一見さん 2023-01-18 21:03:18 |
通報 |
分かりました、そうしましょう。教えてくれてありがとうございます。
(次彼のような者が来たら。一瞬同族が捕まる事を良しとしているのだろうかとも思ったが、続いた苛ついた声に全て消された。彼の言葉をヒントに今度光物をいくつか与えて見て反応を見ようと、カルテの隅っこに書き殴った。)
そうですか?それは嬉しいですね。
ではお言葉に甘えて幾つか質問しましょうか。まず、貴方はどのようなところに普段住んでいるのでしょうか
(何かを濁したような言葉に目を細めて隠すように口元にも笑みを浮かべながら、幾つか質問するつもりでまずは簡単なものから、と投げかけた。次いで彼からの呆れるような声と言葉に"私は新人ですから、何とも言えませんね"と苦笑をこぼす。)
まあ、でも。俺の好みが別の奴とは一緒とは限らないね。ぎらぎらしたの嫌いって奴もちらほら。( 大抵は好きな部類に入るだろうが、偶にきらきらした物は嫌いだと言っていた仲間がいた事を思い出しながらぼそぼそと呟きを落として。)
そう、だな...俺は海底の洞穴みたいな所。中には岩陰だったりそもそも家がない奴だったり、色々居る。( 側に居る海月の触手に腕を絡めて遊び合いながらも彼の情報源になるであろう言葉を淡々と呟いていく。ふと側の海月がふらふらと彼の近くへ身体を寄せては軽く威嚇する様に触手を蠢かせて. "此奴怒ってんだよ、人間が乱暴にするから。 "と困った様に頬を掻いて.
なるほど、では気をつけるように伝えておきます
(細かなことまで伝えてくれようとする様子に健気さを感じ、作った物ではない笑みがふと溢れ、それらを書き記していく。)
海底の洞窟ですか、貴方の仲間や家族ともそこで一緒に?
(海底の洞窟人間に紛れ込むように生活をし始めてからは全く縁のない場所だ。久しく訪れていない自分の故郷に想いを馳せつつも、小さな海月と戯れる様子さえ観察しそれを書き留めた。
それを聞けば"彼らは未知のものが恐ろしく感じますから、許してやってください"と少し困ったように微笑みを浮かべる)
そうだな...何笑ってるの。(一瞬浮かんだ柔和な笑みに不思議そうに首を傾げる。相手が笑う様な事は言っていない筈なのだが…まあ機嫌が良いなら此方もしても都合が良いと深く考えずに椅子に背を預ける。)
俺は一人。今は。両親は今頃何処にいるか...。仲間が偶に遊びに来てたよ。(散々怒り直ぐ自分の元に帰って来た大きな海月を側に迎える。"恐ろしい癖に閉じ込めて観察する。変な生き物だな。" と理解出来ないと吐き捨てる様に言葉を重ねて。
(彼に指摘され、無意識のうちに緩んでいた頬を治すようにいつも通りに微笑んだら、何でもありませんよ、と誤魔化した。同僚達とは違うからだろうか、何時もより緊張感を持てていない自分を少し不思議に思った)
なるほど。……そちらの子は貴方の家族ではないのでしょうか?
(今まで疑問に思っていた彼の側を漂うクラゲについて質問をする。彼も同じように海月なのだろうか、それ以外の生物なのか、他にも止めどなく溢れてくる疑問を頭の中で静止させて、彼の言葉に集中する。"恐ろしいからこそ、支配下において安心したいのですよ"私も常々感じていた人間の愚かさに対する嘲笑地味た言葉を向けた。)
そ。なら良いけど。...なあ、隣に俺みたいなのが居るの?(疑問に思っていた事.13番と言う事は少なくとも前者の者がいると言う事になるが... と隣の壁を示す様に軽くコンコンと叩きながら彼に疑問を投げかけて。)
此奴は、 まあ...ペットみたいな物だよ。アンタらで言うイヌとかネコとかと一緒。(揺蕩うそれを抱きかかえればうようよと触手が首元に絡まる。一度された時は驚いたが、此奴なりの愛着表現らしく、首を絞められた事は一度も無い。ふと脚を檻の近くまで運べば柔らかいそれはくるくると自身の周りを回り始める。" 愚かだな…人間より恐ろしい生き物を全部支配下に置ける訳ないだろ、 "と自分が思っている事を其の儘言葉に乗せる。全てを支配しようとして失敗するのだろうか、何とも愚かだ.と哀れみの心さえ持ってしまう。
えぇ、居ますよ。番号は…確か11番で、熊に変化出来る男です。気になりますか?
