匿名さん 2023-01-16 21:04:03 |
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!…早く結婚して、ずっとジェルといたいね(相手にやや強めに抱きつかれ、驚いたものの、なんとなくわかり、優しく撫でながら言い)
うん…アル兄と早くずーっといたい…(相手の言葉にコクリと頷いて返してはスリスリと撫でてくれる相手の手に頭を擦り付けるように甘えつつ返して)
でも、きっともうすぐだから、楽しみにしてるね(相手の頭を撫でたまま、相手の兄のどちらかが後継として公表後に自分たちの結婚があるため、もうすぐだと言い)
うん、その時もたくさん甘えさせてね?(相手の言葉にコクンと頷き返してから相手にそうねだるように相手の方を見上げつつ提案して)
もちろん、いっぱい甘えて?ジェルは俺の奥さんなんだから(相手の言葉に、嬉しそうに頷きながら、奥さんなのだから、沢山甘えていいと伝えて、額にキスをして)
アル兄、ありがと…!(相手の額へのキスが心地よく、幸せそうに感謝の言葉を相手の顔を見ながら伝えて、相手の方へ顔を寄せては今度は唇への口付けを無言ながらねだり)
?…!ふふ、態度でお強請りするね(相手の様子になんだろうと思ったが、顔を寄せてくることから、なんとなく察しては、そう言って、相手にキスをして)
だって、アル兄と少しの間会えないもん…(相手からの口付けを唇に貰い受け、幸せそうに目尻を下げ頬を緩めながらそう相手に伝えて。実際に仕事で正しく成果を確認するにはまだ半月近くかかる、それゆえにその間相手に会えない可能性を考えると少しでも相手からの愛を身体で覚えていたい、そんな気持ちからで無意識に舌を口から覗かせ相手の唇へ触れさせて)
っ、ジェルはもうすぐ帰るんだから、キスだけだよ?(相手の舌が唇に触れると、少し顔を赤くしつつ、キスだけと言い、深くキスをして)
ん…ぅん(相手からキスだけだと言われれば小さくコクと頷いてそのまま相手との深い口づけを交わし。頭の中では分かっているのだが、それでも相手との情事を思い出してしまった事もあり無意識に身体をくねらせてしまい)
ん…(相手とキスをしていれば、したいと思ってしまい、必死に堪えていて、そうして暫くすれば、執事が来て、相手の迎えが来たと知らせてくれて、口を離し)
ぅん、ぁっ……(相手の執事の声が快楽を欲しがろうとしてる意識の奥で聴こえたかと思えば、相手が口を離した為に少しだけ甘い声が漏れてしまい。本音を言えばやはりまだ帰りたくないし、相手に抱いてほしい……そんな考えが当然のように過るも自分でねだったためになった現状であり、帰らなくてはいけないとは思ってもいるためどうすればと僅かにモジモジと自分の両膝を擦り合わせながら中々相手の側を離れれずにいて)
俺が抱っこして連れてってあげるから、それで我慢出来る?(相手の背中や髪を撫でながら、そう提案してみて、「ジェルはちゃんと我慢できて偉いよ」と褒めてあげ)
っ…ほん、と?俺、えらい?(相手に撫でられれば嬉しい気持ちになり、相手からの褒め言葉を言われれば僅かに赤らむ頬のまま相手を見上げ、問いかけては「…がん、ばる。我慢する、から…」と相手との交わりを我慢することを選択しその代わりと言わんばかりに抱っこをねだるように相手の身体に抱きついて)
うん、偉いよ、すっごく偉い(相手の言葉に笑顔で頷いて、偉いと何度も言い、相手をしっかりと抱きしめて立ち上がり、「じゃあ、行くよ」と伝えては、玄関へと歩き始め)
うんっ…!(偉い、と何度も言われればそれが嬉しくて仕方なく頬を緩め、移動すると言う相手の言葉に頷き何だかんだ自分の事を抱っこしてくれる相手の力強さ、相手の身体から伝わる体温の心地よさに目を細めていて)
俺がしたいからしてるんだからいいだろ(部屋を出て歩いていれば、執事に甘いだのと言われたが、自分がしたいからと言い。そうして、玄関に着くと、相手を下ろして、「じゃあジェル、またね。果物も、お仕事の話も、楽しみにしてるね」と言い、額にキスをして)
っ…うん!たっくさんお話出来るように頑張ってくる!(相手の執事に甘いと小言を言われながらも相手の言葉が嬉しくて。そうして玄関に着けば下ろしてもらい、額へのキスと共に言われた言葉にまだ帰りたくない、そんな気持ちが出てきそうになるのを堪えながら頷いて自分の仕事をこなしてくると手を振りながら伝え、迎えの車に乗り込んでは相手が見えなくなるまで手を振り続けて)
またねー!(相手が車に乗り込むと、寂しさを感じつつ、相手の車が見えなくなるまで手を振り続け、相手の車が見えなくなると、相手に頑張れと言ったのだからと、自分も頑張ることにしては、自室へ向かって)
(相手の元を離れておよそ半月、少し仕事の方でトラブルはあったりしたものの新種果実の成長は順調に進んでおり。相手と会いたい気持ち、この間にもアイリスと子どもを作る為に何度か身体を重ねてるのだろうと言う考えは勿論あったものの相手に一番美味しい物を食べて欲しい、相手の子どもが出来ることは自分にとっても望んでる、その想いだけで頑張って耐えつつ時折手紙で相手と近況の報告を交わして)
(そんな中でもう少しで果実の成熟が出来そうだからという理由でここ最近は何度も果樹園に足を運んでおり、複数人の護衛全員を振り切って目的の果樹へ行くことが殆どで。そんな事を数日続けていたある日、いつものように果樹のチェックをしていれば護衛の焦った声にどうしたのかとそちらを振り向こうとしたが突然強い力で腕を掴まれると同時に布で鼻と口を背後から塞がれ、慌てて振りほどこうとするもそれよりも先に意識を失ってしまい、その間に何かの錠剤を飲まされていて)
(ジェルミアが拐われそうになるのを護衛で阻止しつつそのうちの一人が急ぎで車を走らせ相手の元へと向かい、隣国の王城の近くに車をつけてからたまたま見知ってる王城の使用人を見付けてその人物へジェルミアが拐われそうになったから自分と共に来て欲しいと伝えるよう頼んで)
…え、ジェルが?!すぐ行くっ!(仕事をしたり、時折アイリスと身体を重ねたりして、半月が流れ、相手は果物を頑張っているのだろうか、会いたいなと考えつつ、部屋でいつものように仕事をしていれば、使用人が来て、相手が攫われそうだと聞けば、すぐに立ち上がり、手ぶらの状態で部屋を飛び出し、玄関に行き、そこに居た護衛に「早く送って!」と声を掛け)
「勿論ですっ!」(相手が来て声をかけられれば当然と頷いて相手を車に乗せそのまま勢いよく発車させ。その道中に「申し訳ありません、アルベルト王子。我々が居ながらにしてのジェルミア王子を誘拐されそうになる失態…ジェルミア王子に追い付きそうなタイミングで魔の手が及んでいたことに気付きながらも対応が遅れてしまい……」と相手の婚約者でおるジェルミアの誘拐に関しての謝罪の言葉を若干の近道をしつつ周りに人の目が無いのを良いことに猛スピードで車を走らせながら伝えて)
そんなのいいよ、ジェルはそういうの得意なんだから(護衛から謝罪されては、相手はよく目付け役の目を盗んで抜け出して自分の元へ来ていたため、他の貴族を護るより難しいだろうと、責めることは一切せず、ただ相手の無事を祈っていて。猛スピードで車を走らせてくれた事で、いつもより早くに相手の国へ到着し、車の止まった場所は果樹園で、急いで車を下りると、人が集まっている所へ走っていき、「ジェルミア!」と名前を呼び)
ぁっ、アルにぃ!(気が付くと果樹園の一角で寝ており、起き上がると自分の事を戸惑いの表情でみている護衛たちの姿があり、どうしたのだろうと思っていれば相手の声が聴こえそちらへ起き上がって駆け出そうとするも少し足が縺れ転けてしまい。なんで、とそちらを見れば自分のサイズに合わせて作られた筈の服がブカブカになってる現状に戸惑っていて)
よかった、無事…(相手の声から、部下だと分かり、安堵したが、その言葉も、相手の姿を見て、止まってしまい、すぐに相手を抱き上げて、相手に怪我などはないかと確認しつつ、近くにいた護衛に「すぐに子供服の用意お願いします」と頼んで)
へへ、アルにぃがとってもおっきいね(相手からの指示に「は、はい!」と護衛が反応し王城へと戻り。相手に容易く抱き上げられた感覚は前と変わらないがブカブカなシャツだけの今の姿は何故か前に相手から服を借りた時のような感覚になり、また久しぶりに会えた嬉しさからも顔を緩めて完全に子どものそれと変わらない屈託無い笑顔で相手に話しかけて)
…ジェル、記憶は?俺が婚約者だってわかる?(相手の様子から、記憶はそのままなのか、戻ってるのかわからず、尋ねていて、不安から相手をぎゅっと抱きしめて)
うん!アルにぃは俺の婚約者で、いっちばん美味しくできた果物あげるって約束したもん(相手の不安そうな様子の理由が思い浮かばず首をかしげていたがニコッと笑って相手の頬に口付けを落として。そうしていれば服を取りに行っていた護衛が急ぎ足で戻ってきては「すみません、アルベルト王子。すぐに用意できた子ども服はあったのですが…その、こちらでして……」とどこか言いにくそうにしながら紙袋を相手に手渡して。それの中身は女の子向けの水色の花柄ワンピースで)
!そっか、よかった…(半月前にした約束や、自分との婚約を覚えている事に安心して。そうしていれば、服を取りに行ってくれた護衛が戻ってきては、言いずらそうにしていた為、不思議に思いつつ、紙袋受け取り、中を見ては、「…ジェル、どうする?」と尋ねて)
…どおって?(相手に問われた言葉の意味は理解できず、相手が自分の護衛から渡されたらしき袋の中へ視線を移せば、それは女の子向けのワンピースでありその質問の意図が一瞬で理解できてしまい顔を赤く染めて。それでも相手の身体に自分の普段よりも小さくなった身体を預けるようにしながら「…アルにぃと二人きりの所でなら…着ても良いよ?アルにぃのお部屋とか…」と条件付きで着用する旨の呟きを溢して)
…俺の部屋なの?(相手に条件付きの言葉を言われ、少し驚いたが、相手の部屋ではなく、自分の部屋と言われたことに、首を傾げていて)
…うん、アルにぃのお部屋が良い(相手の言葉にコクンと頷いては「アルにぃのお部屋で…俺のこと、着替えさせて欲しいの…お願い」と上目遣いでねだって)
でも、こっからじゃ、ちょっと遠いよ?(相手が自分の部屋がいいと言うと、相手の国からになる為、遠いと伝えては、「ジェルの部屋の方が近いし、その方がいいかなって思ったんだけど…」と言い)
そりゃ、俺の部屋が近いけど…(相手の言葉にむぅ、と少しだけ頬を膨らませつつも少し考え込んでいて。勿論、その理由は相手の言い分が正しいのは分かっているからであり頭では分かっているのだが、それでもまた相手の部屋に行きたい気持ちもまだ残っていて。どうしよう、そう考えていれば護衛から「ジェルミア王子、恐れながら自分もジェルミア王子の部屋への御移動へ賛成です。今の王子のお姿を他の者にあまり見せぬようにするのであればジェルミア王子の部屋に近い所に御車を停め裏から戻るのが一番良いかと…」とも言われてしまい、それもそうなのかな、なんて考えていて)
もし、色んな人にジェルが小さくなったなんて知られたらどうなるかわかるだろ?(不満そうな相手の髪を撫でてあげながら、説得するように言い、「それに、俺の部屋はいつでも来れるだろ?結婚したら、俺の家で暮らすんだからさ」と言い)
…わかった。ならさ、アルにぃと二人きりで一緒にいたい。アルにぃと会うのすっごく楽しみだったから…(相手からの説得に悩んだ末に折れることを決め頷いて返してはせめてものねだりとして相手と過ごしたいと伝えて)
ふふ、もちろんいいよ(相手が諦めると、褒めるように頭を撫でてやりつつ、相手の強請りに頷いては、護衛に「ジェルミアの部屋でお願いします」と伝えて)
アルにぃありがとっ、だぁい好き!(相手から許可を貰えれば嬉しくて頬を擦り寄せながら好意の言葉を伝えて。相手からの指示に護衛が「はい、勿論です」と頷き答えており、相手の腕の中で抱き抱えられたまま護衛の運転する車に向かい、そのまま乗り込んで。そして護衛の運転する車の中で何気なく「ね、アルにぃ。俺って、今どのくらいなの?身長」と凡そ7歳の頃…ちょうど相手に会いたすぎて初めて王城抜け出しを試みて成功した時の身長と変わらない程度であったもののそれが自分ではイマイチ分からなかった為に相手の方を見上げながら問いかけて)
んー…大体7歳くらいのときのじゃない?(車に乗り込むと、当たり前のように相手を膝に乗せ、相手の質問に、少し考えては、そう言って、「確か、初めて抜け出して俺のとこまで来たのもそれくらいの頃じゃなかった?」と微笑みながら言い)
あー…そういやそうだっけ?(相手の言葉にそう思い返しながら呟きつつ、自分を抱き抱える相手の手に自分の手を重ねていて。確か相手と離れるのが嫌で嫌で仕方なく、たまたまきていた配達の人に頼んで相手の城の近くまで届けてもらってたような記憶があり「アルにぃと離れるの、小さい時から嫌だったんだもん」とどこか楽しげに話して)
ジェルが2歳か3歳くらいの時なんか、俺が帰る時はいっつも泣いて大変だったんだから(くすくすと楽しそうに笑いながら、相手が小さい頃の事を話して、自分や相手の兄らとより相手との思い出ばかり覚えており、相手とずっといたんだなと実感して)
えー、そんなにだっけ?(相手からの話にクスクス笑いながらすっとぼけるような言葉で返して。勿論2,3歳の頃の記憶は覚えてるわけではないのだが、それでも相手と居ることが小さい頃からの日常になってる気がしてならず幸せだよなぁ、と相手の身体に自分の身体を預けるようにしていて)
そうだよ、『アルにぃ、帰っちゃやだー、じぇるといるのー』って、泣いててさ、リオ兄たち大変そうだったなぁ(楽しそうに笑いながら話しては、相手の髪を撫でて、ふと思いついたように「そうだ、また写真撮ろ。今度はジェルが小さくなったし」と提案して)
(相手の話す自分の幼い頃の話題は記憶に無いものの、何故だか思い浮かびやすくつい笑ったりして聞いていて。そうしてれば相手から写真を撮ろうと言われて嬉しさを表情と声に滲ませながら相手の方を見上げ「うんっ、撮りたい!」と相手からの提案に同意して。そうしてればちょうど車は王城の裏口からそのまま自分の部屋が一番近い裏口の近くに着き、助手席に座っていた方の護衛が車のドアを開けてくれ「ジェルミア王子のお目付け役には私からご伝達させていただきます。もし宜しければ私がカメラもお持ちいたしますが、如何致しましょうか」と相手に話し掛けていて)
ありがとうございます、持ってきてくれると助かります(どうやって撮ろうかと考えていれば、着いたらしく、相手をしっかりと抱っこし直してから降りれば護衛からカメラを持っていくと言ってもらえ、せっかくならと頷いて、お願いしては、相手の部屋へと急ぎ)
(相手に抱き抱えられたまま無事(?)に誰にも見付かる事はなく部屋に辿り着き、そのまま相手と共に部屋に入れば机周辺にはあまり物もなく色々入っていたであろう棚もその殆どが空っぽで。部屋の中央付近にある机には文具の他は、現在担当している仕事のものと思われる書類が幾分かと写真立てが幾つかあるくらいで。椅子のある窓側に回ればその写真立てに入ってるのはどれも少し前、相手の体躯が縮んでいた時の相手に不意打ちでキスをしたものや相手が自分の身体を必死に抱き抱えてるもの等で)
ジェルの部屋ってこんなだっけ?(部屋に着くと相手を下ろして、部屋の中を改めて見て、基本相手が来てくれるため、こんなに物が少なかったっけと思い、そう尋ねて、写真立てが目に入り、それを見れば、以前に撮った写真が入っていて)
ん、とね。アルにぃのとこに俺お嫁さんになりに行くから、俺のこの国でのお仕事を継いでくれる人の部屋に少しずつ移動させてるんだ(相手からの不思議そうな疑問の言葉に説明の言葉を返しては椅子の方へ歩み寄り、普段であれば気にしないものの今の自分では座るのすら苦労する椅子によじ登ってから机の方へ身を乗り出し「勿論アルにぃとの写真は誰にも渡さないけどさ、今の俺の仕事は果物の仕事だけだからこんだけなんだ」と付け加えつつ写真立ての不意打ちキスでの相手の赤ら顔の写真が入ってるのを選び悪戯っ子な笑みを浮かべつつ「これが特に、俺の新しい宝物なんだ」と相手にその写真の部分を見せながら話して)
