影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
通報 |
>トガヒミコ
玲士(れいじ)「…何かそれ意味あんのか?変な術でも掛ける気じゃないだろうな。」
(誕生日や星座まで掘り下げられると不穏に感じたのか何かの術でも掛ける気かと一応突っ込み。急に様付けされ始めて違和感なものの日記の事に関しては「へぇ、良いんじゃないか?」と答えて。その日に自分の所感や出来事を書くイメージしか日記には無かったからか、己の尊敬する人(好きな人?)の事を書き添えるとは一風変わっているものの、それが相手の幸せならそんな物の捉え方をする者も居るのだなと感心し。首を跳ねられても良いやらテンションの高い声に鼓膜が劈かれる気分で瞼を少し下げ)
玲士(れいじ)「…騒がしい奴だな。分かった。ただ一旦保留だ。俺の一存じゃ決められないし、さっきの言葉を伝えてくる。皆の意見を聞いてからだな。…飯はもう良いのか?」
(結局付き添いの場所では無い事、そして何だか分からないがおちょくられているような気がして顔が無愛想に戻り。まだ残っているお粥をどうするのか尋ねて)
【名前】花園 詩音
【性別】男
【年齢】16歳
【種族】人間
【能力】“普通”を塗り替える能力
花園詩音が普通と認識させれば、どんなにおかしなことでも普通になってしまう能力。例えば──「花園家次期当主たるもの、自分の身を守る武器を持つのは“普通”ですよ?」
花園詩音はこう言って、周りを無理やり能力で納得させ、自衛のために拳銃を所持している。
しかしこの能力には欠点があり、元から普通だったものは別の普通に塗り替えることはできない。
【容姿】ネイビーブルーの色をした髪で、横髪が右だけ長い。金色の目で、中性的な顔立ちをしている。身長は151cm。パッと見男か女か分からない。
服装は、藍色のキャスケットを被ってワイシャツにサスペンダー、下は黒いズボン。袖口がダボッとして手首が見えるくらいの長さの藍色の上着を着ている。靴はローファー。
【性格】真面目で礼儀正しく、少し天然混じりな性格。責任感が強いためよく周りからはしっかりしている子、と思われていた。しかし内面は自己肯定感が低く、自分を責めやすい。
【好き】甘いもの、本
【苦手】視線、期待
【備考】花園家という金持ちで有名な家の第一子。周りからは花園家次期当主として扱われ、本人もそう名乗っている。現在は仕事に慣れるために父の仕事を手伝っていた。
花園詩音はまさに天才だ。容姿端麗、頭脳明晰、カリスマ性も十分。ひとつ欠点を挙げるとするならば──花園詩音は女だということだ
(/参加希望です。
能力に関しては若干確ロルっぽいので使うことはないと思います。周りに男と思わせるためにつけた能力なので…初対面の時に使うと思いますが、一目見て彼女が女だと確信してるなら効かなくても大丈夫です。)
>トガヒミコ
(/主語が抜けてすみません。汗 自分の一存じゃ決められなく皆に一度聞くというのは"縄を解いていいかどうか"という話の保留です。ややこしくて申し訳ありません…。)
>162匿名様
(/スレ主様の反応をお待ちくださいませ*)
うふふふ、何もしないですよぉ。しいていうならぁ、好きな人の事を何でも知りたいってやつですねぇ。ん~そうですねぇ、おまじないかけたり占いしたり。キャハっ。今日の事も早速書きますね!
(不気味がってる貴方に益々ヒートアップし日記の事をほめられて有頂天し)
聞いてきて良いですよぉ?ふふ、私…もう胸いっぱいなのでぇご飯喉を通らないから大丈夫ですよ…。玲士様玲士様。玲士様は…人間じゃなかったら何何ですか?…まさか、天使?それとも小悪魔?
