匿名さん 2023-02-22 09:00:47 |
通報 |
!……ふふ、うん。そうね。私も同じよ。
( ぽたり、と不意に零れた暖かな雫は彼女の手の甲に落ちて、そうして桜華はふわりと花が綻ぶように笑った。悲しい訳では無い。将来を悲観しているわけでもない。ただ、この高校生という若い2人の将来を約束するその優しい体温が。ただただ桜華は暖かくて透明の涙をポロポロと零す。彼女以外の人とこうすることも、隣に並ぶことすらも想像したくはないし、彼女が自分以外の女性と一緒になるというのならば鬼女にもなってしまうだろう。そんな感情に蓋をして、桜華は愛おしそうに彼女の手を自分の頬に当て、「だいすきよ、琥珀。……私の唯一。」と、春の陽のように暖かで穏やかな声色で彼女への気持ちを吐露して。 )
…泣いてる顔も悪くないけど、笑顔の桜華が1番だよね。
( 自身の手の甲に落ちた雫。まるで彼女の目から溢れ出るそれはきらりと光る宝石のよう。そして安心して笑みを見せる彼女に、自分も愛おしそうにほほ笑みを浮かべると、彼女の頬に寄せられる自身の手。「 あたしも、大好き。」と短いながらも、柔らかい声色で囁いて。いつか彼女と一緒になれる日がくることを願って、彼女の頬に添えられた手をそっと離し、彼女の左手をとって自分の口元へ。左手の薬指に口付けると、彼女を見つめ。)
!……ふふ、
( まるで指輪をその指にはめるように。未来への約束を、ここを予約とでもするように。そうして左手の薬指にキスを落とされた桜華はぱっと頬に朱を散らしながらも幸せそうに微笑んで。こんな幸せな時間がいつまでも続けばいいのに。そう思うものの時間というものは実に残酷なもので、もう昼休みが終わるまでには15分を切っており。桜華はそれに気付くとはた、と我に返り「 大変、もうこんな時間だわ。 」とヘーゼル色の瞳を丸くして。1位を取る以前に種目自体に出られなかったら意味が無い。愛する彼女の滅多にないお強請りを叶えてあげられるチャンスなのだ、しっかりと1位を取ってもらわないと桜華は困るのだった。 )
もう…?
仕方ない、行こうか。…あ。
( 彼女との楽しい時間というのはあっという間に過ぎてしまう。もうこんな時間になるのかと、恨めしそうに時計を見つめては仕方なく立ち上がり。良い感じにお腹も膨れ、これで午後からの競技も頑張れる。彼女に最後までいい所を見せなくては、と。部屋を出る前、猫耳とツインテールは元通りになっていることを確認すると、最後に、と彼女の頬に口付けをそっと落とす。「 絶対1位とるから。楽しみにしててね。」と告げて彼女へと手を差し出し、彼女の手を取ると扉を開け運動場へと足を進め。応援席に戻ったときに男子の視線が彼女に向くが、猫耳でもツインテールでもない姿に明らかに落胆の色を見せており、それに対して少し勝ち誇ったような笑みを浮かべる。最後の競技、リレーの召集がかかると、彼女に手を振って招集場所へ向かうことに。)
────…まって。
( 最後のリレーの召集がかかり、こちらに手を振って召集に向かおうとする彼女をふと呼び止めてはそのまま小走りで彼女に近づく。勿論他の生徒がたくさんいるのだが、桜華は彼女の肩頬に手を添えては少しだけ背伸びをしてちゅ、と彼女の頬にキスを。きゃあ、と周りの女生徒たちから上がる黄色い悲鳴と男子生徒たちの驚愕の顔。……無論、嫉妬の赤い炎に燃えている女子も何人かいるのだが。桜華はそれを見てふふ、と楽しげに笑っては「 …1番になれるように、おまじないよ。頑張ってね。 」と彼女の耳元でそっと囁いて。マアそんな事は方便で、実際はこんなにも体育祭で活躍した彼女に恋をしてしまったであろう女子生徒たちへの牽制が主なのだが。桜華はそれに満足したのか彼女の反応を見ることなくひらりと赤いハチマキとポニーテールを揺らして応援席へと戻り。 )
……!