なるほど…(相手の部屋への訪問はそう多くは無いものの、もう少し物があった気がしていたが、相手の説明で納得して、だから少ないのかと理解し、椅子によじ登り、見せてくれた写真は相手にキスをされた瞬間のもので、少し恥ずかしさから、顔を赤くしつつ、「これは俺とジェルだけのなんだから、他の人渡すなんて許さないよ?」と言い、相手を必死に抱っこする写真を手に取っては、自分の必死な顔や、あんなに頑張ったのに、少ししか浮いていない相手の足に、フッと笑って、「俺はこれ好きだな。ジェルを抱っこすんの大変だったけど、これはこれで楽しかったし」と言い)
へへ、勿論誰にも渡すことなんてしないもん(相手からの赤面しつつの言葉に思わず頬を緩めながらそのつもりだと返して。そして相手が選んだ写真の話に思わず「俺、この時アルにぃが頑張ってるの、スッゴく可愛く感じちゃってたんだよね」とクスクス笑いながら話して。そうしてればちょうど部屋のドアをノックされる音が聞こえ)
俺も机に置いてるよ(相手の言葉に、嬉しくなりつつ、自分の机に置いていて、たまに見たりしてやる気を出していて。そう話していれば、扉がノックされ、カメラかもと思いつつ、扉を開けて)
ね、アルにぃとの写真撮って!(相手も同じ様に机に置いてくれてる事実が嬉しくて仕方なく、幸せそうに目を細めていて。そして相手が扉を開ければカメラを持った先程の護衛がおり、「カメラをお持ちしました。目付け役の方にも細かい部分は省きながらですが話しは通しておりますので、お食事はジェルミア王子のお部屋で可能とのことです」と相手に伝えていて。その様子を見て机のところから護衛の方へ撮影役をして欲しいと声をかけて)
ありがとうございます(扉を開ければカメラを持った護衛がおり、目付け役へ話を通したことを伝えられ、お礼を伝えて、相手の言葉に、微笑んでは、「もしよければ、お願いしてもいいでしょうか?」と自分からも頼んで)
やった!早く撮ろっ(相手からも願われた言葉に護衛が「畏まりました、私で良ければ撮影をさせていただきます」と言う声が聞こえ、嬉しさから椅子の上で小さく跳ね、机に写真立てを戻していざ降りようとするも椅子の上に登る時よりも若干苦戦していて)
ふふ、宝物が増えたね(喜んでいる相手を微笑ましげに見つつ、お礼を伝えて、苦戦している相手を助けるように抱き上げて下ろしてあげては、「どんな構図で撮ってもらう?」と尋ね)
んー、とね…アルにぃに抱っこして貰ってるのがいいな(相手に椅子から降ろして貰い、相手からどんな構図が良いかを尋ねられたら少し考えた後でなんだかんだ相手の顔の近くに自分の顔を寄せて撮りたい…そんな欲は消えず相手に抱っこをせがみ、その上で「それで、キスしてるのとかまた撮りたいの」と今度は事前に撮りたい内容を伝えながら相手が自分の事を抱き上げやすいポーズをとって)
!…うん、いいよ(相手に抱っこがいいと言われると、嬉しそうに抱き上げたが、キスをしている所を撮りたいと言われ、顔を赤くしながらも、微笑みながら頷いて、「じゃあ、お願いします」と伝えて、相手を抱っこしている写真を何枚か撮ってもらい)
(相手に抱き抱えられ、自分は相手の首に抱き付くように腕を回し。そんな状態で写真を何枚か撮ってもらいつつ、その中でたまに相手の頬にキスをした状態での写真を撮ってもらい、ふと相手からキスされてる写真も欲しいと思えてくれば、相手の頬をツンツンと軽く突っついてから自分の頬を指差すことでキスをねだり)
?…ふふ、わかった(相手につつかれ、なんだとそちらを見ては、相手の仕草からわかると、微笑みながら頷いては、護衛にもう少し撮って欲しいと伝えては、相手にキスをしている瞬間を撮ってもらい)
(相手にねだりが通じたようでキスをしてもらう写真を撮ってもらい、嬉しさからまたキスをして。護衛の人は相手に「一応同じ構図でも何枚か撮っておりますのでご確認ください」と歩み寄り声をかけてから相手に撮った写真のチェックを願い出て)
ありがとうございます(相手の背中を撫でていれば、護衛に確認を頼まれ、相手と共に見せてもらっては、相手が自分に、自分が相手にキスをしている瞬間がしっかりと撮られていて、少し頬を赤くしつつも嬉しさがあり、「どの写真も結構いいね」と言い)
へへ、アルにぃとの宝物また増えたね(相手と一緒に見ながら嬉しさから頬を緩ませつつそう呟けば護衛が「ではこちらは出来上がり次第お渡しいたしますね。それで、ジェルミア王子を拐おうとした輩どもについてですが…」と相手に写真について話した後でわずかに自分の方を見ながら少し言いづらそうにしていて)
ジェル、少しお話してくるから、待っててくれる?(相手の言葉に、嬉しそうに頷いたが、護衛に攫おうとした犯人について言おうとしているのを見て、相手は聞かない方がいいかもと思い、そう言ってソファーに座らせて、「絶対、すぐ戻るから」と言い)
…うん。俺、待ってるから(相手の言葉に思わず嫌だと拒否の言葉を言いそうになるも相手の表情からコクンと頷いては大人しく待つと相手に伝えて)
ごめんね、後で甘えていいからね(相手の様子から、申し訳なく思いつつ、そう言って頭を撫でてから、護衛と共に相手の部屋を出て、相手の部屋の扉から少し離れた場所に行き、「それで、ジェルミアを攫おうとした人たちについて、何かわかったんですか?」と尋ね)
「はい、目付け役に伝えに行ったその足で一度仲間に確認に行ったのですが…」(相手の迅速な対応に心内で感謝を述べつつ王子の部屋から離れた場所で相手から誘拐未遂の犯人について問われれば知った経緯から話し始め、犯人の男2人は幼子の男児を好き勝手にするのが好きな集まりでたまたま果樹園にいた王子を狙い、目当ての容姿でなかったから薬の原液を飲ませ好みの容姿を永続的に維持させるつもりだったが予定が狂い数日しか効果のない薬を飲ませるしか出来なかったと語っていた事を伝え「王子を拐おうとした罪でその男たちは秘密裏に処分が執り行われる予定です」と犯人たちの末路を相手に伝えて)
なるほどな…もしかして、俺の方に送ったのもその薬の試作かなにかだと思う(護衛から聞いた話を把握しては、もしやと思い、以前自分の方に送られたものの話をして、「ジェルミアの他に、攫われた人がいるならすぐに救出してやってくれ。ジェルミアは数日待てばいいけど、捕らえられてる人の中に原液を飲まされてる人がいれば、その対処法がないか探してくれ」と伝えて)
「畏まりました。護衛仲間で情報を共有してアジトの場所なり他に協力者が居ないかの確認、捜索も併せて執り行います」(相手からの言葉に軍隊礼で応じつつ指示に従う旨を伝えてから「失礼いたします」と深く相手に一礼してから相手の元を離れて)
これで片付けばいいけど…(早速向かってくれた護衛を見送っては、小さく呟いて、相手の部屋へ戻り、「お待たせ、ジェル。お話終わったよ」と声を掛けつつ中に入り)
アルにぃお帰り!お話は終わった?(相手の姿が見えればパアッと表情は明らかに明るくなり、手を伸ばしてだっこをせがみつつコテンと小首を傾げながら問いかけて)
ね、またアルにぃと一緒にいれる?(相手の相手に抱っこしてもらえれば聞こえてなかった事もあり相手の話が何なのかは分からなかったものの、相手と一緒にまた居れたら良いなという思いからそう問いかけて)
うん、いられるよ(相手の言葉に頷いては、いられると伝えて、「ジェルの身体は数日で戻るみたいだよ、よかったね」と相手の体が戻ることを伝えて)
そっか、良かった…(相手から教えて貰った自分の身体が戻るタイミングがあるという事実にホッと胸を撫で下ろして)
…ほんとに、よかった(相手を抱きしめながら、よかったと呟いて、最初に聞いた時は相手が拐われると不安に思っていたため、相手の身体が小さくなってしまったが、無事であることに安堵していて、「ジェルがいなくなっちゃうんじゃないかって、すごく怖かった…」と言い)
…ごめんね、アルにぃ。俺、早くアルにぃに果物あげたくて見に行きたかったの(相手の不安な気持ちの吐露に相手の頬へ頬擦りしながら謝罪の言葉を子どもの声帯ゆえの声色で伝え、相手に自分が誘拐されてしまう直前の行動の理由を伝えて)
!…そっか、俺のために頑張ってくれてたんだよね(相手の言葉から、自分の為に頑張っていたからなのだとわかり、優しく背中を撫でて、「護衛の人たちのおかげで犯人も捕まったみたいだよ、だからもう大丈夫だよ」と言い)
(相手から撫でられながら大丈夫、そう言われれば何故だか安心感はとても大きくスリスリと頬擦りしていたが、ふと相手が受け取った代理の服のことを思いだして「ね、アルにぃ。あの服…俺に着せて?」と耳元で囁くようにねだって)
!…わかった(相手から、服について言われると、少し赤くなりつつ頷き、相手を一度ソファーに下ろしては、服を取り出し、改めて子供用の女の子の服を見て、「…これ、本当に着るの?」と尋ねてみて)
…うん、だって他に服、無いんでしょ?(相手にソファな座らせて貰い、相手が取り出した服は水色の生地にピンクの花がたくさんあしらわれたもので、確認されれば少し顔を赤らめながらもコクンと頷いては相手にその他の服の有無を問い掛けてから「それにアルにぃはちっちゃい俺の事、他の人に見せるつもりなの?」と問い返してみて)
!そ、そういう訳じゃない、けど…(相手に他の人に子供となった相手を見せるのかと言われ、顔を赤くしつつ首を横に振って、相手の傍に座り、「じゃ、じゃあ着替えさせるよ…?」と言ってから、相手の元々着ていたブカブカになった服を脱がせては、いかにもな女の子らしい服を着せてあげて)
(相手に服を着替えさせてもらえば、そこには髪の長さと幼い顔立ちからワンピースを着ているだけの女の子と間違われても一切おかしくない姿に変わり「アルにぃ、どお?」と変声前故の明るくやや声高の声色でクルリとその場で回って見せつつ問い掛けてみて)
!…か、可愛い…です…(相手の容姿や子供ゆえの声の高さも相まって、とても可愛らしく見え、顔を赤らめながら、可愛いと言って、あまりの可愛さに、相手を直視出来ずにいて)
ふふ、もうアルにぃってば敬語になってたよぉ?(相手の反応に思わず顔を赤く染めてしまうも相手が少しだけ敬語になってるのに気付けば自分の顔が赤いのを棚に上げながらそう指摘しつつ相手の方へ抱きつきながら「似合ってる…ってこと?」と耳元で囁くように問い掛けて)
っ…そ、そうだよ…(相手を抱きしめては、囁かれ顔をさらに赤くしつつ言い、自分の思っていた以上に女の子らしい相手を、いつものように襲いたいと思ってしまい)
良かった…(相手の言葉に頬を赤らめつつ喜色を表情に乗せたまま呟いていれば、無意識に相手と今の自分の身体のまま相手に抱かれたらどうなってしまうんだろう、という疑問と興味が出てきてしまい抱き付いたまま僅かに自覚しない内に腰をくねらせていて)
っ…だ、だめだよ…ジェル、子供なんだから…(相手が腰をくねらせているのに気付くも、子供になったため、ダメだと言うも、やはりしたいと思ってしまい)
っ…やぁっ!(相手から制止の言葉を言われて自分が相手を求めてるのに気付けば恥ずかしさで顔を赤くして。それでも今のこの身体での行為への興味を自覚してしまえばより気になってしまい制止の言葉を子どもが拒否するような駄々こねの返事をしてしまえば「アルにぃとするの、ずっと我慢してたのにまだ我慢はやだ!」と幼い身体をギュウギュウと相手の身体に押し付けながらそう返して)
で、でも…(相手が駄々をこね、体を押し付けてくれば、強くダメとも言いきれず、どうしようと思い、相手への負担が大きいと思い、「ジェル、大丈夫なの?いつもみたいにしたら、ジェルの負担大きくなっちゃうよ?」と言い)
…うん、良いの(相手の自分を慮る言葉に嬉しさはあれど自分の欲望にどうしても勝てずコクンと頷いては構わないことを告げれば「アルにぃとどうしてもしたいの…」と子どもらしさのある声に僅かに甘さの色が混じりながらそうねだって)
!…そこまで言うなら(相手の子供らしい声に、わかったというように頷いては、相手を抱っこして、ベッドに連れていき、相手を寝かせてから相手の上に跨り、「じゃあ、やるよ?」と言ってから、相手をいつも以上に丁重に襲い)
(相手にベッドまで連れていってもらい、行為の宣言をされればコクンと頷いてそのまま相手との行為に耽り。いつもと違う相手によって与えられる快楽に困惑したりいつも以上の嬌声を上げたりはあったものの、相手に止めないでと必死にねだったりで相手との行為による快楽を享受して)
(身体が幼いためか普段より早めに体力が尽きてそのままスゥスゥと寝息をたてて眠ってしまい、相手に後処理をしてもらってる間も一切起きる気配はなく)
…、仕方ないけど、物足りないよなぁ(眠ってしまった相手を見て、物足りなさを感じ、しゅんとしつつ後処理を進めていて、終われば、相手の寝顔を見つめていて)
…アルにぃと俺の、赤ちゃん…可愛いのぉ…(相手の物足りなさには当然気付ける訳もなく眠ったままだったが、相手との赤ちゃんを身籠り出産した夢でも見ているのか嬉しそうな表情を浮かべながら寝言を呟いていて)
…トイレ行くか(相手の寝顔を見ていれば、寝込みを襲うなど出来るはずもなく、諦めて自己解決する事にしては、相手を起こさないように静かに離れては、相手の部屋に備え付けられているトイレへと向かい)
…ぅ、ん…アルにぃ、どこぉ…(相手がベッドから離れ少しした後、モゾモゾと身体を捩ったかと思えば眠る表情は曇り、不安げな声色で寝言が漏れ落ちて)
…ふぅ(数分して、しっかりと片付けてからトイレから出れば息をついて、少しぼんやりしてしまったが、ふと相手の方を見れば、モゾモゾと身体が動いており、自分を探しているのだと察し、すぐに向かい、「ごめんね、寂しかったね」と優しめの声で言いつつ、相手を抱きしめて)
んっ…ぁ、アルにぃだぁ(相手に抱き締められれば表情は緩く戻り、幸せな表情になりながらその色が声にも乗って寝言として溢れ落ちて)
…俺も寝よう(嬉しそうな相手に良かったと思ったが、寝転んでいれば眠気を感じ、自分も寝ることにしては、相手をしっかりと抱きしめながら眠りについて)
(身体が子ども時代に戻ってしまったが為か、良くも悪くも寝付きは良くて相手に抱き締められれば幸せそうに再び寝息をたてて相手の腕の中に収まって)
(相手が眠ってから数時間ほど経過した後、ジェルミアの部屋に二人分の食事を持ってきた使用人たちが食事の準備を整え、寝室の方へ「ジェルミア王子、アルベルト王子。お食事の準備が整いました」と声をかけてから相手やジェルミアに会う前に部屋を後にして)
んん…?(相手を抱きしめて寝ていれば、扉の閉まる音がした気がして目を覚まし、起き上がれば、使用人は既に居なかったものの、机に料理が置かれており、それを見ては、「ジェル、起きて、ご飯だよ」と起こして)
んぅ、アルにぃ…?(相手に起こされればモゾモゾとしながらも比較的寝起きの良さから身体をゆっくりと起こしつつ呟き、グシグシと目を擦りながら相手が隣にいる現状が嬉しくなってきたのか相手の身体に抱き付いて)
ふふ、おはよ(相手が起きると、寝起きの良さに少し意外に思ったが、相手が抱きついて来ると、嬉しそうにしつつ、相手の背をぽんぽんとしてあげ、「ご飯、持ってきてくれたみたいだよ」と伝えて)
食べる!(相手に背をポンポンとされれば変わらず幼い頃の記憶を思い出して幸福感が身体を駆け巡る感覚に顔を埋めたりしていれば、相手からご飯の事を言われれば僅かながらに身体が子どもと変わらないが故か、食べると相手に応えたタイミングでグゥゥッとお腹の虫が鳴き、恥ずかしさから頬を赤らめて)
!ふふ、早く食べよっか(相手が応えたタイミングで腹が鳴り、くすっと笑っては、相手を抱っこして、ベッドを降りてソファーへと行き、相手を座らせてから隣に座り)
うん!(相手に抱えられ食事のためソファに連れられれば「いただきます!」と手を合わせて食事の挨拶をすれば食事をしようとするも微妙に手が届かなかった為ソファへの座りかたを浅くしようとして。しかし自分ではコッソリしてるつもりだが相手からすればバレバレで)
あ、ごめん、届かなかったよね(いただきますと言って、食べようとしたが、相手が浅く座り直せば、こっそりしているとは気付かず、配慮が足りなかったと思い、謝って、「食べづらかったら言って?」と伝えて)
えっ…そ、そんなことっ…無い、よ?(相手からの謝罪の言葉にビクッと肩を揺らし、目線は泳ぎながら大丈夫と言うものの嘘の苦手な幼かった頃に僅かに引っ張られてるのかその言葉は誰から見ても見栄の嘘であることは明白で)
…食べずらいなら、食べさせてあげようって思ったけど、必要ないみたいだね(相手の様子を見て、そういえば昔は嘘がつけなかったなと思い出し、相手が嘘をついているのをみて、あえてしなくてもいいかと言い、相手を気にしていない素振りを見せながら、食べ進めていて)
