影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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>玲士、虹ヶ丘ましろ、草壁咲那、燈、野犬、合流組全員、シナ・アルフェルト、ゾーヤ、ハヤテ、ソラ・ハレワタール、all
コンラッド・トンプソン、バーバ・ヤーガー
「まぁ許してもらえるなら何よりさ」
バーバヤガー「絵面から見ればストーカー扱いされてもおかしくないからねぇ」
「違いねぇや」
ソラ・ハレワタールに許してもらえたようで冗談めいていながら笑い飛ばす二人。
だが呟いていた言葉の端々について気が付いた玲士はその辺について言及を求めて付いてきたのと、ゾーヤとハヤテ達も何やら少なくても引っ掛かりを覚えているようだ。
バーバヤガー「ヒヒヒおっと、こりゃ一気に気狂い扱いに見られちまってるねぇ」
「まぁ隠す事でもねぇか…恐らく玲士は分からんだろうが此処に居る連中が漫画やアニメの登場人物とされてる世界から来た」
はっきり言えばコンラッドは知識として知っており頭には情報が入ってきて実際には見たことも無いし手に取ったと言う事もないが彼女彼ら達が創作物として観測出来る言わば神の視点から見える場所からと伝える。
「だからお前さん等には俺達の世界でファンと言える連中が居るしそうじゃなくても大喜びしたりいろんな反応するのも居るのさ」
言っている事は人によって現実の区別が付かない狂人と捉えられるだろうがその証拠を提示しろと言われれば実際見せるしかないだろう。
「確か前にもスマートフォン使えた奴が居たっつってたが、wifiとか繋がるのか?あっ繋がった」
スマートフォンから検索し、それぞれの作品について検索しその結果を玲士を見せる。
「だからと言って俺はそこに住んでるだけでお前さんたちを作った神様(作者)とは基本縁もゆかりもない無関係な人間さ、今目の前に居るお前達が作り物じゃない泣いて笑って確かに今を生きている人間という事だけは分かっているつもりだ。それだけは信じて欲しい」
苦境に陥る人達を決して見捨てず身を置いてきた彼は様々な世界を見てきたはいろんな人々と出会ってきた。当然創作物とされる世界にも行ったがそこでも見て触れて人々は懸命に生きていた。同じように出会ったこの少年少女達をもう記号としては見る事出来ないきちんと一人の人として接するそう決めていた。
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