語り手(スレ主) 2023-01-19 18:17:24 |
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>左之助、総司、月愛、紗龍、ALL
【ルーク・ウィリアムズ/ルメンクス(森・中央部)】
「あー……ま、まあ、最初はびっくりしますよね」
獣人「はろいんってなんだ?」
獣人の姿を見て驚きながら軽口を叩く男(紗龍)を見て、軽く苦笑いを零すルーク。一方獣人は、ハロウィンなる言葉を聞いたことがなかったようで、首を傾げている。
さて、男が紗龍と名乗れば、ルークも笑顔で名乗る。
「僕はルークです。よろしくお願いします、紗龍さん」
獣人「迷い人か……なんか複雑な事情がありそうだな。ま、そういうことなら色々教えてやる。この森はルメンクスっつー国と、テネリタスっつー国の境目みてえなもんだ。こっちはルメンクスの領域だ。東にまっすぐ進めば、森を出てルメンクスの町に行くことが出来る」
この森についてと出口について話す獣人。一度話を止めた後、「だが」と続ける。
獣人「西に進んだら境界線を超えてテネリタスの領域にでちまうから気をつけな。テネリタスにはさっきも言ったが、人間を襲う魔物がうようよいやがるからな…境界線のそばで人間を待ち構えてるやつもいるんだ」
【今回から、ルークのいる地点は森の中央点とします】
>アナゼル、神々廻、大佛、ALL
【アーロン/ルメンクス(森・西部)】
「アナゼル、だな……へえ、ドラゴンねえ……いたらかっさばいて焼いて食ってみるか」
仮面の男の名前がアナゼルと分かれば、アーロンは腕を組んで感心した様子を見せる。
すると、大佛の「ドラゴン美味しいかな」という発言を聞けば、肉好きなアーロンは口角をあげ、冗談か本気か分からない口調でそんなことを口にする。
そんなやり取りをしながら、アーロンはルークたちと最後にわかれた、中央部を目ざした。
【今回から、アーロンのいる地点は森の西とします。次回のレスで、ルークたちと合流をします。】
>エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「……………」
魔理沙はエマの問いかけに対し、無言で頷いて話を理解したことを伝える。はるか昔に光ノ国と闇ノ国が戦争を起こしていたこと、戦争が集結した後も両国がお互いの国の住人を襲撃していること、この現状を解決するために自分達が呼ばれたこと。
理解するにはそれほど時間はかからなかったが、疑問に残る点もいくつかあった。しかし、話にはまだ続きがあると踏んで今は質問を投げかけず、彼女(エマ)が話を再開するのを待っており。
>リュウ、神倉
【テネリタス(教会)/(三日月宗近)】
(突然聞こえて来た人の声に驚いたのか、薄汚れて一部が欠け破損している古びた十字架前に横置きで放置された刀剣に寄り添っていた一匹の黒色リスはブルブルと毛皮逆立ち身震いする。外にいた魔獣の一体が酒瓶片手に教会の中に侵入しては、同国の魔道士と此処にいる筈のない人間の存在に気付けばぴくりと眉を顰めて問い掛け)
オーガ「あヾーー、もう食えね。おーン…?そこにいるのはリュウサンじゃねーか!あっちで皆宴やってんだ、一緒に呑もうぜ、…おい、お前人間か…?」
【/リュウ本体様、分かりにくい塵ロルで申し訳御座いません!現在此方の三日月が少し訳あって簡単にいえば人の姿をしていない状態なのです。そのまま進めて頂くか、魔獣(そちらで進行操作も可能)に絡まれたのち誤ってこちら刀剣に触れて頂ければと思います。あと質問なのですが、魔道士ともなると魔獣達との関係性はどんなイメージでしょうか…?】
>亜理紗
【ヘリアンサス・アナス(宿屋)/トラファルガー・ロー、(アリアンヌ、ヴァルク)】
ロー「…もし仮にそうだとしたら、おれがお前を始末するまでだ。責任なら全て受け持つ。」
(ようやく少女の家である宿屋に辿り着き、扉取っ手を掴み開けようとしたその時。三人の話し声が聞こえてくる、何となく予想は付いていたがアリアンヌの強引さは自分でも既に経験済みだ。それはまるで誰かを思い出す、足元を進めて長身ぬらりと彼女(亜理紗)の背後に影立ち発言を言い切って。驚いている叔父に軽く挨拶したあと、キッチンに荷物食材を置き並べる。階段上がろうと部屋に戻る途中で、「話がある、あとで二階の奥左部屋に来い。そこで待ってる。」と少女アリアンヌと叔父二人に聞こえないように耳打ちして言い残し、男は姿を消した。)
ヴァルク「…なに、安心しなさい。これも何かの縁。それにお嬢さん一人で、夜道は危険じゃろうて。幸い部屋も沢山あるわい、お嬢さんが構わなければゆっくりして行きなさい。」
(尋ね人である彼女(亜理紗)の緊張ほぐす優しい口調で、先ほど男性の物騒な発言を和ますように笑顔を浮かべながら眼鏡を掛け直し空き部屋を教えて。アリアンヌは嬉しそうに見上げて、祖父の言葉に同意しているよう。)
(/主様、森関連のご連絡承知しました!)
>カプチーノ・テネリタス(住宅街)
「え、ああはい。ここの方が職場に近かったのでちょっとした引っ越しを」
いきなりおせっかいそうなおばさんに聞かれ、2秒ほど困惑したがすぐに話し。
「あ、これつまらないものですが」
手前の店で買った少し高めの菓子を二箱取り出し2人に渡す。
>ロー、アリアンヌ、ヴァルク
【霧雨亜理紗/ヘリアンサス・アナス(宿屋)】
亜理紗「!?……………は、はい……」
突然背後から声がすると驚いて一瞬身体をビクッと震わせるが、振り返れば先程会った男性(ロー)だと分かり安心したのかホッとしたように胸を撫で下ろす。その後、「話がある」と耳打ちされれば何の話かと首を傾げながらも頷き、階段を上がる彼を見送る。
亜理紗「……ありがとうございます!では、お言葉に甘えさせていただくとしましょう。…あ、そう言えば自己紹介がまだでしたね。私は霧雨亜理紗と言います、お二人のお名前は…?」
眼鏡をかけた男性(ヴァルク)から優しい口調で声をかけられると、少し考えながらも彼らの言葉に甘えることにした。頭を下げてお礼を告げるといつもの明るさを取り戻し、これからお世話になるであろう彼ら(アリアンヌ、ヴァルク)に対して自己紹介をして。
>主様
(/前回の返信に記載し損ねましたが…森の件、把握いたしました)
【ルメンクス(森・西部)】
>アーロン、神々廻、大佛、ALL
ドラゴン、か…俺のいた世界にいたな
(森の中を歩きながら会話を聞き記憶を思い返した。以前知り合いの騎士からドラゴンの肉は固いと聞いた事があると話して)
【把握しました…!】
【テネリタス(教会)/リュウ】
>三日月、神倉
何かあったみたいね…
(何やら怯えている様子のリスに敵じゃ無いと宥めた後傍らに放置されている刀剣に気づいた。武器屋でも見かけた事が無い形状や状態からただ事では無いと察し詳しく調べようと手を伸ばしふと見知らぬ人間の声が聞こえ視線を移して)
迷子かしら?外にいるのは知り合いよ
(服装からテネリタスの住民では無いと判断し問いかけに答えた。自分が呼び出した異世界人かそれともルメンクスの人間かと考えつつ教会に入ってきた顔馴染みのオーガに「今は宴に参加している暇は無いわ、ごめんなさい」と告げて)
【三日月本体様、把握しました。お気になさらず…!とりあえずこのまま進める形にしました。そして関係性については酒場の顔馴染みでテネリタスの住民にとっての恩人的な感じをイメージしています】
【ルメンクス(森・中央部)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
>ルーク、紗龍
原田「俺は原田左之助。よろしくな。紗龍」
自己紹介を聞くと自己紹介をして
月愛「私は小鳥遊月愛。よろしくね。紗龍さん」
左之助に続いて月愛も自分の名前を言って
沖田「僕は沖田総司。よろしくね。」
こちらも自己紹介をし、獣人の話を聞き
沖田「まぁ、待ち伏せてたら反撃すればいいでしょ?」
総司は楽しそうな表情をしていて
【ルメンクス(森・東部→森の出入口付近)/藤堂平助】
>チリ、all
平助「そうなんだな」
間違えられるって言われると納得しつつ、歩いて
平助「ほんと、森ばっかだな」
呟くと辺りを見渡して
【紗龍 ルメンクス森の中央】>ルーク 獣人 原田 月愛 沖田 藤堂