ふ…、頑張ってくるね。
( まさかこんな人の目がある所で。我が恋人はどれだけ自分を驚かせるのだろうか。目を丸くした後に、耳元で囁かれた言葉には、口元に思わず笑みを浮かべ頑張ってくると伝えて招集場所へ。男子メンバーに混ざったクラス対抗リレー。男子を差し置いてだが、リレーのアンカーとなった自分は最終走者を示す赤のゼッケンを身につける。やはりクラスの優勝がかかる最後の種目とあらばその雰囲気はピリピリしたものがあり、さすがに少し緊張をしてしまう。いよいよ第1走者がピストルの音と共にスタートをすると、応援席からは声援が飛び交い。どうやら赤はスタートに遅れをとったのか、3位の位置に着けている。中々ここから挽回は難しいかもしれない。)
『ね、ね、ね、王子アンカーだよ!』
『やばい勝てるかなあ今3位じゃん!!』
『王子ーっ!大好き頑張ってー!!!』
( 我らが赤組はスタートに躓き現在3位。最下位でないだけマシ、と思うべきか。それとも優勝には届きそうもない、と諦めるか。応援席の生徒たちの反応はまさに様々で、今までの競技のどれよりも応援の声は大きく、走者がアンカーに近づくにつれヒートアップしていき。最後の体育祭。そして勝敗の決まる最後の競技。そう来るとさすがの桜華の心臓もいつもより早く高鳴っており。周り女子たちと同じように程よく赤の走者を応援しながらも、もうそろそろ彼女へとバトンが引き継がれるタイミングで少し戸惑いながらも、聞こえないだろうとは分かっていても「琥珀ッ……がんばって……!」と彼女へ1番のエールを送り。祈るように組まれた両手は不安からか少し震えていて、周りの生徒たちの盛り上がりも今までで最高潮に跳ね上がり。 )
( 変わらず順位は3位。アンカー前の走者が走っている間に指定されたレーンでバトンを待つ。いつもはそう緊張はしない自分も、最後の競技ということもあり僅かに緊張の色を滲ませる。そうこうしている間にやってきた走者がテイクオーバーゾーンに差し掛かった瞬間、タイミングを合わせて走り始め、上手くバトンを貰うことができた。後は全力で走り抜けるだけ。アンカーは1周走らなければならない。つまりチャンスはまだある。前にいる青、黄団のアンカーの背中を追い、なんとか2位に。ゴールまであと僅かのところで1位の男子と並ぶ。ゴールまで最後の力をふりしぼり駆け抜けたところで、ゴールを知らせるピストルが鳴り響き。審判を見ると、僅かに自分の方が先にゴールテープを切っていたようで。じわじわと1位を掴み取れたという実感が湧いてきて、思わず彼女の元へ走り出し、周囲の視線も気にせず彼女に抱き着き。)
やった!桜華!1位取れたよ!!
きゃっ、……っふふ、すごい!琥珀すごいわ!
( ぎゅう、と周りの視線も気にせず抱擁する彼女に少し照れたように目を見開くもすぐにぱっと笑って彼女を抱きしめ返し。彼女が1位を取ると信じて止まなかったが、それでもやはり実際に1位をあんな接戦の末掴み取ってくる彼女があまりにも素敵で。桜華はにこにこと彼女の方に顔を埋めては「 すごく格好良かった。 」とまだドキドキと高鳴っている心臓の音を隠すかのようにぽそぽそと言葉零して。 )
(/いつも楽しいやり取りありがとうございます。今週リアルが多忙を極めておりまして返信遅くなると思います。すみませんが宜しくお願いします。)
( / こちらこそいつもカッコよくて素敵な王子様とお話させていただいていてとっても楽しいですありがとうございます…!
