語り手(スレ主) 2023-01-19 18:17:24 |
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【ルメンクス(森)/アナゼル】
>アーロン、森ALL
似た境遇の奴ら、か…?
(話を聞きこの森から出るまで一緒に行動するべきかと考えていてふと唸り声のような音が聞こえ首を傾げた。どうやら相手も聞こえたようで問いかけに頷いて)
ああ、聞こえた。唸り声…か?
(一瞬魔物かと考えたが先程辺りを散策した際魔物らしい生物は見かけなかった。声の正体が気になり警戒しつつどうすると訊いてみて)
>主様
(/ありがとうございます!pfが出来ましたので、確認お願い致します)
名 前:霧雨 亜理紗(きりさめ ありさ)
作品:東方Project(版権創作)
性 別:女
年 齢:13歳
性 格:底抜けに明るい性格で、人間からも魔物からも好かれやすい体質の持ち主。また、真面目で勉強熱心な1面も持ち合わせている。知能は割と高い方。しかし、魔理沙と違って努力しているところを隠そうとはしない。基本的に礼儀正しく、普段から敬語で話している。
容 姿:髪型は毛先が肩につく程度の長さのストレートな赤毛のボブで、赤い瞳を持つ。見た目は昔の魔理沙(封魔録魔理沙)と似ており、頭に雪の結晶の形をしたペンダントがついた紫色のつば広帽子、服は帽子の色と同じく紫色の魔女服を身につけている。また、胸の辺りに水色の星の飾りがついたリボンが付けられている。
道具は片手で持てるステッキタイプの月の杖と手のひらサイズの箒を懐に所持しており、箒は大きさを変えて使うことが出来る。身長は魔理沙よりも低い。
呼び出された国:ルメンクス
備 考:二つ名は『氷闇の魔法少女』。未来の幻想郷からやって来たという『魔理沙の娘』。しかし、魔理沙本人は認めていない様子。元の世界では魔理沙の家に居候していたが、こちらではそれぞれ違う場所に呼び出されてしまった。
実験は亜理紗も一緒に行っており、彼女もまた突然現れた魔法陣によってこちらの世界に飛ばされてきた。別の世界に飛ばされたのはこれが2回目であるため、ある程度異世界慣れしているところがある。
魔理沙のことが大好きで、『魔理沙お母様/お母様』と呼び、慕っている。ルメンクス、テネリタスについては過去に幻想郷にある館の図書館にあった一冊の本で読んだことがあり、両国について多少の知識は備えている。
能力は魔理沙と同じく『魔法を使う程度の能力』を持つ。その中でも、主に氷と闇に関する魔法を扱う。
本人曰く『魔法は魅せるもの』であり、弾幕も見た目重視のものが多い。また、魔法を使ったパフォーマンスが得意。その為、彼女の魔法に釘付けになってしまう客や相手も少なくない。また、幻覚や催眠などの魔法も習得している。
【光ノ国_ルメンクス〈市場〉[夏菜子、カリア]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|優希|市場ALL
夏菜子「わーい!やった!えへへ!」
夏菜子や金髪魔女(魔理沙)、そして謎の女性(エマ)の力もあり、姉妹人形(デイジー、リリィ)の説得に成功し、ついていく、と言う言葉を聞いて「わーい!」と飛び跳ねて喜び、カリアは少し安心した。
金髪魔女(魔理沙)から「助かったぜ」とお礼を言われると、えへへ、と笑顔になり自分が良いことをしたと実感して嬉しそうな様子で、カリアもそれに微笑みながら「よかったな。」と軽く頭を撫でてやり。
また、しばらくすると金髪魔女(魔理沙)が口を開く。彼女がどこにいくのか、落ち着ける場所はあるのかと聞いている様子で、カリアも心の中でそれに共感する。とはいえ、自分達含めこの世界の住民ではない者達からしたら行く場所がなく、唯一この世界を知っていると思われるであろう謎の女性(エマ)に従うほかない為、カリアはじっと彼女の口が開くのを待っており。
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街〉[シグキン、バチキン]】
>セル|ミエル|住宅街ALL
シグキン「あ!セル!?…その様子だと、さっきの援護射撃はアンタか…悪りぃな…本当に助かった…
ああ、面目ねぇ。ただの人間だと思って油断してた…」
バチキン「ほんと助かったバチ…すまないバチ、私もあれで倒したかとてっきり…」
暫くするとやってきたあなたを見つけ、呆れた様子で話しかけてくる。その様子を見ると、さっきの援護射撃はアンタか、とシグキンが再確認して、本当に助かった、と頭を掻きながらお礼をする__
が、わかっていても突き刺さる痛い小言を突かれるとシグキンは「うっ」と軽く唸った後、図星と言わんばかりに気まずい顔をして面目ない、と謝罪した後に自分の甘さを認める。
実際、自分達は人間より強い。いきなりこの世界の人間を殺すのは流石に不味い為、ある程度加減をする必要があったのだ。いつもは普通にぶっ飛ばしている為、彼らからすればどれくらいの加減をすればよかったのかがいまいちわかっていないのである。そして、それ故に先程の隙が生まれてしまった。
反省している素振りを両者とも見せており、バチキンに関してはマジで申し訳なさそうな表情をしている。
__ふと、バチキンが空を見上げると__
バチキン「あ!空からなんか降ってくるバチ!星バチかね!?」
シグキン「あぁ…星?」
バチキン「お願い事すれば叶うバチかねぇ~」
バチキンは空から何かが降ってくることを目撃して、流れ星だろうか、とやや興奮気味で、嬉しそうな表情をしている。先程までの反省は何処へ。とはいえ、彼女の場合はただ純粋になんとなく空を見上げただけであって、めんどくさいとかは思っていない…はず。
シグキン「ばーか、今は夜じゃねえよ。流れ星なんてあるわけ…」
と、シグキンがツッコんだ後どうせ嘘だろ、と思いながら上を見上げるが、しかし__星かどうかはわからないが何か降ってきていることは確かであった。
シグキン「は?」
当たり前である。夜でもないのに星が降ってきている。というよりこっちに落ちてきている気がする。
よく見ると星ではなく、オレンジ色の謎の物体が、勢いよくこちらへ落下(?)している感じがする。
シグキン「…おい…あれこっちに落ちてきてねェか!?」
バチキン「え!?!?隕石バチ!?!?」
シグキン「いや、隕石にしては小さすぎる__ん?」
ふとシグキンが地面を見ると、黒い矢印のマークが近くの位置についている。何かの印だろうか?
住民達もそれに気がついたのか、逃げ出したり避難する者もいれば、物珍しさにそのまま滞在する者もいる様子。
まさか爆弾でも落ちてくるのかと思い、鎌を構えて警戒し、バチキンと一緒にある程度距離をとっているようで。
>シグキンさん達
【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「うわああああああ!?ちょっとそこの人達どいてえええええええ!!…いだっ!」
(徐々に見えたきた、1番近くにいる白いふたつの生命体に叫びながら、その体は重力に従って地面を指す矢印の位置へ、イカ状態のまま頭から到達する。)
ミエル「うぅ…いったたた……頭打った……」
(数秒目を回した後、オレンジの長いゲソが特徴のヒト状態に変わって起き上がるだろう)
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、優希、市場ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(市場)】
「……ありがとう」
自分について行くという2人の少女(デイジー、リリィ)の意見を聞けば、嬉しそうに笑う。そして、金髪の少女にどこに行くのかと聞かれれば、少し間を置いた後に答えた。
「ここから少し距離はありますが……宿屋を借りようと思います。そこなら人の目を気にせず、話せると思いますので」
(ルークside)
>原田、沖田、小鳥遊
(アーロンside)
>アナゼル、(スレッタ、ゲダツ)
【ルーク・ウィリアムズ、アーロン/ルメンクス(森)】
(ルークside)
ルーク「ッ!!みなさん!グッ…!」
狼系の獣人「よそ見するんじゃねえよ…ッと!」
左之助たちに人外達が襲い掛かるのを見て、焦ったような声をあげるルーク。しかし、狼系の獣人に爪を振り下ろされ、慌ててそれをかわす。そして、素早く敵に狙いを定め、引き金をひいた。
獣人は素早くかわすも、弾は獣人の肩をかすめ。
狼系の獣人「ちッ……」
一方、左之助たちに襲いかかってきた魔物たちは、そのまま彼らに向けて攻撃を続けた。
リザードマン「ただのッ、テネリタス人だよっ、と!!」
左之助の質問に答えながらも、リザードマンは大剣を左之助に向けて振り回し。
半魚人「オラオラ!他人を心配する余裕あんのか!?」
刀を抜いてきた総司に対して半魚人は接近し、そのままサーベルをつきたてようとし。
ゴブリン「決まってんだろ!糧にすんだよ、人が豚食うのと同じだ!」
ゴブリンは月愛に攻撃をかわされてしまえば、また棍棒を振り下ろそうと、彼女に向けて飛び上がり。
(アーロンside)
アーロン(……銃声……ルークか…!?)
異常な音を感じた2方向のうちのひとつ、ルークたちのいる方角から、銃声のようなものが聞こえる。おそらく、ルークがうったものだろうとアーロンは推測した。
目の前の彼(アナゼル)には、耳がいい自分と異なり、もう一方から聞こえる、唸り声のみ聞こえていたようだ。
アーロン「……あぁ、俺はさっき、森の奥から女の声みてえなもんと変な叫び声、それからなんかが落ちる声を聞いて、そこを調べようとしたんだが…さっき唸り声がしてきたのと同じ方角だった。調べに行きてえとこだが…ちと、もう1箇所気になるとこができてな…てめえはどうする?」
元々気になってい地点から聞こえた妙な唸り声ももちろん気になるところではあるが、銃を発砲したと思われる相棒も気がかりだった。そのため、どちらをとるかと悩む素振りを見せつつ、相手はどうするのかと尋ね。
>シグキン、バチキン、ミエル
【セル/テネリタス(住宅街)】
「……ま、私も人のことは言えないが、な……」
こちらの小言に対して気まずそうにして「ただの人間と思って油断した」と聞けば、なにか思う節があるのか、目を伏せて「自分も人のことは言えない」と呟く。かくいうセルも、油断したことが原因で死亡してしまったことがあったからだった。
そんな時、バチキンがふいに、「空からなにかふってくる」と声をあげ、自身もつられて目を開け、空を見上げる。すると……。こちらに目掛けて、なにかが落下してくる。しかも……。
セル(……気を感じる。あれは……生き物か?)
気を感じ取る能力で、その落下物から気の反応を感じ取ったセルは、それが生き物ではないかと推測する。
次の瞬間……その物体(?)は、地面に落下した。遠目から見た時、それはオレンジ色の物体に見えたが、セルが覗き込もうとした時には、それはすがたをかえていた。
セル「……また妙な生き物が現れたな」
>エマさん達
【デイジー、リリィ/ルメンクス(市場)】
デイジー「宿屋……ウン、宿屋ナラ怖クナイ…怖クナイ……」
リリィ「アノネ、魔理沙サン……手、繋イデモイイ?マダ少シ怖クテ……」
(宿屋なら怖くない、とデイジーが自分に言い聞かせる一方で、リリィは魔法使いの彼女に小さな手を伸ばし、不安げな顔でそう問いかける。誰でもいいから、温もりを感じて安心したかったのだ。
>ゲダツ ALL(アーロン、アナゼル)
【ルメンクス(森)/スレッタ・マーキュリー】
「人・・・ひと!?、えええっと・・・と、ととにかく!ひ、引っ張って!」
(次々と舞い込んでくる奇想天外で奇異な光景に混乱している気持ちを冷静へと持っていく彼女、そして段々と眼の前の状況をゆっくりと理解できるようになると、逆さまに埋まる人(ゲダツ)のそこそこに奇妙だが深刻な状況に再び焦ってしまうものの、全力で駆け寄って足を掴み思いっきり引っこ抜こうとする行動する)
「うっ・・・うん・・・しょっ!」
(/追加の新キャラを出したいと思います!)
名前:神々廻(ししば)
作品:SAKAMOTO DAYS
性別:男
年齢:不明(恐らく20代後半か24程)
容姿:金の長髪で顎側面に特徴的な大きな傷のある少し目付きの悪い長身の男。普段から黒いスーツを着ている。
呼び出された国:ルメンクス
備考:日本殺し屋連合通称「殺連」最強の特殊部隊「ORDER」の一人、基本「ORDER」それぞれの強さは、人外そのものであり桁外れの戦闘能力を持ち、そのなかで神々廻は中堅ほどのベテランに当たる。性格は、少し異常な倫理観を持つ人物が多い「ORDER」の中では常識人であり社会人としても十分活躍できるが、ただ一つの問題点として彼の苦手な食べ物である「玉ねぎ」が料理に入っているとブチギレて暴れてしまう癖がある、それによって本編では「玉ねぎ入りの料理を作った料理長をフォークで滅多刺しにして殺す」という狂気的な行動に出ている、彼もまた最強の殺し屋に相応しいイカれたところはあるといえる。
そんな彼の強さは、一般的な殺し屋と比べても「人外」と表せられる領域に達しており、手練の兵士や同じく殺連所属の中でもかなりの実力を持つ殺し屋が毛ほども感じ取れないスピードと技工で首を飛ばして瞬殺する。家屋を真っ二つに切り裂くほどの派手な攻撃を軽々と受け止めて高速での正面戦闘も可能とする・・・など殺し屋として隠密などもできるが、「殺し屋を殺す殺し屋」という性質からくるものなのだろうか正面戦闘も十二分に熟せる。
武器は、釘抜付きのトンカチが二本。これを頭に引っ掛けて首を捻じ曲げたり、敵の体を一瞬でえぐり取ったり、そのまま岩を砕くほどの殴打を繰り出したりなど様々な使い方をする。
名前:大佛(おさらぎ)
作品:SAKAMOTO DAYS
性別:女
年齢:不明(恐らく20代前半か10代後半)
容姿:黒い長髪が特徴的な端正な顔立ちの女性、黒いドレスにヴェールとシスターを思わせつつ人形を連想させる格好をしており彼女の呑気でありつつ感情に乏しい表情からよりその印象を強めている。
呼び出された国:ルメンクス
備考:神々廻同様殺連最強部隊「ORDER」の一人、彼女は「ORDER」の中でも新人であり神々廻を慕っているのかその任務の殆どを共にしている。性格は、感情に乏しい表情から物静かで何を考えているかわからず、口を開いたと思えば天然発言をしたり、戦闘中も少しズレた発言をしたり、のんびりと状況に似付かわしくないほのぼのとした言葉を洩らす事が多い不思議な女性。
彼女も「ORDER」の一人ということもあり人外レベルの戦闘能力を有する、しかし経験等の差で恐らく神々廻に届かないものの近いレベルであることは間違いない、そんな彼女の特筆すべき点はその細腕から発せられているとは想像もつかないほどの「万力の握力」である、彼女に掴まれて引っ張られたり、振り回されたり、握りつぶされれば成すすべのないほどのその異常な握力と筋力で強引かつ大胆な戦闘を繰り広げる事が多く、経験豊富なベテランである神々廻と違い正面戦闘が基本、そのため神々廻に比べると戦闘中の動きに雑味が多いことも。
武器は巨大な回転丸鋸でありそれを使って色々なものを切り裂く大胆な戦闘が特徴。
本文:【光ノ国_ルメンクス〈市場〉[カリア、夏菜子]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|優希|市場ALL
夏菜子「やどや…ってなあに?」
カリア「まあ…簡単に言うと、お泊まりできる場所だよ。」
夏菜子「わあ!ほんと!?お出かけだ!わーい!」
謎の女性(エマ)から話を聞き、夏菜子は首を傾げながら宿屋はどういうところの7日をカリアに聞く。
カリアは簡単に宿屋のことを「お泊まりできる場所」だといい、夏菜子は「お出かけだ」と無邪気に喜んでいる__が、空元気も虚しくなったのか、父親であるカリアの背中に隠れてしまい、不安そうな表情を見せる。
カリアはその様子に自分の予想は合っていたのだろうかとしみじみ感じ、そっと夏菜子の手を繋いで笑顔を見せふ。
夏菜子は不安を示すように強く握り返す、カリアは「大丈夫だ。」と、安心させるような優しげな声で夏菜子に伝えているようで。
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街〉[シグキン、バチキン]】
>セル|ミエル|住宅街ALL
シグキン「うお…危ねえな…っつーかなんだこいつ…」
バチキン「大丈夫バチか~?痛そうバチねえ。」
幸いぶつかりはしなかったものの、突然降ってきた謎の生物。シグキンもバチキンも全く見た事がない生き物で、暫くイカのような姿をしていたが、暫くすると人間のような姿になっており、眼を回している。
シグキンはそれを見て「なんだこいつ」と物珍しそうな反応している。(むしろそれはお前にも言える事だろう。)
バチキンは大丈夫か、とあなたに手を差し伸べて安否を確認している様子で。
【ルメンクス(森)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
>ルーク
原田「…ちっ…テネリタスだと?」
リザードンの攻撃を避けながら小さく舌打ちをし、原田が持ってる武器は槍、リザードンの持ってる武器は大剣だ。
さすがに不利があるんじゃないかと考え始め
沖田「…!」
総司は慌てて刀で攻撃を受け止める。総司は原田と月愛とルークの心配をしつつ目の前の半魚人をどうしようか考える
月愛「…(攻撃を刀で受け止めたら確実に刀が折れる。総司は大丈夫そうだけど…」
月愛はゴブリンの攻撃を避けつつ、どうやったら倒せるか考えてる間にゴブリンに隙ができ
>シグキンさん達
【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「うぇ?…ここ、どこ?…え、あんた達誰!?」
(ふと辺りを見渡すと知らない世界。そして目の前には白い謎の生命体2つとバッタみたいな容貌をした生命体を視界に捉える。
…どうみたってオクタリアンではないし、バンカラシティでもない。オオモノシャケでもなさそうならこいつら誰だ?
まさか拐われでもしたのだろうか、と思いながら起き上がると、そのうちのサングラスをつけた白い彼女(バチキン)の手を取る代わりに、右手に持っていたスプラシューターの銃口を向け、気だるそうな雰囲気をした白い彼や緑の彼にも警戒の眼差しを向けているだろう)
>シグキン、バチキン、ミエル
【セル/テネリタス(住宅街)】
「……いきなり落ちてきておいて誰とは、随分なご挨拶だな」
大丈夫かと手を差し伸べるバチキンに対し、オレンジの彼女(ミエル)はその手を取らず、武器(スプラシューター)を構える。
どちらかといえば、こちらの方が聞きたいことがあるのだが、冷静でない彼女に質問しても無駄だろう。ひとまず、彼女の質問に答えることにして。
「ここはテネリタス、という国の住宅街のようだ。そして、私の名はセル……ドクターゲロという科学者に作られた人造人間だ。私は貴様を取って食おうとは思わんし、それはそっちの白いのも同じだ」
ここのこと、自分のこと、そして、そちらに危害を与える気は無いことを、彼女に説明して様子を見て。
>原田、沖田、小鳥遊
【ルーク・ウィリアムズ/ルメンクス(森)】
ルーク「ッ!」
ルークは自分に爪を振り下ろし続ける獣人に向けて、再び発砲をする。弾は獣人の腕に直撃した。獣人は腕をおさえ、軽くうめき声をあげる。
狼系の獣人「ぐぉぉ…!?」
その隙をつき、ルークは銃口を、左之助が戦ってるリザードマンの足元に向け、そのまま発砲をした。
リザードマン「ッ!?うぉ!?」
目の前の左之助に気を取られていたリザードマンは、足元への銃撃でバランスを崩し、振り下ろそうとした大剣の剣先が、地面に突き刺さってしまう。
リザードマン「……!くそッ…!」
それを見たリザードマンは、慌てて剣を引っこ抜こうとして。
半魚人「おっと…なかなかやるなぁ兄ちゃん!」
刀で受け止められ、少し驚いた様子を見せるも、半魚人はニヤリと笑いつつ、そのまま追撃しようとする。
ゴブリン「…ちっ、おらぁ!」
1度攻撃が空振り、舌打ちするゴブリンだったが、再び棍棒を構え直し、月愛に殴りかかろうとする。
>セルさん、シグキンさん、バチキンさん
ミエル「人造、人間…?え、人間なんているの!?」
(人造人間、と聞いて驚いた声をあげる。おかしい、人間は数万年前に滅亡したはずなのだ。それなのに生き残りがいるというのか。
セルと名乗った彼は、別に危害は加えないと話しているが、本当かどうかは分からない。故に今こちらも名乗るべきなのか、友好的に接していいのか分からないまま、とりあえず銃口は下ろさず震える人差し指を引き金に当てた状態でいて)
>セルさん、シグキンさん、バチキンさん(修正しましたすみません)
【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「人造、人間…?え、人間なんているの!?」
(人造人間、と聞いて驚いた声をあげる。おかしい、人間は数万年前に滅亡したはずなのだ。それなのに生き残りがいるというのか。
セルと名乗った彼は、別に危害は加えないと話しているが、本当かどうかは分からない。故に今こちらも名乗るべきなのか、友好的に接していいのか分からないまま、とりあえず銃口は下ろさず震える人差し指を引き金に当てた状態でいて)
【ルメンクス(森)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
原田「…!」
一瞬の隙を見て、リザードマンの目の前に槍を突き出して
原田「今なら見逃してやってもいいぜ?」
不敵に笑いながら言って
沖田「それはどうも、って月愛ちゃん!」
一度半魚人から離れ、距離を置くと考え事をしている月愛を心配して、隙が出来てしまい
月愛「ッ!」
考え事をしていて攻撃が来るのに気づかなかったが総司の呼び掛けに反応してギリギリ攻撃を避けて
(/返信する人の名前書き忘れたので再投稿しました…!プラス修正です!
【ルメンクス(森)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
>ルーク
原田「助かるぜ、ルーク…!」
一瞬の隙を見て、リザードマンの目の前に槍を突き出して
原田「今なら見逃してやってもいいぜ?」
不敵に笑いながら言って
沖田「それはどうも、って月愛ちゃん!」
一度半魚人から離れ、距離を置くと考え事をしている月愛を心配して、隙が出来てしまい
月愛「ッ!」
考え事をしていて攻撃が来るのに気づかなかったが総司の呼び掛けに反応してギリギリ攻撃を避けて
>エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、市場ALL
【霧雨魔理沙/ルメンクス(市場)】
魔理沙「あぁ、こちらとしてもその方が助かるぜ。それじゃあ早速………ん?」
庶民風の少女(エマ)に宿屋に行くことを提案され、出来れば人目を避けたかった魔理沙は二つ返事で彼女の提案に賛成する。
目的地が決まったため早速向かおうとした矢先、三つ編みの少女(リリィ)に声をかけられ、手を繋いでいいかと問われる。恐らくは、不安で不安で仕方ないのだろう。
魔理沙「………いいぜ、ほら。少なくとも、お前が危惧していることはしないから安心しろ」
流石に不安そうな子供を放っておくことは出来ず、彼女の小さな手にそっと自分の手を重ねる。あの父親(カリア)のように子供の不安を和らげることは得意ではないが、自分もニカッと微笑みながら危害を加える気はないことを少女(リリィ)に伝えて。
>ロー、(アリアンヌ)
【霧雨亜理紗/ルメンクス(酒場前)】
亜理紗「どこもかしこも、見た事のない建物ばかり………まるで、ファンタジーの世界に来たみたいです!」
ルメンクスの酒場の付近にて。まるで観光客のようにあちこちを見渡しながら、楽しそうに街を歩く魔女服を着た1人の少女。この場所に来たのはついさっきの事だが、焦りのない様子や楽しそうに街並みを見る彼女は、傍から見ればただの旅人にしか見えないだろう。
亜理紗「って、観光している場合じゃありませんね。まずは、この場所について聞き込みしなくては!」
見渡す途中で本来の目的を思い出し、ぶんぶんと首を振る。人気のある場所に来たのはいいが、ここが幻想郷なのか外の世界なのか定かでは無いし、先程まで実験に居合わせた魔理沙はどこにも見当たらないし、どうして自分がここに飛ばされてきたのかも分からない。
とにかく問題は山積みだが、ひとまずはこの場所について知る必要があると考え、再び周りを見渡しながら人を探す。
亜理紗「うっ、強いお酒の匂い………あら?あそこに人がいらっしゃいますね。…よし、早速聞き込みを開始しましょう!」
そうこうしているうちに、酒場前に到着。ツンと来るお酒の匂いに一瞬「うっ」と嫌そうな表情を浮かべるが、酒場前に立つ2人(ロー、アリアンヌ)の人影が見え、亜理紗はたちまちそちらに駆け寄って話を聞こうと彼らに呼びかけて。
亜理紗「すみませーん!そこのお二方、聞きたいことがあるのですがお時間よろしいですか~!」
(/追加許可を頂きましたので、ローさんに絡ませて頂きます!)
>魔理沙さん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(市場)】
リリィ「!…ウン、アリガトウ魔理沙サン!」
(笑って承諾してくれた彼女を見て、こちらも安堵した表情をする。自分達には肉親などいないが、こういうお母さんがいたらきっと幸せなのだろうか。羨ましいな、と心で思いつつ)
【ルメンクス(森)/アナゼル】
>アーロン、森ALL
俺はあっちの方に行こうと考えている
(話を聞き考える素振りを見せた後彼が銃声を聞いた方向を指し示しながら告げた。唸り声も気になるが危険な予感がする為そっちを優先させるべきと考えつつ相手の意見を待って)
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街〉[シグキン、バチキン]】
>セル|ミエル|住宅街ALL
バチキン「ぎゃーーー!!!撃たないで!!!何もしないから撃つんじゃねーバチ!!!」
シグキン「そりゃそうなるだろ…」
バチキンは慌てた顔で手を上げ、何もしない事を証明する。その横でシグキンはやや呆れつつも「急に話しかけて悪かった」と申し訳なさそうに謝罪をして、セルの話に両者とも頷きながら「自分達は危険ではない」と言うことを話す。
シグキン「俺はシグキン…まあ、シグマという名前もあるがお前の好きに呼んでくれ。俺らはお前を襲ったりするつもりはねーよ。」
バチキン「私はバチキンバチ…危険じゃないからそれを下げてほしいバチ…」
と、自己紹介を軽く話した後、バチキンは震えながらあなたの武器を下げてほしいとお願いしており、人間がいるのかと驚かれればシグキンが気絶している騎士を指差す。
シグキン「ああ、あいつとか人間だぞ。今は気絶してるが…って…放置しっぱなしだったな。あいつ起きたらどーすんだよ。」
バチキン「適当に捨てとくバチ」
シグキン「それでいいのか…?」
バチキンは殺す必要はないと感じたのか、適当に捨てておけばいいと適当に発言しておくとシグキンは少し困惑した表情でそれでいいのか、と疑問に思っている様子で。
>セルさん、シグキンさん、バチキンさん
【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「あ、そ、そうなの?そう…」
(やや困惑しながらも、状況を受け入れようとする。なぜ数万年前に滅亡したはずの人間がいるのかわからないが、きっとそれを聞いたところで変だと思われるだけだろう、喉まで出かけた言葉を飲み込んだ)
ミエル「えっと…疑ってごめんね。私はミエル。一応、インクリングっていう種族の末裔だよ。よろしくね、3人とも。」
(バチバチに警戒した挙句バチキンには銃口を向けたあとだったためか気まずそうにしながらも、銃口を下ろしぎこちない笑顔を見せて自己紹介しては)
>亜理紗
【ルメンクス(酒場前)/トラファルガー・ロー(アリアンヌ)】
ロー 「流石は豪酒の血筋、といったところか。今にしか飲めねーヤツもある、年を食う度に視野も広げておけば良い。酒ならその内呑めるように、……あ?」
(少女アリアンヌはまだ子供という未成年ともあり酒屋に入れないのが残念そうに渋々従ってくれたところで、必要以上の大量買い出しも漸く済んだため少女の家である宿屋まで戻ろうとした時に突然ふいに声が掛かる。場所が場所なだけに今は周辺に人がいない事は把握しており、「お二方」に当て嵌まるのは恐らく自分とアリアンヌだろうとそちら声の主に視線送って。どうやらお尋ね者らしい問い掛け、しかし住民少女と違い自分はこの世界に足訪れて早二日、妙なことを言えば逆に怪しまれかねないと悩んでいる内に飛び出した少女アリアンヌ。ひとまず自分は様子見で口出さず、衣服共に街中では珍しい魔女のような格好の姿、何を思ったのか鍔広帽子に付いている雪の結晶の装飾をじっと見て。)
アリアンヌ 「はーい!大丈夫ですよー!あの、どうかしましたか?…わっ、お姉ちゃん可愛いですね!このお洋服も、初めてみたー!」
(森奥での出会い当初から兄と慕う本人の返答を聞く前に彼女の方へ元気よく飛び出して、まさか本物の魔女とは全く知らないまま。「魔女の宅○便…?」等とキラキラと目を輝かせて、問い掛けに応じており。)
(前レスで主様ご挨拶を抜けておりました、申し訳ございません。改めましてご承諾頂きありがとうございます!
/絡み描写、感謝致します…!※蹴り大丈夫です。)
(/ こんばんは!
素敵な世界観のスレを発見し、心惹かれた為参加希望です。
ご検討の程よろしくお願い致します。)
訪問者
名前: 桔梗(ききょう)
作品: 犬夜叉
性別: 女
年齢: 18 (享年が18の為)
容姿: 腰まで伸びた黒い真っ直ぐな髪をしており普段は首辺りで元結の髪を使用して1つに纏めている。服装は白衣に緋袴、足袋に草履と言った巫女装束に身を包んでいる。常に大きな弓矢と弓の入った竹筒を携え、白衣の懐には式や浄化する時に蝶へと姿を変える人型、もしくは四角く小さく切られた懐紙を入れている。瞳の色は黒く、やや切れ長のつり目だが、目つきが悪いという事は無く知的な印象を受ける。顔つきは周りの人から美人と言われ、体つきも決して悪くない。身長は恐らく158cm。
呼び出された国:ルメンクス
備考:(詳細や性格など)
性格は優しく慈悲深い性格で、堂々とした物言いをする性格。一途だがその分恨みや妬みを持つと執着しやすくなるが、普段はグッと抑え妖怪に隙を見せてはならないと感情を抑えている。
生前は感情を抑えて過ごして来たが、とある件がきっかけとなって土と骨で出来た偽物の体に魂が入り蘇った時はこれまでの思いをぶつけるかのように感情的で暴力的な性格になり、自分の成したい事を成すと言う性格になったが自分の最後の結末の本当の理由を知るとそれまでの暴力的で感情的な性格はなりを潜めて生前のように寛大で討つべき敵をきちんと見据え、策を巡らせられるようになった。
備考(能力や口調)
口調はあまり女性らしくなく「~だろう。」「~だな。」「~かもしれない。」と男らしいと言う訳では無いが、決して女性らしい口調でも無い。
1度蘇ったが、また息絶える事になる。
その時に自分が本当に叶えたかった願いを叶え、好きになった人の腕の中で最後を迎えられた為満足し、その魂は救われ天へと昇って行った。
絶大な霊力の持ち主で霊力を用いて様々な事が出来る。
生前は妖怪達の力を増す事が出来、何でも1つ願いを叶えると言われていた【四魂の玉】の守り手であり、その玉の清浄を保ち妖怪達の手に渡らないように守護してきた。
人としての最後の際に、妹に四魂の玉を自分の骸ごと燃やす事で妖怪達の手に渡らないようにして亡き後も魂ごと四魂の玉を地獄まで持って言った女性。
弓の名手と名高く、1本の弓で10体の妖怪を滅せられ、狙いは寸分違わずに射抜ける程の腕の持ち主
能力
・破魔の矢
自分の持つ霊力を矢に乗せて妖怪達へ射る術。
瘴気で淀んだ空気の浄化や妖怪退治が可能。
込める霊力は常に一定だが、上記のような威力はある。
・破魔の霊力
霊力を指先から放出し、対象に直接触れる事で攻撃が可能。
ある程度の距離(中距離)程からでも威力はそれなりにあり、人ひとり分空いた距離から放出して大きな木が2つに裂ける程の威力。
・結界
自分や式を中心に清らかな結界を張ることが出来る。霊力が豊富な為寝ていても張り続ける事が出来、その結界の大きさも人ひとり分から森のある一角全体と自在で並の巫女や法師では破る事が出来ず、逆に敵の結界内で結界を張る事で結界破りと言う術が行使可能。
・浄化
巫女の修行で身につけた術。淀んだ瘴気の空気や妖怪、妖気を清らかなものへと浄化する。
ただこの術は自分自身が清らかで居ないと使えず、心に隙が出来て妖怪に受け入れられたり魂を汚された場合は浄化の能力は失われ、別の誰かに浄化して貰うか自身を苛む穢れをも浄化出来る清らかなものに触れて浄化して貰うかでなければ元に戻らない。
身体能力は人そのものでしかなく、浄化能力と霊力の量、扱いに長けた人間。
異世界に呼び出された事で魂は肉体を取り戻し、寝食や霊力の回復等が必要になった。
>ALL
【神々廻・大佛/ルメンクス(森)】
神々廻「・・・・で、何処なん?ここ。」
(呆れるように、溜息交じりにそう言葉を洩らす、黒いスーツの男。金の長髪に顎に付いた大きな傷跡が特徴的なその男は、特徴的なイントネーションと語尾 いわゆる「関西弁」と呼ばれる日本の方言で多少気怠そうに話す、そしてそれに答えるのは・・・)
大佛「・・・・森。」
(ただ一言、恐らくどんな人物、どんな異常な感性もった人物でも万人全てが即座に聞かずとも分かるような、そんなごく当たり前の返答を返す女性、黒いヴェールにゴスロリ感のある少し薄めのドレスのような服を着た人物。そんな華奢でどこか暗いながらも美しい彼女の手には、全く似付かわしくない巨大な電動丸鋸が握られている、しかも、その刃に大量の血と臓物をベッタリと付けて。)
神々廻「そないなこと誰でも分かるやろ、まぁ・・・オレが知らんで大佛が知ってる言うんも意味わからん話やけど・・・オタクらならなんか知ってんとちゃう?なぁ?」
(彼女から言われずともすでに分かりきった答えが返ってくると表情一つ変えないまま呆れたような口調でツッコミを入れつつ、その質問を彼女・・・大佛ではなく二人の足元に広がる惨状、飛び散った大量の血と死体に問いかける、その中の死体が一つ蠢いて、かすれるような声で答える)
オーガ「っが・・・・ク・・・クソが・・・テメェ、らナニモン・・・だ?化け物・・・。」
(文字通り血反吐を吐きつつ喉を絞って出すかすれた声からは神々廻の質問の答えでなく、その魔物の目の前に居る二人に向けて放たれる恐怖に満ちた最後の言葉であり。)
神々廻「・・・まぁ、ええわ。あ、恨まんといてや?先に手ぇだしたんそっちやから、ほなサイナラ。」
(オークの言葉を無表情で黙って聞くと少し残念そうな様子を浮かべつつも手に持ったネイルハンマー所謂釘抜の付いたトンカチの釘抜きをそのオーガの下顎に引っ掛けると、目にも留まらぬ速さで引き上げる。その瞬間先程まで音を放っていたその頭は、その首もろとも吹き飛んで絶命する。)
大佛「殺して良かったの・・・?まだ、情報聞けた・・・。」
神々廻「ええねん、やって見るからにチンピラっちゅーか人間ですら無いやん?大した情報も持ってなさそやし、意外と口も固そやったしな?・・・っはー!ホンマえげつないわ、意味わからへんて!『車乗ってて、瞬きしたら森でしたー!』ってなんの冗談やねん、笑えんて。せやけどある程度頭のあるやつはおるっぽいし、コレらよりもっとマトモなん探そや、もしかしたら人間の街とか村とかそがいなもんもあるかも分からんで。」
(そうやっていきなり迷い込んだこの状況、一般人なら混乱でマトモな思考すらできないであろうが、見てわかる通り只者でない彼ら、すぐに状況に対する思考から知識のある者達の捜索に切り替え行動を開始する)
>157
【参加希望ありがとうございます!不備はありませんので、参加許可します!】
>ALL様
【返信が遅くなって申し訳ありません!分けて返信いたします!】
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、優希、市場ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(市場→宿屋前)】
父(カリア)と娘(夏菜子)の親子らしい微笑ましいやりとり、幼い少女(リリィ)を安心させようと手を握る魔法使いの少女(魔理沙)。その様子に目を細めたエマは、ついてきてください、と前へ歩き始めた。
それからしばらくして……。
「……この辺りなのですが…あぁ、ありました。」
市場から少し歩いたところに、小さな宿が見えた。エマはそこで足を止める。
「部屋が空いているか、確認して参りますので、少しお待ちください」
エマは一行に向けて頭を下げてそういえば、宿屋の中に入ろうとして。
>シグキン、バチキン、ミエル
【セル/テネリタス(住宅街)】
「……まあ、人造“人間”という呼び名ではあるが、見てのとおり私はそこらの人間とは大きくかけ離れている。それに、どうやらこの国にはこいつ以外、人間はいないようだ。隣国には人間がわんさかいるという話だがな」
(……しかしこいつの反応、まるで人間の存在に驚いているようだったが……)
人間なんているのかと驚くオレンジの少女に対し、自分は人造人間という呼び名ではあるものの、普通の人間ではないこと、この国には人間はいないが、隣国には人間が大勢いることを伝え。
さて、シグキンが気絶している人間をどうするかと聞けば、バチキンはてきとうに捨てとく、などと答える。それを聞いたセルは……。
「……そういえば、あちらにごみ箱がおいてあったぞ」
など、さらっと遠回しに酷いことを言っていた。
そうこうしているうちに、彼女(ミエル)の警戒心はとけたようだ。ミエルと名乗る彼女はインクリングなる種族のようだが、セルにはやはり聞き覚えがない。
「……ミエル、か……そういえば、お前はなぜ空から落下してきたのだ?」
>エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、市場ALL
【霧雨魔理沙/ルメンクス(市場→宿屋前)】
魔理沙「礼はいらないぜ、私が勝手にやってるだけだからな。……あ、お前(アルファ06)も早くこっちに来いよ。じゃないと置いてかれるぜ?」
安堵した表情を見せる彼女(リリィ)に対して、魔理沙は何を思ったのかそっぽを向いて「礼はいらない」と告げる。それはただの照れ隠しなのか、はたまた少女の姿が誰かと重なって見えてしまったのか…それは本人にしか分からないが、何処か複雑な表情をしていた。
そっぽを向いた際に無機質な少女(アルファ06)と目が合えば、魔理沙は彼女に向かって手招きをしながらこちらについてくるように伝え、金髪少女(エマ)の案内について行った。
魔理沙「おっ、到着か。……分かった、私達はここで待機しておくぜ」
しばらくして、宿屋前に到着。その後少し待っているよう庶民風の少女(エマ)からお願いをされると頷いて了承し、宿屋の中に入る彼女を見送って。
>ロー、(アリアンヌ)
【霧雨亜理紗/ルメンクス(酒場前)】
亜理紗「ふふっ、ありがとうございます!こう見えて、可愛さには自信があるんですよ~!」
小柄な少女(アリアンヌ)に自分の服装を可愛いと褒められ、満更でもなさそうな様子を見せた後、衣装の全体を見てもらおうとクルッと一回転してみせた。そして一回転した後、両人差し指を頬に当て可愛く(と言うよりあざと可愛く)ポーズを決める。一切恥ずかしげもない様子なので、可愛さに自信があるのは本当なのだろう。
亜理紗「っと、話が脱線してしまいましたね。実は、お恥ずかしながら……道に迷っているうちにここに辿り着いてしまって、右も左も分からない状態なのです。ですので…お二人の分かる範囲でよろしいですから、この街についてお聞きしたくて」
洋服を可愛いと言われ上機嫌だった亜理紗は危うくファッションの話に花を咲かせるところであったが、ハッとしてポーズを解くと、先程とは違って真剣な様子で今の自分の現状と聞きたいことについて話して。しかし、いきなり『魔法の実験をしていたら、いつの間にかここにいた』とは言えない為、あくまで道に迷った旅人を演じ、説明して。
>all
【ルメンクス (森)/ 桔梗】
…………ここは?