(無愛想がクールに見えて格好良いなぁと顔を赤らめくねくねし人間じゃないのを気付いたのは先に私だけみたいでやったと思い)
>162
(/参加申請ありがとうございます!PF特に不備ありませんので、以降より参加していただいて大丈夫ですよ~。よろしくお願いします。)
>奏音、燈、玲士、霖之助、影原詩乃、トガヒミコ(幼少期)、ALL
>霖之助
「…そういうモノなのかにゃ…?――わかったにゃ…」
彼(霖之助)からのそんな言葉に、思い掛けず自身無さ気に疑問を口にするが…相手の意図とその意味を察してコクリと頷く猫耳戦術人形…思えば普段であれば(バックアップ)の存在故に多少の無茶は度外視出来ていたが、そういう後方設備や(替え)の無いこの不可思議な異世界に於いては(今の自分自身)こそが重要であり、下手に消耗しては肝心な時に(彼ら/彼女ら)を守る事が出来なくなる。
そういう戒めだと、改めて己に言い聞かせて…
「――そうだにゃ…一先ずごはん、食べるにゃ」
―また彼(霖之助)が取り敢えず気分転換も兼ねて皆に尋ねる質問に対しては
「わたしの好きな事――お昼寝も楽しいし、美味しいモノを食べたり外で遊ぶのも好きだにゃ!――特技は…モノを見つけてくるのが得意かにゃ?―あとは、これ(腰に吊ったサブマシンガンを暗に示して)の扱いだにゃ」
と、戦術人形(T-Doll)…ある種のロボットにしては妙に子供っぽいとも猫っぽい様な答えを返す――後半に関してはあまり子供っぽくないが…
>燈、玲士
「もちろん!次はこのIDW、見事ご期待に添えてみせるにゃ!」
先ほどまでの落ち込み気味はどこへやら…玲士(れいじ)からの言葉にビシッと敬礼してそう元気良く答えつつ(割かし切り替えは早いらしい)
「わざわざ猫舌に合わせてくれるなんて感謝感激ありがとにゃ~いただきますだにゃ!――それにしても、もの凄い御馳走だにゃ…わたしの居たとこじゃこんな天然モノ滅多に食べられないにゃ…」
と、燈(ともり)に手を引かれ促されるまま早速お粥と串ヤマメ舌鼓を打つ(実際猫舌なのは本当らしい)…そうして味は勿論、環境が核戦争や“コーラップス災害”で激変した彼女の居た世界では合成食品が主流であり、こういう天然素材を用いた食事自体がかなり貴重で高価なモノだったりする。
>トガヒミコ(幼少期)
「………………………」
その一方、改めて自分自身の(役目)を認識しているこの猫耳戦術人形(T-Doll)は、そんな一時の間でもセンサー系は現状では縛られた状態の彼女(トガヒミコ)に志向している。
無論、それは彼女がまた妙な事を仕出かしたりした時に備えての事だった。
―願わくば、人を撃ちたくは無いとは思っている様だが―万一の場合は止むを得ないとも覚悟している。
>all
影原「…そうだよ。それに…、今は言わば不測の事態なのだから、彼の言う通り何があってもおかしくはない。」
「難しことは難しい、それでいいと思うよ。今はご飯にしよう。…いただきます。」
(霖之助の言う事に同意しつつ、自分も特に気にする事はないと話して。正直な話、誰がどうなろうがもはやそれはおかしい話ではないのだ。例えそれが、自衛が出来るだけの武器を持った者だとしても。故に過分な期待や責任を向けることはしないと暗に示して。それに、ちょうど今は運良く他に人が集まっているのだ。その中で、できることを上手くできるならばそれで良いのだ。内心でも割り切るように考えながら、手を合わせ)
「ああ、いいよ…。私も自分でできるから。ありがとう。」
「私は…、本を読むことが好きな以外はこれといって持ち合わせたもののない人間だよ。最も、あいにく今はそれすらも持ち合わせてはいないけれどね。平たく言うならば…普通という言葉が適当だろうか。」
(相対した七草粥は湯気を立て、器を満たしたお湯の中から色艶のいい米を覗かせている。同時に漂ってくる青々とした匂いは、色んなことが重なり処理に疲れた身体にはちょうどいい。早速食べるとしよう。燈から息をかけてお粥を少し覚まそうかと聞かれたことには自分でできると断り、自分が食べることを気にしてもらって大丈夫だと示して。…自己紹介なんていつ以来だろうか。こういうときは、決まっていつも言葉を上手く紡げないから簡素にして済ませていたような。そんなことをふと思いながら、時折自虐を挟んでくすりとこぼし、やや淡白な自己紹介を。)
>all(/よろしくお願いします!)
