トピ主 2023-02-12 19:15:56 |
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【紗龍 ルメンクス市場】>エリュエーミル ジェラルディ ライラ
紗龍「あはは、そう固くならないでくれよお前さん。俺はただお前さん達と交流を深めたいだけなんだ。それに俺らは初対面なんだ、なにもやましい事はないだろ?」
(自分の言葉に分かりやすく動揺するエリュエーミルをみて、楽しそうに笑うと冗談と言った感じでまた圧をかけるような発言をする)
「(あの二人、何かあるな)・・・まぁ、荷物があるなら仕方ないな。折角なら一緒にと思ったんだが。とりあえずお前さん(エリュエーミル)茶屋に案内してくれよ。実はさ俺お昼ごはん食べ損ねてお腹ペコペコなんだ。早く行こうぜ」
(怪しいと思った二人組・・のうちの一人とは一緒に行動できないと知り内心ではより一層疑いが深くなるものの表面には出さず、途中冗談を混ぜ移動を促す)
【神倉剣実 テネリタス広場】
神倉「・・・ふっまぁ、今はお前が喋ることが真実なんだ。そこに関してとやかく言うつもりはねぇよ。・・んじゃ、お前も俺と一緒でここに迷い混んできたのか?」
(自身にかかった誤解を解くよう、落ち着いた様子ではなく彼を最初は少し疑うようにみていたものの、軽く鼻で笑うと話したことを理解したのを伝える。)
(個人的な理由で返信が遅くなりすみません・・)
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】 ?
>アルファ06|リア|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
夏菜子「精霊さん!?ほんとー!」
リアから精霊、という話を聞いてワクワクした表情で話す。
デイジーとリリィ同様、妖精のような姿をしている方を想像しており今か今かと待ち侘びているのかニコニコしている様子で、カリアはその様子に多分違うのかもしれないけど…子供の夢を壊すのは良くないよな…と苦笑いを浮かべている様子で。
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕】 ??>ミエル|市場ALL
バチキン「へぇ~!ラパンの世界には面白そうなものがいっぱいありそうバチ。」
シグキン「そうだな…
ああ、まあ料理は出来る方だからな…」
バチキン「シグキンの飯はマジで美味いバチよ!!私が保証するバチ」
ミエル「そんな言うほど美味しいの?シグキンの料理今度食べてみたいなあ。…へぇ~…そんな行事があるんだね。楽しそう。」
バチキンはミエルからフェスの詳細を聞くと、興味津々な様子で「ラパンの世界には面白そうなものがいっぱいありそうだ」と右目を光らせてワクワクしている。
シグキンもラパンの世界に少し興味を持っていたのかバチキンの話に相槌を打つ。
ミエルに料理が得意なんだ、と言われると本人は「料理はできる方だ」と無表情ではあるものの後から純粋に「ちょっと意外」と言われ「そうか」と返事を返す。
料理の腕には自信がある為、今度この世界で材料が揃ったらなんかあいつらに作ってやるか…と心の中で決めたシグキンであった。
バチキンはそれにさらに付け足すように「シグキンの料理は美味い」と自慢げに答えており、味は保証すると自信満々に答え、ラパンはそれを聞いて「そんなに美味しいなら食べてみたい」と目を輝かせている様子。キノコの住民も同様。
そしてバレンタインの話を聞くと興味深そうにしながら「楽しそう」と想像しつつも頷いて答える。
当のシグキン本人はそこまで言われると思っていなかったのか「へへ、そんな褒めるなよ。」と嬉しそうにしている。バチキンは当然と言わんばかりの表情で「本当のことバチ」とニコニコしており。
__そんな楽しげな会話をしていると__
バチキン「あ、ミエル!大丈夫バチ?!」
シグキン「あぁ?」
__ミエルがぶつかったのだ。しかも、相手は自分らより背が高い獣人だ。
シグキンはバチキンの方を見て会話していた為か一部始終を目撃していなかったし、バチキンもシグキンと会話しつつ景色の方に目を向けていた為か気付かなかったが、ラパンはミエルの方をみて気付いていた。
先にぶつかってきたのはあっちである。
バチキンは慌てて駆け寄ろうとしたが、対する獣人は喚き散らかしてミエルの手を引き無理矢理連れて行こうとしている様子を見てシグキンもバチキンも慌て出す。
シグキン「はぁ!?おい、待てよ…ミエルに何する気だお前!」
バチキン「ミエルを返せバチー!」
シグキンはやや圧をかけつつもミエルを取り返そうと鎌を取り出し、バチキンもミエルを取り返そうと追いかけようとしている。
だが、一番行動が速かったのは他でもないラパンだった。
ラパン「ねえ、キミ。ちょっといいかい?
