ウチナーイキガ 2023-03-03 00:39:49 |
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ごめん、遅れてしもうたかなあ?っちゅうか、ここで合うとー…?───うんっ、合うとーっぽか!( こく、 )
一応、もいっぺんうちん事ば書いとくね。見返し易かごと!
絃イト/ほんのりと茶色がかった艶やかな黒髪のショートボブ。寝起きは外ハネが酷い。/垂れた丸い目の奥には大きな焦げ茶色の瞳がある。睫毛が長く、瞼を伏せると睫毛の影が落ちる程。/肌は健康的に焼けていて、白い歯がよく映える。女性らしい柔らかな曲線の身体をしており、服装は基本ラフなもの。/明るく朗らか。機嫌の波がほぼ無く、凪いだ水面の様にいつも明るい。なので、機嫌を損ねるととても分かりやすい。表情が豊かなので、隠し事が出来ないタチだと自覚している。
かなさんど…かなさんど……( 辞書ぺらり )きゃっ。粋な事するねぇ~!ふふ、えーっと、これから宜しゅうね!で、よかねぇ。( 頬ぽり、 )
はっしぇ、こんな早く来るとは思わなかったやっさ。( 目ぱちくり、)
えー、ちょっと待っとけな?今でーじ忙しいからよ。12時頃にまた来るから、それまで暇しとけな!( ぱたぱた、)
古波蔵コバクラ/176/今にしては珍しく鉛筆で塗られた様な綺麗な黒髪坊主/所謂ボウズフェード/歌舞伎役者を思わすような凛とした眉に顔立ち、枯草色の瞳に黒い瞳孔/沖縄らしく色黒、ピシッと引き締まった筋肉質な身体にハッキリとした骨格/人情に熱く曲がった事を嫌うが、意外にも冷静な一面もある/少し服には変わった感性を持ち合わせているようで、基本的には黒の作務衣/実家が古くから続く琉球織物をやっているからなのが一番の理由/
よし、こんなもんやんに。( うむ、) でーじ待たせてごめんな?
えー、照れるやし、やめれやめれ...まぁ、改めてユタクシな。なんか聞きたいことあれば何でも聞いて良いからよ、遠慮するなな?( にーっ、)
設定とかよ、どうしたいとかあるか?これからでーじ長い付き合いになるだろうからよ、色々決めとかんとまずいやんに?
ひゃーっ!うちこそ遅れてしもうた!ごめんっ!( ぺこ、 )
古波倉くん……うわあ、かっこよかね。( ぱちくり、 )やっぱり名は体ば表すって本当なんばい…
何でん…!分かった!古波倉くんも何かあったらなーんでも聞いて良かけんね!( にっ、 )
で、設定かぁ…うちがこげなん好いとー!ってんで言うと~…両片想い、とかマンションのお隣しゃんとか、会社ん同僚とかかな~?こう言うちょっとした距離感から始まる設定とか好いとったりすると。
古波倉くんな、何かある?
えー、いいやし。両片想い、互いに好きなのに気づかないって言うしに胸キュンなやつな。( うんうん、)
わーもよ、同じような感じで考えてたばーよ。それで決まりでいいやんに?
じゃあ、アレだな。とりあえず進行具合とか決めるか。わったーはよ、本当に私生活優先でいいって考えだけど、絃はなんかあるね?
えーっ、ほんなこつね?やった。( ぐっ、 )やっぱり良かね~!知らんうちに好きになっとったけど伝えられんとか…むずきゅんっていうか!
古波蔵くんがそれでよかなら、そうしてしまおっか!
うちも私生活優先に惹かれて…ってんもあるけんそりゃそれで良かっちゃけど、最低でも一週間に一回位はお返事欲しかねってところ!あんまりに時間が空いとーとブランクとかなってしまいそうやし…どげんね。
だったらそれにするか。
最低ラインが一週間に一回なら互いにやりやすいやんに。あと、アレよ、やってて何かやり辛いとか合わないとかよ、あれば言えな?( 肩ぽん)
人生は本音と建前が必要かもしれんけどよ、この場所でまで気遣うなんてわーは嫌だからよ。
てな訳で、他に何か細かく決めたい事あるか?