紗龍「ふっ、ハロウィンってのはまぁ、簡単に言えば色々な仮装をして楽しむパーティーみたいなもんさ。んで、お前さんはルークかよろしく頼むぜ」
(ハロウィンという言葉に首をかしげている獣人に少し笑みがこぼれつつ、名乗ってくれた一人の仲間に簡単な挨拶をかわす)
「まぁ、ここの立地とか良く分からねぇけど人を襲ってくる魔物がいるなら西には行かない方が良いんだな。んじやぁ・・・とりあえず、ここで立ち話でもなんだしそのルメンクスって国に行ってみないか?ここだけじゃ、得られる情報も限られてくるだろ?」
(個人的には強面と思っている獣人が丁寧に色々と教えてくれることに内心少し驚きつつも、黙って話を聞いていたが人を襲う魔物という部分に一瞬眉がピクリと反応する。そして話を聞き終わると、ここから場所を変えようと提案する)
【神倉 テネリタス教会】三日月 リュウ オーガ
神倉剣実「・・・あ?だったらなんだ。もしかして、俺が人間だったら俺の肉を肴に避けでも飲もってのか?ふっ、良いぜ上等だよ。俺も丁度腹減ってたんだ不味そうだがお前でも少しは腹のたしになんだろ」
(ボロボロに崩れ去った教会の中で、自分の背後からみたことの無い魔物に人間か?と聞かれれば少し不機嫌そうに振り返りつつ、同意ととれる発言をする。その後、自分の中で挑発されていると感じたのかそれともただ空腹で怒ってるだけなのかいちゃもんとも取れる言葉をはき自分の腰に手を伸ばし愛刀を抜こうとする)
「・・・あ?誰だ、お前?俺は別に迷子じゃねぇよ、気がついたらこの世界の森に飛ばされてただここに寄っただけだ」
(今すぐにでも斬りかかろうとした刹那、同じ空間にいたもう一人の人間に話しかけられるとぶっきらぼうながらここにきた経緯を話す)
【ルメンクス(宿屋)/雪村千鶴】
>エマさん達
千鶴「…戦争…」
千鶴はエマの話を聞いて納得しつつもどこか悲しい表情をして、それもそのはず、千鶴は戦に出た訳ではないがそういうのを沢山経験しているため、この戦争を止めようと思っていて、エマが続きを話すのを待っていて
【アルファ06/ルメンクス(宿屋)】
―そうして集まった面々の前で始まる(エマ)と名乗っていた彼女の1つの告白、彼女はこの国(ルメンクス)の姫、女王にはまだ経験不足故に即位していないとはいえ為政者側の人間であり、こうして身分を隠して動いているのには訳があるらしい。
その点については一度おいて置き、肝心なのはこの先であると彼女(エマ)は話を進めて
この国(ルメンクス)は隣国の人ならざるモノの国(テネリタス)との不和が長年生じていたという、それこそ遠い過去には戦争をしていた程に、そしてその不和は今も続いていて武力衝突こそせずとも住民単位での暴力沙汰や衝突は絶えないという。
そうしてエスカレートして過去の愚行の再来を恐れた彼女(エマ)は城の家臣と協議した結果、別の世界からの者を喚び寄せる事だったという。
なお、下命したのは姫たる彼女(エマ)らしいが、実際に召喚魔術を行使したのは専属の魔術師だったらしい。
此処まで話して内容を理解しているかどうか面々に確認するエマに、襤褸切れを羽織った人造魔女はコクリと無言で頷き話の続きを待つ。
≫エマ、カリア、夏菜子、魔理沙、デイジー、リリィ、雪村千鶴、宿屋ALL
【ゲダツ/ルメンクス(森)】
「家族?――むう、つまりその大きいの(エアリアル)は、姉妹かなにかか?」
―どうやらこの蜘蛛頭の元神官現番頭は相手(スレッタ)の言葉を間に受けて本当にそういう姉妹の様なモノなのだろうかと早合点している。元々居た世界がとにかく(色々)存在していた為理屈抜きでそういう事もあるのだろうかと考えているらしい。
「…しかし、そうかお前も此処が何処か分からんか…皆目見当が付かんが――これからどうしたものか」
とうーむと腕を組み(やはり組めていない)ながら白目を剥いて悩ましげな蜘蛛頭の巨漢だが――彼女(スレッタ)の家族…愛機たるGUND-ARM、(エアリアル)のセンサー系がひょっとするとここらの森数キロ圏内上空に小型の無人機(UCAV)の存在を検知するかもしれない。
>スレッタ・マーキュリー(エアリアル)、ルメンクス(森)ALL
【???→C.M.S.C第3即応機動大隊/ルメンクス(森深部※野営地)】
感知用の各種センサーに致死・非致死性の無数のトラップに囲まれた森の一角
巧妙に遮蔽された野戦野営地、幾つかの航空偽装が施された大型テントと多数の車両や各種兵器群、加えて航空機まで存在している。
その中の停車されている指揮車両内にて…
―十数の高精度CCDカメラが捉えて送信してくるリアルタイムの無人機経由の偵察映像、多数の指揮統制用の通信設備とこういった無人機材のコントロールを司る車内機器のモニターを眺める二人分の影。
一人はヌートリア迷彩の野戦服姿に口に葉巻を咥え燻らせた壮年の屈強そうなアフリカーナ(オランダ系白人)で、傍らの副官らしき同じ服装に黒のベレー帽を被ったズールー系黒人の長身痩躯の男と何処か諦めた様な表情で映像を見ながら
???「極東くんだりまで来たと思えば何時の間にかこのザマだ。――まったく以って忌々しい、にしても…どう思う?大尉」
???「森に相当な手練れが数名――に、あの機動兵器(MS)、見ない型ですな。」
???「大方“我々”と同じ様に(此処)へ飛ばされて来たどこかの哀れな誰かの機体だろう。」
???「――接触を試みますか?中佐」
???「いいや、もう少し泳がせて置こう、他の連中もどう動くか暫く様子を見てから――こちらが動くかは判断する。」
>ルメンクス(森)ALL
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】 ??>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
カリア「あっ、そうなんですね…なるほど。
戦争…か、それで俺達が呼ばれたんですね。」
夏菜子「せんそう…?よくわかんない…」
カリア「簡単に言うとだな~…ルメンクスっていう国の人とテネリタスって国の人の喧嘩を止めなくちゃいけないんだ。」
夏菜子「ケンカしてるの!?じゃあダメって言って止めないとダメだね!」
カリア「…そうだね。」
エマからの話によると、まだ姫の立ち位置らしく、女王には即位していない、と話されカリアはなるほど、と頷く。
まだ姫である段階で戦争(になる可能性がある)問題とはなかなか可哀想な話である。
過去に戦争を起こしていた時期があった程不仲であると言う「ルメンクス」と「テネリタス」の関係。
戦争が終わり平和な日々が続いていたが、ルメンクスの民がテネリタスを襲うことが多々起きており、その逆も然り。
このままではまた戦争が起きてしまう、と胸を抑えるエマの様子を見て、呼ばれてしまったのもそうだが、困っている人を見過ごせないカリアは協力する他ないな、と心の中で決意した。だが、問題は__
夏菜子はカリアに不安そうな顔を向け、エマが何を言っているのかよくわからない、という表情をしながら首を傾げている。無理もない、学校に行っていない彼女からしたら勉強などずっとしていないのだ、もう社会の内容は殆ど覚えていないだろう。勉強させれば吸収は早そうだが__
生きるだけで、精一杯である今の状況。カリアは、ここに来る前の生活を思い出して夏菜子にバレないように顔を背け、唇を噛み締める。
夏菜子が不安そうな顔をしている以上とにかく安心させないといけない。
いつも通りの笑顔を浮かべ、簡単に説明する。
喧嘩を止めなくちゃいけない、と話すと、夏菜子はびっくりしたように目をぱちぱちさせて、喧嘩してるなら止めないといけない、と真面目そうな顔をして意気込んでいる。
カリアは、不安を抱えていた。自分の子供が、もし最悪な状況に巻き込まれたら__それを考えるだけでも恐ろしい。
呼ばれた以上は仕方ないのかもしれないが、だからといって酷ではないだろうか…子供を、年端のいかない女の子まで、この世界に強制的にと言えば失礼に当たるが、連れてこられてしまったのだから。
かといっても自分だけ連れてこられても、夏菜子が飢え死にするかもしれない。
魔術師も、きっと判断に苦悩した筈だ__いや、そこまで考えていただろうか?