(彼から受ける初めての質問の内容に興味を持ちつつも思案げな表情をしたあとそう答えては、彼の質問に答えれるように11番の男のプロフィールを思い出していた。)
ペット…ですか。…ここに記載されている特徴から、貴方も海月に近い物のようですが…何か区別する違いはあるのでしょうか。
(同じような者として感覚は分からなくもないが、ペット付きの被検体を初めてらしくこちらの情報を求める声が多かった為、カルテの空きの部分をトントンとペン先でノックしながら聞いてみる。"しかし人間は愚かにも実行し、一度は成功してしまうのですよ。現に貴方は捕まってしまった。そうでしょう?"彼の反応を伺うため故意的に少し煽るような口調を使ってそう言った。)
ふうん...通りで唸り声聞こえると思った。 海はそんなに音が響かないから、 不思議な感じ。 (唸り声と言えば誰でも不快になりそうなものだが、海中では味わったことの無い音の響きに不思議と不快感は生まれなかった。 代わりに少しの好奇心が心をくすぐっており、直ぐにまた口を開く。 "熊なら凶暴そうだけど。荒い性格なの? "と腕を組みながら彼に質問を続けて投げて。)
人間だって格差があるでしょ。そんなに誰かを支配下に置きたがる人間なら。…海月だからって一括りには出来ないんじゃ無いの。...まあ、俺は此奴の事そんな風には扱う気、無いけど。(此奴はずっと傍に居てくれる相棒みたいなものだ。まあ俺の様に大事に大事に頭を撫でたり抱き締めたりする奴は珍しいだろうけれど... 変わらず柔らかい頭を撫でながら独特なペンの音に耳を傾け、自分なりの意見を告げて。 "成功したアンタらは落ちぶれるからなあ... 俺が此処で死んだら、如何なると思う? " 海は直ぐ表情を変える。 住処にしている自分さえ生死に関わる事がしばしばあったのだ。彼等は歯向かいすら出来ないだろう。何処か含んだ様な言い方をすれば脚を組み、 冗談だよ。 と嗤ってみせた。
えぇ、以前は。ですが、息子を亡くしてからと言うもの唸り声を上げるだけになってしまって会話もままならないんです……貴方とはまた違った意味で手のかかる男ですよ。
(気になるようでしたら、耳栓をお貸ししますよと付け足しながら、思い出したばかりの情報を淡々と続ける。彼が共に捕らえられたまだ人間の形を保つことができない子熊を亡くしてからもう4ヶ月も経っていた。そんな事実に時が経つのが早いな、と月並みの感想を抱く)
なるほど…ではペットというより家族に近いのでしょうか?