ワタシの仲間が失礼したね。でも先にぶつかってきたのはキミじゃないのかい?」
と、謝罪しつつも先にぶつかって来たのはそっちだろうと反論を述べる。
比較的落ち着いたトーンではあるが何処か圧みを感じる声で、いつのまにかハイエナの獣人に話しかけようとしている様子で。
【光ノ国_ルメンクス〈市場〉[ジェラルディ]】
>紗龍|エミュエミール|市場ALL
ジェラルディ「ええ、わかりました。向かいましょうか。」
と、ジェラルディは去っていくライラを見送った後に紗龍の話に頷いて歩き出そうとした途端__
ジェラルディはふと違和感に気付く。じんわりと広がり、全身に伝わって強まる痛み。
ライラに無理を言って手伝いをしようと思ったのはいいものの、やはりこうなってしまったか…と少し後悔しつつもぎゅ、と強く片腕を抑えながら歩き出す。
先程大量の買い物の影響か、腕と足を酷使してしまったせいで「あの時の傷」が痛んできているのだ。
ライラに「まだ動きすぎると痛むかもしれない」と言われたのだが全くその通りで、動けない訳ではないのだがそれなりに彼の身体は悲鳴を上げているのは事実だ。
だが迷惑をかけるわけにはいかないな…と我慢して歩いており。
>シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
【ミエル/テネリタス(市場)】
ハイエナの獣人「あ?誰だお前。邪魔すんなチビ!しかもどう見たってこいつ人間だろ!」
ミエル「……???」
(ハイエナの獣人はラパンにそう冷たくあしらおうとする。しかしその後の、どう見たって人間だろ、という発言にミエルがクエスチョンマークをうかべていた。
人間?それはつまり人型になれるかどうかということか?なぜ人型になれるということがバレたのかは知らないが、それなら間違ってはいない。どう見たって自分は人だろう(多少耳がとんがっていたりはするが…)
そして、お前は人なんだよな?と彼がこちらに話題を振る。
忘れてはいけない、ミエル本人はここの事を"ほとんど何も知らない"のだ。)
ミエル「……う、うん…?そう、なのかな…?」
(そしてそれ故に自分は人間だ、と認めてしまおうとしている。認めてしまえば迫害対象になるということを彼女は知らない。無知故の大事故が今発生しようとしている…)
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕】 ??>ミエル|市場ALL
シグキン「…なんでその質問をする必要があんだよ。」
バチキン「え?ミエルは人間じゃないバチよ?イカっぽい姿になってたバチ」
シグキン「…そーいやそーだな…」
キノコの住民「え?イカ!?あの子が!?」
ラパン「…ただお互いぶつかっただけで謝罪すれば済む話さ。
人間かどうかはこの問題には関係ない筈だよ。…それにお生憎様、彼女は人間じゃない。
わざわざそういう質問をしたってことはまさか、「そういう理由で」自分の行動を正当化するつもりだったのかな?」
シグキンとバチキンは事前にラパンから情報を貰った為に嫌な予感を察知する。シグキンは「何故その質問をしたのか」とキッと獣人を睨みつける。
バチキンはふとどうしてなのかと言わんばかりに不思議そうな顔で「人間じゃない」とまんま素直に言ってしまうが、シグキンもそれに関しては「あ…」と思い出したと言わんばかりにびっくりしながらも「そういえばそうだ」と相槌を打つ。
初めて出会った時、イカのような姿で落ちてきた後に人間のような姿になったのを二人とも思い出すシグキンとバチキン。
ラパンも近場にいた為その状況はなんとなく覚えている。一瞬ではあったが物体の姿が見えた後に人間のようなものがその場に現れた為十中八九人間ではない…はず。
それに、互いにぶつかってしまっただけで謝れば済む話であって、人間かどうかは関係ない。話の論点がズレているのだ。ミエルが人間じゃないことを言った後にそういう質問をわざわざしたということは、「そういう理由で」正当化するつもりだったのか、と怒りを覚えつつも何処か含みのある発言をしては獣人を睨み続けており。
>シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
【ミエル/テネリタス(市場)】
ハイエナの獣人「……ああそうだよ!人間は俺たちにとって害をなす存在なんだ!根絶しないと平和に暮らせないんだよ!だから憂さ晴らしでそいつにぶつかったんだ!」
(ラパン達から圧を掛けられて、数秒して彼は開き直ったようにそう話す。そしてぶつかったのはやはりわざとだったということも話せば、ミエルを睨みつけ。
ここまで来て一切謝罪がないのはどうなのだろうか。)
ミエル「……あの、私……実は……」
(一方、ミエルは俯いたままでいた。騒ぎを聞き付けた周りからの視線が痛すぎてどこを見たらいいか分からず、それ故に獣人の彼の独白もラパン達の問いかけも殆ど聞こえていない。寧ろ、自分のせいで今大変な事になっていると理解するだけでいっぱいいっぱいだった。この独特のピリついた雰囲気は好きじゃない。
さらに、もしかしてこれは嘘でも「自分は人間だ」と言えば丸く収まるのではないか、と本気で思い始めており、そう言おうとしている。
実際はむしろ悪化するだけなのだが。)
【宿屋のアルファ06は現状待機中】
>テネリタス(市場)ALL
【???/テネリタス(市場※上空)】
――闇に覆われた国(テネタリス)、その市場の上空を巡航する異界製のUCAV(無人攻撃機)、外見的にはまるで翼だけが細やかに煽動して飛び回っている様にも見えなくもないが、この世界に於けるモンスターやクリーチャーの類だと言ってしまえばそうだと納得されて其れきりだろう。
その構成材質が強化CNT(カーボンナノチューブ)製で、高精度・高感度の精密観測機材と合成開口レーダーを搭載した地上偵察・観測に特化した無人機であるとは誰も思わないだろう。
しかし、直感に優れていたり、高い観察眼を有する者であれば、市場の上空を飛ぶ複数のソレが、生き物の類では無い事に気付くかもしれない。
更にソレらが何者かの意思の下、眼下を(観察)している事にも…そしてそれが、今し方起きかけている小さな揉め事すら正確に観測している事も
>ルメンクス/森ALL
【C.M.S.C第3即応機動大隊/ルメンクス(森深部※野営地)】
感知用の各種センサーに致死・非致死性の無数のトラップと気配を消した前哨斥候に囲まれた森の一角
巧妙に遮蔽された野戦野営地、幾つかの航空偽装が施された大型テントと多数の車両や各種兵器群、加えて航空機まで存在している。
その中の停車されている装甲指揮車両内にて…
―十数の高精度CCDカメラが捉えて送信してくるリアルタイムの無人機経由の偵察映像、多数の指揮統制用の通信設備とこういった無人機材のコントロールを司る車内機器のモニターを眺める二人分の人影。
一人はヌートリアブラウン迷彩の野戦服姿に口に葉巻を咥え紫煙を燻らせた壮年の屈強そうなアフリカーナ(オランダ系白人)で、傍らの副官らしき同じ服装に赤のベレー帽を被ったズールー系黒人の長身痩躯の男と何処か諦めた様な表情で映像を見ながら
???「極東くんだりまで来たと思えば何時の間にかこのザマだ。――全く以って忌々しい、にしても…どう思う?大尉」
???「“あちらとこちらは違う”…闘争の原則でありますな。現段階に於いては両国とも戦時動員を開始していない様ですが――何か大きな切っ掛けがあった場合は簡単に燃え上がるかと」
???「戦争稼業冥利に尽きる訳だが、今はそんな事をしている余力など我々には無いからな。事が大きくなって巻き込まれる前に――この現象を起こした何処ぞの魔術師を確保しなければ」
―――飛ばされて来た(異世界の者)の思惑は様々だが、“彼ら”の場合は必要ならば強硬手段も厭わない…という事の様だ。
【テネリタス(広場)/リュウ】
>鶴丸
ここはテネリタス、魔物だけが住む『闇ノ国』よ。それはそうと誰かを探していたの?
