影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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>428 バティスト
弓那「もうっ、私が無事でも歩武が怪我してたら意味ないじゃないっ……って、へ?誰か来た…?」
歩武「こうするしか手が無かったんだって…ん?どうしたんだ…?」
弓那「な、なんか銃持った人がこっち来るんだけど!?どどどどうしよう!?全然知らない場所だし訳分かんないし不法侵入とかで通報されたとか!?」
(中々無茶を言う少女とそれに答える青年。少年は未だに寝そべったままだが先に少女の方がこちらに向かってくる人影に気づくと、相手の姿が見えた途端動転したのか慌て始める。まだそう決まった訳でもないのに仮定をズラズラと並べ立て、無駄にパニックに陥っており)
歩武「んな訳あるかぁ!って痛たた、悪い弓那、起こしてくれないか」
弓那「そんな場合じゃないわよぉ~~…!あ、あの、あのえっと…あの!なんか突然空に放り出されてっ、なんか全然見覚えない場所だな~ってなってそれで!それでちょっと友達が怪我をしちゃって…えっと、というか貴方は誰!?此処は何処っ!?」
歩武「もうちょい要点纏めてから喋れよ……!げほっげほ、あ~~~……俺達は決して怪しい者じゃあないです。今の爆発も悪気があった訳じゃあなくて不可抗力というかなんというか…」
(思わずツッコミのような形で声を上げると、やはり痛むのか少年はぴくぴくと身体を動かして。手を貸してくれと少女に頼むもそれどころじゃない様で。代わりに少女が状況を説明したのだが…気が動転しているのと元々の自頭が残念なので初対面の相手に対する対応としては赤点レベルの対応をしてしまう。見かねた少年が駆け寄ってきたガタイの良い男に弁明のような何かを始めて)
>428 ゲダツ
フレイア「っ、はぁ…っは…頭が、痛む…何処かで腰を落ち着けて…っ、な、なん、だ…?」
(ずきずきと痛む左側頭部…眼帯をした左眼付近を左手で抑えながら、苦悶の表情を浮かべる少女。朦朧とする意識の中聞こえてきたその悲鳴…とは程遠い、咆哮の様な声が耳に入ると意識が覚醒していく。どうやら自分へ向けられる敵意や殺意はない。敵ではない事を身体が悟り、敵ではないのならこのまま無視して何処かで自分の身を休ませようという考えが頭をよぎった)
フレイア「………いや、あれは明らかに人の声だった…もしや墜落したのか…?」
(然し明らかに人の声だったことを思い出し、踵を返すようにして音のした方へ近づいていく。そこで目にしたものは…)
フレイア「な…なんだ、これは…?大きな人間が、ミサイルの様に突き刺さって…お、おい…生きて…いるのか……?」
(信じがたい光景に目をパチパチと数回瞬きして、現実であることを受け止める。恐る恐る、近づきながら声をかけて反応を窺って…)
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