(彼は言葉を発せずふよふよと辺りを浮かぶだけ、しかし主人を守ろうとする意志はあるように思える海月に随分と愛着を持っているようだった。きっとこんな閉鎖的な空間での癒やしの一つになるだろう。カルテにこの海月を実験の要素の内に入れるべきではない、と書き記しつつ顔をあげる。"おや、恐ろしい。安心なさい、貴方を殺すつもりはありませんよ"それに対し微塵も恐ろしさを抱いてない様子でにこやかにそう返す。)
そうなんだ、 可哀想に。 ...俺が別の被験体に会う機会って有るの?(可哀想、とは思っていないだろう淡々とした物言いで飾り付ける様な顰め面を添える。偶に部屋で香ってくる薬品の匂いや積み上げられたカルテを見てから此処は様々な実験が行われているのだろうか.と推察していた様で、ふとそんな疑問が浮かんで。)
まあ、少なくとも俺はそう思ってるけど... これもそれぞれ違う... 思う。(と少し自信の無い答えを捻り出す。中には奴隷扱いの奴もいた様だし、 と心の中で呟いては彼の深掘りする質問に考え込み、 "此奴、そんなにアンタたちに人気なの? "と海月を持ち上げて訝しげに目を細めて。
"ははっ、 アンタ嫌いじゃ無いけどつまんないなあ。 "と彼の余りにも差がある言葉と表情に思わず笑い声を上げる。こんな人間も居るんだな、と五月蝿いだけだった人間に飽き飽きとしていた自分の心をほんの少し面白くさせてくれて居る事を感じていて。
そうですね…今の所ありませんが、貴方がお利口にしていればありますよ。
(まるで可哀想だとは思っていない様子に少しだけ彼への評価を改めた。取り繕おうとはしているが、悲哀の感情は見当たらない。どうやら彼は彼以外の生物への関心が薄いらしい。同情を誘い感情を引き出させるような事はあまり結果に期待できないだろうと結論づけてそれもまた隅に書き込む)
ふふ、そう言うわけではありませんよ。貴方とその海月を別々の部屋へ移動させようかと話し合いが出ていたんです
(別々の部屋へ移動させるというのは嘘であり、どんな反応を示すか試してみようと目を向けてみた。しかし、もしも彼がこれ以上反抗的な様子を見せるのであればそれも考慮に入れなければいけないため、つまるところ全くの嘘ではないということだ。
"お褒めに預かり光栄です"彼の笑顔に存外気に入られているのだと、認識すれば少し冗談めいた口調でそれを返す。)
う-ん... 興味は有るけど、 トラブルにならない?それ。(お利口、という言葉にやれやれと肩を竦める。被験体同士を出会わせて何の意味があるのだろうか。お隣が此方を見て変な気を起こさなければ良いが..)
へえ..まあ一緒に居るし離したくなる気持ちも分からなくは無いけど... あんまりしない方が良いんじゃない、とだけ言っておくよ。..後褒めてないからな.(自分は確かに此奴を可愛がっては居るが、何もずっと引っ付いていろと命令している訳ではなく..首輪を付ける訳でも無く常に自由に離している。離れたら寂しいは寂しいが、此奴自身が何をしでかすか判った者ではない..自分が居なくなったら毒でも触手でも利用するだけ利用して大暴れしそうだ.と小さく苦笑しながら頬を掻いて。
無いとは言い切れませんね。いつかお話してみたいですか?隣の熊の他にトカゲやウサギ、モグラ、…そうですねあとは蜂も居ましたよ。
(比較的大人しい被検体同士を合わせるという事例はここ最近で増えだしたものだ。彼の言う通りトラブルに発展することもあるが、お互いの相性が良ければ一種のセラピーにもなる。陰鬱な実験を受け続ける彼らへの同情を示したものが居たのか、精神を安定させることも必要だと、実験と称してそういうことがつい最近始まった。)
勿論ですよ、私は貴方達を離す気など微塵もありません。
(褒めてないと言われてしまえば、それは残念と大袈裟に悲しんで見せたあと、人畜無害だというふうな笑みを向けて彼らに安心させるような言葉を発しながら、大半の欄が埋まったカルテと時計を交互に確認しまた彼に目を向けた。)
(そろそろ頃合いかとおもうのですが、どうでしょうか…?
そうだなあ..興味はある、けど。(困り顔で自分の腕を手で摩る。未知の生物との遭遇、その上熊やウサギなどの陸上生物になると出逢う事が極端に少ない為、何をして来るか判らない。考えに耽る癖がある為色々な想像をしてしまうものの.結局好奇心には勝てなかった様で小さく頷いて彼を見つめた。)
そう。...終わり? 俺から色々聞き出せてよかったな。(と少々棘のある物言いをしてみせては肩の荷を落とした様にふ-っと溜息を吐いた。これからどうしようか.逃げようと思えば逃げれるかもしれないが..と椅子に座った儘眼前の彼を眺めながら背を丸め、膝に頬杖をついて。
(そうですね!この後の展開はどうしましょうか..此方として考えているのは透様じゃない研究員が乱暴に零を扱ってしまって、思わずキレてしまい凶暴化。 より厳重で灯りのほとんどない部屋に追いやられて..そこでまた透様に来て貰う、みたいなストーリーをぼんやり考えていました。凶暴化したのも研究員の計算の内でより実験を深掘りしていく為...だとか!
