影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
通報 |
【IDWの方はちょっとまとめてから返信致しますのでお待ちを;】
>332 五色田介人(ゼンカイザーブラック)
幾つかの裂傷にやや肋骨を二、三本やられたと体感で自身の負傷具合を他人事の様に俯瞰し把握する黒スーツの女、過去に何度もこの様な負傷をしてきて…今より酷い状態もまま有った事からどの辺りから動けなくなるか等の勝手を理解している。
しかし理屈ではそうであるがどうしても痛覚の類は脳内麻薬が途切れた途端に徐々に煩わしくなる位に主張してくる訳で――
「まだ動けますので問題はありません。……一つお尋ねしたいのですが、此処が何処か貴方は知りませんか?」
先ほど成り行きで共闘する形になった(変身)を解いた彼(五色田介人)に返事しつつそう訊きながら、黒スーツの女(始季)は懐から取り出した簡易のメディキットよりスポイト式の使い捨て注射器を引き抜き手慣れた動きで自身の腕に衣服越しに打ち込んで鎮痛剤を使用する。
トピック検索 |