とはいえどう頑張って考えても、必然的に、両方呼ばれるのは仕方がないことなのだ。
そうするほどにこの国は今、危機に陥っているのだ。
もし夏菜子が死ぬような思いをすることになるのならば、自分の身を犠牲にしてでも__
もう、失いたくない。守るべきものを守り通したい。
そうすればきっと__
不安そうな表情を浮かべていることに気付かず、そう考えていると__
夏菜子「お父さん?だいじょーぶ?」
カリア「え?あぁ…大丈夫だよ。」
どうやらまた自分は考え事をして黙り込んでいたらしい。
ずっと夏菜子は話しかけていたのか、服を掴んで引っ張ったりしていたようだ。
大丈夫だ、と頷く。
…考えていたってしょうがない。
とにかく今は話を聞かなくては、とカリアは思い体勢を整える。
真剣な様子で両者共に頷きながら話を聞いており、話の続きを待っていて。
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕] ??>セル|ミエル|市場ALL
シグキン「おい!そっちじゃねーぞ!?って、セル!おい!」
バチキン「ちょっと待ったバチーー!置いてかないでー!」
シグキン「待てバカ!お前まで迷子になったらどーすんだよ!」
ラパン「…一回人混みから外れたほうがいいかもね。端に寄ろう。」
シグキンはミエルが自分達とは逆方向に進もうとしているのを見て大声をかけるが、恐らく騒音と距離的に聞こえていないだろう。
セルが先に飛び出していったのを見て、バチキンも慌てて走ろうとするがシグキンはバチキンの腕を掴む。
バチキンのことだ、つられて迷子になる可能性が高い。そう思ったシグキンは相手にもそのまま自分の思いを伝える。
ラパンは一度人混みから外れた方がいい、と発言してシグキンとバチキンも一度人混みから外れ、端の方へ移動する__
シグキン「はぁ…ったく、めんどくせぇな…」
バチキン「あの二人、ちゃんと合流できるバチかねえ~…」
キノコの住民「あれ~?案内人じゃないか~。ここに何の用?」
ふと、端の方で二人を待っていると突然教育番組で見るようなキノコに顔がついた、メガネをかけている小さな魔物がこちらへ話しかける。
ラパンはそれに気付くと「やぁ~。」と返事を返す。どうやらラパンに対していったようで、二人は少々驚きながら「あんないにん?」と復唱する。
ラパン「迷った魔物とかに道案内してたらなんかそう言われるようになっちゃったんだよね~」
と、本人はやや照れ顔で答える。
シグキン「なんか…すげえなお前…」
ラパン「いやぁ照れるねえ。」
キノコの住民「誰かを待っているのかい?」
バチキン「ミエルが迷子になっちゃったんだバチ、それをみてセルが追いかけていっちゃって…」
キノコの住民「ああ、市場は混んでるからねぇ…よくあることだよね。」
シグキン「そういうお前は何しにきたんだ?」
キノコの住民「ラパンを見かけたから話しかけようと思って!」
シグキンにすごいと言われさらに照れるラパン。
キノコの住民はそんな様子を不思議そうに眺めた後、誰かを待っているのかと聞き、バチキンは困り顔で事の顛末を説明すると、キノコの住民は困り眉で笑いながらよくあることだ、と話す。
シグキンに何をしにきたのか、と聞かれると、どうやらこのキノコの住民はラパンの知り合いの様子。
「話しかけようと思った」と、お互い他愛もない話をしながらシグキンとバチキンは二人を待っている様子で。
> セルさん、(シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん??)
【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「あれー…?ほんとにどこだろう……そうだ!スパジャンすれば空から見えるかな?」
(一方その頃、自分がまさか逆方向に進んでいて、更には後ろから爬虫類のような風貌をした怖い緑のバッタ(比喩表現)が追いかけているなど知らないミエルは、左右を見渡しながらそんなことを呟く。何だか通った事のある道のような気もするが気のせいだろうか。
それにしてもなぜ急に見当たらなくなったのだろう。
いっそスペシャルウエポンで索敵してしまおうか、なんて冗談を考えながら進んでいて)
>ジェラルディ ライラ
【南雲・坂本/ルメンクス(市場)】
南雲「りょーかい、行こうか坂本くん。」
(付いてきてくれと言われると、それを快く承諾し坂本にも声をかけて二人に付いていく。)
坂本「・・・ああ。」
(南雲に返答して後を追う)
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴、宿屋ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
この国ルメンクスと隣国テネリタスの説明をしたところで一度話を区切り、ここまでは大丈夫かと確認すれば、エマは頷き、再び話を始めた。
「……異世界から国を救う救世主を呼ぶ。そこまではよかったのですが……実行した時にトラブルがありました。召喚の術が暴走してしまったのです」
エマは少しバツが悪そうに眉を下げれば、どこからか紙を取り出した。それには戦士のような者が3人と、その周りを囲って称える複数人の人物の絵が描かれていた。その横には、なにやら文章が書かれている。
「混乱を防ぐために、まずは3名ほどだけ城に呼ぶというのが当初の計画でしたが、何故かこちらの予想を越える人数を国のあちこちに呼び出してしまったようなのです……」
異世界から人を呼ぶ、というのは、向こうにも自国にもトラブルになる可能性がある。そのため、まずは呼び出す人数を少なく設定し、呼び出す場所も把握できる城にしたはずだった。だが、魔術の暴走により、かなりの人数を、しかも国のあちこちに呼び出してしまったらしい。
「更に最悪なことに……本来は召喚した者を返す魔術があるのですが、何故かその魔術が使えなくなってしまったのです」
魔術で召喚したものは、また魔術で返すというのが本来の法則だが、どういうわけか、召喚した者を返す魔術が発動できなくなった。これによって異世界人を元の世界に戻すことができなくなってしまったという。
「このようなトラブルの後、当然国側は一悶着ありましたが……『異世界人を元の世界に返す方法を探す』、『異世界を見つけ次第保護する』という処置をとることになりました。私が身分を隠し、見回りを行っていたのもそのためです」
そこでエマは立ち上がり、一同に深深と頭を下げた。
「……戦争を防ぐために初めた計画でしたが、無理にこちらに協力しろといいません。むしろ、巻き込んでしまったことをお詫びしなければならない……。元の世界に戻る方法がわかるまで、あなた達の安全は確保致します。こちらの世界での衣食住も、もちろん提供します。……謝って済む問題ではないのはわかっていますが……本当に、申し訳ありませんでした」
> 屡茉、ALL
【カプチーノ/テネリタス(住宅街)】
カプチーノ「あ、どもっす……」
カプチーノはお菓子を受け取れば、やや緊張した様子でぺこり、と頭を下げる。すると、高級そうなお菓子に気を良くしたおばさんは……。
リザードマンのおばさん「あらやだ!あんたいい男ね~!そうそう、ここに来たばかりなら美味しい店が……」
おせっかいモードがまた発動してしまい、これを見てまずい、と思ったカプチーノは咄嗟に割って入り、おばさんに声をかける。
カプチーノ「おばさんおばさん、そういやあもうすぐ、市場で割引がはじまる時間ッスよ」
リザードマンのおばさん「え!?やだほんと!?すぐ行かなきゃ!」
カプチーノの言葉を鵜呑みにしたおばさんは、慌ただしくその場を去ってしまった。その様子を見たカプチーノはため息をついたあと、ちらりと男性(屡茉)を見る。
カプチーノ「あー……びっくりさせてすんません、あのおばさん、いつもああだから……悪い人じゃないんでその、あまり、気を悪くしないで貰えたらっつーか……」
【他の方へは後ほど返信します!】
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
「「…………」」
(エマの話を聞いて、顔のよく似た2人の人形は顔を見合わせる。どうやら自分達の他にも迷い込んだ人が多数いること、色々な不手際があって現在混乱状態であること。色々な事情が重なって今自分たちはここにいるという。
たしかに気がついたら知らない場所にいたのだから驚きはした。しかし、話を聞けばそれは別に悪意があってやったわけではないとわかった。それなら……)
デイジー「…顔ヲ上ゲテ、オ姫様。確カニビックリシタケレド、オ姫様ハコノ国ヲ救イタクテ困ッテルンデショ?ダッタラ私手伝ウワ!困ッテル人ハ助ケナクチャダメダッテ、本デ読ンダコトアルモノ!」
リリィ「私モ手伝ウ!同ジ毎日デ丁度退屈シテタシ、平和ニナッタラモット楽シクナリソウダシ!私達ニデキル事ガアルナラナンデモ言ッテ!」
(立ち上がり、深々と頭を下げるエマの手を取ろうとすれば、明るくそう話す。
できるかどうかは不安だ。でも、やらなくちゃわからないこともある。そう感じて)
>平助、ALL
【チリ/ルメンクス(森の出入口付近→市場)】
「せやろ?まあ花畑やら湖もあるんやけど…おー、やっと見えてきた!」
森ばかりだと言う平助に対して笑い声をあげるチリ。しばらく歩けば、ようやく森の出口が見えてきたので、チリは思わず駆け足になる。
__
森を出て少し歩いた先、たどり着いたのは市場だった。様々な出店、酒場があり、人々の活気に満ち溢れてる。
「……さてと、この辺にチリちゃんが世話になってる宿屋があんねん。まずはそこで詳しい話しよか!」
チリは平助に向き直れば、自分がお世話になってる宿屋があるからそこで詳しい話をしよう、と声をかけた。
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(市場)】
(ちっ……ミエルのやつ、どんどん反対方向に向かってる……瞬間移動を使おうにも、ミエルの気が動く中で難しいか……)
シグキンたちを置いて、はぐれてしまったミエルを追いかけるセル。瞬間移動でミエルのもとにいくのも考えたが、ミエルの場所が特定出来ずに使うのは難しい、と思い。
いっそのこと飛んで追おうか?とも考えていると……。
オーガ「ぐぉっ!?」
「む?」
近くで痛がる声が聞こえたので、隣を見れば、セルと同じ背丈のオーガが、肩を押さえているのが見えた。どうやら焦るあまり、このオーガにぶつかってしまったらしい。
オーガ「いってえなぁ、てめえどこ見てんだ!」
「やぁすまないね、少し急いでいたもので……」
オーガ「んな安い謝罪で済むと思ってんのか!」
セルは紳士的な様子で謝罪をしようとするも、オーガはそれで納得する気はなく、更にセルを責めたてる。余裕そうな笑みを浮かべるセルだったが、内心、絡まれたこととこうでもしてるうちにミエルと距離が離れるという苛立ちを感じていた。
> セルさん、(シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん)
【ミエル/テネリタス(市場)】
ミエル「……一旦戻ってみる?」
(ここでようやく、もしかして逆に進んでいるんじゃないかと気づく。通りで見た事ある光景で、知った顔を見かけないと思っていた。
とりあえず戻ろうと後ろを向き、本来の方向へと歩き出そうとすれば、ふと遠くであるものを視界に捉えた。)
ミエル「(…あれ?あそこにいるのって……でもシグキン達と一緒じゃないな…誰と話してるんだろう……)」
(背の高い、緑のよく見知った姿。セルだ。インクリングは視力もいいので、比較的遠くのものもよく見える。…しかし近くにいるのは見慣れない誰か。知り合いだろうか?