「……ぅ」
(鳥の声、それが意識を取り戻すトリガーだった。ゆっくりと瞼を開けると、その日差しに眉間に皺を寄せる。ここは、どこだ?
ようやく目が明るさに慣れていく。辺りを見渡すとそこは、自分の記憶にない場所で)
「…ぁ、ここ、は………」
(意識がはっきりしていくと同時に顔を青くする。どうしてこんなところに…意識を失う前、何が起こったか思い出そうとしても記憶がない。…まさか、誘拐された?しかしその予測はすぐに消える。誘拐されたにしては身動きが取れすぎるし、何より銃を持っていたから。
頼れる従者もいないが、とりあえず行動しなければどうにもならないと思い、立ち上がり歩き始めることにして)
「…ん、あれは…」
(しばらく宛もなく歩き続けていると、山小屋を発見し、近くに寄る。一時的に拠点として借りようかと思ったが、話し声や足跡などから中に人がいると察し、まずはどんな人かを判断するために外から耳をすまして貴方達の話を立ち聞きすることにし)
(/気づいてもいいしスルーでも大丈夫です)
>トガヒミコ
玲士(れいじ)「呪(まじな)いかよ…。好きな人って…俺が?妙な事をしたら首を落とすつってんのに余裕だなお前…、」
(真似る能力の関係で聞かれたのではなかった(?)ので安心したものの、"好きな人"との意味を親愛や敬愛等も含めた広範囲に玲士は捉えているのか、命を脅かす相手に抱く感情では無いなと拍子が抜けるように)
玲士(れいじ)「ん、分かった。聞いてくるから大人しくしてろよ…。」
(もう食べないらしい事を聞いて"そっか。"と呟くとお粥の碗を片手に持ったまま立ち上がり。トガに顔を向けながら皆にどうするか尋ねてくると話して。人間でない事に気付いたトガの何処か愉しそうに聞く様子には「ああ、そうだな?躊躇いが無い奴に容赦しない鬼かもしんねぇぞ。」とまたトガを軽くだけ脅しながら部屋を出ていって)
>アイディ
燈(ともり)「エっ?御馳走っ?ナラ、オ母サンノ作ル料理、モット御馳走…!アイディ、イツカ、オ母サンノゴ飯、食ベニオイデっ?」
(天然物という表現や即席で作ったこれが御馳走だと言う彼女に燈は不思議に聞こえたのかきょとんとし。なら沢山凝った料理を毎日考えて作ってくれる母親の料理は天然素材尽くしの御馳走だと笑って話し、いつか食べにおいで?と屈託無い笑顔でアイディに話し掛けて)
>詩乃
燈(ともり)「ゴ本読ムノ好キ?詩乃、賢イネっ…。サッキノ難シイ、漢字ノ紙モ…読メル。凄イ♪」
(冷ますのは自分でやると言われると"そっか…"と少し役立てなくてしょんぼりし、詩乃は本を読むのが好きだと聞いてぱっと笑顔で頷き。兄の玲士が頼んで渡した紙の漢字も読めてしまうのだろうから凄いと沸き立って)
>all
(トガを拘束している部屋から出ると先程の碗に蓋をして涼しい所に置いておき。ひやりとした外に出ると座って待っている利口な野犬に微笑んで白い息を燻らせ、一匹のヤマメをやり。手をぱんぱんと払っては室内へと戻って)
玲士(れいじ)「アイディ、ありがと。俺が部屋に居る間もトガの気配を察してくれてただろ?…霖乃助も詩乃も、信じて行かせてくれてありがとう。」