古波蔵くん…!古波蔵くん、性格までカッコよかねぇ…有難うね、そう思うた時には遠慮のう言わしぇてもらう~、からしゃ。古波蔵くんもそう思うたら遠慮しぇず言いんしゃい!
んー…細こう…お隣しゃんってすっごか…広がるて思わん?ベランダで仕切り越しに二人でお酒飲んだりとか、お家招いたりとか出来るし…どげんね?
えー、ひっちー褒めすぎ。慣れない事されてやりにくいやし。( 頬ぽり、)
ん、言っとくけどしに遠慮ないからよ、言われすぎて泣いたりするなな?
でーじいいなそれ。それにするか、決まりな。じゃあ取り敢えずよ、開始したいけどわーも今からちょっと忙しくなるからよ、また夜に始める形でもいいか?
絃から先にロル回し始めるならお願いしたいけど、どうしたいね?
うっ…泣かん様に肝ば座らしぇておく…( よいしょ、 )
勿論!夜ん方がうちもやり易かし。先ロル承った~!書かしぇて頂くね。簡単な場面設定は、季節は今と同じで時刻も夜!うちが仕事から帰ったところ、ばい。
( 薄暗闇の道、ぼやけた街灯の光、空を見ればちらほらと星や月が姿を見せている。やっと終わった仕事に肩の荷が降りているのか足取りは軽やかに。自身の部屋の扉に鍵を差し込み、不意に右隣の部屋へ視線を向けた。お隣さんは、帰って居るのだろうか。扉を開ければ嗅ぎ慣れた我が家の匂いを胸いっぱいに吸い込み只今、と誰も居ない虚空へと言葉を落とした。部屋の電気を付け、ソファーに鞄と自身の体を投げ出して仕舞えば肺の空気を全て抜く程に大きな溜息を吐く。疲れたと表情に出てしまいそうで、それが気掛かり。部屋着に着替えれば薄く施された化粧を落として一日のご褒美を自分へ、冷蔵庫から冷えたビールを取り出せばまだ風の冷たいベランダへと出る。冷えたビール、冷えた風、酔って暖かくなる体。この三つが、自身へのご褒美。栓を開ければ──ぷしゅ、と爽快な炭酸の弾ける音が。飲み口へ口唇を当てれば、こくりと染み渡る炭酸を堪能し──、 )
ッぷはぁ~っ!うまか~!仕事終わりんビールは格別ばい、
ありがとな、助かる。
( テレビから流れるバラエティに出演している芸人達の笑い声が部屋の隅へと消えていく。その声に気付いてぱ、と目が覚める。どうやら軽く寝ていたようだ。次の琉球織物の展示会に向けてスタッフとリモートで打ち合わせをした後、堅苦しい会話から少々気疲れをおこし、少し目を閉じていたはずだが、自身でも気づかないうちに眠りについていた。ソファにもたれ掛かる形の体勢があまり良く無かったようだ、立ち上がろうとすると節々が悲鳴をあげる。あがっ、と悲痛な声を漏らしながらも何とか踏ん張って立ち上がる。ぐぐ、と背伸びをしてふぅ、と小さなため息を吐き出せばベランダ側の窓から見える景色が夜景へと変わっている。もうそんな時間か、そろそろ隣も帰ってくる頃だろうが、取り敢えず先に飲み始めよう。そう心に決めては冷蔵庫からビール缶を取り出し、かしゅ、と音を鳴らし開ければぐいー、っと喉に流し込む。乾いた身体に深く染み込むアルコールと炭酸に声にならない声を出すとベランダへと歩みを寄せた。サンダルを履いて手摺りにもたれては、頬を透き通る冷たくも心地好い風に目を細めて街を眺める。引っ越したばかりの頃は右も左も分からなかったが、隣に住まう女性のお陰で何とか一年をやり過ごせた。そんな事を考えていると隣の扉が開く音に意識が向く、どうやら帰宅したみたいだ。ベランダに出てくるも、こちらに気付く事もない程にビールへの気持ちが今は強いようだ。ふ、と笑いながら少し身を乗り出し、缶を近づけて声を掛けた、)
えー、お疲れ様です。今日も大変だったみたいやんに?とりあえず乾杯しようやっさ。
( こくりこくりと何度か傾け一日のストレスを炭酸と共に弾けさせる。冷たい夜風が頬を抜け、夜景の街並みを小首を傾けながら眺めていると、不意に隣からお声が掛かる。居たのか、と驚くも刹那に先程のまるでおじさんの様な発言に頬を紅梅色に薄く染めた。彼の前では多少お淑やかさを作っていたが故、手摺りに肘を掛けてはやや恥ずかしそうに又一口。声の掛かった数秒後に自身も僅かに身を乗り出しては距離の近くある缶に手に持つ缶を軽く当ててはかんっ、と軽快な音を鳴らして、 )
──乾杯!…いつん間におったんやなあ?お恥ずかしかもんば聞かれてしもうたなぁ…古波蔵くんもお疲れ様。
何も聞いてんからだいじょーぶ。
ま、わったーも疲れたらそんな風になるし気にしなくていいんじゃん?
