風に和らぐ緑野の中から【オリキャラ、版権キャラ有/3L】

>一八、李、(仁)
玲士(れいじ)「何で一八おじさんが謝るんだ…？」

燈(ともり)「良カッタっ…、」

(玲士は李にそう理由を聞かされると先程謝った仁に重ねて親の一八が何故謝罪するのかよく状況が分からない様子でいて。大丈夫だと示すいつもの一八を見上げる燈もホッとした笑顔を浮かべて)


>詩音
玲士(れいじ)「おっ、偉いな？何でも経験だ。じゃあ…これをしっかり捏ねてから丸めてくれるか？明日の皆の朝御飯だ。」

燈(ともり)「僕、大キイベーグル作リタイっ…♪大キイノ、作っテ良イイ？玲士、」


玲士(れいじ)「ケトリングする鍋に入る大きさなら良いぞ？」


燈(ともり)「ヤッタっ…！シオンっ、大キイノ、作ロ？♪」


(ボゥルに強力粉とドライイースト、砂糖と塩を入れた物に少し温めのお湯を真ん中から注いで軽く混ぜたものを洗った手で力強く捏ねようとしていて。ちょうど小屋に居る人数分と誰かが来た際の臨時食用にするのか、詩音の前にもその生地が入ったボゥルを玲士もそっと置いて。詩音に同じ動作をして貰うよう兄弟である程度に粘り気が出てきた白いもちもちの生地を丸く掌で捏ねて彼に"こうするぞ？"と見本を笑顔で見せ。折角だから大きくて食べ応えのあるベーグルにしよう！と夢見る燈は兄からの許可を得れば詩音にもそう楽しげに誘って。丸めたものを薄い紙の上に置いては生地を休ませ。ベーグルらしく輪にするのは生地を休ませてからするようで、小さな兄弟は慣れた手付きで生地を丸めていき)