っぁ…(相手から告げられた言葉にハッとして相手の方を見上げるも相手は食べ進めており、どうしよう…と自分の食事を見るのと相手を見上げるのを数度繰り返していたが、オズオズと自分で食べようと手を伸ばして)
…(どうするのかを横目で見つつ、食べ進めていたが、相手が手を伸ばしているのを見て、甘えないのかなと思い。そうして、少しして食べ終われば、どうしようかなと考え)
…(相手が食べ終えたらしき様子ではあったものの、どうしようと頭の中がいっぱいで少しだけ食べていたものの、本当は相手に甘えたい気持ちで脳が支配され抑えきれなくなり相手の方を潤み目で見上げながら「アルにぃ、食べさせて…」と甘えるような声色で漸く素直にねだることができて)
!…やっと言ったね(相手がようやく素直に甘えてくると、ふふっと笑いつつ言うと、「俺は先に食べ終わったから、特等席で食べさせてあげる」と言い、相手を膝に乗せ、子供の相手に合わせて小さく切り分けて、相手に食べさせてあげて)
やった!ありがとう、アルにぃっ!(相手から笑われれば少し恥ずかしさで顔を赤く染めるも相手の言葉と共に自分の身体が相手の膝上に乗せられ、パアッと嬉しさで表情が明るくなり相手に向けて感謝の言葉を伝えて。そして相手に食べさせてもらえば幸せそうに咀嚼し「美味しいね!」と幸福感を表情と声色に存分に乗せながらそう伝えて)
…なんだか、昔に戻ったみたい(相手の幸せそうな様に安堵しつつ、食べさせていて、自分に懐いていたこともあり、相手に食べさせたりしていたため、小さな相手に食べさせていると、昔を思い出し、懐かしそうに言い)
昔も、アルにぃに食べさせて貰ってたよね(相手の懐かしむ言葉にモグモグとしていたが食べてたのを飲み込んでから相手の方を見上げつつそう話して。自分でも食べることは出来たものの、相手がいる間は子ども故に思い付いた無理やりな理由で相手に食べさせて貰う事をねだってたのを思い出して)
みんな、ジェルがこじつけて食べさせてもらおうとするから、みんなわかってるけど、必死に強請るジェルが可愛いから見守ってたなぁ(相手に食べさせてあげつつ、昔相手が食べさせてもらおうと少々無理のある理由をつけていた様子が可愛く、自分や、相手の家族らが微笑ましく見守ってたことを思い出し、くすくすと笑いながら言い、「今はもうこじつけないね?」とからかうように言い)
っえ、嘘…(相手からの告げられた思いもしなかった過去の真実、自分が咄嗟についた嘘の理由がバレバレだったなんて思いもしてなかった事に思わず赤面してしまいながら呟いては揶揄い混じりに告げられた言葉に真っ赤に顔を染めつつ「しないっ…けど、今の姿が元に戻るまでは、良い…?」しないとすぐに断言するもその直後に少し遠慮がちに現状の自分の姿の間だけ食べさせて欲しいと相手に上目遣いしながらねだって)
うん、もちろんいいよ(相手の様子から、気付いてなかったんだなと思いつつ、頷いては、相手の頭を撫でてあげて、最後のひとつを食べさせてあげては、「完食だね、お腹いっぱいになった?」と尋ね)
っ…もう、アルにぃそこまで俺小さくないもん(自分の願いを肯定してくれる言葉は嬉しく、最後まで食べさせてくれたのを飲み込む直前に言われた言葉に思わず赤面しては飲み込んでから身体を少し捩りながらそう言いつつも身体は相手の方へ預ける形であり完全に嫌ではない事を明確に表していて)
ふふ、ごめんごめん(相手に子供じゃないと不満の言葉を言われるも、身体を預けてくるため、嫌がっている訳では無いとわかり、ふふっと笑いながら謝り)
…ね、アルにぃ。俺、もうちょっと…したい(相手の反応に頬を膨らませていたが、怒ってるのは本心ではないため無意識に座り直すようにお尻を揺らしていたものの、ふと先ほどまでしていた相手との行為を思い出してしまい頬を赤らめながらモジモジしながらそう恥ずかしげに伝えて)
!…いいの?ジェル子どもだし、すぐ疲れちゃうのに(相手が強請ってくると、少し驚き、顔を赤くしつつ、いいのかと尋ね、「戻るまでは逆でもいいけど…」と言い)
良いのっ!俺だってアルにぃとたくさんしたいもん!(相手の言葉に良いんだと返しては相手から戻るまで逆でもと言われ顔を真っ赤にするもフルフルと首を横に振りつつ「だって、アルにぃが俺の事お嫁さんにしてくれるんでしょ?」と相手の方へ身体の正面を向け直しギュウと抱き付きながら暗に相手を抱くことを一切考えていない事を伝えて)
!…ジェルが俺のお嫁さんなのは変わらないんだから、今だけは逆でもいいんだよ?(相手の言葉から、相手が抱く事は考えていないのかとわかるも、小さい身体の相手にあまり無理させたくないと思っているため、そう伝えてみて、「ジェルは嫌?」と尋ねて)
っ…嫌、じゃないけど…(相手の今だけは逆でも良いという言葉に僅かに心が揺れ動き、その上で嫌かと訪ねられれば相手の嫁になると言えど自分も性別上は男…そう言うのに興味がない訳ではないからこそ声色に戸惑いが分かりやすく出ており。そうして少しだけ考えたのちに「…俺が、その…アルにぃに、しても良いの?俺、へたっぴだと思うし…」と普段と逆の状態への興味と相手が満足できるのか分からない不安からそう問い掛けて)
うん、俺も興味あるし、ジェルミアが俺のためにしてくれるなら嬉しいし(顔を赤くしつつ、素直に興味があることや、されたいことを伝えて、「それに、分からなくても、俺が教えるからさ」と言い)
…わ、かった。アルにぃ、色々教えて?(相手から自身のためにしてくれるなら嬉しいとまで言われてしまえばそれに応えないのは相手の奥さんになるのだからいけないこと、とじぶんのなかで自分の中で言い聞かせつつコクンと頷いては手取り足取り相手に教えてほしいとねだり)
もし俺が、やだとか、やめてって言っちゃっても、絶対やめないでね?(相手の言葉に頷いては、先に伝えておこうと思い、行為中に嫌などの言葉を発してもやめないように伝えておき、「それじゃ、ベッド行こ」と言い、相手と共にベッドに行き。着けばすぐにベッド寝転んで)
うん、分かった(相手からのお願いに頷き同意の言葉を返しては相手に連れられベッドに到着すれば相手が先に寝転ぶ姿はやはり慣れず、これから相手と自分が上になりするのだと考えれば少し違和感を感じて。それでも興味に弱い子どもの体躯の為か追い掛けるように相手の身体の上に跨がるように乗って)
っ…じ、じゃあ、始めるよ?(子供である相手が、自分の上に跨って乗れば、恥ずかしさから顔を赤くし、始めようと言い。相手に手順を一つずつ教えて)
っ、うん…(相手の赤らむ顔につられて顔を赤くしつつ頷き応えては相手に手解きをしてもらいつつ相手と初の自分優勢の交わりを始めて)
っはぁ…ん、じぇるみあ…じょーず…(初めてのことで、ドキドキとしつつ、相手に教えながら襲われ、甘い声で上手と言い、小さな体の相手を抱きしめて)
アル、にっ…(相手に教えて貰いながら甘い声で上手と言われれば顔はより赤く染まり、相手の名を呼びながら至るも、普段愛を注がれていたものの自分の今の身体では難しく、モヤモヤしながらも相手の腕の中に抱かれつつ続けようとして)
んぁっ…じぇる、じぇるっ…(相手が必死に続ければ、相手にしがみつくように抱きついて、甘い声を漏らしつつ、相手の名前を読んでいて)
アル、っ…にっ…(相手に甘い声で名を呼ばれる事が稀であるが為にその今までと違う相手の声に身体は過敏に反応しやや高めの声で相手の名を呼びつつそのまま相手と共に頂を到達し、相手の腕の中で息を必死に整えていて)
っはぁ…うれしっ…(小さな相手を必死に抱きしめて、中に注がれるものを受け入れては、ほぼ意識を飛ばしかけつつ、肩で息をしていて、甘い声で嬉しいと呟いて、少しも経たない内に眠りについて)
(相手の腕の中で相手が眠りについた様子の寝息が聴こえてくれば、相手に自分の時のように快楽を与えれたか分からずどうしよう、と頭を悩ませていて。それでも、相手が眠る前に呟いた嬉しい、の言葉が嬉しくて仕方なく、不安は一度捨て去ってから相手の腕の中で相手に完全に身体を預ける形でそのまま眠りについて)
…(とても気持ちよさそうに寝ていて、相手を抱きしめたままごろりと寝返りを打ったかと思えば、相手を守るように体を丸めていて)
(相手の腕の中で身体を丸め、相手に守られる体勢を心地よく感じながら眠ったまま翌朝までグッスリと眠っていて)
ん…(相手の腕の中で髪を撫でられればモゾモゾと身体を捩り、ゆっくり意識を浮上させれば近い相手の顔を見上げながら「あるにぃ、おはよ…」と子どもの頃のような寝ぼけ声でそう挨拶を告げて)
おはよ、じぇる…(寝ぼけた声で挨拶する相手が可愛らしく、相手を抱きしめながら、おはようと返しては、相手にキスをして、少し寝惚けていたが、目を覚ましては、髪を撫で続けたまま、「ジェル、昨日はどうだった?満足できた?」と尋ね)
んっ…(相手に抱き締められつつキスをされれば幸せな気持ちになり、スリスリと相手の胸元に頬擦りしていれば、相手から問われた言葉に少し考えてから「満足、というか…アルにぃ気持ち良かったのかなって気持ち、だった…今の俺、ちっちゃいもん…」と相手の胸元に顔を埋めつつそう呟いて)
…すごく、気持ちよかったよ(相手が胸に顔を埋めれば、髪を撫でてあげつつ、素直に伝えてあげて、「ジェルと出来るだけでも嬉しかったし、俺のために必死に頑張ってるジェルも可愛くて…だから、気にしないで?」と言い、相手を抱きしめたまま起き上がって)
ホント…?アルにぃ、気持ち良かった…?(相手の優しい言葉に抱き締められながら相手の方へ顔を上げてそう呟くように問い返して。そうしてればノック音と共に「アルベルト王子、ジェルミア王子。朝食をお持ちしました」と声が聞こえて)
うん、すごくよかったよ(相手の問いに、笑顔で頷きながら言い、使用人に頼もうかと思っていたが、タイミングよくノックがされ、朝食が運ばれると「ありがとうございます」と言いつつ、ソファーに座り、隣に相手を座らせてあげて)
(相手に連れられるままソファーに座り、今度は多少前の方に寄せるように座らせてもらえ「アルにぃ、ありがと」と目尻が下がりながら目を細めて感謝の言葉を伝えて)
じゃあ、食べようか(並べて貰えば、出ていく使用人に頭を下げて、相手に言い、自分より先に相手に食べさせてあげたいと思い、相手の分をいつもより小さめに切り分けてあげては、相手に差し出して、「はい、あーん」と言い)
ん…美味しい!(また相手が食べ終わった頃を見計らって残りが少しでも食べさせてもらうことをねだるのも悪くないかな、なんて考えていた矢先に相手の手により普段より小ぶりに切り分けられたそれを差し出されれば何の躊躇いもなくそれを頬張り、食べれば相手の方を見上げて美味しいと伝えて)
…ん、美味しいね(相手に食べさせつつ、自分も食べては、そう言って、やはり城でシェフをしているだけあって、自分の家のシェフと遜色ない程の出来で、そう言って、「一応小さく切ってるけど、食べにくくない?」と尋ね)
ん…へーきだよ?(相手に食べさせてもらいつつ舌鼓を打っていれば相手から問われた言葉にモグモグしつつもゴクンと飲み込んでから平気だと返してから「それにアルにぃに食べさせてもらうとより美味しく感じれるの」と笑って幼い頃に何度も相手に言った事のある言葉と似た言葉を相手に告げて)
!…っ、ふふ、そっか(大丈夫と聞けば、それならいいかと思うも、続けて言われた言葉に、昔から何も変わってないなと思えば、つい笑みが溢れて、嬉しそうにしながら食べさせていて)
(相手が嬉しそうなのを見上げるように見ては頬を緩め同じ様に嬉しさを隠しきれずにいて。小さめにカットされてるために相手が食べて、相手に食べさせてもらうの繰り返しでも自然と相手より食べるスピードは遅く、結局相手が食べ終えた後でもまだ少し量は残ってて。それでも一切気にせず変わらぬペースで相手に食べさせてもらい)
ジェル、ご飯食べたら何する?(相手に食べさせたり、自分も食べたりを繰り返していれば、自分が先に食べ終わり、相手のペースに合わせつつ食べさせてあげながら、食べ終わったらどうするか尋ねて)
んー…俺のこと、アルにぃ、に食べてほしい、かも…(相手の問い掛けにモグモグとしながら考えていたものの、やはり思い付くのは相手に抱かれる自分、食事中ですら相手にされたいと考えてしまう自分が恥ずかしく顔を赤く染めつつ食べてたのを飲み込んでからそうポツポツと呟いて)
!…ジェルはやっぱり、食べるより食べられる方が好きなんだ?(相手が、食べて欲しいと言うと、少し驚いて、顔を赤くしつつ、昨夜と同じく、食べるのではなく、食べられる方が好きなんだなと思い、微笑みながら言い)
…うん。アルにぃに、されるの…好きなの…(相手からの赤らむ顔で問われた言葉にコクンと恥ずかしさで顔を赤く染めながら頷いては相手の身体に頭を預けるように凭れかかりながらそう呟いて)
でも、俺がジェルを食べたら、身体しんどくならない?(相手の言葉は、もちろん嬉しいものではあるが、小さな身体になっている相手には大変ではと思い、本当にいいのか尋ねて)
良いの、アルにぃに食べられたいんだもん…(相手からの問い掛けの言葉に少し顔を赤らめつつコクンと頷いて返しては相手に食べられたい、抱かれたい、そんな思いが強いことを小さめの言葉ながら告げて)
…そっか、うん、わかった(相手の様子を見て、本当に抱かれることを望んでいるのかと分かり、少し悩んだ後、頷いて、了承して)
っ、アルにぃありがと!(相手からの了承の言葉にパッと表情を明るくし相手の方を見上げれば感謝の言葉と共に抱き付いて)
わっ…ふふ、もう(相手が抱きついてくると、少し驚いたが、しっかり抱きしめて、相手の頬を撫でては、「大好きだよ、ジェルミア」と言い、キスをして)
…へへ、俺もだーい好き(相手からの頬撫でに目を細めつつキスをされれば瞳はややトロンとし始めながらそう返しては)
ふふ、じゃあやろっか(相手を抱きしめたまま、幸せそうに微笑みながら言い、既にとろけ始めている相手の目を見て、可愛いなと思い、相手を抱き上げて連れていくと、そのまま押し倒して、普段以上に優しく、慎重に襲って)
(相手にベッドまで連れていかれ、そのまま求めていた相手との行為に身を委ね。この身体になり最初に相手とした時に感じた感覚に再び身体は気絶しかねない強烈な快楽に襲われるも、相手の普段以上の気遣いのお陰もあり気絶すること無く相手との情事による快楽に溺れて)
ジェル、大丈夫…?(以前と違い、気を失ってはいないようだが、今の相手にとっては快楽は、とても大きく、辛かったりがあるかもと、相手に大丈夫かと尋ねつつ、髪を撫でて)
あ、りゅ、にっ…(僅かな時間で幾度と空の頂に到達しながら身体を快楽に震わせていたら、相手からの大丈夫かと問う声が聞こえ、快楽に震える手を殆ど力なく相手の首に回しつつ快楽に堕ちた甘い声で呂律の回らぬまま相手の名を呼んでは「しゅき、きもち、い…」と相手への愛と感想を快楽に完全に屈服した甘く熱を帯びた声で告げて)
ふふ、よかった…(相手の様子を見て、ふふっと笑みを浮かべつつ言い、もう少ししたく思うも、相手は気を失ってしまうからと言わないでおくことにして、相手の隣に寝転んでは、「ちょっとお昼寝しよっか」と言い)
ん…(相手と肌を合わせたまま相手から提案された言葉にコクリと頷くも、快楽に堕ちた事で相手と触れているだけで快楽の刺激が全身を襲ってくる感覚により無意識にまた頂に到達し)
んっ、ぁっ…(相手による優しい抱き締めも、背中への優しい手付きも、その全てが意識するまでもなく頂へ空の到達を繰り返す起因となり、甘い声が出てしまいつつも相手に入眠を促されてしまえば身体は快楽に弱いままゆっくりと眠りについて)
…はぁ(相手の漏れ出る甘い声が聞こえていない訳はなく、相手が寝たであろう頃を見計らい、相手から離れて、何をする訳でもなく、ただ眠っている相手を眺めていて)
…アル、にぃ…俺、のこと…たくさんお嫁さん、にしてぇ…(相手の身体が離れる感覚にピクリと身体が跳ね、相手が自分の事を眺めている事なんて分からぬまま甘い吐息混じりの寝息を立てつつも相手を求めるような寝言を呟いて)
…楽しそう(夢の中でも求めているような寝言を言う相手に微笑みながら呟いて、相手から離れ、部屋を出ては、少しぼんやりしてしまい)
「アルベルト、今大丈夫か?ジェルミアは無事なんだな?」(拐われかけた弟の話を聞いて、直ぐにはどうしても戻れない兄の代わりにと次兄ルファが予定を早めて城に戻り、末弟であるジェルミアの部屋へ向かおうとした道中で使用人から相手が数日ジェルミアの部屋でジェルミアと共に過ごすと聞き、安堵こそすれど一応確認だけはしておきたく向かえば丁度相手が部屋から出てきたのが見えては足早に歩み寄りがら相手に声をかけつつ弟の安否を問い)