(相手の問いかけに冷静に答えた後首を傾げた。服装を見る限りルメンクスの人間では無さそうだしもしや異世界人かと推測しつつ街を案内しようかと考えて)
【遅くなってすみませんでした】
>シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん、キノコの住民さん(修正しました)
【ミエル/テネリタス(市場)】
ハイエナの獣人「……ああそうだよ!人間は俺たちにとって害をなす存在なんだ!根絶しないと平和に暮らせないんだよ!だから憂さ晴らしでそいつにぶつかったんだ!」
(ラパン達から圧を掛けられて、数秒して彼は開き直ったようにそう話す。そしてぶつかったのはやはりわざとだったということも話せば、ミエルを睨みつけ。
ここまで来て一切謝罪がないのはどうなのだろうか。)
ミエル「…………」
(一方、ミエルは俯いたままでいた。騒ぎを聞き付けた周りからの視線が痛すぎてどこを見たらいいか分からず、それ故に獣人の彼の独白もラパン達の問いかけも殆ど聞こえていない。寧ろ、自分のせいで今大変な事になっていると理解するだけでいっぱいいっぱいだった。この独特のピリついた雰囲気も好きじゃない。
さらに、もしかしてこれは嘘でも「自分は人間だ」と言えば丸く収まるのではないか、と本気で思い始めており、そう言おうとしている。
実際はむしろ悪化するだけなのだが。)
ミエル「………あれ?ねぇ、あれってなに?」
(そんな中、ふと空を見上げると見慣れない物体が飛んでいるのが見えた。なんだろう、ミサイルタコプターか?いやあんなに速くもないか。でもずっとこっちを見ているような気がする。
あれはなんだろう、と呟きながら見上げていては)
【紗龍 ルメンクス市場】>ジェラルディ
紗龍「・・・ん?お前さん腕なんて押さえてどうしたんだ?そこ、もしかして痛むのか?」
(茶屋に行くことに決まり、市場の様子を見ながら歩いていると一人腕を押さえていることに気付き心配した様子で話しかける)
【ルメンクス(宿屋)/リア、雪村千鶴】
>魔理沙達
リア「もうすぐ来ると思います。
どんな姿は会ってから分かると思いますよ。」
精霊と伝えたら、それぞれ思ってるだろうと思いながら微笑み
もうすぐ来るだろうと伝え
【テネリタス(広場)/鶴丸国永】
>リュウ
鶴丸「テネリタス?聞いたことないな。
異世界に飛ばされたのか?」
ここがどこか教えてもらうと驚いた表情になるが嬉しそうにし、
人を探してたのかと聞かれると
鶴丸「いや、知り合いもいないからな。ふらっと歩いてただけだぜ」
話をして
>リアさん達
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
デイジー「来ナイカナー?イッソコッチカラ行ク?」
リリィ「行ッチャオ行ッチャオ!」
(待ちきれないのか、ワクワクした様子で立ち上がれば扉へ向かおうとする。
いっそ迎えに行く方が早いだろうと感じたのだろう)
>リア、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴、平助
【霧雨魔理沙&スピカ・ヒュドール/ルメンクス(宿屋)】
(魔理沙side)
魔理沙「なるほど、人間ではなく精霊か。ま、どんなやつかはこの目で確かめる方が早いな。………ん?」
目を輝かせながら精霊を待つ子供組(夏菜子、デイジー、リリィ)を横目に魔理沙も頭の中でどんな人物なのだろうと想像しながら、興味津々に話を聞いていた。