(手を洗ったのか手拭いで水気を拭いてから座っているアイディの頭に片手を伸ばし、ふわふわした猫耳の間を小さな手で撫で。此方に害が及ばぬよう気を張ってくれてありがとうと感謝を告げれば、行かせてくれた歳上の詩乃や霖乃助の二人にも礼を伝えて。どうやら自己紹介の途中だったようで、此方もそれを見守る体勢で居ながら最後の一人が答え終わった辺りで片手を少し上げて)
玲士(れいじ)「…皆、トガなんだけど。変な行動を起こしたら容赦しなくて良いから縄を解いてくれと話してきてる。」
「確かに俺が行っても…、何か、具合は悪そうだったけど…最初のような殺意は殆んど感じられなかった。大人しく出来るならとは思うがさっきのさっきだ…、皆はどう思う?…忖度無しでいい。俺は縛ってても良いし、解くならずっと見張ってる。霖乃助が言うように協力し合って、」
(食事もそこそこに差し掛かった辺りでトガの意向をどうするかこの場の面子へと投げ掛け。遠慮や可哀想という事を抜きに安全か否かで判断した方が良い事を此方も落ち着いて話してみては意見を募ろうとして)
>花園詩音(/宜しくです~*)
燈(ともり)「ア。」
玲士(れいじ)「…誰か来たな。」
(ふと兄弟で手を止めながら外の方角を見て静かになり、外の野犬が鳴いて報せるのを聴くと"誰か外に居るな"と兄の玲士が呟いて。兄が立ち上がれば慌ててお碗を置いて後ろに付いてくる弟の燈と一緒に部屋を横断し、外へと繋がる扉をふわっと開けて)
>all
あはは、ふーふーだなんて小さい頃よくお母さんにやって貰った記憶があるよ
・・・そうだね、折角だから燈ママにふーふーでもやって貰おうかな?いや、この場合はパパの方かな?
というか、体が柔らかいのも凄いけど明治時代から来たんだね。僕よりよっぽどお兄ちゃんだ
(自分より一回りも年が離れている少年にまるで母親のような心配をされると、さすがに耐えきれなかったのか笑みがこぼれ、過去を懐かしそうに話す。その後一瞬迷うような素振りを見せると、冗談と言った感じで話し自分の器を燈の目の前に置く。そして、食べかすをつけ満足げにする彼に愛おしさを感じ暖かな目で見ながら優しく食べかすを親指で拭き取る)
美味しいものを食べたりお昼寝をするのが好きなんだね。なんか以外だな。もっとこう、何て言うんだろう殺伐としたものを得意とか好きにしてそうだけど、案外人間臭いところがあるんだね。
・・・まぁ、それを操る特技だけはなるべく使って欲しくないけど
(兄弟が作ってくれた魚の塩焼きにに舌鼓をうちつつ皆の話を聞いていると、IDWからでた単語に驚いたような反応を見せる。だが、銃を扱うのが得意と聞けば少し表情を曇らせる)
詩乃さんはそうだな、普通って自分を評価してるけどそれ以上の物をもってる気がするよ。例えば場をまとめる力とか・・
まぁ、一日しか関わってない僕が言うのも何だけさ。
僕はそうだな、剣道が大好きで自分でも特技と言えるぐらい自信はあるんだけどそれ以外が・・・まぁって感じなんだ
僕は四人兄弟の長男なんだけど、勉強とか社交性と言った能力は全部弟たちに持ってかれちゃって。まぁ、すごく可愛いから別に良いんだけど
(詩乃の簡単な自己紹介に自虐を挟みつつ思ったことを口にすると、その後は自分の番というように淡々と話す。だが、兄弟達を話すときはとても楽しそうで言葉では厄介物と扱っているものの、語るときの表情は誇らしげに話す)
そうだね、ずっと縛りっぱなしというのも体に良くないし僕は監視付きで放して良いと思う
・・・って音?