ルファ…うん、身体が幼くなっちゃったこと以外、特に変わりないよ(ルファに声をかけられ、相手の安否を問われると、大丈夫だと伝えて、今は眠っていることを伝えて、「幸い、身体を小さくする薬飲まされただけだから、数日で戻れるって。犯人も護衛の人達のおかげで既に捕まってるし、同じようなことはそうないと思う」と伝えて)
「そうか、ひとまず無事なら良かった…」(相手からの説明に飲まされた薬のせいで幼くなった事以外に弟への被害は無いのだと知れて安堵の息を吐きつつ軽くドアの近くの壁に背を凭れさせながら呟いて。その後で相手へ「…すまない。俺も兄さんも遠くにいたせいでジェルミアの事知ったのが昨日でな、ただどうしても兄さんははずせなかったから無理言って俺だけ抜けて戻ってきた形なんだ」と自分と兄の不在を詫びて)
仕方ないよ、2人は跡継ぎとして、色んな仕事してるんだから(ルファの様子から、本当に相手を心配していたんだなと感じ、大丈夫だと示すように首を横に振りつつそう言っては、座り込んだルファの傍にしゃがみ、仕方ないと言い、「…また、すぐ戻っちゃうの?」と眉を下げつつ尋ねて)
「いや、兄さんの方は時間の都合がつかないから戻れないらしいけど、俺の方は時間の余裕はあるからな。少し融通聞かせてもらって数日はここに居れるんだ」(眉を下げた相手の問いに軽く微笑みつつ首を横に振りながらまだ数日は自室にいる予定だと返答を返し、「だからジェルミアが元の姿に戻れるまでは居れると思う」と結論を伝えて)
!そ、そうなんだ…よかった…(ルファの返答に、嬉しさを滲ませた笑みを浮かべつつ、息をついて、「ね、ジェルに会ってあげて?ジェルも多分喜ぶしさ」と提案して)
「あぁ、そのつもりだよ。アルベルトから言われなくても俺から会えるか聞きたかったし」(相手の嬉しげな様子にフフ、と笑えば相手からの提案に元よりその予定だったこと等を伝えれば「ジェルミアは今何してるんだ?」と立ち上がりながら相手に問いかけて)
!ほんと?よかった(もちろんと言われると、ふへと頬を緩ませ、相手の様子を聞かれては、寝ていたがそろそろ起きてるかなと思い、「寝てるけど…もしかしたら、そろそろ起きてるかも?」と少し曖昧に言い)
「そっか、寝てるなら起こさない程度にいようかと思うんだが…」(相手からの返答に素直に納得はしつつもあのじゃじゃ馬な弟が昼間に寝てるのはもしかして…なんて考えが頭を過るもそれは表面に一切出さず相手に話しながら相手と共にジェルミアの部屋の中に入り、寝室へと慣れた足取りで向かえば、ベッドで未だ眠ってるらしい弟の昔に見たことのある幼さの際立つ顔立ちに「…一応記憶とかは今のまま、という解釈で良いんだよな?」と相手に問い掛けながらジェルミアの近くに腰かけて)
うん、俺との関係もわかってるみたいだから(ルファと共に部屋に入ったが、未だ眠っている様子を見て、なんだか本当に子供になったように感じ、相手の髪を優しく撫でつつ、その解釈で合っていることを伝えて、「早く、戻らないかな…」と呟いて)
「…そうだな。早く元に戻ってくれた方がありがたいよ、俺も」(相手の呟いた言葉にコクンと頷きながらそう同意をしては幼い姿の弟の手に人差し指を沿わせれば僅かに身体が跳ねた様な気がして。しかし、それに何か言うわけでもなく「…ま、こればかりは気長に待つしか出来ないよな」と話して)
…ルファが、ジェルの為に抜けてきてくれたんだよ(どことなく寂しさを感じつつ、眠っている相手に、優しく話しかけていて)
ぅん…(相手の言葉に「別に俺は起きてほしい訳では無いからさ」と笑ってルファが制そうとしたタイミングでルファの指を緩く掴みながら軽く身を捩り、うっすらと目蓋を開けば目の前にいる相手だけが視界に映り、相手だけかと思いながら「アルにぃ、らっこぉ…」と寝起きの舌足らずな言葉遣いで相手に抱き抱えてもらうことをねだり)
っふふ、寝惚けてる(相手が目を覚ました様子を見て、ふふっと笑い、相手を抱き上げては、「ルファにも抱っこしてもらう?」と尋ねつつ背中をぽんぽんとしていて)
んぇ、ルファ、兄しゃん…?(相手に抱き抱えられれば幸せそうに相手の胸元に顔を擦り寄せていたが、相手の兄にも抱っこしてもらうか、という言葉に寝ぼけ眼でそう不思議に考えながらまだ舌足らずなままで問いかけて。勿論相手が両手で抱き抱えてくれてることは気付いているものの、まだ誰かの指を握ってる感覚はあり、この指は誰だろう、なんて考えつつ何気なく横を向けば、仕事で自分がこの身体になった日の前日に長兄と共に仕事で遠方へ向かった筈の次兄の微笑む姿があり、目を丸くしては「え、え…なんで…?」と今ここにいる筈の無い次兄の存在への困惑から流石に目が覚めつつ呟いて)
ルファが小さくなったって聞いて、心配して抜けてきてくれたんだって(寝惚けていた相手が、ルファを視界にとらえた瞬間、目が覚めたのが分かり、ふふっと笑って、相手に説明してあげて、「リオ兄はどうしても抜けられなかったみたいだけど…でも、暫くはいられるんだって」と伝えて)
そ、っか…ルファ兄さんありがと!(相手からの説明に納得と共に自分のために仕事を中断して戻ってきてくれた次兄、恐らく今この場には居ないものの心配してくれてるであろう長兄の二人とも心配してくれたのだと分かればルファへと笑顔の感謝を伝えれば「どういたしまして。てか、意外と俺に気付くの遅かったな」とルファに笑って言われれば「だって、居るって思わなかったもん…ルファ兄さんたちって他の国にお仕事行ってた筈だもん」と頬を膨らませながらそう言い返しつつも次兄の指を掴む手はそのままで)
その割に、ルファの指、掴んだっきり離さないのはなんなのかなぁ?(気付かなかったという相手の言葉に、からかうようにニヤニヤと笑いながら、眠っている間に握っていた指が掴まれたままなのを指摘して、「俺を見つけるより先にルファに気付いてたんじゃない?」と言い)
え、あ…えと、その…あ、アルにぃだと思ってたんだもん!(相手からの指摘の言葉に漸く気付いては慌ててルファの指を手離し相手に抱き付きながら咄嗟の言い訳を告げるも誰から見ても分かりやすい程に通らない言い訳であり、ルファがそれを聞いてクスクス笑いながら「その割には気付いてからもずーっと俺の指掴んでたのにな?」と相手に問い掛けており)
俺の指なら、どうやって抱っこされたと思ってるのかなぁ?(ルファの問いかけに、同意するように頷き、指を掴まれた状態で抱っこされたのはなんだと言い、背中を撫でつつ、「ほら、ルファに抱っこしてもらいな?」と言い、ルファに相手を渡そうとして)
う、そ、それはぁ…(相手と兄からの指摘に顔を真っ赤にしながら口ごもってしまい。そして相手から兄にだっこをしてもらえと言われれば「っ、やぁだ…恥ずかしい…」と身体を捩っていたが、大の男である相手と兄に叶う筈もなくアッサリ相手から兄へ抱っこのまま譲られてしまい。兄は「はは、懐かしいな。昔、アルベルトが居ない間はたまにこうしてたんだぞ?覚えてるか?」なんて自分を抱っこしながら言ってきており、恥ずかしさで兄から顔をそらしつつ「知らないよっ…」と文句を溢していて)
ほんと、ジェルは小さい時から何も変わらずに大きくなったよね(大人しく兄であるルファに抱っこされている相手を見ては、ふふっと笑みを零しつつ、何も変わってないと言い、相手の頬をつつきながら、「本当は、ルファのこと大好きだから、抱っこしてもらえて嬉しいんだけど、恥ずかしいんだよね」と言い)
っ…(相手に頬を突っつかれながら言われた言葉に頬を真っ赤に染めていて。明らかに無言ながら肯定してると同義な自分の反応にルファが「えー、そうなのか?俺もジェルミアのこと大好きだぞ?」と笑いながら言ってきて頬擦りしてきて。しかし事実として家族としては兄の事が好きだからこそそれは甘んじて受け入れていて)
…俺にとっても、ルファは3人目の兄ちゃんだもん、大好きだよ(2人の様子を見ては、キツくならない程度に相手を挟むようにしてルファに抱きついて、自分にとってもルファは兄な為、大好きだと伝えて)
「ジェルミアがアルベルトと結婚したらアルベルトが義弟になるんだもんな」(相手と兄に挟まれる形になれば恥ずかしさもあったものの嬉しさも込み上げてきて。そうしてればルファが楽しげに笑いながらそう言ったのを聞いてそう言えば次兄のルファは相手と同い年だったよな、なんて思い出してれば「同い年のアルベルトが義弟になるんだもんな、アルベルトは俺のこと義兄さんとか言えんの?」とやや揶揄い口調で相手に問い掛けて)
…えー、呼べないかもぉー(ルファの言葉に、わざとらしく呼べないかもと言い、くすくすと笑っては、「ルファは俺にとっても兄ちゃんだけど、同い年だから兄ちゃんなんて呼んだことないもんね」と言い)
「俺だって急にアルベルトから義兄ちゃんとか言われても戸惑う自信しかねぇもんなぁ」(相手の笑いながらの言葉にルファもケラケラと笑いながらそう返しており、良くも悪くも相手と兄の仲は良好なものであるのは端から見ても分かりやすく。それでも相手に抱っこされる方が好きであることも変わりない為に自分の身体を兄と共に挟んでる相手の相手の服を緩く掴んで離れたくないという意思表示を示して)
ルファ義兄さん?…ごめん、やっぱないわ(悪戯に、呼んでみるも、すぐにケラケラと笑いながらないと言い、相手に服を掴まれていることに気付くと、相手に抱きついて「奥さんに掴まったー」と楽しそうに笑いつつ言い)
「あー、ジェルミア!俺が今抱っこしてんだろー、俺にもそれしてくれよ」
やだ!アルにぃがいい!(相手に抱き付かれれば嬉しさで相手の胸に顔を埋めて。そうしてれば兄からどこか楽しげな揶揄い混じりの願いを言われるも相手の方がいいと少し拗ねた口調で返して)
ふふーん、これが兄としての差だよ、ルファ?(胸に顔を埋めている相手の頭を撫でては、相手家族と仲がいいからこそ、あえて煽るように言い、自慢げな顔をしていて)
「兄としてじゃなくて旦那さんだからだろ!なぁジェルミア、俺にもしてくんねぇ?」(相手の自慢げな返しにルファが言い返してから自分に問い掛けてきたため「やぁだ、アルにぃのなの」と返して。そうすればルファが「全く…ほら、旦那に抱っこしてもらえ」と相手に抱っこを譲り返して)
ふふ、羨ましいだろ(ルファから渡された相手をしっかり抱っこしてやり、にししと笑いながら言い、「ま、大好き過ぎて甘えられないだけだろうけど」と伝えては、相手の頭を撫でてあげていて)
「全く…それにしても本当に昔と一緒だよな、アルベルトがいるといつもジェルミアはアルベルトにばかりついてったりスキンシップねだったり」(相手に抱っこして貰え、嬉しさから顔を埋めるように顔を相手の胸に擦り寄せて。そうしてれば兄が相手にそう昔の事を懐かしむように呟いて)
(相手の言葉に兄が「ほんと、良くも悪くもだな。俺やリオ兄としては別に気にしないけど、ガキの時と変わらず考えるより行動先にしてしまうところはお目付け役の困ってたし」と笑って話しており、それを聞いて相手の胸に顔を埋めたまま「アルにぃと一緒に居たかったんだもん」と端的に返して)
…確かに、ジェルの考えるより行動しちゃうとこは困ることも多いけど、でもそのおかげで俺は助けられたから(ルファの言葉に、確かに困りものでもあるが、そのおかげで自分の王位継承権を戻して貰えたため、嬉しそうに言い)
「…ま、これからはアルベルトがジェルミアの手綱を握る必要があるから頑張れよ」(嬉しそうに笑う相手の様子に兄が溜め息混じりにそう忠告したのを聞いて思わず「アルにぃは困らせないよ!だってアルにぃとずっと一緒にいれるんだもん!」と相手の元に嫁いだ後の話ではあるがそう自信満々に告げて)
とはいえ、もう少し考えてから動けるようになろうな(ルファからの忠告と、相手の自信満々に言われた言葉に、苦笑しては、せめてもう少し落ち着けるようになれと言い、「前におばさんにも言われただろ、俺の公私での支えになるようにって。ジェルなら、ちゃんとその意味が分かるだろ?」と微笑みながら言い)
うぅ…分かってるよぉ…(相手からの言葉に痛いところを突かれたと言わんばかりの困り眉になり、相手の微笑みながらの言葉に小さく唸った後、分かってる、と呟きながら再び相手の胸に顔を埋めて)
今のまま変わらないと、ずーっと俺のとこに来れないかもよ?(相手の様子を見て、少しでも直すように意識が向けばと、あえて相手にとって嫌なことを言い、「兄ちゃんに、大人になったジェルミアを見せてよ」と言い、額にキスをして)
っ、それやだっ…!?(相手に変わらないと相手の元に行けないと言われれば半ば反射的に顔を上げれば額に口付けをされ、カアッと頬を赤らめては「っ…頑張る」と顔を真っ赤にしたままそう相手に告げて)
うん、頑張ってね、ジェルミア(相手の様子を見て、ふふっと笑っては、相手の髪を撫でて、「ジェルミアならできるって信じてるからね」と言い)
…うん(相手に撫でられるのが気持ち良く、顔は赤らんだままだったがその心地よさにウットリしていれば相手に変われると信じてると言われればコクンと頷き返して)
目付け役にもこの事伝えて、少しでも変われるように手伝ってもらお(相手の頭を撫でつつ、そう伝えて、本当ならば相手の兄らや母にも手伝ってもらいたいところではあるが、仕事で忙しくしていることは隣国とはいえ、同じ立場なことから理解しており、それは言わずにいて、「おばさんや、リオ兄たちをびっくりさせようね。」と提案して)
…うん(相手からの言葉に僅かながら迷いこそしていたものの、相手との約束だし…と決意を固めてコクンと頷き返し。それを見ていたルファが「なら元の姿に戻ってからでも良いから、ジェルミアの後任のヤツにちゃんと後任に選んだ理由も教えてやれよ。アイツ突然ジェルミアの後任に選ばれてビックリしてたんだからな?」と言われてビクリと肩を揺らしつつ顔を埋めて)
それって、ジェルの仕事を引き継いでくれてるっていう人?(自分は、相手の頭を撫でてあげていたが、ルファの言葉に、きょとんとして、相手の様子から何かあるのではと思い、確認するようにルファに尋ねて、「…ジェルはその人に、なんて言ってお願いしたの?」と相手に尋ねて)
「そうそう、ジェルミアの仕事の補佐をしてた中の1人でその中で一番若いヤツ。補佐してたヤツは他は割と俺らより年上が多いんだけどな」(相手からの問いにルファがコクリと頷いて説明しており。そして自分にも向けられた質問には身体をモジモジと捩らせていたものの「…その、仕事の内容と君に任せた…って」と明らかにルファが言ってた通りの部分が抜けている頼み方になっており)
…ジェル、そんな頼み方じゃダメだよ(ルファの説明で、なるほどと納得したが、相手の頼み方に苦笑しつつ、それではダメだと言い、「ジェルだって、急に内容はこれだから任せた、なんて言われて頼まれたら困るだろ?」と尋ねてみて)
うぅ、そうだけどぉ…(相手からの指摘と問いかけに身体を捩らせつつ言われたことも理解は出来るのでそう呟き。そうしてればルファに背を軽くポンポンと叩かれつつ「まぁ、ジェルミアの言葉が少なすぎてアイツは困ってたけど、元は優秀だったこともあって後任はしっかり務めてたさ」とルファが相手に言う言葉を聞いていて)
そうなんだ…(相手の様子に、少し困っていたが、ルファから後任は優秀だから問題なく務められていることを聞けば、少し安堵して、「その人にお礼言いたいなぁ」と呟いて)
「確か今は兄さんと一緒に行ってるけど、2,3日したら一足先に戻ってくる筈だぞ」(相手の後任へお礼を言いたいと言う言葉にルファがそう説明をし、すぐ会えたりはしないが後日会えるという情報を伝えており、それを聞きながらちゃんと謝った方が良いのかな、と相手の腕の中にいたまま考えていて)
ほんと?じゃあ、戻ってきたら会おうかな(ルファから、後日仕事から戻ってくると聞くと、その人が戻り次第会ってみようと思い、「もし会うってなったら、ジェルはどうする?お部屋で待ってる?」と尋ねて)
…ううん、俺も会う。困らせるつもり、無かったんだし(相手からの問いかけに少しだけ思考をしていたものの、答えは既に出ているようなものであり、首を横に振り部屋で待つ選択肢を否定して会いたい理由を素直な気持ちで相手に伝えて)
そっか、じゃあ一緒に行こうね(相手が会うと言うと、ふふっと笑いつつ、一緒に行こうと言い、ふと思い出したように、「ねぇルファ、前にアルバム見てたら、昔みたいにまたみんなでいっぱい撮りたいなって思ってさ。だから、またみんなが空いてる日にどっちかの家に集まって撮影会しない?」と提案して)