私は…そうだ、犬夜叉の腕の中で最後の時を迎えた筈。
それなのに何故肉体が……私の転生後の姿はかごめだ。それは四魂の玉が証拠になっている。
それに、見覚えのない森だ。
肉体が蘇ったという事は、寝食が取れる場所に疲れも出てくる。今のうちに森を抜けなければ
(ふと、水の中から引き上げられるように意識が浮上し閉じていた瞼を持ち上げる。黒曜石のような黒い瞳は知性を伺わせるが、その瞳には隠しきれない動揺と困惑が見て取れる。自分は死人で骨と土で出来たあの肉体で蘇り、宿敵の策によって──だが、宿敵の願いは叶えられず自分は愛おしい犬夜叉の腕の中で肉体は壊れその魂は天へと昇った筈。それなのに今の姿を見下ろせば生前の頃と変わらない白衣と緋袴、足袋に草履の格好。手を見つめてみるがそこにはシワもシミもない見慣れた白い手に弓を扱う者特有のタコが潰れて固くなった指先。だが、巫女としての直感がこの体は本物だと訴えかけてくる。もう二度と蘇るつもりも無かったし、自分の最後としてはこれ以上無いほど幸せに満ちた終わりだったのだが、なんの因果か。また肉体を手に入れてしまったらしい。ここが何処かは全く検討が付かない。これでも生前も蘇ってからも旅をしていた。行けていない場所も多くあるだろうがそれでもおおかたの検討を付けられるくらいには土地勘がある筈なのにさっぱり分からない。周りを見渡しても緑の葉が風に揺れる音とかなく、景色も木と茶色の地面にその地面に落ちた緑の葉と言うことからここが何処かの森である。という事しか分からない。何故ここに居るのか。なぜ肉体がまた形成されているのか。ここは何処なのか。疑問は尽きないが、肉体があると言うことは疲れや霊力の消耗があると言うこと。日が暮れてしまえば森を抜けるのは至難の業となる。手遅れになる前にと竹筒に矢が20本程あるのを確認した後弓矢を手に持ち、森の中を葉を踏むサクサクと言う音をさせながら歩き出し)
(/ 参加許可ありがとうございます!
皆様、これからよろしくお願い致します。)
(ルークside)
>原田、沖田、小鳥遊
(アーロンside)
>アナゼル、神々廻、大佛
【ルーク・ウィリアムズ、アーロン/ルメンクス(森)】
(ルークside)
リザードマン「ぐっ……!!くそ…!」
大剣が地面に突き刺さり、攻撃が出来なくなっていたところを槍で向けられ、感心したのかリザードマンは、大剣から手を離し、降参、といった様子で両腕をあげた。
ルーク「よし、まずはひとり……ぐぁ!?」
その様子を見たルークは安心した様子を見せるも、狼系の獣人に銃で撃たれてない方で思い切り殴られ、倒れ込んでしまう。
狼系の獣人「このクソガキ、調子にのりやがって…!」
魚人「隙だらけだァァァ!!」
一方、総司に隙ができたのを見れば、サーベルを総司の背中に突き刺そうと、思い切り振りあげようとする。
ゴブリン「オラオラオラオラ!!」
月愛に攻撃をかわされたゴブリンは、そのまま棍棒を槍代わりし、連続で月愛に向けてつき始めた。
(アーロンside)
アーロン「決まりだな、あっちには俺の相棒がいるんで、俺も気がかりだった。銃を撃ったのもきっとアイツだ。多分、なにか緊急事態にまきこまれやがッ……?」
銃声がした方に行くと答えた仮面の男(アナゼル)を見て頷いたアーロンは、話を続けるも、また話をとめてしまう。持ち前の獣波の嗅覚が、一瞬濃い血の匂いを捕らえたのだ。
アーロン(……クソっ、次から次へとなんだってんだ!?)
ルークが危険な目にあっているとわかってはいるものの、血の匂いを感じれば、流石にほうっておけない。そう思ったアーロンは、仮面の男(アナゼル)を置いて、血の匂いのした方へ駆け出した。
アーロン「……ッ……なん、だ……ありゃ……?」
血の匂いをたどりながら走り続けてしばらくして、アーロンは匂いのもとと思われるものを発見し、目を見開きながら立ち止まった。
それは、大量の血と、人ならざるものの死体だった。惨状を見るに、相当派手にやったのだろう。
誰の仕業か?アーロンは辺りを見回しながら、この惨状の原因を作ったものを探そうとして。
【神々廻さん、大佛さんにからませていただきます。アーロンの行動がちょいちょい変わってしまい、アナゼルさんを振り回したみたいな感じになってすいません。アーロンを追うか追わないか、アナゼルさんにおまかせします】
【ルメンクス(森)/アナゼル】
>アーロン、神々廻、大佛
緊急事態、か…とりあえず一緒に行動した方が良さそうだな…って、おい、何処に行く!?
(どうやら彼も危険を察していたらしい。自分も戦える為いざと言う時は力を貸すといいかけふと何処かへと走っていくのに気付き引き留めようとし血の匂いに気づいた。先程まで話していた相手の事も気になるし下手に動いて危険に巻き込まれるのも御免だ。そう考えつつ剣を構えながら後を追いかけて)
【把握です。大丈夫ですよ…!一応アーロンさんの後を追う流れにしましたが絡みにくいなどありましたら伝えてください】
【光ノ国_ルメンクス〈市場→宿屋前〉[夏菜子、カリア]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|優希|市場ALL
謎の女性(エマ)についてきて、と言われ夏菜子の手を引きながら歩いていく__夏菜子はまだ不安そうな顔で、辺りをキョロキョロ見回していたが、宿屋前に着くと初めて見る施設なのかじ~っと眺めており、「お待ちください」
と指示が出れば、カリアは素直に待機しながら彼女(エマ)の事を待っている様子で。
夏菜子「あれがやどや~?」
カリア「ああ、そうだよ。あれが宿屋さ。」
と、他愛のない会話をしては繋いだ手を離さないままじっと待っており。
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街〉[シグキン、バチキン]】
>セル|ミエル|住宅街ALL
ケモ耳の住民「あ、じゃあワタシ達が適当に捨てておくから、そのままにしておいて。」
バチキン「了解バチ!」
シグキン「…ミエルっていうのか。よろしく。…いんく、りんぐ…?なんだそりゃ。っつーか、人間がそんなに珍しいのか?」
処分に困っていると住民達が適当に捨てておく、となんとも酷い言い方をしつつもそのままにしておいて、と言われてバチキンが了解、と軽く敬礼をする。
シグキンはミエルのことを聞き、『インクリング』という自分の世界では全く聞いたことのない名称に首を傾げ、なんだそりゃ、と不思議そうな顔をしており、人間がいるのか、と驚いていた様子が気になったのか「人間がそんなに珍しいのか」と質問を投げかけてみることにしたようで、貴方の反応を待っており。
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(市場)】
デイジー「ウン、気ヲツケテネー!」
リリィ「…?ソウ……」
(空きを見てくると告げるエマに、元気よく手を振るデイジーの一方で、ふとそっぽを向かれ首を傾げるリリィ。やはり人形と手を繋ぐのは嫌だったのだろうか。
ちょっとだけ自信を無くし俯いたあと、繋いだ手を離そうとしていて)
>セルさん、シグキンさん、バチキンさん
【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「…それがさっぱり。いつも通りナワバリバトルしようと思ってロビーに行って、視界が開けたと思ったら空の上にいたの。どうしたら帰れるのかな、手がかりかなにか探さないと……」
(なぜ落下してきたかと問われ、自分もなにがなんだかわからない、と首を横に振りそう答える。だいたい、この異世界になにか目的があるならスーパージャンプなんて無事成功して着地しているはずだし、こんなに動揺などしない。…多分。)
ミエル「…うん。そもそも私たちのいた世界ってかなり未来でね、その世界だと、人間は数万年前に滅亡したって言われてるの。だから人間なんて文献くらいでしか見たことなくて…。私達インクリングは、その後急激に増えて行ったって言われてる。」
(詳しいことは私も分からないけどね、と付け足しながら、簡単に自分たちの種族のことを話す。これでもかなり掻い摘んで話したつもりだが果たして伝わるだろうか。まあ伝わらなくても無理はない、自分だって歴史はよく分からないのだから。
そんなことを話しながらも、そろそろ立とうかと片足に力を入れてふらふらと立ち上がろうとし)
【少々御質問ですが部隊規模(一個中隊~大隊※なるだけ目立たない形で)でのキャラ追加は可能でしょうか?】≫スレ主様
【アルファ06/ルメンクス(市場)】
一通りの流れを襤褸切れを纏った人造魔女は見守りながら自身の方針(調査)の一環としては好ましい切っ掛けが出来たと判断し、女性(エマ)の提案で宿屋へ向かう事には異論は無く黙々と従う。
「わたしもそれで特に問題は無い………!」
―不意に人造魔女の視界内に立ち上がるモルタナ(副現実)機能の戦術情報系統――数値と地形図、文字の羅列表示。
経空無人巡航中の(ユニット)に備わるElectronic warfare Support(電子戦支援)システムに幾らかの反応――それは送受信が可能なそれなりの技術の用いられた装置や装備をした何者かが…この世界の何処かに存在する事を意味している。
(ユニット)経由での受動電子的な航空測量による探知によれば―複数の簡易座標上の地点でそれらを確認出来ているが…それらが具体的に(何なのか)まではもう少し情報を収集しなければ分からない。
「……………」
>エマ、カリア、夏菜子、魔理沙、デイジー、リリィ、市場ALL
【ゲダツ/ルメンクス(森)】
>140
――ズボッ!!
蕪でも引っこ抜くような感覚で、取り敢えず多少は落ち着いてきた少女(スレッタ)は一先ずそのバタ足を引っ張って引っこ抜いた。思いの外あっさりと地面に埋まっていた妙な髪形の巨漢は脱出できたが…
ドガッ!
勢い余って後方の木に正面衝突したのは別に彼女(スレッタ)のせいでは無いだろう…
「がはっごほっごほっ…ぐっ…此処は何処だ?」
咳き込み口の中の土を吹き飛ばして顔を歪める蜘蛛頭(スパイダーヘアー)に強面の大男は、何やら腕を交差させながら―何故かギョロリと白目を剥いたまま助けた相手(スレッタ)の方へ声を掛ける。
「――此処からおれを引き抜いてくれたのはお前か小娘、礼を言う。へそ!」
>スレッタ・マーキュリー(エアリアル)、ルメンクス(森)ALL (アーロン、アナゼル)
>エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋前)】
魔理沙「!…ダメだ、せめて宿屋に入るまではこうしてろ。知らない内に誘拐でもされたりするかもだしな」
金髪少女(エマ)が宿屋に入る様子を見守ってすぐに、手の力が弱まっていることに気付く。隣を見ると、三つ編みの少女(リリィ)が自分から手を離そうとしていた。そこからの行動は早く、真剣な口調で手を離してはいけないことを告げると、彼女ともう一度手を繋ごうと自分の手を伸ばして。
>魔理沙さん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋前)】
リリィ「ア、ウン。ゴメンナサイ…」
(手を離すな、と強めに話されて更にしゅんとすると、再びあなたに手を伸ばそうとする。やはり何か逆鱗に触れるようなことをしたのだろうかと不安になっていた)
☆訪問者側(版権・版権オリ)
名前: チリ
作品: ポケットモンスタースカーレット/バイオレット
性別: 女
年齢: 不明(推定20代)
容姿: 長身かつ細身で、ツリ眉タレ目の端正な顔立ちをしており、右側の髪の一部が大きく曲がった特殊なツーブロックの緑髪が特徴的。後髪は結んでポニーテールにしている。
スーツを着用し、両耳にピアスを付けている。
呼び出された国: ルメンクス
備考:パルデア地方の四天王であるポケモントレーナー。じめんタイプの使い手。全体として男性的な格好・容姿をしているが、れっきとした女性。 クールな容姿に反して使う言葉はコガネ弁(関西弁)で、性格は気さくでフレンドリー。一人称は「チリちゃん」、二人称は「自分」。
(手持ちポケモン)
ナマズン♂ Lv.57
ドンファン♀ Lv.57
ダグトリオ♀ Lv.57
バクーダ♂ Lv.57
ドオー♂ Lv.58
いつものように四天王として活動していたところをルメンクスに飛ばされ、両国の事情を知れば、自分と同じ異世界人の保護、魔物に襲われた民の保護などを行ってる。また、こっそりテネリタスに趣き、過激派のルメンクス人に襲われたテネリタスの魔物の保護や情報収入を行ってる。
【追加キャラになります。またまた遅くなってしまいすいません、次でお返しします】
>166
【大丈夫です!許可致します!】
【キャラ追加します!】
☆訪問者側
名前: 藤堂平助
作品: 薄桜鬼
性別: 男
年齢: 19歳
容姿:茶色の髪でポニーテール。緑の瞳。(ゲームやアニメでは服装が少し変わるため、検索してくれれば)
羅刹化すると白髪に赤い目になる
呼び出された国: ルメンクス
備考:新選組八番組組長。性格は戦いでも先陣を切り、何事にも真っ先に飛びつくやんちゃ気質だが、自分に出来る事を模索し続けている。祭り好きな性格のため、敵との戦闘を遊び半分で楽しむことも多い。魁先生と呼ばれている
羅刹になると異常な身体能力と回復力を持つ
(最初の設定に書き忘れましたけど、総司も羅刹になるとは白髪に赤い目になります)
☆訪問者側☆
名前:雪村千鶴
作品:薄桜鬼
年齢:15歳
性別:女
容姿:身長155㎝。長い黒髪を高い位置で結わえている。普段は袴を着用し腰に小太刀を下げて男装しているが、一部の人間からはすぐ見破られており男装のレベルは低いのかもしれない。
鬼化すると白髪に金色の目なる。
呼び出された国:ルメンクス
備考:真面目で大人しく、控えめな性格をしているがいざという時は周囲が驚くほど頑固になる。
基本的に相手を「苗字+さん」で呼ぶが、藤堂とは年が近く彼のフランクな性格も相まってお互い名前で呼んでいる。
剣術を習っていたため、戦える時は戦える
【不備があればなんなりと!】
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、優希、市場ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
「失礼します。私、こういったものでして……」
宿屋の中に入ったエマは、宿屋の主人に、隠し持っていた王族の継承者の証であるペンダントを見せる。それを見た主人は驚いた様子を見せるが、「迷い人を保護した。いきなり城に案内すると警戒されてしまうので、ひとまず話をする場として部屋を貸してほしい」とエマが言えば、主人は快く引き受けてくれた。
主人「いやはや、エマ様の頼みとあらば…!まあそもそも、最近テネリタスのやつらのせいで、宿屋に泊まる者の数が減ってしまいましたがなぁ……ヘリアンサス・アナスさんのとこも、うちより繁盛していたのにもうさっぱりでして…」
主人は、テネリタスの魔物のせいで客足が遠のいた、よその宿泊施設も同じだと愚痴をこぼす。それを聞いたエマは、申し訳なさそうな声で「すぐにまた、平和を取り戻します」と告げ、ひとまず部屋が取れたことを彼らに報告しようと、宿屋の外に出た。
「おまたせしました。部屋に空きがあったので、使用して構わないそうなので、どうぞお入りください」
>桔梗、all
【チリ/ルメンクス(森)】
ルメンクスの森の中を歩く、緑髪のポニーテールの人物が一人。容姿のせいか一見男性に見えるこの女性の名はチリ。異世界からとばされた者の1人で、ポケモンという生物を戦わせるポケモントレーナーである。
ルメンクスとテネリタスの事情を知ったチリは、両国を助けるためと元の世界に戻る情報を集めるため、あちこち歩き回っては、異世界人、ルメンクス人、テネリタス人の保護をしていた。
今回ルメンクスの森に来たのも、そのためである。
「しっかし……いつきてもひっろい森やわ……こりゃ見回りすんのも一苦労やなあ…ポケモンに手伝わせるのもええけど、この間騎士さんが魔物と間違えて偉いなめにあったしなぁ……」
歩きながらチリはため息をつく。本当ならこうした広い範囲は、ポケモンたちと手分けして見回ったほうが手っ取り早いが、凶暴な人間、魔物に襲われてしまうことも多々あったために、しかたなくポケモンはモンスタボールに入れて手元に置き、チリ1人で見回っているのだ。
「……んお?」
ふと、チリは足元を止める。視線の先に誰かがいた。それは、巫女装束を身につけ、手に弓矢を持った少女(桔梗)だった。
彼女も自分と同じ迷い込んだ者なのかと思い、ひとまず話しかけてみようと、手を振りながら歩み寄る。
「そこのおじょうさん、どした?迷子なん?チリちゃんが出口まで案内したろか?」
なるだけ警戒させないように、と気さくな笑みと口調で、少女に話しかけながら様子を見て。
>シグキン、バチキン、ミエル、all
【セル/テネリタス(住宅街)】
(ナワバリバトル……?この者も戦いを嗜むものか?)
ナワバリバトルというものを聞けば、どんなものかは知らないが、バトルという単語が入っているなら、ミエルも戦う者だろうかと推測し。
「人間が滅び、別種族が生まれた世界、か……」
ミエルの話を聞いたセルは、少し考え込む様子を見せる。元の世界でセルが開催した大会、セルゲームでセルが勝利したら、地球を滅ぼすつもりだった。だが、もし人類だけを滅ぼしていたら、また新たな生物が現れて、その生物とまた新しい戦いを楽しめただろうか……。
(……ふ、また新たな楽しみができたな)
なんて、心の中で密かに微笑めば、ミエルと向き合う。
「ミエル、と言ったか?私達もお前と同じく、この世界に迷い込んでしまってな。今情報を集めていたところだ。お前も一緒にこんか?」
>170
【不備はありません!追加許可します!】
>アーロン アナゼル
【神々廻・大佛/ルメンクス(森)】
神々廻「・・・一つ聞きたいんやけど。」
(大量の異形の死骸の広がる惨状、そこに駆けつけ驚愕と焦りを覚えているアーロンそんな彼の顔の真横から突然声がする、いつの間にか男(神々廻)がアーロンにだる絡みをするときによくやるように肩を組むような形で話しかけてきていた。肩に回したその手に先程まで目の前の異形たちを屠っていたであろうハンマーも持っている。)
神々廻「ここ、何処なん?おたく、ナニモン?」
(関西弁で軽く問いかける神々廻の顔は表情一使えない真顔で、多少異様な圧力は感じるだろうが殺意や敵意と言った物はない、しかし返答を違えると何が起きるかわからない強い不安感を抱くであろう。)
大佛「・・・神々廻さん、もう一人くるよ・・・。」
(抑揚のない静かな声でそう告げる黒い服の女性、大佛はアーロンに肩を組む神々廻に対してこちらに向かうアナゼルの気配を感じ取っており報告する。)
神々廻「分かっとるわ、ほんで・・・お兄さん、コレらのお仲間なん?こっちに向かってきとる奴は知り合い?」
(大佛の報告に返答しつつ、アナゼルのことや先ほど屠った大量の死体達に関しても質問を飛ばす。)
>ゲダツ ALL
【スレッタ・マーキュリー/ルメンクス(森)】
「・・・・っへ、へそ・・・?とっととと、取り敢えず・・・よっ、よかったです!だだ、大丈夫ですか?」
(引っこ抜けた男の強面で奇抜な髪型に少し気圧されつつも、相手がなんともない事に対して少し安堵する。それと同時に改めて怪我はないか吃りながらも聞いてみて)
>チリ、all
【ルメンクス(森)/桔梗】
ん?
……お前は、この森の出口を知っているのか。
…なら、お言葉に甘えるとしよう。
私の名は桔梗、巫女をしている。お前の名前は?
(森をあてもなく、周りに妖怪などの悪しきモノが居ないか警戒しながら風が木々を揺らす音と自身が踏みしめた土がジャリッと音を立て、葉を踏めば緑の鮮やかな色をした葉はカサッと音を立てる。暫くの間は来た道が分かるように気に印を付けながら歩いてきたが、抜けられる気配が全くない。これはどうしたものかと足を止めれば、どこか気さくな口調で後ろから話しかけられそちらを振り向きながら弓を持つ腕が反射的に動くが、気配を探ってみれば自分と同じ人間のようだ。敵意は感じられないと腕をスっと下ろし、声を掛けてきた相手の姿を見る。緑色の髪をした男性のようだ。彼のような見た目の者が自分の居た時代なら妖怪、もしくは半妖と間違われそうな気もするがその指摘をする者が此処には居ないのだろうと瞬時に察する。そうして彼(?)の言葉を聞いていればどうやら自分を森の外まで送ってくれるらしい。何か企んでいるのかと勘ぐってしまうのは、生前に四魂の玉を守護していた影響だろうか。だが、彼の申し出は有難いし、もし彼が自分を害そうと動いた時に霊力を使って撃退すれば良い話だ。そこまで頭の中で考えを巡らせればそれならとお願いする事にし、まずは相手の反応を見ようと自己紹介をして)
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|優希|市場ALL
夏菜子はしばらく暇していたのか、手から小さな魔法陣を作った後に魔法で雪を出し、雪の結晶を眺めたりして楽しんでいた様子だったが、カリアは辺りを見回して人があまりいないことに違和感を覚える。先程まであんなに賑わっていた市場だったが、抜け出して暫く歩いただけでこんなに静まり返るのだろうか、と考える。
とはいえ先程までかなり人が多かったため、少し少ないだけでギャップを感じてしまっている可能性もあるにはあるが、どうも何か引っかかる。
カリア「…(__何故人が少ないんだ?ただの静けさにしてはどうも…引っかかるな。まるで、何かがあったような__)」
と、考えていた所で謎の女性(エマ)が「どうぞお入りください」と話すと夏菜子もそれに気づいたのか、魔法を解いてカリアの方を見て「いこ!」と声をかける。
人気が少ない理由をカリアは思考していた為か気付くのに少し時間差ができてしまったが、夏菜子はじっと待っていた。カリアは先程のことを思い出して少し危なかった、と思いつつも「うん、行こうか。」と宿屋の中へ入っていき__。
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街〉[シグキン、バチキン]】
>セル|ミエル|住宅街ALL
バチキン「ナワバリバトル!?!?今バトルって言ったバチ!?めちゃめちゃ楽しそうバチ!!!」
シグキン「…お前の想像してるのとは違うと思うぞ。」
バチキンは黙ってミエルの話を聞いていたが、ナワバリバトルの話になるとバチキンが激しく反応している様子を見せる。よく言えば好戦的で強く、悪く言えばIQ無しの脳筋である為か闘いが好きなバチキン。
そしてミエルが持っている自分じゃ見慣れない武器や、いつも通りに、と言っていたことから相当な実力者なのだろうと想像しているのか、自分も参加してみたいと言わんばかりに左目を赤ピンクに光らせて歯を光らせてニヤニヤしながら彼女の思う「ナワバリバトル」を想像している__
シグキンはそれをみて汗をかきながら「お前の想像してるのとは違うと思う」と冷静にツッコミながら話の続きを聞いていると…衝撃な事実が明らかになる。
バチキン「えーー!?人間が滅んじゃったバチか!?」
と、バチキンが驚いた表情をしながら聞く。自分達の世界では人間はまだ滅んでいないため本当にそんなことがあったのだろうか、と疑ってしまうほどだった。
相当な未来からやってきたらしく、重火器マニアで大量の武器を扱うバチキンでさえ見た事がない(単純に軽い銃火器などを扱ったことがないのもあるが)武器をみる限り、かなり文明も発達しているようでやや物珍しそうにバチキンはミエルの話を聞いていた。
シグキンも驚いていたとはいえ、バチキンよりかはリアクションは薄い。「まあいつかそうなるんだろうな…」程度で聞いていたし、何より自分の住んでいる世界とはまた違う世界のため、あまり気に留めなかったのだろう。
セルの話を聞いてシグキンは頷きながら話す。
シグキン「ああ、お前の様子を見ると右も左も分からねェって感じだしな。仲間は増える方がいいと思う。」
といい、ついてくることを推奨してあなたの反応を待っており。
(アーロンside)
>アナゼル、神々廻、大佛、All
(チリside)
>桔梗、All
【アーロン、チリ/ルメンクス(森)】
(アーロンside)
「なッ……!?」
不意に真横から声がした。隣を見れば、いつの間にか金の長髪で目付きの悪い、スーツ姿の長身の男(神々廻)が、自分に肩を組むような形で話しかけてきた。
アーロンは思わず目を見開き、驚いた声を上げる。
(……ちっ、死体に気ぃ取られてたせいか?全く気配に気づかなかった…しかし、何だこの男?雰囲気からしてただもんじゃねえ……この惨状の原因もこいつか?)
今まで様々な戦闘を経験してきた故か、この男の異様な雰囲気はすぐにわかった。いや、アーロンがただの素人だったとしても、この男がただの人間でないことは感じ取れただろう。
この男の様子と手に持っているハンマーを見て察するに、この惨状もこの男の仕業だと察し。
ふと、男の仲間らしき黒い服の女(大佛)が、もうひとりくると告げる。おそらく、仮面の男(アナゼル)だろう。
できるだけ対話で解決する。暴力は対話させるための手段。それが今のアーロンのやり方だ。なにより、考えなしに動いては下手したらこちらが危険……。そう思ったアーロンは、警戒心を持ちつつも、相手の目を見て口を開く。
「……俺はさっきこの森に迷いこんだばかりだ。ここがどこかは知らねえし、そこの死体になってるやつらとも面識はねえ。それから、ここに来るやつとはさっき会ったばかりで、名前すら知らねえ。ただ、あいつも俺と同じで迷ってるらしいがな…」
男が投げかけてきた質問にひとつひとつ答える。相手がこちらの答えに満足いかずに手を出してきたら……その時は武器である鉤爪を使うまで。そう思いながら。
(チリside)
相手に話しかけると、一瞬弓矢を動かそうとしていたようだが、敵意が無いのがわかったのか、腕をおろしてこちらを見る。
そして、出口まで案内するというこちらの申し出を受け入れてくれたようだ。
桔梗と名乗る彼女に名前を聞かれると、チリはにっ、と笑い、片手を上げていつもの調子で自己紹介をする。
「毎度!チリちゃんやで!気軽にチリって呼んでな!よろしゅうな、桔梗ちゃん!ほな、はぐれんようにしっかりチリちゃんについてき?めっちゃ危険な魔物がようさん出てくるから、気ぃつけてあるかなあかんで?」
自分の名を名乗り、よろしくと挨拶すれば、はぐれないようにしっかりついてくること、危険な魔物がいるから気をつけなければならないことを告げて。
(挨拶が遅れました!桔梗さんに絡ませてもらったのでよろしくお願いします!)
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋前)】
デイジー「ホント!?ジャア入ロウ!!」
リリィ「オ邪魔シマース!…行コ、魔理沙サン!」
(入っていい、と言われれば、先程までの暗さはどこへやら、ルンルンとした様子で入って行こうとする。そのうちリリィは魔理沙の手を握り、軽くてを引きながら声をかけていて)
>セルさん、シグキンさん、バチキンさん
【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「う、うーん……ごめんねバチキン。シグキンの言う通り、私の言うナワバリバトルっていうのはスポーツみたいなものなんだよね……。いや数千年前は「大ナワバリバトル」っていうガチの戦争が起きたこともあったらしいけど……。
しかもこの武器だって、その競技用の武器だからこの世界で役に立つか正直分からないんだ…」
(バトル、と聞いて期待を前面に押し出してくる彼女(バチキン)にやや押されながらも、苦笑いでやんわり否定し答える。
現在のナワバリバトルというのは、「地面を塗りあって自分の陣地が広い方が勝ち」というあまりキルは重視されない競技のため、果たしてここでろくに扱えるか分からない。もしかしたら全然役に立たない可能性だってあるのだ。)
ミエル「…いいの?そっちがいいなら私もついて行きたい!」
(一緒に来ないか、とセルとシグキンの提案を聞けば、そちらがいいならと答える。こう見えて速さと奇襲には自信がある。もし武器が全然使えなくても、ボムで相手の気をそらすことくらいなら可能だろう。少なくとも迷惑にならないと思った。)
【ルメンクス(森)/アナゼル】
>アーロン、神々廻、大佛、森ALL
…!死体、か…
(血の匂いが濃くなっていくのを感じつつ足を進めふと足に何かが当たる感覚を感じ視線を向けた。正体が魔物の死体だと気付き辺りを見渡し何やら対話している様子の3人を見つけ足を止めて)
……何だあいつら…
(下手に動いたら自分も危険な目にあいそうだ。そう考えつつ様子を伺う事にしいざと言う時は能力を使おうと剣の柄を握っていて)
>エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋前)】
魔理沙「あー、悪………えっ?あ、あぁ……」
しゅんとする彼女(リリィ)を見て自分が厳しい伝え方をしてしまったことに気付き、少し気まずそうに頬を掻きながら謝罪しようとする。しかし、宿屋から少女(エマ)が出て来て「お入り下さい」と告げられた後、三つ編みの少女(リリィ)に手を引かれ、少し困惑しつつも宿屋内へと入って。
>アーロン アナゼル
【神々廻・大佛/ルメンクス(森)】
「・・・そか、まぁそやろとは思ってたわ。脅すようになってすんまへんなぁ、さっきからコレらが引っ切り無しにやってくるもんで、ピリついてたんすわ。それにお兄さん、結構エェ線行ってるもんで。」
(アーロンの返答を聞き、すぐに顔に笑みを浮かべて離れると異様な圧力も消え軽い調子で脅しに対して謝罪を述べる。するとそんな彼の斜め後ろから生き残っていたのか魔物(ゴブリン)が飛び出し手に持った短剣で攻撃を放つ)
「・・・な?こうやって、ホンマ迷惑してるんですわ。」
(次の瞬間、ゴブリンの首は本来向くはずのない真後ろを向き、神々廻は先程ゴブリンが向かってきていた方向にいつの間にか移動している。そしてゴブリンは力なくそのまま地面に倒れ込み、ピクリとも動かなくなってしまう。恐らくは手に持ったネイルハンマーの釘抜き部をゴブリンの背後から額に当て思いっきり引っ張り首を捻じ曲げたのだろう、その人間離れした早業からやはり足元にある死体は彼らの仕業である可能性が濃厚になってくる。)
>魔理沙さん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋前)】
リリィ「………。」
(宿屋内に入れば、ふっと笑顔が消えて、魔法使いの彼女(魔理沙)と目を合わせない状態で手を離そうとする。せめて屋内に入るまではと言っていたから、もう離していいのだろうと判断したからだ。
しかしあの人はなぜそっぽを向いていたのかわからない。もやもやする。
傍から見たら眉間に皺を寄せているようにみえるかもしれない。)
>スレ主さん
(/この先戦闘があるかどうかわかりませんが、ミエルの武器の攻撃力について相談があります。
インクリングは某大乱闘ゲームにも登場しているのですが、特徴として「相手を塗ると相手にダメージが蓄積し、最大までインクを塗ると通常の1.5倍ものダメージを与えられる。しかしインクリング単体で撃墜はしにくい」というのがあります。
これを採用してみたいと思っているのですがどうでしょうか?もう少し性能を上げたり下げたり調節したほうがよろしいでしょうか?)
