚いてしまっていたが周りの視線も感じて、あまり人目に慣れていないため赤くなりながら自分もオムライスを食べると、美味しさに笑顔になって)
ん……よかった
(オムライスを食べる相手の笑顔が可愛かったので頬を撫でて微笑み、自分のボロネーゼを小さめの器に入れてやり相手に少し取り分けて)
こっちもおいしいから少しどうぞ
ありがとう、じゃあ僕のもあげる
(相手がボロネーゼをくれると嬉しそうに笑ってから自分のオムライスを小皿に移し、相手にも勧めてから早速一口食べると美味しさに嬉しそうに笑って)
すごく美味しい!
ありがとうな
んん…こっちも美味しい!
(自分も相手から分けてもらったのを食べると口へ運び、少しおこげができていたところもドストライクで目を輝かせ。ちょうど食べ終わったところでクリームが乗った焼きプリンが運ばれてきて)
あ、これもとりわけ皿とスプーンを願いします
ん…食べるの早いね
(相手が気に入ってくれたことに嬉しそうにしながら、相手よりゆっくり食べ進めて。相手のもとにデザートが来て、お皿を頼んでいると少し赤くなりながらお願いを言って)
あ、あの…蕾に食べさせてもらいたいなぁ…なんて
ったくもう、いつからそんな甘え上手になったんだよっ…
はい、アーン…
(取り皿とスプーンを店員が持ってきて分けようとしたところ一瞬耳を疑うほどかわいいおねだりに驚き目をパチパチさせ、プルンとカスタード焼きプリンのひと口目をスプーンで掬うと相手の口へ運び)
んじゃ、次は俺にも食べさせて?
べ、別に…そんなのじゃ無いもん
(相手に甘え上手と言われると恥ずかしくなって口ではそう言いながらもしっかりと食べさせてもらって。しかし相手に強請られると少し赤くなってしまいながら恐る恐る相手の口元にスプーンで掬ったプリンを運んで)
あ、あーん
あー…ん…うん…甘いのと焼いてある部分がほろ苦いとこもあって美味しい…
はい、次また俺の番ね
(自分の口に入ってきたプリンをゆっくり味わいペロと唇を軽く舐め、また照れた表情が見たいと思い同じスプーンを受け取り楽しそうにまた相手の口へプリンを運び「はい、口開けて」とすっかり他人の視線の的になっていることを忘れ相手に夢中になって)
え、えっと…あー…
(相手にあーんをすると残りの半分の分は自分で食べようと思っていたが相手がまた食べさせようとすると周りの視線を感じて赤くなってしまいながらゆっくり近付くと口に含んで小さい声で少し不満を言って)
周りが見てる…
ん?
あー…ごめんごめん。あと残りは宵縋が食べな
(相手から指摘されるとやっと周りの視線に気がつき、女性グループの方に向かって愛想笑いをするとキャーッと黄色い声が聞こえスッと目を逸らして頬杖をつき相手がプリンを食べる姿を眺め)
この後うちの寮長から文房具の買い物頼まれてたのと、受験勉強の差し入れにお菓子とか買おうと思うんだけど宵縋の買いたい物他にある?
…ありがとう、でも…えっと
(相手がプリンをくれるのは嬉しいが女性グループに笑みを投げた相手の反応に黄色い声が上がると少し複雑な表情になるものの、言うのもだめかと思ってプリンを食べてから買いたいものを尋ねられると首を横に振って複雑な表情を見せたのは一瞬ですぐに笑みを見せて)
僕は特には…蕾の好きなところ行こう
…?
やっぱりそのプリン食べ終わったら、少し散歩して帰ろうか
寮長の買い物は寮の近くで買う事にする
(一瞬何か言いたげな相手の様子に首を傾げるも、ゆっくりプリンを食べる相手をにこやかに見つめ手元の水をひと口飲み、やはり自分の買い物より相手との時間を大切にしようと思い予定を変え)
えっと…つまらなかった?
(食べ終わったら帰ろうと言われると少し表情が不安げになり、帰りたいくらいつまらなかったのだろうかと嫉妬心が出ているからか自信がなく、頭では相手がそんなこと言うわけないのはわかっているが尋ねて)
あ、いや違うんだ。自分の買い物にばかり付き合わせるのも悪いし、宵縋も視線の的になって疲れたかと思って…
(つまらないから帰ると言い出したわけではないが、不安にさせてしまったためすぐに否定をし首を横に振って相手の顔色を伺いながらポンと相手の頭に手を乗せ)
ううん…蕾がすごく、かっこいいから皆見てるし、でももっと一緒にいたい
(相手の言葉に首を横に振ってから理由を説明して。頭に手を置かれると少し上目遣いで自分に視線が来るのはなんとも思わないが、相手に黄色い声が上がるのが嫌なのだと言ってから一緒にいたいと言ってから手を握って)
視線が集まるのは俺よりも…
つか、宵縋にかっこいいって言われると照れるな…
(相手の整った綺麗な顔立ちも可愛い綺麗と声も聞こえていたが、相手にかっこいいと言われるのには慣れておらず思わず顔が緩みメガネをかけなおし。あまりジロジロ自分の恋人を見られ続けるのもゆっくりできないため、相手に握られた手をそのまま繋ぎ直して手早くスマホで会計を済ませて)
俺も宵縋と一緒に居たい…
…?