全然脈絡も考えていないのでこれから整理していく予定ですが..如何でしょうか。
ありがとうございます、何時になるかは分かりませんが、そのような手配をしておきましょう
(彼は頷いてくれたもののやはり少し不安はあるのだろう。それもそうだ同じような人外といえど海と陸との隔たりは大きい。かくいう私もここに来るまでは熊や兎等の話し相手などしたことがなかった。しかし、彼の様子であれば彼自身から何かをすることは無いだろうと少し安堵する。)
えぇ、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
(意に介さないような態度で笑顔を向ければ、ボールペンを胸元のポケットへと納め、また次のこの時間に来ることを伝えればドアへと歩きそのまま扉から出ていった。)
(うわー!めちゃくちゃその展開好きです!!ありがとうございます…!では此の後は零様が独房のような場所に連れてこられたシーンから始まる感じでしょうか…?それとももう少しだけ質疑応答の日を何回か続けてから独房に入れる展開にする感じでしょうか…?
...、 そう。(と短く告げる物の興味を持っていた物に会う事自体は嫌いではない.向こうにどういった印象をもたれるのかも気になる所だが..まずは"お利口"と言う物を形だけでも目指してやろうか。)
はいはい。またね。(用意されていたかの様な彼の流れる様な挨拶に鼻を鳴らしては挨拶がわりに片手をひらひらと回す。今後彼以外が来ても出来る限りは大人しくしていよう、運が良ければ海へ帰れる機会を作れるかもしれない。と考えながらも暴れている時の人間の表情を見るのが楽しかった為、直ぐには辞められないな、と笑って。)
(おお-気に入っていただけた様で何よりです!
更に付け加えるとすれば、透様は零と対話出来た事で評価が上がっていて、それを妬んで敵視していた研究員が 凶暴化のデータをとれば透様よりもっと評価があがる、等の理由で犯行に及んだ... だとか。
実は凶暴化する注射を無理やり打たれちゃったけど、透様に疑いの目が掛かるのは癪だから...という理由で素直に独房で暫く過ごす事に、みたいな...いや難しいですね..うまく纏められずに申し訳ない..伝わるでしょうか..
((一旦ロル切らせていただきました…!
あー!!!滅茶苦茶伝わります!そういうの凄く大好きです!ありがとうございます!透のために黙っていてくれるの凄く素敵で可愛いです…!
それに勘付いた透が零様を出すためにその研究員を告発するとかもロルの隅っことかに入れたいです…!
( 全然大丈夫ですよ- !
本当は透様が来る時間帯にその研究員が来て注射器を打たれてしまった後、遅れて透様が来て…みたいな.. それで透様が疑われない様に零は黙秘を続けて..みたいなのでも.. 余り要素を加えすぎると難しいのでしょうか..
あ- .. !とても素敵ですね.. !それで互いを密かに守り合う様になるきっかけになっていく- とかだと良いのかも.. !
(ありがとうございます!
展開としては、評価が上がった透を妬んだ研究員が凶暴化のデータを取るために零様に薬を打ち、暴れて手が付けられなくなった所に透が来た。凶暴化してるのを見て、応援が必要だと思った透が他の研究員や警備員(?)のようなものを呼んであれよあれよと言う前に零様は独房へ連れて行かれる。研究員たちが零様の様子を見てあの凶暴化はあまりにも不自然だということで、独房に数日入れられて落ち着いた零様に話を聞こうとするも、黙秘を続けられ、以前唯一話すことに成功していた透に情報を聞き出させるため零様がいる独房へと向かわせた。みたいな感じでしょうか?ちょっと自分の解釈が入ってるところがあるので、違う!ってなったらすいません…!
( わ- .. !凄い解釈一致してました! 是非是非その流れで行きましょう ..!
零も透様にはぽつぽつ話す物の、黙秘するのは疲労してるだけ、人間が嫌いになっただけと言い訳しながらも最終的には透様に告白する流れで..
これだと注射器を打たれるまで此方で進めた方が良いんでしょうか ..打った研究員は交代でそれっぽく動かすとか..
トピック検索 |