そとに誰かいるのかな
>燈、玲士
「そうだにゃ~、こんな感じのごはんを毎日食べられてるなら飼われても良いかもしれな…流石にそれは自分を捨て過ぎかにゃ…機会が有ったら是非とも御馳走になるにゃ!天然モノのライス(米)なんて言ったらハチキューが狂喜乱舞しそうだにゃ…」
そんな会話で元居た世界で――文化的に目の前の兄弟と同じ極東の島国にルーツを持つ軍用銃をモデルとしたとある戦術人形(89式)をふと思い浮かべて猫耳戦術人形はやや苦笑いを浮かべる。
――
撫でられる感触は、そういう性質なのかとても好きらしき猫耳戦術人形は心地良さげに目を瞑る。それこそ本物の猫なら喉でも鳴らしていそうに
そうして提案された例の彼女(トガヒミコ)の縄の件に関しては
「―危なそうなら飛び込んで往く予定だったにゃ……警備や警護の仕事に携わってる身としては――わたしはまだちょっとあの子の縄を外すのはどうかと思うかにゃ?」
と寧ろ縄だけでは不安だと言う様に懐からCNT(カーボンナノチューブ)製の結束バンドをバックパックから取り出している始末だったりする。
「ただ解くにせよそのままにせよ、わたしもあの子の事は見張っておくつもりにゃ…もう皆を危ない目に遭わせるのは御免にゃ。」
と意見を述べて最終的には決まった方に従うと付け加える。
>花園詩音
「…………スカウト(斥候)かにゃ?」
犬の鳴き声に、誰かの気配――兄弟が扉を開ける前にその死角から何時でも動ける様に移動して身構え…腰のパーカーヘイルIDWサブマシンガンの安全装置をカチリと解除しつつ構えまではしないが何時でも撃てる様にしている。
【少々動かし易さ重視で1名追加希望です、前に追加希望を出していたゲダツに関しては一旦保留します。】
【名前】梓家始季(しいえ・しき)
【性別】女性
【年齢】24歳
【種族】人間
【作品】型月世界観(MELTY BLOOD)よりオリジナル。
【能力】『直死の魔眼』
魔眼と呼称される異能の中でも最上級のもの。異能の中の異能、希少品の中の希少品。無機、有機問わず“活きている”ものの死の要因を読み取り干渉可能な現象として視認する能力。
直死の魔眼から視た世界は“死の線”で満ちた終末の風景であり、まっとうな精神構造ではこれと向き合っての日常生活は難しい。(実際本人は嫌っている)
ここで言う死期とは生命活動の終焉ではなく、「存在の寿命」。意味や存在が、その始まりの時から内包している「いつか来る終わり」のこと。誕生という大元の原因から、死という最終結果を読み取っているとも表現される。物理的な破壊ではなく、概念的な死であるため、治療や蘇生、再生や復元も無効化する。死徒などの不死者を相手にする場合は非常に有効。
「魔眼」と表記されるが、厳密には超能力であり、魔眼と淨眼のハイブリッド。死期の情報は「線」と「点」で示される。
死の線
モノの死にやすい部分。
線に沿って切ることでその箇所を死に至らしめることができ、「線」をもって切られた部分は本体の生死関係なく行動、治療、再生不能。厳密に言えば、線をなぞって物を解体する、ではなく、線状に物を殺している、という事になる。切断に腕力は必要なく、強度も無力化される。たとえ鋼鉄であっても、線がある場所ならば容易に切り裂いてしまえる。素手でもなぞれば切断できる。
死の点
寿命そのものであり、死の線の根源。
突くことで対象の死期を発現させる。線と同様、突くのに腕力を必要とせず、強度も無視して貫く。ただし、能力が高まっている、極度に集中している状態でないと点を視ることは出来ない。
通常、「死に到る原因」があって「死期という結果」になるのだが、直死の魔眼の前ではその常識が通用しない。死期という結果を、線や点へ干渉することで強制的に発現させている。そして、この「死」は生命活動の終焉ではなく「存在の寿命」であるため、殺せる対象は生命体に留まらない。端的に言えば、相手が何であっても寿命があるのなら殺せてしまう。