(自分が視線の的になっているとは思っていないため照れると言った相手に嬉しそうに微笑んで。繋ぎ直した手に嬉しく思ってしまいながら、後で自分もお金を払うと言ったのに払えなかったなと少し思いながら一緒に居たいと言われるとまた嬉しそうに笑って)
じゃあ一緒だね…良かった
あ、スマホで済ませてしまった…次からはどうするかちゃんと聞くな?
(店員からレシートを貰ってる時に相手からの視線を感じると手を合わせて咄嗟に謝り、まだ一緒にいれる時間が嬉しくてまた指を絡めて手を繋ぎ直しにっこり微笑み返し)
なんか、一緒に住んだら意外と宵縋の方がしっかりタイプだったりしてな。でも朝起きるのとか弱そうー
ううん、大丈夫…次からお願いね
(相手が謝ると首を横に振りながら大丈夫だと言ってから微笑んで。微笑んでいる相手の手を握り返してから相手の言葉にぴったり当て嵌まっていたため大きく頷いてその通りだと言って)
しっかりしてるかは分からないけど、朝は弱いから正解
お、当たった。
じゃあ朝は宵縋の寝顔見放題ってわけだな…クスクス
ボソ…宵縋と一緒に暮らせたらいいのにな…
(朝が弱いと聞くと嬉しそうに笑って相手の頬をプニと指でつつくと、こんなに好きな人と朝を迎えれるなんていいなと想像してボソと小さく心の声が漏れ)
蕾と一緒に暮らす…いいなぁ
いっそ一緒に暮らしちゃう?
(寝顔見放題と言われると赤くなって恥ずかしがって。相手の言葉に同じように想像していいなと呟きながら、相手に断られると恥ずかしいと思って冗談のように言ってみて)
んー…聞こえてしまったならしょうがない…
一緒に暮らしたいと思ってますっっ
ただ…退寮の手続きとかあるからすぐにとはいかないかもしれないが…今度宵縋の家行く時は泊まりでよろしくな
(自分の呟きが聞こえてしまって頭をかき、相手も冗談のノリかもしれないが自分の気持ちを白状して。現実問題すぐに同棲開始は難しいと思ったため、相手の耳元で泊まりに行きたいと囁き)
!う、うん…いつでも泊まりに来てください
(相手がはっきりと言ってくれると嬉しさと恥ずかしさを感じながらも、自分はいつでも泊まっても、一緒に住むことになっても大丈夫だと、つい敬語になりながら言って)
手続き終わったらすぐ来ても…いいですし
あーッッ…宵縋可愛すぎるだろ…
チュッ……なるべく早く手続きして行くな
(照れて敬語になる様子が可愛くて耳まで赤くし、少し周りを見渡してクイと相手の腕を引っ張り近くの建物の陰に入ると軽く口付けし)
俺の家荷物少ないし、最速で教頭のサインもらうから待ってて
可愛くなんてない…!
(急に腕を急に引っ張られると驚いてしまい、さらにキスをされると少し固まってから真っ赤になってその影響で少しフェロモンも出るが動揺もあって気付かずにいて)
待ってるね…楽しみ
…宵縋…また出てる…フェロモン
家まで送るから帰ろ…
俺は、寮戻ってさっそく寮長に引っ越しの申し入れと転居届を学校に提出するから
(少しの香りでも相手のフェロモンに敏感になっていて、吸い寄せられるように目を瞑りもう一度キスをした後ゆっくり目を開き、相手にフェロモンが出てることを伝えて自分もこの後早々に手続きをすると言って手を引いて)
あ、ごめんなさい…
えへへ…先生たちに一緒に住むんだってバレちゃうね
(キスをされると、次はなんとなくキスをされると分かって目を瞑り嬉しさと照れてしまったがフェロモンが出ていると言われると慌てて手で自分の顔を仰いで。手を引かれながら手続をすると言われると学校に提出したらバレてしまうとどこか嬉しくて呟いて)
そうですね。学園側にも知っておいて頂かないと悪い虫が寄って来ないように…
(メガネをクイと上げ、もう隠す事なく相手への独占欲を露わにし少し背筋が冷えるような微笑を見せ、学校への手続きや先生へどのように報告するかを脳内シミュレートしていると気づけば相手の家の前まで送り届けていて、去り際に相手の頬にキスをして)
じゃあまた学校で、好きだよ…チュッ
う、うん…僕も大好き
(相手の独占欲を垣間見て、相手の悪い笑みさえもなんだかかっこよく思ってしまいながら、相手と住んだらどんな感じだろうと想像しているとあっという間に家に着いて、キスをされると赤くなってしまいながらも大好きだと言ってから名残惜しい表情をしながら手を振って)
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