風に和らぐ緑野の中から【オリキャラ、版権キャラ有/3L】

作品名：ゼルダの伝説　ティアーズオブザキングダム（TotK）ゼルダの伝説　ブレスオブザワイルド（BotW）←ティアキンの数年前とされている前作　ゼルダ無双　厄災の黙示録（HwAoC）←（時をかけるガーディアン、テラコのタイムスリップによる干渉で百年前の歴史が分岐した、もう一つの大厄災の結末を描くIFの物語）

キャラ名：リンク

備考：『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』、続編に当たる『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』、百年前の分岐したIFの世界線である『ゼルダ無双　厄災の黙示録』の主人公。シリーズの例に倣って金髪と青い目、尖った耳をもつハイリア人の青年。シリーズでは緑色の衣装の印象が強い人物だが、今作のイメージイラストでは青い服を纏い、髪を後ろで束ねている。ブレスオブザワイルドにて誰かの呼び声と共に100年の眠りから目覚め、かつての記憶と力を失いながらも、シーカーストーンを手にハイラルを救う旅に出る。

プレイヤーの選択肢次第だが、ひたすら寡黙な過去作に比べて公務や立場を気にする必要がなければ、快活でノリがいい性格（此方が本来のリンクの本質であると思われる）。その活発さは随所に滲み出ており、会話中に表示されるセリフの選択肢も真面目なものからネタじみたものまで幅広い。依頼をこなした後は「なにか忘れていません？」としっかりとお礼を要求する（ミニチャレンジ「大妖精さまのおふせ」など）。その他、拒否の選択肢として「へぇ～」「今忙しい」「自分でやれば？」など突き放したようなものもある。本作の自由度の高さもあって、プレイヤーの好奇心に従って駆け回るリンクのいろいろな姿を見ることができるだろう（その際たるものがコレかもしれない…←もしかして＝厄災リンク）

好き嫌いはなく、何でも（たとえそれが失敗した料理や岩ロースであっても）食べる健啖家。料理に関しては何でも鍋にブチ込んでワイルドに調理する。シリーズでお世話になっている妖精まで調理できる（ただしすぐに逃げられてしまい、妖精の回復力が宿った力水が残される）。
台詞は無いが、馬を宥めたり悲鳴を上げたりと声が聞こえる場面は多い。表情も豊かでありシーカーストーンやプルアパッドで自撮りする際は笑顔でポーズを取るほか、ステータス画面に表示されるリンクは気候の変化で表情も変化する。

珍しく美形としての側面が強調されており、一部の女性NPCから懇意にされたり、女装する羽目になった際に一切怪しまれないどころかむしろ「可愛い」とまで評されるほど。背丈もハイリア人女性と同じくらいで、中性的に見えるものと思われる。キャラクターボイスが導入されている本作では、イベントやムービーシーンで名前を呼ばれることも多く、他作品と異なり名前を変更することはできない。年齢に関しては直接の言及はないものの、百年前にとある山のしきたりによって17歳以上は登山を禁じられているという理由から17歳＋100年の眠りによってブレワイ時点だと最低でも117歳、ティアキンはブレワイの数年後という設定と前作キャラの成長度合いなどから5～6年ほど経過しているのではないかという考察により最低でも123歳は超えているのではないか、と言われている。

百年前の人物像としてはハイラルの英傑が一人にして、ハイラル城の近衛騎士としてゼルダ姫に仕える武人。ハテノ村出身（開発スタッフの発言より）。騎士の家系に生まれ、幼少時から大人をも打ち負かす程の類稀なる剣才と、鍛錬による非常に高い実力を持つ。とりわけ城内でガーディアンが暴走した際に咄嗟に落ちていた鍋の蓋でビームを反射して暴走を沈めた一件がハイラル王の目に留まり、ゼルダ直属の近衛騎士に最年少で昇格した。厄災の黙示録では近衛騎士への昇格のエピソードが変わっている。正史では12～13歳頃には既にマスターソードの所持者に選ばれていた模様で、歴代リンクとは異なりトライフォースなどの特別な力は持ち合わせていない。
無口である理由も語られており、その才能ゆえに注目されやすく、周囲の模範となるよう自身を律し続けた結果、感情を表に出せなくなってしまったという（なお、100年の眠りから目覚めて以降は、記憶喪失に加えて立場的なしがらみから解放されているためか、生来のものと思われるかなりノリノリな性格になっている）。因みに健啖家なのは今も昔も変わらず。

プレイヤーが操作する時点でのリンクは長年の眠りにより衰えている設定であり、100年前のリンクは凄まじい戦闘力を誇っていた。確認出来る実力としては─
・ゼルダを守りつつ作中屈指の難敵であるライネルを始めとした多数の魔物の大軍を単身で殲滅してかすり傷程度で済む。
・盾を所持していない状態で姫を庇いつつ、多数のガーディアンを破壊しながらハテノ砦でただ一人防衛戦を繰り広げる。
・厄災の黙示録では各英傑達が苦戦を強いられたカースガノンを同時に四体けしかけられ、その四体を同時に相手取り、ゼルダの封印の力が目覚めるまで短時間とは言え互角に渡り合う。
…等々その戦闘能力は極めて高く、他の英傑からも手放しで賞賛されている。
ゲーム中で相手の攻撃を見切ってジャスト回避するとできるジャスト回避によるラッシュ攻撃も長年の鍛錬の賜物なのだろう。（とある検証によるとジャスト回避ラッシュや弓集中時の際にはリンクやプレイヤー視点で全ての時間が20分の1にまでスローになっているようで、裏を返せば敵や第三者視点で見ると逆にリンクの動きが20倍速されているような状態となっており、第三者視点ではほぼ肉眼では認識が困難な速度で攻撃していると思われる）

メインの片手剣の他に弓矢、ブーメランといったおなじみの武器に加え、今作では両手剣、棍棒、槍なども使用する。シーカーストーンの多様な機能を使いこなす器用さも健在。ティアーズオブザキングダムではシーカーストーンがなくなった代わりにハイラル地下に潜んでいたとある人物のミイラの瘴気による不意打ちからゼルダを庇った際にマスターソードごと右腕を蝕まれて喪失（この時に前作から再び鍛え上げたであろう能力を再三の弱体化されてしまう憂き目に）、そのままでは命に関わったためハイラル初代国王ラウルの右腕を移植された結果、物を自在に動かして組み合わせるウルトラハンド、武器や矢と素材を自在に組み合わせて新たな武器を創造するスクラビルド、上方向限定だが天井をすり抜けて上へと移動できるトーレルーフ、物体の動きを逆再生して動かせるモドレコ、ウルトラハンドによって作成したものを瞬時に再現して創造できるブループリントといった新たな能力を獲得した。特にウルトラハンドによって組み上げられたゾナウギアのマシンはプレイヤーの想像力や発想によって無限大の可能性を秘めており、エアロバイクやオフロードカー、戦車や自立起動兵装だけに留まらず、果てはファンネルや爆撃機、戦闘ロボなどの様々なものを作り出せ、今も有志によって研究が続けられていて戦闘や移動などに革命を生み出し続けている。本トピックでは基本公務中の騎士たる振る舞いを遵守しているが、何かの拍子に本来のノリのいい性格の片鱗が現れる…ことがあるかもしれない。

一言：｢たとえどこにいようと…俺が成すべきことは変わらない。敵が自らの意志で向かってくるのなら…討つだけだ｣

(/此方も本体文のみで失礼します。リンクの詳細について大まかにですが詳細を追加しました)