多忙な中ご連絡頂きありがとうございます!どうぞ無理なさらない程度で結構ですので、ご自身の休息を第一にお過ごしください…!!! )
ありがとう。
桜華の応援のおかげ。
( 愛しい恋人を抱いているうちに落ち着きを取り戻すも、未だに胸のドキドキは止むことを知らず。ふと彼女から聞こえてきた言葉には、本当に嬉しそうに笑って彼女のおかげだと返し。そっと相手を離すと、「これで桜華にお願い聞いてもらえるね。」と子供のような笑みを見せて。しかしそのお願いはまたあとで2人きりになってから伝えることにしようと思い、一先ず体育祭の閉会式が行われるためクラスの場所へ戻ることに。
無論、赤団は総合優勝。クラス全員が喜びに湧いた。
まだまだ賑わっている皆を置いて、彼女の手を引きその円の中から脱出。)
桜華、かえろ。
(/お待たせしました!!実はまだ忙しく一先ずの顔見せとなりす。来週ももしかしたら、返信遅れるかもしれませんのでご了承ください…。桜華ちゃんとのやり取りを楽しみに頑張ります…。)
ん。……ええ、またね、みんな。
( 彼女の優しい手にそっと手を引かれてはふわりと笑顔を浮かべながらクラスメイトたちに手を振って。今日の体育祭のMVPは間違いなく彼女、このあとクラスはきっと打ち上げに行くのだろうが主役は行かなくて良いのかしらなんて思わず彼女の方を見るも、でもやっぱり絶対に100%彼女は女子生徒たちにきゃあきゃあと構われるんだろうと思ってしまえば彼女には申し訳ないが打ち上げのことはこのまま忘れていてもらおうと。こんなにもかっこいいのだ、そんなの打ち上げやらその帰り道やらこの後の学校生活で告白する子が増えるに決まってる。きゅ、と彼女の手を握っては「 ねえ琥珀、おねがいごとってなあに? 」と周りに聞こえないようにぽそぽそと彼女の耳元にそっと唇を寄せて聞いてみて。 )
( / お忙しい中お返事いただきありがとうございます…!!
私も琥珀ちゃんとのやり取りにいつもにこにこ元気をもらってます…!!
突然気温が高くなったり花粉もとんでもない事になっているみたいですので、ご自身の体調第一にのんびりペースで来て頂けたらと思います…! )
( 周囲に気付かれない内に上手く抜け出せた。この後クラスのメンバーは打ち上げに行くということも勿論知っているし、体育祭の最中何度か女子から絶対来て欲しいという旨の内容を聞いている。しかしそんなことに時間を使うより、自分にとっては彼女と過ごす時間が何より大切で。彼女の柔らかな手を引いて歩いていると、耳元で囁かれた言葉に、そういえば、と自分の言った言葉を思い出す。「お願いごと」実はずっと前から彼女としてみたいことがあり。それは2人きりでどこか知らない土地へ行きたいというもの。温泉やリゾート地なんかもいいが、正直彼女と一緒なら場所にそんなにこだわりはない。どうだろうかと、歩みを止めて彼女をじっと見つめ。)
あたしさ、桜華と旅行に行きたい。
(/お気遣いありがとうございます!
旅行の提案をしましたが、文化祭が終わったあとでも構いません!
あと、実はずっとやってみたいことがありまして、願望だけ置いておきますが。桜華ちゃんのお兄さんと、琥珀兄なんかもいつかは登場させたら面白そうだな、と。そしてその2人も仲良かったら嬉しい、という願望←
願望なので適当に流しといてください笑)
旅行……。
( 彼女から告げられた〝お願い〟に、ぱちりとヘーゼルを大きく丸くさせる。無論自分も彼女と旅行に行きたくない訳では無いし、むしろ行きたい。だが、それは彼女のお願いになるのだろうか。結果的に時分も……むしろ自分の方が得をしてしまっている。それは彼女へのご褒美にはならないのでは無いだろうか。「 それは、琥珀へのご褒美にならないんじゃないかしら…。私へのご褒美になっちゃうもの。旅行はもちろん行きたいけれど、そんな事でいいの、? 」こてり、と首を傾げながらそう彼女へと返しては、本当にそんなことでいいのかともう一度確認をするように。そうしてこんな事であるならもう1つお願い事を聞いたってお釣りが返ってくるほどだと。 )
( / かしこまりました…!!2人で旅行してる姿、もう始まる前から既に可愛くてニッコニコです……!!
兄同士の絡み、是非やってみたいです……!!兄2人妹2人でダブルデートとかしてても可愛い……!!!
ぜひ琥珀ちゃん背後様さえ良ければやらせてください! )
あたしのお願いか桜華にとってもいいものなら最高でしょ?
