影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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>IDW、兄弟
影原「……うっ、んん…」
「……あの」
(大きな音と共に軽く舞う土埃から腕を出し、目を閉じて視界を庇う。依然としてあまりに信じ難いが、落ちてきたは落ちてきたので、恐る恐る目を開けて確認しようと腕を解こうとする。しかしながら、更に続いてやってきた小さな子供2人が不意に飛び込んできて、耳と目を塞がれたことから止められて。ぶつかった時は衝撃はそれなりだったが、子供ゆえか案外それからは軽い。服の布地に顔を埋められ前後抑えられたため、格好は後ろに手をついて、子供に押さえつけられて動けずにいるかのようななんとも間の抜けた様子になりながら、もごもごとした声で声を発し)
「……えっと…誰かな。私、初対面のはずなのだけれど…」
「それはそうとこんな格好で悪いのだけれど、…大丈夫? 随分と大きな音がしたけれど…」
(知り合いにこんな小さな子供はいない。そもそもあまり外出しないため、自分より一回りくらい小さな子供との交流もない。随分急な出来事に困惑する様子でいながら、自分のことをなにか知っているようでいる兄弟に自分に2人のことは知らないと伝えながら、軽く向き直ってはIDWの無事を問いかけて)
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