人混みをかき分けそちらに歩いていきながらそう考えていて)
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
カリア「…顔を上げてください。
貴方のせいではありませんよ。」
エマからの話によれば、異世界から人を呼んだのは良いものの、魔術の暴走によりかなりの人数を、あちこちに呼び出してしまったという。
そして、召喚した者を返せなくなってしまった。
そうして、自分達と同じ「異世界人」が周りに沢山溢れてしまったのだと言う。そうして現在に至るようだ。
その話を聞いたカリアは、魔術の暴走の原因はわからないが、悪意があって呼び出された訳ではないし、少なくともエマに非はない。
見ず知らずの自分達に親切にしてくれるのだから、むしろ怪しい部分が見つからなかった。
カリアはエマに姉妹(デイジー、リリィ)が言ったことと同じく「顔を上げてください」と言ったのち、貴方は悪くない、と笑顔を見せる。
カリア「それに、この国の危機を見過ごすわけにはいきません。俺も協力します。」
夏菜子「ケンカは良くないから、私も止めるのお手伝いするよ!エマさん!」
カリアはこの国が訪れようとしている危機を止めるのを手伝う為に、先程の姉妹(デイジー、リリィ)同様、国の平和を取り戻すお願いを承認し、カリアはエマに向けて自信満々な表情を見せる。
夏菜子も先程の話を聞いてケンカは良くないから、止めるのを手伝うよ、と笑顔で良い、エマに近付いたのちに元気に手を上げる。
夏菜子「お手伝いするから、仲間さんになった!お名前言わなくちゃ!
私、夏菜子!『佐々木夏菜子(ささきかなこ)』です!」
と、高らかに自分の名前を発表する。カリアはその様子に微笑ましそうに笑顔になりながら、自分も続けて自己紹介をする。
カリア「…夏菜子の父親の『カリア』です。
改めてよろしくお願いします、エマさん。」
と、軽く頭を下げた後、夏菜子は「そういえば」と気になっていたことがあったかのような口振りで話す。
夏菜子「ねえエマさん!いせかいじん?っていうのがいっぱいこの世界にいるって言ってましたよね?
今ここにいるわたしたちいがいにもいるんですか?」
と、敬語で首を傾げながらエマに対して疑問を飛ばしている様子で。
【光ノ国_ルメンクス〈市場→ドクトルフ家(移動中)〉[ジェラルディ]〔ライラ〕】
??>南雲|坂本|市場ALL
ジェラルディ「…先程はすみませんでした、急に話しかけられたもので、警戒していたんです。」
と、歩きながらオレンジ色の短髪(かつら)を被った青年が軽く申し訳なさそうに謝罪する。
同じ境遇、と聞いたライラは貴方達(南雲と坂本)の方を見ながら発言する。
ライラ「ああ、そうだ。あんたら何も知らないのよね?
歩きながらこの国について話すわ。
まず、ここは「ルメンクス」って言う国よ。ここは市場で、資源調達には便利な場所よ。
私の名前は『ライラック・ドクトルフ』。ま、気軽にライラって呼んでちょうだい。
んで、そこの緑目の方は__」
ジェラルディ「…ジェラルディ。『ジェラルディ・マザインゴ』。私も貴方達と同じく、気付いたらこの世界に迷い込んでしまったんです。」
ライラはこの国は「ルメンクス」という国であること、そして自分達がいる場所は市場で、資源調達には便利である、と話し、自分の名前を名乗る。
気軽にライラと呼んでくれ、と話した後、ジェラルディのことを紹介しようと思ったがジェラルディはそれを遮り、自らの名前を名乗る。そして、貴方達(南雲、坂本)と同じく自分も迷い込んだ身であることを話す。
__その後ジェラルディは最初にライラが話したこの世界について
の話を付け加える。
ジェラルディ「…この国には、人間しか住んでいないようなのです。
また、ルメンクスの隣には「テネリタス」という国があるらしく…その国は逆に、魔物しか暮らしておらず、昔から不仲で、戦争をしたこともあるとライラに教わりました。
戦争が収まった今でも、また不仲な関係が続き始めているらしいです。人間を襲う凶暴な魔物が居たり、魔物を襲う人間が居たりと…
…私は前者だと勘違いされて人間達に襲われてしまったんです。まだ、その時の怪我も治ってなくて…」
この国には人間しか住んでいないこと、隣国にあるテネリタスには魔物しかおらず、昔から不仲で戦争をしたこともあるのだと話す。
そして戦争が収まった今でも、不仲な関係であること。自分は凶暴な魔物であると勘違いされ、人間達に襲われてしまった、と悲しそうな表情で話す。
ジェラルディは何かを思ったのか、ライラに一度荷物を預けた後に軽く左腕の襟をまくる__
左腕は殆どが包帯に巻かれており、手首から手のひらにあたる部分も絆創膏やガーゼなどが貼ってあるのが目に見え、彼の話す経緯の悲惨さが分かるだろう。ジェラルディはその傷を見たくないのか、少し目を背けている。ライラはその包帯を見て少し悲しげな顔で話す。
ライラ「これでもまだマシになった方よ。初めて治療した時はマジで全身ミイラみたいな姿になるくらい包帯使ったんだから。」
と、話してからジェラルディに荷物を渡し、彼はそれを受け取る。
一見冗談のような笑い話に聞こえるかもしれないが、ライラは真面目そうな顔で少し声のトーンを下げて話す。ジェラルディはそれにやや不甲斐ない表情をしながら歩いている様子で。
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕]
??>セル|ミエル|市場ALL
シグキン「おせぇなあいつら…」
バチキン「どうするバチ?」
シグキン「メンドクセーけど…探すか?」
ラパン「…あ、セル居たよ。」
キノコの住民「…なんか怖そうなヤツに絡まれてたよ。」
ラパン「…はぁ、ちょっとワタシ行ってくるわ。二人はここで待ってて?」
キノコの住民「危なかったら無理しないでね!」
シグキン「あぁ、わかった…気ィつけろよ」
バチキン「行ってらっしゃいバチ!」
シグキンは遅いと言いながら退屈している様子で、バチキンも同様待ちきれないのかソワソワしている。
どうするか、とバチキンが話しかけ、シグキンはめんどくさいけど探すか、と提案する。
このままじっと待っていたとしてもセル達が帰ってこなかったら確実に迷子になっているだろうし、そうなった場合探さないといけなくなる。
面倒なことは嫌いだがもっと面倒な事になるのは避けたいと考えたシグキンは暫く辺りを見渡し始めると、ラパンはいつのまにか離れていたと思えば帰ってきて、セルがいたと話す。
キノコの住民はいつのまにかラパンの頭の上に乗っかっていたらしく、怖そうなやつに絡まれていた、と話して地面に降りた後に話を聞いたシグキンは「何してんだよ…」と嫌そうな顔で答える。
ラパンはセル達の様子を見て少し不服そうな表情を浮かべた後、ちょっと行ってくるから待っていてほしいと答えた後、シグキンとバチキンはそれに了承し、キノコの住民も無理しないで、と言って見送る。
ラパンは人混みをうまいこと掻き分け、暫くするとセル達は見渡せば茶色のうさ耳が見えてくるだろう。距離次第ではあるが。
そのままラパンは人混みを避けながらセル達の方へ向かっており。
【ルメンクス(宿屋)/雪村千鶴】
>エマさんたち
千鶴「あなたのせいじゃありませんよ。」
千鶴も姉妹とカリアがいったことと同じことをエマに言い
千鶴「戦争になるのは嫌です。
私はそういう経験をしてきました。なので、手伝えることはしますし、エマさんの力になれればいいなって思います」
千鶴はそういう経験をしているため、エマの方を見ながら話、力になるといい
【ルメンクス(出入口付近→市場)/藤堂平助】
>チリ
チリを追いかけ、市場が見えてきて、活気に満ち溢れているのを見ると、自分が元いた場所と少し似ていたため、微笑んで
平助「おぅ。話し合いだな。」
チリの言葉に頷いて
>エマ、夏菜子、カリア、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「ったく、お前らお人好しが過ぎないか?………でもまぁ、異世界で異変解決っていうのも悪くないかもな。いいぜ、手伝ってやるよ」
エマの話によれば、戦争を防ぐために異世界人を呼んだが、元の世界に帰すことが出来なくなってしまったとの事。エマ自身に悪意がないのは分かるとしても、他の世界の者を巻き込むのはどうかと思うのが正直なところだ。