(相手の提案にルファが「お、良いな。ならそれぞれの都合のつく日を探しておくか」と快諾しており、そんな2人の会話を耳にしつつ相手の腕の中で相手の身体の温もりに思わず少しウトウトとし始めて)
やった、いつになるかわかんないけど、楽しみにしてる(ルファから快諾を受けると、嬉しそうにしながらそう言っては、相手がうとうとしていることに気付き、ベッドに寝かせてやり)
「あぁ、俺も楽しみだ」(相手の言葉に頷いて返して。そして相手が弟のジェルミアをベッドに寝かせようとしてるのを近くで見ていたが、眠そうなジェルミアが相手の服を掴んで中々離さない様子を見てクスクスと笑いながら相手に歩み寄り「ホント、昔と変わんねぇよな」と相手の脇腹を軽く肘で突っつきつつ話して)
ほんと、可愛くて仕方ないよ(服を離さない相手に、くすくすと笑いつつ、変わらず可愛いままだと言い、「そういや、ルファも婚約者いたんだっけ?」と尋ね)
「あぁ、いるぞ。一応婚姻届は提出はしてるから一応夫婦ではあるんだが、結婚式のタイミングが色々とあったから中々無くてな…」(相手からの質問にコクンと頷いては一応形式はキチンと夫婦ではあるもののまだ諸々の都合で式は挙げてないのだと相手に話しては「一応彼女…まぁ今はもう奥さんになるか。奥さんとは話して結婚式はゆっくり落ち着いてからって決めてんだよ」と笑って付け加えて)
そうなんだ、いいなぁ(ルファから婚約者…ではなく奥さんがいることを聞くと、少し羨ましさを感じ、「ルファが結婚式やる時は、俺も呼んでくれよな」と笑いながら言い)
「あぁ、勿論。多分アルベルトとジェルミアの結婚式の後になると思うけどな」(相手の言葉に笑って勿論だと伝えつつ時期は相手と弟の結婚式の後になると思うとも伝え、少し楽しげな笑みを浮かべて「2人の結婚式には俺の奥さんも誘うつもりだから、そのつもりでな?あ、でも俺の奥さんに色目使うんじゃねーぞ?」相手に結婚式には妻も同伴する予定だと説明し、少しだけ悪戯な笑みを浮かべて揶揄いの問い掛けをして)
俺には最高に可愛い奥さんが2人もいるんだから、色目なんて使わないって(ルファの揶揄いの言葉に、楽しげににししと笑いつつ言い、「ルファこそ、俺の大事な側室の奥さんに色目使うなよな」と揶揄いの言葉を返して)
「んなもん当たり前だろ?俺は奥さん一筋なんだから」(相手から返された揶揄いの言葉にケラケラと楽しげに笑いながら言い返して。そんな相手との揶揄いあいの最中にもまだ相手の服を掴んだまま起きていない幼い姿の弟を横目に「ま、ジェルミアが今後アルベルトの本妻としてちゃんとやっていけるとは思うけどな。弟可愛さの贔屓目無しに。この前特に嫌がってた歴史をお前の為って必死に学んでたぞ」と弟の最近よく見る勉学を頑張る姿を相手に伝えつつも「ま、それが身に付いてるかって言えばムズそうだが」と苦笑混じりに勉強の成果は乏しいとも伝え)
!…そうなんだ、頑張ってくれてるんだね(ルファから、相手が頑張っていることを聞くと、自分の服を掴んで眠り続ける相手の髪を撫でつつ、嬉しそうに言い、相手は元々勉強はあまり得意では無いため、身につけるにはまだまだ時間が掛かるかもしれないが、それでも本妻の奥さんになるために頑張って取り組んでいることが嬉しくて仕方なく、眠っている相手を抱きしめて)
「後、今回の事件があった果樹園の新種果実の仕事は兄さんが勉強に集中出来るように他の人に振るよう提案しても嫌だってずっとやりたがってたな」(相手の様子に改めて相手から弟への愛情が感じ取れ、頬を緩めながら弟の仕事の後任に関しての話し合いを兄弟3人で決めた時の事を思いだしてそう話しては「これだけは俺じゃないと嫌なんだってな。よっぽど自分で最後までやってそれをアルベルトに評価して欲しかったのかもな」と本人の気持ちまでは推し量れないものの、予想できそうな理由を自分なりに伝えて)
!そうだったんだ…(ルファから新種果実の件だけはやりたがっていたことを聞けば、以前相手から果実の品種改良をしている事、完成次第、自分に提供したいことを伝えられたことを思い出しては、「よっぽど俺にその果実あげたいって思ったんだな」と眠っている相手に語りかけるように優しい声で呟き、髪を撫でてあげて)
「だろうな。何だかんだよく中途半端になってたジェルミアを見てきたからな、本当に良くやってるよ」(相手の言葉に頷いてその言葉に予測の同意の言葉とこれまでの弟の様子から感じた素直な感想を伝えて「……ま、アルベルトの為ってのならちゃんとやれるだろうし、根気強く見守ってやってくれ」と弟のやる気の出るであろう理由が相手にあるという予測のもとでそう伝えて)
もちろん、完成したら呼ぶ約束してるから、楽しみにしてるんだ(ルファに見守ってあげるように言われると、微笑みながらもちろんだと頷き、以前相手に完成したら真っ先に食べてと言われたため、すぐに呼ぶように約束していることを言い、「ルファはどんな仕事してるの?」と興味本位で尋ねて)
「俺か?俺は…まぁ国内の学校関係かな。一応詳しいことは言えないけどな」(相手の質問に少しばかりどこまで言っても良いかを思案しつつも軽くそう返して。実際はそれ以外にも担当しているものはあるにはあるが、国政に関わってくる為あまり仲の良い相手であれどあまり話すつもりはなく「まぁ、一応兄さんと次の王位を争ってる身だからな。その辺はしっかりするつもりだよ」とあくまでも暈すだけに留めて)
わかってるよ、隣の国とはいえ、同じ立場なんだから(いくら仲が良くても詳しく話せないことはわかっており、頷きつつわかってると言い、「ルファも頑張ってるんだね」と言い)
「そりゃあな、別に兄さんより俺の方が勝れてる、だなんて自惚れは言うつもり無いけどさ。一応俺だって王位継承権を所有してる以上頑張ってるつもりだし」(相手の言葉にコクリと頷いては自分の素直な気持ちを伝えてから少し悪戯っ子な笑みを浮かべながら「でも俺が王位を継承したら兄さんのこと、たくさんこき使ってやりたいなとは思ってるけどな」と兄へのライバル心を隠さず付け加えて)
ふはっ、じゃあさ、俺たちが即位したら、お互いに兄さんを使ってやろうぜ(ルファの言葉に、楽しそうに笑いつつ、自分たちが即位すれば、兄を使ってやろうと冗談半分で言い、「ジェルのおかげで取り戻した継承権だ、絶対に俺が王になってやろうと思ってるけど」と自信満々に言い)
「多分俺か兄さんのどっちが王位に就くかがアルベルトの方より先に決まるとは思うから…もし俺が即位したら待っててやるよ」(自信ありげな相手の言葉に笑っては自分も国王になるつもりでいるため自信満々にそう言い返して。そうしてれば、相手の腕の中で相手にしがみつくように眠ってたジェルミアがモゾリと身体を捩って)
同い年の弟としても、同じ次男の王子としても、ルファのこと応援してるかるよ(ルファの言葉に、笑顔をうかべつつ、ルファが即位できるよう応援してると言い、相手が身体を捩ると、「起きたかな…?」と呟き)
っ、んぅ…(ルファが相手の言葉に「それはそのまま返すわ」と楽しげに笑っており、相手と兄に見詰められながら相手の腕の中で相手の服を掴んだままモゾモゾと身体を捩ってはゆっくりと目蓋を開き相手の方を見上げ「…アル、にぃ、らいすきぃ…」とやや寝ぼけ眼のままフニャリと頬を緩め、舌足らずになりつつ相手への愛の言葉を告げて)
俺も大好きだよ(起きたらしい相手を見て、寝惚けてるなと思いつつ、背中を軽く叩いてやりつつ、大好きだと返していて、「起きたなら手離してくださぁい」と言い、身体が小さくなってから、よく寝るようになったなと思い)
やぁだ、アルにぃと離れたく無いもん…(相手からの離れるようの忠告に頬を膨らませ相手の首もとに顔を埋めて相手から離れたくないと返しており、そんな姿を見ていた兄から「ったく、ジェルミア。アルベルトが困るんじゃないか?」と言われて肩をビクリと揺らしては動きが止まり、恐る恐る相手の方を見上げながら「……アルにぃ、困るの…?」と問いかけて)
う…そんな顔しないでよぉ…(相手の様子に、どうしたものかと思っていたが、ルファから忠告され、顔を上げた相手は不安そうな顔をしていて、離れてと言えず、助けを求めるようにルファを見つめて)
俺、アルにぃと居たいの…(相手の様子を見ていたルファから溜め息混じりに「なんでそんなに引っ付いてたいんだ?」と問われ答えになってないであろう回答を伝えるもそれをルファは良しとしてくれず「ダメだ、一緒に居たいだけなら手放しても良い筈だろう?別にアルベルトを連れてく訳じゃ無いんだから」と改めて説教されてしまい、すっかり悄気てしまいつつもオズオズとギュッと相手の服を握ってた手をゆっくり手離して)
!…ありがとう、ちゃんと我慢出来て偉いね(相手がしょげてしまうと、大丈夫だろうたこと思ったが、手を離してくれて、相手を隣に座らせて、頭を撫でながら褒めてやり。そして、ルファの方を向き、「ルファもありがとう、俺はどうしてもジェルに甘くなっちゃうから、兄としてはルファに敵わないや」と言い)
(相手に頭を撫でられながら褒められれば、離した方が良かったのか、なんてちょっとだけ寂しさもありつつもまた抱きつきをねだるのは相手が困るかも、なんて考えて相手に身体を預けるだけに留め。相手から兄に向けて伝えられた言葉に兄は「別に気にすんな。ジェルミアは確かに甘えたがりだけど、しっかりお前が傍に居てやれるってことが分かれば駄々も少なく済むと思ったからさ」と相手に説明をしながら自分と同じ目線にしゃがみこんだと思えば「ジェルミアもアルベルトを俺に取られると思ったんだろ?安心しろ、弟の旦那を勝手に連れてく事はしないから」と笑って言われ、恥ずかしさで赤く染まった顔を相手の方に向けて隠して)
!…ふふ、そうだったんだ?(ルファの言葉に、流石だなと思っていれば、ルファから告げられた言葉に相手は顔を赤くしていたため、図星だとわかり、くすくすと笑いつつ言い、「大丈夫だよ、俺はジェルとずーっといるからね。離れてって言ったのも、ジェルがずーっと握ってたからなだけで、また後で握ってもいいからね」と伝えて)
…うん(相手のクスクスと笑う声に恥ずかしさでより顔を隠しつつも伝えられた言葉に嬉しさと安堵感から頷いて返して。そんな自分たちを見てルファが「そうそう、特に今のジェルミアなんてアルベルトが放ってどっかに行ったりしないっての…な?」と相手に返答を促すような話をして)
うん、こんな小さいジェルを1人にするなんて出来ないよ(相手の頭を撫でていたが、ルファから掛けられた言葉に、笑顔で頷きつつ、相手を1人にしないと伝えて、「実際、ジェルを1人にしてないだろ?」と言い)
…うん(兄に促された相手からの言葉に嬉しさと恥ずかしさでどうにかなってしまいそうになりながら相手の身体に横から抱き付きながら顔を埋めつつ頷いて返して。それを見ていたルファから相手へ「な、あんな風になっても落ち着かせるのは割と何とかなるもんだぜ?」と少しどや顔で話しており)
…うん、そうみたいだね(相手の背中を撫でてやりつつ、うんと頷いて、相手のためにも、厳しくしようと思うも、どうしてもいざ愚図る相手を前にすると上手くいかず、「悔しいけど、愚図ってるジェルを説得させるのは、ルファには敵わないな。俺、頑張ってるけどジェルに甘くなっちゃうから」と苦笑しつつ言い)
(相手に背中を撫でてもらい、嬉しさからまたギュウと抱きつきを強めていれば相手からの言葉に兄が「まぁ、これからはお前がそういう怒る事もしないとだからな?ジェルミアが愚図ったーって連絡もらっても説得しにお前んとこ行かねぇし」と相手を少し揶揄う口調でそう返しており)
…酷いなぁ、数ヶ月差の可愛い弟のこと、助けてくれてもいいのに(ルファの言う通り、相手の旦那になるのだから、愚図っても怒れませんではダメだと思い、頑張って直そうと決意しては、数ヶ月の差とはいえ、自分も弟なのだから助けてと、冗談で言っていて、「今は子供だし仕方ないとこもあるけど、戻ったらジェルもちゃんと大人になれるように頑張らないとね」と相手に言い)
(相手からの冗談めいた言葉にルファが「えー、どこにジェルミア以外の可愛い弟がいるんだよ」と楽しげに笑って揶揄いで返しており。そして相手から言われた言葉に「…うん、頑張る」と頷いて返すもやはり大好きな相手からあまり離れたくない気持ちが強くギュッと抱き付く体勢からは動くつもりもなく。そんな姿を見てルファが「…んじゃ、俺はそろそろ母さんの方にも顔出してくるよ。アルベルト、ジェルミアのこと宜しくな」と微笑みながらそう相手に言いながら自分の頭を撫でてくれ)
…うん、ありがとう(ルファの言葉に、くすくすと笑って、相手の母の元へ行くと言うルファに微笑みながら言い、相手の背中を撫でて、「ジェル、大丈夫だよ、俺はそばにいるよ」と言い)
…分かってるぅ(相手に手を振りルファが部屋を出たあと、相手から自分は側にいると言われれば相手にそう言い返しながらもやっぱり相手に抱き付くのは止めれずにいて)
ふふ、じゃあなんで抱きついてるのかなー?(相手の様子を見て、くすくすと笑いながら、わかっているならなぜ抱きついて離れないのかと尋ねて)
…何となく離れたくないんだもん(相手からの笑いながらの問いかけに恥ずかしさで耳が赤く染まり、顔を埋めるもそれは隠し切れないまま正当な理由には物足りない理由をそう呟いて)
…分かんないっ!でも、アルにぃから離れるのだけ嫌だもん!(相手からの問い掛けに照れから顔がジワジワと赤く染まり、やや自棄になりつつ理由のあるくっつきではない事を伝えつつただ離れたくないのだと返してはポカポカと力のこもってない拳で相手の身体を殴るようにして振るって)
ふふっ、ごめんってば(相手の様子を見て、くすくすと笑いながら、相手の叩く手を握りつつ言い、「だから拗ねないで」と言い)
…じゃあ、アルにぃもたくさんギューってして?(相手に拳を容易く止められ、拗ねないでと言われれば相手の方を見上げつつ、相手からの抱き締めをねだって。相手が好きだから…それ以外の理由なんてないねだりではあるが、今の姿の間は出来る限り相手と引っ付いていたい、そんな欲望で胸がいっぱいで)
はいはい、小さくなったら随分甘えん坊になったね(相手の強請りを聞けば、仕方ないなと言わんばかりの表情で相手を抱きしめてやり、甘えん坊だと言い)
だって、最近アルにぃと会えなかったもん(相手から甘えん坊だと言われれば、自分が最後まで完遂すると決めた仕事をやり遂げる為とは言え相手と会えなかった時期があったからこそ、この姿の今甘えたいのだと相手の腕の中で顔を相手の胸元に擦り寄せながらそう伝えて)
今のところ、いい感じなの?(相手が新種開発の仕事をしてるのは知っているものの、果物については知らず、果樹園に行った時も、相手のことで手一杯になっていたため、見られていなく、その為どんな感じなのか知らないため、尋ねてみて)
っ、うん!あのね、前に見た時には実がなってたんだよ!そのときはまだ実が小さかったんだけど、この姿になる前にチラッと見えたのはおっきくなってたんだよ!(相手から仕事の進捗を問われればパッと相手の方を見上げ、相手に教えたかったのを思い出したのか嬉しげな声色で相手にそう説明して)
!…そうなんだ、今のところ順調なんだね(顔を上げ、嬉しそうに話してくれる様子から、話したくて仕方なかったのかとわかり、微笑みながらうんうんと聞いていて、このまま成功したらいいなと思い)
うん!実がもう少ししたら食べ頃の大きさになるから、そしたら食べてね?(相手からの言葉に笑顔で頷いて返しては相手に食べ頃の大きさはもう少し大きくなってからなのだと楽しげに話して)
そうなんだ、なんだかワクワクするね(相手から、もうすぐで完成すると聞けば、なんだかとてもワクワクとしてきて、食べられる日が楽しみで仕方なくて、「早く食べたいなぁ」と呟いて)
俺も、アルにぃに早く食べて欲しい…(相手の腕の中でそう呟きつつも、新品種となるその果実の名前をまだ決めてなかったよな、なんて考え始めればすぐに相手に関する名前が良いかなぁ、なんて思い至り、それが幸せで思わず頬を緩めて)
ううん、まだ…でもね、アルにぃの名前から借りて名付けたいなぁって思ってるの(相手からの問いかけにフルフルと首を横に振り決まってないことを伝えた上で素直に今思ってることを伝えて)
えっ、俺の名前?ジェルが頑張って作ったのに、ジェルの名前じゃなくてもいいの?(相手から、自分の名前を借りてつけたいと言われ、きょとんとしながら、自分の名前でいいのかと尋ね、自分としては、相手が必死に頑張って育てたのだから相手の名前の方がと思っていて)