>シグキン、バチキン、ミエル、all
【セル/テネリタス(住宅街)】
「……なんだ」
ナワバリバトルがスポーツみたいなものと聞き、なんだ、と呟きながら肩を落とすセル。彼の中に、サイヤ人という戦いを好む戦闘民族の細胞が含まれているためか、彼自身も戦いが好きなため、バトルと聞いて少し期待してしまったのだった。
「……決まりだな。さて、これからどうする?少し場所を変え、また情報を集めるか?」
彼女がこちらに同行するのを確認すれば、腕を組み、シグキンたちにこれからどうするかを尋ねる。
>アナゼル、神々廻、大佛、All
【アーロン/ルメンクス(森)】
どうやら、相手は全く話が通用しないというわけではないようだ。
男(神々廻)はこちらの返答に納得したらしく、先程発していた圧をしまい、脅すようなことをしたことを詫びていた。
すると、不意に殺気を感じたと思えば、男の斜め後ろからゴブリンが飛び出してきた。
「!!」
すぐにコートの袖の下に隠し持っていた鉤爪を出して構えるも、自分が動くよりも先に、状況は瞬時に変化していた。ゴブリンは本来向かないはずの方に首が曲がっており、男はいつの間にか、先程ゴブリンが向かってきた地点に移動していた。
(……やっぱりこの男、相当なやり手だ)
人より優れた五感を持つアーロンの視力は、どれほど速く動くものでも目を追える。が、この男の動きは速すぎるゆえか、正確に追うことはできず、わかったのは男がゴブリンの背後から、手に持っていたハンマーを向けていたくらいだ。
アーロンは獣なみの怪力や身体能力を持ち合わせている。それはアーロン自身も自覚していた。
しかし、この男のスピードやパワーはアーロンを越えている。先程の男の動きから、アーロンはそう感じていた。
(……久々に、とんでもねえやつに出くわしたな)
並大抵の者であれば簡単にのしてしまうアーロンが強者だと感じた者は、せいぜい仲間の忍者か自分を追い詰めたマフィアの帝王ぐらいだ。だが、目の前の男はその2人とは次元が違う。
戦い好きのアーロンの本能が疼いてしまうところだが、今はそれどころでは無い……。
「……テメェら何もんだ?様子を見るに、コレもテメェらの仕業だろ?」
足元の大量の死体を指さしつつ、アーロンは2人に尋ねた。
>180
【ミエルさんの武器の攻撃力についての提案、問題がなさそうなので、そのまま採用して大丈夫ですよ!】
>亜理紗
【ルメンクス(酒場前)/(アリアンヌ)】
アリアンヌ 「わあっ、すごーい!…??お姉ちゃん、迷子さん?ここは、光の国ルメンクス!少し向こうに市場と広場があって、海ではいつも美味しいお魚さんが穫れるの!あっちにある一番大きい素敵なお城は皆だいすき姫さまのお城!…迷子さんなら、お巡りさんの所まで一緒に行く…?」
(子供らしいあどけない表情で拍手を送り笑顔を見せながら、彼女の見真似でポーズを真似っ子してみせ。どうやら深い事情話を聞けば道に迷っているらしいとのこと。まだ年齢的に言葉も幼く拙いが元々この光国の住民なこともあり、町中のことを意気揚々と嬉しそうに方向にそれぞれ両手で示して説明をし始めるが、相手が迷子の最中だと理由分かれば先程の元気は無くなり少女は心配そうに下から見上げていて。)
(/桔梗さん本体様、こちらこそお会いした際にでも宜しくお願い致します…!※蹴り大丈夫です。)
【ルメンクス(森)/アナゼル】
>アーロン、神々廻、大佛
…首が…
(しばらく様子を見ていてハンマーを持った男の動きに仮面の奥で目を見開いた。並の人間では無いと感じつつ少し近付こうとし身に付けている鎧の金属音が響き渡って)
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街〉[シグキン、バチキン]】
>セル|ミエル|住宅街ALL
バチキン「えーーー!!期待して損したバチィ~…」
シグキン「オメーが勝手に期待したんだろうがこの脳筋が…ったく…」
バチキンはミエルから「スポーツのようなもの」と聞いて「期待して損した」と困り顔で不満そうに言い、やや不機嫌な様子だがそれにすかさずシグキンが「自分が勝手に期待したんだろう」とツッコミを入れる。
脳筋と言われるとバチキンは「脳筋じゃないバチ!!」と反論してお怒りの様子だが、シグキンはそれに無視しつつ、セルの方を見ると彼も肩を落としており「あいつもかよ…」と心の中で冷や汗をかいている。
そして、セルがどうするのか、という質問が飛んでくると__
シグキン「あー…考えてねェや…」
バチキン「んー、人が居そうな場所適当に探すバチ。そして、今ある情報をミエルへの説明がわりに歩きながら報告していくバチよ!」
シグキン「…お前どこにそういう場所があんのか知ってるのか?」
バチキン「私が知ってるわけないバチ。」
シグキン「おいそれじゃ意味ねーだろ…」
シグキンは考えてない、と死んでいる目でぼーっとした表情で話している様子に対してバチキンは人がいる場所を探そう、と提案するが_無論そんな場所がどこにあるかと聞かれると当然知らない為全く参考にならない。
とはいえ、ミエルもいる事だし歩きながらセルと自分らで集めた情報を報告し合うのはいい案だろう、とシグキンはなんとなく考える。
だがバチキン案の定の反応を返され、シグキンは呆れつつも反応して、話し合っていると__
コブリン(母親)の住民「あの、もしお困りならこれを持って行ってください!助けてくれたお礼に…」
先程の母親の住民が「助けてくれたお礼に」と小さな何かを一枚シグキンに渡す。キラキラと輝いているそれは、売ったらある程度稼げそうなくらいの価値がありそうな金貨であった。
シグキン「あ?なんだこれ。」
コブリン(母親)の住民「あれ?知らないんですか?えっと、これはここの通貨です。この金貨一枚あれば人数的に宿屋に泊まれるし、ある程度余裕もできると思います。
ただ、人間達に盗まれたり、色々あって、うち、ちょっと貧しくて…本当はもっとあげたいけど、ごめんなさいね。」
シグキン「お、マジか。あー、構わねえよ。ありがたくもらうぜ。」
バチキン「え、ここ宿屋があるバチ!?とりあえずこれで今日はどうにかなりそうバチね!」
どうやらこの金貨はこの世界の通貨らしく、これがあれば宿屋に泊まれるし、余裕ができると言っていた。ということはつまり、お釣りが返ってくるということであり、ある程度生活できるお金になるということで、シグキンもバチキンもにっこり。
さらに宿屋の存在も確認でき、バチキンはさらの大喜び。一日どうにか凌ぐことはできる。もしかしたら2、3泊できる可能性も少なからずあるのだ。
シグキンも向こうの事情を察しつつ貰うもんはもらう、と嬉しそうな表情をしている。(*)
突然、一人の住民が近づいて声をかける。
ケモ耳の住民「やあ、もしかして行き場所に困ってるのかい?」
シグキン「あ、さっきの…あー…」
ケモ耳の住民「ああ、まだ名乗ってなかったね。ワタシは『ラパン・バニィエル』。ま、気軽にラパンって呼んでよ。」
シグキンが名前を教えてもらってなかったことに気づき気まずそうにしているが、本人は平気そうな表情で自己紹介をする。
シグキン「ああー…よろしくな。」
バチキン「それで、何の用バチ?」
ラパン「困ってる様子を見て気になってね。情報が欲しいなら、人の多い所がよさそうだね。市場とかどうだい?
__それにキミたちには何か裏がある気がするんだ。面白そーだし、折角だからついてく。もちろん何もしないとは言わないさ。ここの世界を案内してあげるよ。ここ、けっこー広いし、迷ったら大変だし。」
と、一連の提案を話す。ラパンからしたら困っている人を放って置けない為、なんとなく話しかけてみただけなのだ。そして情報を集めたいなら、人の多いところが良さそうだと言い市場をお薦めする。そして、何処か微笑みを浮かべた表情で、何か裏がある気がする、と睨んでいること。
そして面白そうだから、といういかにもマイペースな理由で参加を希望しており_
ここを案内してあげる、と、何もわからないシグキン達からしたらありがたいことを言われ、二人は再び笑みを浮かべる。
シグキン「よく分からねェが…案内してくれるならありがてぇな。」
バチキン「めちゃめちゃ助かるバチな~!ラパン!頼もしいバチ!」
ラパン「道案内は得意だからね。お二人さんはどうする?」
と、セルやミエルの反応も伺っているようで。
>~お知らせ~
(/なかなか嫌なタイミングで大変申し訳ありませんが、ここでルメンクスの住民及びサブ担当のモブキャラであるラパンの参加を希望します。
キャラの参加希望を不可とする場合はお手数ですが、*のところまでをロルの範囲とし、それ以降のロルは没となります為、セル、ミエルの主様には大変申し訳ありませんが、返信する際は*の部分までを読み、返信ロルを送ってくださると幸いです。
プロフィールはこちらになります。)
☆テネリタス側
名前: ラパン・バニィエル
性別: メス
年齢: 38歳(人間換算すると24歳)
容姿:https://d.kuku.lu/d5bd5c168
役割:テネリタスの住民
種族:兎(獣人)
一人称:ワタシ
二人称:アナタ、キミ、オマエ、〇〇、テメー
性格:温厚でマイペースだが臆病な一面も。
困っている人を放っておけない優しいタイプで、嘘をつかない正直者でもある。
物事を分析したり、状況判断が得意な理数系。
備考:テネリタスで暮らす兎の獣人。過去を明らかにせず秘密主義で、分析や状況判断が得意故に道案内が上手いので、周りからは「案内人」と時々呼ばれることもあるとかないとか。(本人談)
過去に人間によって親友が誘拐され帰ってきておらず、自分も一度だけ攫われたことがあったが生還した。
時々その時の状況を思い出して泣いてしまったりすることがある。
人間に対して恨みはあるものの、争いはできればしたくない派であるため、いつか国が本当の意味で平和になって欲しいと願っている。
戦闘力はある方で、武術に優れている。
【ルメンクス(森)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
原田左之助「…ルーク!」
ルークが狼系の獣人に殴られるのを見ると心配したような表情をして、ルークの方に駆け寄って
総司「僕を倒せるはずないでしょ」
総司はそう呟き羅刹化すると、刀でサーベルを受け止めて
月愛「甘いんだって、こんな攻撃で倒れると思ってるのかな。
というか、槍代わりにしたのが間違いだったね」
月愛は呟き、攻撃を避けながら、棍棒を槍代わりにしたのを見て微笑み、それもそのはず、月愛は左之助と一緒にいることが多く、稽古もよくつけてもらっているため、槍の動きがよく分かっているため、そろそろ終わらせようと刀をゴブリンに向かって投げて。
【ルメンクス(森)/藤堂平助】
>all
平助「…ってかここ何処だよ!
千鶴とはぐれちまったし…左之さん、月愛、総司も帰って来ねぇし。なんで羽織りがあるんだ、あ、左之さんたちを探しながら巡察してたんだっけな。千鶴と一緒に」
平助はこの場所が知らないようで、仲間のことを心配しつつ、どうすればいいのか悩み。平助はいずれ総司、左之助、月愛に会うことになるだろう
平助「とにかく歩けば、誰かに会うだろうな」
立ち上がり、浅葱色の隊服を着ると誰か居ないか歩き出し
【ルメンクス(宿屋前)/雪村千鶴】
>all
千鶴「ここ何処なんでしょう。屯所ではないよね…」
千鶴は目を覚ますと起き上がり周りを見渡し、自分たちが住んでるところではないと思い
千鶴「…とりあえず…どうしたいいんだろう…」
動いたら困るだろうなと思い立ち尽くしてどうしようか悩んで
【/追加の許可ありがとうございます!
絡み投下しましたので!よろしくお願いします】
【ルメンクス(森)/藤堂平助】
>all
平助「…ってかここ何処だよ!
千鶴とはぐれちまったし…左之さん、月愛、総司も帰って来ねぇし。なんで羽織りがあるんだ、あ、左之さんたちを探しながら巡察してたんだっけな。千鶴と一緒に」
平助はこの場所が知らないようで、仲間のことを心配しつつ、どうすればいいのか悩み。平助はいずれ総司、左之助、月愛に会うことになるだろう
平助「とにかく歩けば、誰かに会うだろうな」
立ち上がり、浅葱色の隊服を着ると誰か居ないか歩き出し
【ルメンクス(宿屋前)/雪村千鶴】
>all
千鶴「ここ何処なんでしょう。屯所ではないよね…」
千鶴は目を覚ますと起き上がり周りを見渡し、自分たちが住んでるところではないと思い
千鶴「…とりあえず…どうしたいいんだろう…」
動いたら困るだろうなと思い立ち尽くしてどうしようか悩んで
【/追加の許可ありがとうございます!
絡み投下しましたので!よろしくお願いします】
>スレ主さん
(/ありがとうございます!恐らく戦闘時はミエルは基本的にサポートに徹することになると思いますが、ご容赦ください)
>セルさん、シグキンさん、バチキンさん
?【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「うん、案内してくれるなら私も心強い、かな。よろしくね、ラパン。」
(案内してくれる、といった兎の獣人にそう頷けば、よろしくねと言って頼もうとする。何も知らないため、知っている人が1人でもいれば安心だろう。)
ミエル「…………ごめん」
(普段、「そういう人もいるよね」と自分の評価に対することは殆ど気にしたことがないのだが、ふと聞こえたバチキンの「期待して損した」という言葉。そしてセルが肩を落とし、明らかにがっかりしたような様子。こうも露骨に失望されてしまうと心にくるものがあった。
そしてさらに考えてしまうのだ。もしこのスプラシューターが本当にここで意味をなさないものだったら…と。
同じインクリング相手なら倒せるも、よくよく考えれば射程も短く攻撃力も低い、本来色を塗るだけの武器だ。もし仮に自分が役に立たないとわかったら、3人はどんな顔をするのだろう。
消え入りそうな声で謝罪し、シューターをぎゅっと握って俯くことしかできなかった)
>184
【プロフィール確認致しました!ラパンちゃんの参加許可します!】
>189
【参加希望受け付けました!プロフィール投下お待ちしています!】
>宿屋ALL様
【宿屋については次回返信いたします。ごめんなさい】
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(住宅街)】
これからどうするかと尋ねたものの、シグキンは何も考えていない様子だった。バチキンからは、「人のある場所を探してミエルにここのことを歩きながら説明する」という意見はでたものの、肝心の場所についてはわからないようだ。
そんな中でも、ラッキーなことには巡り合えた。先程シグキン、バチキンが助けたゴブリンの母親が、お礼にとここの通貨を渡してきたのだ。とりあえず、今日はこれで凌ぐことができるだろう。
もうひとつラッキーなことは、住民の一人、ラパンがこちらを案内してくれる、との事だった。
現地の者が協力してくれるなら好都合、とセルは頷く。
「あぁ、それでは協力してもらおう……よろしく頼むよ、ラパン」
さて、そんな一方で、ミエルがなにやら、消え入りそうな声で誤り、シューターを握って俯いていることに、セルは気づく。
おそらく、ナワバリバトルについてバチキンが「期待して損した」と言ったことや、セルが肩を落としたことを気にしているのだろう。
「……お前が謝る必要はない。シグキンが言った通り、こちらが期待しすぎただけだ。私は強い者と戦うことが好きなものでね。それでバトルという単語に反応してしまった……ただ、それだけだ。こちらの期待とズレたからと言って、お前自身が悪いわけではない」
セルはミエルに対して、そうフォローする。ただ、ミエルを慰めようという訳ではなく、自分の本音を話しただけ、というような感覚だった。
「それに、お前は自分の力不足を案じているようだが……自分の力量を自覚するだけでも重要なことだ。中には、自分の弱さもわからずに突っ込む馬鹿もいたわけだからな……。お前は、お前にできることをすればいい……」
セルが過去に戦った武闘家の人間は、力がセルより遥かに下であるにも関わらず、自分の力を過信してセルに挑んできた。それもあってか、自分の弱さを自覚することは重要だとセルは思っていた。
>左之助、総司、月愛、ALL
【ルーク・ウィリアムズ/ルメンクス(森)】
ルーク「…ッ…!左之助さん!後ろ!!」
獣人に殴られ、フラフラと立ち上がるルーク。すると、こちらに駆け寄る左之助の背後に獣人が迫るのを見て、慌てて叫ぶ。
魚人「がぁッ…!?」
隙ありと思ってサーベルを突き立てた魚人。だが、総司の刀によって弾かれ、そのままよろけてしまう。
ゴブリン「がッ…!?ぐ…!?」
攻撃をかわした月愛がなげた刀が、そのままゴブリンの体に突き刺さる。地面に倒れたゴブリンは、そのままぴくりとも動かなくなってしまう。
>ロー、(アリアンヌ)
【霧雨亜理紗/ルメンクス(酒場前)】
亜理紗「おぉ…!素敵な国ですね~!………あれ?ルメンクスって、何処かで聞き覚えが…」
賑やかそうな市場、美味しい魚が取れる海、どれも興味をそそられるものであり亜理紗は目を輝かせながら聞いていた。…だが、ルメンクスという名前が何処かで引っかかり、話を聞きながら頭の中で記憶を辿っていく。
___思い出した。ルメンクスは確か外の世界にある、通称光ノ国と呼ばれる美しい国であると。かつて隣国のテネリタスと100年以上戦争をしていた、と。確か大図書館にあった一冊の本で読んだ覚えがある。
そこで亜理紗は今自分の置かれた状況を理解する。ここは幻想郷とは違う別の世界であること、自分はただの迷子ではなく異世界から来た迷い人であること、帰る場所を失っていること。……考えれば、絶望的な状況だ。食べる物も宿に泊まるための通貨もないのだから。
亜理紗「…あ、大丈夫ですよ。お巡りさんのところに行っても帰る家がないから、そもそも頼る意味が無いことが分かったので……」
記憶を辿り、これからどうしようかと考えながらも提案はちゃんと聞いていたようで、心配そうにこちらを見上げる彼女(アリアンヌ)に優しく微笑みかけ、お巡りさんのところには行かなくても良いと告げて。しかし、その後に発した言葉と困ったように若干目を逸らしている亜理紗の様子から、思ったよりも深刻な状況に陥っていそうだということが分かるだろう。
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕】
>セル|ミエル|住宅街ALL
シグキン「…おいバチキン…ミエルをあんまいじめんなよ…」
ミエルの落ち込んでいる様子を見て、シグキンはバチキンに対してやや引くような表情をしつつ、先程の行動を叱って謝ることを催促する。本人もここまで言われるとは思っていなかったのだろう、武器を握りしめて俯いている。
シグキンはスポーツのようなもの、という説明を思い出してあまり殺傷能力がないのだろうと察しつつ、バチキンの方をチラリと見ると、バチキンは悲しそうな顔をしながら申し訳なさそうに謝罪をする。
バチキン「わーー!??ごめんなさいバチ…!いじめるつもりはなかったバチよ!ただ、ナワバリバトルがどんなのか考えてただけバチ!ミエルは何も悪いことしてないバチ!」
と、慌てた様子で謝る。バチキンからすれば自分が勝手に期待して、どういうものなのかを想像していただけであって、内容が明かされたとしても、そしてそれを踏まえても、ミエルが弱いとか、ミエルのせいとは一ミリたりとも思っていなかった。純粋に、自分の刺激になるようなものかどうか考えていただけである。
故に、本人はミエルがここまで落ち込んでいることに驚いているし、自分がやらかしてしまった事実を重く受け止めている様子__
シグキン「…ミエル。あまり無理をしようとは思うなよ。敵が来たら下がってろ。俺がなんとかする。」
と、自分の弱さを自覚しているミエルに対し、シグキンは声をかける。無理はするな、自分が何かあったらなんとかする、と淡々と伝える。
(慰めなどがあまり得意ではない彼からすれば慰めることができているか本人は自覚が無い)
不器用な彼にとっては、それくらいが精一杯だった。
ラパン「キミは強い子だね~。自分のことを見つめ直せるなら、偉いよ~。強いヤツに近付けるさ~。」
と、ラパンも慰めている様子で。しばらくすると、ラパンは「よし。」と呟くとポケットの中から何かを取り出して__
ラパン「ほら~、暗いのはおーしまい。そろそろ行かなくちゃ。あ、飴舐める?」
と、ミエルに対してニコニコ笑顔を見せながら飴玉を差し出して。
>ALL参加者様
【お知らせです。
皆様のプロフを見返すのが少々大変になってきましたので、設定・募集版を立てようと思います。
ついでに世界の設定や場所の説明などにつけたし・修正を加えようと思いますが、なにかご要望がありましたらお申し付けください】
>セルさん、シグキンさん、バチキンさん
【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「ありがとう。…足手まといにならないようになるべく頑張るね。」
(いつの間にか4人に気を使わせてしまったことに気づくと、ラパンから飴を受け取ったあと邪魔にならないように頑張ると話す。
流石に後ろで守られてばかりは嫌なので、最悪囮になれば時間稼ぎくらいはできるだろう。
シグキンの言葉が届いているのか居ないのかそんなことをぼんやり考えていて)
>アーロン アナゼル
【神々廻・大佛/ルメンクス(森)】
神々廻「あー・・・オレらは、」
(大佛を含め自分たちの正体について尋ねるアーロンに対して少し言葉を選ぶような素振りを見せつつ返答しようとする、がそれを隣で聞いていた大佛が制し)
大佛「・・・神々廻さん・・・規約。」
(『規約』そう一言忠告するように声を掛ける大佛、その言葉聞いて神々廻は再び黙り込むが口を開き。)
神々廻「ま、えぇわ・・・ここも見るからに『異世界』っちゅーやつやろ?よーわからんけど、なら例外や、例外。ほんでお兄さん、キミの質問やねんけど・・・オレらは『日本殺し屋連盟』・・・略して『殺連』っちゅーとこに所属とん殺し屋ですわ、といっても『対殺し屋用の殺し屋』、殺連が規定した殺し屋とかを殺すための特殊部隊みたいなもんの一人やけどな。」
(大佛の忠告の『規約』とは恐らく彼らの所属する組織が規定した規約の『情報の秘匿』に当たるだろう。しかし、ここが異世界であると踏んだ神々廻は例外だということで自分たちの正体を話す。)
神々廻「ま、せやからこういうのもなれてるんすわ。あ、名前は俺が神々廻でコイツは大佛いいます、よろしゅう。」
(そう言って足元の死体たちを示す。それもそのはず、彼らは『対殺し屋』という体裁を取っているだけありその戦闘力は異常の一言、一般の殺し屋の間では都市伝説にすらなってしまうほどの逸話と強さをORDER所属の全員が持っており)
大佛「・・・・それよりも、この人は敵?」
(先程まで神々廻の横の辺りで状況を静観していた大佛は、こちらに近付いていたアナゼルの目の前に移動しており、アーロンに敵でないかを確認して。)
【了解です、此方も追加予定の面々の詳細を其方に出来次第投下致します故】≫スレ主様
【????/ルメンクス(森※上空)】
――電子的・熱光学的・動態的反応及び―各種探査用のレーダーシステムによる複合化された航空偵察、衛星含めて本来であれば必要な各種情報伝達手段に欠ける現状、その戦術UCAVの性能を完全に引き出している訳では無く、こうして簡易的な(様子見)に徹した航空偵察に投入されている何処となく有機的な形状の翼だけで飛んでいる様な代物は――この森(ルメンクス)の表面的なエリアから深部までを空から巡航しつつ環境情報収集や地形マッピングも兼ねて飛び回っていた。
当然、ソレ(????)はリアルタイムで其処(ルメンクスの森)各地で起きている一部始終を、運用者に映像やデータとして送っている様だ。
―現状は何かしらの妨害などの(干渉)を受ける事は前提にしておらず、自衛装置や光学迷彩の類は作動させていない為、目を凝らせば何かしら鳥とは違うモノが音も無く遥か頭上を飛び回っているのに気付く者もいるかも知れない(このファンタジーな世界ならではの翼竜やワイバーンの類にも見えるかもしれない)
>ルメンクス(森)ALL
【ゲダツ/ルメンクス(森)】
>172
「特に問題は無し、ただ少しばかし埋まり過ぎて鼻が沁みるな…むう――」
別に怪我の類はしていないらしいが、先程まで何故か頭から地面に埋まっていた蜘蛛頭の黒衣に天使めいた翼を生やした巨漢(ゲダツ)は水泳をした後の耳の水抜きを行うが如くその場でトントンと軽くジャンプして耳から砂埃や土を耳から取り除きつつ…
「おれの名は(うっかり湯)番頭のゲダツ、湯の間の清掃をしていたのだが、盥に足をうっかり取られて湯壷に落っこちた後の記憶が無い――小娘(スレッタ)よ、此処が何処か分からんか?…――にしても後ろの白くて大きいの(エアリアル)、こんなモノは今まで見た事ないが…中々趣(おもむき)があるな。」
と、ややギャグ混じりの(此処へ来た経緯)を口にしながら、自己紹介しつつ意識が飛んだ後に最初に遭遇した少女(スレッタ)に、相手もある意味同じ様な状況である事など露しらずそんな質問をしつつ、それほど(一般的には)科学技術が進んでいる世界出身では無いながらも、後方に立つMS(エアリアル)に結構その手のロマンが分かってる様な感想を述べて興味深げにまじまじと見ている。
なお相変わらず腕をスカスカと交差させているが…どうやら本人は腕組みしているつもりらしい(出来ていない)
>スレッタ・マーキュリー(エアリアル)、ルメンクス(森)ALL (アーロン、アナゼル)
【アルファ06/ルメンクス(市場)→ルメンクス(宿屋)】
そうこうしている内に場所を移動する一行、影か何かの様に静かに話を聞いていた人造魔女(アルファ06)も魔法使いな彼女(魔理沙)に促されるまま後に続く、徐々に人気の無くなる周囲――高々度にて巡航展開中の(ユニット)経由での空中警戒の上では特に変わった事は確認出来なかったが…一先ず何かしらの厄介ごとの類には巻き込まれていない様だ。
そうして何だか姉妹だか親子だかにも見えなくも無い魔法使い(魔理沙)と双子人形(デイジー&リリィ)のやり取りを少し微笑ましげ(顔には出さないが)に眺めながら…
―そうしている内に宿へ到着し、主人に色々と便宜を図って貰って宿屋内に入って…
と
「…どうしたの?――もしも貴方も(気がついたら此処にいた)って事なら…一緒についてきて?」
―完全に自己判断に基づくモノだが、宿屋の前で何やら困った様子の明らかに周囲の装いとは異なり浮いている和装姿の彼か彼女(雪村千鶴)に襤褸切れをフードの様に纏った人造魔女(アルファ06)はそう呼び掛けて…
≫雪村千鶴、エマ、カリア、夏菜子、魔理沙、デイジー、リリィ、宿屋ALL
>リリィ、エマ、カリア、夏菜子、デイジー、(アルファ06)、(千鶴)
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「………さっきはキツイ言い方して悪かった。あと、目を逸らしたことも…ごめん」
宿屋の中に入ると、隣で手を繋いでいた少女(リリィ)はそっと自分から手を離す。「宿屋に入るまではこうしてろ」と先程自分から告げたため、今度は止めることはしなかった。しかし、チラッと彼女の方を見ると眉間に皺を寄せているのが見えた。少しの間考えた後、魔理沙はその場でしゃがみそっと囁くように先程のことを謝罪して。
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、優希、千鶴、市場ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
「……そちらのお方。この人の言う通り、もしお困りであれば、こちらにいらしてください。私はこの人たちに大切なお話があるのですが…あなたも無関係ではないと思います」
宿屋の主人に部屋を借りる許可を得たエマ。外で待たせている者たちに呼びかけた後、自分も宿屋の中に入ろうとしたが、襤褸を纏っていた少女(アルファ06)が、宿屋の前にいる和服を着た者(千鶴)にきづく。
エマもその者に近づき、こちらに来るようにお願いをした。
>アナゼル、神々廻、大佛、All
【アーロン/ルメンクス(森)】
「殺し屋……なるほど、2人だけでこれだけの数をやれるわけだな。加えて、対殺し屋用の殺し屋ときたか……さっきの化け物じみた動きにも納得だ」
二人の素性を聞いたアーロンは、再び死体の方に目をやりつつ、アーロンは呟く。
ただの殺し屋ではなく、殺し屋を狙う殺し屋……。そのような役割につくものであれば、この惨状をつくり、神々廻と名乗る男がゴブリンを殺した時の動きができるのもありえない話では無い、とアーロンは自分なりに納得した。
すると、鎧の金属音が聞こえ、音のするほうを見れば、大佛と名乗った女が、先程までアーロンと共に行動をしていた男(アナゼル)を見て、敵かと確認しており。
「……いや、そいつは敵じゃねえ。俺と一緒に行動していたやつだ」
そう答えれば、神々廻という男に向き直る。
「さて、そっちが素性明かしたんなら、こっちも名乗らせてもらう。俺はハスマリー公国のアーロンってもんだ。ハスマリーで起きてる戦争を止めるために動き回ってたら、気づいたら森で倒れてた…そっちのやつも、似たような状況だ」
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(住宅街)】
「……」
足でまといにならないように頑張る、というミエルを見て、なにか思うところがあるような表情を見せるセル。ただ、今は何も言うまい、とラパンの方を見て。
「行先は市場だったな?時間を無駄にはできん。行こう」
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
リリィ「コッチコソゴメン。…デモ、ナンデソッポ向イテタノ?」
デイジー「ドウシタノー?ア、オ姉サンモ迷ッタ?オイデオイデ!ココスゴク暖カイワ!」
(謝りつつ魔理沙に理由を聞くリリィの一方で、デイジーが新たな来客(千鶴)に気づけば、小さな背を伸ばして彼女に手を振ってみせながらおいでと招こうとする。人数は多いほど楽しいのだ。)
【ルメンクス(森)/アナゼル】
>アーロン、神々廻、大佛、森ALL
…!気づかれたか。そいつの言う通り俺は敵じゃ無い
(こちらに気づいたらしく近くまで移動してきた大佛に驚きつつ敵意が無い事を伝えた。聞こえた異世界と言う言葉に元の世界に戻れるだろうかと呟きつつ自分も素性を明かすべきかと考えて)
>主様
【レス消費失礼します。色々把握しました。今のところ特に要望はありません。そして追加キャラ等ありましたら設定・募集版の方に投下しようと思います】
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕】
>セル|ミエル|住宅街ALL
シグキン「…ああ、わかった。行くぞ。」
ラパン「こっちだよ~。」
ミエルの言葉を聞き、軽く頷いた後にセルが行こうといったので、ラパンが一番前に歩き出し、シグキンはそれに続く。
バチキンはミエルを心の中で心配しつつ、同じくシグキンの後ろを歩いていく__
シグキン「…(足手まとい、か。)」
シグキンはまた昔の事を思い出す。周りを無視して、自分だけを犠牲にしようとして突っ込んでいったあの時を_
案の定仲間に止められ、叱られ、そして再び絆が強くなる。
シグキン「…(考えてたってしょうがねェ…何かあったら、俺がなんとかしねーと…)」
状況が状況だったのだ、あの時は。そして今も同じ__予定外の事が起きている。さらに今回は、自分とバチキン以外の仲間は居ない。
自分以外は戦えないわけではないが、もし強大な敵が立ち塞がったなら_みんながピンチの時は、絶対俺がなんとかしないと、と決意しつつ、考え事をしているのか気難しそうな、どこか睨むような表情をしつつ歩き続けており。
(/設定、募集版の件了解しました!質問なのですが、既に参加している人はプロフィールは載せなくていいのでしょうか?
それとも新規さんや今後の為に載せていた方がよろしいでしょうか?)
>チリ
【ルメンクス(森)/ 桔梗】
……そうか。
では、チリこれから案内をよろしく頼む。
魔物……?
それはどのような姿をしているんだ?悪しきモノなら、私の能力が役に立つかもしれないが…妖怪とはまた違う生き物と言う事か?
………待て、それならチリはこれまでどう身を守っていた?
