影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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>奏音、仁、アイディ(IDW)、一八、李
玲士(れいじ)「うわ!奏音っ…!」
燈(ともり)「カノンっ…、ノボセタノっ?」
(仁が手を差し延べてくれて玲士もハッと固まっていた意識を戻したものの、成人男性の仁が何故この場に居るのか疑問符が浮かび。珍しく慌てるアイディやブクブクと泡を吹いて沈む奏音に吃驚した玲士は咄嗟に沈んでいる奏音の脇を持って引き上げ、濡れた相手のタオルが貼り付いてしまっている状態に玲士も"しまった"と真っ赤な顔のまま思い切り顔を外側に逸らし。慌ててアイディの差し伸べる手へと逆上せてフラ付かないように奏音を支えては)
玲士(れいじ)「あ、と…、ごめんな。二人とも先に上がっててくれ。…湯を替えるからまた入り直すなら入ってくれて良いし。」
燈(ともり)「モウ上ガルノ?フフっ♪ヤッタ…!奏音ノシャボン玉デ遊ビナガラオ掃除♪」
玲士(れいじ)「遊ぶなって…。燈も勝手に入った事と湯船に誤ってダイブした事は謝ってくれ…。誰も怪我しなくて良かった。」
燈(ともり)「エエっ…?ゴメンナサイ…?」
(身内でない異性の風呂に入ってしまうなど恥ずかしい事だとの認識がある玲士は脱衣所に居る彼女らに視線を合わせられず、外方に視線を逸らしたまま仄かに赤みが抜けない落ち込み顔でぺこりと頭を下げては謝罪し、先に上がっていてくれと理由を話して。燈がよく分からないまま女性陣に謝罪するとすぐさま笑顔でお風呂掃除をするのが楽しそうであり。玲士は幼い弟と居るとこの先が思い遣られると悟ったのかヨロヨロと脱衣所の扉を閉めて浴槽の掃除にかかり)
>詩音、(ヴェール)、一八、仁、李、始季、all
―山小屋 室内―
玲士(れいじ)「新しく張った風呂が焚けたぞ?誰か入るならどうぞ。…内側につっかえ棒を作っておいたから扉が外側から開けられないように使ってくれ。」
燈(ともり)「ウーンっ…!湯加減、泡風呂、聞キニイケナイっ…。」
玲士(れいじ)「そ。燈対策だ。…聞きに行かなくていい。燈、明日のベーグル生地を作るぞ?」
(風呂掃除と湯を張り終えたのか着物の水気を絞って出てきた兄弟は小屋のメンバーにそう伝えて。奥で眠っている女性(始季)を視界に入れてから何故か神妙な顔付きの一八と心配げな李を目にすると子供達は頭に"?"を浮かべ。弟を窘める兄の玲士も詩音とヴェールを見上げては「詩音、遅くまで起きてて貰ってごめんな…?もし寝付けないなら一緒にパン生地捏ねるのやるか?ヴェールはそれ飲んだら熱いうちに風呂入…って、あ。」と、詩音にはまだ小屋の来訪者が来そうで寝れないなら気分転換にどうかと。帽子を被っていない分はっきりと顔立ちの見える麗人な詩音に明日の朝御飯の下拵えを玲士は誘ってみて。真っ白い絹髪の揃うヴェールには風呂に入るか?と首を傾げて窺うものの、"あ。"と思い出し。ヒールを履いてスラッとした背丈の彼女にしゃがんで貰おうと、ちょいちょいと手招きしながら片手を衝立のように己の口元へ置き。周囲に聞こえないよう玲士も小声で「…悪い、パリの鐘だから飲食したり、風呂に入る必要とか…もしかしてないのか?」と、由縁あってパリの鐘から人型に姿を変えているヴェールを妖精か何かの類いと似たものなのかもしれない。等と思って気遣い)
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