そしてデイジーとリリィが丁度扉へ向かおうとした時…コンコンと扉を叩く音が聞こえてきた。魔理沙は気になってそちらの方を向くと、今度は誰かが呼びかける声が耳に届く。
スピカ「リア様、スピカです。主人からリア様がここに『異世界人』の皆様と一緒にいらっしゃると聞きました。私も、紹介したい方がいまして…お部屋に入ってもいいでしょうか?」
魔理沙「噂をすれば何とやら…ってやつだな。……ん?紹介したい方…?」
聞こえてきたのはスピカと名乗る少女の声、夏菜子達(夏菜子、デイジー、リリィ)と同じくらいの年齢の子だろうか。どうやら彼女は主人から話を聞いてこの部屋にやって来たらしい。
紹介したい人物とやらが気になりつつはあるものの、魔理沙はリアがスピカに入室許可を出すのを待っていて。
【光ノ国_ルメンクス〈市場→茶屋(移動中)〉[ジェラルディ]】 ??>紗龍|エミュミエール|市場ALL
ジェラルディ「…ああ、まあ…大丈夫、です。少し痛むだけですから。」
ふと心配されると誤魔化しながら少し苦笑しつつも「大丈夫」と答える。余計な心配をかけてしまっては申し訳ないし、少し我慢しておけばいいだけの事_
少し痛むだけだと伝え、しばらくして腕の位置を元に戻す。
__だが痛みは変わりない。ズキズキと身体が痛んでいるが、それを気にも止めず歩いている様子で。
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕] ??>ミエル|市場ALL
バチキン「何が何だか知らねーバチが…ミエルは私達の仲間バチ。返さねーと痛い目見せてやるバチよ…」
さて、そんな口論をしているうちに話し合いには飽きてしまったバチキン。両腕に魔物目線からしたら一般では見慣れない明らかにやばいであろういつものガトリングガンを装備し、片目を光らせてジッとハイエナの獣人を睨みつける。
シグキンはその様子を見てはやれやれ、と呆れつつもため息混じりにハイエナの獣人に対して説得するように発言する。
シグキン「…俺も手荒な真似はしたくねぇ。お前の言い分も分からなくねえが、なんの事情も知らない奴にお前の勝手な思想や事情を押し付けるのはお門違いだ。ミエルを返してくれ。」
と、シグキンもミエルを助けたいようでハイエナの獣人に対して冷たい視線を浴びせながら淡々とした口調で答える__ふとミエルがなんだろう、と上を向いていることに気づきラパンもそれに引き寄せられるように視線を上空に向ける。__それは、ラパンからしたら全く見たことのない新しいものだった。あれは__生き物、なのか?
視力はいいものの、物体自体がかなり高い位置にあるせいでどうもぼやけで判別がつかない。
そもそも今の今まであんなものあっただろうか?街に突然現れたと言っても過言ではない。
キノコの住民は元が小さすぎるため何が何だかわかっていないが、ラパンの動揺した表情から只者では無いことを察して上手いことあの上空のものに目を向けさせて、友達を解放してあげないと__と、咄嗟に叫ぶ。
キノコの住民「な、なんだあれ!見たことないぞ!」
The適当である。見えてないんだから当然と言えば当然か。
とりあえずこれでどうにかなるんじゃないか精神である。
シグキンとバチキンはそのキノコの住民の叫びに気付き咄嗟に上を見上げる。
上空に何かがいる。それはわかるのだが、生き物なのか機械なのかと聞かれれば判断がつかない。
だが、シグキンはふと違和感を感じた。ただの生き物にしてはどこか…違和感を感じるのだ。
