グレイ 2023-02-26 09:31:26 |
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バレンタインにザッハトルテを制作。
オーブンは無いのでスポンジ部分をホットケーキで代用。
クーベルチュールチョコレート、なんか高い無塩バター、なんか高い牛乳、あんずジャム、ボウル×2、ゴムベラ、温度計、計量器、パンケーキ型。これらの総額3000円ほど。
結果、出来たのはう○こを塗りたくったような汚い物体。
しっかり温度を計りながら溶かしたチョコが何故かどんどん固まっていき、気づけばこんな事態になっていた。
一口食べればねっちょりしたチョコが口の中に居座り続け、飲み物が無いと食べるのもきつい。
こんなの渡すくらいなら、3000円でゴディバかモロゾフのチョコでも買って渡せばよかった。
次の日、これなら大丈夫だろうとレンジで作るプリンを制作。
余った玉子、余った牛乳、粉グラニュー糖、アールグレイパウダー。
結果、できたのはうっすら甘くてうっすら柑橘の香りがするオムレツ。
オムレツになったのはともかく、うっすら甘いのが気持ち悪くてまずかった。
もったいないから全部食べたけど、その日は胃の調子が悪くて薬のお世話になりました。
なんとか無塩バターを使い切りたいので、何を思ったかパン作りに挑戦。
ポリ袋に入れて捏ねるレシピならできそうと思い、余ったバター、アールグレイパウダー、牛乳を投入。
結果、片面しか焼かなかったせいか、底は黒焦げ中は生の毒物が完成。
焦げた部分はとんでもなく苦く、噛めばねちょねちょして本当に美味しくない。
こちらも完食したけど、これまた胃薬のお世話になってしまった。
今回の惨劇で分かったのは、良い材料を使えば必ず美味しい物ができるとは限らないという事。
材料の質と作る人の技術、その両方が揃って初めて美味しいお菓子やパンができるんですね。
美味しい料理やお菓子を提供してくださる方々に心から感謝します。
あれからぼちぼちパンを作り、まあまあ発酵に成功してまあまあ生焼けが少なくなってきた今日この頃。
今回作ったのはココア風味のパン。
バレンタインに余った純ココアを適当にぶち込んだけど、毒物にはならずに済んだ。
しかし、なぜかあの独特の風味が気になって仕方ない。あの風味ってイーストの匂いなのかな?
それと生焼け部分さえなければまあまあな出来だっただけに、少しだけ悔しい。
ちなみに、ザッハトルテの厄災の原因が判明。
チョコがう○こみたいになったのは、牛乳とチョコが分離したらしい。
それを回避する方法は、牛乳を少しずつ入れるとの事。
これは目から鱗でした。
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