えっ…あー、その、アルにぃに食べて欲しいって気持ちが強すぎて…(相手からの問い掛けの言葉にキョトンと目を丸くして。しかし、自分が作ったものに自分の名前を付けるのではと相手が思っていたらしいと言うことに気付けば少し照れ臭そうに名付けに相手の名を取りたい理由を素直に呟きながら、確かに相手の名前を匂わせる名前であれば相手が作ったのではと思われても仕方ないというのは何となく理解は出来て。それでも相手の名を取りたい気持ちも間違いなくあり、どうしようかと考えていれば、ある案が思い付き「ね、ならアルにぃと俺の名前一緒に混ぜた名前はどう?」とそれを相手に提案して)
俺の名前と、ジェルの名前?(相手の提案に、きょとんとしては、相手はどうしても自分の名前から取りたいのだとわかり、「例えば、どんなの?」と尋ねて)
んー…(相手からどんな名前にしたいのか、そう問われれば軽く唸りつつ頭を捻り。出来ることならば相手の名前をメインにしつつ自分の名前は控えめに、しかし呼びづらい候補が頭を過るばかりで悩むばかりで)
…やっぱ、難しいんじゃない?(自分も考えてみたものの、いい案は浮かばず、相手に無理なのではと言い、「ジェルが頑張ったんだし、ジェルの名前からにしなよ」と伝えて)
ん…そうする(相手から伝えられた言葉に未だ納得したくないと言いたげに唸っていたものの、相手からの提案を受け入れる形で頷いては「じゃあ…ルミアス、とかにしようかな」と新たな果実の名を呟いて)
ルミアス…いい名前だね(相手の呟いた名前に、自分も言ってみては、いいなと思い、微笑みながら言い、「やっぱりジェルはセンスいいね」と褒めて)
へへ、良かったぁ(相手から改めて告げられる褒め言葉に心からの嬉しさを表情と声に乗せ呟いては「…アルにぃに美味しいルミアス、絶対食べて貰う為に頑張るからね!」と相手の身体に抱き付きながらそう伝えて)
ジェルがこんなに頑張ってるんだもん、絶対美味しいルミアスが出来るよ(相手が自分にあげたい一心で、頑張っていることを知っているため、美味しいものが出来ると確信していて、頭を撫でながら言い)
へへ、頑張るね(相手から頭を撫でられながら告げられた言葉が嬉しくて仕方なく、目を細めて甘えるように胸元に頬擦りしながらそう返して。その後も他愛ない会話やルミアスを作る過程の説明をしたりで時間を潰していれば、ノック音と共に「失礼致します。アルベルト王子、ジェルミア王子。お夕食をお持ち致しました」と部屋の外から使用人の声が聞こえて)
えっ、もうそんな時間か…(相手と色んな話を聞いていれば、いつの間にか時間が経っていて、夕飯が出来たという使用人の言葉にハッとして、「ジェルと話してたら、時間が経つの早いね」と言い)
ホント、あっという間に時間が過ぎちゃうね(相手からの言葉にコクンと頷いて同意の言葉を返し、無意識に相手に抱き付きながら使用人たちが夕食を並べ終えるのを待ち、夕食の配膳が終わり使用人からの失礼しますと言う声と共に部屋を出るのを待って)
ありがとうございます(使用人が並べてくれるのを見つつ、相手の頭を撫でていれば、終わったらしく、失礼しますという言葉と共に部屋を出る使用人にそう声をかけて、「これって、抱っこしてあげた方がいい?自分で行く?」と尋ねて)
ん…一緒がいい(使用人たちが部屋から出ていったあと、相手から問われれば少しだけ考える素振りは見せるも答えは決まっており、この姿の間は相手から離れること無くたくさん甘えたいし、たくさんして欲しい。だからこそ決めていたその答えを返して)
じゃあ行こうね(相手の様子から、決まってたんだろうなと思いつつ、抱っこしてあげては、ソファーへ行き、「こんな状態で、お兄ちゃん離れできる日が来るのかな」と楽しそうに笑いながら言い、座れば隣に下ろしてあげて)
別に今だけだから良いじゃん…それに兄ちゃん離れしたら、今度は旦那様にベッタリするんだもん(相手からの楽しげな言葉にプクリと頬を膨らませつつも元の姿に戻れば兄離れはするから良いじゃないかと言いながら相手の隣に座らせて貰えば、手を相手の手に絡めながら相手の方を照れ臭そうに見上げながら元の姿に戻った後は兄としてベッタリするだけではないと幸せの声色で告げて)
ジェルはずーっと俺にベッタリだね(幸せそうな声で言われた言葉に、自然と頬が緩み、嬉しさ感じつつ、ずっとベッタリだと言い、「ま、俺も奥さん離れしないけど」と言い、額にキスをして)
へへ、一緒だね(相手からのキスと共に告げられた言葉から感じる幸福感から微笑みを溢しつつ相手も自分と一緒だと返しては相手の身体に自分の身体を預けるように沿わせ)
ふふ、そうだね(幸せそうに体を預けてくる相手の頭を撫でてやり、「じゃあ可愛い奥さん、ご飯食べよう」と言い、相手の分から一口分を取ってあげると、相手の口元に持って行ってあげて)
(相手の言葉にコクンと頷いては相手に食事を食べさせてもらい、相手とのイチャイチャしながらの夕食を楽しんで)
美味しかったぁ(相手に食べさせたり、自分も食べたりしつつ、色々話したりして楽しく食事をしていて、食べ終われば満足そうにして、ご馳走様と言い、相手の口元にソースがついているのに気付き、拭いてあげて)
へへ、ご馳走さまでした!(相手から少し遅れてモグモグと咀嚼していたのを飲み込み終え、手を合わせようとしたら相手に口元を拭われキョトンとしていたものの、すぐにその理由に気付けば少し照れ臭そうに笑いながら食事終わりの挨拶をして)
拭く前に撮っておけばよかったかなぁ?(照れくさそうに笑う相手を見て、可愛らしいなと思い、悪戯として、口元にソースをつけた相手を写真に収めればよかったと言い、すぐに「なぁんてね、そんな事しないけど」と言い、抱きしめて)
もう、アルにぃったら(相手の言葉に恥ずかしさで顔が赤くなり、すぐに抱き締められればその心地よさにそう愚痴を溢すような口調ながらも相手に身体を委ねながら相手に緩んだ表情を見せ相手に怒ってないのを伝えて)
ジェル、お風呂入ろ(相手の様子から、怒ってないとわかり、くすっと笑い、執事を呼び皿の片付けを頼むと、相手の傍に行くと抱き上げてお風呂に入ろうと伝えて)
ジェルは元に戻ったら何したい?(ふと急いでたこともあり、服がないことを思い出せば、扉を開け近くにいた使用人に、背丈が近いルファから服を数枚借りて部屋に置いといて欲しいと頼んでから、風呂場に行き、下ろせば相手の服を脱がせてあげつつ、何したいか尋ねて)
元に戻ったら?うーん…(相手からの質問に考えながらも脱衣は相手にされるがままにされて。そして脱ぎ終えた裸体を再び相手によって浴室へ連れていかれる間に「ん、とね。アルにぃとたくさんギューってしたり、アルにぃのお隣歩いてお散歩したり…」と言いながら更に他にも選択肢を挙げるもどれも今でも出来なくはない内容を羅列していき。しかしそれでも「アルにぃとたくさん一緒に過ごしたいんだ」と最後に伝えて)
たくさん一緒に過ごそうね(服を脱ぎつつ、相手の答えを聞き、どれも子供の姿の今でも出来そうだなと思っていたが、最後に言われた言葉に、嬉しそうにしながら一緒に過ごそうと言い、浴室に入れば、相手を椅子に座らせ、当然のように洗ってあげるつもりでいて、「髪から洗うね」と伝えてからやり始めて)
うん!(相手からも自分が元の姿に戻った際には共に過ごす事を同意されれば嬉しさから頷いて返し、相手の手で導かれるままに風呂椅子に腰掛け、相手からの声かけに頷いて返してから相手にされるがままに身体全身を洗って貰い)
早く戻らないかな…(小さい相手も好きなことには変わりないが、やはり元の相手が一番で、無意識に戻って欲しいと呟いていて。相手の髪や身体を洗い終えれば、自分の髪や身体も洗って)
(相手に身体を洗って貰いながら相手の呟いた声は一瞬だけ聞こえたものの、相手の邪魔をしたくない気持ちから特に問い返すことはせずされるがままに身体を隅々まで洗われ。それが終わり、相手が自身の身体を洗ってるのを見ていたが、何か手伝えないかな、とキョロキョロしていたが、相手も使ってるボディソープが目に止まり、それを少し手に取って泡立てればコッソリ相手の背後に回り、今の自分からすれば大きく立派なその背中をボディソープの泡がついた手で優しく洗ってみながら「アルにぃ、気持ちいい?」と問い掛けてみて)
!…うん、気持ちいいよ(相手の行動に気付いていなかったが、突然背中を相手の小さな手が洗ってくれて、少し驚いたが嬉しそうに言い、「ジェルが洗ってくれて嬉しいなぁ」と呟いて)
へへ、良かった…!(相手の嬉しそうな言葉に自分の行動が喜ばれてると自信に繋がって嬉しさから頬を緩めてそう呟いて。そうしてればふとある名案が思い浮かんでは「ね、アルにぃ。俺と結婚してからも、たまにこうして背中洗ってあげるね?」と微笑みながらそう提案して)
え、いいの?じゃあ、俺も洗ってあげようかな(相手の言葉に、嬉しそうにしながら、いいのかと言い、せっかくならと相手の背中も洗ってあげると伝えて)
ホント!?アルにぃありがと!(相手からの更なる提案に驚きの声を挙げて。勿論先程の自分からの提案は相手に対して自分が出来るお礼のつもりではあったものの、相手にしてもらうのも好きであるために感謝の言葉と共に相手の身体の泡が自分の頬や耳を含めて身体につくのを厭わず抱き付いて)
わっ…もぉ、泡流してから抱きついてよぉ(相手に抱きつかれると、驚いたが、後で相手のも流してあげなきゃなと思い、「ほら、水かかっちゃうから離れて」と言い)
えへへ、はぁい(相手からの指摘の言葉にも未だに嬉しさが抜けきらないのか頬を緩めたまま間延びした声でそう返し、相手の離れての言葉には頷いて素直に離れて)
…あ、耳までついてる(相手が離れると、身体の泡を流しては、相手もと思い、見てはそう言って、優しく流してあげ、相手の耳の泡を指で取ってあげていて、「もう、危ないから、泡ついてる時は抱きつくのダメだからね」と言い)
んっ…(相手の手によりついてしまった泡を流してもらい、耳を触られるとつい僅かながらに甘さの乗る声が漏れ。そんな中で相手から指摘された言葉に「はぁい」と間延びした言葉で返すもやはり相手と直接触れ合うのは好きなためまた相手に抱き付いて)
よし、じゃあ上がろう(相手が抱きついてくると、軽く頭を撫でてあげては、相手に上がろうと声を掛け、「このままじゃ風邪引いちゃうよ」と言い)
ん…はぁい(頭を撫でられれば嬉しさから目を細めて撫で受けつつ相手の言葉に頷いて返し、相手の手を握り相手と共に行動する意思を見せて)
じゃあ行こ(相手が手を握ると、素直に従ってくれることに安堵しつつ、行こうと言い、相手と共に浴室から出ては、タオルで相手の身体を拭いたり、服を着せてあげたりと世話を焼き)
(相手に促されるままに相手と共に浴室を出て、これまた相手にされるがままに身体を拭いてもらいつつ僅かに甘い声が出かかるもそれは何とか堪え、服を着せて貰えば相手のが終わるのを大人しく待っていて)
うん、結構いいね(自分の体をタオルで拭くと、ルファから借りた部屋着を着ては、満足そうに呟いて、「ジェル、どう?ルファの服、似合ってる?」と相手にも尋ねてみて)
ん、似合ってる!(相手からの問い掛けにコクンと頷いて抱き付きつつも、ふと何気なくスンスンと匂いを嗅ぐも相手の匂い、と言うよりは兄の服を着てるからか兄の匂いくらいしか分からず、少しだけ眉を潜め「でも、アルにぃの匂いしない…」と呟いて)
ルファの服だからなぁ…(相手に似合ってると言われ、よかったと思ったが、抱きついた相手に、自分の匂いじゃないと言われては、苦笑しながら言い、「急いでて手ぶらで来ちゃったんだから、我慢して?」と言い)
…ん、分かった(相手からの言葉に少しだけ寂しさはあるものの、容姿こそ次兄の服を着ているだけで相手であることには変わり無いのだから、と自分で何とか納得するよう考えながら抱き付いたまま頷いて返しては相手の方を見上げながら抱き付きの状態は変わらずに「ね、アルにぃ。今日アルにぃの顔見ながら寝たい」と軽くピョンピョンと跳ねながらねだって)
ふふっ…うん、いいよ(相手がぴょこぴょこと跳ねながら強請る様子が、とても可愛らしく、つい笑みを零しては、頭を撫でてあげながら頷き、相手を抱っこしてあげて、ベッドに行き)
へへ、やったぁ(相手から許可が降り、相手に抱き抱えられれば嬉しさから近くなった相手の頬を自分の唇を優しく触れさせて)
!…俺もジェルにしちゃおうっと(相手が頬にキスをすれば、少し驚いたが、ふふっと笑っては、ベッドに座れば、相手を膝に座らせては、相手の口に数回キスをして)
んっ…(相手の笑った表情に喜んで貰えたと嬉しくなっていれば、ベッドに腰かけた相手の膝上に座らされ、そのまま口に数回の触れるだけのキスをされれば僅かながらに甘い声が漏れ出てしまい。そしてふと、今の姿でいつものキスをされればこの姿で相手と身体を交えた時のように口内をより満たされるのかも、なんて考えが頭をよぎるとそんなキスをされてみたい、という邪な考えが頭をよぎり、無意識にお尻が揺れ動き)
…あ、今変なこと考えただろ(相手の漏れ出る甘い声を可愛いなと思っていれば、相手の身体が揺れ動いているのに気付き、きっと無意識に考えてたなと思えば、揶揄うように笑いながら言い)
っ…それはっ、その…(相手の揶揄うような言葉にカアッと分かりやすく顔を赤く染めあげながら口ごもりながらも否定は一切せずにいて)
っ…(相手からの更なる揶揄いに一段と顔の赤みを深くさせながらも身体こそ幼くなったとは言え元の記憶も残っているからこその小さな自分の口腔を相手に占有されてみたいという興味というものには抗えず、背を伸ばして自ら相手の唇への口づけをしつつ自分の唇の隙間から相手の唇へ小振りな舌を伸ばして深いそれをねだって)
!んっ…(相手をからかっていたが、相手にキスをされて驚き、小さな相手の舌が自分の口内に入ってくると、小さく声を漏らしつつ、相手の舌に絡ませていて)
んんっ…(相手の口内に何とか滑り込ませたは良いものの、幼い自分の小さな舌では自ら絡ませに行くことは出来ず、どうしようかと考えていた矢先に相手の舌により絡めとられれば、容易く自分の口内へと押し込まれてしまい。それでも予想をしていた以上に今の自分の小さな口内を愛でるような深い口付けに与えられる刺激に身体は快楽を享受し、トロリと瞳を蕩けさせ)
ん…(相手の小さな口内がとても可愛らしく、堪能するように絡ませていて、相手の全てが愛おしく感じ、暫く絡ませた後、口を離しては、「ジェルミア、すげぇ可愛い」と言い)
ふぁ…(相手との深い口付けにすっかり身体を蕩けさせられ、相手の唇が離れた後も無意識に物足りなさを感じつつもすっかり脱力しながら相手に自分の身体を寄り掛け「アル、にぃ…俺、身体…好きに、されたい…」と蕩けた瞳で相手を見上げながらそうねだるように伝えて)
(/背後ではお久し振りでございます。ジェルミアの身体が戻るタイミングについてご相談したくお声がけ致しました。当方のイメージとしてはこの翌朝か、翌々朝を想定していますが、主様の御希望等は御座いますか?)
!…もう、仕方ないなぁ(相手の強請りに、言葉はやれやれといった感じだが、声は嬉しそうで、頬も緩んでおり、「子供の身体だけど、俺とした時、キツかったりしないの?」と心配していて)
(/そうですね、私としても、その辺がいいかなと思っています!)
ん…キツく、はなかったよ…?アルにぃにたくさんされるの、好きだもん…(相手の嬉しそうな声色に相手に抱かれるのが確定したが故に赤く染まる頬を緩め、相手の心配の言葉にフルフルと首をゆっくりと横に振り、言葉を返すもキツくない理由になってるのか定かではない返答でしか出来ずにいて)
(/了解です。翌朝と翌々朝のどちらが良いか良ければお伺いしても良いですか?)
そ、そっか…?まぁ、きつくないならよかった(相手の理由になっていない返答に、少し困惑したものの、大丈夫ならいいかと思い、相手を押し倒すようにして寝転び、「じゃあ、ジェル食べちゃおうかな」と言い)
んぁっ…(相手に押し倒されれば甘い声が漏れ、覆い被さられればトロリと蕩けた瞳のまま「アルにぃ、召し上がれ…?」と相手に囁くように伝えて)
ふふ、美味しく頂いちゃお(相手の様子にゾクゾクとしつつ、そう言っては、相手の子供の体を気遣い、優しく襲って)
(/すみません、返信を忘れておりました…!
翌朝がいいかなと思っております!)
(相手との優しくも愛の深い交わりによる快楽の一切を享受した翌朝、相手と共に眠ったその身体はいつの間にか戻っており)
(/了解しました!では翌朝にしておきますね!)