( 敢えて前振りの嘘。そりゃあ自身だって疲れた後に身体に取り入れるビールは最高の薬だ。頷いてしまいたくもなる。乾杯を済ませて持っている缶の中身を一気に喉へと流し込めば食道を伝う大量の炭酸に、っかぁ~、なんておじさん臭い...いや、おじさんか。唸り声をあげる。)
最近は帰り遅くないか?何がそんなに忙しいば?
( 自身が普段から在宅でしか働く事のない職業の為、普通の社会人とは違った働き方への感覚がある。パソコンも使うには使うが、なにぶん一人でずっと作業をする為に会社での周りとの距離感を理解しきれないのだ。仕事量も大したものではないため、何故早い日もあれば遅い日もあるのか、集団で勤め上げる経験のない者にとっては不思議な話で、腕時計を見ながらそう尋ねた。)
そうなんやけどしゃ~、古波蔵くんの前ではお淑やかでおろうって思うとったと~!
( 嘘なのが丸分かりな補足に唇を尖らせていたが、彼も自身と同じような声を洩らしているのを聴けばついつい小さく吹き出してしまう。おじさんみたいだと一頻り一人で笑い。彼から告げられた問い掛けには少し悩む様な様子を見せるも、身を乗り出した儘彼に顔を向けて。)
先輩がしゃ、今産休中やけん仕事がじぇーんぶ皆に回ってくると。それに加えて新しかプロジェクトも始まったけん残業時間が増えたっちゃんねぇ
(その先輩には、元気な赤ちゃん産むのが貴方の仕事ですから!と言った、とまでは彼に伝えなくても良いだろう。炭酸を喉に流しつつも話せば、少し疲れた様に溜息を吐く。確かに、疲れたは疲れたが彼と酒を飲み言葉を交わすこの時間が何よりの癒しであるのだ。時計を見れば、すっかり夜が深くなっていて、それに少しばかりの驚きを見せた。きっと、つぎ時計を見たときはもっと驚くのだろうな。何て思いながら。)
はいはい、次からは見ない様に気をつけるでな。
( 肘を付いてにぃ、と笑顔見せて。)
えー、しに大変やんに?まぁ、でも産休なら仕方ないな。誰かがいない分はいる人達が穴埋めしないといけないからよ。
( ふむふむ、と偶に頷けばまるで自分の事の様に眉を顰め乍疲れた表情を見せる。自身には到底考えられない環境下で働く彼女の偉大さや感服致す。背中を手摺りに預ける様に体勢を変えて,納得したように話せば距離の縮まった彼女の頭をぽん、と撫でようか。)
そうなんそうと、やけんいつもよりも大変ばってんこん仕事好いとーけん忙しゅうてもそれもまた楽しかっちゃんね!
(まるで己のことの様に眉を寄せた彼にくすりと柔らかく笑いつつも両の腕を上げて伸びをしては満面に笑顔を浮かべた。其の時、不意に彼の手が頭に乗り驚いた様子で長い睫毛をぱちくり。撫でられていると理解すれば照れ臭そうに頬を薄らと紅梅に染めつつも彼の方へ顔を向けては「古波蔵くんな仕事どうやった?」と問い掛け)
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