見たところ破魔の能力もなく、武器になるものも無さそうだが…。
(チリと名乗った青年(?)の様子を見ていれば、どうやらここは自分が知る世界では無いらしいと理解する。その理由として自分は既に故人で偽物の体も壊れ天へと魂が昇ったのをしっかり自覚している事、自分の転生後の姿は遠い未来で生まれる日暮かごめであり、その他は有り得ない事。そして最大の点として自分が生きていた時代では妖怪が跋扈していた。それこそ害のない妖怪から天災級の害を成す妖怪まで様々で能力も違うが、それら妖怪に立ち向かい人々を守れる巫女や法師、僧と言うのは皆から敬愛され、一部を除いて巫女や法師とわかったのならその名前に「様」、もしくは「巫女様」「法師様」と呼ぶからだ。妖怪を退治できる人の中には退治屋と呼ばれる職業の人もいるが、退治屋だとしても基本的は巫女や法師に対しては様を付ける。それだけ妖怪の害は大きくそれらから人を守る能力を持つ巫女や法師は重宝されるからだ。だが、目の前の彼(?)は自分が巫女だと言っても態度を変えることなく接してきた。彼が法師の可能性もあるにはあるが、巫女同士でも法師同士でも基本は様付け。それが無いからこそその考えにたどり着き、何故自分がここに居るのかの説明が着く。何とも面倒な事に巻き込まれてしまったらしい、とりあえず彼は敵意も無いようなのでそのまま案内を頼むとお願いをすれば、妖怪ではなく魔物という聞き慣れない単語が聞こえてくる。魔物と言うのは自分達で言うところの妖怪と同じなのだろうか?もし、同じなら自分の巫女の力で浄化する事が出来るかもしれない。だが会ったとこもないそれが本当に自分の巫女の能力が通じるのかも怪しい。と考えた所で目の前の人物がどのようにこれまでその魔物から身を守って来たのかと疑問が湧く。浄化の力があるのなら自分はそれを察知できるがそれも感じないし、武器になりそうな剣や刀、槍、弓矢といった物も見当たらない。魔物というのは危険ならどうやってと不信感を顕にしながら隙なく彼の挙動を観察し、警戒しながら問いかけて)
> セルさん、シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
??【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「……ところで、シグキン達って戦えるんだっけ?なんだか私の武器を見て珍しがってるように見えたから気になったんだけど。もしかしてこういう銃みたいな武器ってあんまりこっちやセル達の世界では普及してなかったりする?」
(前方を歩き出したラパンたちに続き、列としては1番後ろの方からひょっこりと顔をのぞき込ませながら、暗い雰囲気を払拭するためか彼らに問いかける。
ミエルはこれより前に起きた人間との乱痴気騒ぎを知らないため、どんなふうに戦うのかも分からない。しかしもしかしたらこの先戦闘があるかもしれないのでふと聞いてみたくなったのだ。)
>スレ主さん
(/設定版の件、了解しました。出来上がり次第人形やミエルのプロフィールを投下させていただきます)
>リリィ、エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「…お前の安心した顔を見たら、色々と思い出しちまってな。冷静になろうとしたら、自然と顔を背けてたってことだ」
しゃがみ状態から立ち上がると先程そっぽを向いた理由を聞かれ、苦笑を浮かべつつもゆっくりと理由を話していく。詳しい内容は明かさなかったが、どうやら彼女(リリィ)の安堵した表情を見て過去の記憶が蘇ったということらしい。
魔理沙「……なんだ?また他に誰か来るのか?私は別に構わないぜ」
理由を話し終えると宿屋前から話し声がしていることに気付き、気になってそちら(宿屋前の方)に声を掛け、自分は人が増えても問題はないと告げて。
(/反応が遅くなりましたが、設定・募集版の件了解致しました。こちらからの質問は特にありません。)
>魔理沙さん達
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)
リリィ「ヨカッタ。ヤッパリオ人形ダカラ、手ヲ繋グノガ嫌ナノカト……」
(どうやら嫌われていないとわかれば、ほっと安堵したような表情で返し。服で隠してはいるが、この球体関節の部分を気持ち悪がる人もいるため不安だったのだ。)
リリィ「ワァ、マタ増エルノ?楽シイ日ニナリソウネ!」
(宿屋前で新たな迷い子がいるとわかれば、また仲間が増えるのかと楽しそうにしていて)
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(住宅街)】
「武器、か……。いや、この世界ではどうなのかは知らんが、私の世界では、銃の類の武器を使用されているのをみたことがある。私は肉体ひとつで戦うから、使用したことがないがな……ただ、お前が持っているような造形は、少なくとも私は初めてみたな」
市場に向けて歩き出した時、ミエルから聞かれた質問に答える。
セルは元の世界で、(主に自分に向けてだが)銃を使用されていたのを見た事がある。だが、ミエルのもっているようなものはセルは見たことなく、珍しく感じていたのだった。
>桔梗、森ALL
【チリ/テネリタス(森)】
「よーかい?んー、チリちゃんはちょいと訳ありで、こっちにきたばかりやから、ようわからへんけど……ケモノみたいなやつとか、魚みたいな顔しとるやつとか、爬虫類みたいなやつとか……でかいのちいさいの、武器持ってるのつめや牙で攻撃してくんの、いろいろおったで~。まっ、こっちの言葉が通じるんは同じやけどな」
妖怪と聞きなれない言葉に首を傾げつつも、魔物はどんな姿をしているのかと聞かれれば、うーん、と思い出しながら答える。チリがこれまであってきたものは、容姿も大きさも使う武器も、皆バラバラだった。
だが、皆、こちらの言葉を通じると答えれば、そこであっ、と声をあげる。
「そうそう、詳しいことは森を出て話すんやけど、魔物ってわるいやつばっかやないみたいでな?大抵こーいう森とかに出るんわ人間を襲ってくるやつばっかやけど、中にはただ迷子になっとるだけなんもおるねん。そういった子は、おうちに返してやってるんや」
今は一刻も早く森から出るために、細かい事情は離さないでおくが、森に出る魔物は悪いものばかりではないということだけは桔梗に伝える。実際、チリ自身も道に迷ってしまったという魔物に出会い、国に送り届けたことがあった。
と、ここで桔梗に、チリはこれまでどう身を守っていたのかを聞かれる。
「はま?あー、チリちゃん、一見単なる美人さんやもんな?桔梗ちゃんの弓矢みたいなもんも持ってへんし、気になんのも無理はないわぁ」
軽く冗談を混じえつつも、チリはどこからか、上半分が赤、下半分は白で、真ん中に黒いラインの入った手のひらで持てるくらいの球体を取り出した。
「チリちゃんにはな、守ってくれるお友だちがおんねん。だから今までなんとかなってんやけど……ここに来てからかなり無理させてしもうてなぁ……」
チリはその球体を優しくなでながら先程とは打って変わって、暗い声で説明した。
【ルメンクス(森)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
>ルーク
原田「ちっ…!槍だと間に合わねぇ…」
ルークの声に反応して後ろを向きながら、腰に差してあった刀を抜いて獣人に向かって投げて
沖田「…これで終わりだね」
半魚人がよろけた隙を見て、刀で攻撃して
月愛「人以外を斬って倒すなんてはじめて」
月愛はゴブリンに刺さってる刀を抜きながら呟いて
【ルメンクス(森)/藤堂平助】
>森all
平助「森だらけだな。他に誰かいるのか…」
森の中を歩きながら1人呟きながらひたすら歩き続けて
【ルメンクス(宿屋前)/雪村千鶴】
>魔理沙さん達
千鶴「はい。気づいたらここにいました。」
アルファに聞かれれば答えて
エマが千鶴に来るように言われると頷き、エマたちがいる所にいき
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街→市場〉{移動中}[シグキン、バチキン]〔ラパン〕】
>セル|ミエル|住宅街ALL
シグキン「…ここは知らねェが、俺達の世界だとふっつーにあるぞ。実際、バチキンが大量に持ってるからな。」
バチキン「もっちろん!いつも使ってるガトリングとか、バズーカとか、ランチャーでしょ?ああ、ビームが出るやつも持ってるバチよ!それにミニガン…あとは…とにかくいっぱいあるバチ!重くてデッカいヤツは威力が半端じゃないから使っててチョー気持ちいいバチよ~♪
私の武器達は最早家族バチ~♪ずーっと昔から使ってるバチ!」
しばらく歩いていると飛んできたミエルの質問に対し、シグキンは自分達の世界では普通に銃は存在している事+バチキンがそういった武器を大量に所持している事を話した途端__
バチキンが話を聞いて「よくぞ聞いてくれました」と言わんばかりに片目を光らせてニヤケた表情をすると、マシンガンの如く流暢に喋り出す。
先程騎士を倒す際に使用した銃や、いつも装備している二丁の丸い形のフォルムが特徴のガトリング、そしてバズーカやロケランなどを取り出して見せてまたしまっていく。(どこから取り出してしまっているのかは不明だが)
重くて大きい武器は威力が半端じゃないから使っていて気持ちがいい、とかなり興奮気味に熱く語っている。
大量の武器を持っている事を示し、コレクターの一面を見せたバチキン。どうやら全て昔から所持している物のようで、家族同然であるとどこか優しげな目で伝える。
シグキンは相変わらずだな、と言わんばかりに慣れた表情(いつもの死んでいる目)をし、そういえば、とふと思い出したのかシグキンが声をかける。
シグキン「…お前…ずっと気になってるんだが、そんなデカいもんどーやってしまってるんだ…?」
バチキン「ナ・イ・ショ♪
いくらシグキン相手でも教えられないバチ~♪
あ、使ってみたかったら使っていいバチよ!」
シグキン「勧めなくてよろしい。」
ラパン「請求書祭りだ~。」
自分達沼は基本小柄な個体が多い。
故に、バチキンが自分の体より大きい武器をどうやってしまっているのか毎度毎度不思議に思っている為質問するが、案の定本人は黙秘している。
とはいえ知らない方がいいこともあるのだろうと心の中で納得したシグキンはあえてそれ以上聞かないことにした。
ちゃっかりバチキンはミエルやセル達に自分の武器を体験させようとしているところを見て勧めなくていい、と軽くバチキンを叩いて、その会話を聞いていたラパンは「請求書祭りだ」と呑気に話している。
シグキン「…あー、そういやなんか忘れているような…」
バチキン「あ!そうだ!報告バチ!
セル、そっちだとどんな情報を手に入れたバチ?」
ふと語っているうちにやるべき事をド忘れしてしまったシグキンだが、バチキンはすぐに情報共有を思い出し、
セルに対してどんな情報を集めたのかを質問して。
> セルさん、シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「…ってことはセルは肉弾戦で戦うってこと?すごいなあ…。それに銃っていっぱいあるんだ……
って、え?バチキンも銃使いなの!?ひゃー、ちょっと見てみたい……私いっぱい武器あるのにこれ(スプラシューター)ばっかり使ってるから、遠距離はからっきしでさ…」
(彼の発言から察するにセルは肉弾戦に長けており、バチキンは銃のプロ?だということがわかる。決して腕っ節は強くなく、かつ遠距離武器はど素人な彼女にとっては憧れに思っているようで、バチキンの銃火器に関しては見てみたいとまで話しており)
ミエル「情報?…ああ、ここのか。そっか、私はほぼゼロみたいなものだもんね。」
(情報はないか、とセルに聞くバチキンに首を傾げるも、そういえばここに関して何も知らなかったことを思い出す。行動にはまず情報収集が必要だ。
「物陰に隠れて深呼吸。戦場の鉄則ゥ!」…と、何故か思考と一緒に【とある電力源のナマズ】を奪還する時に同行していたあのおじいさんイカの声が脳内で聞こえた気がするが、多分気のせいだろう。気にしないことにした)
>チリ
【ルメンクス(森)/ 桔梗】
なるほど。
大体の事情は把握した、私は旅をしながら人に害を成す妖怪を浄化して回っていた。
魔物というのがどんなもなのか見てからでなくては判断は出せないが、私の世界にいた妖怪と同じ分類なら私の浄化の能力が使える筈だ。
破魔と言うのは魔を破ると書いて破魔だ。
文字通り、魔に属する妖怪や淀んだ空気、穢れを浄化し清める力のことを言う。
似たような事を元の世界でもしていたからな、もし戦闘になったら魔物とやらに使って破魔の力が効果があるのか試してみよう。
背後事情はわかった、それなら早く森を抜けるのが懸命だろう。私にはまだ感知出来ないが、こういう森にという事はこの森は溜まり場となる瘴気や妖気に満ちた場所という事になる。
日が落ちれば闇のモノが動き出し活発化するからな。
(魔物と1括りしても、自分の世界の妖怪同様に見た目も様々で人に害するしないは魔物によるらしい。魔物と言うのは見た事がないが、元々妖怪を浄化しながら旅をしていて最終的には四魂の玉の守り手にまで選ばれたと言うの経験ゆえに、魔物と言うのは妖怪と似たようなかとすぐに理解する。そしてこういった森には出ると言う言葉に、なら、この森には魔物が溜まり場となる何か別の要因があるのだろう。妖気や瘴気、霊力なんかは感知出来るが、この世界ではどうやら自分の知らない未知の力で満ちているらしい。今はまだその差もその何かも感知出来ないが、出るのなら日が落ちれば闇が濃くなり、闇や魔に属するモノ達は活発化する。それにいくら土地勘が彼(?)にあるとはいえ、夜になれば当然灯り1つないこの森は暗く歩くのもやっとで最悪この森で一夜を明かすことになり兼ねない。そうなれば要らぬ体力と霊力を消耗するだけだ、なら早くに抜けてしまおうと口にし。
どうやって身を守ってきたのかという自分の問いかけに、何やら玉を取り出して優しげな口調で友が居るという。
確かに、退治屋でも妖怪を使役して自分達の助けになるようにと妖怪と親しくしている退治屋もいる。それとは少し違うのだろうが、それと似た存在が彼(?)の身を守っているのだろう。そして先程彼(?)は魔物というのは見た目が定まらず、色々な見た目で武器を持つものもいれば爪が武器だったりと様々だと言っていた。低くなった声からしてその友は魔物と間違われるような少し変わった見た目で能力も何かしら持っているのだろうと推測すれば「それは悲しい事だな。だが、それならチリが異を唱えてお互いに守り合えばいい」と友は彼の身の安全を魔物から、彼は友の身の安全を誤解した人々からお互いに守ればいいと言うが、もしかしたらそれはもう実行しているかもなと余計な口出しだったかもしれないと少し考え)
> セルさん、シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
(/おかしいところがあったので修正しました、すみません)
【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「…ってことはセルは肉弾戦で戦うってこと?すごいなあ…。
って、え?バチキンも銃使いなの!?ひゃー、ちょっと実際につかってるの見てみたい……私いっぱい武器あるのにこれ(スプラシューター)ばっかり使ってるから、遠距離はからっきしでさ…」
(彼の発言から察するにセルは肉弾戦に長けており、バチキンは銃のプロ?だということがわかる。決して腕っ節は強くなく、かつ遠距離武器はど素人な彼女にとっては憧れに思っているようで、バチキンの銃火器に関しては実戦を見てみたいとまで話しており)
ミエル「情報?…ああ、ここのか。そっか、私はほぼゼロみたいなものだもんね。」
(情報はないか、とセルに聞くバチキンに首を傾げるも、そういえばここに関して何も知らなかったことを思い出す。行動にはまず情報収集が必要だ。
「物陰に隠れて深呼吸。戦場の鉄則ゥ!」…と、何故か思考と一緒に【とある電力源のナマズ】を奪還する時に同行していたあのおじいさんイカの声が脳内で聞こえた気がするが、多分気のせいだろう。気にしないことにした)
>リリィ、エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「まじか、人形だったのかよ!?じゃあ、あいつ(デイジー)もか……というか、そんなことで悩んでたのか。私にとっちゃちっぽけな悩みだぜ」
ゴスロリ姉妹(デイジー、リリィ)の種族が人形であることを知り、驚いたように声をあげる。しかし、同時に彼女(リリィ)が不安になっていた理由を知れば、そんなことで悩んでたのかとまるで小馬鹿にするかのように笑う。
普段から人外と関わる機会の多い魔理沙にとって、種族の違いなど関係なかった。その証拠に、初めこそ人形であることには驚いていたが、特に警戒や畏怖する様子はこれっぽっちも見せていない。
魔理沙「いいか?お前が人間だろうが人形だろうが私にとっては何の問題もない。こちとら妖怪やら神様やら多様な種族と関わってきてるからな。今更嫌う理由が分からないぜ」
やれやれ、と呆れたように首を振りながらそう話して。一見ムッとするような言い方に聞こえるかもしれないが、結果的には彼女(リリィ)と手を繋ぐことに関しては嫌ではないということだ。
>魔理沙さん達
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
リリィ「…ホント?気持チ悪イッテ思ワナイ?」
(自分の服の袖をまくり、人形特有の球体関節を見せながらそう問いかける。今まで黙っていたが、人間ばかりの国だからなのか自分達に向けられた視線がまるで物珍しいものを見るようなものだったような気がする。その視線を浴び、薄々歓迎されていないのではと不安になっていたのもあったのだ)
>アーロン アナゼル
【神々廻・大佛/ルメンクス(森)】
大佛「・・・そう、ならよかった。」
(アナゼルができでないことを確認し無表情のまま安心したような言葉を放ちまた黙って)
神々廻「・・・まぁ、概ね俺らも同じ状況やわ。コイツと二人で任務行ってるときに突然来たもんで。」
(そう言いながら大佛を指し示す、そのまま言葉をつなぎ)
神々廻「ちゅーかあれやな、キミのいうてる国・・・聞いたことあらへんわ、良う分からんけど『別世界』とかいうとこから来てるとかっちゅーやつか?冗談にしてはしょーもなさすぎて笑えるんやけど・・・現に目の前におるしなぁ。」
(呑気に自分の置かれている状況を再確認しつつアーロンやアナゼルと自分たちの住んでいた世界が違うのではないかと考える)
>ゲダツ
【スレッタ・マーキュリー/ルメンクス(森)】
「わっ私は、す、すすスレッタ・マーキュリーですっ!すっ水星から来てて・・・えっとここは、ど、どこかわかりません!私もさっき目が覚めたら・・・こ、ここに来ていて。あっ、あとこの子はエアリアルっですっ!私の、か、家族です!」
(眼の前のゲダツを名乗る神官の奇妙な動きに少し驚きつつ、言葉をつまらせながらも自己紹介を交えて後ろのMSの紹介も行う、そんな彼女も突然この森に来ていたようで状況は何一つ理解してないようだ。)
>亜理紗
【ルメンクス(酒場前)/トラファルガー・ロー(アリアンヌ)】
アリアンヌ 「え…?それって……、」
(ルメンクスについて色々話している内に段々表情が反応薄く、何やら考え込む相手の姿を見て不思議そうに頭を横に傾げて。無知な子供でも今いる目の前の人が困惑しているということだけは感情伝わり、遠方のローと顔見合わせる。)
ロー 「…はッ。なにシけた面してやがる、さっきの威勢はどうした。__なあ、アリー屋。もうじきに日が落ちる。おれからも一つ頼みたい。」
(この町で見珍しい外見と風変わりの衣装、極め付けに迷子というキーワード。仮に相手が少女と同じ町の住人だとして、何か身内と揉め事等で家に帰るに帰れないという様子でもなく。もっと別の理由で深刻そうな、焦燥感が見える顔色は一番よく自分が心当たりがあるその瞳先。少女二人を遠目から傍観していた中で、確信した直感。足元そちら近付き、自分の置かれた現状よりも他者を気遣う優しさを、彼女(亜理紗)の発言を打ち消すように荷物持ち片腕と反対側の手で軽く紫色の鍔広帽士をぐい、と頭深く被らせる。聞きたい事は沢山あるが、取り敢えず今は一旦保留にして自分の事情を知る隣の少女アリアンヌに、要件手短に申し出て。)
アリアンヌ 「まッかせて!お巡りさんの所行かないなら、私のお家においでよ!いっぱいご飯、作ってあげるから!お姉ちゃーん!こっち、こっち早く!」
(幼くして物分り良い少女はローの言葉に大きく頷いて、不安そうな表情とは一変。元々今は亡き母親譲りのお節介が表に出てしまい、にっこり笑いながら彼女(亜理紗)手を握って。子供の強引力というのは時に凄まじく有無聞かず静止さえも振り切って少女の住いでもある宿屋前まで駆け出し腕を引き連れ去って行き。/微確定の連行(?)描写、申し訳御座いません…!不都合なら変更or振り切って頂いても大丈夫です。)
(/お知らせ、把握しました!世界観の設定と言って宜しいのか分かりませんが、二つの国を再び戦争させようと企てている第三勢力的な裏ボス勢…?(敵国に仲間、自国に密告者がいるなど)があれば物語が複雑に絡み面白いかも知れないと思いました…!あくまで提案なのでスルーして頂いて大丈夫ですのでご安心ください。また、全然関係の無い話で申し訳ございませんがキャラ追加しても大丈夫でしょうか?)
(/ちょっとあと二人キャラの追加をば)
名前:坂本 太郎
作品:SAKAMOTODAYS
性別:男
年齢:不明(恐らくは20代後半)
容姿:白髪をオールバックに頭の後ろで団子に巻き、少し前髪を垂らした眼鏡の男。そこそこ端正な顔立ちで殆ど感情の起伏がないため怖く見られがち。服装は黒いコートにスーツを着ている。かなりの長身
呼び出された国:ルメンクス
備考:日本殺し屋連盟特殊部隊「ORDER」のメンバーであり伝説の殺し屋。SAKAMOTODAYS本編では引退した姿であるが、今回は全盛期。性格は、無口で常に沈着冷静、感情を全く表に出さないが結構頭で色々思っている節もある、全盛期の殺し屋現役時代であるため殺しに全く躊躇はないものの味方には優しい人物。
伝説の殺し屋と呼ばれるだけあり、他のORDERメンバー、神々廻や大佛よりも高い戦闘能力を有していると思われ、基本は素手での肉弾戦を得意とするがその実射撃、暗殺などなどあらゆることをオールラウンダーに熟せるまさにプロ、武器も身の回りにある日用品までも完璧に使いこなして戦う。(例えば、チラシを使って拘束ワイヤーを問いたり、ボールペンを武器にして相手を滅多刺しにしたり)
殺し屋現役であるため基本は手持ちのナイフなどの武器を使うことはあるが、それがない場合は上記のような変幻自在の戦い方を取る。
名前:南雲
作品:SAKAMOTODAYS
性別:男
年齢:不明(恐らく20代前半)
容姿:黒髪に端正な顔立ちの長身(190cm)の男、いつもコートにシャツと黒いズボン、と他のORDERメンバーとは打って変わってカジュアルな格好をしている。その性格と見た目からちょっとムカつく印象を受けることが多い。首元には黄金比を示す図形の入れ墨が入っている。
呼び出された国:ルメンクス
備考:ORDER所属の殺し屋、坂本と同期で学生時代からの友人。その強さは凄まじく、恐らくは神々廻、大佛よりも強い。
性格は飄々とし相手をからかったり煽ったりして楽しむのが好きなちょっとうざい人物。その実何を考えているかわからず、本編で登場する心を読める超能力者が心を読もうとしたときも全く何を考えているか不明なままだった。
戦闘スタイルは他のORDERがかなり肉弾戦に特化しているが、彼は一瞬かつ変幻自在かつ完璧な変装による搦手を交えた戦闘が多く、彼の専用武器も十徳ナイフのような巨大な武器で、大きな缶切りのようなナタ、二刀流の刀などがある。武器は普段肩にかけているダッフルバッグに入れている。
>ALL参加者様
【ご意見ありがとうございます。設定・募集版は今週中に設定致します。
(質問に対する返答)
Q既に参加している人はプロフィールは載せなくていいか?(バチキンたち本体様)
A一応のために皆様のプロフは表示できるようにしたいので、こちらがコピペして貼る形にしようかなとおもっておりました。
もちろん、皆様自身がプロフを貼った方が都合が良ければ大丈夫です。】
>ロー本体様
【ストーリーについての意見もありがとうございます。私自身、ストーリーとしていまいち物足りない感じがしたので助かります。設定を見直す際に、参考にしようと思います。また、キャラ追加希望把握しました。】
>スレッタたち本体様
【追加キャラ確認しました。不備はないので追加許可します】
(ルークside)
>左之助、総司、月愛、ALL
(チリside)
>桔梗、平助、ALL
(アーロンside)
>アナゼル、神々廻、大佛、ALL
【ルーク・ウィリアムズ、アーロン、チリ/ルメンクス(森)】
(ルークside)
狼系の獣人「がッ……!?」
油断していたのか、振り向きざまに左之助がなげた刀に、獣人は対応出来ず、刀はそのまま獣人の胸元に突き刺さる。
獣人は苦痛の声をあげながら、膝をついた。
半魚人「ぐぁあッ!?」
一方、半魚人も総司の攻撃が直絶して倒れてしまい、ゴブリンもうめき声をあげながらピクピクと震えている。
リザードマン「あ、兄貴!」
狼系の獣人「ぐッ……まいった……今までいろんな人間を襲って、きたが……こんなやつらは、初めてだ……」
いち早く降参したために唯一無傷であるリザードマンは、慌てて4人の中でもリーダー格と思われる狼系の獣人の獣人の元に駆け寄った。
狼系の獣人は苦しそうな声混じりに、降参を示すような言葉を、ルークたち4人に告げた。
ルークはそんな獣人たちのもとに歩み寄りながら尋ねる。
ルーク「……何故、人間を襲うような真似を?」
(チリside)
「へええー!?桔梗ちゃんそんなすごい力持っとるの!?」
桔梗が人に害をなす妖怪を浄化して回っているときけば、チリは目を見開きながら驚いたような声を上げる。チリからすれば、桔梗は可愛らしい巫女の女の子にしか見えなかったからだ。
また、夜になれば闇のモノが動き出し活発化する、という言葉を聞けば、詳しい意味はわからないものの、なんとなくやばい、ということだけは通じたらしく、「なるほど?ほな、ちょいと急いだ方がええな?」と頷きながら答える。
さて、チリが自分には守ってくれる友達がいること、その友達に無理をさせてしまったことを桔梗に話す。すると、桔梗は「チリが異を唱えてお互いに守り合えばいい」と声をかけてくれた。
「……なはは、その通りやな。チリちゃんばっか暗い顔してたらあかんわ!おおきに、ちとやる気出てきたわ!」
すると、チリは持っていた球から顔を上げ、先程と同じ明るい声でお礼を言う。
そして、さて、と球をしまえば
「気ぃ取り直して先進もか!出口はこっち……ん?」
気を取り直して歩き出そうとすれば、何かに気づいたように動きを止める。視線の先には、茶髪のポニーテールの少年(平助)がいた。「なんや、また迷子かいな?」とチリは呟きつつ、手を挙げて大声をあげる。
「おーい!そこの人!どないしたーん!?」
(アーロンside)
「……ま、その可能性はあるな。俺もさっきそいつがいた国の名前を聞いたんだが、聞いたこともねえ名前だったし……俺らの世界じゃあ、ハスマリーを聞いたことねえやつはほとんどいないしな……」
自分たちが別世界からきたのではないか、という神々廻の話に、アーロンは頷く。先程仮面の男(アナゼル)がいったエルタニア公国というのもアーロンには初耳だったし、逆に、自分たちの世界ではハスマリーは戦火の耐えない国として有名であるため、聞いたことないものはほとんどいない。住む世界が違うというのもありえない話ではない。
「……しっかし、どういう状況なんだこりゃあ?知らないうちに森にいましたーってやつに会うの、てめえらで三組目だぜ?」
頭をガシガシかきながらアーロンは呟く。自分と同じような状況にあってる人物は、ルークと一緒にいた時に会った3人(左之助たち)、仮面の男(アナゼル)、そして、神々廻と大佛の計三組である。どういう状況なんだとため息をつく。
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(住宅街)】
「ふ、まあな……」
ミエルから肉弾戦で戦うことをすごい、と言われれば、セルは少し満更でもなさそうな反応を示す。
一方で、バチキンは武器を大量に持っているらしく、マシンガンの如く流暢に喋りながら、次から次へといろんな武器を紹介して見せた。
その様子を見たセルは、「大したものだな……」と感心した様子を見せる。
さて、バチキンに集めた情報を聞かれれば、腕を組みながら話し出す。
「私が得た情報は……この国、テネリタスには人間がおらず魔物のみの国、逆に隣の国、ルメンクスは人間しかいない国。この国にはラパンたちのように穏やかで友好的な者もいれば、人間を襲う者もいる……」
そこまで言った後に、それと、と言葉を紡ぐ。
「この国の統治者はリリアという、千年生きた魔王だ、ということくらいかな」
【ルメンクス(森)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司、藤堂平助】
(左之助、月愛、総司side)
>ルーク
原田「まぁ、俺たち人を斬ったりしてるからな。まさか人以外を倒すことになるなんて思ってなかったけどな」
左之助は優しく刀を抜くと苦笑いを零しながら刀を鞘にしまい
沖田「ほんとだよ」
左之助の言葉に納得しながら 沖田「君たちもなかなか強かったよ」と話して
月愛「確かに…理由を知りたいな」
月愛はルークの隣に行き獣人たちが襲った理由を知りたそうにして
(平助side)
>チリ、桔梗
平助「!?」
声をかけられ驚きながらも振り返り
平助「えっと、迷ったっていうか、気付いたらここにいて、出口探してて…」
どうしたと声をかけられれば自分がここに気付いたら居たと話し、出口を探そうかなと話し
>リリィ、エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「あぁ、むしろ尚更興味が湧いたくらいだぜ?」
彼女(リリィ)が服の袖を捲り球体関節を見せたことで人形だという確信を持ったが、先程と変わらず…というより寧ろ興味津々に彼女のことをまじまじと見つめながら、気味が悪いとは思っていないと話して。
>ロー、(アリアンヌ)
【霧雨亜理紗/ルメンクス(酒場前)】
亜理紗「って、あはは…こんなこと言ってもどうしようも……わっ!?」
不思議そうに頭を傾げる少女(アリアンヌ)に対して苦笑を浮かべながらどうしようもないと話そうとするが、高身長の男性(ロー)に防止を頭深く被らされれば、驚いて思わず声を上げる。
その後、2人のやり取りを頭に「???」を浮かべた様子で聞いていると、突然少女から「私のお家においでよ」と提案される。これを聞いた亜理紗は彼女に対して「本当に良いのか」と返事を返そうとするが……
亜理紗「!…でも、いい……って、えっ?えっ?ちょ、私まだ何も言えてませんよ~!?」
返事をする暇もなく、少女にやや強引に手を引かれ、彼女の住む家へと向かうことに。訳も分からず困惑した様子を浮かべながらも、何か考えがあっての行動だと思い、手を引かれるまま宿屋前へと向かって。
>主様
(/個人的にpfに追加や修正をかけたいところがありますので、こちらのpfはコピペしなくても大丈夫です…!)
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街→市場〉{移動中}[シグキン、バチキン]〔ラパン〕】
>セル|ミエル|住宅街ALL
バチキン「バーチバチバチバチ!そのうち見せてやるバチ!そこらへんにいる弱っちぃ化け物共は私が粉微塵にしてやるバチ!」
シグキン「まーたすぐそうやって調子に乗る…」
ミエルに実際使っているところを見てみたい、と言われ「そのうちみせてやる」と調子良く喋り、そこら辺にいる弱い化け物は粉微塵にしてやると自信満々に伝えている様子を見てシグキンは「また調子に乗って」と呆れた表情をしているが、セルから話を聞き、こちらも情報を伝える。
シグキン「ああ、大体は一緒だな…隣国の方はこっちに住んでる魔物は全員危険だと思っていて、こっちに来ては魔物を襲って、ひどい時は殺したりもするらしい…大人しい魔物も多いから、それに困ってるんだと。」
バチキン「昔っから仲が悪いらしいバチね~、ルメンクスとテネリタスは…
あと、『リリア様』って魔王は特に人間が嫌いで、昔の戦争が関係してるとかいないとか…」
ラパン「そーそー。そういえばじゅう?っていうのかな?
そういうのはよく知らないなぁ。」
シグキン「え?じゃあ魔物はどうやって戦ってんだ?」
ラパン「…武闘か、バットとか振り回したりするくらいかなあ~…少なくともそういう形状のものはこの世界じゃ見るのは初めてだよ。ルメンクスは知らないけど。」
シグキンはセルの話に頷きながら大まかなところは一緒であると言った後、補足の部分をある程度付け足して。
そして、ラパンがバチキンやミエル達の先程の会話を思い出したのか、銃は今まで見た事がない、と物珍しそうに話す。
シグキンはどうやって戦っているのか聞くと、武闘か武器を振り回すくらいだと話す。
ラパン「ま、ワタシは一般人だからね。もしかしたらこの世界にもあるかもしれないな。」
ラパンは自分が一般人である為、もしかしたらあるかもしれない、とどこか考え込みながら歩いている様子で。
>主様
(/質問回答ありがとうございます。
pfに関してはやや修正を加えたい部分がある為、こちらのpfもコピペしなくて大丈夫ですよ!)
>セルさん、シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
【ミエル/テネリタス(住宅街→市場)】
ミエル「うん、頼りにしてるね。…多分、この中じゃ私が1番弱いだろうし……適当にボムでも投げて引き付けて囮にでもなってるよ。」
(得意げに話すバチキン、満更でもなさげなセル、武術が使えると話すラパンと、それにツッコミを入れるバチキンを見れば、肩を竦めながら「頼りにしてる」「自分は囮にでもなるよ」と冗談が否か分からない発言をする。
実弾じゃなくインクしか出ない自分にはこれぐらいしかないのだろう、囮にでもなれればまだマシだと、それが自己犠牲的な行動にも思われかねないと気づいていないようだ)
「うわ、人間ってそんな破天荒だったっけ?最低最悪じゃん。インクで滑って頭打って○ねばいいのに…」
(インクで滑るのは自分達のようなイカくらいしかいないが、割と本心からそんな言葉が飛び出す。見た目に対してだいぶ口が悪いのは気のせいだろう)
>セルさん、シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
(/また間違えましたすみません(土下座))
【ミエル/テネリタス(住宅街→市場)】
ミエル「うん、頼りにしてるね。…多分、この中じゃ私が1番弱いだろうし……適当にボムかなにか投げて引き付けて囮にでもなってるよ。」
(得意げに話すバチキン、満更でもなさげなセル、武術が使えると話すラパンと、それにツッコミを入れるシグキンを見れば、肩を竦めながら「頼りにしてる」「自分は囮にでもなるよ」と冗談が否か分からない発言をする。
実弾じゃなくインクしか出ない自分にはこれぐらいしかないのだろう、囮にでもなれればまだマシだと、それが自己犠牲的な行動にも思われかねないと気づいていないようだ)
「うわ、人間ってそんな破天荒だったっけ?最低最悪じゃん。インクで滑って頭打って○ねばいいのに…」
(インクで滑るのは自分達のようなイカくらいしかいないが、割と本心からそんな言葉が飛び出す。見た目に対してだいぶ口が悪いのは気のせいだろう)
【ルメンクス(森)/アナゼル】
>アーロン、神々廻、大佛、森ALL
召喚術…では無さそうだな
(話を聞き少し考えた後自分の推測を告げた。しかし冷静に考えてみれば自分の知っている召喚術と今の状況は違うものだと思い返しつつ厄介な事態に巻き込まれてしまったと呟いて)
>魔理沙さん
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)
リリィ「…クスクス、関節見テ興味ガ湧クナンテ、魔理沙サン変ワッテルワネ。デモアリガトウ。」
(口元に手を当て上品に笑って見せれば、あなたは変わっていると話す。しかしこうも差別せずに接してくれるのは嬉しかった。人形であることを隠さなくていいのだと、肩の荷がおりたようだった)
>チリ 藤堂平助
【ルメンクス(森/ 桔梗)】
私のいた所では、人に害を成す妖怪達が跋扈していたからな。特段、不思議な力という訳では無い。私の他にも巫女や法師は妖怪を浄化出来るよう修行をする、それに……私のいた場所では妖怪達の力を増幅させ願いを1つ叶えるという四魂の玉もあった。その四魂の玉を求めて妖怪達が大手を振るって集落、屋敷、それこそ道に溢れていたからな。
(妖怪というのは知恵の回るものからそうでないもの。人に近い形に擬態するモノ、人の体を乗っ取って意のままに操る。と言ったような感じで本当に様々な妖怪がいる、だが妖怪達が人に害を成すのも力を得たい。それだけの理由だ。摩訶不思議な能力や人にとってはしに追いやる瘴気を自在に操れる存在。勿論人と共に共存している妖怪や逆に人から追いかけられる半妖と数えきれないほどいる。それに瘴気や妖怪の姿が見える人間と見えない人間。妖怪本人が特定の人物にだけ見えるように細工をすると言ったやり方もある。それだけ妖怪は跋扈していたし、巫女や法師は全体からすれば数は少ないだろう。それは妖怪たちにとって自分達を滅せられる力の持った巫女や法師は邪魔でしか無いから真っ先に潰す。それが定石だが、一番の理由は四魂の玉と言う存在だろうなとかつては守り手としての役目を担い、その玉の守り手となったが故に感情を抑えて……犬夜叉と出会い、犬夜叉と交わしたあの約束から自分の巫女としての能力は徐々に薄まっていった。それこそあれだけの量の妖怪達が村に迫ってくるまで気づけなかった。以前ならとうの前に気づき、結界も破られる事は無かっただろうと自覚もある。そして巫女の力が弱りきった所で宿敵の罠に嵌り、犬夜叉と互いに憎み、それでも愛していた。偽の体で蘇り、そして迎えた最後の時に自分はようやく【ただの女になれた】のだから。
こちらの急ぐ理由については何となく察してくれたのかそれならと動き出そうとした彼(?)の後ろについて行こうとすれば、茶色の髪の長い男子(おのこ)。彼もどうやら自分と同様にこの世界に来て迷ったのだなと理解し)
そうか。
なら、私達と目的は同じだな。
私達も出口に向かってチリの案内で出る所だ。今はまだ良いが、1人では日も暮れる。日が暮れて夜になればこの森に出るという魔物というのがより活発化するだろうから、良ければ共に来ないか?
(彼も自分と同様に突然ここに来たのだとすれば、土地勘なんて無いはず。自分達の目的と1人が危ない理由を話せば、無理にとは言わないがどうだろうか?と問いかけて)
(/ 遅くなりましたが、主様へ
ご連絡内容について把握いたしました!
