匿名さん 2023-03-11 17:32:34 |
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「 あら、誤魔化しているつもりはないのだけれど……。だって、欲しいも何も、婚約者なのだからいずれは生涯を共にすることになるでしょう? 貴方以外の人となんて考えたこともなかったわ 」
「 もちろん、楽しいわよ。貴方も近くに来て眺めてみたら? ……べつに、照れてないわ。少し驚いただけ。……ほんとうに驚いただけだから、あんまりからかわないでちょうだい 」
「 私、親に言われたからって好きでもない男と結婚できるほどいい子じゃないの。ずっと伝えてきたつもりだったけど、まだ足りないかしら? ……貴方とだからよ、貴方じゃなきゃ嫌なの 」
エミリア・リシュリュー
ご提供様と同い年orご提供様の年下
腰まで伸ばされたプラチナブロンド/緩くウェーブした髪を品良くまとめている/コバルトブルーの瞳/身長168cm/スレンダーながら貧相な印象を抱かせない体型
自信家/達観したような言動が目立つが、気心の知れた相手には年相応の態度をとることも/親に決められた婚約に対し、何の疑問も不満も持っていない/ご提供様のことはやや俺様な気質はあるが、婚約者の自分に寄り添おうとしてくれているところを好ましく思っている
(/こんばんは、募集板にてお声をかけさせていただいた者です。
この度はご提供様のお相手にお選びいただきありがとうございます!大変光栄です……!
当方、以前は別の掲示板で活動をしておりました。
数年ぶりのなりきり、かつセイチャットでのなりきりは初めてのためご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
取り急ぎ、募集板にて投稿したプロフィールに名前を付け加えさせていただきました。
お手隙の際にご確認いただけますと幸いです……!)
「 何だよ、俺が欲しくねぇのか?……欲しいか欲しくねぇかって聞いてる。答えは二つに一つだ、誤魔化すなよ 」
「 花なんか見て楽しいか?……へぇ。――あ?俺は花よりお前を見てる方が楽しいんだよ。……はは、照れてんのか?お前の趣味に付き合ってんだから、このくらいは許せ 」
「 お前の気持ちなら受け取るが、義理堅さで言ってんなら要らねぇよ。見返りが無きゃ女一人満足に愛せねぇなんざ、男が廃るだろ 」
ハリス・リューゲンブルク/23歳/侯爵家次男/
やや硬質なダークシルバーの髪/バイオレットの瞳/身長180cm/引き締まった細身の体躯/すらりと手足が長い
俺様/粗野、短気に見えて存外大人/遊び慣れているが惚れた相手には一途/器用に何でもこなしてしまうやればできる子/自分の中の美学を何より大事にしている
(/ご移動ありがとうございます……!募集板の方でもお伝えしましたが、こちらこそ素敵なお嬢様とのご縁に恵まれて幸甚の至りです!
当方も他サイトからセイチャットへと流れ着いた身ですので、作法の違い等はあまりお気になさらず楽しく交流していただければと思います。改めまして、これからよろしくお願いいたします……!
プロフィールの再掲もありがとうございます。お名前も高貴さと可愛らしさを併せ持つ響きで、エミリア嬢にぴったりですね……!たくさん呼ばせていただきます!
設定は一先ずこのままで、二人の交流を重ねる中で深掘りできればと考えておりますが、差し支えないでしょうか? ないようでしたら開始時点の二人の関係性について、また初回のシチュエーションについて、ご希望をお聞かせ願えますと幸いです!)
(/我が子をたくさん褒めていただきまして、ありがとうございます……!
また、あたたかいお言葉も大変感謝いたします。少しでも居心地の良い場になるよう努めてまいりますので、気になる点がございましたらお気軽にお申し付けくださいませ!
設定の件、承知いたしました。事前にエミリアの年齢だけ決めておきたいのですが、ハリス様と同じく23歳でもよろしいでしょうか?個人的な趣味で申し訳ありませんが同い年の婚約者が萌えなもので……!
設定を詰めすぎない点につきましては全く問題ございません。
二人の関係性ですが顔合わせを終えて、何度か交流を重ねている設定はいかがでしょうか?お互いに少しずつ歩み寄っていくイメージで探り探り交流できたら面白いかなと……!
もちろん初対面や他のシチュエーションも捨てがたいので、もしご希望がございましたらぜひ教えてくださいませ!)
(/お返事が遅れて申し訳ございません……!
まずエミリア様のご年齢についてですが、当方も同い年の方がしっくり来るな……と考えておりましたので、是非ハリスと同じ23歳でお願いいたします。また政略結婚ということで、家の爵位も二人の関係性に関わる事柄かと存じますので、リシュリュー家の大まかな立ち位置をご教示ください……!
二人の関係性やシチュエーションについても承知いたしました!お互いに少しずつ歩み寄っていく、というド解釈一致の交流に早くも胸が踊っております……。ハリスはエミリア様に対し、好感は抱きつつも恋情までは至っていない、というところから始めさせていただこうかと思っております。お家を訪ねたり、一緒に街へ買い物に出たり、ちょっと遠出してみたり、男女でしか参加できないパーティーに参加したり……と今から想像が膨らみますが、初回の交流として気になるものはございますか?)
(/とんでもないです、お忙しいところご返信ありがとうございます……!
年齢の件、ご快諾いただきましてありがとうございます。また家の爵位ですがハリス様のやや下位くらいかな……?というイメージでしたので、伯爵家よりの侯爵家という立ち位置でお願いいたします。
勝手ながら、ハリス様とエミリアの間で「敬語は使わなくていい」みたいなやり取りがあるかもなんて想像しておりました……!