んん…?(朝になると、起きるものの、相手を抱きしめて眠り直そうとするも、感覚に違和感があり、目を開けて相手の様子を確認すれば、戻っているのがわかり、すぐに目が覚め、「ジェル、よかった…」と呟きながら、相手を抱きしめて擦り寄っていて)
んぅ、アルに…(自分の身体が戻ってることには眠ってるが為にまだ気付いてないものの、相手に抱き締められ擦り寄られる感覚に頬を緩めたまま相手の名を呟きながら両手足を相手の背に絡めるように抱き付いていて)
子供も可愛いけど、大人の方がやっぱり好きだなぁ(眠っている相手を見つめては、幸せそうに呟いては、何度も軽いキスをして)
んぅ…アル、兄…?(相手からの何度目かの口付けによる擽ったさから身を相手に押し付けるような形で軽く捩り、目蓋を開ければ目の前に相手の顔が見えて寝ぼけ眼で相手の名を呼んで)
あ、起こしちゃった?(相手が起きた事に気付くと、嬉しさのあまり、ついキスをしていたが、そのせいで起こしたかもと思い、そう言って、「ジェル、体戻ったみたいだよ」と伝えて)
んぇ…?(相手からの体についての言葉に寝起きの頭では理解がまだ追い付いてないのか抜けた声が漏れ出ながら首をかしげていたものの、絡めた腕を緩めながら自分の体の方へ視線を落とせば、自分の体はいつもの相手と比較すればまだ小柄ではあるものの、あの薬をやられる前の自分の体に戻ってる事に気付いて「ホントだ…アル兄、俺元に戻った!」とまた抱き付きながらはしゃいで)
へへ、やっぱりこっちの方がいいや(相手の良かったの呟きに相手の肩口に頬擦りしながら、背丈は相手に追い付けずともこうして少し背伸びをすれば相手の顔に口付けしたりできる今の方が良いのだと目を細めながら呟いて)
後でルファたちに伝えに行こ(相手の頭を撫でてやりつつ、相手にそう伝えては、「じゃあジェル着替えて、ご飯食べよ」と伝えて)
うん!(相手からの提案にコクンと頷き、ユルリと相手の背に回してた両手足をほどいてからゆっくりと身体を起こしては、ふと相手の方を見て「ね、アル兄。俺やっぱりアル兄と結婚式まで一緒に居たい…」相手と出来る限り居たい、勿論自分の姿が戻ったのだから自分が作ってる果物…ルミアスを食べたら相手は国に戻って結婚式まで会えないかもしれない。それでも抑えきれない願いを相手にねだって)
そりゃあ、俺もいたいけど…(相手が起き上がると、自分も起き上がり、相手からの強請りに、少し困ったように言い、「でも、俺も仕事あるし…何か他のことして我慢しよ?」と言い)
うぅ、それはそう、だけどぉ…(相手からの困ったような返答に相手を困らせてしまった、という事実に胸がキュウと締め付けられ、他の事で我慢を…そう必死に考えるも相手と過ごしたい、その想いだけがどうしても先行してしまい何を代替案として出そうか考えが纏めきれずにいて)
んー、デートなんてどう?(相手の様子を見て、考えられないんだろうなと思い、なにか無いかと考えては、浮かんだものを言い)
っ、する!したい!(どうしようかと頭を悩ませていたタイミングで提案された相手からの提案にパアッと表情を明るくさせながらそう伝えて。相手からの魅力的な提案にすっかりその気になりどうしようかなんて考えていればふと相手の耳元で「ね、アル兄…俺、女の子みたいになった方がいいかな?」と囁くように問いかけて)
うーん、俺はいつも通りのジェルとデートしたいけどなぁ(相手の言葉に、少し考えてはいつも通りの相手としたいと言い、「でも、公表前だしダメかな…」と考えて)
うん…公表してないもん、ね……(相手の呟きに相手とのデートで沸き立っていた心は幾ばくかの落ち着きを取り戻してしまい、少しだけ悲しさの籠る声で呟いて。しかし「…でも、デートしてるのが俺達って分からなければ良いはずだよね?」と相手の方を見上げながらそう問い掛けて)
前は抜け出してデートしたから怒られたけど、今回は目付け役にも許可貰うし、きっと大丈夫だよね(どうすべきか悩んでいたが、許可さえ貰えば大丈夫だろうと勝手に結論付けては、そう言って、相手の頭を軽く撫でては、「じゃあ着替えておいで。俺から話しとくから」と言い)
うん!(相手が悩んでいる様子こそあれど、相手が大丈夫だと思うのならきっと問題なく相手とのお忍びデートに行ける、そんな楽観的な思考の元相手からの着替えておいでという言葉に笑顔で頷いて、クローゼットの方にパタパタと駆けるように向かい、どんな服を着ようか、なんて考えていて)
あの、ジェルが戻ったんですけど…(部屋を出て、相手の目付け役を見つけると、声をかけ、相手の姿が戻ったことを伝えてから、デートに行きたいことを伝え、「もちろん、バレないように気をつけますから、ダメでしょうか」と頼んで)
「そうでしたか…勿論バレない事は大前提では御座いますが……」(相手に呼び止められ、どうしたのかと思えば幼子になったジェルミア王子の姿が元に戻ったと言う報告で、安堵していたところに相手からデートに行きたいと言う相談をされ少しだけ考えて。バレないようにすると説明する相手にバレない事は現状では当然の事だと伝えつつも自分の一存では明確にOKを出しづらく悩んでいたが「あれ、アルベルト。どうしたんだ?」と第二王子であり末子のジェルミア王子の兄であるルファ王子が声をかけてきて、それに一礼をして)
ルファ!あのね…(やはりダメだろうかと思っていると、ルファから声をかけられ、執事にした説明と同じ説をして。「俺もジェルも気をつけるし、頑張るつもりだけど…やっぱりだめかな?」と尋ねて)
「そっか、まぁ気をつけてさえくれりゃ良いぜ。母さんには俺から伝えておくよ」(相手と弟のお目付け役から大体の似たような説明を受け、ふむと軽く考えるも折角姿が元に戻れたのだしその嬉しさからの二人で決めたことだろうと考え至り弟とのデートの許可を伝え、母への連絡も自分が代理で行うと説明し。幸いにも弟の仕事の後任は今日の夕暮れ時に戻るらしいことも聞いていたため「とりあえず俺からの条件としてはバレない様には勿論だが、夕方までにはこっちに戻ってきて、ジェルミアの後任と会ってくれ。今日の夕方には戻ってきてる筈だからな」と相手に伝えて)
!わかった、ありがとうルファ(ルファから、母への連絡の代理と許可を伝えられ、嬉しそうにしては、条件についても頷いて、相手の部屋に戻れば、「ジェル、オッケーだって!」と伝えて)
っ、ホント!?(少し悩みながらも決めた服装に身を包んで、大丈夫かな…と不安になりながら鏡とのにらめっこをしていれば、戻ってきた相手からの声にヒョコッと顔を出してそう聞き返しては、水色と白のインナーに黒のアウターとチャコールグレーのズボン、という服装に身を包んだままタッと相手の元へ駆け寄り相手に抱き付いて「アル兄とのデート楽しみ…!」と幸福感の滲み出る声色で呟いて)
話してる時にルファが来て、許可してくれたんだ(相手を抱きとめつつ、ルファから許可をもらったことを伝え、ルファから伝えられた条件を相手にも伝えて、「ジェルたちの街、どんなとこなのか楽しみ」と言い)
へへ、たっくさん案内するね!(相手からの言葉に嬉しさの方が強まってきて、相手から伝えられた条件は耳に入ったもののすぐに記憶の隅へ追いやってしまいながら嬉しげに伝えて)
うん、楽しみにしてる(相手の言葉に、ふふっと笑ってはそう言い、頭を撫でてあげて、条件は聞き流してそうだと思いつつ、「じゃあ、ご飯食べよ」と言い)
うん!(相手からの誘いに頷いて相手と手を繋いで食堂へ共にむかい、その途中ですれ違う使用人たちから姿が戻ったことを安堵する言葉をすれ違った全員から伝えられ、それを聞いて頬を緩めていて)
ジェルは本当に愛されてるよね(相手と食堂へ歩いていれば、相手の姿が戻ったことを安堵するような言葉を、すれ違った人たち全員に言われる様子に、王族だからなどを抜きにしても愛されているなと思い、そう言って)
へへ、まぁ色々してたし?(相手からの言葉に照れ臭そうにしながらそう返して。勿論過去に色々していた、と言うのは良くも悪くもであり、自分の興味の向くままに行動するからこそ使用人たちに心配されたりもしたし、最近は仕事もこなしていたからよく使用人たちと話したりもしていたし。色々なことがあったよなぁ、なんて考えていて)
それ、悪い意味の方が多いんじゃない?(相手の言葉に、相手が興味を引かれれば迷わずしてしまうため、冗談としてそう言っては、「まぁ、最近はお勉強もお仕事も、頑張ってるのは知ってるけど!」と言い)
もう、アル兄ってば(相手からの冗談めかした言葉に抱き付きながら少し恥ずかしげに言い返して。しかし、その後に相手から頑張ってるのは知ってると言われれば褒められたような気がして「えへへ、でしょ?」と幸福そうに返して)
俺のとこに嫁いできても、これからもお勉強頑張って、俺を助けてよね(相手の様子に、ふふっと笑っては、相手の母からの言葉でもある、支えて欲しいと言い。食堂に着き、中に入れば、あまり相手の家に入ることがないため、食堂も新鮮に感じ、軽く見渡していて)
「お、アルベルト。ここで食うのはあまり無かったよな、こっち来いよ」(そう言えばたまに相手が泊まりに来てくれた時はいつも自分の部屋で2人で食べてたよな、なんて考えつつ相手と共に食堂に入れば、既に着席していた次兄のルディが相手を真っ先に見付けて声をかけて自身の席から一席空けた隣を指差して座りなと提案していて。それを見て相手の手を引いて「アル兄、行こ!」と笑顔を相手に見せながら誘って)
!ルファ、ありがとう(普段は相手の部屋で食べていたため、どこに座ろうと困っていたが、先に来ていたルファに提案してもらい、嬉しそうに微笑みながらお礼を言い、相手に引かれるままに席にいくと席に座って、普段と違うため、まるで子供のようにワクワクとしていて)
っはぁ!?そ、そんなこと言うわけ無いじゃん!(隣に座る相手のワクワクしてる様子がどこか新鮮で、少しニヤニヤしながら見ていれば兄から「アルベルト、小さい頃みたいな事してるとジェルミアが子どもっぽいって笑いそうだぞー」と揶揄うような言い方をしたため少し慌てた様にそう否定をするも、兄から「んじゃどんなつもりでアルベルトのこと見てたんだよ」と言われて揶揄いの対象が自分であると気付いた時には顔を真っ赤にして口ごもってしまい)
!…仕方ないじゃん、ジェルん家の食堂とかほぼ来ないから新鮮なんだもん(なんとか抑えないとと思っていても漏れ出ていて、ルファからからかいの言葉を言われ、恥ずかしそうに顔を赤くしつつ言い、「ジェル、俺の事見てたの?恥ずかしい…」と呟いて)
(相手の言葉に兄が「まぁ、アルベルトが食堂で食ってたのはジェルミアが産まれて数年たつまでだったもんな」と笑って話しており、相手の恥ずかしいという言葉には「だって…仕方ないじゃんか…」とポツリと呟きを溢して)
ジェルにご飯あげる時、どっちが食べさせるかで、よくジャンケンとかで勝負したよな(ルファの言葉に頷いてたが、そういえば相手が幼い頃、離乳食をどちらがあげるか争っていたなと思い出し、そう言って。ルファや相手と話していれば料理が運ばれてきては、珍しい料理に目を輝かせていて)
「そうそう、あったあった」(相手と兄が話す内容に思わず恥ずかしさで顔が赤く染まって少し俯きがちになっていて。そうしながらも話していれば食事が運ばれてきて、「んじゃ食うか」という兄の一声に頷いて「いただきまーす」といつもの調子で兄と相手と3人での朝食を食べ始めて)
…美味しかったぁ(3人で話しつつ、食べ進めていれば、あっという間に食べ終わり、満足そうにして、「ね、ルファも街行ったりするの?おすすめのとことか、あるなら教えて」と伝えてみて)
「街にか?まぁ市政との連携を深めるためにたまに出向いたりはするかな。時々街の食事処にも行ったりするし…」(他愛ない会話をしつつ朝食を食べ終えれば、そのタイミングでの相手からの質問に兄が少し考えながらそう返しており、チラと此方を見たかと思えば「やんちゃ坊主を探すために俺もたまに街に繰り出した時もあったしな?」と笑っていっており、不満げに頬を膨らませていたものの過去に実際に街にコッソリ繰り出した時に捜索にきた兄に捕まったこともあるため言い返すことが出来ずにいて)
!ふふ、ほんとにやんちゃだね(何かいいところがあればいいなと思っていれば、ルファから仕事の為だけでなく、相手を探すために出たりしたと聞けば、知らなかったが、その様子が想像でき、くすくすと笑いながら言い)
「んじゃ幾つか教えるぞ…あ、城下街のマップを持ってきてくれ」(相手の反応に思わず赤面していれば兄が教えると相手に伝え、使用人に地図を持ってくるよう伝えればあまり間を置かず運ばれ、それが食器類が下げられたテーブルに拡げられていき、兄から「どうする、ジェルミアもどういうとこが良いか聞くか?」と問われれば「良い!アル兄に教えてもらうもん!」と言い返して食堂を先に出て)
拗ねちゃったのかな…(机に広げられたマップに、目を輝かせてワクワクとして教えてもらうのを待っていたが、相手が出ていくと不思議に思い、「もしかして、俺なんかまずかったのかな…」と呟いて)
『はは、アルベルトもジェルミアのことについてはまだまだだな?』(弟が部屋から出ていくのを見届けた後、幾分か不思議そうに呟く相手の姿に少し笑いながら弟の事を理解してるのは自分の方がまだ上だと少しだけ優越感に浸りつつ『あれはただアルベルトにデートをリードして欲しいんだよ。城下街はアイツも多少詳しいかもだが、多分アルベルトについていきたい気持ちもあるんだろうさ』と自分なりの解釈を伝えて)
!…ルファがお兄ちゃんしてる(相手のことを聞けば、納得したが、なんとなくムッとして、からかうように言い、「これから旦那としてジェルの全て知ってくから大丈夫だし」と言い)
『そりゃあアイツのことずっと傍で見てきてたからな』(相手の揶揄いの言葉にケラと笑いながらそう返しては「まぁ、これからはアルベルトがしっかりジェルミアのこと見てやってくれよ?」と揶揄いで返しつつ体験型のアクセサリー制作工房や少し街の人たちからすれば高級店に当たる食事の出来る店等幾つかデートに使えそうな場所を相手に教えて)
!へぇ、こっちも楽しそうなとこいっぱいあんだな(ルファに教えてもらっては、楽しそうだと思い、その店の辺りを地図で見つつ聞いていて、「ありがとう、ジェルと相談しつつ行ってみるね」と言い、立ち上がっては相手の部屋に向かって)
…うぅ、嫌われてないかな……(思わず勢いで自室に戻ってしまい、ベッドの上で自分の行動の幼稚さを思い出してしまったが故の羞恥に悶えつつそう呟いて。本当なら相手の事をリードして男らしさをアピールしたいのに、いざとなると相手に色々教えて欲しい欲が出てきてしまい、その葛藤故の咄嗟の離脱で相手から嫌悪感を抱かれてないか、無いと思いたくても不安な気持ちが出てきてしまい悶々としたままベッドの上で布団にくるまっていて)
ただいま、ルファに色んなお店教えてもらったよ(相手の部屋に着くと、ノックしてから入り、布団に包まっている相手を見ては、少しくすっと笑いそう言って、「ジェルのおすすめのお店も教えてくれたら、旦那さん嬉しいな?」と声をかけてみて)
…ホント?俺が教えたらアル兄、嬉しい…?(相手からの声が近くから聞こえればピクリと肩を揺らしオズオズと布団から顔を覗かせながら相手の言葉を復唱するように上目遣いで聞いてみて)
うん、すっごく嬉しいよ(相手が顔を出すと、微笑みながら頷いて、「ルファから教えてもらったお店も1人は不安だし、隣を歩いてくれる素敵な奥さんがいたら、もっと嬉しいな」と言い)
っ…もう、アル兄は俺いないとダメじゃん!(相手からの微笑みで告げられた言葉が嬉しくて仕方なく、仕方ないと言いたげな言葉回しをしてしまうもついつい頬を緩めながら喜色の乗った声色で返しながら布団から身体を起こしては「ね、手を繋いで行く?旦那様」と揶揄い混じりに問いかけてみて)
喜んで繋がせてもらいます、奥様?(仕方ないと言わんばかりの言葉を言いながら布団から出る相手を見て、くすくすと笑いながら見つめて、からかい混じりに言われた言葉に、こちらも同様に返しては、相手の手を繋いだが、すぐにハッとすると、「あ、ジェル帽子被んなきゃ!」と言い)
あっ、帽子っ…(相手からの慌てた言葉に自分もすぐに思い出しては慌てて相手と手を繋いだままベッドから降りてクローゼットに向かい。当然ながら自分の部屋にある帽子は相手にとってすればサイズが合うか分からない為心配ではあったが、咄嗟にサイズが調整できるタイプの帽子を相手に差し出して「アル兄、これ入る?」と問い掛けてみて)
どうだろ…あ、大丈夫そう!(相手に引かれてクローゼットに行けば、どれがいいのかと悩んでいたが、相手から渡された帽子を被るも、相手サイズでは少し小さく、サイズを合わせてみては、鏡で確認してみてはそう言い、「じゃあ、俺はこれ借りようかな」と言い)
良かった!(自分が使っていたものの、前々から相手に似合いそうと思いながらも中々着用してもらう機会が無かった黒のキャップだが、サイズも丁度良くできそうだったようでホッと安堵しながら、自分はどれにしようかな…と考えていれば相手の身につけたキャップとは違うブランド店のものではあるが、同じ黒のキャップを見付け、それを被れば「これでお揃いだね?」なんて相手の方を見上げて笑って見せて)
!…お揃いでデート出来んの嬉しいな(相手が選んだ帽子は、自分の被っている帽子と同じ黒のキャップで、デザインも似ているため、嬉しそうにして、「じゃあ行こっか」と言い)
うん!(相手の嬉しそうな表情にすっかりユルユルと頬を緩め、行こうと促す相手にコクンと頷き返しては相手の手を再び…恋人繋ぎで繋いで)
!ふふ、案内してよね、可愛い奥さん(相手から恋人繋ぎで手を握られると、嬉しそうに握り返して、部屋を出ては玄関へ向かって)
勿論!カッコいい旦那様も教えてくれるんでしょ?(相手からの言葉に顔を赤くしながらもニヤニヤしつつそう言い返しては相手と共に玄関を出れば、ちょうど運転を担当する使用人が市内で見かけても違和感のない車を回してくれていたようで後部座席を開けて待機してくれて)
うん、もちろんだよ(相手の言葉に、嬉しそうにしつつもちろんだと返していて、玄関から出ると前に車があり、使用人にお願いしますと言って乗り込んで、「どんなとこかな」とワクワクしながら呟いて)
えへへ、着いてからのお楽しみだからね?(車に乗り込んでから相手の呟く言葉にまさか相手を案内したい場所が相手が兄から教わった場所と被ってるなんて気付ける訳もなくワクワクした表情でそう伝えて。そうして車が市街地の少し離れた駐車場に到着すれば運転手から「御帰還のお時間になりましたらこちらにお戻りください」と声をかけられて)
はい、行ってきます(ワクワクとしつつ街並みを見ていて、車が止まると運転手の声掛けにそう言って相手と共に降り、「じゃあ早速案内してくれる?」と言い)
うん!(相手と共に車を降りてから相手から案内を頼まれれば頷き返してから手を繋ぎつつ目的地である国内で採れた宝石を自分で選び自分で製作できる体験が楽しめるアクセサリーの工房と店舗が一体化したお店へと向かっていき)
!ここ…そんなに人気のお店なんだ(相手と手を繋ぎ、案内された店は、ルファから教えてもらった店のひとつであり、少し驚いては、2人が勧めるほどいいお店なのかと思い)
オリジナルで作れるらしいからさ、アル兄にプレゼントしたいの!(相手の驚く言葉の真意が兄から同じ店を告げられた事からなるものだと知らぬまま相手にそう説明して。勿論婚姻に関する指輪等は相手に任せることになるものの、何か自分からも指輪でなくともプレゼントしたい、そんな気持ちを一切隠すこと無く伝えて)
いいの?すっごく嬉しい!(相手からお店の説明をされるも、知ってると思っていたが、作ってプレゼントしたいと言われると、嬉しそうに笑いながら言い、「俺もジェルとルファに作ろうかな」と呟き、ルファには服を借りているため、そのお礼にと思っていて)
へへ、行こっ!(相手が嬉しそうにしてくれるのがたまらなく幸福で、相手の手を引きながら相手にそう伝えて店内に入れば、様々な客層のお客さんがおり、カップルらしき若い男女の姿もチラホラと見受けられ。ワクワクとしながらどこで受付してるのかな、なんてキョロリと辺りを見渡してみて)