※制限・『直死の魔眼』の精度及び連続使用時間に大幅制限(原作の両儀式や遠野志貴ほどのキャパシティが無い為、脳に対して多大な負荷が掛かり最悪死にかねない。)
【容姿】黒髪の総髪(ポニーテイル)に男物の黒のスーツ一式(喪服めいている)、顔立ちはそれなりに整っており背丈は平均的な日本人女性のそれであり余計な肉が付いていない事から割と中性的に見られる事が多い。隻眼であり左目が普段は閉じられている。
【性格】ステレオタイプを装うがこの手の裏家業を営む人間としては比較的常識人ながら(仕事)に関しては機械めいた効率性優先の冷酷非情さを垣間見せる。時折自分自身の在り方に疑問を抱くが後悔する権利など無いほど大勢の血でとっくに汚れている為、そんな自己憐憫に嫌悪感すら覚えている。
【好き】静けさ・死線
【苦手】混雑・自己俯瞰
【備考】ある世界に於ける無名ながら凄腕の殺し屋。個人情報に関しての詳細は不明な点が多いが、そのワークスタイルは非常に多岐に亘る。(依頼)に応じた殺し方の方式に忠実であるのが特徴だが本人が好むやり方は直接の命のやり取り。過去に何者かにより高度な各種戦闘技術や破壊工作技能を叩き込まれており特に近接戦闘に於ける技量が非常に高い。
【初期装備】SVインフィニティ(サイドアーム、ガバメントベースの高精度カスタムモデル、6.0インチバレル、45APC弾使用、装弾数は12/12+1、サプレッサー装着可能。予備弾倉×6)、コンバットナイフ、その他投げナイフ等の暗器に手榴弾などの爆発物。
>all
「嘘、犬…!?」
(想定外の犬の鳴き声に逃げるように小屋の裏側にまわる。警戒していたため密かに聞こえた嫌な音に常に最悪を想定しながら次どう行動するか、思考を巡らせる。戦いは、普通の人よりかは慣れている。ただここは明らかに知らない場所。何が起きても不思議じゃない、と冷静に考えるも、心の底でどうか悪い人達じゃありませんように、と祈るように拳銃を握りしめて)
「──貴方達は誰ですか」
(震えそうになる声を無理矢理張って、問いかけ)
うふ、ふふふふゥ…。カワイイ小鬼だねぇ…、うふふふっ。
仲間だと思ってる皆が玲士様を人間じゃないって知ったらどぉなるんですかねぇ…?
皆不気味がって拒否するのかなぁ、孤立するのかなぁ…?そうなったら…玲士様は私一人だけの物に出来る?きゃーっふふっ。それって輪を壊せるし素敵なのです!ふふ、うふふ。
(貴方が出ていった後縄で縛られたまま妄想し、ニタァと笑った)
>アイディ(IDW)
燈(ともり)「ウン!…ワっ、アイディ!オ家デ飼ッテ良イカ、聞イテクルっ…!ライス(米)モ、オ魚モ、ケーキモクッキーモアルヨ…!」
(飼われても良いかと冗談げに話すアイディに幼い燈は真に受けて目を爛々と輝かせ、まるで猫を飼って良いか聞いてくるとでも言うように先ずは急いで兄へと小さな両手を振り)
燈(ともり)「玲士っ…!アイディ、オ家デ飼ッテ良イっ?」
玲士(れいじ)「ええ?や、ダメだ。流石に父様と母様が驚くから止めた方が…、まぁ用心棒増えるし案外良いよって言われそうで怖いけど。…じゃなくて。アイディには帰る場所がある。…来るならたくさん泊まってけば良い。それでオーケー?」
燈(ともり)「フゥェ、ワ、分カッタ…。詩乃モ霖乃助モ、奏音モ?遊ビニ来タラ、オ家泊マッテッテモ、良イっ?」
玲士(れいじ)「良いと思うけど…帰ったら一度父様達に聞いてみな?お手伝いさん達も色々準備があるだろうし…、」
(アイディに関してはまるで本当の猫を飼う飼わないの遣り取りをしている感が否めないが、彼女には帰る場所があるだろうと兄は気遣って。明治に遊びに来て泊まるぐらいなら良いんじゃないかとだけは話し。最終的には邸宅の主である親の判断だと告げながら色めき立つ燈を両手で押し宥めて)
>霖乃助
燈(ともり)「僕、オ兄サンっ…?フフっ、フフフ♪フー、フー…。ハイ!リンノスケ、冷メタっ…♪」