だと言うのに、自分と同じ境遇に立つ彼ら(夏菜子、カリア、デイジー、リリィ、千鶴)は、下手すれば二度と元の世界に帰れなくなる可能性があるにも関わらず…彼女(エマ)に協力する姿勢を見せた。文句のひとつやふたつを言う権利はあるはずなのに、彼らはそれをしなかった。
とんだお人好しだ、そう呆れつつも…魔理沙もエマに協力する意志を示す。きっと、自分の娘を名乗るあの子ならきっと手を貸すだろうし、両国の関係を何とかしなければ元の世界に帰れないような予感がしたからだ。そして何より、エマには悪いが…こんなに面白い状況に首を突っ込まないという選択肢は初めから無かったのだ。
魔理沙「それじゃあ改めて…私は霧雨魔理沙、『異界の魔法使い』だ。これからよろしく頼むぜ」
夏菜子とカリアの自己紹介を聞いた後、魔理沙も改めて軽く自己紹介をする。ちゃっかり二つ名が変わっているような気がするが…細かいことは気にしない方がいいかもしれない。
その後、夏菜子がエマに対して質問を投げかけると、情報提供も兼ねて、彼女(エマ)の代わりに他に迷い込んだ異世界人に心当たりがあることを伝えて。
魔理沙「……いるぜ。少なくとも私が知ってる中では…1人、他に迷い込んだ奴がいるはずだ」
【アルファ06/ルメンクス(宿屋)】
「―――行動指針の設定は出来ました。わたしなりの」
一通り話し終えて自分を責める様子の彼女(エマ)をハイライトの無い双眸でじっと見据えながら、襤褸切れを羽織った人造魔女は更にこの場の面々の覚悟を決めた反応を見渡しつつ、己自身のこれから行うべき“動き”を見定めて決定する。
―無言でその場で立ち上がった人造魔女…纏っていた襤褸切れは青白く焼ける紙の様に僅かな煙へと置換されて消えて――その(彼女本来の姿)を見せる。
規格品の物々しい濃灰色の軍用オーバーコート(記章にはU.S.Paranatural.Warfare.Command※超自然戦対応軍の文字が入っている)を羽織った如何にも(特殊な軍属)といった様相の立ち姿に変わる。
そうしてこの国の現状の主たる彼女(エマ)の前で跪くと
「事情は理解致しました。新規運用者への指揮権移行を確認・エマ・ルメンクス、これよりわたしは貴女方の盾となり・矛となりましょう。」
と儀礼的に宣言する。
>エマ、カリア、夏菜子、魔理沙、デイジー、リリィ、雪村千鶴、宿屋ALL
>アーロン アナゼル
【神々廻・大佛/ルメンクス(森西部)】
大佛「固いんだ・・・残念。」
(ドラゴンの肉が固いと聞いて少し残念そうにしている。)
神々廻「ま、それよりアーロン、お前の相棒ってどんななん?」
(大佛に呆れつつ、これから合流するであろうアーロンの相棒ルークについて話を聞こうと質問を投げかけ)
>左之助、総司、月愛、紗龍、ALL
【ルーク・ウィリアムズ/ルメンクス(森・中央部)】
魚人「お、パーティ!?なんだそれ楽しそうだな!!」
ゴブリン「食いもんとかあるのか!?ぐっ…!!」
魚人・ゴブリン「いでででで!!」
リザードマン「傷口に響くから騒ぐんじゃねえよおまえら!!」
獣人「……さっき重症負ったのにすげー元気だなあいつら……」
ルーク「あははは……」
ハロウィンなるものがパーティと聞き、食いつく魚人とゴブリン。しかし、叫んだせいで先程のルークたちの交戦でできた傷に響き、苦しんでしまう。唯一ダメージを追わず、先程ダメージを受けた3人の応急手当をしていたリザードマンは、2人にツッコミをいれ、獣人とルークは冷や汗をかきながらその様子を見ていた。
獣人「……ま、てめえらみたいなやつらなら大抵のヤツらなら平気か……」
西側は魔物がいる、とくに境界線付近には魔物が待ち伏せしてるという獣人の発言に対して、「待ち伏せしてたら反撃すればいい」という総司の答えを聞けば、獣人は少し微笑んだように答える。
ルーク「あっ……紗龍さん、待ってください!実は、別行動してる僕の相棒がいて……少しだけ待ってくれませんか?」
ここから場所を変えようという紗龍に対し、ルークは別行動してる相棒を待って欲しい、と慌てた口調で答える。
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴、宿屋ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
「……!!」
勝手な都合で彼らを呼び出し、更には戻すことができないという告白。正直、非難される覚悟もあったが、そうする者はひとりもいなかった。
それどころか、顔がよく似た人形(デイジー、リリィ)も、親子(カリア、夏菜子)も、和服の少年(?)(千鶴)も、皆「あなたは悪くない、自分たちも協力する」と言ってくれた。魔法使いのような姿の少女(魔理沙)も、最初は彼らをお人好しだと言っていたが、彼女も協力すると言ってくれた。
更には驚くことに、ボロキレをまとっていた少女(アルファ06)は、物々しい濃灰色の軍用オーバーコートを身につけた姿に変化し、エマの前で跪き、「貴女方の盾となり・矛となりましょう」と告げた。
その様子には目を見開いて固まってしまったエマだったが、それよりも、皆が協力すると言ってくれたのが嬉しく、一度顔を上げたあと、「ありがとうございます……!!」ともう一度頭を下げた。
そんな時、夏菜子と名乗る少女が「自分たちの他にも異世界人」はいるのか、と聞いてきた。それに答えようとすると、魔理沙と名乗る少女から驚く一言が……。
「え!?魔理沙さんのお知り合いが……!?」
なんと、彼女が迷い込んだ異世界人に心当たりがあるとのことだった。この世界に迷い込んだ人間は多い。中には同じ世界から呼ばれた者がいるのもありえない話では無いが、エマが驚いたのは、なぜ魔理沙が迷い込んだ異世界人に心当たりがあるのか、ということだった。
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(市場)】
(……む?)
絡んでくるオーガをとりあえず無視しようかと考えるセル。その時、よく知った気を察知した。
(……この気、ミエルか。どうやらようやく逆方向に歩いていたことに気づいたらしいな。そしてもう1人は……ラパンだ)
少し当たりを見回せば、人混みの中からラパンの長い耳が見えた。ひとまず、ミエルと合流してからラパンのもとに戻ろう。そう思ってセルは、オーガから離れようと背を向けた。
オーガ「おいてめぇ!!なにシカトこいてやがる!!」
そんなセルの態度が気に入らなかったのか、オーガは背後からセルに殴りかかろうとした……か、セルは後ろを向いたまま、難なくその拳を受け止めた。
セル「……失礼、知人を見かけたもので、私はこれで失礼させてもらうよ……」
穏やかだが、有無を言わさぬ威圧感を出しながら、セルはそう言い返す。
【ほかの方の返信は後ほど致します!】
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
デイジー「ジャア私モ自己紹介ネ!私ハデイジー!デイジー・エニエスタ!」
リリィ「私ハリリィ・エニエスタ!2人デ1ツノオ人形ヨ!……魔理沙サン知リ合イ?ドンナ人?」
(夏菜子が名乗るのを聞けば、自分たちもお人形だと名乗る。魔理沙の異名がちゃっかり変わってるのは敢えてスルーしつつ、知り合いとはどんな人かとリリィが首を傾げ)
> セルさん、(シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん??)
【ミエル/テネリタス(市場)】
ミエル「おーい、セルー!そこで何やって…うわ圧が…」
(ようやく見慣れた姿がはっきりと近くで見えたのか片手で手を振りながらそう声をかけようとするも、彼の纏う圧がすごい事に気づけば思わず怯んでしまう。
やばい、これは相当怒ってるやつの圧力だ。このまま進んでいいのかと一瞬躊躇ってしまったが、またはぐれたら今度は圧だけじゃ済まない気がするので近づくことにして)
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
デイジー「ジャア私モ自己紹介ネ!私ハデイジー!デイジー・エニエスタ!」
リリィ「私ハリリィ・エニエスタ!2人デ1ツノオ人形ヨ!……魔理沙サン知リ合イ?ドンナ人?」
(夏菜子が名乗るのを聞けば、自分たちもお人形だと名乗る。魔理沙の異名がちゃっかり変わってるのは敢えてスルーしつつ、知り合いとはどんな人かとリリィが首を傾げ)
> セルさん、(シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん??)