今の所キャラを追加する予定はありませんが、これからキャラを追加する時は専用板の方へ掲載させて頂きますね。
こちらが現在出しているキャラについての修正などはありませんので、主様が貼り付けるでも、こちらが貼り付けるでもどちらでも大丈夫です。)
>主様
【背後失礼します。こちらのキャラのプロフィールについてはこちらで貼り付ける形でも主様がコピペする形でもどちらでも大丈夫ですよ…!】
>亜理紗
【ルメンクス(酒場前→ヘリアンサス・アナス(宿屋前))/(アリアンヌ)】
アリアンヌ 「とーちゃーーくッ!ただいまっ、お母さん!お父さん!おじいちゃーん!…あれ、まだお兄ちゃんとおじいちゃん帰ってないみたい。さあさあ、お姉ちゃんも入って!」
(彼女(亜理紗)を引き連れ走って数十分後に木造で建てられた家前に一足早く到着するも、約一名置き放って帰って来てしまったことに気付き。扉を開けて元気良く挨拶向けるが一切返ってくる返事は聞こえない、それもその筈…静かな空間でくるりと背後振り返れば手招きして家中に呼び寄せようと。二階に続く階段の横に置かれた本棚の隙間に飾られる幼い少女アリアンヌが笑顔で真ん中に並ぶ三人の写真が立て掛けられており。両端にいる男性と女性は両親と思わしき一つの写真。外はまだ冷えるため、すぐ先に煉瓦風の大きい暖炉に薪を補充入れながら暖火を準備し始めて。)
(/主様、新しいスレ板と追加の件のご承諾有難うございます。こちらこそ少しでも参考になれば幸いです、後ほどあちらにて載せておきますね。ご提供場所に感謝致します。※蹴り大丈夫です。)
>ALL
【南雲・坂本/ルメンクス(市場)】
南雲「いやぁ~、ホントに参ったねぇ。坂本くん、引退前のキミと会うのですら驚きなのに・・・ここ明らかにアニメとかでよく見る、あの~ほら、『異世界』ってやつでしょ。」
(人間やエルフで賑わうルメンクス王都の市場、様々な出店が出ていたり酒場が盛り上がっていたり、非常に賑やかで平和な空気の流れる活気溢れる場所だ、そんな中に二人並んで歩く少し周囲と比べ変わった服装、所謂現代日本人的服装をした二人組が歩いている。そのうちの一人、黒髪の男『南雲』が口を開いて軽い調子に話をする。)
坂本「・・・状況は分からないが、お前の話だと南雲。お前は俺がこの先引退して数年立った後のお前ってことか。」
(感情の読み取れない抑揚のない声色で南雲に質問を交えた返答を返す白髪のメガネを掛けた男『坂本 太郎』、話の内容からして彼らは親密な関係にはあるようだが何か違和感があるようで。)
南雲「そうだね~、僕が居た時代ではキミは引退して妻子持ちの一般人だよ。めちゃくちゃ太ってるしね。」
(飄々とした調子でとんでもない情報を告げつつ辺りをキョロキョロと見回し状況を着実に把握しているようで。)
坂本「・・・・!・・・。」
(南雲の話した情報の中でも『太っている』という言葉に少しショックを受けつつ、南雲と同様周囲の状況把握を行う、行き交う人混みの中には普通の人間に加え猫耳を生やしたもの、耳が異様に長いものなどファンタジーアニメや映画などでよく見る種族もいる、そんな意味不明な状況の中でも両名冷静に情報をその目で収集しており)
>アーロン アナゼル
【神々廻・大佛/ルメンクス(森)】
神々廻「俺に聞かれてもなぁ・・・ホンマ冗談にしては質悪すぎやで、夢でも無さそやし。」
(溜息を吐きつつくるくるとネイルハンマーを回してダルそうな表情を浮かべて返答し)
大佛「・・・・不思議な世界、見たこと無い生き物いっぱい・・・。」
(先程から襲ってくる魔物たちなど見たこと無い生物が多いことから不思議な世界、つまりはやはり異世界なのだろうと思っているようで。)
神々廻「あ?召喚術て、その仮面もやけど、キミ魔法とかある世界から来てんの?オモロイなぁ。」
(アナゼルが言った『召喚術』という言葉と妙な気配にファンタジー物にありそうな仮面から魔法なんかがある世界から来てるのかと少し笑いながら問う)
>ALL参加者様
【報告が遅くなりましたが、設定・募集板の設立が完成致しました。
https://m.saychat.jp/bbs/thread/686267/
何人かはプロフの再投稿をしてくださいましたが、他の方も、お手数ですが設定・募集板の方にプロフの再貼り付けの方をお願いします。
ロー本体様のご意見をもとに、世界観の説明に付け足しいたしました。ロー本体様、貴重な意見本当にありがとうございました。
また、久留島優希様の応答がつかないので、一旦優希様の方はキャラリセを検討致します。】
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴、市場ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
「……それでは皆様、大丈夫であればお部屋の方に行きましょう」
和服の人物(千鶴)が、こちらの申し出を受け入れ、こちらに来るのを見れば、なにやら話をしている2人(魔理沙とリリィ)を横目に渡された鍵の番号を見つつ、部屋に向かっても大丈夫かと一同に確認する。
(ルークside)
>左之助、総司、月愛、ALL
(チリside)
>桔梗、平助、ALL
(アーロンside)
>アナゼル、神々廻、大佛、ALL
【ルーク・ウィリアムズ、アーロン、チリ/ルメンクス(森)】
(ルークside)
狼系の獣人「……俺たち魔物が人間を襲う理由は主に三つ。一つは、魔物の中には人間を襲うことが本能になってるやつがいて、その本能に従ったから……これが、コイツらの理由だ。二つ目の理由は、人間に恨みを持っているから。そして三つ目、人間は悪いもの、早いとこ潰した方がいいと思ったから……それが、俺の理由だ」
何故人間を襲うようなことをしたのかとルークと月愛が聞けば、リザードマンから応急処置を受けている獣人は、ポツリポツリと話し始める。
どうやら、この獣人と取り巻きの魔物たちでは、人間を襲う理由が異なるらしく、取り巻きたちの理由は「本能に従ったから」そして、獣人の理由は、「人間は悪いものと思ったから」というものだった。
ルーク「人間が悪い……?一体なぜ、そんなことを……?」
狼系の獣人「なんだ、てめえら光ノ国の人間じゃねえのか……まあいい、教えてやる。俺たちが暮らしてるテネリタス…通称、闇ノ国とこの国、ルメンクス……通称光ノ国はな、昔から互いの国への敵対心が拭えねえんだ。
きっかけは、闇ノ国は魔物、光ノ国は人間という、住む種族が違う故の差別だった……。差別はどんどん悪化して、やがては戦争が起きたこともあったらしい」
ルーク「そんなことが……」
獣人たちが語ったのは、獣人たちが住む闇ノ国と、光ノ国の歴史だった。互いの国で住む種族が違うという差別観をもってしまったために、互いに敵対心を持ってしまい、それ故に戦争が起きたらしい。
狼系の獣人「……ま、そんな事情もあって、戦争が終わった今でも、互いの国がギスギスしてんのは変わんねえし、人間に対していい感情を持ってねえのもいる。俺もそのひとりだ。人間なんてろくなもんはいない、いなくなっちまえばいい……ガキのころからそう思い続けた結果、こいつら見てえなやつらとつるんで人間を襲い始めたってわけさ……」
吐き捨てるように、獣人は話終わる。
(チリside)
「なるほどなぁ…なんか大変そうなとこやなぁ、桔梗ちゃんとこは……」
妖怪というものに縁がないチリは、妖怪とそれを浄化する巫女と法師の話を聞けば、ははぁ、と感嘆の声を上げながら、大変そうだと素直に述べた。
(よーかいかぁ、ゴーストポケモンみたいなもんかなあ?)
妖怪というものが見たこともなければ聞いたこともないチリ。しかし、桔梗の話から予測して、自分の世界でおそらく近いと思われるものを想像する。
さて、そんな話をしながら歩いている時にあった茶髪の少年(平助)は、桔梗と同じく迷った者らしい。
少年に共に来ないかと誘う桔梗に、チリは同調した。
「そうそう!チリちゃんが案内してやるさかい、一緒においでや!一人で森ん中歩いたら危ないからなぁ!」
(アーロンside)
「だよなぁ…ったく、また厄介なことに巻き込まれちまった……」
肩を落としながらそう呟くアーロン。
そんな中、大佛の「見たことない生き物」や、仮面の男(アナゼル)の「召喚術」、神々廻が仮面の男に話しかけた言葉に出てきた「魔法」というワードを聞きながらぼんやり考える。
(……ルークならこういうの、好きそうだよなあ……って、そういやあこいつらのインパクトが強すぎて、ルークのこと忘れちまってた……!)
ようやく別行動を取っていた相棒のことを思い出したアーロンは、タブレットを取り出す。
(ちっ……やっぱ電波は通じねえか……)
通信を取るのは無理と分かったアーロンは、舌打ちをしてタブレットをしまい、3人に呼びかける。
「……おい、俺は別行動取ってた相棒のとこ戻るが…お前らはこれからどうする気だ?」
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(住宅街)】
「またさっきみたいに不意をつかれんといいがな?」
そこら辺にいる弱い化け物は粉微塵にしてやると自信満々に言うバチキンに対し、セルはちょっぴり皮肉を言う。
また、囮にでもなるというミエルの発言をきいたセルは
「囮になるという申し出は一向に構わんが……早死はするなよ?」
なんて忠告をした。
さて、シグキン、バチキンからの報告を聞けば……。
「魔物を襲う人に、戦争、か…私たちがこの世界にきたのと、その戦争とやらは関係あるのだろうか…」
我ながら考えすぎか?なんて思いながらも、セルはポツリと呟く。
一方、ラパンから魔物の戦い方を聞いたセルは。
(……この国の者も武闘の心得があるのか。もしかしたら、私を楽しませてくれるものもいるかもしれんな……)
など、よからぬ事を考えていた。
>リリィ、エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「どういたしまして。さっきのは褒め言葉として受け取っておくぜ」
彼女(リリィ)からお礼を言われれば、ぱちっとウィンクしながら「どういたしまして」と告げ、『変わっている』と言う発言は褒め言葉として受け取ることにして。内心では少女の不安を取り除けたことに、少し安堵していた。
魔理沙「あぁ、問題ないぜ。さて、私達も行くとするか」
三つ編みの少女(リリィ)話していると、庶民風の少女(エマ)から部屋に向かおうと促される。魔理沙は頷いて部屋に向かっても問題ないことを伝えると、隣にいる彼女(リリィ)に向かって声を掛けて。
>アリアンヌ
【霧雨亜理紗/ルメンクス(酒場前)→ヘリアンサス・アナス(宿屋前)】
亜理紗「ぜぇ…ぜぇ……つ、着いたんです、ね………というか、何でそんなピンピンしてるんですか……かれこれ数十分位は走りましたよね…?」
少女(アリアンヌ)に連れられることおよそ数十分、木造で建てられた家に到着。長い時間走ったせいであろうが、家前に到着した時には疲れきった顔でぜぇぜぇと息を切らしていた。自分と同じ距離を走っても疲れを一切感じさせない彼女(アリアンヌ)に一種の恐怖を抱きながらも、呼吸を整え、案内に従って「お邪魔します」と家の中へ入る。
亜理紗(……あら?この写真…隣にいるのはあの子のご両親でしょうか。ふふっ、微笑ましいですね。………でもそれなら、あの男性とはどのような関係なのでしょう?年の離れた兄弟だったり…?)
家の中を歩く途中、ふと階段の横に立てかけられた写真が目に留まる。笑顔を浮かべる少女(アリアンヌ)と両親と思われる男女の微笑ましい姿に、思わず笑みをこぼす。しかし、写真の中に先程会った男性(ロー)の姿が見当たらず、不思議に思いながらも再び歩みを進めて。
>エマさん、etc
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋) 】
デイジー「ハーイ!」
リリィ「ウン、行コウ!」
(用意ができたのか、エマに行くよう促されれば、デイジーは元気よく返事をしてついていこうとし、リリィは魔理沙の言葉に笑顔で頷いて手をひこうとするだろう)
【ルメンクス(森)/アナゼル】
>アーロン、神々廻、大佛、森ALL
そういったところだ。俺は魔法の類いは使えないがな
(神々廻の言葉に頷き自分が魔法の存在する世界から来た事を話した。その後アーロンの呼びかける声に彼の方に視線を移して)
俺はお前について行こうと思う。元々そっちの方に行こうとしていたからな
(元の世界に帰る方法が見つかるまで一緒に行動した方がいいと言う事もあるがと付け足しながら今後の予定を伝えた。色々あって大変だと頭を押さえつつ他の2人の様子を見て)
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
カリア「ああ、はい!大丈夫ですよ。」
夏菜子「まだー?」
カリア「もうすぐだから待ってあげよう。ね?」
夏菜子「ん~。」
暫く謎の女性(エマ)が来ない為、立って外の景色でも眺めて時間を潰していた夏菜子とカリア。
夏菜子は初めてきた施設にそわそわしてまだかまだかと子供ながらに退屈しているような落ち着かない様子だったので、カリアはそれを静止するのに少し苦労していたのだ。
そうして、女性(エマ)入ってくると同時に見知らぬ格好をした者も入ってくる。この国に住んでいる客人には見えない為、もしかして彼女も自分達と同じ境遇だろうか、と考えながら謎の女性(千鶴)を横目にチラと見て。
暫くワクワクソワソワしていた夏菜子だったが、知らない人(千鶴)が入ってきた途端すっかり怯えきってしまい、またカリアの背中に隠れてしまう。
カリアはどうにか安心させようかとも思ったが、下手に声をかけるともっと怯えてしまうだろうか、と考えたのか頭を撫でることしかできず、他の人が承認するのを待っており。
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街→市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕]
>セル|ミエル|住宅街ALL
バチキン「今度は絶対ミスしないバチ!!大船に乗ったつもりでついてこいバチ!!」
シグキン「…フラグにしか聞こえねえんだけど…」
セルの皮肉に対して本人はニコニコ自信満々で今度は絶対ミスしない、と高らかに宣言する。
嫌味を言われているのに気付いていないのは純粋故か、馬鹿故か。
頼りにしてる、と言われてさらに調子に乗っているのか、大船に乗ったつもりでついてこい、とだいぶテンションが上がっているようで__シグキンは冷や汗をかきながら心配する様子を見せつつ不安そうに発言する。
…ふと、シグキンはミエルの囮宣言を聞いてやや心配そうな表情をして呟くように言う。
シグキン「…戦えるなら戦ってもいいが、自分を犠牲にしてまで怪我するようなドジは踏むなよ。」
と、軽く忠告のような感じで釘を刺すように言ったのちに、ラパンが全員に向けて元気よく声を上げる。
ラパン「さ、見えてきたよ__
おーおー、今日も盛り上がってるじゃない。」
シグキン「おー…あれが市場か…」
バチキン「うわ、いっぱいいるバチ~…」
と、市場が見えてきた様子で。
そこには大量の魔物や獣人達が、商人達の売り物を買ったり、商品を眺めたり、会話を交わしたりと活気に満ち溢れている、まさに「市場」の姿があった。シグキンはノーリアクションであれが市場か、と呟いている。
バチキンはいっぱいいる、と遠くにいるであろう国の住民達を眺めながら足を進めており。
【ルメンクス(森)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司、藤堂平助】
(左之助、月愛、総司side)
>ルーク
月愛「……」
月愛は話を聞くと考える素振りをする
沖田「つまり、人間を見ると襲いたくなっちゃうってことだね~」
総司はボソッと呟いて
原田「(羅刹みたいな…感じか……」
左之助は心の中でそれと似たようなことがあったため思うことはあるらしく考えて
(平助side)
>チリ、桔梗
平助「じゃ、一緒に行動させてもらおうかな」
来ないかと言われれば、1人じゃなんかあった時に困るだろうし、一緒にいたほうが安全だろうと思いそう言って
平助「あ、自己紹介がまだだったな。俺は藤堂平助
気軽に平助って呼んでくれよ」
一緒にいることになるだろうと思い、念の為自分の名前を言って
【ルメンクス(宿屋前)/雪村千鶴】
>魔理沙さん達
千鶴「…(緊張するなぁ…。さすがに平助くんたち以外の人と話すのははじめてかも。私と同じでここに連れてこられたのかな」
千鶴は少し緊張しながらも頷き
> セルさん、シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん??
【ミエル/テネリタス(住宅街→市場)】
ミエル「うん、わかった!……フラグってなに?」
(大船に乗ったつもりで来いと高らかに話すバチキンに頷いたあと、すぐに「フラグ」という言葉が聞こえて首を傾げる。フェスのトリカラバトルで取り合うアレだろうか?でも彼らはトリカラバトルなんて知らないはずなのだが。)
ミエル「………あはは、大丈夫だよ!私、こう見えて足の速さには自信あるんだ!それにいざとなったら【とっておき】があるし!」
(早死にはするなというセルの発言と、自分を犠牲にするような事はするなよ、というシグキンの忠告に一瞬ぎくりとしたような表情を浮かべる。完全な図星である。
しかしすぐにからっと笑うと、とっておきもあるから大丈夫だと明るく話す。実際それも役に立つかは分からないが、秘策があるとだけ言えば安心してもらえるだろうと思い挙げてみたのだ)
ミエル「おおー…私がいた街よりはごちゃごちゃしてないね!治安も良さそう!」
(自分の故郷とこっそり比較してはそんなことを述べる。混沌の街とも呼ばれるバンカラシティはまさにごちゃごちゃしており、路地裏にはゴミがポイ捨てされていたりするので、そこよりは綺麗そうだと内心思っていて)
【光ノ国_ルメンクス〈市場〉[ジェラルディ]〔ライラ〕】
>南雲|坂本|市場ALL
ジェラルディ「…すまない、ライラ…買い物に付き合わせてしまって。」
ライラ「いーの。兄さんはどうせ騎士内の対立で忙しくて暇ないだろうし、ママの面倒はエドが見てるもの。パパも医者の仕事で手一杯だし…余裕あるの、アタシしかいないでしょ。」
ジェラルディ「しかし…私の服とこの…カツラ…?というものじゃ不自然ではないか…?それに、あまり慣れない感覚で今すぐ外したいのだが…」
ライラ「ダメよ。家帰るまで我慢しなさい。それに、ファンデーションで誤魔化してるんだから、今のアンタは完璧人間よ。アンタが服を着るタイプで見た目もそこそこの人外で助かったわ。」
ジェラルディ「そ…そうか…」
__市場にて、オレンジ色の髪の姉弟の様な姿をした二人組。重い荷物を抱え、市場での買い物を終えた所だった。
突如として現世に蘇ったジェラルディ・マザインゴ。本来は沼という生き物なのだが、人間の前に正体を表した結果ボコボコにされたので、ライラがセッティングして「人間風」にしてくれたのだ。
この世界に来て日は浅いが、ようやくこの生活に慣れてきた。
かなり重い荷物を背負っていて、ジェラルディは平気そうだが、大口を叩いているライラはすでにヘロヘロ。
当然である。医療所に住んでいる入院患者の為の食料品やら衣服やら買い漁るうちに、自然と荷物が多くなってしまったのだ。
ライラ「っ…ちょ…待ちなさいよ、ジェラルディ…!」
ジェラルディ「え?あ、あれ!?大丈夫かライラ…!」
ジェラルディが気を遣って荷物を全て持ち、ライラは体力切れかしゃがみ込んでしまう。
ジェラルディ「休んだ方がいいんじゃないか…?」
ライラ「はぁ~…そうね…ベンチでも探しましょうか…ちょっと待って…」
と、ライラはその場にしゃがみ、ジェラルディは辺りに休める場所がないか探している様子で。
名前:坂本 太郎
作品:SAKAMOTODAYS
性別:男
年齢:不明(恐らくは20代後半)
容姿:白髪をオールバックに頭の後ろで団子に巻き、少し前髪を垂らした眼鏡の男。そこそこ端正な顔立ちで殆ど感情の起伏がないため怖く見られがち。服装は黒いコートにスーツを着ている。かなりの長身
呼び出された国:ルメンクス
備考:日本殺し屋連盟特殊部隊「ORDER」のメンバーであり伝説の殺し屋。SAKAMOTODAYS本編では引退した姿であるが、今回は全盛期。性格は、無口で常に沈着冷静、感情を全く表に出さないが結構頭で色々思っている節もある、全盛期の殺し屋現役時代であるため殺しに全く躊躇はないものの味方には優しい人物。
伝説の殺し屋と呼ばれるだけあり、他のORDERメンバー、神々廻や大佛よりも高い戦闘能力を有していると思われ、基本は素手での肉弾戦を得意とするがその実射撃、暗殺などなどあらゆることをオールラウンダーに熟せるまさにプロ、武器も身の回りにある日用品までも完璧に使いこなして戦う。(例えば、チラシを使って拘束ワイヤーを問いたり、ボールペンを武器にして相手を滅多刺しにしたり)
殺し屋現役であるため基本は手持ちのナイフなどの武器を使うことはあるが、それがない場合は上記のような変幻自在の戦い方を取る。
名前:南雲
作品:SAKAMOTODAYS
性別:男
年齢:不明(恐らく20代前半)
容姿:黒髪に端正な顔立ちの長身(190cm)の男、いつもコートにシャツと黒いズボン、と他のORDERメンバーとは打って変わってカジュアルな格好をしている。その性格と見た目からちょっとムカつく印象を受けることが多い。首元には黄金比を示す図形の入れ墨が入っている。
呼び出された国:ルメンクス
備考:ORDER所属の殺し屋、坂本と同期で学生時代からの友人。その強さは凄まじく、恐らくは神々廻、大佛よりも強い。
性格は飄々とし相手をからかったり煽ったりして楽しむのが好きなちょっとうざい人物。その実何を考えているかわからず、本編で登場する心を読める超能力者が心を読もうとしたときも全く何を考えているか不明なままだった。
戦闘スタイルは他のORDERがかなり肉弾戦に特化しているが、彼は一瞬かつ変幻自在かつ完璧な変装による搦手を交えた戦闘が多く、彼の専用武器も十徳ナイフのような巨大な武器で、大きな缶切りのようなナタ、二刀流の刀などがある。武器は普段肩にかけているダッフルバッグに入れている。
名前:神々廻(ししば)
作品:SAKAMOTO DAYS
性別:男
年齢:不明(恐らく20代後半か24程)
容姿:金の長髪で顎側面に特徴的な大きな傷のある少し目付きの悪い長身の男。普段から黒いスーツを着ている。
呼び出された国:ルメンクス
備考:日本殺し屋連合通称「殺連」最強の特殊部隊「ORDER」の一人、基本「ORDER」それぞれの強さは、人外そのものであり桁外れの戦闘能力を持ち、そのなかで神々廻は中堅ほどのベテランに当たる。性格は、少し異常な倫理観を持つ人物が多い「ORDER」の中では常識人であり社会人としても十分活躍できるが、ただ一つの問題点として彼の苦手な食べ物である「玉ねぎ」が料理に入っているとブチギレて暴れてしまう癖がある、それによって本編では「玉ねぎ入りの料理を作った料理長をフォークで滅多刺しにして殺す」という狂気的な行動に出ている、彼もまた最強の殺し屋に相応しいイカれたところはあるといえる。
そんな彼の強さは、一般的な殺し屋と比べても「人外」と表せられる領域に達しており、手練の兵士や同じく殺連所属の中でもかなりの実力を持つ殺し屋が毛ほども感じ取れないスピードと技工で首を飛ばして瞬殺する。家屋を真っ二つに切り裂くほどの派手な攻撃を軽々と受け止めて高速での正面戦闘も可能とする・・・など殺し屋として隠密などもできるが、「殺し屋を殺す殺し屋」という性質からくるものなのだろうか正面戦闘も十二分に熟せる。
武器は、釘抜付きのトンカチが二本。これを頭に引っ掛けて首を捻じ曲げたり、敵の体を一瞬でえぐり取ったり、そのまま岩を砕くほどの殴打を繰り出したりなど様々な使い方をする。
名前:大佛(おさらぎ)
作品:SAKAMOTO DAYS
性別:女
年齢:不明(恐らく20代前半か10代後半)
容姿:黒い長髪が特徴的な端正な顔立ちの女性、黒いドレスにヴェールとシスターを思わせつつ人形を連想させる格好をしており彼女の呑気でありつつ感情に乏しい表情からよりその印象を強めている。
呼び出された国:ルメンクス
備考:神々廻同様殺連最強部隊「ORDER」の一人、彼女は「ORDER」の中でも新人であり神々廻を慕っているのかその任務の殆どを共にしている。性格は、感情に乏しい表情から物静かで何を考えているかわからず、口を開いたと思えば天然発言をしたり、戦闘中も少しズレた発言をしたり、のんびりと状況に似付かわしくないほのぼのとした言葉を洩らす事が多い不思議な女性。
彼女も「ORDER」の一人ということもあり人外レベルの戦闘能力を有する、しかし経験等の差で恐らく神々廻に届かないものの近いレベルであることは間違いない、そんな彼女の特筆すべき点はその細腕から発せられているとは想像もつかないほどの「万力の握力」である、彼女に掴まれて引っ張られたり、振り回されたり、握りつぶされれば成すすべのないほどのその異常な握力と筋力で強引かつ大胆な戦闘を繰り広げる事が多く、経験豊富なベテランである神々廻と違い正面戦闘が基本、そのため神々廻に比べると戦闘中の動きに雑味が多いことも。
武器は巨大な回転丸鋸でありそれを使って色々なものを切り裂く大胆な戦闘が特徴。
名前:スレッタ・マーキュリー
作品:水星の魔女(機動戦士ガンダム)
性別:女
年齢:17歳
容姿:褐色肌に太い麻呂眉が特徴的なタヌキ顔。赤毛であり、髪質は癖毛。後ろで2ヶ所束ねており、母からもらった少々古めかしいヘアバンドを着けている。170cmと女性にしては、長身の部類(母親がスレッタ以上の長身である事から遺伝だと思われる)。なおTVガンダムシリーズの10代の主人公内でも公式発表されている中では長身に入る方。
備考:アスティカシア高等専門学園のパイロット科2年生で内向的でいわゆるコミュ障な少女。初対面の相手や高圧的だったり怖い態度の人物に対してはどもったり焦って言葉をつまらせることが多々有り、時には物陰にとっさに隠れたり顔を手で隠したりなど明らかに対人経験が非常に浅いことを示している、その反面正義感が強く先に挙げた彼女の不得意とするような人物に対しても間違いを正すために立ち向かう(言葉をつまらせたり、変な動きで止めに入ることが多い為に大丈夫な訳では無い)ことも多い、その際に口喧嘩になると無意識に相手の神経を逆撫でしたり核心を突く発言をしたりすることが多いため口喧嘩はそこそこ強かったりする。
性格的に、非常に天然で非常識なところがあり自分を必要としてくれる相手にとことんまで認められようと、頼ろうと必死になる姿は幼児のような印象を受けることも。
そんな彼女の乗るMS(モビルスーツ)は「エアリアル」、GUND技術を用いた所謂ガンダムであり、彼女の世界では「使用者の命を蝕む禁忌」とされる機体だが、彼女はその例から逸脱しておりいくら力を引き出そうとも(いまのところ)なんの影響も受けていない。
制限→エアリアルは共に異世界入りしているものの修理やエネルギー確保が困難である
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕]
>セル|ミエル|住宅街ALL
シグキン「ああ?あー、フラグっていうのは大体そいつが言ったセリフや行動でわかる典型的な展開のことだ。例えば…あ、おいバチキン…調子乗って転ぶなよ。」
バチキン「は?急になんだバチ!転ぶわけないバチよ!バカにしないでほしいバチいってぇええ!!!」
シグキン「こういうのだ。フラグ回収ありがとうなバチキン、ミエルの為にわざわざ実践してくれるなんて、お前やっぱ優しいんだな…」
バチキン「え?え?ああ、まあ…それほどでもバチ!!」
シグキンはミエルにフラグとはなにか、と聞かれ簡単に説明する。例えを説明しようと一瞬悩んだが、それはすぐに解決した。
バチキンに転ぶな、と言ったシグキン。バチキンが歩きながら困り眉で何を突然、転ぶわけがないと言った直後に躓いて転んでしまう。
シグキンはバチキンに感謝し、わざわざ実践してくれるなんて優しい、とフォローする。本人は理解している、マジで転んだんだろうな…と。故に出た先ほどのサポートである。めんどくさいからあんまりしたくないのだが、こればっかりは仕方がない。バチキンは純粋に普通に転んだだけだが感謝されてまた笑顔になる。
やっぱバカだこいつ…と、シグキンは心の中で思いつつ。
バチキン「え!秘策!?めっちゃ気になるバチ~!」
シグキン「まあ、なんとかなるなら気にしねえよ。」
と、二人は納得している様子。うまく誤魔化された事に関しては全く気付いていない。
ラパン「まあ、凶暴な奴とかいない時はワイワイしてるからね~。」
ラパンはいつもの日常の風景を見て、どこか安心感を覚えている様子で。
>ジェラルディ ライラ
【南雲・坂本/ルメンクス(市場)】
南雲「ダイジョーブ?キミ、大変そうだね。」
(坂本と他愛ない話をしつつ街を歩いていると、ちょうど疲れて少し困っていそうなライラックとジェラルディを見つけここぞとばかりに軽い調子で話しかける)
坂本「・・・南雲、お前。」
(突然一般人に話しかける南雲に対してちょっと引き留めようとするもののそうでもしないと情報が集まらない現状を考えて引き止めず黙ってみている。)
南雲「ベンチならこっちにあったよ。大荷物だねぇ~、そりゃ女の子一人にこれはしんどいだろうね、『キミ』なら大丈夫だろうけど・・・キミ『人じゃないでしょ』。」
(南雲は元々非常にデリカシーに欠ける男であり、結構相手の痛いところに踏み込むことが多いが今回もジェラルディを見て率直に感じたことを口に出し。)
南雲「ファンデーションはいい感じだけど、変装にしてはちょっと無機物感があるよね~、まぁ普通の人なら全く気付かないレベルだからすごいよ~。」
(なぜ人でなく変装であると直感的に感じたのかは恐らく彼の魔法にも例えられるほどの異常な変装技術によるものだろう、彼自身自らの姿を偽るのに長けているためそこからジェラルディの違和感を見出しており)
>アーロン アナゼル
【神々廻・大佛/ルメンクス(森)】
神々廻「せやな~・・・まぁよう分からん世界で話し通じるの現状キミらだけやし、俺らも同行しよか。アーロンって言ったけ?キミの『相棒』さんもピンチらしいし助けたるわ。な?大佛」
(自分も話の分かる相手に同行する方がいいだろうと踏み、アーロンたちと行動をともにすると話す、そしてルークの捜索にも協力すると言って。)
大佛「・・・うん、信用できるから。」
(大佛の方も口数は少ないが同行することを是として返答し)
神々廻「ほな、決まりやな。こっからよろしくな、お二人さん」
大佛「よろしく・・・。」
>ジェラルディ ライラ
【南雲・坂本/ルメンクス(市場)】
南雲「ダイジョーブ?キミ、大変そうだね。」
(坂本と他愛ない話をしつつ街を歩いていると、ちょうど疲れて少し困っていそうなライラックとジェラルディを見つけここぞとばかりに軽い調子で話しかける)
坂本「・・・南雲、お前。」
(突然一般人に話しかける南雲に対してちょっと引き留めようとするもののそうでもしないと情報が集まらない現状を考えて引き止めず黙ってみている。)
南雲「ベンチならこっちにあったよ。大荷物だねぇ~、そりゃ女の子一人にこれはしんどいだろうね、『キミ』なら大丈夫だろうけど・・・キミ『人じゃないでしょ』。」
(南雲は元々非常にデリカシーに欠ける男であり、結構相手の痛いところに踏み込むことが多いが今回もジェラルディを見て率直に感じたことを口に出し。)
南雲「ファンデーションはいい感じだけど、変装にしてはちょっと無機物感があるよね~、まぁ普通の人なら全く気付かないレベルだからすごいよ~。」
(なぜ人でなく変装であると直感的に感じたのかは恐らく彼の魔法にも例えられるほどの異常な変装技術によるものだろう、彼自身自らの姿を偽るのに長けているためそこからジェラルディの違和感を見出しており)
>アーロン アナゼル
【神々廻・大佛/ルメンクス(森)】
神々廻「せやな~・・・まぁよう分からん世界で話し通じるの現状キミらだけやし、俺らも同行しよか。アーロンって言ったけ?キミの『相棒』さんもピンチらしいし助けたるわ。な?大佛」
(自分も話の分かる相手に同行する方がいいだろうと踏み、アーロンたちと行動をともにすると話す、そしてルークの捜索にも協力すると言って。)
大佛「・・・うん、信用できるから。」
(大佛の方も口数は少ないが同行することを是として返答し)
神々廻「ほな、決まりやな。こっからよろしくな、お二人さん」
大佛「よろしく・・・。」
【光ノ国_ルメンクス〈市場〉[ジェラルディ]〔ライラ〕】
>南雲|坂本|市場ALL
ライラ「ああ、ありがとう…って、え?貴方、何を言って__」
ジェラルディ「お前__何者だ…!」
知らぬ人に教えられてお礼を言うライラだったが、突然ジェラルディに対し「人じゃない」と言われて動揺する。
まさかバレた、と言わんばかりの表情で焦るライラだったが、それに反しジェラルディは貴方達に対し敵として見るような表情。貴方達を睨みつけながら警戒して一歩後退り、何者だ、と圧をかける。
ライラ「ジェラルディ…!アンタ、ここでやろうっていうんじゃ__」
ジェラルディ「…ライラ、お前は先に家に帰るんだ。あとは私がなんとかする。」
ライラ「なんとかって…言われても…」
ジェラルディ「…」
ライラ「はぁ…分かったわよ。でも疲れてるから帰らないわよ。あっちにあるベンチで休ませて頂戴。」
ライラは争いを避けなくてはいけないと感じたのかジェラルディの肩を掴み、冷静にさせようとするが、ジェラルディは冷静だからこその態度である。ライラに危険が及んで欲しくない為、ジェラルディはライラに先に帰るように催促するが、ライラは心配する表情でジェラルディを見つめている。
