風に和らぐ緑野の中から【オリキャラ、版権キャラ有/3L】

風に和らぐ緑野の中から【オリキャラ、版権キャラ有/3L】

影原 詩乃(主)  2023-01-21 00:47:21 
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「この地」にはただの森から、川、湖、軽く登山ができる山など多種多様な自然が豊かに存在している。加えて近くにはちらほらと小さな村や、レンガ屋根の背の低い民家を集めたような小都市が形成されており、それぞれで人間は根付き穏やかに暮らしている。

ここまではありふれた、ファンタジーRPG寄りな土地なのだが…。なんとこの地では現地の人間たちとはあまり馴染まない容姿、文化、あるいは持ち物を持ち合わせた人間が出現する、といった不思議なことがしばしば起こる。原因は分かっていない。

(この地にはあなたが元居た世界や、異世界の出入り口へと誘う祠に通じる洞窟がどこかに存在し、もしあなたが自分の世界に帰ることを必要とするならばこの秘境を見つける必要がある。なお、現地人側の歴史上にはこれに関する記述が存在しないため、知っている者は一人としていない。頑張って見つけよう(山中の人間の立ち入りが非常に困難な切り立った崖の下に一つだけ存在する))

ルール類 >1

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  • No.1094 by 夏菜子/カービィ/シグマ/バチキン  2023-09-12 01:17:04 


【森の中《濃霧》[夏菜子/カービィ]】

>ゲルトルイダ

濃霧の景色は移り変わることなく、白くこの森を覆っている。
それに似合わない中型の機械__ストライカーの乗り物を見て夏菜子は圧巻された。

__あるきっかけで人間社会から隔離されたあの日以降、機械類にはあまり縁がなかったのである。

夏菜子「おっきぃ~…」

カービィ「ほわぁ~。」

二人が圧巻されていると、ドレッドヘアの女性ーーゲルトルイダはこう説明する。

そこそこの速度が出るので霧は抜けられること、非常事態が起きても自分がなんとかすること。そして最後に、陽気に、冗談混じりでありながらもくすりと笑えそうなユーモアな一言を機に、彼女達は乗ることを決意する。

そっと足を踏み入れ、暫く辺りを見渡すと座れそうなスペースを見つけ、キョロキョロと足元や身の回りを見回した後にゆっくりと座る。

夏菜子「…し、失礼します…」

カービィもそれに続いてポテっと音を立てて座る。

カービィ「わ、かた~い。」

カービィはそんな満更でもない様子でそう一言。文句を言っているわけではなく、ただ単に物珍しかっただけのようだ。その証拠に表情は何も変わっていない、いつも通りの呑気でぼけっとした表情である。

一方夏菜子は機械らしい、硬くガッチリとした機材が衣類越しに感じられるが、クッションなどがない為硬さを感じる。
まあこんな時にとやかく言っていられないのは百も承知だが、それでもまだ子供の彼女にとっては少し不満なのだ。

それに、夏菜子目線彼女のことがあまり信用できない。魔法を使えるなら話は変わると思うが…現状は機械を扱う一般人。自分の世界基準で考えるなら政府側の人間なのだから当然なのかもしれないが…

そう思考を巡らせるも発言や表情を出すことをグッと我慢しつつ足をパタパタと振っていると、野球キャップを被った笑顔の可愛らしいシマリスのマスコットが包装に描かれた板状のものが差し出される。

チャッピーというようだ。夏菜子は毒などが入っているかもしれないと警戒しつつも「ありがとうございます」と一言御礼を伝えて包みを開けた。

…綺麗なオレンジ色のものが目に見えた。どうやらこれはガムのようだ。

カービィ「えーー、ボクコレだけじゃ足りないよぉ。」

カービィが少ししょんぼりした様子でチャッピーをパクと一口で完食し、ご飯が少ないことに嘆いていたが、「ご馳走」という言葉を聞いた途端に目を輝かせて「わーーい!」と喜びの声を上げた。

カービィの様子を見ていた夏菜子。毒は入っていないように見えるが、カービィは人間じゃないしな…と考え込み、一部をちぎって口の中に入れた。

水分が不足しているせいか唾液の量は以前と少ないが、幾分かマシになっただろう。甘いオレンジの香りと舌触りは、自然と彼女の顔を笑顔にするだろう。

ご馳走の話を聞いて、夏菜子も少し安堵するが、警戒心は抜けきれていないようで。

【森の中《周辺》[シグマ/バチキン]】

>ましろ、あげは、玲士、燈、(奏音)、山小屋&森ALL(/こちらもロルを返させていただきます~。)

シグマ「うおぉおっ!?」

閃光はチェーンソー毎撃ち抜いた__それと同時に怪物も大きく吹き飛ばされ、シグマもそれに巻き込まれまいと慌てて避ける。

攻撃は無事命中どころかクリティカルヒットし、バチキンは歓喜の声を上げる。

バチキン「ッシャァ!!!見たかバケモン!!!!バチ」

ガッツポーズをして盛り上がっていると、少女はあとは任せてくれと声を掛ける。距離的に怪物が虫の息だがまだ倒されていないことに気づいていないバチキンは「えっ?」と腑抜けた声を上げていたが、その後に少女は自身の必殺技のようなものをお見舞いすると、怪物は無事「浄化」されたらしく、薙ぎ倒されたはずの木々も元に戻っている。

シグマ「あぁ…?どうなってやがる…さっきまでここら辺ボロボロだったのに…」

現実から見れば明らかに不可解な現象に首を傾げていた2体だったが、暫くすると別の方角から少年二人がこちらへやってきており、後から女性がやってきたことに気づいた2体。

唖然としていると、先程その場でしばらく固まっていた少女達が抱き合っている。どうやら生き別れた仲間、と言ったところか。そうしているうちになんだかぞろぞろと色々な人物達が顔を出してきている状況。

シグマは「おいおいおいおいおいマジかよ!?」と明らかに飲み込みが追いついていない様子を見せる。

とりあえず戦ってくれた御礼を言おうとシグマは少女たちの方に近付いて発言をする。

シグマ「あー、さっきはありがとな。えーっと…アンタ誰だ?」

と、肝心の名前を聞き忘れていたことに気付いて名前を聞き出そうとしていたが__

バチキン「わ”ーーーーー!!!なんなんだバチお前ら!!敵か!?」

バチキンは慌てて銃を構え、敵か、と驚いて警戒するがそれをシグマは気怠げな表情をしつつもバチキンを宥める。

シグマ「おい、落ち着けよバチキン…そうでもないみたいだぞ。」

と、周りを見渡しながら発言して。

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