影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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【参加許可ありがとうございます、それと恐らくタイミングが被ってしまったのだと思いますが、私はアイディ様とは別人で初見になります。】≫スレ主様
シルヴァラントとテセアラ、マナの搾取によって衰退と繁栄を繰り返すように歪められた二つの世界…その二つの世界をあるべき姿に戻す世界統合による世界の存続を賭け、大地を捨ててデリス・カーラーンへと向かおうとする嘗ての古代大戦の英雄ミトスとの最終決戦に挑んだロイド達一行は激闘の末にミトスを倒し、マナの源である大樹を蘇らせることで大樹を楔とし、世界を救った。世界統合を成し遂げた後、仲間達はそれぞれ成すべきことのためにあるべき場所へと戻る道を選ぶ。ゼロスはテセアラの神子として、長らく交流が途絶えていたシルヴァラントとテセアラの和平への橋渡しを代表として藤林しいなを向かわせることを、神子の権限を使ってテセアラ王に提案する。その謁見の帰り道に…それは起こった。
ゼロス「のわっ!?…危ねぇ!ったく、何だってんだ!俺さまじゃなきゃ死んでたぞ!…ってあり?…どこだよここ、クルシスの残党の罠…ってわけじゃなさそうだなこりゃ。また厄介ごとかよ、俺さまついてねぇな…」
(応急前の階段を降りている最中、急な浮遊感と共に己の体が自由落下を始めているのを瞬時に感じ取り、普通の人間の身体能力とは思えない受け身の姿勢で衝撃を緩和しながら着地を成功させた。これも彼が身に着けている人間の身体能力を飛躍的に向上させるエクスフィアの恩恵あってのものであろう。紅い長髪を靡かせながら高貴な身分であることを感じさせる衣装を汚すことなく地面へと降り立った青年剣士はこの状況に対して反射的に愚痴を飛ばすものの、マナを感じない空気から先ほどまで己がいた首都メルトキオではないことに気づき、一度自身の状況を確認するために思考する。敵対していたクルシスの残党…の線はないと即座に否定し、つまりはまた厄介ごとに巻き込まれたという事実だけを突き付けられ、がっくりと肩を落とした…)
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