ジェラルディは無言ではあるが少し微笑みながらライラを見つめ、「大丈夫だから帰ってくれ」と言わんばかりの視線を送る。
ライラは相変わらずだなと言わんばかりにため息をつく。ジェラルディは少々強引な所があるとはいえ、もう慣れた。少々威張る様に自分は疲れてるから帰らない、と言って近くにあったベンチへ座り込み休んでいる様子で。
ジェラルディ「…わきまえもなく話しかけて勝手に見破るとは随分な無礼者だが、かなりの実力者のようだな。何の用だ。魔物だからと言う理由で私を追い出しにでも来たのか?」
相手の実力を認めつつも、弁えもなく話しかけられたかと思ったら何もしていないのに勝手に格好を見破られ、無礼な行為である為注意する様な感覚で話したあと、どこか意味深に、そして相手を睨みながら「自分を追い出しに来たのか」と既に経験している様な口振りで話している様子で。
>テネリタス All
「へぇ、ここがテネリタス、ねえ。帝王もわからないこと考えるなぁ~。」
一般人を装い住宅街をスタスタと歩く。国籍や立場などは手配済みなので怪しまれることはないだろうと思いつつも細心の注意を払って。
「さてさて、ここが今日から僕の家ですよ~っと。」
豪華というわけでも質素というわけでもない家の前に立ち、鍵を取り出して家に入る。荷物を置き、ひと段落ついた後外に出て、最低限の金を持ち情報屋としての環境を固めなければならない。そう思って歩き出し
>ジェラルディ ライラ
【南雲・坂本/ルメンクス(市場)】
南雲「・・・いやだなぁ~、そんなんじゃないよ。デリカシーないのはごめんねぇ、僕そういう人だから、ていうか魔物とか人とか関係ないでしょ?キミが僕を殺すなら敵だし、殺さないなら何もしないただそれだけだって。」
(自分の発言にデリカシーが無いことに対して多少謝りつつ自分は人間でも魔物でもどうでもいい、そんなくだらないことより敵か味方かそれだけが重要であるといつの間にやら背後にジェラルディの背後にピッタリと言い放ち、そのままライラの元へ歩いていき)
南雲「しかもキミは、多分良いやつだと思うな。もちろん彼女も、人も魔物もそんなくだらない枠組みに囚われるような小さな人間の事なんて気にする必要はないと思うよ。」
(ライラの元からジェラルディの目の前にまたもや移動し、ジェラルディもライラも自分の敵になるような悪い人間じゃないだろうと考えて、くだらない思考の器の小さい人間に何をそんなに怯えているのかとまたもや少しデリカシーのない発言をしてしまう。)
> セルさん、シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
【ミエル/テネリタス(住宅街→市場)】
ミエル「あー…うん、意外とよくあるやつだった。でも怪我の程度によっては後で手当した方がいいんじゃないかな、バチキンは…大丈夫?」
(何故か実践形式で見せてくれた(?)バチキンに身を案じる言葉をかけつつ、割とよくあるやつだったと話す。あれはバンカラじゃ多分日常茶飯事に起きてそうなことかもしれない。多分。)
ミエル「まあ追追、ね。いつでも使えるわけじゃないけど、それなりに威力はあると思うよ。何とかなるかはわからないかなー。もしここでも通用しないって言うなら、本当に私には成す術がなくなっちゃうかも…なーんて。そうなったらちょっと恥ずかしいね。」
(サラッとあげたとっておきについて、(ある程度塗りポイントが必要なため)いつでも使えるものではないが威力は高いと言い、そのうち見せてあげるよ、と言うニュアンスで口角を上げてみせ話す。
しかし明るい口調ではあるが、これを使ってもダメなら自分はもう役に立てないかも、とある意味彼女の苦悩の一片というか、弱音らしき発言が飛び出す。まだろくに戦闘してないのだから割と使える可能性もあるだろうに、どうにも自分を信じられないようだ。)
ミエル「賑やかだねーほんと。…うん?それもしかして、これからその凶暴な奴が来るっていうフラグじゃないよね?」
(凶暴な奴がいない時は賑わっている、というラパンの発言を聞けば、シグキンが教えてくれたフラグについての意味を思い出す。どうしよう、嫌な予感しかしないぞ。今のところはそんなやつはいなさそうではあるが。)
>宿屋ALL
【アルファ06さんの返信があり次第、返信します】
(ルークside)
>左之助、総司、月愛、ALL
(アーロンside)
>アナゼル、神々廻、大佛、ALL
【ルーク・ウィリアムズ、アーロン/ルメンクス(森)】
(ルークside)
狼系の獣人「……はは、そうかもな、人間を見たら襲いたくなるってとこじゃあ、俺もこいつらも同じだな」
総司の話を聞いた獣人は、自分と取り巻きでは襲う理由が違うと思っていたが、人間を見たら襲いたくなるという点では同じだと、自嘲気味に笑う。
ルーク「……事情は分かった。本能で動く彼らがすぐ変わるのは難しいだろうけど……キミだけでも、考えを改めてくれないか?」
狼系の獣人「なんだと…?」
ルーク「君がどう思っていようが、人を傷つけるのは間違ってる。そんなの、だれも幸せにはなれない。それに人間は、君が言うように悪いやつばかりじゃないんだ。だから__」
狼系の獣人「ちっ、よく知らねえくせに、綺麗事をほざくな、小僧……」
狼系の獣人に、人間を襲うのをやめるように説得するルーク。だが、彼はルークの発言を遮り、憎々しげに呟くのだった。
(アーロンside)
「……ま、好きにしな」
3人の答えを聞き、腕を組んで答えるアーロン。一見素っ気なく見えるが、彼なりの「よろしく」の挨拶である。
「……俺が相棒……ルークたちとわかれたのはあっちのほうだ」
来た道を指させば、アーロンは行くぞ、と歩き出す。
そんな中、思い出したように仮面の男(アナゼル)に問いかけた。
「そういやあ、お前の名前って聞いてなかったよな?」
>スレッタたち本体様
【大丈夫ですよ!お気になさらず】
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(住宅街→市場)】
「……見事なフラグ回収っぷりだな」
自分の皮肉に気づいてないのか、自信満々に次はミスしないと答えるバチキン。それを聞きシグキンはフラグにしかないと答えると、ミエルはフラグとはなにかと尋ねる。
すると、(本人は無自覚だが)バチキンの実践も交えつつ、シグキンは説明をする。それを近くで見ていたセルは、ぱちぱちと拍手をしていたのだった。
さて、「早死はするな」という自分の言葉と「自分を犠牲にするようなことはするな」というシグキンの言葉を聞いたミエルは、自分には秘策があると答える。それを聞いたセルは。
「……期待しておく」
とだけ答える。
さて、そうこうしてるうちに市場にたどり着いた一行。セルは辺りを見回しながら。
「随分と賑わっているな」
とだけ呟いた。
> 屡茉、ALL
【カプチーノ/テネリタス(住宅街)】
広場にて人間に絡まれたのは最悪だったと思うカプチーノだったが、あれから無事に市場でお目当ての本を買うことが出来たので、そそくさと帰ろうとするが、更に厄介なできごがカプチーノを襲う。
リザードマンのおばさん「そうそう聞いたぁ?さっきそこで人間がゴブリンの子を人質にしてたんだけどさぁ、颯爽と現れた2人組の白いヒーローが、人間を撃退したんだってさぁ!かっこいいよねぇ!」
カプチーノ「は、はぁ……」
それがこの、お節介なリザードマンのおばさんだった。悪い人では無いが、ことある事にグイグイくるので、カプチーノは苦手だった。
そんな中、カプチーノは不意に自分たちを横切る、ひょろっとした体型でツノの生えた男が目に入り、少し違和感を抱いた。
カプチーノ「……あんな人、この辺にいました?」
リザードマンのおばさん「ん?どーだったかしら…まあカプチーノちゃんずっと家にいるから、いても気づかないんじゃなぁい?」
> 屡茉本体様
【すいません、できれば【カプチーノ/テネリタス(住宅街)】というように、名前と現在地がわかるように記入して下さると嬉しいです。】
【光ノ国_ルメンクス〈市場〉[ジェラルディ]〔ライラ〕】
>南雲|坂本|市場ALL
ジェラルディ「な…ッ!」
重要なのは敵か味方か、となんともざっくりとした適当な説明だったが、人間も魔物も関係ない、というセリフに心なしか少しホッとした。どうやらこの世界でもちゃんと話を理解できる人が居る様だった、が__
ジェラルディは自分が既に背後に立たれている事にも気付かず動揺しており、ただ声を上げることしか出来なかった。
相手は__考えなくてもわかるであろう、自分よりも強い。
下手に敵対したらあの時以上に潰される__と、軽く命の危機を感じており。
ライラは少し警戒しているが、身体を休めないと動けないのか、ただじっと貴方の話を聴いている様子。
ジェラルディ「…褒めてくれるのはありがたいが相変わらず失礼な物言いだな…
事実お前の言う通りだ。…だが、そうもいかないのだ。そういう器の小さい人間が、この世界にはわんさか居るからな…
単体だったらまだしも、多数の歪んだ考えは、少数派をも飲み込んでしまう。故に、私もこういう格好をせざるを得ない。
助けてくれるのは、ライラ達の様な、少数派の人間達だけなのだ。」
あいも変わらず相手は上げて落としてくる。ちゃんと相手のことを見てくれるのはありがたいのだがなかなか失礼な物言いの様子で言ってくるので少々カチンと来たが、よくよく考えるとその通りではある為頷く。
__だが、現状のこの国はそんな器の小さい人間が殆どとは言わなくても、多数か少数かと言われれば多数の方だろう。そして、その歪んだ考えは容赦なく少数派の者達に押し付けてくる。
そうして渦に飲み込まれていく__言われるのも、働かれるのも、全て多数派の意見。
場合によっては少数の意見なんて聞いちゃくれないのだ。
あまり物事が上手く進んでないのか、ジェラルディはかなり疲れ切った表情をしている。
とはいえ本人は全く自覚がない様子で。
(/時間の都合上ここまでにしときます~)
【ルメンクス(森)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
>ルーク
月愛「…なんか、気持ちわかる気がするな。
私達も理由は違うけどそういう人を何回かみたからさ」
月愛は狼系の獣人の話を聞くと同じような人を見たことがあり悲しそうな表情で呟いて
総司「…僕達は君たちの気持ちは分かるよ。
僕達だって、同じようなもんだからさ」
原田「同情とか、そんなんじゃねぇけど
お前らの気持ち分かんなくはねぇからさ」
月愛の言葉に総司と左之助が同意する。
>亜理紗
【ルメンクス(ヘリアンサス・アナス宿屋)/アリアンヌ(トラファルガー・ロー)】
ロー「……、」
(少女アリアンヌに手腕を引かれて一目散に家へと駆け出し先向かった二人を見送るような形で呆然と立ち、周囲に誰もいないことを良い事に溜め息溢す。今はただ、やるべき事が多い。そう思いながらもう一度酒場を見据え、視線を前方に戻すと片腕に持つ手荷物を軽く揺らし位置整えて。自分も後を追うように帰路を辿う、__建物の影に潜む第三者の目が、今までの光景を覗き見ていた。)
ーーー
アリアンヌ「アリー、いつでも元気百倍っ!…それに、来てくれて嬉しいんだもん。」
ヴァルク「ただいま、アリアンヌ。今帰ったよ。遅くなって悪かったね。……おや?そちらのお嬢さんは…?」
アリアンヌ「おじいちゃん、お帰りなさーい!あのね。お姉ちゃんのお家、帰れないんだって。お巡りさんの所に行けないの。だから、お家が見つかるまで一緒にいるからね!」
(一人でバタバタと慣れた手付きで家中周り完備をし終えては奥のキッチンへ、食材など必要なものは全て今不在の兄(と慕うロー)が所持しているため、下準備だけ済ませた時に続いて扉が開く。帰宅した祖父が顔を出し、丁度鉢合わせた彼女(亜理紗)に会釈ながら、戻ってきた少女アリアンヌに問い掛けると。困っている人を放って置けない、祖父に説得するような口調で返答し。)
>ALL
【テネリタス(教会)/三日月宗近(小さな毛玉)】
(神聖なる教会、と謳われる場所も此処では例外越えて敷地至るところに血生臭い肉片や、ガラスの破片など散乱しており荒れ果てた教会。かつては建物だった、その外では様々の種族の魔獣達が盛大に酒盛り宴を開いていた__。魔物達にも上下関係があるようで、弱き者は強者に従うか身を亡ぼすかの永遠続く負の連鎖。教会の中心に掲げられた十字架の前に人姿成さない砂埃塗れた一本の古き太刀、すぐ傍に一匹の毛玉のような魔獣の小さい黒色リスが刀剣に寄り添う形で魔物達の歓喜声に怯えるように身体震えて。)
(/主様、ご確認ならびにご承諾頂きまして有難うございました!あちらでご質問なさられていた宿屋の件ですが、此方が勝手に色々加えてしまっただけですので、全然二つやそれ以上もあっても良いと思います…!今作ポケセ○でも二つあった町もありますから…!全然お気になさらないで下さいね、お気遣い感謝致します。※蹴り大丈夫です。)
【ルメンクス(森)/アナゼル】
>アーロン、神々廻、大佛、森ALL
名乗り忘れていたな。アナゼルだ
(アーロンの後に続いて歩いていて問われた言葉に思い出したように名乗った。元いた世界に残してきた部下達は無事だろうかと考えつつ改めて宜しく頼むと告げて)
【テネリタス(教会)/リュウ】
>三日月宗近、教会ALL
相変わらず騒がしいわね
(荒れ果てた教会の外で宴をしている魔物達を横目にローブを纏った女性が1人教会へと足を運ぶ。人間なら恐ろしいと感じる血なまぐさい光景はかつて争いが絶えなかった闇ノ国では見慣れた事で祈りを捧げようと十字架の前に移動し先客の姿に足を止めて)
【絡ませていただきました。絡みにくい文などありましたら伝えてください。宜しくお願いします!】
>アリアンヌ、ヴァルク、(ロー)
【霧雨亜理紗/ヘリアンサス・アナス(宿屋)】
亜理紗「こんにちは、お邪魔しております。えっと、私は……」
バタバタと家の中を動き回る彼女(アリアンヌ)を見守っていると、入口の方から扉を開く音が聞こえた。誰か帰ってきたのだろうかと考えながらそちらを向くと、眼鏡をかけた男性(ヴァルク)が顔を出し、こちらに向けて会釈する。その様子を見てこちらもペコッと頭を下げて挨拶をし、事情を説明しようとするが……
亜理紗「えっ?いやいや、流石に悪いですよ!それに、見ず知らずの人と一緒にいるなんて…私が仮に不審者だとしたらどうするんですか?」
少女(アリアンヌ)が突然「家が見つかるまで一緒にいる」と言い出し、それを聞いた亜理紗は慌てた様子で自分を泊めることに「悪いですよ」と説得に走る彼女(アリアンヌ)を止めようとして。いくら行き場に困っているとはいえ、流石に出会って間もない自分がお世話になるのは申し訳ないと考えていた。
(/魔理沙のロルは次回返させていただきます…!)
>主様
(/魔王関連の設定についてですが、こちらからは特に不満や気になるところはございませんので大丈夫です!そちらの設定に合わせてこちらもキャラクター設定を固めていく所存ですのでお気になさらず…!お気遣い感謝です!)
紗龍 ルメンクス 森】>森all
紗龍「っ・・・急に目の前が真っ白になったと思ったらまさかこんな場所に来るとはな。ていうか、さっきまで俺住宅街にいたよな?わざわざ俺のためにこんな場所までワープさせるなんて、なに考えてるんだか」
(旅の途中で訪れた町で食事を楽しんでいたところ、いきなり先程までの場所とは間反対の森に飛ばされ困惑しつつ、辺りを見回す)
「・・・まぁ、なんでも良いか。とりあえず情報を集めないと・・お、あそこに人だかりが。おーい!!お前さん達、もしかしてここの住人か?ちょっと助けてほしいんだ」
(気分を落ち着かせるためにもその辺りを歩いていると、偶然なにか話し込んでいる人だかりを見つけ大声で叫びながら近づいていく)
【神倉 テネリタス森→教会】教会all
神倉剣実「・・・は?なんだよここ、俺さっきまで部屋にいたよな?それなのになんでこんな辺鄙な森なんかに・・って、ゲームやりっぱだったじゃんくそがよ」
(久しぶりの休日を部屋で過ごしていた所、いきなり飛ばされてきたため不快感を露にしつつもここにいても仕方ないと考え町に向かい歩き始める)
「とりあえず町には来たものの、なんだ?あそこ随分と騒がしいじゃねぇか・・・って、なんだあいつら?人間か?こんなのフィクションでしか見たことねぇ・・・なぁ、あんたら。外にいるお客さんは知り合いか?」
(情報を得ようと町に繰り出すが、なにか建物が崩れた場所で騒ぎが起こっているとこに気付き足を運ぶ。そして、目の前で始めてみる魔物達に一瞬不快感を露にするも、直ぐに人影を見つけ近づいていく)
(絡み文出させて頂きました。絡みにくい部分があるかもしれませんが、よろしくお願いいたします)
>254
【すいません、ややこしい感じなんですけと、ルメンクスの森って
(ルーク、左之助・総司・月愛、モブ)、(チリ、桔梗、平助)、(アーロン、アナゼル、神々廻・大佛)の3グループに別れてまして、よろしければどのグループに絡んでるかを記してくだされば幸いです】
>テネリタス(住宅街)・カプチーノ
「……?」
視線を感じ、ふと振り返る。そこには獣人の少年とリザードマンの年配女性がいてこちらを見ている。
「こんにちは……?」
どうかしましたか、と少し首を傾げて不思議そうな顔をする。
>ルメンクス・宿屋・菊・耀/ALL
ルメンクスの端にある、従業員は母・娘・祖父の3人のみの、寂れた宿屋。中心のリビングに座る、2人の青年。といっても青年とは言い難い年齢だが。
菊「お金もないのに泊めてくださって、本当にありがとうございます。」
耀「報酬が住み込みで働くって……本当にいいあるか?」
『働いてもらえるだけありがたいってもんですよ!』
申し訳なさそうにする2人をよそに、家族は2人を歓迎する気満々で。世界でも指折りのメシウマ国家と名高いため料理はお手のものだ。曽祖父が残した遺産もあるしお金に問題はない、と娘が付け足し、2人にエプロンを持ってきて
菊「ありがたいです………頑張ります!」
耀「我、掃除してくるある。」
やる気満々にエプロンの紐を結び、業務に入る。
>ジェラルディ ライラ
【南雲・坂本/ルメンクス(市場)】
南雲「まぁ、少数派が潰されるのはどの世界でも一緒か。それより、キミ達に聞きたいんだけど・・・ここどこか分かる?僕ら気付いたらこの市場に居たんだよね~。」
(軽口を叩くように、言葉を紡ぎながらも自分たちの状況をしっかりと情報として確立するためにここが何処なのかを問う。)
坂本「・・・。」
(そんな南雲、ジェラルディ、ライラを見ながら無表情で黙ってことの成り行きを静観しており)
(/ちょっと神々廻組の方はもう少しお待ち下さい!)
【光ノ国_ルメンクス〈市場〉[ジェラルディ]〔ライラ〕】
>南雲|坂本|市場ALL
ジェラルディ「…そうか、貴方達も…
ああ、ここについてはよく知ってる。とはいえ、私も貴方達と同じ境遇だ。詳しいことは現地の人に聞いた方が早いだろう。
…ここでは少し場所が悪い。説明は追々するとしよう。ライラ、歩けるか?」
ライラ「…ええ、大丈夫よ。その様子だと、どうするか決まったようね。」
ジェラルディ「…ついてきてくれ。案内しよう。」
ジェラルディは目の前の男(南雲)にここがどこかわかるのか、自分達は気付いたらこの市場にいたのだという説明を聞き、ハッとする。
どうやら彼らも自分と同じ、この世界に迷い込んでしまった人物であるようだ。
自分はここについてはよく知ってると話し、自分も貴方達と似た境遇であることを伝え、彼らは情報が欲しい様子であることを確認すると、現地の人に聞いた方が早いと判断したようだ__
が、変装がバレているのと、買い物の袋を持ったまま話すのもあまりしたくないのもそうだが何より場所が悪い。何かの衝撃で自分の変装が解かれたりしてしまうとまた騒ぎになってしまう為、一度場所を変える為にライラに声をかけ、暫く休んで体力が回復したのかライラもジェラルディがどうするか決めたことを確認して立ち上がる。
ついてこい、と言ったあと振り返ってある方向へ歩き出して。
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕]
>セル|ミエル|市場ALL
シグキン「まぁ…頑張れよ。」
バチキン「あ、私は平気バチよ~。」
ラパン「やだなぁ~、ボクはそう簡単にフラグ回収しないってば。」
ミエルの秘策に関してシグキンは本人が自信ありそうな感じではある為、きっと役に立つんだろうと感じながら「頑張れ」と適当な返事ではあるが一応応援している。
ちなみにバチキンは無傷で大丈夫だ、と答えている。平気な様で、ケロッとした表情をしてまた歩いているようで。
ラパンはミエルのフラグの話を聞いてクスリと笑った後、そう簡単にフラグ回収はしないと軽く否定しつつも嬉しそうな表情で。
ラパン「市場は混んでるから、固まって移動した方がめんどくさくならないよ~。どうする?」
そして市場の中に入ると、周りは魔物でたくさん。ラパンはその様子を見て「固まって動いた方がいい」とアドバイスをし、これからどうするのかを聞いて。
>ALL参加者様
【すいません!返信をする前にいくつか相談事があります!
①宿屋について
いま宿屋が、エマたちがいる場所、ローたちがいる場所、新たにでた菊さんたちがいる場所と3つほど重複しておりまして。
ローたちがいる場所は名前が付いているので区別が着くからいいとして、エマたちがいる宿屋と菊さんたちがいる宿屋が、同じ宿屋という場所表記なのに、(菊さん本体様が過去の絡みを読まれなかったからかもしれませんが)設定が違っちゃってるので、非常にややこしい事になっております。これについて、2つほどの処置を考えています。ご検討ください。
1、菊さんたちがいる宿屋も名前をつけて、わかりやすいようにしてもらう。
2、エマたちがいる宿屋と菊さんたちがいる宿屋の設定を合わせる。
3、菊本体様の絡み文を、エマたちの宿屋の絡み文に合わせてもらう。
②森について
>254-256のやり取りのように、森の絡み文が3グループに別れちゃってるので、新規様には少々分かりにくいかなと思いまして、森(北)、森(A地点)などというように、表記をわかりやすくしようかなと思いましたが、皆様いかがでしょうか
③宿屋の絡み文について(相談というかお詫び)
こちらについては本当に返信をお待たせしてすいません(汗)話が進みすぎては行けないので、アルファ06様の返信を待っておりました。しかし、あまり応答がなく、このままでは宿屋の絡み文が止まってしまうので、そろそろ返そうかと思います
宿屋で絡んでくださる皆様、ご迷惑おかけして申し訳ありません
*長々とした説明なので、わかりにくいことがありましたらご質問ください】
>254
【すいません、教会の絡み文についてなのですが、明らかに特定の人物に当てたもののような書き方なので、ALLだけではなく>リュウ、三日月宗近 というように、キャラの名前もはっきり添えてくださると幸いです】
> セルさん、シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
??【ミエル/テネリタス(市場)】
ミエル「なら、いいけどさ……」
(フラグ回収はしない、と話すラパンとケロッとして歩いているバチキンを見れば、やや不安そうにしながらもそう返して。)
ミエル「…そうだねー。はぐれちゃったら大変だし。私はそうするよ。…なにあれ武器屋?」
(はぐれたら大変だから、とラパンの言葉に頷くも、ふと見えた武器屋に目が留まる。今持つスプラシューターより、ああいう武器屋のものを使う方が得策だろうか。しかし違う武器をいきなり使うと調子が狂いそうだ。でもちょっと見てみたい。
はぐれるなとアドバイスされたばかりなのに、いつの間にか足を止めていて)
>>主様
【確かに、森全は(北)とか南とか分けた方が分かりやすいです。何グループかに別れちゃってますので、ややこしい所はあります
宿屋の絡み文については全然大丈夫です】
>主様
【相談について返信します。森の絡み文については分かりやすくした方がやりやすいと思います、自分でもややこしくなっているところがあるので…!】
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴、宿屋ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
一同の確認を取れたところで、エマは彼らを宿屋の一室に案内する。その部屋は団体客用であるため、大人数であっても余裕があった。
エマは彼らに「おかけください」と椅子に座るように勧めれば、自分も椅子に座る。
「……まずは自己紹介をさせていただきます。私の名はエマ・ルメンクス。この国、ルメンクスを治めている者です」
エマは変装用につけていたメガネを外し、上品に自己紹介をする。
それから立ち上がり、深深と頭を下げた。
「詳しい説明をする前に、まずはお詫びを致します……あなたがたをここにお呼びしたのは、私なのです」
(ルークside)
>左之助、総司、月愛、紗龍、ALL
(チリside)
>桔梗、平助、???、ALL
【ルーク・ウィリアムズ、アーロン、チリ/ルメンクス(森)】
(ルークside)
狼系の獣人「……気持ちはわかる、か……」
獣人は、左之助たちの言葉に少し考え込む様子を見せた。
そして、ルークの方を見て言った。
狼系の獣人「小僧、悪かったな。たしかに、人間もろくでなしばっかじゃなさそうだ……今後の行い、改めさせてもらう」
ルーク「……!本当か!?」
狼系の獣人「あぁ……襲った詫びだ。てめえらにはなんでも力を貸す」
左之助たちの言葉を聞き、獣人は自分の考えを改めることを告げて、襲った詫びに協力すると申し出た。
そんな中……。
ルーク「ん?」
1人の人間(紗龍)が、自分たちに近づいてきて助けて欲しいと言ってきた。ルークは微笑みながら言う。
ルーク「それが……僕たちも迷ってしまって……あ、そうだ!今この狼みたいな人から、色々と教えてもらうところなんです!」
ルークは申し訳なさそうに自分たちも迷い込んだと言うも、思いついたように、この獣人に色々教えてもらうことだと告げる。
ルーク「……お詫びはそれで構わないかな?」
狼系の獣人「あ?あぁ……別に構わねえが、そんな簡単なことでいいのか?」
(チリside)
「平助くんか!毎度!チリちゃんやで~!美人さんやけど、怖がらんといてな!」
平助の名前を復唱したチリは、先程と同じように笑顔で手を振りながら自己紹介をする。
「ほなら、改めて出発しよか!平助くん、桔梗ちゃん!……んぁ?」
元気よく声を上げて2人に呼びかけて出発するチリ。すると、何気なく上を見た時、謎の飛行物体(???)が目に入り、はて、と首を傾げた。
【時間ないので、今回はここまでにします!
また、今更ながら>196の???に、軽くリアクションを示しました】
>264-265
【相談についての回答ありがとうございます!次回にて表記を変更します!どこがどのように表記した方がいいなどはありますか?】
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
デイジー「エェ!?オ姉サンガ!?」
リリィ「ナンデナンデ?何カ戦争デモオキテルノ?」
(呼んだのは自分だ、というエマの話を聞くと、デイジーは驚きの声をあげ、リリィは首を傾げそう聞く。そういえば街中では戦争がどうたら…みたいな話はしていた気がする。)
【ルメンクス(森)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司、藤堂平助】
(左之助、月愛、総司side)
>ルーク、紗龍
原田「…」
左之助は何かを考え込んでいて
月愛「…羅刹みたいな感じなのかな。他の人たちも」
月愛は小声で呟いて
総司「どうなんだろうね。
もちろん、色々教えてくれないと、この先困るからね、」
月愛の言葉に同意し、狼系の獣人の言葉に微笑みながらいい。
(平助side)
>チリ、桔梗
平助「え、チリって女の子なのか?
てっきり男かと思ってた…」
美人っていう言葉に驚いて、チリに言うと、心の中で千鶴にも合わせたいなと思って
【ルメンクス(宿屋)/雪村千鶴】
>エマさん達
千鶴「はい」
言われた通り椅子に座り、彼女がこの国を治めていることに驚いくも
千鶴「どういう事でしょうか…?」
呼び出された理由を知りたいため、理由があれば少しでも力になれればいいと思いエマに聞いて
>リリィ、エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「マジか、この国の主だったのかよ!?」
椅子に座るように勧められると案内に従って腰かけ、庶民風の少女(エマ)の自己紹介を聞けば、国の当事者であることを知り驚いた様子を見せる。しかし、驚くにはまだ早かった。何故なら、さらに衝撃的な一言が飛び出すのだから。
魔理沙「!……なるほど、そういうことだったか。だが、どうして私達を呼んだんだ?」
エマから頭を下げられ「あなたがた(魔理沙達)をここに呼んだのは自分だ」と告げられ、驚いて目を見開く。その後、彼女…エマが自分達に異世界人かと尋ねた理由が分かり一人納得しつつ、自分達を理由を尋ねて。
(主様、こちらから先にお邪魔します。あちらの募集スレにて桔梗さん本体様からご連絡が御座います、そのため現在絡み回されている描写も変わってくるかと思いますのでご確認頂けたら幸いです。森関連につきましても、森(南)などの記載表記には大変分かりやすいかと思いますので賛成です!当方への返信頂いた方には後ほど返させて頂きますね、申し訳御座いません…!)
【>261 主様
絡み文を読んでいませんでした、申し訳ありません……
今いる宿屋は「ゴルデナーヒルシュ」という宿屋、ということでお願いします。
ご迷惑をおかけしました。】
> 屡茉、ALL
【カプチーノ/テネリタス(住宅街)】
カプチーノ「…あ、こんにちはッス」
リザードマンのおばさん「あらこんにちは!ごめんなさいねぇちらちら見ちゃって!」
ツノの生えた男(屡茉)に話しかけられたカプチーノは、頭を下げて挨拶を返す。リザードマンのおばさんも挨拶をしつつ、視線を向けていたことを謝った。
カプチーノ「なんだかお兄さん、この辺じゃあ見たことない顔な気がして……」
リザードマンのおばさん「お兄さん、最近引っ越してきた人かい?」
カプチーノは男性に対し、この辺じゃあ見たことない顔だと告げ、リザードマンのおばさんは、最近引っ越してきたのかと彼に尋ねた。
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(住宅街)】
「そうだな、固まって行動した方が余計なトラブルにはならないだろう」
「固まって動いた方がいい」というラパンのアドバイスに頷くセル。すると、ミエルの姿が一瞬見えなくなり、少し辺りを見渡せば、武器屋の方を見ながら足を止めるミエルのすがたがあった。
「ミエル、ぼーっとしていると置いていくぞ!」
セルはそんなミエルに、少し注意するように声をかけた。
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]
??>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
カリア「え!?ってことは…女王様、と言った所でしょうか…?
…一体、何故こんなことを…」
夏菜子「女王さま?えらい人なの?」
エマと名乗る女性から衝撃的な事実を聞いて両者とも驚き、夏菜子は女王様、と聞いて偉い人なのか、と不思議そうな顔で首を傾げながら尋ねる。
__カリアは女王様なのか、と唾を飲み込んで神妙な面持ちで話を聞く。そして、他の人達同様何故自分達をここに呼んだのか、と聞いている様子。
だが、一番不可解な点としてはそもそもどのようにして自分達を呼んだのか、である。
他の人達の格好や姿を見るに、何となくではあるが、各々が自分達の世界から突然ここにやってきたかのような感じがするからだ。
相手の目的は一体なんだろうか、と考えを巡らせながら貴方の話を聞いており。
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕]
??>セル|ミエル|市場ALL
シグキン「ああ、その方が良さそうだな…ってオイ、早速一人消えてるぞ。」
バチキン「わー!?ミエル!戻ってくるバチーー!」
ラパンの意見にシグキンも賛成し、固まって移動することにした__が、どうやら早速誰か逸れたようだ。ミエルだ。どこに行ったのだろうと辺りを見回すと、オレンジ色の紙のような部分が見える。
彼女は足を止めて武器屋の方を覗いていた。シグキンはやや汗をかきながら「何やってんだアイツ…」と、暫く見つめていたが、セルの注意する声に気付き、それに乗じてバチキンも戻って来るように声をかけて。
ラパン「あーらら…大丈夫そ?」
ラパンも一度足を止め、大丈夫かどうか確認している様子で。
(/森の件について、了解しました!私も複数グループがある際は何かしら位置情報をつけた方が分かりやすいと思います故、そういう判断でよろしいと思います。
要望ではなく思ったことを言わせてもらう形になってしまい申し訳ありませんが、東西南北はもちろん、森の中心部や魔物が出やすいエリア、森の中にある洞窟など、森だけではなくある程度区分けたり付け加えたりしてもいいかもしれません。場所が増えて複雑にはなってしまいますが、かなり物語のレベルが上がって面白くなりそうだと個人的には思いました!)
> セルさん、シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
【ミエル/テネリタス(市場)】
ミエル「ミ"ッ!?……ごめーん今行くー!ってあれ?どこ?あっちにいったかな…?」
(自分を呼ぶ声がして思わずインクリング特有の高めの声が出る。
辺りを見回すがいつの間にか魔物だらけで分からないゆえに、彼女はかなり小柄な部類に入る。見失うなど容易いことだった(!?)