(焦げカスを払ってくれた事に気付かないままモチモチした頬で霖乃助の温かい眼差しや手へと擽ったそうに"ふふふっ"と笑い。お兄さんと形容された事が初めてだったからか頗る際立って喜び。置いてくれる器をゆっくり持って霖乃助の前へと立つと、目の前でフーと小さく息を吹き掛けて白い湯気を払い。二、三回繰り返しただけでは然程冷める訳でないのに"これで大丈夫っ"と満足げな燈は霖乃助へと笑顔で茶碗を預けようとして)
>アイディ、霖乃助、トガヒミコ、all
玲士(れいじ)「ん、…分かった。なら間を取ってこうしよう。…拘束具は辛くないものに変更。ただ後ろ手で両親指にアイディの結束バンド(CNT)を付けたもの。」
玲士(れいじ)「…武器は全部没収したけど、変な動きや噛み付かないように晩は交代制で部屋を見張ろうか。…どのみち俺も起きて見張ってるつもりだったから、今晩だけでも二人が協力してくれると凄く助かる。」
燈(ともり)「僕モ見張ルっ…。」
玲士(れいじ)「燈はダメだ…。ちゃんと寝な?朝起きれなくなるだろ?」
(メンバーの中でも腕に自信のある二人(霖乃助、アイディ)から直ぐさま意見が集まってくれると玲士も腕を組んだまま重く頷き。二人の間を取って拘束は辛くないもの。監視付きという制限は外さないままという形をとろうかと話してみて。どのみち晩は起きているつもりであったのか頼れる二人に協力を願うよう笑んで話していたが、夜更かしすると朝に愚図る弟の申し出には駄目だと弱ったように)
>花園詩音、all
玲士(れいじ)「俺は玲士(れいじ)、それと弟の燈(ともり)。俺達は迷ってここに身を寄せ合ってるだけなんだ。何も危害は加えないし、安心してくれ。」
燈(ともり)「1人ナノ?寒クナイ…?中、入ロウ?暖ッカイヨ…?」
(小屋の裏手に向かって吠える野犬を見ては裏へと回ると人影と絞り出すような声が聞こえて、風格は毅然としているが何と無く様子からして怯えているらしい。死角から構えているアイディに見えるよう此方も片手を上げて相手が安全である事を示し、制止をかけると何も危害は加えないと向こうに居る相手へと約束して。己の帯刀している刀も鞘ごと抜くとそっと地面に置き。此方は丸腰だと示すよう両手を上げて見せながら何歩か弟と後退して。その人物が奥から安心して出て来易いように計らい)
>all
影原「…あはは、私にそんな能力はないよ。たまたま皆が選んでいて、たまたま上手くいかせてもらっているだけだからね。」
(お粥を食べ身体を温めながら、率直な見解を。私は普段見ている者たちほど上手く言葉を紡げないし、彼らの観測はそれほど進んではいないのだ。だから、私には一人でできることで精一杯になる。今は他者によってことが上手くいっているに過ぎない。それはそうと。話はあの危険人物(トガヒミコ)に移る。彼曰く、何か安全を保証できる根拠を手に入れたか、その危険人物の縄を解いてくれないかと話してきて。さっきの事がフラッシュバックしそうになったために、スプーンを持つ手が止まる。内心私は率直に難色を示していた。)
「……」
「(正直気は進まないな。今とさっきであまりに変わり身が早すぎるし、得体が知れなさすぎる)」
(まずは先程の強烈なほどの血への執着、そして人を襲うことへの躊躇いのなさ。それを考えると急に彼(玲士)に縄を解いてやって欲しいと言わせたことが妙に引っかかり。何がしたいのか、何が見えているのかまるで見えない。読めないからこそ、本人が言ったであろう言葉に確証を持てないでいて。となると、私から言えることは…)
「正直…私は反対だ。彼女が危険人物なのはもちろんのこと、あまり生活基盤の整っていない状態でその危険人物を見張りが必要な状態にして、皆の疲労を誘うのは得策とはいえない。」
「…だから、最低限移動はできない程度の拘束はしておくべきだ。…察するに向こうからそれ相応の言葉があったのだろうが、得体の知れない危険人物の言葉は私は信用することはできない。…言葉が通じるからこそ、私はそう言っておきたい」