【ミエル/テネリタス(市場)】
ミエル「おーい、セルー!そこで何やって…うわ圧が…」
(ようやく見慣れた姿がはっきりと近くで見えたのか片手で手を振りながらそう声をかけようとするも、彼の纏う圧がすごい事に気づけば思わず怯んでしまう。
やばい、これは相当怒ってるやつの圧力だ。このまま進んでいいのかと一瞬躊躇ってしまったが、またはぐれたら今度は圧だけじゃ済まない気がするので近づくことにして)
【ルメンクス(森・中央部)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
>ルーク、紗龍
総司「あはは。なんか…平助と左之さんみたいだね」
原田「おい。平助は兎も角、俺はあんなに元気じゃねぇよ」
半魚人とゴブリンを見ながら総司は笑いながら言うと左之助が突っ込む
月愛「いや、左之さんもたまにうるさいでしょうが」
月愛が苦笑いしながらいい。
総司「まぁ、僕たちは戦なれしてるからね。」
獣人がてめぇらなら平気かと言えば総司は微笑み。
原田「だな。いつまでもここにいちゃ、困るしな」
月愛「建物に入らないとだよね。話し合いも必要だし」
紗龍の言葉に左之助と月愛は頷き
【ルメンクス(宿屋)/雪村千鶴】
>エマさん達
千鶴「私も自己紹介しないとですね!
私は雪村千鶴です。よろしくお願いします」
千鶴も他の者に自己紹介をし
千鶴「あ、多分、私の知り合いもここの何処かにいると思うんですが…。ここに来る前までは一緒にいたので」
千鶴もここの世界に呼ばれるまでは元の世界にいた人と行動してたことを言って、どこかにいると思いはじめて
>エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「おっ、千鶴もか?私も飛ばされる直前まで一緒にいた奴がいてな。恐らく巻き込まれている可能性が高い」
心当たりがあることに驚くエマに詳しい事を説明しようとしたところ、千鶴が元の世界で一緒に行動していた人がいると話すと、魔理沙は興味ありげな様子を見せ、自分も飛ばされる前まで一緒にいた人物がいると話す。そして、リリィから首を傾げながら「どんな人物か」と尋ねられると…
魔理沙「………底抜けに明るくて、割と誰にでも好かれやすい奴だな。私的にはもう少し大人しくしてくれると助かるんだが……ちなみに、私と同じ魔法使いだぜ」
少し悩む様子を見せた後、その人物の性格と同じ魔法使いであることを伝えて。本当はもっと重要な情報があったりするのだが……言うとややこしくなりそうな予感がしたので、あえて告げなかった。
>平助、ALL
【チリ/ルメンクス(市場)】
果物屋のオヤジ「おーチリちゃん!この間店の修理手伝ってくれてありがとうなー!」
チリ「どういたしまして~、またなんか言うてな!」
子供「チリちゃーん!遊ぼ!」
チリ「あー堪忍な、今チリちゃん忙しいねん。また後で遊ぼか!」
宿屋を目指して歩く中、道行く人達から声をかけられては返事を返すチリ。全員、以前魔物の被害から助けたり、情報収集する中で交流が深まった住民たちである。
パン屋のおばさん「あ、チリちゃんチリちゃん!よかったやこれ食べてって!」
チリ「ん?ええのおばさん?」
パン屋のおばさん「いいのいいの!これ試作品だからさ!あ、そっちのお兄さんもどうぞ?」
すると、人の良さそうなおばさんがチリと平助に近づき、カゴに入ったパンを2人に差し出しながら、「食べてって」と進めたのだった。
>アナゼル、神々廻、大佛、ALL
【アーロン/ルメンクス(森・西部→中央部へ移動中)】
「なんだ、硬ぇのか……」
ドラゴンの肉が固いと聞き、ちょっと残念そうに言うアーロン。すると、神々廻から自分の相棒について聞かれれば、「あぁ」と返事し、自分の相棒について説明を始める。
「ルークは警察官で、ヒーローを目ざしてるやつでな。生真面目でどんなちいせえ事件も見逃さねえし、お人好しで甘いヤツだが、いつでもまっすぐな目をしてるから、周りからすげー信頼されてんだ。あぁ後、あいつの銃の腕は相当なもんでな、殺傷力が低いし狙いが定まりにくい銃でも使いこなせるくらいだ」
そう話すアーロンの口角は、本人でも無意識のうちに上がっていた。更に、自分とルークには深い関わりがあるが、今話す必要が無いので割愛することにした。
【すいません、やはり合流は次回に回します】
【ルメンクス(市場)/藤堂平助】
>チリ
平助「チリってここの人たちと仲良いんだな」
チリが住民と仲良さそうに話してると呟き、パン屋のおばさんが近づいて
平助「え、俺もいいんですか?
じゃあ、いただきます」
進められると戸惑いながらもパンを食べはじめ
【ルメンクス(森・西部→中央部に移動中)/アナゼル】
>アーロン、神々廻、大佛
ヒーローか…その相棒の事を大切に思っているんだな
(残念そうな様子の2人に本気で食う気だったのかとため息をついた後アーロンの相棒についての話を聞いた。表情から信頼出来る相手だと言うことが伝わってきて感心したように告げて)
【把握しました…!】
>亜理紗
【ヘリアンサス・アナス(宿屋)/(アリアンヌ、ヴァルク)】
ヴァルク「ああ、まだ挨拶がまだだったね。霧雨亜理紗さん…、珍しい名前じゃな?ワシはヴァルク・ルタス。この少女はワシの孫で…アリアンヌ、ほれ。挨拶しなさい。」
アリアンヌ「はーい!私はアリー、太陽のお家へようこそ!ありさお姉ちゃん。…あっ、ご飯の準備しなくちゃ!出来上がったら呼ぶから、それまでゆっくりしててねー!」
(この街中であまり見掛けない姿と長くこの国で住む長寿ともあり住人の名前はよく知っている筈だが、やはり聞いたことがない名前に不思議に思う。彼女(亜理紗)の挨拶に続いて自分と愛孫について自己紹介を、先ほどの笑顔が戻ったようで嬉しい少女アリアンヌは元気よく返事をして。時計の時間を見て声を上げ、鼻歌スキップでキッチンへ作業に取り掛かり。)
>リュウ、神倉
【テネリタス(教会)/(小さな毛玉の黒色リス)】
(教会にいる魔物を含め、人間の二人の内一人は敵意が感じられない様子に少し安心したのか黒色のリスは鼻先すんと動いて。一方魔獣のオーガは、どう見ても自国の住民達と違いまるで敵国のような人間の成りをしている人物を怪しんでいるようで。売られた徴発を吐き捨てて、気になる発言を聞けば何処かで聞いたことがある。それらに関係している酒場で顔馴染みの魔道士に聞いてみて。)
オーガ「ハッ、いうじゃねーの。血気が多い兄ちゃんだな、帰る道が分かんねぇならそれこそ迷子だろ。…ん?気がついたらこの世界に、…って。なんか聞いた覚えあんな。リュウサン、まさか此奴が噂の…?」
【把握して頂き有難う御座います!関係性についても了解致しました、もし分かりにくい事など御座いましたら言ってくださいね…!またこの後で教会を奇襲するルメンクスの兵隊など、サブ回し出した方が宜しいでしょうか?】
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
カリア「…なら、すぐにでも探す必要がありますね。」
と、カリアは一連の話を理解して発言する。
どうやらこの世界に召喚された影響で仲間と逸れてしまった人がいるらしく、魔理沙曰く「自分と同じ魔法使い」で、格好も魔女に似ているようだ。
迷い込んだ人は自分の持っている道具以外何も持っていない。もしアテが無かった場合、野宿になるだろうし__最悪の場合、飢え死にしてしまう。
一刻も早く救助に向かわないと命に関わる可能性だって捨てきれない__そう考えたカリアは、すぐにでも探す必要があると判断した様子で。
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕]