かなり近くで聞こえた気がするのに見当たらないので首を傾げれば、シグキン達がいる方向とは逆に歩いていこうとしていて)
(/森の件、了解しました)
>主様
【把握しました。位置の表記についてはグループ毎に森(北)、森(南)、森(東)、森(西)と言う表記にした方がいいと考えています…!】
>アーロン アナゼル
【神々廻・大佛/ルメンクス(森)】
神々廻「アナゼルか、如何にもファンタジーって感じの名前やなぁ・・・まぁ、いこか。ドラゴンとか出てきたらおもろそやな。」
(アーロンについていきつつ、アナゼルの自己紹介に返しを入れて、軽口を叩く。)
大佛「・・・ドラゴン、美味しいかな・・・。」
神々廻「食い意地張りすぎやろ。」
(自分の軽口に真剣に疑問を述べる大佛にツッコミを入れつつ歩いていき)
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴、宿屋ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
「ええと、正確に申しますと…統治者であるのですが、私はまだ姫という身分でして、女王に即位はしていないのです。大臣が言うには、私はまだ統治者としての経験が浅いので、経験を積まれてから正式に女王に即位した方が良い、と……」
自分の身分を明かせば、一同は驚いた様子を見せる。そんな中、父親(カリア)が「女王なのか」と聞けば、エマは首を横に振り、自分はまだ女王に即位はしていないとこたえる。
「まあそれはおいておきまして」と咳払いすれば、エマは詳しい事情を話し始めた。
「そちらのお嬢さんの言う通り。この国ルメンクス……通称、光の国はその昔、隣国のテネリタス……闇ノ国との戦争がありました。戦争ははるか昔におさまりましたが、今でも闇ノ国とは和解できず、それどころか、最近では闇ノ国の者が光ノ国の者を襲い、その逆に光ノ国の者が闇ノ国の者を襲うということが頻繁におきつづけているのです」
そこまで話した後、エマは自身の胸をきゅ、とおさえる。
「……このままでは、戦争が再び起きてしまう。そう思い、城の者と対策を話し合った結果、選んだのが……異世界の者を呼ぶ、ということだったのです……。あぁちなみに、最終的に指示を出したのは私ですが、実際に召喚を行ったのは、城専属の魔道士です。……ここまでは、大丈夫でしょうか……?」
1度エマは説明を止めれば、皆が話に追いついているかどうかを不安げに確認する。そもそもこのような突拍子のない話、理解しろというのが無理なのかもしれないが。
>平助、ALL
【チリ/ルメンクス(森・東部→森の出入口付近)】
「なはは、まあチリちゃんこんな格好しとるからなぁ~、初対面の人からよォ間違われんねん」
男かと思った、という平助の発言に、チリはおかしそうに笑って答える。さて、そんな話をしつつ、しばらく歩けば、
「んー……そろそろ出口が見えると思うんやけど……」
と、呟いて。
【今回からチリのいる地点は東部と表示させて頂きます】
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(市場)】
「……く、人混みに紛れたか……」
直ぐに周りに魔物たちが集まってしまい、ミエルを見失ってしまう。気を感じれば、ミエルの居場所は突き止められるが、この人混みの中どうやってミエルを追うのか、セルは考え込んでしまう。
普段のセルなら、技を放つか蹴飛ばすかするのだが、今は無駄なトラブルは避けたいところだ。
「……仕方ない、このまま追うしかない、か……」
なんて呟きながら、セルは人混みをかきわけ、ミエルを追いかけようとする。
【ほかの方への返信は明日致します!】
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
デイジー「フーン……戦争カ……ソレヲ止メラレレバ、私達ハ帰レルノ?」
リリィ「別ニ帰レナクテモイイケドネ。元イタ世界ヨリズット楽シイシ。デモ、私達ニデキルノカナ?」
(2人して足をぶらぶらさせながら、首を傾げてそんなことを聞いてみる。話を聞く限り、自分達に助けを求めているのはなんとなくわかったが、所詮自分達はただのお人形。戦闘経験などほぼ無いに等しいのだ。そんな自分達にやり遂げられるのだろうかと疑問に思っていた)
【紗龍 ルメンクス(森)】>ルーク 原田 沖田 月愛 藤堂
紗龍「・・・ん?なんだ、お前さん達も俺と同じでここに迷い混んできてたのか。だとしても良かったぜ、こんな場所で一人で放置されてたからさ本当に生きた心地が・・・これまた珍しい人もいるもんだな。なんだ?今はハロウィンかなんかの季節かい?」
(気丈には振る舞っていたものの、見知らぬ土地で一人でさ迷っていたのはメンタルにきていたのか、人だかりが自分に敵対するつもりは無いことが分かると嬉しそうに笑いながら近づいていく。しかしその後、絵本の中でしか見たことがない獣人を見つけ驚いたような表情になり、軽口を叩いてしまう)
「ま、まぁなんでもいいぜ。というか、悪いな話しているところを割り込んじまって。俺の名は紗龍。まぁ、なんかの縁さ。とりあえずよろしく頼むぜ」
(仕方ない部分があったとはいえ、話しに割り込んでしまった事を申し訳なさそうに謝りつつ、人当たりの良い笑みを浮かべながら自己紹介をすませる)
神倉 テネリタス森→教会】>リュウ 三日月
神倉剣実「・・・は?なんだよここ、俺さっきまで部屋にいたよな?それなのになんでこんな辺鄙な森なんかに・・って、ゲームやりっぱだったじゃんくそがよ」
(久しぶりの休日を部屋で過ごしていた所、いきなり飛ばされてきたため不快感を露にしつつもここにいても仕方ないと考え町に向かい歩き始める)
「とりあえず町には来たものの、なんだ?あそこ随分と騒がしいじゃねぇか・・・って、なんだあいつら?人間か?こんなのフィクションでしか見たことねぇ・・・なぁ、あんたら。外にいるお客さんは知り合いか?」
(情報を得ようと町に繰り出すが、なにか建物が崩れた場所で騒ぎが起こっているとこに気付き足を運ぶ。そして、目の前で始めてみる魔物達に一瞬不快感を露にするも、直ぐに人影を見つけ近づいていく)
(配慮が足りてませんでした・・すみません)
>左之助、総司、月愛、紗龍、ALL
【ルーク・ウィリアムズ/ルメンクス(森・中央部)】
「あー……ま、まあ、最初はびっくりしますよね」
獣人「はろいんってなんだ?」
獣人の姿を見て驚きながら軽口を叩く男(紗龍)を見て、軽く苦笑いを零すルーク。一方獣人は、ハロウィンなる言葉を聞いたことがなかったようで、首を傾げている。
さて、男が紗龍と名乗れば、ルークも笑顔で名乗る。
「僕はルークです。よろしくお願いします、紗龍さん」
獣人「迷い人か……なんか複雑な事情がありそうだな。ま、そういうことなら色々教えてやる。この森はルメンクスっつー国と、テネリタスっつー国の境目みてえなもんだ。こっちはルメンクスの領域だ。東にまっすぐ進めば、森を出てルメンクスの町に行くことが出来る」
この森についてと出口について話す獣人。一度話を止めた後、「だが」と続ける。
獣人「西に進んだら境界線を超えてテネリタスの領域にでちまうから気をつけな。テネリタスにはさっきも言ったが、人間を襲う魔物がうようよいやがるからな…境界線のそばで人間を待ち構えてるやつもいるんだ」
【今回から、ルークのいる地点は森の中央点とします】
>アナゼル、神々廻、大佛、ALL
【アーロン/ルメンクス(森・西部)】
「アナゼル、だな……へえ、ドラゴンねえ……いたらかっさばいて焼いて食ってみるか」
仮面の男の名前がアナゼルと分かれば、アーロンは腕を組んで感心した様子を見せる。
すると、大佛の「ドラゴン美味しいかな」という発言を聞けば、肉好きなアーロンは口角をあげ、冗談か本気か分からない口調でそんなことを口にする。
そんなやり取りをしながら、アーロンはルークたちと最後にわかれた、中央部を目ざした。
【今回から、アーロンのいる地点は森の西とします。次回のレスで、ルークたちと合流をします。】
>エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「……………」
魔理沙はエマの問いかけに対し、無言で頷いて話を理解したことを伝える。はるか昔に光ノ国と闇ノ国が戦争を起こしていたこと、戦争が集結した後も両国がお互いの国の住人を襲撃していること、この現状を解決するために自分達が呼ばれたこと。
理解するにはそれほど時間はかからなかったが、疑問に残る点もいくつかあった。しかし、話にはまだ続きがあると踏んで今は質問を投げかけず、彼女(エマ)が話を再開するのを待っており。
>リュウ、神倉
【テネリタス(教会)/(三日月宗近)】
(突然聞こえて来た人の声に驚いたのか、薄汚れて一部が欠け破損している古びた十字架前に横置きで放置された刀剣に寄り添っていた一匹の黒色リスはブルブルと毛皮逆立ち身震いする。外にいた魔獣の一体が酒瓶片手に教会の中に侵入しては、同国の魔道士と此処にいる筈のない人間の存在に気付けばぴくりと眉を顰めて問い掛け)
オーガ「あヾーー、もう食えね。おーン…?そこにいるのはリュウサンじゃねーか!あっちで皆宴やってんだ、一緒に呑もうぜ、…おい、お前人間か…?」
【/リュウ本体様、分かりにくい塵ロルで申し訳御座いません!現在此方の三日月が少し訳あって簡単にいえば人の姿をしていない状態なのです。そのまま進めて頂くか、魔獣(そちらで進行操作も可能)に絡まれたのち誤ってこちら刀剣に触れて頂ければと思います。あと質問なのですが、魔道士ともなると魔獣達との関係性はどんなイメージでしょうか…?】
>亜理紗
【ヘリアンサス・アナス(宿屋)/トラファルガー・ロー、(アリアンヌ、ヴァルク)】
ロー「…もし仮にそうだとしたら、おれがお前を始末するまでだ。責任なら全て受け持つ。」
(ようやく少女の家である宿屋に辿り着き、扉取っ手を掴み開けようとしたその時。三人の話し声が聞こえてくる、何となく予想は付いていたがアリアンヌの強引さは自分でも既に経験済みだ。それはまるで誰かを思い出す、足元を進めて長身ぬらりと彼女(亜理紗)の背後に影立ち発言を言い切って。驚いている叔父に軽く挨拶したあと、キッチンに荷物食材を置き並べる。階段上がろうと部屋に戻る途中で、「話がある、あとで二階の奥左部屋に来い。そこで待ってる。」と少女アリアンヌと叔父二人に聞こえないように耳打ちして言い残し、男は姿を消した。)
ヴァルク「…なに、安心しなさい。これも何かの縁。それにお嬢さん一人で、夜道は危険じゃろうて。幸い部屋も沢山あるわい、お嬢さんが構わなければゆっくりして行きなさい。」
(尋ね人である彼女(亜理紗)の緊張ほぐす優しい口調で、先ほど男性の物騒な発言を和ますように笑顔を浮かべながら眼鏡を掛け直し空き部屋を教えて。アリアンヌは嬉しそうに見上げて、祖父の言葉に同意しているよう。)
(/主様、森関連のご連絡承知しました!)
>カプチーノ・テネリタス(住宅街)
「え、ああはい。ここの方が職場に近かったのでちょっとした引っ越しを」
いきなりおせっかいそうなおばさんに聞かれ、2秒ほど困惑したがすぐに話し。
「あ、これつまらないものですが」
手前の店で買った少し高めの菓子を二箱取り出し2人に渡す。
>ロー、アリアンヌ、ヴァルク
【霧雨亜理紗/ヘリアンサス・アナス(宿屋)】
亜理紗「!?……………は、はい……」
突然背後から声がすると驚いて一瞬身体をビクッと震わせるが、振り返れば先程会った男性(ロー)だと分かり安心したのかホッとしたように胸を撫で下ろす。その後、「話がある」と耳打ちされれば何の話かと首を傾げながらも頷き、階段を上がる彼を見送る。
亜理紗「……ありがとうございます!では、お言葉に甘えさせていただくとしましょう。…あ、そう言えば自己紹介がまだでしたね。私は霧雨亜理紗と言います、お二人のお名前は…?」
眼鏡をかけた男性(ヴァルク)から優しい口調で声をかけられると、少し考えながらも彼らの言葉に甘えることにした。頭を下げてお礼を告げるといつもの明るさを取り戻し、これからお世話になるであろう彼ら(アリアンヌ、ヴァルク)に対して自己紹介をして。
>主様
(/前回の返信に記載し損ねましたが…森の件、把握いたしました)
【ルメンクス(森・西部)】
>アーロン、神々廻、大佛、ALL
ドラゴン、か…俺のいた世界にいたな
(森の中を歩きながら会話を聞き記憶を思い返した。以前知り合いの騎士からドラゴンの肉は固いと聞いた事があると話して)
【把握しました…!】
【テネリタス(教会)/リュウ】
>三日月、神倉
何かあったみたいね…
(何やら怯えている様子のリスに敵じゃ無いと宥めた後傍らに放置されている刀剣に気づいた。武器屋でも見かけた事が無い形状や状態からただ事では無いと察し詳しく調べようと手を伸ばしふと見知らぬ人間の声が聞こえ視線を移して)
迷子かしら?外にいるのは知り合いよ
(服装からテネリタスの住民では無いと判断し問いかけに答えた。自分が呼び出した異世界人かそれともルメンクスの人間かと考えつつ教会に入ってきた顔馴染みのオーガに「今は宴に参加している暇は無いわ、ごめんなさい」と告げて)
【三日月本体様、把握しました。お気になさらず…!とりあえずこのまま進める形にしました。そして関係性については酒場の顔馴染みでテネリタスの住民にとっての恩人的な感じをイメージしています】
【ルメンクス(森・中央部)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
>ルーク、紗龍
原田「俺は原田左之助。よろしくな。紗龍」
自己紹介を聞くと自己紹介をして
月愛「私は小鳥遊月愛。よろしくね。紗龍さん」
左之助に続いて月愛も自分の名前を言って
沖田「僕は沖田総司。よろしくね。」
こちらも自己紹介をし、獣人の話を聞き
沖田「まぁ、待ち伏せてたら反撃すればいいでしょ?」
総司は楽しそうな表情をしていて
【ルメンクス(森・東部→森の出入口付近)/藤堂平助】
>チリ、all
平助「そうなんだな」
間違えられるって言われると納得しつつ、歩いて
平助「ほんと、森ばっかだな」
呟くと辺りを見渡して
【紗龍 ルメンクス森の中央】>ルーク 獣人 原田 月愛 沖田 藤堂
紗龍「ふっ、ハロウィンってのはまぁ、簡単に言えば色々な仮装をして楽しむパーティーみたいなもんさ。んで、お前さんはルークかよろしく頼むぜ」
(ハロウィンという言葉に首をかしげている獣人に少し笑みがこぼれつつ、名乗ってくれた一人の仲間に簡単な挨拶をかわす)
「まぁ、ここの立地とか良く分からねぇけど人を襲ってくる魔物がいるなら西には行かない方が良いんだな。んじやぁ・・・とりあえず、ここで立ち話でもなんだしそのルメンクスって国に行ってみないか?ここだけじゃ、得られる情報も限られてくるだろ?」
(個人的には強面と思っている獣人が丁寧に色々と教えてくれることに内心少し驚きつつも、黙って話を聞いていたが人を襲う魔物という部分に一瞬眉がピクリと反応する。そして話を聞き終わると、ここから場所を変えようと提案する)
【神倉 テネリタス教会】三日月 リュウ オーガ
神倉剣実「・・・あ?だったらなんだ。もしかして、俺が人間だったら俺の肉を肴に避けでも飲もってのか?ふっ、良いぜ上等だよ。俺も丁度腹減ってたんだ不味そうだがお前でも少しは腹のたしになんだろ」
(ボロボロに崩れ去った教会の中で、自分の背後からみたことの無い魔物に人間か?と聞かれれば少し不機嫌そうに振り返りつつ、同意ととれる発言をする。その後、自分の中で挑発されていると感じたのかそれともただ空腹で怒ってるだけなのかいちゃもんとも取れる言葉をはき自分の腰に手を伸ばし愛刀を抜こうとする)
「・・・あ?誰だ、お前?俺は別に迷子じゃねぇよ、気がついたらこの世界の森に飛ばされてただここに寄っただけだ」
(今すぐにでも斬りかかろうとした刹那、同じ空間にいたもう一人の人間に話しかけられるとぶっきらぼうながらここにきた経緯を話す)
【ルメンクス(宿屋)/雪村千鶴】
>エマさん達
千鶴「…戦争…」
千鶴はエマの話を聞いて納得しつつもどこか悲しい表情をして、それもそのはず、千鶴は戦に出た訳ではないがそういうのを沢山経験しているため、この戦争を止めようと思っていて、エマが続きを話すのを待っていて
【アルファ06/ルメンクス(宿屋)】
―そうして集まった面々の前で始まる(エマ)と名乗っていた彼女の1つの告白、彼女はこの国(ルメンクス)の姫、女王にはまだ経験不足故に即位していないとはいえ為政者側の人間であり、こうして身分を隠して動いているのには訳があるらしい。
その点については一度おいて置き、肝心なのはこの先であると彼女(エマ)は話を進めて
この国(ルメンクス)は隣国の人ならざるモノの国(テネリタス)との不和が長年生じていたという、それこそ遠い過去には戦争をしていた程に、そしてその不和は今も続いていて武力衝突こそせずとも住民単位での暴力沙汰や衝突は絶えないという。
そうしてエスカレートして過去の愚行の再来を恐れた彼女(エマ)は城の家臣と協議した結果、別の世界からの者を喚び寄せる事だったという。
なお、下命したのは姫たる彼女(エマ)らしいが、実際に召喚魔術を行使したのは専属の魔術師だったらしい。
此処まで話して内容を理解しているかどうか面々に確認するエマに、襤褸切れを羽織った人造魔女はコクリと無言で頷き話の続きを待つ。
≫エマ、カリア、夏菜子、魔理沙、デイジー、リリィ、雪村千鶴、宿屋ALL
【ゲダツ/ルメンクス(森)】
「家族?――むう、つまりその大きいの(エアリアル)は、姉妹かなにかか?」
―どうやらこの蜘蛛頭の元神官現番頭は相手(スレッタ)の言葉を間に受けて本当にそういう姉妹の様なモノなのだろうかと早合点している。元々居た世界がとにかく(色々)存在していた為理屈抜きでそういう事もあるのだろうかと考えているらしい。
「…しかし、そうかお前も此処が何処か分からんか…皆目見当が付かんが――これからどうしたものか」
とうーむと腕を組み(やはり組めていない)ながら白目を剥いて悩ましげな蜘蛛頭の巨漢だが――彼女(スレッタ)の家族…愛機たるGUND-ARM、(エアリアル)のセンサー系がひょっとするとここらの森数キロ圏内上空に小型の無人機(UCAV)の存在を検知するかもしれない。
>スレッタ・マーキュリー(エアリアル)、ルメンクス(森)ALL
【???→C.M.S.C第3即応機動大隊/ルメンクス(森深部※野営地)】
感知用の各種センサーに致死・非致死性の無数のトラップに囲まれた森の一角
巧妙に遮蔽された野戦野営地、幾つかの航空偽装が施された大型テントと多数の車両や各種兵器群、加えて航空機まで存在している。
その中の停車されている指揮車両内にて…
―十数の高精度CCDカメラが捉えて送信してくるリアルタイムの無人機経由の偵察映像、多数の指揮統制用の通信設備とこういった無人機材のコントロールを司る車内機器のモニターを眺める二人分の影。
一人はヌートリア迷彩の野戦服姿に口に葉巻を咥え燻らせた壮年の屈強そうなアフリカーナ(オランダ系白人)で、傍らの副官らしき同じ服装に黒のベレー帽を被ったズールー系黒人の長身痩躯の男と何処か諦めた様な表情で映像を見ながら
???「極東くんだりまで来たと思えば何時の間にかこのザマだ。――まったく以って忌々しい、にしても…どう思う?大尉」
???「森に相当な手練れが数名――に、あの機動兵器(MS)、見ない型ですな。」
???「大方“我々”と同じ様に(此処)へ飛ばされて来たどこかの哀れな誰かの機体だろう。」
???「――接触を試みますか?中佐」
???「いいや、もう少し泳がせて置こう、他の連中もどう動くか暫く様子を見てから――こちらが動くかは判断する。」
>ルメンクス(森)ALL
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】 ??>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
カリア「あっ、そうなんですね…なるほど。
戦争…か、それで俺達が呼ばれたんですね。」
夏菜子「せんそう…?よくわかんない…」
カリア「簡単に言うとだな~…ルメンクスっていう国の人とテネリタスって国の人の喧嘩を止めなくちゃいけないんだ。」
夏菜子「ケンカしてるの!?じゃあダメって言って止めないとダメだね!」
カリア「…そうだね。」
エマからの話によると、まだ姫の立ち位置らしく、女王には即位していない、と話されカリアはなるほど、と頷く。
まだ姫である段階で戦争(になる可能性がある)問題とはなかなか可哀想な話である。
過去に戦争を起こしていた時期があった程不仲であると言う「ルメンクス」と「テネリタス」の関係。
戦争が終わり平和な日々が続いていたが、ルメンクスの民がテネリタスを襲うことが多々起きており、その逆も然り。
このままではまた戦争が起きてしまう、と胸を抑えるエマの様子を見て、呼ばれてしまったのもそうだが、困っている人を見過ごせないカリアは協力する他ないな、と心の中で決意した。だが、問題は__
夏菜子はカリアに不安そうな顔を向け、エマが何を言っているのかよくわからない、という表情をしながら首を傾げている。無理もない、学校に行っていない彼女からしたら勉強などずっとしていないのだ、もう社会の内容は殆ど覚えていないだろう。勉強させれば吸収は早そうだが__
生きるだけで、精一杯である今の状況。カリアは、ここに来る前の生活を思い出して夏菜子にバレないように顔を背け、唇を噛み締める。
夏菜子が不安そうな顔をしている以上とにかく安心させないといけない。
いつも通りの笑顔を浮かべ、簡単に説明する。
喧嘩を止めなくちゃいけない、と話すと、夏菜子はびっくりしたように目をぱちぱちさせて、喧嘩してるなら止めないといけない、と真面目そうな顔をして意気込んでいる。
カリアは、不安を抱えていた。自分の子供が、もし最悪な状況に巻き込まれたら__それを考えるだけでも恐ろしい。
呼ばれた以上は仕方ないのかもしれないが、だからといって酷ではないだろうか…子供を、年端のいかない女の子まで、この世界に強制的にと言えば失礼に当たるが、連れてこられてしまったのだから。
かといっても自分だけ連れてこられても、夏菜子が飢え死にするかもしれない。
魔術師も、きっと判断に苦悩した筈だ__いや、そこまで考えていただろうか?
とはいえどう頑張って考えても、必然的に、両方呼ばれるのは仕方がないことなのだ。
そうするほどにこの国は今、危機に陥っているのだ。
もし夏菜子が死ぬような思いをすることになるのならば、自分の身を犠牲にしてでも__
もう、失いたくない。守るべきものを守り通したい。
そうすればきっと__
不安そうな表情を浮かべていることに気付かず、そう考えていると__
夏菜子「お父さん?だいじょーぶ?」
カリア「え?あぁ…大丈夫だよ。」
どうやらまた自分は考え事をして黙り込んでいたらしい。
ずっと夏菜子は話しかけていたのか、服を掴んで引っ張ったりしていたようだ。
大丈夫だ、と頷く。
…考えていたってしょうがない。
とにかく今は話を聞かなくては、とカリアは思い体勢を整える。
真剣な様子で両者共に頷きながら話を聞いており、話の続きを待っていて。
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕] ??>セル|ミエル|市場ALL
シグキン「おい!そっちじゃねーぞ!?って、セル!おい!」
バチキン「ちょっと待ったバチーー!置いてかないでー!」
シグキン「待てバカ!お前まで迷子になったらどーすんだよ!」
ラパン「…一回人混みから外れたほうがいいかもね。端に寄ろう。」
シグキンはミエルが自分達とは逆方向に進もうとしているのを見て大声をかけるが、恐らく騒音と距離的に聞こえていないだろう。
セルが先に飛び出していったのを見て、バチキンも慌てて走ろうとするがシグキンはバチキンの腕を掴む。
バチキンのことだ、つられて迷子になる可能性が高い。そう思ったシグキンは相手にもそのまま自分の思いを伝える。
ラパンは一度人混みから外れた方がいい、と発言してシグキンとバチキンも一度人混みから外れ、端の方へ移動する__
シグキン「はぁ…ったく、めんどくせぇな…」
バチキン「あの二人、ちゃんと合流できるバチかねえ~…」
キノコの住民「あれ~?案内人じゃないか~。ここに何の用?」
ふと、端の方で二人を待っていると突然教育番組で見るようなキノコに顔がついた、メガネをかけている小さな魔物がこちらへ話しかける。
ラパンはそれに気付くと「やぁ~。」と返事を返す。どうやらラパンに対していったようで、二人は少々驚きながら「あんないにん?」と復唱する。
ラパン「迷った魔物とかに道案内してたらなんかそう言われるようになっちゃったんだよね~」
と、本人はやや照れ顔で答える。
シグキン「なんか…すげえなお前…」
ラパン「いやぁ照れるねえ。」
キノコの住民「誰かを待っているのかい?」
バチキン「ミエルが迷子になっちゃったんだバチ、それをみてセルが追いかけていっちゃって…」
キノコの住民「ああ、市場は混んでるからねぇ…よくあることだよね。」
シグキン「そういうお前は何しにきたんだ?」
キノコの住民「ラパンを見かけたから話しかけようと思って!」
シグキンにすごいと言われさらに照れるラパン。
キノコの住民はそんな様子を不思議そうに眺めた後、誰かを待っているのかと聞き、バチキンは困り顔で事の顛末を説明すると、キノコの住民は困り眉で笑いながらよくあることだ、と話す。
シグキンに何をしにきたのか、と聞かれると、どうやらこのキノコの住民はラパンの知り合いの様子。
「話しかけようと思った」と、お互い他愛もない話をしながらシグキンとバチキンは二人を待っている様子で。
> セルさん、(シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん??)
【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「あれー…?ほんとにどこだろう……そうだ!スパジャンすれば空から見えるかな?」
(一方その頃、自分がまさか逆方向に進んでいて、更には後ろから爬虫類のような風貌をした怖い緑のバッタ(比喩表現)が追いかけているなど知らないミエルは、左右を見渡しながらそんなことを呟く。何だか通った事のある道のような気もするが気のせいだろうか。
それにしてもなぜ急に見当たらなくなったのだろう。
いっそスペシャルウエポンで索敵してしまおうか、なんて冗談を考えながら進んでいて)
>ジェラルディ ライラ
【南雲・坂本/ルメンクス(市場)】
南雲「りょーかい、行こうか坂本くん。」
(付いてきてくれと言われると、それを快く承諾し坂本にも声をかけて二人に付いていく。)
坂本「・・・ああ。」
(南雲に返答して後を追う)
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴、宿屋ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
この国ルメンクスと隣国テネリタスの説明をしたところで一度話を区切り、ここまでは大丈夫かと確認すれば、エマは頷き、再び話を始めた。
「……異世界から国を救う救世主を呼ぶ。そこまではよかったのですが……実行した時にトラブルがありました。召喚の術が暴走してしまったのです」
エマは少しバツが悪そうに眉を下げれば、どこからか紙を取り出した。それには戦士のような者が3人と、その周りを囲って称える複数人の人物の絵が描かれていた。その横には、なにやら文章が書かれている。
「混乱を防ぐために、まずは3名ほどだけ城に呼ぶというのが当初の計画でしたが、何故かこちらの予想を越える人数を国のあちこちに呼び出してしまったようなのです……」
異世界から人を呼ぶ、というのは、向こうにも自国にもトラブルになる可能性がある。そのため、まずは呼び出す人数を少なく設定し、呼び出す場所も把握できる城にしたはずだった。だが、魔術の暴走により、かなりの人数を、しかも国のあちこちに呼び出してしまったらしい。
「更に最悪なことに……本来は召喚した者を返す魔術があるのですが、何故かその魔術が使えなくなってしまったのです」
魔術で召喚したものは、また魔術で返すというのが本来の法則だが、どういうわけか、召喚した者を返す魔術が発動できなくなった。これによって異世界人を元の世界に戻すことができなくなってしまったという。
「このようなトラブルの後、当然国側は一悶着ありましたが……『異世界人を元の世界に返す方法を探す』、『異世界を見つけ次第保護する』という処置をとることになりました。私が身分を隠し、見回りを行っていたのもそのためです」
そこでエマは立ち上がり、一同に深深と頭を下げた。
「……戦争を防ぐために初めた計画でしたが、無理にこちらに協力しろといいません。むしろ、巻き込んでしまったことをお詫びしなければならない……。元の世界に戻る方法がわかるまで、あなた達の安全は確保致します。こちらの世界での衣食住も、もちろん提供します。……謝って済む問題ではないのはわかっていますが……本当に、申し訳ありませんでした」
> 屡茉、ALL
【カプチーノ/テネリタス(住宅街)】
カプチーノ「あ、どもっす……」
カプチーノはお菓子を受け取れば、やや緊張した様子でぺこり、と頭を下げる。すると、高級そうなお菓子に気を良くしたおばさんは……。
リザードマンのおばさん「あらやだ!あんたいい男ね~!そうそう、ここに来たばかりなら美味しい店が……」
おせっかいモードがまた発動してしまい、これを見てまずい、と思ったカプチーノは咄嗟に割って入り、おばさんに声をかける。
カプチーノ「おばさんおばさん、そういやあもうすぐ、市場で割引がはじまる時間ッスよ」
リザードマンのおばさん「え!?やだほんと!?すぐ行かなきゃ!」
カプチーノの言葉を鵜呑みにしたおばさんは、慌ただしくその場を去ってしまった。その様子を見たカプチーノはため息をついたあと、ちらりと男性(屡茉)を見る。
カプチーノ「あー……びっくりさせてすんません、あのおばさん、いつもああだから……悪い人じゃないんでその、あまり、気を悪くしないで貰えたらっつーか……」
【他の方へは後ほど返信します!】
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
「「…………」」
(エマの話を聞いて、顔のよく似た2人の人形は顔を見合わせる。どうやら自分達の他にも迷い込んだ人が多数いること、色々な不手際があって現在混乱状態であること。色々な事情が重なって今自分たちはここにいるという。
たしかに気がついたら知らない場所にいたのだから驚きはした。しかし、話を聞けばそれは別に悪意があってやったわけではないとわかった。それなら……)
デイジー「…顔ヲ上ゲテ、オ姫様。確カニビックリシタケレド、オ姫様ハコノ国ヲ救イタクテ困ッテルンデショ?ダッタラ私手伝ウワ!困ッテル人ハ助ケナクチャダメダッテ、本デ読ンダコトアルモノ!」
リリィ「私モ手伝ウ!同ジ毎日デ丁度退屈シテタシ、平和ニナッタラモット楽シクナリソウダシ!私達ニデキル事ガアルナラナンデモ言ッテ!」
(立ち上がり、深々と頭を下げるエマの手を取ろうとすれば、明るくそう話す。
できるかどうかは不安だ。でも、やらなくちゃわからないこともある。そう感じて)
>平助、ALL
【チリ/ルメンクス(森の出入口付近→市場)】
「せやろ?まあ花畑やら湖もあるんやけど…おー、やっと見えてきた!」
森ばかりだと言う平助に対して笑い声をあげるチリ。しばらく歩けば、ようやく森の出口が見えてきたので、チリは思わず駆け足になる。
__
森を出て少し歩いた先、たどり着いたのは市場だった。様々な出店、酒場があり、人々の活気に満ち溢れてる。
「……さてと、この辺にチリちゃんが世話になってる宿屋があんねん。まずはそこで詳しい話しよか!」
チリは平助に向き直れば、自分がお世話になってる宿屋があるからそこで詳しい話をしよう、と声をかけた。
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(市場)】
(ちっ……ミエルのやつ、どんどん反対方向に向かってる……瞬間移動を使おうにも、ミエルの気が動く中で難しいか……)
シグキンたちを置いて、はぐれてしまったミエルを追いかけるセル。瞬間移動でミエルのもとにいくのも考えたが、ミエルの場所が特定出来ずに使うのは難しい、と思い。
いっそのこと飛んで追おうか?とも考えていると……。
オーガ「ぐぉっ!?」
「む?」
近くで痛がる声が聞こえたので、隣を見れば、セルと同じ背丈のオーガが、肩を押さえているのが見えた。どうやら焦るあまり、このオーガにぶつかってしまったらしい。
オーガ「いってえなぁ、てめえどこ見てんだ!」
「やぁすまないね、少し急いでいたもので……」
オーガ「んな安い謝罪で済むと思ってんのか!」
セルは紳士的な様子で謝罪をしようとするも、オーガはそれで納得する気はなく、更にセルを責めたてる。余裕そうな笑みを浮かべるセルだったが、内心、絡まれたこととこうでもしてるうちにミエルと距離が離れるという苛立ちを感じていた。
> セルさん、(シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん)
【ミエル/テネリタス(市場)】
ミエル「……一旦戻ってみる?」
(ここでようやく、もしかして逆に進んでいるんじゃないかと気づく。通りで見た事ある光景で、知った顔を見かけないと思っていた。
とりあえず戻ろうと後ろを向き、本来の方向へと歩き出そうとすれば、ふと遠くであるものを視界に捉えた。)
ミエル「(…あれ?あそこにいるのって……でもシグキン達と一緒じゃないな…誰と話してるんだろう……)」
(背の高い、緑のよく見知った姿。セルだ。インクリングは視力もいいので、比較的遠くのものもよく見える。…しかし近くにいるのは見慣れない誰か。知り合いだろうか?
人混みをかき分けそちらに歩いていきながらそう考えていて)
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
カリア「…顔を上げてください。
貴方のせいではありませんよ。」
エマからの話によれば、異世界から人を呼んだのは良いものの、魔術の暴走によりかなりの人数を、あちこちに呼び出してしまったという。
そして、召喚した者を返せなくなってしまった。
そうして、自分達と同じ「異世界人」が周りに沢山溢れてしまったのだと言う。そうして現在に至るようだ。
その話を聞いたカリアは、魔術の暴走の原因はわからないが、悪意があって呼び出された訳ではないし、少なくともエマに非はない。
見ず知らずの自分達に親切にしてくれるのだから、むしろ怪しい部分が見つからなかった。
カリアはエマに姉妹(デイジー、リリィ)が言ったことと同じく「顔を上げてください」と言ったのち、貴方は悪くない、と笑顔を見せる。
カリア「それに、この国の危機を見過ごすわけにはいきません。俺も協力します。」
夏菜子「ケンカは良くないから、私も止めるのお手伝いするよ!エマさん!」
カリアはこの国が訪れようとしている危機を止めるのを手伝う為に、先程の姉妹(デイジー、リリィ)同様、国の平和を取り戻すお願いを承認し、カリアはエマに向けて自信満々な表情を見せる。
夏菜子も先程の話を聞いてケンカは良くないから、止めるのを手伝うよ、と笑顔で良い、エマに近付いたのちに元気に手を上げる。
夏菜子「お手伝いするから、仲間さんになった!お名前言わなくちゃ!
私、夏菜子!『佐々木夏菜子(ささきかなこ)』です!」
と、高らかに自分の名前を発表する。カリアはその様子に微笑ましそうに笑顔になりながら、自分も続けて自己紹介をする。
カリア「…夏菜子の父親の『カリア』です。
改めてよろしくお願いします、エマさん。」
と、軽く頭を下げた後、夏菜子は「そういえば」と気になっていたことがあったかのような口振りで話す。
夏菜子「ねえエマさん!いせかいじん?っていうのがいっぱいこの世界にいるって言ってましたよね?
今ここにいるわたしたちいがいにもいるんですか?」
と、敬語で首を傾げながらエマに対して疑問を飛ばしている様子で。
【光ノ国_ルメンクス〈市場→ドクトルフ家(移動中)〉[ジェラルディ]〔ライラ〕】
??>南雲|坂本|市場ALL
ジェラルディ「…先程はすみませんでした、急に話しかけられたもので、警戒していたんです。」
と、歩きながらオレンジ色の短髪(かつら)を被った青年が軽く申し訳なさそうに謝罪する。
同じ境遇、と聞いたライラは貴方達(南雲と坂本)の方を見ながら発言する。
ライラ「ああ、そうだ。あんたら何も知らないのよね?