(常に頭を回るのは現状の生活基盤の整い具合と、それを支えるここにいる人々のことだった。食料も、加熱や暖を取るための火をつけるのに費やす燃料の用意も、常に人の助力が欠かせない。故に、それを最前線で支える者の疲労や心労を誘いかねない者の拘束を緩めるのは気が進まないでいて。)
>玲士 燈 詩乃 霖乃助 all
奏音「むぐむぐ…へ、貰って良いのです?ありがとうございま~す!」
(皆に見つめられてようやく頬が膨らんでいる事に気付いたのか、リスのような頬をリンゴのように紅潮させた後、結構な速さでヤマメを咀嚼し飲み込むと、ふー…と恥ずかしげに俯きながら一呼吸つく。しかし再び差し出されたヤマメを目にすると、相手の返事も待たずに持っていたヤマメを奪い取るように受け取って、目を輝かせながら再び手をパンと合わせると、いただきま~す!と一口食べては忽ち満面の笑顔を浮かべ、頬を優しく押さえながら霖乃助の方を向くと少し照れくさそうに)
「…得意な事?え、特には…強いて言えば魔法がそれなりに使える…と言った所でしょうか。好きな事なら沢山あるのです、えへへ…我が儘でしょうか?」
>玲士、燈、all
「………迷って…ということは、貴方達もここが何処か知らないということですか?」
(危害を加えないという発言にチラリと相手の様子を見て、刀が地面に置かれてるのを確認、表情や声色、そしてもう1人の彼の弟の気を使うような発言に嘘は感じられなかった。おまけに迷っているということに、もしや相手も自分と同じ状況なのか、と思い、まずは対等に話をするために銃をしまい、隠していた姿を現し)
「…申し遅れました。僕は花園詩音。…見ての通り“普通”の男の子です。」
(相手が名乗ってくれたのなら自分も名乗るのが礼儀というもの。深く礼をする。
念には念を。能力を使い、自分が男だという“普通”を押し付けようとし)
>詩乃、all
玲士(れいじ)「うん。詩乃は…実際に怖い思いをしたし…皆の事を思ってくれてる。…言葉足らずでごめん、俺もさっきのさっきだから、進んで解いてやって欲しいとは思ってない。あまりこの場では言いたくないけど、トガには皆を傷付けたら命は無いぞと脅してきたところだ。」
「ただ、向こうから交渉が来た。…俺の一存では決められない事だから…こうして皆に聞いたんだ。俺ももう詩乃達を怖がらせる事はしたくないし、アイディも誰かが傷付くのは見たくない。霖乃助は相手の身体の事を思って拘束は緩めてあげても良い。…俺としては多数決は取りたくないんだ。皆の意見を合わせた良い案配を探したい。…で、詩乃としては長期に渡るかもしれない生活の中で人手は貴重。拘束は解かず見張りは必要最低限に抑えるって事だな…、ありがとう。詩乃はとても軍師肌だ。」
(意を決して話してくれる詩乃には此方も腕を解きながら頷いて少し笑みを見せ。長い目で皆の疲労を軽減してくれようとしてくれている事が伝わり、采配を振るう事に長けていそうな詩乃を参謀向きだな?と話して。大体の意見が出揃ったところで小さな彼も少し考え、ぱっとアイディを見て)
玲士(れいじ)「…という事で、アイディ。悪いけどその結束バンド…借りて良いか?トガはさっきの後ろ手と足に巻いておく事にする…。自立して動けないけど…霖乃助が気に掛けてくれてるように体には多少負担が掛からないようにしておくから。」
玲士(れいじ)「…で、見張りの件なんだけど。就寝の時はやっぱりどのみちトガだけじゃなく、外からの外敵にも備えて必要だと思ってるんだ…。何か異変があれば外に居る野犬が知らせてくれるけど…、夜の見張りは俺と霖乃助とアイディの3人交代制でしてくれるととても助かる。…安全の為と、詩乃の言うように長期的になるかもしれないから。それは構わないだろうか…?」
(それぞれの意見を総合した結果、身体に負担が掛からないように拘束し。見張りは外の外敵も含め、就寝時の間だけはその面子で交代制にしてくれると助かると話しながら皆の顔を一人一人見つめて意見を再び穏やかに待ち)
トピック検索 |