解釈一致、大変嬉しいです……!段々と恋情へと変わってゆく過程が好きなので、そう言っていただけてとてもありがたいです!
エミリアもまだ恋情までは至っておらず″ビジネスパートナーとして好ましい″という認識からのスタートとさせていただこうかと思っております。
初回の交流についてもご提案ありがとうございます!パーティーも心惹かれるのですが、お買い物デートがとっても魅力的なのでぜひそちらでお願いしたいです……!)
( 外出用のカジュアルなスーツに身を包み、向かうのはリシュリュー邸。上機嫌な鼻歌混じりに流れてゆく窓の外を眺めていれば、不意に馬車が停止して扉が開く。近寄って来た使用人に『エミリア嬢と外出の約束がある』と伝えるや否や相手は屋敷へと駆けて行き、その背を見送った後、見事な庭園に目を移しては淑女の支度が整うのを待って )
(/ひぇ……お心遣い痛み入ります……。返信ペースが安定しない時期もあるかとは思いますが、できるだけご不安な思いをおかけしないよう努めますので何卒よろしくお願いいたします……!
リシュリュー家の立ち位置について、把握致しました!そして二人のやり取りも容易に想像がつくようで、互いに親の前では敬語、二人の時のみ敬語を外すというのが暗黙の了解になっていたりしたらとても萌えだなと思った次第です……!
開始時点でのお互いへの感情、関係性も大方固まったということで早速初回を書かせていただきましたが、ロルの長さ、形式、展開等、何か気になる点がございましたらご遠慮なくお申し付けください。特に無ければ此方へのお返事は省略、または必要な箇所だけに省いていただいて大丈夫ですので!)
( 年若い侍女たちがどこかそわそわとした様子でエミリアの仕度を整えていく。きっと主人の″デート″に浮き足立っているのだろう、けれど仕事の手は止めない彼女たちのおかげであとは髪を結うばかりとなった頃。にわかに屋敷の外が騒がしくなり、窓の方へと視線を向ければ庭園のそばに馬車がつけられているのが見えた。出迎えた使用人が部屋に到着するのとほぼ同時、仕度を終えたエミリアは婚約者の元へと向かい )
「――――お待たせしてしまい大変申し訳ございません、ハリス様。我が家の庭園は楽しんでいただけましたか?」
( 馬車で待つハリスに淑女の礼を。ワンピースの裾をつまみながら膝を曲げれば、バレッタでハーフアップにまとめられた髪がさらりと揺れて )
(/初回の投稿、ありがとうございます!親の前では敬語……という設定が素敵だったので、さっそく使わせていただきました。敬語のハリス様、俺様のハリス様、どちらも大変楽しみです……!
またロルの件もお気遣いありがとうございます。当方のロルも気になる点がございましたら、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。)
( 静穏な風が庭園の花々をかすかに揺らす中、その中央を歩く人影が目に入れば視線は自然とそちらへと流れ。波打ち輝くプラチナブロンドと、彼女の聡明さを表すようなコバルトブルーの瞳。今日のような良い日和の下では一層映える麗しい見目に満足げに口角を持ち上げると、上品にワンピースの裾を持ち上げて見せたエミリアに恭しく礼を返す。挨拶程度に投げ掛けられた問いには同じく挨拶程度の当たり障りのない返答をし、馬車内へとエスコートすべく彼女の方へと手を差し伸べて )
――ええ、此処を訪れる理由が一つ増えました。
(/私案を取り入れていただけて嬉しいです、ありがとうございます……!提供の人物像、展開、二人の関係性等、諸々手探りにはなりますが、気楽にお付き合いくだされば幸いです。
ロルについて、こちらからは特に気になる点はございませんので、どうぞ思うままに紡いでくださいませ!一旦背後は下がらせていただきますが、何かございましたらいつでもお呼びください。/蹴り推奨)
( 此方のカテーシーに恭しく礼を返され、流れるように手を差し伸べられる。侯爵家の子息らしく洗練された所作は美しく。外出用のものだろうか、カジュアルなスーツが彼のすらりと引き締まった体躯を一層引き立てている。なにより一見すると硬質そうに見える瞳はスミレと同じ色をしていて、その花言葉のように婚約者の自分に対して誠実であろうとするハリスのことをエミリアは好ましく思った。
そんなことを考えながらも、エスコートのために差し伸べられた手に自身の手を重ね、ハリスと共に馬車へと乗り込み )
楽しんでいただけたようで何よりですわ。今度いらした時には、ぜひご案内させてくださいませ。
( 屋敷の使用人や、リューゲンブルク家の馭者が離れたことを確認すると「あの庭園は私のお気に入りなの」とわずかに表情を和らげて )
( 彼女の衷心からの言葉か、それとも婚約者の顔を立てるための社交辞令か。エミリアの申し出に「是非」と紳士然とした中に不敵さを潜ませた微笑で応じると、すらりとした細い手を柔く握って客車内へと引き入れ。扉が閉じられ、ゆっくりと馬車が滑り出したのなら、そこには馭者の手腕によりほとんど揺れも感じぬ心地良い密室が出来上がり。物腰柔らかな貴公子の仮面は最早不要とばかりに悠然と足を組めば、率直な同意に気軽な賛辞を添えて )
ああ、あれ程の庭はそうそうお目にかかれるもんじゃねぇな。良い女にもよく似合う。
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