3427 2023-02-06 19:46:06 |
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別に。君が僕に危害を加えないのは分かっているし、そもそも慌ててたってどうにもならないだろ?
(至極当たり前の一般論を述べるかの如くつらつらと告げては、此の部屋寒いね。と告げて勝手にエアコンをぴっ。完全に我が道を行っており。)
ねぇ、カーレー!美味しいカレーが食べたい。
(再度おねだり。おねがい、なんて愛嬌たっぷりに言ってみせて)
【あばばば、文字化けのところ、カレーです!カレー!】
いやまあそうかもしれませんけど……ってちょっ、勝手に!
(自分が彼に危害を加えないことは自分がよく知ってるし、慌ててもどうにもならないということも一理あるが、どうにも緊張感が足りない、などとかんがえていると、彼が勝手にエアコンをいじったのを見て慌てて声を上げる。)
……はいはいわかりました!!作ればいいんでしょ作れば!!
(再度おねだりされ、愛嬌たっぷりに言われてしまえば根負けしてしまい、半ばヤケクソになりつつ台所に向かった。カレールーあったかなぁ、なんて呟きながら、とだなをさぐる。)
【了解です!】
物分かりが良くて助かるよ。辛くないのでお願いねー。
(最早我が物顔を通り越し本当に我が物にしたかの様に寛いではテレビをつけて。長椅子から顔を覗かせては、我儘を付け加えて。)
はいはい……。
(なんで俺より俺の部屋でくつろいでるんだこの人…なんて思いつつ、甘口のカレールーを見つければ、次ににんじん、玉ねぎ、じゃがいも、豚肉を取りだし、材料を切り始め)
…君、手際良いね。普段料理するの?
(少しだけ、気になったのか長椅子から降りて君の元へと とてとて、と近付く。隣に立っては其の手際を眺めつつ見上げて)
え?えぇまあ……俺一人暮らしですし、たまに事務所の人達にご飯作ってますし……。料理はよくしますよ。
(隣に来られてびっくりしつつも、貴方の質問に頷いて答えては、鍋に油をひいて切った具材を炒め始める)
なら毎日手料理ね。君、料理上手いみたいだしラッキィ。
(ちゃっかりここに住む事を前提に話せば、ついついその動作を眺め目線で追う。仄かに良い匂いがすれば頬が緩んで)
いや住む気ですか。
(なんてツッコミをいれながら炒め続ける。ちらりと相手を見れば、こちらの動作を目で追ったり頬が緩む様子に、つい微笑ましく思ってしまい)
……このくらいでいいかな?
(しばらく炒めると、水を計量カップで測り、鍋に入れる)
当たり前じゃ無い。君の家じゃなきゃ、僕はどこで住むっていうの?野宿は嫌だよ。
(君を見上げながら首を傾げる。いい匂い、と嬉しげに微笑みながらもワクワクとしていて。)
いやまあ……そう、ですけど……
(相手の反論に言い返せずにうーん、と唸り、煮込んでいる間に少し話をしようと相手と向き直り)
そういえば、江戸川さんはどこから来たんですか?
ヨコハマ。…でも多分、君らが知ってるヨコハマとは違うと思う。
(今僕がいるこの場は、僕の知っている"世界"とは違う気がするのだ。向き合う君と視線を合わせながら、首を傾げたまま)
まあ……フィクションみたいな話でにわかに信じ難いですけどね…って、笑い事ですか!
(物分りがいいと言われても、未だにピンとはきていない様子で。更に笑う相手を見ればツッコミをいれる)
信じられないけど、信じ得ないよ。ふふ、だって面白いじゃないか!今頃探偵社は大慌てなんだろうし!
(ふと、彼が一台社に居てくれたらと思う。かれこれ、**が多過ぎるから。けらけらと笑ったまま )
な、なんて人だ……ん?探偵社ってことは、江戸川さんって探偵さんなんですか?
(けらけらと笑う彼を見て冷や汗をかきつつ、ツノのような前髪がこころなしか垂れ下がっている。
すると、探偵社というワードが気になり、首を傾げて尋ねて)
そう!ご名答!僕は万物の真実を見抜く異能を持つ最強っ!の名探偵さ!
(君を指差しては腰に手を当てて自画自賛。へなりと垂れている角を見ては一拍置き、それ意思でもあるの?と角を指差して )
め、名探偵ィ!?
(目をぱちくりさせながら驚いた様子を見せる。自信満々に自画自賛するところを見ると、余程自信があるのか。この自由さもそね自信故か…)
俺の髪は生き物じゃありませんよ!
(なんて言い返せば、ツノは元通りぴんとのびていた)
そんなに驚く?どこからどう見ても僕は名探偵じゃないか。
……それに、其の髪本当に生き物でしょう。
(自分の風貌は所謂探偵の其れだとは思っていたが違うのだろうか…首を傾げながらも萎れていた角がぴんと立てば笑いを堪えて)
や、まあ確かに格好はそれっぽいですけど……。
そんなに生きてる感じするかなあこれ……。
(改めて相手の服装をしげしげと見つめつつ、うーん、と唸りながら前髪をいじいじ)
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