そうは言うけど、ほら、桜華のところ旅行許してくれるかわからないから。
( 彼女の反応に一瞬旅行のことを躊躇われたのかと思えば、どうやら自身のお願いが彼女にとってもご褒美になるとのこと。それならばそれで最高では無いかと、にっこりと笑って。自分はそれで満足だとでも言うように話しをするが、そうは言っても高校生、未成年が2人きりで旅行に行くという。しっかりとした家の彼女だ。もしかしたら家族に反対されるかもしれないという可能性もある。自分の家は放任主義なので万が一にも断られることはないと踏んでいる。)
(/嬉しいです!!こんな願望聞いてくださるなんて…。
桜華ちゃんお兄さんは弁護士さんでしたよね。うちの兄は大学生なので。初めましてのところからのスタートでも面白そうです。なんなら、保護者という名目で旅行についていっても楽しいかも←
妄想爆発してますので、これはちょっとという部分ありましたら遠慮なく言ってください!!)
ん、…そうね…。
( 彼女の言葉にふ、と表情を曇らせてはどうしたものかと。遠出でなければ彼女が一緒ならばと許してもらえている普段の外出も、旅行となれば話はきっと別だろう。でも高校生だからといってももう3年生だし、周りの子たちは夢の国だったりといろんな場所へ出かけている。それに何といっても`高校生としての琥珀`と出かけられる期限はもう少ししかないのだ。桜華は吹っ切れたかのように少しいたずらっぽい笑顔を浮かべれば「 琥珀と旅行しても良いって言うまでお父様と口を利かないって言うわ。 」と、父が自分に甘く弱いことを理解している上でなければ出ない思春期らしいアイデアを述べては、今まで反抗期らしい反抗はしてこなかったし、たまにはいいだろうと。 )
( / 確かに…!初めましても旅行に保護者で来るのもたのしそうです…!!!
お兄ちゃん同士、ぜったいに楽しそうなので提案してもらえてすごくうれしいです、たのしそう!
試しに兄のpfを下に置いておきますね…!!! )
名前:西園寺 奏(サイオンジ カナデ)
性別:男
年齢:24
性格:妹と同じように普段は穏やかでほわほわにこにこと優しく微笑んでいるタイプの近所の幼い女の子たち(稀に男の子)の初恋キラーなお兄さん。普段にこにこしている分まじめな表情をしている時(仕事中や考え事をしているとき)が数割増しで怖い。おっとり天然で怖いもの知らず、タバコのポイ捨てをしている強面のお兄さんにも「落としましたよ。」って笑顔で話しかけられるような感じ。危機感が薄く、あまり自分に興味関心がない、それよりも家族を大切にしたいし困っている人たちのために仕事をしてあげたい。
容姿:妹とは対照的に烏の濡れ羽色の髪。ゆるくウェーブしており長さが肩あたりまであるので普段はちょこんと結んでいたりハーフアップにしていたり業務に支障がない程度にしているが休みの日はほとんどおろしっぱなし。瞳はヘーゼル色でたれ目、まつげが太く長いためいつも眠たいようなとろんと蕩けた瞳の印象を受けるがふとした瞬間にとても鋭くなる。身長は177センチ、口元に黒子があり薄い唇が妙に色気だつ、一見したらホストと言われても遜色ないような容姿。ただ本人は自分のオシャレに対して興味がないので髪は長い期間切ってないだけだし服は妹のチョイス。黙っていたらTシャツにデニムでおしゃれな街とかにもでかけてしまう。男性にしてはしなやかな体格で、高校時代は女装コンテストを総なめにしていた。
備考:一人称`俺`、職業弁護士。高層マンションにて一人暮らし中。
生活能力がまったくなく物欲もないため、自分の家には必要最低限の家具しかそろっていないミニマリストの部屋のようになっている。食事も下手をすれば2日3日食べるのを忘れているというのもザラなので、度々桜華や母が生きているかチェックしに来ている。しっかり者ではあるのだが自分に興味がないだけ。よく言えば人に尽くす、悪く言えば自分を顧みないタイプ。幼いころからテコンドーを習っていた為細い割には荒事には強い。弁護士としてはまだまだ駆け出しなのだが、大手事務所に在籍をしているため同年代よりは稼ぎはしっかりしているらしい。未成年の妹たちがいる手前あまり表立って吸うことはないが、実は喫煙者。
ふ…あはは。そりゃお父さん絶対許しちゃうね。
( 彼女が悪戯な笑みを浮かべるものだからその内容を聞くと、思わず声を出して笑い。いくら家のルールが厳しいとはいえ、愛娘に口を聞いて貰えないとなるとなんでも許してしまいそうだ。そうはいえ、きっと心配して何かしらの手を打ってくるかもしれないが、何かあるなんてことはない。自分が彼女のそばにいる限り何も起こらないようにする。そう心の中で思いながら、そっと彼女の手を握って。)
──
(/なんと素敵なお兄様!!もう惚れました← うちの兄も置いておきます。何かあれば仰ってください!)