>セル|ミエル|市場ALL
ラパン「おーい。大丈夫~?」
と、駆け寄ってセルに話しかけようとしたが、ただならぬ雰囲気を感じ取り反射的に立ち止まってしまうラパン。
とはいえ面倒ごとにあっていることは予想済みだったが、ちゃんと対処できるタイプだったようでなんだかホッとしてしまう自分もいる。
ミエルの姿が見えてきたので合流できそうである事に安堵を覚え、何も言わずにセルの顔をあえて見ずに何食わぬ顔で合流しようと近付き。
>ロー、アリアンヌ、ヴァルク
【霧雨亜理紗/ヘリアンサス・アナス(宿屋)】
亜理紗「ヴァルクさんに、アリーさんですね!……私の名前、そんなに珍しいのでしょうか?」
彼ら(ヴァルク、アリアンヌ)から教えてもらった名前を復唱すれば、自分の名前を珍しいと言われたことに対して不思議そうに首を傾げながら呟く。しかし、ここは亜理紗から見れば異世界であるため珍しがられても可笑しくないとすぐに納得するのであった。
それから「ゆっくりしていって」とアリアンヌから言われ「分かりましたー!」と元気よく返事をしてキッチンに向かう様子を見送る。
その後、先程高身長の男性(ロー)から言われた通り、2階に続く階段を上がって左奥の部屋にたどり着くと、ノックをし、中にいるであろう彼(ロー)に呼びかけて。
亜理紗「私です、先程酒場前であった…迷い人、です。お邪魔してもよろしいですか?」
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
デイジー「フーン…ジャア魔理沙サンヤ千鶴サンノオ友達モ探サナクチャダネ!デモドコニー?」
リリィ「怖イ人ニ襲ワレテナキャイイケレド…」
(1連の話を聞けば、早速探しに行かなくてはと意気込みつつどこにいるのかと首を傾げるデイジーと、襲われていることを危惧するリリィ。
さすがに今から宛もなく探すというのも分が悪いし、なにか手がかりとかないだろうかと考えていて)
【テネリタス(教会)/リュウ】
>神倉、オーガ
その可能性が高いわね…とにかくここでの争いはやめて
(リスと刀剣の事も気になるが今は目の前の人間の対応を優先させようと考えつつオーガの言葉に告げた。話を聞く限りやはり異世界人だろうと思いつつ「私はこの国の住民よ、それとここにいる魔物達は敵ではない」と伝えて)
【把握です。サブについては動かしても動かさなくてもどちらでも大丈夫ですよ】
【アルファ06/ルメンクス(宿屋)】
「あ、…自己紹介――忘れてた。わたしは合衆国超自然戦対応軍(U.S.PWC)所属、α型航空特技兵、ロットナンバー006、識別呼称(アルファ06)です。呼び方はみんなの好きな様に呼んで…」
宣誓したのは良いが、1つ忘れている事を思い出した様に無機質な雰囲気にやや不釣合いな幼さにも似た感慨を見せながらも名乗ったが内容はやはり大体符号と番号という素っ気無いモノだった。
「――貴女(魔理沙)の知人…確かにこの国(ルメンクス)は凡そ治安は良いけれど―場所によってはそうとも限らない…それに人形さん(デイジー&リリィ)達やカリアさんの言う様に下手をすると何か厄介ごとに巻き込まれたり行き倒れてる可能性もあるかも知れない。」
と、やや心配気な様子で―
「その知人の子も(魔法)に携っている身なら…上空からの捜索も出来そう。」
と口にする。
>エマ、カリア、夏菜子、魔理沙、デイジー、リリィ、雪村千鶴、宿屋ALL
【紗龍 ルメンクス森中央部】>ルーク 魔物達 沖田 原田 月愛
紗龍「・・・ふっ、結構賑やかな連中だな。魔物っつったらもっとこう恐ろしい奴を想像してたのに。ルークの仲間?あぁ、別に俺は良いぜ。先に動いてすれ違いなんてなったら面倒だしな。それに、例え魔物に襲われたとしても大丈夫だろ。なんてったって、ここには天下の新撰組様がいるんだから」
(自分の発した言葉に反応する二人の魔物をみて、最初は驚いたような表情を浮かべるもまるで子供のように騒ぐのが微笑ましく感じたのか、軽い笑みをこぼす。その後、ルークの発言に全面的に同意することを伝えると、仮に戦になっても大丈夫といったように話し、沖田と原田に向かってなにやら意味深な笑みを向ける)
「っても、ルークの仲間ってどんな奴なんだ?待つとは言ったが、あまり長居はしたくないし・・というか、そろそろ合流できそうなのか?」
【神倉 テネリタス教会】>リュウ オーガ
神倉「・・・俺も好きで迷子になった訳じゃねぇ。別に俺は仲間だとか敵だとか、んなくだらねぇものには興味はない。ただ」
(挑発を受け流され、自分が迷子である正論をぶつけられると罰が悪そうに三度笠に触れると、相変わらず偉そうな態度のまま言葉を返す。だが、前置きを置いた次の瞬間慣れた手付きで刀を抜き、剣先をリュウに向ける)
「当事者である俺を抜きにして話を進めることは気に入らねえ。お前は誰だ、そして俺をここに呼んだ理由はなんだ。・・・死にたくねぇなら素直に話せ」
(殺気と怒気を含めた目線で睨み付け、少しドスを聞かせた口調で問いかける)
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴、宿屋ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
どうやら魔理沙の知り合いは、先程まで魔理沙と一緒にいたらしく、巻き込まれている可能性があるとの事だった。千鶴の方も、知り合いがこの国のどこかにいる可能性があるらしい。
カリアやデイジー、リリィ、そしてアルファ06の言うように、早々に見つけなければ、行き倒れや厄介事に巻き込まれる可能性がある。
魔理沙の知り合いの方は、アルファ06が空から捜索できる、と言っていたので、捜索しやすくはなりそうだ。
すると、エマは少し考えて口を開いた。
「この宿屋に、以前保護した異世界人が住み込みで働いています。彼女にも協力してもらいましょう」
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(市場)】
オーガ「ひ、ひぃいい~!!」
セルの圧に怖気付いたオーガは、セルに受け止められた拳を離せば、人混みを押しのけながら逃げて言ってしまった。
それを見たセルは圧をしまい、こちらに近づいてきたラパンの方、そしてミエルの方を見る。
「あぁ、私は大丈夫だ。すまないなラパン、心配をかけて……ミエル、お前は無事か?」
>左之助、総司、月愛、紗龍、ALL
【遅くなってしまい、申し訳ありません!ルーク、チリの返信は後ほどお返しします!】
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
デイジー「ヘェ、住ミツイテルンダ…ドンナ人ナンダロウ…」
(彼女にも協力してもらおう、と話すエマに首を傾げるデイジー。住みついてる、ということは相当ここのことには詳しそうである。怖い人でなければいいのだが。)
> セルさん、シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
??【ミエル/テネリタス(宿屋)】
ミエル「うん、無事だけど……」
(セルに安否を確認されて無事だと話す。その後あの魔物は誰かと聞こうとしたが、途中から言葉を切った。
一瞬知り合いなのだろうかとは思ったが、拳を振り上げていたのが見えたので多分喧嘩か何かしていたんじゃないかと(しかしセルはやり返してる様子はなかったが)。
ここでなぜ喧嘩になったのだろうかと考える。もしかして道に逸れた自分を追いかける矢先、変なのに絡まれたのではないかと。)
ミエル「…………」
(もしかして私のせい?だからあんなに圧がすごかったのか?
