影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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【森の中《濃霧》[夏菜子/カービィ]】
>ゲルトルイダ
夏菜子「そうなの…?お姉さんも…?」
カービィ「ほえ~。」
夏菜子は目の前の女性が自身も迷ったのだと話され、同じ迷い人であることがわかると少し警戒心が解けたのか、少し表情が緩くなった。
一方カービィの方は理解しているのかしていないのかいまいち分からない表情だ。いかんせんマイペースな性格なせいだろう。仕方ないこともある。
暫く沈黙が続く中、目の前の女性は思い切った提案をする。
“すとらいかー”というものに乗せていってくれるらしい。夏菜子もカービィもそれが何なのかは分からないが、乗り物であることは分かった。
ゲルトルイダはこう話す。
一度落ち着ける場所を探すことにしよう、と。
カービィはとりあえずここから離れられるなら全然大丈夫らしく、ぽてぽてと承認するかのように彼女についていく。
夏菜子「あ、は、はい!お願い、します。」
か細い声だが、それでもとりあえずついていくことを決意したのか夏菜子もそれを承諾し、彼女についていくことにしたようで。
【森の中《周辺》[シグマ/バチキン]】
>キュアプリズム、森ALL
少女がチェーンソーを薙ぎ払っている間、バチキンは銃のリロードを開始し、技をお見舞いするタイミングを待った。
チェーンソーの一つを払うことに成功したが、もう片方のチェーンソーの刃がシグマへと向けられる。
バチキン「シグキン!!」
バチキンが危ない、と叫ぶ前にシグマは「上等…!」と、避けずに大鎌を構える。
シグマ「ハッ、その程度の攻撃で俺を薙ぎ払おうなんざ、100年早えぇんだよぉ!!」
『ガキィン!!!』
激しく金属がぶつかり合う音が森中に響き渡る__。
貴方は酷く驚くことになるだろう。自分と同じくらいのあの小柄の体格でありながら、あんな大きな怪物に鎌一つで対抗しているのだから。
エネミー、という敵軍と思われる存在を聞いているとはいえ、それでもあの二人のポテンシャルは相当なものである。だが、流石のシグマ一人では抑えるのに限界があるようで、少しずつ押されていることがわかる。
シグマ「バチキンッ…!早くッ!!」
バチキン「今やるから待ってろバチ!!!」
バチキンは何処からともなく長めの形状の、スコープ付きの銃__レーザー銃を取り出したかと思うと、そのまま2丁を、しかも片手で装備した。片目をピンク色に光らせ、怪物本体へとその銃口を向ける。
バチキン「あばよラーソーメン!!!!『トベルブラスター』!!」
思いっきり名前を間違っていることは相変わらず、というよりかは抑えることに必死でバチキンの叫びなど聞いていなかったのだろう。
バチキンはそのまま2丁の銃の引き金を引き、シグマが抑えている間、ピンク色の太い閃光をランボーグ目掛けて命中させようと発射させて。
(/これに関してはチェーンソーに当たったことにしても大丈夫です)
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