名前:藍沢 類(あいざわ るい)
性別:男
年齢:21
性格:明るく元気が取り柄。妹同様、正義感が強く困っている人は放っておけない。妹と正反対なのは、人付き合いがそれなりにあり、誰とでもすぐ打ち解けられるところ。優しく他人の気持ちに寄り添うことができる性格。面倒見もよい。妹2人のことは兄としてしっかりと守らねばという意識がある。人懐っこいところは大型犬のよう。
容姿:身長179cm。武道を嗜んでいるため、それなりに筋肉のついた体だが、服の上からだと細身に見える。顔立ちは妹の琥珀と良く似ていて、綺麗に整っておりどちらかといえば中性的。目も同じく青みがかった黒。二重と長い睫毛が印象的。髪は大学に入ってから染めており、少し暗めのアッシュブラウン。ツーブロックマッシュヘア。両耳にはピアスをひとつ開けている。服はラフな格好を好み、今どきの大学生と何ら変わりなし。
備考:一人称「俺」。大学3年生教育学部。実家住み。家が道場なのもあり、ひと通りの武道は父から習っている。空手、剣道、柔道など、どれも全国大会優勝経歴あり。妹ふたりとは仲は良い。母がいないことから、長兄として家事はこなしてきた。料理もある程度はできる。苦手なのは虫。酒にめっぽう弱く(酔うとすぐ寝る)、飲み会などでももっぱらソフトドリンク。道場を継ぐことは微塵も考えておらず、将来は教員を目指している。
それに、何があっても琥珀が守ってくれるでしょう、?
( そっと繋がれた手に視線を落とせば、ほかの人には見せないような穏やかなほほえみを零して上記を。そもそもナンパの類であれば隣にこんなにカッコいい恋人がいれば寄ってこないだろうし、それでも何かしらを仕掛けてくるのであれば(自分は)無視をすればいいだけだ。嗚呼いうのはほうっておけばどこかにいつの間にか消えるお化けのようなものなので。「 それに、琥珀になにかあったら私が守るもの。 」ふわり、と笑いながら告げた言葉はもちろん腕力的な意味ではなく。腕力で言ったらちょっと固い瓶のふたも開かないような非力ではあるが、頭脳でいったらそこら辺の人よりは賢い自信があるのでどうとでも立ち回れるはずだと。あと目いっぱいオシャレをするので女の子は近寄らせない。桜華としては自分よりも彼女が他の女の子に声を掛けられるほうが心配なのだ。こんなにかっこいいんだから声をかけられないはずがない。…マア最も彼女が他に目が移ろってしまうようなことは絶対に、万が一にもないのだが、彼女に気がなくても言い寄られている恋人を見るのは気分がいいものではないので。 )
( / ワーッ!!!類くんめちゃめちゃ素敵です…無自覚タラシだ…一番罪深いやつ…!!!
めちゃめちゃ大好きです…!!この二人のお話はどうやって始めましょうか…???旅行で初対面でもいいですし、街中でばったりでもいいなあ、と!! )
もちろん。あたしの桜華には指一本触れさせないんだから。
( 彼女の台詞には小さく笑みを零し。言うまでもなく、彼女に近寄ってくる輩が万が一にもいるならば、自分が制裁してくれる。絶対に指一本触れさせないし、ずっと隣に居て守るのが自分の役目だと思いつつ、彼女も自分のことを守るという言葉には、心底嬉しいと思う。どんな女の子に言い寄られても自分の中では桜華が世界一。いや宇宙一大切な存在。他の女男に興味などないのだから。「じゃあ今から旅行の計画、たてないとね?」と少し上機嫌な声色でそう言うと、彼女の手をそっと握って。)
(/繁忙期から抜け出しましたので、そろそろ普通に返せると思います!お待たせしました。
旅行で初対面にしましょうか!せっかくですので、この後旅行の話に場面転換して進めます?ちなみに旅行の宿泊先は旅館がいいなーと思っていますが、どうでしょう?琥珀・桜華で1部屋、兄ペアで1部屋で仲を深められたら←)
トピック検索 |