影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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…まあ。ごきげんよう。
残念ながらわたくし`も`、ここに迷い込んでしまったんですの。
(ふと自身にかけられた声にふりむけば、そこにはギャルソン姿の一人の青年。ヴェールはぱちりと目を丸くさせては、また一つベルを鳴らして。悪役というものはこうも`向こう側`と縁があるものなのだろうか、一目でわかったが恐らく彼は正義側の人間だ。…最も、正義と悪なんて簡単に入れ替わってしまうものなのだが。人間と怪物に違いがないように。ヴェールは憂鬱げな気持ちを晴らすように美しく彩られた赤の唇を片側だけあげ「わたくしはヴェール。ノートルダムの鐘のフロロー様に仕えておりますわ。──神のご加護を。」そう言ってまたひとつ鳴らしたベルの音は、先ほどまでのヴェールの気持ちを晴らすようにあたりに散って。)
(/こちらこそよろしくお願いいたします!
勝手にドンブラの方で書いてしまいましたが、ゼンカイの方でしたら申し訳ありません…!)
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