だが、どういう違和感なのかは全くと言っていいほどわからない為暫く佇んでいる様子で。
バチキンも同様だが、ただの生き物に見える為鳥かなんかだろうかと感じ、「ありゃ鳥バチか?」と声を上げていて。
(/私事情によりかなり遅くなってしまいました、申し訳ございません…)
>シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
【ミエル/テネリタス(市場)】
ミエル「えー…あれ急に爆撃してこないよね……そうなったら多分無事じゃ済まないよ私達……」
ハイエナの獣人「……ったく、わかったよ。悪かった。……なんだあれ、落とすか?」
(不安げに見上げて話すミエルの近くで、徐々に頭が冷えたのかがしがしとバツが悪そうに謝る獣人。さすがにやりすぎたか、と反省していると見えたのは空にある謎の飛行物体。怪しい。
とりあえず落としてみるか、と言って近くにあった水いっぱいに入ったバケツを持てば、その機体目掛け水をぶっかけようとする)
ハイエナの獣人「……は?なんだこれ…インク?」
(しかしかなり離れているので届くはずもなく、寧ろそのまま自分たちに降り掛かってくるだろう。どんな罰ゲームだ。
しかし彼が驚くのはそれではなかった。
……すぐ近くでビシャッ!という音と共にオレンジのインクが飛び散ったからである。
その証拠に"水を浴びた"はずの彼女の姿はどこにもないだろう。)
>リア、カリア、夏菜子、魔理沙&スピカ、デイジー、リリィ、千鶴、平助
【アルファ06/ルメンクス(宿屋)】
「“精霊”…幻想種No104分類ティアⅡ級排除脅威――確かに見てみないとどんなヒトか分からない…ね。」
―残留している(元の世界での“敵対存在”の自動検索表示が視界内に踊るがそれを頭を振って振り払いつつ、気を取り直して興味深々な様子で待ち切れないと自分達から出迎えるべく扉に向かう双子人形(デイジー&リリィ)の後に続く人造ウィッチ、しかし寧ろその(来客)の方が早かったらしく…
「――彼女が」
この宿屋の主人に聞いてこの部屋まで来たという事で、扉の向こうから聞こえてくる声色的には双子人形(デイジー&リリィ)と同じ様な歳に感じる(無論実年齢は恐らくかなり異なるだろうが…)
そして彼女(スピカ)の方も誰かしら紹介したい誰かが居るらしいとの事で…
「…“類は友を呼ぶ”――という事かもしれない。」
と、案外此処に居る面々と似た様な境遇の人物なのかもしれないと、人造魔女は思う。
>ミエル、ハイエナの獣人、バチキン&シグキン、ラパン、テネタリス市場ALL
【???/テネリタス(市場※上空)】
――テネタリス市場上空にて旋回しながらまるで様子を伺うように地上を走査する無人偵察機、しかしやはりたまたま目に付いた者や、異世界の住人故に似た様な機械(兵器)の類を知っている者からの注目を集めつつあった。
そんな中で、何やらバケツの中身(インク)を何故かぶちまけて周囲に散らしている様子が見られた市場の一角へ、高度を下げながら外見上は無機質な(羽根)を模した様な形状の無人機は近付いて行く。
少なくともまだ(気付かれている)という認識は、無人機に指示を出しているオペレーター側には無いらしい…
既に肉眼で認識出来る高度(50mほど)までで更に低空飛行している無人機…先ほどの数百メートル上空にいたときよりは十分何かしら手を出せる(攻撃するなり捕獲するなり)距離まで近付いた事になる。
(参加希望させていただきます!PF貼ります!)
