語り手(スレ主) 2023-01-19 18:17:24 |
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>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴、宿屋ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
「ええと、正確に申しますと…統治者であるのですが、私はまだ姫という身分でして、女王に即位はしていないのです。大臣が言うには、私はまだ統治者としての経験が浅いので、経験を積まれてから正式に女王に即位した方が良い、と……」
自分の身分を明かせば、一同は驚いた様子を見せる。そんな中、父親(カリア)が「女王なのか」と聞けば、エマは首を横に振り、自分はまだ女王に即位はしていないとこたえる。
「まあそれはおいておきまして」と咳払いすれば、エマは詳しい事情を話し始めた。
「そちらのお嬢さんの言う通り。この国ルメンクス……通称、光の国はその昔、隣国のテネリタス……闇ノ国との戦争がありました。戦争ははるか昔におさまりましたが、今でも闇ノ国とは和解できず、それどころか、最近では闇ノ国の者が光ノ国の者を襲い、その逆に光ノ国の者が闇ノ国の者を襲うということが頻繁におきつづけているのです」
そこまで話した後、エマは自身の胸をきゅ、とおさえる。
「……このままでは、戦争が再び起きてしまう。そう思い、城の者と対策を話し合った結果、選んだのが……異世界の者を呼ぶ、ということだったのです……。あぁちなみに、最終的に指示を出したのは私ですが、実際に召喚を行ったのは、城専属の魔道士です。……ここまでは、大丈夫でしょうか……?」
1度エマは説明を止めれば、皆が話に追いついているかどうかを不安げに確認する。そもそもこのような突拍子のない話、理解しろというのが無理なのかもしれないが。
>平助、ALL
【チリ/ルメンクス(森・東部→森の出入口付近)】
「なはは、まあチリちゃんこんな格好しとるからなぁ~、初対面の人からよォ間違われんねん」
男かと思った、という平助の発言に、チリはおかしそうに笑って答える。さて、そんな話をしつつ、しばらく歩けば、
「んー……そろそろ出口が見えると思うんやけど……」
と、呟いて。
【今回からチリのいる地点は東部と表示させて頂きます】
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(市場)】
「……く、人混みに紛れたか……」
直ぐに周りに魔物たちが集まってしまい、ミエルを見失ってしまう。気を感じれば、ミエルの居場所は突き止められるが、この人混みの中どうやってミエルを追うのか、セルは考え込んでしまう。
普段のセルなら、技を放つか蹴飛ばすかするのだが、今は無駄なトラブルは避けたいところだ。
「……仕方ない、このまま追うしかない、か……」
なんて呟きながら、セルは人混みをかきわけ、ミエルを追いかけようとする。
【ほかの方への返信は明日致します!】
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