歩きながらこの国について話すわ。
まず、ここは「ルメンクス」って言う国よ。ここは市場で、資源調達には便利な場所よ。
私の名前は『ライラック・ドクトルフ』。ま、気軽にライラって呼んでちょうだい。
んで、そこの緑目の方は__」
ジェラルディ「…ジェラルディ。『ジェラルディ・マザインゴ』。私も貴方達と同じく、気付いたらこの世界に迷い込んでしまったんです。」
ライラはこの国は「ルメンクス」という国であること、そして自分達がいる場所は市場で、資源調達には便利である、と話し、自分の名前を名乗る。
気軽にライラと呼んでくれ、と話した後、ジェラルディのことを紹介しようと思ったがジェラルディはそれを遮り、自らの名前を名乗る。そして、貴方達(南雲、坂本)と同じく自分も迷い込んだ身であることを話す。
__その後ジェラルディは最初にライラが話したこの世界について
の話を付け加える。
ジェラルディ「…この国には、人間しか住んでいないようなのです。
また、ルメンクスの隣には「テネリタス」という国があるらしく…その国は逆に、魔物しか暮らしておらず、昔から不仲で、戦争をしたこともあるとライラに教わりました。
戦争が収まった今でも、また不仲な関係が続き始めているらしいです。人間を襲う凶暴な魔物が居たり、魔物を襲う人間が居たりと…
…私は前者だと勘違いされて人間達に襲われてしまったんです。まだ、その時の怪我も治ってなくて…」
この国には人間しか住んでいないこと、隣国にあるテネリタスには魔物しかおらず、昔から不仲で戦争をしたこともあるのだと話す。
そして戦争が収まった今でも、不仲な関係であること。自分は凶暴な魔物であると勘違いされ、人間達に襲われてしまった、と悲しそうな表情で話す。
ジェラルディは何かを思ったのか、ライラに一度荷物を預けた後に軽く左腕の襟をまくる__
左腕は殆どが包帯に巻かれており、手首から手のひらにあたる部分も絆創膏やガーゼなどが貼ってあるのが目に見え、彼の話す経緯の悲惨さが分かるだろう。ジェラルディはその傷を見たくないのか、少し目を背けている。ライラはその包帯を見て少し悲しげな顔で話す。
ライラ「これでもまだマシになった方よ。初めて治療した時はマジで全身ミイラみたいな姿になるくらい包帯使ったんだから。」
と、話してからジェラルディに荷物を渡し、彼はそれを受け取る。
一見冗談のような笑い話に聞こえるかもしれないが、ライラは真面目そうな顔で少し声のトーンを下げて話す。ジェラルディはそれにやや不甲斐ない表情をしながら歩いている様子で。
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕]
??>セル|ミエル|市場ALL
シグキン「おせぇなあいつら…」
バチキン「どうするバチ?」
シグキン「メンドクセーけど…探すか?」
ラパン「…あ、セル居たよ。」
キノコの住民「…なんか怖そうなヤツに絡まれてたよ。」
ラパン「…はぁ、ちょっとワタシ行ってくるわ。二人はここで待ってて?」
キノコの住民「危なかったら無理しないでね!」
シグキン「あぁ、わかった…気ィつけろよ」
バチキン「行ってらっしゃいバチ!」
シグキンは遅いと言いながら退屈している様子で、バチキンも同様待ちきれないのかソワソワしている。
どうするか、とバチキンが話しかけ、シグキンはめんどくさいけど探すか、と提案する。
このままじっと待っていたとしてもセル達が帰ってこなかったら確実に迷子になっているだろうし、そうなった場合探さないといけなくなる。
面倒なことは嫌いだがもっと面倒な事になるのは避けたいと考えたシグキンは暫く辺りを見渡し始めると、ラパンはいつのまにか離れていたと思えば帰ってきて、セルがいたと話す。
キノコの住民はいつのまにかラパンの頭の上に乗っかっていたらしく、怖そうなやつに絡まれていた、と話して地面に降りた後に話を聞いたシグキンは「何してんだよ…」と嫌そうな顔で答える。
ラパンはセル達の様子を見て少し不服そうな表情を浮かべた後、ちょっと行ってくるから待っていてほしいと答えた後、シグキンとバチキンはそれに了承し、キノコの住民も無理しないで、と言って見送る。
ラパンは人混みをうまいこと掻き分け、暫くするとセル達は見渡せば茶色のうさ耳が見えてくるだろう。距離次第ではあるが。
そのままラパンは人混みを避けながらセル達の方へ向かっており。
【ルメンクス(宿屋)/雪村千鶴】
>エマさんたち
千鶴「あなたのせいじゃありませんよ。」
千鶴も姉妹とカリアがいったことと同じことをエマに言い
千鶴「戦争になるのは嫌です。
私はそういう経験をしてきました。なので、手伝えることはしますし、エマさんの力になれればいいなって思います」
千鶴はそういう経験をしているため、エマの方を見ながら話、力になるといい
【ルメンクス(出入口付近→市場)/藤堂平助】
>チリ
チリを追いかけ、市場が見えてきて、活気に満ち溢れているのを見ると、自分が元いた場所と少し似ていたため、微笑んで
平助「おぅ。話し合いだな。」
チリの言葉に頷いて
>エマ、夏菜子、カリア、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「ったく、お前らお人好しが過ぎないか?………でもまぁ、異世界で異変解決っていうのも悪くないかもな。いいぜ、手伝ってやるよ」
エマの話によれば、戦争を防ぐために異世界人を呼んだが、元の世界に帰すことが出来なくなってしまったとの事。エマ自身に悪意がないのは分かるとしても、他の世界の者を巻き込むのはどうかと思うのが正直なところだ。
だと言うのに、自分と同じ境遇に立つ彼ら(夏菜子、カリア、デイジー、リリィ、千鶴)は、下手すれば二度と元の世界に帰れなくなる可能性があるにも関わらず…彼女(エマ)に協力する姿勢を見せた。文句のひとつやふたつを言う権利はあるはずなのに、彼らはそれをしなかった。
とんだお人好しだ、そう呆れつつも…魔理沙もエマに協力する意志を示す。きっと、自分の娘を名乗るあの子ならきっと手を貸すだろうし、両国の関係を何とかしなければ元の世界に帰れないような予感がしたからだ。そして何より、エマには悪いが…こんなに面白い状況に首を突っ込まないという選択肢は初めから無かったのだ。
魔理沙「それじゃあ改めて…私は霧雨魔理沙、『異界の魔法使い』だ。これからよろしく頼むぜ」
夏菜子とカリアの自己紹介を聞いた後、魔理沙も改めて軽く自己紹介をする。ちゃっかり二つ名が変わっているような気がするが…細かいことは気にしない方がいいかもしれない。
その後、夏菜子がエマに対して質問を投げかけると、情報提供も兼ねて、彼女(エマ)の代わりに他に迷い込んだ異世界人に心当たりがあることを伝えて。
魔理沙「……いるぜ。少なくとも私が知ってる中では…1人、他に迷い込んだ奴がいるはずだ」
【アルファ06/ルメンクス(宿屋)】
「―――行動指針の設定は出来ました。わたしなりの」
一通り話し終えて自分を責める様子の彼女(エマ)をハイライトの無い双眸でじっと見据えながら、襤褸切れを羽織った人造魔女は更にこの場の面々の覚悟を決めた反応を見渡しつつ、己自身のこれから行うべき“動き”を見定めて決定する。
―無言でその場で立ち上がった人造魔女…纏っていた襤褸切れは青白く焼ける紙の様に僅かな煙へと置換されて消えて――その(彼女本来の姿)を見せる。
規格品の物々しい濃灰色の軍用オーバーコート(記章にはU.S.Paranatural.Warfare.Command※超自然戦対応軍の文字が入っている)を羽織った如何にも(特殊な軍属)といった様相の立ち姿に変わる。
そうしてこの国の現状の主たる彼女(エマ)の前で跪くと
「事情は理解致しました。新規運用者への指揮権移行を確認・エマ・ルメンクス、これよりわたしは貴女方の盾となり・矛となりましょう。」
と儀礼的に宣言する。
>エマ、カリア、夏菜子、魔理沙、デイジー、リリィ、雪村千鶴、宿屋ALL
>アーロン アナゼル
【神々廻・大佛/ルメンクス(森西部)】
大佛「固いんだ・・・残念。」
(ドラゴンの肉が固いと聞いて少し残念そうにしている。)
神々廻「ま、それよりアーロン、お前の相棒ってどんななん?」
(大佛に呆れつつ、これから合流するであろうアーロンの相棒ルークについて話を聞こうと質問を投げかけ)
>左之助、総司、月愛、紗龍、ALL
【ルーク・ウィリアムズ/ルメンクス(森・中央部)】
魚人「お、パーティ!?なんだそれ楽しそうだな!!」
ゴブリン「食いもんとかあるのか!?ぐっ…!!」
魚人・ゴブリン「いでででで!!」
リザードマン「傷口に響くから騒ぐんじゃねえよおまえら!!」
獣人「……さっき重症負ったのにすげー元気だなあいつら……」
ルーク「あははは……」
ハロウィンなるものがパーティと聞き、食いつく魚人とゴブリン。しかし、叫んだせいで先程のルークたちの交戦でできた傷に響き、苦しんでしまう。唯一ダメージを追わず、先程ダメージを受けた3人の応急手当をしていたリザードマンは、2人にツッコミをいれ、獣人とルークは冷や汗をかきながらその様子を見ていた。
獣人「……ま、てめえらみたいなやつらなら大抵のヤツらなら平気か……」
西側は魔物がいる、とくに境界線付近には魔物が待ち伏せしてるという獣人の発言に対して、「待ち伏せしてたら反撃すればいい」という総司の答えを聞けば、獣人は少し微笑んだように答える。
ルーク「あっ……紗龍さん、待ってください!実は、別行動してる僕の相棒がいて……少しだけ待ってくれませんか?」
ここから場所を変えようという紗龍に対し、ルークは別行動してる相棒を待って欲しい、と慌てた口調で答える。
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴、宿屋ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
「……!!」
勝手な都合で彼らを呼び出し、更には戻すことができないという告白。正直、非難される覚悟もあったが、そうする者はひとりもいなかった。
それどころか、顔がよく似た人形(デイジー、リリィ)も、親子(カリア、夏菜子)も、和服の少年(?)(千鶴)も、皆「あなたは悪くない、自分たちも協力する」と言ってくれた。魔法使いのような姿の少女(魔理沙)も、最初は彼らをお人好しだと言っていたが、彼女も協力すると言ってくれた。
更には驚くことに、ボロキレをまとっていた少女(アルファ06)は、物々しい濃灰色の軍用オーバーコートを身につけた姿に変化し、エマの前で跪き、「貴女方の盾となり・矛となりましょう」と告げた。
その様子には目を見開いて固まってしまったエマだったが、それよりも、皆が協力すると言ってくれたのが嬉しく、一度顔を上げたあと、「ありがとうございます……!!」ともう一度頭を下げた。
そんな時、夏菜子と名乗る少女が「自分たちの他にも異世界人」はいるのか、と聞いてきた。それに答えようとすると、魔理沙と名乗る少女から驚く一言が……。
「え!?魔理沙さんのお知り合いが……!?」
なんと、彼女が迷い込んだ異世界人に心当たりがあるとのことだった。この世界に迷い込んだ人間は多い。中には同じ世界から呼ばれた者がいるのもありえない話では無いが、エマが驚いたのは、なぜ魔理沙が迷い込んだ異世界人に心当たりがあるのか、ということだった。
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(市場)】
(……む?)
絡んでくるオーガをとりあえず無視しようかと考えるセル。その時、よく知った気を察知した。
(……この気、ミエルか。どうやらようやく逆方向に歩いていたことに気づいたらしいな。そしてもう1人は……ラパンだ)
少し当たりを見回せば、人混みの中からラパンの長い耳が見えた。ひとまず、ミエルと合流してからラパンのもとに戻ろう。そう思ってセルは、オーガから離れようと背を向けた。
オーガ「おいてめぇ!!なにシカトこいてやがる!!」
そんなセルの態度が気に入らなかったのか、オーガは背後からセルに殴りかかろうとした……か、セルは後ろを向いたまま、難なくその拳を受け止めた。
セル「……失礼、知人を見かけたもので、私はこれで失礼させてもらうよ……」
穏やかだが、有無を言わさぬ威圧感を出しながら、セルはそう言い返す。
【ほかの方の返信は後ほど致します!】
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
デイジー「ジャア私モ自己紹介ネ!私ハデイジー!デイジー・エニエスタ!」
リリィ「私ハリリィ・エニエスタ!2人デ1ツノオ人形ヨ!……魔理沙サン知リ合イ?ドンナ人?」
(夏菜子が名乗るのを聞けば、自分たちもお人形だと名乗る。魔理沙の異名がちゃっかり変わってるのは敢えてスルーしつつ、知り合いとはどんな人かとリリィが首を傾げ)
> セルさん、(シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん??)
【ミエル/テネリタス(市場)】
ミエル「おーい、セルー!そこで何やって…うわ圧が…」
(ようやく見慣れた姿がはっきりと近くで見えたのか片手で手を振りながらそう声をかけようとするも、彼の纏う圧がすごい事に気づけば思わず怯んでしまう。
やばい、これは相当怒ってるやつの圧力だ。このまま進んでいいのかと一瞬躊躇ってしまったが、またはぐれたら今度は圧だけじゃ済まない気がするので近づくことにして)
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
デイジー「ジャア私モ自己紹介ネ!私ハデイジー!デイジー・エニエスタ!」
リリィ「私ハリリィ・エニエスタ!2人デ1ツノオ人形ヨ!……魔理沙サン知リ合イ?ドンナ人?」
(夏菜子が名乗るのを聞けば、自分たちもお人形だと名乗る。魔理沙の異名がちゃっかり変わってるのは敢えてスルーしつつ、知り合いとはどんな人かとリリィが首を傾げ)
> セルさん、(シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん??)
【ミエル/テネリタス(市場)】
ミエル「おーい、セルー!そこで何やって…うわ圧が…」
(ようやく見慣れた姿がはっきりと近くで見えたのか片手で手を振りながらそう声をかけようとするも、彼の纏う圧がすごい事に気づけば思わず怯んでしまう。
やばい、これは相当怒ってるやつの圧力だ。このまま進んでいいのかと一瞬躊躇ってしまったが、またはぐれたら今度は圧だけじゃ済まない気がするので近づくことにして)
【ルメンクス(森・中央部)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
>ルーク、紗龍
総司「あはは。なんか…平助と左之さんみたいだね」
原田「おい。平助は兎も角、俺はあんなに元気じゃねぇよ」
半魚人とゴブリンを見ながら総司は笑いながら言うと左之助が突っ込む
月愛「いや、左之さんもたまにうるさいでしょうが」
月愛が苦笑いしながらいい。
総司「まぁ、僕たちは戦なれしてるからね。」
獣人がてめぇらなら平気かと言えば総司は微笑み。
原田「だな。いつまでもここにいちゃ、困るしな」
月愛「建物に入らないとだよね。話し合いも必要だし」
紗龍の言葉に左之助と月愛は頷き
【ルメンクス(宿屋)/雪村千鶴】
>エマさん達
千鶴「私も自己紹介しないとですね!
私は雪村千鶴です。よろしくお願いします」
千鶴も他の者に自己紹介をし
千鶴「あ、多分、私の知り合いもここの何処かにいると思うんですが…。ここに来る前までは一緒にいたので」
千鶴もここの世界に呼ばれるまでは元の世界にいた人と行動してたことを言って、どこかにいると思いはじめて
>エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「おっ、千鶴もか?私も飛ばされる直前まで一緒にいた奴がいてな。恐らく巻き込まれている可能性が高い」
心当たりがあることに驚くエマに詳しい事を説明しようとしたところ、千鶴が元の世界で一緒に行動していた人がいると話すと、魔理沙は興味ありげな様子を見せ、自分も飛ばされる前まで一緒にいた人物がいると話す。そして、リリィから首を傾げながら「どんな人物か」と尋ねられると…
魔理沙「………底抜けに明るくて、割と誰にでも好かれやすい奴だな。私的にはもう少し大人しくしてくれると助かるんだが……ちなみに、私と同じ魔法使いだぜ」
少し悩む様子を見せた後、その人物の性格と同じ魔法使いであることを伝えて。本当はもっと重要な情報があったりするのだが……言うとややこしくなりそうな予感がしたので、あえて告げなかった。
>平助、ALL
【チリ/ルメンクス(市場)】
果物屋のオヤジ「おーチリちゃん!この間店の修理手伝ってくれてありがとうなー!」
チリ「どういたしまして~、またなんか言うてな!」
子供「チリちゃーん!遊ぼ!」
チリ「あー堪忍な、今チリちゃん忙しいねん。また後で遊ぼか!」
宿屋を目指して歩く中、道行く人達から声をかけられては返事を返すチリ。全員、以前魔物の被害から助けたり、情報収集する中で交流が深まった住民たちである。
パン屋のおばさん「あ、チリちゃんチリちゃん!よかったやこれ食べてって!」
チリ「ん?ええのおばさん?」
パン屋のおばさん「いいのいいの!これ試作品だからさ!あ、そっちのお兄さんもどうぞ?」
すると、人の良さそうなおばさんがチリと平助に近づき、カゴに入ったパンを2人に差し出しながら、「食べてって」と進めたのだった。
>アナゼル、神々廻、大佛、ALL
【アーロン/ルメンクス(森・西部→中央部へ移動中)】
「なんだ、硬ぇのか……」
ドラゴンの肉が固いと聞き、ちょっと残念そうに言うアーロン。すると、神々廻から自分の相棒について聞かれれば、「あぁ」と返事し、自分の相棒について説明を始める。
「ルークは警察官で、ヒーローを目ざしてるやつでな。生真面目でどんなちいせえ事件も見逃さねえし、お人好しで甘いヤツだが、いつでもまっすぐな目をしてるから、周りからすげー信頼されてんだ。あぁ後、あいつの銃の腕は相当なもんでな、殺傷力が低いし狙いが定まりにくい銃でも使いこなせるくらいだ」
そう話すアーロンの口角は、本人でも無意識のうちに上がっていた。更に、自分とルークには深い関わりがあるが、今話す必要が無いので割愛することにした。
【すいません、やはり合流は次回に回します】
【ルメンクス(市場)/藤堂平助】
>チリ
平助「チリってここの人たちと仲良いんだな」
チリが住民と仲良さそうに話してると呟き、パン屋のおばさんが近づいて
平助「え、俺もいいんですか?
じゃあ、いただきます」
進められると戸惑いながらもパンを食べはじめ
【ルメンクス(森・西部→中央部に移動中)/アナゼル】
>アーロン、神々廻、大佛
ヒーローか…その相棒の事を大切に思っているんだな
(残念そうな様子の2人に本気で食う気だったのかとため息をついた後アーロンの相棒についての話を聞いた。表情から信頼出来る相手だと言うことが伝わってきて感心したように告げて)
【把握しました…!】
>亜理紗
【ヘリアンサス・アナス(宿屋)/(アリアンヌ、ヴァルク)】
ヴァルク「ああ、まだ挨拶がまだだったね。霧雨亜理紗さん…、珍しい名前じゃな?ワシはヴァルク・ルタス。この少女はワシの孫で…アリアンヌ、ほれ。挨拶しなさい。」
アリアンヌ「はーい!私はアリー、太陽のお家へようこそ!ありさお姉ちゃん。…あっ、ご飯の準備しなくちゃ!出来上がったら呼ぶから、それまでゆっくりしててねー!」
(この街中であまり見掛けない姿と長くこの国で住む長寿ともあり住人の名前はよく知っている筈だが、やはり聞いたことがない名前に不思議に思う。彼女(亜理紗)の挨拶に続いて自分と愛孫について自己紹介を、先ほどの笑顔が戻ったようで嬉しい少女アリアンヌは元気よく返事をして。時計の時間を見て声を上げ、鼻歌スキップでキッチンへ作業に取り掛かり。)
>リュウ、神倉
【テネリタス(教会)/(小さな毛玉の黒色リス)】
(教会にいる魔物を含め、人間の二人の内一人は敵意が感じられない様子に少し安心したのか黒色のリスは鼻先すんと動いて。一方魔獣のオーガは、どう見ても自国の住民達と違いまるで敵国のような人間の成りをしている人物を怪しんでいるようで。売られた徴発を吐き捨てて、気になる発言を聞けば何処かで聞いたことがある。それらに関係している酒場で顔馴染みの魔道士に聞いてみて。)
オーガ「ハッ、いうじゃねーの。血気が多い兄ちゃんだな、帰る道が分かんねぇならそれこそ迷子だろ。…ん?気がついたらこの世界に、…って。なんか聞いた覚えあんな。リュウサン、まさか此奴が噂の…?」
【把握して頂き有難う御座います!関係性についても了解致しました、もし分かりにくい事など御座いましたら言ってくださいね…!またこの後で教会を奇襲するルメンクスの兵隊など、サブ回し出した方が宜しいでしょうか?】
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
カリア「…なら、すぐにでも探す必要がありますね。」
と、カリアは一連の話を理解して発言する。
どうやらこの世界に召喚された影響で仲間と逸れてしまった人がいるらしく、魔理沙曰く「自分と同じ魔法使い」で、格好も魔女に似ているようだ。
迷い込んだ人は自分の持っている道具以外何も持っていない。もしアテが無かった場合、野宿になるだろうし__最悪の場合、飢え死にしてしまう。
一刻も早く救助に向かわないと命に関わる可能性だって捨てきれない__そう考えたカリアは、すぐにでも探す必要があると判断した様子で。
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕]
>セル|ミエル|市場ALL
ラパン「おーい。大丈夫~?」
と、駆け寄ってセルに話しかけようとしたが、ただならぬ雰囲気を感じ取り反射的に立ち止まってしまうラパン。
とはいえ面倒ごとにあっていることは予想済みだったが、ちゃんと対処できるタイプだったようでなんだかホッとしてしまう自分もいる。
ミエルの姿が見えてきたので合流できそうである事に安堵を覚え、何も言わずにセルの顔をあえて見ずに何食わぬ顔で合流しようと近付き。
>ロー、アリアンヌ、ヴァルク
【霧雨亜理紗/ヘリアンサス・アナス(宿屋)】
亜理紗「ヴァルクさんに、アリーさんですね!……私の名前、そんなに珍しいのでしょうか?」
彼ら(ヴァルク、アリアンヌ)から教えてもらった名前を復唱すれば、自分の名前を珍しいと言われたことに対して不思議そうに首を傾げながら呟く。しかし、ここは亜理紗から見れば異世界であるため珍しがられても可笑しくないとすぐに納得するのであった。
それから「ゆっくりしていって」とアリアンヌから言われ「分かりましたー!」と元気よく返事をしてキッチンに向かう様子を見送る。
その後、先程高身長の男性(ロー)から言われた通り、2階に続く階段を上がって左奥の部屋にたどり着くと、ノックをし、中にいるであろう彼(ロー)に呼びかけて。
亜理紗「私です、先程酒場前であった…迷い人、です。お邪魔してもよろしいですか?」
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
デイジー「フーン…ジャア魔理沙サンヤ千鶴サンノオ友達モ探サナクチャダネ!デモドコニー?」
リリィ「怖イ人ニ襲ワレテナキャイイケレド…」
(1連の話を聞けば、早速探しに行かなくてはと意気込みつつどこにいるのかと首を傾げるデイジーと、襲われていることを危惧するリリィ。
さすがに今から宛もなく探すというのも分が悪いし、なにか手がかりとかないだろうかと考えていて)
【テネリタス(教会)/リュウ】
>神倉、オーガ
その可能性が高いわね…とにかくここでの争いはやめて
(リスと刀剣の事も気になるが今は目の前の人間の対応を優先させようと考えつつオーガの言葉に告げた。話を聞く限りやはり異世界人だろうと思いつつ「私はこの国の住民よ、それとここにいる魔物達は敵ではない」と伝えて)
【把握です。サブについては動かしても動かさなくてもどちらでも大丈夫ですよ】
【アルファ06/ルメンクス(宿屋)】
「あ、…自己紹介――忘れてた。わたしは合衆国超自然戦対応軍(U.S.PWC)所属、α型航空特技兵、ロットナンバー006、識別呼称(アルファ06)です。呼び方はみんなの好きな様に呼んで…」
宣誓したのは良いが、1つ忘れている事を思い出した様に無機質な雰囲気にやや不釣合いな幼さにも似た感慨を見せながらも名乗ったが内容はやはり大体符号と番号という素っ気無いモノだった。
「――貴女(魔理沙)の知人…確かにこの国(ルメンクス)は凡そ治安は良いけれど―場所によってはそうとも限らない…それに人形さん(デイジー&リリィ)達やカリアさんの言う様に下手をすると何か厄介ごとに巻き込まれたり行き倒れてる可能性もあるかも知れない。」
と、やや心配気な様子で―
「その知人の子も(魔法)に携っている身なら…上空からの捜索も出来そう。」
と口にする。
>エマ、カリア、夏菜子、魔理沙、デイジー、リリィ、雪村千鶴、宿屋ALL
【紗龍 ルメンクス森中央部】>ルーク 魔物達 沖田 原田 月愛
紗龍「・・・ふっ、結構賑やかな連中だな。魔物っつったらもっとこう恐ろしい奴を想像してたのに。ルークの仲間?あぁ、別に俺は良いぜ。先に動いてすれ違いなんてなったら面倒だしな。それに、例え魔物に襲われたとしても大丈夫だろ。なんてったって、ここには天下の新撰組様がいるんだから」
(自分の発した言葉に反応する二人の魔物をみて、最初は驚いたような表情を浮かべるもまるで子供のように騒ぐのが微笑ましく感じたのか、軽い笑みをこぼす。その後、ルークの発言に全面的に同意することを伝えると、仮に戦になっても大丈夫といったように話し、沖田と原田に向かってなにやら意味深な笑みを向ける)
「っても、ルークの仲間ってどんな奴なんだ?待つとは言ったが、あまり長居はしたくないし・・というか、そろそろ合流できそうなのか?」
【神倉 テネリタス教会】>リュウ オーガ
神倉「・・・俺も好きで迷子になった訳じゃねぇ。別に俺は仲間だとか敵だとか、んなくだらねぇものには興味はない。ただ」
(挑発を受け流され、自分が迷子である正論をぶつけられると罰が悪そうに三度笠に触れると、相変わらず偉そうな態度のまま言葉を返す。だが、前置きを置いた次の瞬間慣れた手付きで刀を抜き、剣先をリュウに向ける)
「当事者である俺を抜きにして話を進めることは気に入らねえ。お前は誰だ、そして俺をここに呼んだ理由はなんだ。・・・死にたくねぇなら素直に話せ」
(殺気と怒気を含めた目線で睨み付け、少しドスを聞かせた口調で問いかける)
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴、宿屋ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
どうやら魔理沙の知り合いは、先程まで魔理沙と一緒にいたらしく、巻き込まれている可能性があるとの事だった。千鶴の方も、知り合いがこの国のどこかにいる可能性があるらしい。
カリアやデイジー、リリィ、そしてアルファ06の言うように、早々に見つけなければ、行き倒れや厄介事に巻き込まれる可能性がある。
魔理沙の知り合いの方は、アルファ06が空から捜索できる、と言っていたので、捜索しやすくはなりそうだ。
すると、エマは少し考えて口を開いた。
「この宿屋に、以前保護した異世界人が住み込みで働いています。彼女にも協力してもらいましょう」
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(市場)】
オーガ「ひ、ひぃいい~!!」
セルの圧に怖気付いたオーガは、セルに受け止められた拳を離せば、人混みを押しのけながら逃げて言ってしまった。
それを見たセルは圧をしまい、こちらに近づいてきたラパンの方、そしてミエルの方を見る。
「あぁ、私は大丈夫だ。すまないなラパン、心配をかけて……ミエル、お前は無事か?」
>左之助、総司、月愛、紗龍、ALL
【遅くなってしまい、申し訳ありません!ルーク、チリの返信は後ほどお返しします!】
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
デイジー「ヘェ、住ミツイテルンダ…ドンナ人ナンダロウ…」
(彼女にも協力してもらおう、と話すエマに首を傾げるデイジー。住みついてる、ということは相当ここのことには詳しそうである。怖い人でなければいいのだが。)
> セルさん、シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん
??【ミエル/テネリタス(宿屋)】
ミエル「うん、無事だけど……」
(セルに安否を確認されて無事だと話す。その後あの魔物は誰かと聞こうとしたが、途中から言葉を切った。
一瞬知り合いなのだろうかとは思ったが、拳を振り上げていたのが見えたので多分喧嘩か何かしていたんじゃないかと(しかしセルはやり返してる様子はなかったが)。
ここでなぜ喧嘩になったのだろうかと考える。もしかして道に逸れた自分を追いかける矢先、変なのに絡まれたのではないかと。)
ミエル「…………」
(もしかして私のせい?だからあんなに圧がすごかったのか?
後でちゃんと謝らないと。
流石に「まあいっか」で笑い飛ばせる心境ではなかったのか、ものすごい勢いで勘違いをしつつさーっと顔を青ざめさせていて)
>エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「まぁ、あいつなら上手くやっていそうな気もするが……」
早めの捜索をしようという意見が多いのに対し、魔理沙は自分の身内に対してあまり心配する様子は見せずにいて。一見その人物を見捨てるような冷めた考えをしているようにも聞こえるが、逆に考えればある程度のトラブルを一人で解決できる能力を持つことを示唆している。
魔理沙「そういや、夏菜子とカリアがはぐれた時…アルファが索敵魔術を利用して上空から、カリアが魔法道具を使ったお陰で私達の元に来れたんだよな」
アルファの発した一言でまだ会ったばかりの時、夏菜子とカリアがはぐれていた状況を思い出し、その時はどうやって事態を解決したか振り返る。あの時は確か、索敵魔術の応用と黄緑色の煙をあげる魔法道具を利用したお陰で想定よりも早く見つかったんだっけか。
魔理沙「以前保護された異世界人の協力か…これは思ったより早く見つかるかもしれないぜ」
目線が上になりながら1人で振り返っていると、エマから宿屋に住み込みで働く異世界人の存在を聞き、「早く見つかるかも」と尚更心配要らなくなったのかニカッと笑って。
>左之助、総司、月愛、紗龍、ALL
【ルーク・ウィリアムズ/ルメンクス(森・中央部)】
ルーク「実は紗龍さんが来る少し前に、彼らが襲ってきたんですけど、なんとか考えを改めてくれたみたいなんですよ」
魔物といえばもう少し恐ろしいものを想像していたという紗龍に対し、ルークは少し真剣な表情で、先程彼が襲ってきたことを伝える。
その後、ルークの相棒について聞かれれば。
ルーク「荒っぽいところもあるけど、困った人は放っておけないヤツなんです。ぼくもいつも助けられてて……。でも、何か音が聞こえるって森の奥に様子を見に行ったっきり、帰ってこないんです……」
少し笑みを浮かべて相棒のことを話すルークだったが、森の奥へ様子を見に行ったっきり帰ってこないことをおもいだし、少し心配そうな声で話す。
そして、少し考えた後に4人に提案した。
ルーク「僕はもう少し彼を待ってみます。皆さんは先に行ってもらえませんか?」
>平助、ALL
【チリ/ルメンクス(市場→宿屋前)】
チリ「んー!んま!相変わらずおばさんのとこのパン美味いわァ!」
パン屋のおばさん「あらやだ、そんなおだてても何も出ないわよ~!」
キャッキャ、という効果音が出そうな程に楽しそうに話すチリとパン屋のおばさん。
おばさんと別れたあとに、チリは平助と共に歩みを進める。
チリ「ついた~!ここがチリちゃんのお世話になっとる宿屋やで!」
しばらくして、目的地である宿屋の前にたどり着ければ、チリは足を止めて平助に笑顔で声をかける。
>亜理紗
【ヘリアンサス・アナス(宿屋)/トラファルガー・ロー】
(今まで叔父と二人きりで過ごす私生活に支障は全くないが、両国の争いで両親を失ってから寂しいという気持ちがないといえばまだ幼い年頃のため嘘になる。しかしこの数日間で、どのような形でも異世界の二人と出会い嬉しそうに少女は叔父とキッチンで楽しそうに会話して。その一方、二階の左奥の部屋では数十冊ほどの本を積み書類と地図を机に広げ見ている一人の男。かつてこの国で起きた関連性ある本書類を捲り、先ほど部屋に呼び込んだ少女の声がすれば承諾の声を告げて。)
ロー「…ああ、来たか。構わない、入ってくれ。」
>リュウ、神倉
【テネリタス(教会)/三日月宗近】
(テネリタス住民達と異世界の人間の衝突に慌てて左右頭を振る一匹の黒色リス、気が動転してしまい体転んだ弾みで十字架の頭上から落ちてきた透明の硝子玉が一振りの刀剣に吸収され輝きを増す。すると__突然吹き溢れる夜桜が、血生しい教会を一掃払うかのように砂埃だらけの肉片や床流れた血も霊気の花弁で包み浄化し次々と消滅していく。二度目になる顕現された地上にて足元擦り寄る黒色のリスの姿見るなり、その小さな毛体を撫でて。ゆっくりと立ち上がれば視線をそちら向け教会内に草鞋の足音が近付いて。顔馴染みのため武器を構えていたオーガは「…かっ、刀が、人間に…!?」と驚く魔獣の前を通り両者の間に立ち居って。貴女(リュウ)に向けられた剣先を反らし自分(三日月)の方へ向けさせ、静かに微笑むその瞳は和やかな口調で話し、同様に後方にいるテネリタス住民に問い掛けて。)
三日月「…おお、御主(黒色リス)元気だったか。怪我も治ったようで良かった。__さて、随分と此処は賑やかだな。人の子よ、今一度その剣を納めてはくれんか。一時の感情でこの者を殺めたとて、現状は変わらんだろう。いやなに、俺もお前と同じ当事者とやらだ。故に、道迷子になってしまってなあ。困っているところだ。此処の者(テネリタス住民)に一つ問おう。何か知り得る限りのことを教えてくれないか?」
【承知致しました、上記の説明については主様のレスをお借り致しました。こちらをご参考に各ご説明でも大丈夫です。>280、>297】
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕] ??>セル|ミエル|市場ALL
ラパン「よかった~、無事ならいいんだよ~。ミエルも大丈夫~?」
そうして無事二人と合流できたラパン。セルはどうやら無事のようで、いつもの雰囲気に戻ったことを確認するとよかった、と安堵するが、ミエルの青ざめた表情を見て「そりゃそうなるな~…」とやや冷や汗をかいて困り眉を浮かばせており、ミエルに対して心配するような声をかける。
ラパン「ここははぐれやすいから気をつけないとね~。」
と、あっけらかんとしたのんびりした口調と表情で話しかけているようで。
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】 ?
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
夏菜子を筆頭に自己紹介を終わらせていく同じ境遇の仲間達。アルファ06の正体や姿に科学的でどこか未来感ある要素を感じて驚きつつも、各々の自己紹介が終わったところで、自分達と同じ異世界人をどうやって探すか__問題はそこだった。
考えている最中、ふと魔理沙が喋り出す。夏菜子とはぐれた時のことだ。
あの時はアルファ06__彼女が夏菜子を見つけてくれたおかげで、自分の想定より早く合流することができたのだ。
そして、自分の感知魔法道具__自分が所持している魔法道具の一つを使用したお陰でより早く合流できたのだ。
今回の異世界人探しにおいてその方法も活用できるかもしれない。少々応用が必要な道具もあるが問題はないだろう__自分の世界では全てとっくに寂れた古い道具であることがネックだが、この世界からすれば発達している方かもしれないしあまり気にしない方がいいかもしれない、と自信を持ち頷いて発言する。
カリア「…ああ、そうですね。魔法道具はどれも古いものしかありませんが…お役に立てるならいくらでも使いますよ!」
と、口角を上げて自信ありげな表情で答える。
エマから助っ人の話を聞き、住み込みで働いている人も一緒に来てくれるとのことでより効率が上がるだろう。
夏菜子「助っ人ー!?すごいすごーい!」
カリア「本当ですか!なら、すぐにでも見つかるかもしれませんね!」
と、両者共に助っ人の存在を確認するとかなり嬉しそうな様子で。
【ルメンクス(宿屋)/雪村千鶴】
>エマさん達
千鶴「はい。なんか魔理沙さんの知り合いって私の知り合いに似てますよね。明るくて元気なところとか」
魔理沙の話を聞くと微笑み
千鶴「……異世界の協力ですか?」
エマの話を聞いて、直ぐに見つかりそうだなと思っていて
【ルメンクス(森・中央部)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
>ルーク、紗龍
原田「分かった」
ルークの言葉に頷き
総司「紗龍くん、凄いね。僕達が新撰組だって分かるなんて」
紗龍が自分たちのことを知ってたのか驚き
月愛「分かるもなにも羽織りじゃない?」
月愛は苦笑いしながら羽織りで分かったんじゃないかと思いながら歩き出して
【ルメンクス(市場→宿屋前)/藤堂平助】
>チリ
平助「美味しいな」
パンを食べながら歩きだし、しばらくするとチリがお世話になってる宿屋について
平助「ここがチリが世話になってる宿屋か!」
広そうだなと思いながら呟いて
>ロー
【霧雨亜理紗/ヘリアンサス・アナス(宿屋)】
亜理紗「失礼します。……おぉ、かなりの数の本ですね~!…じゃなかった!話って、一体…?」
部屋の入室許可が降りると、亜理紗はゆっくりと扉を開けて部屋の中に入る。中に入ってまず、数十冊ほど積まれた本が目に入り、何が書かれた本なのだろうかと思わず興味を引かれそうになる。…が、今は彼(ロー)の言っていた『話』を聞くことを優先し、首を左右に振って「コホン」と咳払いをすれば、話の中身は何なのかを尋ねて。
(/魔理沙の返信は次回お返しいたします。)
>329
【参加許可します!こちらの募集版にて投下をお願いします!】
https://m.saychat.jp/bbs/thread/686267/
>ALL
【返信は今夜か明日致します!】
【紗龍 ルメンクス森】ルーク 原田 沖田 月愛
紗龍「・・・へぇ。まぁ、考えを改めてくれたのなら良かったな。こんなときに血を流すようなことはしたくないし。成る程、そんな良い奴を一人にしてるのは気が気じゃないが・・・ルークがそうしてっていうなら俺は従うぜ」
(先程彼らにに襲われたと聞けば、感情を押し殺したような声で一言呟くも、直ぐに笑顔を見せ無事で良かったと伝える。その後、ルークの仲間のことを聞き心配そうにするも彼から先に進むことを促されると素直に従い、三人の後をおう)
「知ってるもなにも、お前さん達のことは学校の教科書で習うからな。ガキの頃、お前さん達に憧れてよくおもちゃの剣を振り回してたもんだぜ」
(沖田から新撰組の存在に気づいたことを驚かれれば、当たり前というように笑いながら話す。そして過去を懐かしむようなトーンで剣を振る真似をしながら楽しそうに話す)
【神倉 テネリタス教会】三日月
神倉「(今ここで一人殺ったとしてもなんも上手くはないか・・・)・・・ちっ。「ヒーロー」様にそう止められちゃ俺も手なんか出せねぇよ。まぁ、俺も人の子さ。神の御前の前で無益な殺傷なんざしねぇさ」
(突如刀が人の形に代わり、自分の目の前にたって理性的に話しかけてくると少しは驚いたものの、毒気が抜かれたのか舌打ちをしつつ刀を納める。そして、嫌味を言いつつ近くの手頃な瓦礫に腰掛る)
【テネリタス(教会)/リュウ】
>三日月、神倉
…落ち着いたみたいね
(自分を警戒するように刀の切っ先を向けていた青年がもう1人の人間_刀だったものに宥められている様子を見てため息をついた。恐らく二人共に異世界から来たと判断し目を伏せながら事情を話して)
私はリュウ・ステラ、この魔物のみが暮らす闇ノ国テネリタスの魔道士よ。そして異世界人を連れて来るように魔王様に命令されたからこの世界に呼んだの
(簡単に自己紹介をした後事情を話した。決して悪いようにはしないと考えつつこんな事態になるなんて予想してなかったと呟いて)
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