名前:テスカトリポカ
作品:FGO
性別:男
年齢:不明
容姿:金の長髪にサングラス、現代のスーツを着た青年。その現代味溢れる外見とは裏腹にどこか人間らしさが無く、人外のような雰囲気を感じる人物。
呼び出された国:テネタリス
備考:アステカ神話に登場する戦神にして全能の神、そして魔術と賢さの神。「煙る鏡」「黒き太陽」などなど様々な異名を持つ中南米の最高神格が人の肉体に宿り「今を生きる人類」として英霊となった存在。
冠位適性もある程の霊基を持つサーヴァントだが、今回のクラスは裁定者であり出力はグランドだがグランドとしての権能はない。
飽く迄サーヴァントとしての扱いでこの世界に顕現したものの一応受肉はしているため出力自体は下がっているが魔力はマスターなどに頼らなくても問題ない、しかしマスターとして契約できるものが居ると更にその力の真価を発揮することとなる。
【テネリタス(広場)/リュウ】
>鶴丸
そう、やっぱり異世界から来たのね
(話を聞き予想通りと確信しつつ告げた。その後行くところがないなら保護しようと考えつつ“良かったら元いた所に帰れるまでここを案内してあげるわ”と提案しどうかしらと視線を向けて)
【ルメンクス(森・東部→中央部に移動)/アナゼル】
>森ALL
…この辺りは魔物が出ると聞いたが静かだな
(あの後森を散策していて深い所まで辿り着いた。途中襲いかかってきた魔物を切り伏せながら辺りを警戒するように見渡していて)
【遅れてすみません。そして大分レスが流れたのでアナゼルの方の絡み文を出し直しました…!】
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕】 ??>ミエル|市場ALL
シグキン「…あぁ?」
シグキンはしばらく上空を見上げていると、水バケツを抱えたハイエナの獣人を見て呆れながら「おいおい、そんなんで届くわけないだろ…」と呆れながら話しかけようとしたが、どうやら聞こえていないらしく声をかける前にバシャ、と水が打ち上げられる。
届く筈もない、無慈悲な液体は、非情にもミエルに思いっきり掛かってしまう。シグキンは目を見開いて呆然とした。無理もないだろう、水が掛かった途端ミエルはオレンジ色の何かを撒き散らかして姿を消してしまった。
バチキン「ミエル!?」
バチキンも水が思いっきり打ち上げられた音に気付いてミエルを見るが__時既に遅く、シグキンと同じく消えていくミエルを目撃する。
バチキン「ミエルが溶けちまったバチーーーーー!?!?」
シグキン「どうなってやがる…!」
怒りやらなんやらの感情より先に動揺と混乱が二人を襲う。
まさか水に弱い生物だとは思っていなかったのだ。そして幸か不幸か、この現象のおかげで二人は再び確信する。「ミエルは人間ではない」事を。
シグキンは好奇心か、はたまた液体でも喋れたりするかもしれないというほんの僅かな希望を持って
(実際自分のいる世界では液体でも普通に喋れるやつとかいたし…というのもある)
ミエルだったものに近寄り液体に触れる。ベタつく感触、ドロッとした見た目。「インク」の存在をあまり知らないシグキンからしたら感じた事があまりない感触で、触ってていいものとはあまり思わなかったようだ。
シグキン「うお…なんだこれ…ベタベタすっぞ気持ち悪りぃ」
キノコの住民「もしかしてこれはインクかなあ?」
シグキン「インク?」
バチキン「この人でなし!!お前のせいでミエルが目も当てられない姿になっちまったバチよ!?」
バチキンはほぼ混乱状態でハイエナの獣人に怒鳴りつける。
当たり前だ、ミエルが目の前で爆散するなんて誰も予想していない。故に、こうなる事を一番知らなかったであろう獣人に怒鳴りつけても解決しないのだが、それでもバチキンは自分の複雑化してしまった感情をどこにぶつければいいのかわからなかったのだ。
ラパン「落ち着いてバチキン、水で溶ける生き物なんでワタシもここらの人も知らないから、怒鳴ったってしょうがないよ…」
バチキン「でも!!ミエルが!ミエルが死んじゃったかもしれないバチよ!」
シグキン「…」
ラパンはバチキンの気持ちを理解しつつ宥めようとしたが、「死んじゃったかもしれない」と反論されて黙り込んでしまう。もし死んでしまったら
__
この世界じゃ「あり得ない」なんて言えないのだ。
様々な生物や種族が暮らすこの国じゃ、些細な行動で命を落としてしまう者も少なからずいる。びっくりしてしまうほどに、命というのは繊細で、儚く脆い。
シグキンもその言葉を聞いて沈黙を続けるしかなく、ぐるぐると複雑な感情を頭の中で回らせていた。
今ので本当に命を落としたのなら__ミエルは自分の世界に戻れないまま命を落としたことになる。
しばらくするとバチキンは片目を光らせ、無言でガトリングガンを獣人に向けており。
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