語り手(スレ主) 2023-01-19 18:17:24 |
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【アルファ06(変装中)/ルメンクス(住宅街)】
握った手越し―――意識が飛ぶ感覚と共に、周囲の風景がセピア色に変わる、そうしてまるで重力というモノが無くなったかの様に一気に空を飛ぶ様に(意識・視界)のみが街を見下ろす様な形になる。
ある種のリアルタイムでの精神感応、彼女(アルファ06)が魔法力による(索敵)能力を念話系統の技能と併せた応用技の様なモノ。
「さきに高いところが苦手か訊いて置けばよかったかな…!…この感じ――きみも魔法が使えるの?」
前置きなしで(意識)だけとは言え急に高い場所へ一緒に(飛んだ)事にやや悪い事をしたと感じつつ
思ったよりもスムーズに(感応)出来たことに少し驚きながらも――何かしらの事情で(使えない)のか(封じている)かは分からないが、この子(夏菜子)の有しているポテンシャルは末恐ろしさすら感じるモノがある。
己の様な人工物とはまた違う―脈絡と血で紡がれた正真正銘の(魔女)の子
―上空からこのルメンクスの人口密集地帯を見下ろす形になるが――其処から…
「人波、きみから見てその中で一番強い光を放ってる人が――きみのお父さん。」
>夏菜子、住宅街ALL
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