後でちゃんと謝らないと。
流石に「まあいっか」で笑い飛ばせる心境ではなかったのか、ものすごい勢いで勘違いをしつつさーっと顔を青ざめさせていて)
>エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「まぁ、あいつなら上手くやっていそうな気もするが……」
早めの捜索をしようという意見が多いのに対し、魔理沙は自分の身内に対してあまり心配する様子は見せずにいて。一見その人物を見捨てるような冷めた考えをしているようにも聞こえるが、逆に考えればある程度のトラブルを一人で解決できる能力を持つことを示唆している。
魔理沙「そういや、夏菜子とカリアがはぐれた時…アルファが索敵魔術を利用して上空から、カリアが魔法道具を使ったお陰で私達の元に来れたんだよな」
アルファの発した一言でまだ会ったばかりの時、夏菜子とカリアがはぐれていた状況を思い出し、その時はどうやって事態を解決したか振り返る。あの時は確か、索敵魔術の応用と黄緑色の煙をあげる魔法道具を利用したお陰で想定よりも早く見つかったんだっけか。
魔理沙「以前保護された異世界人の協力か…これは思ったより早く見つかるかもしれないぜ」
目線が上になりながら1人で振り返っていると、エマから宿屋に住み込みで働く異世界人の存在を聞き、「早く見つかるかも」と尚更心配要らなくなったのかニカッと笑って。
>左之助、総司、月愛、紗龍、ALL
【ルーク・ウィリアムズ/ルメンクス(森・中央部)】
ルーク「実は紗龍さんが来る少し前に、彼らが襲ってきたんですけど、なんとか考えを改めてくれたみたいなんですよ」
魔物といえばもう少し恐ろしいものを想像していたという紗龍に対し、ルークは少し真剣な表情で、先程彼が襲ってきたことを伝える。
その後、ルークの相棒について聞かれれば。
ルーク「荒っぽいところもあるけど、困った人は放っておけないヤツなんです。ぼくもいつも助けられてて……。でも、何か音が聞こえるって森の奥に様子を見に行ったっきり、帰ってこないんです……」
少し笑みを浮かべて相棒のことを話すルークだったが、森の奥へ様子を見に行ったっきり帰ってこないことをおもいだし、少し心配そうな声で話す。
そして、少し考えた後に4人に提案した。
ルーク「僕はもう少し彼を待ってみます。皆さんは先に行ってもらえませんか?」
>平助、ALL
【チリ/ルメンクス(市場→宿屋前)】
チリ「んー!んま!相変わらずおばさんのとこのパン美味いわァ!」
パン屋のおばさん「あらやだ、そんなおだてても何も出ないわよ~!」
キャッキャ、という効果音が出そうな程に楽しそうに話すチリとパン屋のおばさん。
おばさんと別れたあとに、チリは平助と共に歩みを進める。
チリ「ついた~!ここがチリちゃんのお世話になっとる宿屋やで!」
しばらくして、目的地である宿屋の前にたどり着ければ、チリは足を止めて平助に笑顔で声をかける。
>亜理紗
【ヘリアンサス・アナス(宿屋)/トラファルガー・ロー】
(今まで叔父と二人きりで過ごす私生活に支障は全くないが、両国の争いで両親を失ってから寂しいという気持ちがないといえばまだ幼い年頃のため嘘になる。しかしこの数日間で、どのような形でも異世界の二人と出会い嬉しそうに少女は叔父とキッチンで楽しそうに会話して。その一方、二階の左奥の部屋では数十冊ほどの本を積み書類と地図を机に広げ見ている一人の男。かつてこの国で起きた関連性ある本書類を捲り、先ほど部屋に呼び込んだ少女の声がすれば承諾の声を告げて。)
ロー「…ああ、来たか。構わない、入ってくれ。」
>リュウ、神倉
【テネリタス(教会)/三日月宗近】
(テネリタス住民達と異世界の人間の衝突に慌てて左右頭を振る一匹の黒色リス、気が動転してしまい体転んだ弾みで十字架の頭上から落ちてきた透明の硝子玉が一振りの刀剣に吸収され輝きを増す。すると__突然吹き溢れる夜桜が、血生しい教会を一掃払うかのように砂埃だらけの肉片や床流れた血も霊気の花弁で包み浄化し次々と消滅していく。二度目になる顕現された地上にて足元擦り寄る黒色のリスの姿見るなり、その小さな毛体を撫でて。ゆっくりと立ち上がれば視線をそちら向け教会内に草鞋の足音が近付いて。顔馴染みのため武器を構えていたオーガは「…かっ、刀が、人間に…!?」と驚く魔獣の前を通り両者の間に立ち居って。貴女(リュウ)に向けられた剣先を反らし自分(三日月)の方へ向けさせ、静かに微笑むその瞳は和やかな口調で話し、同様に後方にいるテネリタス住民に問い掛けて。)
三日月「…おお、御主(黒色リス)元気だったか。怪我も治ったようで良かった。__さて、随分と此処は賑やかだな。人の子よ、今一度その剣を納めてはくれんか。一時の感情でこの者を殺めたとて、現状は変わらんだろう。いやなに、俺もお前と同じ当事者とやらだ。故に、道迷子になってしまってなあ。困っているところだ。此処の者(テネリタス住民)に一つ問おう。何か知り得る限りのことを教えてくれないか?」
【承知致しました、上記の説明については主様のレスをお借り致しました。こちらをご参考に各ご説明でも大丈夫です。>280、>297】
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕] ??>セル|ミエル|市場ALL
ラパン「よかった~、無事ならいいんだよ~。ミエルも大丈夫~?」
そうして無事二人と合流できたラパン。セルはどうやら無事のようで、いつもの雰囲気に戻ったことを確認するとよかった、と安堵するが、ミエルの青ざめた表情を見て「そりゃそうなるな~…」とやや冷や汗をかいて困り眉を浮かばせており、ミエルに対して心配するような声をかける。
ラパン「ここははぐれやすいから気をつけないとね~。」
と、あっけらかんとしたのんびりした口調と表情で話しかけているようで。
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】 ?
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
夏菜子を筆頭に自己紹介を終わらせていく同じ境遇の仲間達。アルファ06の正体や姿に科学的でどこか未来感ある要素を感じて驚きつつも、各々の自己紹介が終わったところで、自分達と同じ異世界人をどうやって探すか__問題はそこだった。
考えている最中、ふと魔理沙が喋り出す。夏菜子とはぐれた時のことだ。
あの時はアルファ06__彼女が夏菜子を見つけてくれたおかげで、自分の想定より早く合流することができたのだ。
そして、自分の感知魔法道具__自分が所持している魔法道具の一つを使用したお陰でより早く合流できたのだ。
今回の異世界人探しにおいてその方法も活用できるかもしれない。少々応用が必要な道具もあるが問題はないだろう__自分の世界では全てとっくに寂れた古い道具であることがネックだが、この世界からすれば発達している方かもしれないしあまり気にしない方がいいかもしれない、と自信を持ち頷いて発言する。
カリア「…ああ、そうですね。魔法道具はどれも古いものしかありませんが…お役に立てるならいくらでも使いますよ!」
と、口角を上げて自信ありげな表情で答える。
エマから助っ人の話を聞き、住み込みで働いている人も一緒に来てくれるとのことでより効率が上がるだろう。
夏菜子「助っ人ー!?すごいすごーい!」
カリア「本当ですか!なら、すぐにでも見つかるかもしれませんね!」
と、両者共に助っ人の存在を確認するとかなり嬉しそうな様子で。
【ルメンクス(宿屋)/雪村千鶴】
>エマさん達
千鶴「はい。なんか魔理沙さんの知り合いって私の知り合いに似てますよね。明るくて元気なところとか」
魔理沙の話を聞くと微笑み
千鶴「……異世界の協力ですか?」
エマの話を聞いて、直ぐに見つかりそうだなと思っていて
【ルメンクス(森・中央部)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
>ルーク、紗龍
原田「分かった」
ルークの言葉に頷き
総司「紗龍くん、凄いね。僕達が新撰組だって分かるなんて」
紗龍が自分たちのことを知ってたのか驚き
月愛「分かるもなにも羽織りじゃない?」
月愛は苦笑いしながら羽織りで分かったんじゃないかと思いながら歩き出して
【ルメンクス(市場→宿屋前)/藤堂平助】
>チリ
平助「美味しいな」
パンを食べながら歩きだし、しばらくするとチリがお世話になってる宿屋について
平助「ここがチリが世話になってる宿屋か!」
広そうだなと思いながら呟いて
>ロー
【霧雨亜理紗/ヘリアンサス・アナス(宿屋)】
亜理紗「失礼します。……おぉ、かなりの数の本ですね~!…じゃなかった!話って、一体…?」
部屋の入室許可が降りると、亜理紗はゆっくりと扉を開けて部屋の中に入る。中に入ってまず、数十冊ほど積まれた本が目に入り、何が書かれた本なのだろうかと思わず興味を引かれそうになる。…が、今は彼(ロー)の言っていた『話』を聞くことを優先し、首を左右に振って「コホン」と咳払いをすれば、話の中身は何なのかを尋ねて。
(/魔理沙の返信は次回お返しいたします。)
>329
【参加許可します!こちらの募集版にて投下をお願いします!】
https://m.saychat.jp/bbs/thread/686267/
>ALL
【返信は今夜か明日致します!】
【紗龍 ルメンクス森】ルーク 原田 沖田 月愛
紗龍「・・・へぇ。まぁ、考えを改めてくれたのなら良かったな。こんなときに血を流すようなことはしたくないし。成る程、そんな良い奴を一人にしてるのは気が気じゃないが・・・ルークがそうしてっていうなら俺は従うぜ」
(先程彼らにに襲われたと聞けば、感情を押し殺したような声で一言呟くも、直ぐに笑顔を見せ無事で良かったと伝える。その後、ルークの仲間のことを聞き心配そうにするも彼から先に進むことを促されると素直に従い、三人の後をおう)
「知ってるもなにも、お前さん達のことは学校の教科書で習うからな。ガキの頃、お前さん達に憧れてよくおもちゃの剣を振り回してたもんだぜ」
(沖田から新撰組の存在に気づいたことを驚かれれば、当たり前というように笑いながら話す。そして過去を懐かしむようなトーンで剣を振る真似をしながら楽しそうに話す)
【神倉 テネリタス教会】三日月
神倉「(今ここで一人殺ったとしてもなんも上手くはないか・・・)・・・ちっ。「ヒーロー」様にそう止められちゃ俺も手なんか出せねぇよ。まぁ、俺も人の子さ。神の御前の前で無益な殺傷なんざしねぇさ」
(突如刀が人の形に代わり、自分の目の前にたって理性的に話しかけてくると少しは驚いたものの、毒気が抜かれたのか舌打ちをしつつ刀を納める。そして、嫌味を言いつつ近くの手頃な瓦礫に腰掛る)
【テネリタス(教会)/リュウ】
>三日月、神倉
…落ち着いたみたいね
(自分を警戒するように刀の切っ先を向けていた青年がもう1人の人間_刀だったものに宥められている様子を見てため息をついた。恐らく二人共に異世界から来たと判断し目を伏せながら事情を話して)
私はリュウ・ステラ、この魔物のみが暮らす闇ノ国テネリタスの魔道士よ。そして異世界人を連れて来るように魔王様に命令されたからこの世界に呼んだの
(簡単に自己紹介をした後事情を話した。決して悪いようにはしないと考えつつこんな事態になるなんて予想してなかったと呟いて)
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