へぇ、色々作れるんだ(近くにあったパンフレットを手に取り、どれにしようかと悩みつつ眺めていて、「ジェルはどんなのがいい?」と尋ねて)
んー、とねぇ…(相手からの声かけにそちらへ視線を向ければパンフレットには指輪やイヤリング、ネックレスやイヤーカフ等様々な装飾品を手作り出来るようで、目を輝かせながらそう呟いて。指輪も気になるし、イヤーカフも気になる。イヤリングもしてる相手の姿は見てみたいが色々悩んだ挙げ句「俺、ネックレス系にしようかな…アル兄に仕事の時も着けてて欲しいなぁ」と呟いて)
!そっか、ふふ、楽しみにしてる(相手の言葉に頬を緩ませつつ、そう言っては再びパンフレットに視線を戻し、「ジェルにはイヤリングにしようかな。ルファは…ブレスレットにしよっと」と呟き)
(相手の呟きが聴こえてきて、嬉しさと相手からイヤリングを貰ったらどっちの耳に付けようかな、なんて考えつつ受付の場所を探せばちょうど他のカップルらしき男女のお客さんがいる方向が受付である立て看板を見つけ「アル兄、いこ!」と相手に声をかけて)
うん!(受付が見つかると、相手の言葉に頷いては、一緒に向かっては、相手と共に受付に行くと、店員に声をかけ、作りたいものなどを伝えて、早速受付を済ませて)
(受付をすませてくれた相手と手を繋ぎながらスタッフの指示に従って工房の方へ移動し、そこで説明を受けて。ネックレスは数種類の土台とチェーン、そして様々な小振りな宝石を選べること、イヤリングやブレスレットも形や素材等を選べるようで)
あの、ブレスレットに、2色の宝石をつけたいんですけど…(工房で説明を受けては、イヤリングにつける宝石などを伝えていたが、ルファに贈るブレスレットの宝石を2つつけたいことを言い)
っ…あの、これって、つける宝石の種類変えれます?(相手がスタッフに質問し、それに「はい、可能ですよ」と応え相手が選んでる様子を見ては相手が兄に贈るらしいブレスレットが鮮やかになるのを見てれば少しだけモヤりとして。しかしすぐに手の空いてるスタッフに声をかけて対応してもらい、相手の瞳の色と同じ宝石だけの予定だったネックレスを相手の瞳と自分の瞳の同じ色の宝石の組み合わせに変えて作ってて)
女の人だし、ピンクでいいよね…(ルファの奥さんと会ったことがないため、考えてもわからず、女性はピンクが似合うと思っている事もあり、ルファの瞳の色とピンクの宝石にして作り。ブレスレットが完成すると、イヤリングに取り掛かるも、「あの、2つ作りたくて…一つはこの色、もう一つはこの色で作りたいんです」と伝え、許可をもらえば早速作り始めて)
…出来たぁ(別段器用という訳ではなく、少し苦戦をしつつも相手の瞳の色の宝石と自分の瞳の色の宝石が隣り合った星形のネックレスが無事に出来上がり、パアッと表情を明るくさせて嬉しさの混じる声色で呟いては自分で作れたネックレスを相手が身に付けてる想像をしては頬を緩めていて)
!上手く出来た…(教えて貰いつつ作って、完成すれば嬉しそうにして、相手にそのイヤリングを見せては、「ジェル見て、こっちは俺の目の色で、こっちはペンダントと同じアクアマリンにしたんだ」と嬉しそうに言い)
わぁ…ねね、俺のも見て。これ、アル兄の瞳の色の宝石と俺の瞳の色の宝石を星の中に入れてみたの(相手に見せて貰ったイヤリングはとても綺麗で目を輝かせて見とれていたが、ふと自分のも見て欲しいと相手に出来上がったネックレスを見せて)
!すごい、綺麗…(相手に喜んでもらえ、嬉しく思っていたが、相手から見せてもらったネックレスを見て、目を輝かせながら言い、「これつけてデートしてもいい?」と尋ねて)
っ、うん!(相手から褒められ、さらに早速着けてデートを続けてくれる、なんて断る理由が思い浮かばない言葉に満面の笑みで頷いて返しては「ね、俺もアル兄の作ってくれたアクセサリー着けてデートしたい」と伝えて)
うん、いいよ(相手から頷いて貰えば嬉しそうにしていたが、相手も同じように着けたいと言ってもらえ、うんと頷いて、店員に、頼んでブレスレットをプレゼント用にラッピングしてもらい)
(相手からの許可も貰え、自分で作ったものを手に持って相手が会計を済ませるのを見届けてから相手に「はい、アル兄どうぞ」と自分が作ったネックレスを差し出して)
ありがと…どう?(相手からネックレスを受け取り、つけてみては、見せながら伝えて、相手にイヤリングを渡して、「どっちつける?」と尋ねて)
っ、凄く似合ってるよ!(自分が作ったペンダントを相手が身に付けた姿は想像よりもカッコ良く、似合ってると素直に伝えて。そして相手に渡されたイヤリングを見比べながらどうしようかと悩んで。それでも相手の瞳の色と同じ色の宝石の方を選んでは「今日はこっちが良いな…ね、着けてくれる?」と今日着けたい方を着けて欲しいとねだりながら無意識に右耳を相手の方へ差し向けて)
うん、いいよ(相手に褒めてもらえ、嬉しそうにしつつ鏡で確認しては嬉しそうにしていて、相手につけてと強請られ、そのイヤリングを手に取ると、つけてあげては、「うん、やっぱ思った通りすっごく似合ってる。でも、右で良かった?」と言い)
へへ、良かったぁ(相手から褒められれば嬉しさから頬を緩めて喜んでいれば相手から右で良かったかと聞かれ少し不思議そうに「うん、どうしたの?」と男性の右耳のイヤリングの示す意味について無知であるが為に何も問題ないとしつつ相手に小首を傾げながら問い返して)
だ、だって、右は…同性愛者って意味になるんだよ?(相手の様子から、知らないのだろうと思い、少し恥ずかしそうにしながら教えてあげて、「左じゃなくていい?」と改めて尋ねて)
っ…(相手から少し恥ずかしげに告げられたその理由を全く知らなかったがゆえに顔を真っ赤に染めて思わず相手に抱き付いてしまい。それでも相手に問い掛けられた言葉にオズオズと頷いては「良い、けど…アル兄だけしか、恋愛的に、好きになれない……」と恥ずかしさが声色にも乗ったまま真っ赤な顔で呟いて)
っ、そ、そっか…(相手が抱きつき、自分だけしか好きにならないからと頷く様子に、顔を赤くしながら言うと、頭を撫でてあげて、「ジェルは俺の奥さんだもん、俺以外好きにならなくていいんだぞ」と言い)
っ、わかってる…(相手の言葉に顔を真っ赤に染めつつも嬉しさからコクンと頷いて返してはギュウッと相手の体を抱き締めて)
じゃあジェル、次どこ行く?(相手の頭を撫でたりしつつ、ルファに渡すブレスレットの包装が終われば、受け取りながらお礼を伝えて、どこに行くか尋ねて、「俺が行こうと思ってたお勧めの場所は、お昼のとこくらいなんだよね…」と呟き)
んん…どうしようかな…(包装されたブレスレットを受け取った相手と共に店を後にし、相手から次の店を問われ、食事の場所なら案内できると呟くのを聞けばどうしようかと悩んで。かくいう自分も食事の出来る場所なら何とか案内出来ると思っていたためどうしようかな、なんて考えていて。しかしパッと思い浮かぶ場所も少なく、かといって相手を案内できる場所かと言われると悩ましいからこそ「…ね、お昼の時間までお散歩みたいに歩く?」と結局行く宛が思い浮かばないことを素直に伝えるように提案して)
そうしよっか(相手の言葉に頷いては、相手の手を握りながら、早速歩き始めて、「何かいいお店とかあったら、一緒に見ようね」と言い)
うん!(相手の言葉に嬉しさから微笑みながら頷いて相手の手を握りながら街の散策をして。幸いにも自分たちのことは街の人たちにバレていないようで安堵しつつ無意識に相手に寄り添うようにしながら歩いて)
…(周りにバレていないことに安堵しては、初めて見る店もあり、目を輝かせながらショーウィンドウに置かれた物や店を見ていて)
(相手と街を散策していれば自然と同じくデート中らしい男女カップルの姿が目に入り、自分が女の子っぽくした方が相手とより釣り合いが取れるのかな、なんて無意識に思ってしまい腕を絡めるように自覚しないまま手を恋人繋ぎにし直して)
!…ジェル、どうかした?(相手が恋人繋ぎにすると、少し驚いたが相手の方に視線を向け、こちらからも握り返していて、散策しているとナンパしているらしい女性に声をかけられ)
ん…何でもない…(相手からの問いかけにピクリと肩を揺らすも、自分の抱いた感情を悟られたくないと咄嗟の嘘で誤魔化して。そうして歩いてればナンパらしいことを相手が受けており、やっぱり変装してても相手がカッコいいんだよなぁ…なんて嬉しい気持ちと、自分と相手がデートしてるのに話し掛けてくると言うことは自分が相手の恋人ではないと周りに見られてるんだという寂しさで無意識に繋ぐ手に込める力を強めて)
…見て分からないかな、奥さんとデート中なんだよ?邪魔しないでよ(相手とのデートを邪魔されたと思い、少し苛立ちを含んだ声で女性に伝えれば、逆上したように男のくせにと相手を馬鹿されれば、「悪いけど、自分本位なだけで人を大事にしない人って嫌いなんだ。じゃあね」と言い、相手に行こうと伝えてその場を後にして)
っ、うん…(相手の女性への言い返しに顔を赤く染めながら促しに頷いて返して相手と女性の元から離れるように歩いて。その最中、相手が自分の事を奥さんだと、明確に言ってくれた事への嬉しさと自分が女性じゃないとやはり周りからは自分たちが夫婦であるように見えないんじゃないかという自分が男であるという事への劣等感で複雑な気持ちを抱いたまま相手の傍にピタリと身体を寄り添わせ)
…ジェルは俺の最高の奥さんだよ(相手の様子から、何となく考えが分かり、安心させるように言い、「あの人の見る目がないだけだよ。俺たちの関係を知ってる人達はお似合いの夫婦だと思ってくれてるよ」と言い)
…ホント?(相手からの最高な奥さんだという評価の言葉は勿論嬉しいものではあったが、それでもこれまで何度も思ってきた不安を現実的に突き付けられてしまったためにいつものように素直に嬉しさを表情や声色に乗せることが出来ず、相手の方を不安の色が残る瞳で見上げながらそう問い返して)
うん、あの人と同じ女性のアイリスだって、ジェルを俺の奥さんとして認めてるんだよ?(相手が不安そうにしているのを見て、大丈夫だと伝えながら頭を撫でてあげて、同じ女性であるアイリスの言動や表情から、本心で認めていることがわかるため、伝えて)
…そ、っか…(相手に頭を撫でてもらい、相手の側室となるアイリスも認めている、という言葉に不安な気持ちは未だにあれども幾分かの不安が瓦解する感覚に僅かながらに安堵の表情と共にそう息を吐きつつ呟きを落としては片手は相手としっかり繋いだまま相手の身体に抱き付いて顔を相手の身体に埋めるようにして)
あんな人のことなんか忘れて、楽しもうよ!(完全には取り除いてやれなかったことが残念に思い、なんとか楽しませたいと思い、そう提案して)
…ん!(相手からの言葉に相手の方を見上げてコクンと頷きながら笑って返し、相手の腕に自分の腕を絡めたまま繋いだままの方へ身体を寄せて相手との恋仲であることを隠さないようにくっついては「行こ、俺の旦那様?」とねだるような声色で問い掛けて)
あ、あの雑貨屋さん見てみない?(相手の手をしっかり握り返し、微笑みながら言い、歩き始めて、近くにあった雑貨屋が目に止まると、なんとなく気になり、相手にそう伝えて)
うん、見に行こ!(相手からの提案にコクンと頷いて相手の身体に自分の身体を寄り添わせたまま相手が気になったという雑貨屋へと向かい)
わ、結構色々揃ってるね(相手と共に店内に入ると、楽しそうに目を輝かせながら見渡して、そう言っては店内を色々と見て周り)
すごいいっぱいあるね…(相手の呟きに応じるようにそう呟きながら相手と共に店内を見て回っていれば文具類のコーナーにカートリッジ式でありながら光沢感のある黒の本体に金の細工が施された万年筆を見付け、それを手に取って眺めていれば相手が使ってたらカッコいい絵になるんだろうなぁ、なんて考えていて)
あ、このノートかっこいい!こっちのメモ帳も!(あまり見ない物が多く並んでいて、楽しそうにしつつ手に取って中を見たりしていて。万年筆が目に入ると、兄から譲ってもらった万年筆しか持っていないため、買い足してもいいなと思い)
(相手の方をチラリと見てみれば楽しそうに文具類を吟味してる様子があり、思わず目を細めていれば相手が万年筆を見ているような気がして思わず「っね、ねぇ。これ、俺からアルへのプレゼントで買いたい…」と声を潜めながら手に持っていた万年筆を見せつつ相手に提案して)
え、いいの?(万年筆を見ていれば相手に声をかけられ、プレゼントしたいと言ってもらえれば、嬉しそうに言い、相手の持つ万年筆を見て、デザインもかっこよく、少し手に取って見ては描きやすさを試していて、「うん、これ結構手に馴染むし、いいかも。ジェルがこれくれたら、お仕事もっと頑張れそうだ」と言い)
へへ、良かった(相手からの褒め言葉に嬉しさから眉を下げつつそう言えば「他にも見てみよ!」と相手と改めてくっつきながらそう提案して)
せっかくだし、ジェルもお揃いで買う?(相手と色々と見ていたが、せっかくなら相手も同じものをお揃いで買うのはどうかと提案して、「ジェルも何か書いたりする時に使えるし、どう?」と尋ね)
じゃあ、この万年筆を2本にして…(相手の分の万年筆も一緒に取り、他に何かあるか見ていれば、女の子物が目に留まると、「アイリスにも何か買おうかな…」と呟いて)
もうっ、1つは俺からアルへのプレゼントで買うんだからね?(相手が2本目を手に取ったのを見てつい頬を膨らませながら相手が手に持っていた内の1本をまた持ちながらそう言って。そうしてキョロキョロと色々見ていれば、小物類のコーナーにブリザードフラワーの入った置物を見付け、相手の服を緩く掴んでクイクイと引っ張っては「ね、あれとかどうかな…?」と提案してみて)
わかってるよ、ごめんってば(相手が1つを取られ、不満そうな様子に、苦笑しながら言い、相手に提案と共に引かれるままに行き、それを見ては、「なにこれ、凄い…綺麗!アイリス、喜んでくれそう」と微笑みながら言い)
あ、これとかアイリスに似合いそうじゃない?(相手とブリザードフラワーの置物を見ていれば、オレンジの薔薇のブリザードフラワーが入ったものを見付け、相手にどうかと問い掛けてみて)
!うん、こっちの方がアイリスっぽいかも(ブリザードフラワーの置物を見ていたが、相手から新たに見つけた物を見ては、そちらの方がアイリスのイメージもあるなと思い、そう言ってはそれを手に取って)
ね、他に買うもの無ければ会計行こっ(相手の側室となるアイリスへのプレゼントも決まり、他に買うものも無ければと前置いてレジに行こうと相手に提案し)
うん、じゃあこれ買ってお昼行こっか(相手の言葉に、一度軽く店内を見て特にないことを確認しては、相手にそう伝えて、レジに行き、会計をして)
うん!(相手からの言葉にコクンと頷いて相手の後ろに並び相手が会計を済ませたあと、自分も相手へのプレゼントとして購入しようとして。ふと、レジ横に記入出来るプレゼントカードがあるのに気付いてそれも手にとってプレゼント用に包装して欲しいから今書かせて欲しいと店員に伝えて、ボールペンを受け取れば『一生アルと添い遂げたいな。愛してる』と記入し、万年筆と共にそれをプレゼント用に包装してもらい、購入して。そして相手の待つ所へと駆け足で戻って)
大丈夫?怪我がなくてよかった、泣かなくて偉かったね(先に買い終わり、相手を待っていたが、近くで女の子が転んでしまい、駆け寄れば起こしてあげ、微笑みながら声をかけ、頭を撫でてあげていて)
おまたs…(相手の元へ駆け寄るタイミングで相手が小さな女の子の頭を撫でてる姿が見え、思わず声をかけるのを止めてしまい。相手から自分への愛情はとっくに理解しているし、自分の事をたくさん考えてくれる優しい人でもあることは十二分に分かっているものの、自分の嫉妬してしまいがちな醜い心が不安を煽ってきていて中々相手への声掛けの再開が出来ずにいて)
…あ、来た。じゃあ行くね(相手が来たことに気付けば、女の子にそう伝えては、女の子と別れ、相手の傍に行き、その手にあるものを見ては、嬉しそうに目を輝かせ、「!包装までして貰ってたんだ、嬉しいなぁ」と言い)
っう、うん!(相手が自分に気付いてすぐに女の子から離れて自分のそばに来てくれたことへの安堵、そして嬉しそうにしてる相手の姿に先ほどまでの抱いていた醜い嫉妬は薄れ、何とか頷いて返しては「だって、プレゼントだもん…」と少し照れつつ呟いて)
じゃあ、俺も包装してもらえばよかったなぁ(アイリスの分はしてもらっていたが、相手の分はそのまま渡せばと思っていたため、してもらってなく、相手が自分のために包装して貰ったなら自分もすればと少し後悔していて)
大丈夫だよ、俺はそのままでも十分だもん(相手の僅かに後悔が残る声に相手の腕に抱き付くように引っ付きながらそう返しては相手の耳元へ口を出来るだけ寄せるように背伸びをしては「それに、結婚の指輪はアルからプレゼントしてくれるんでしょ?」と囁くように問い掛けて)
!…う、うん、そうだね(相手にそのままでいいと言われても、やはり後悔は残り、残念に思っていたが、耳元で囁かれた言葉に、顔を赤くしては、小さく頷いて)
ふふ、アル兄顔真っ赤(相手の顔が赤くなったのを見ては思わず可愛い、と思えてしまい楽しげに微笑みながらそう言っては「ね、アル兄が今度はエスコートして?」と相手にねだって)
…うん、じゃあ行こう(相手にからかわれ、気持ちを落ち着かせてから、相手にそう言っては、ルファから教えて貰ったおすすめのランチが出来るお店へ向かって)
うん!(相手の言葉に笑顔で頷いては相手の手を腕を絡めながら握り、自分が咄嗟に追加で用意したカードを相手が見た時の反応が気になると同時に、もし自分がいる時に見られたら、と考えた瞬間恥ずかしくなってしまいそうだと気付いて顔が赤く染まってしまい、それに気付かれないよう少しだけ顔を俯けつつ相手と共にお店へと向かって)
あ、あった、ここだよ!(相手と歩いていれば、目的のレストランはこの辺だったなと思いつつ見渡していれば、その店を見つけ、嬉しそうに相手伝えて)
っあ、ここ…(相手の案内で到着したようで顔を上げれば、そこは自分が行ってみたいと考えていたレストランで、思わず声が漏れて)
…ルファから教えて貰ったお店なんだけど、ここ来たことあった?(相手が声を漏らすと、ルファからおすすめだと教えて貰ったが、もしかして相手は既に来たことがあったのではと思い、そう尋ねてみて)
えっとね、初めてだけどその…ここ、アル兄と行きたいなって調べてたお店だったの…(相手からの問い掛けに少し照れが混じった声色でそう返しては無意識に相手の腕への抱き付きを強めて)
っえ…あ…そ、そうだったんだ…(相手に自分と行くために調べていた店と言われては、嬉しさと同時に恥ずかしさを感じ、少し顔を赤らめつつ言い、「俺たち、行きたいとこ、同じだったんだね」と笑いながら言い)
っ、うん…(相手からの言葉に自分までも恥ずかしくなってしまい顔を赤くしながら頷いて返して。そうしていればずっとこうしてると相手に顔が赤いのがバレてしまいそうだと感じれば「ね、行こっ?」と相手に促して)
う、うん(相手が行こうと言うと、頷いては、店内に入り、店員に人数を伝えては席に案内してもらっては、メニューを見ていて、「わ、美味しそうなのいっぱい載ってる」と楽しそうにしていて)
ね!どれにしよう…(幸いにも店員に案内された席は奥寄りであり、少し安堵しつつメニューを相手の隣で座ってみていれば楽しそうにメニューを見ている相手につられて自分も笑顔になりながらどれにしようかと考えて。少し悩んだ後に「俺、このステーキセットにする」と一般のお客であれば選ぶのを躊躇う価格のセットを指差して)
俺は…あ、このハンバーグのセットにしようかな(相手が指さしたものを見ては、それも美味しそうと思い、どれにするか悩んだが、ハンバーグとライスのセットを指さして言うも、その説明欄には最高級のひき肉を使用していると書かれているも気付いておらず)
(相手の頼むものも決まり、それなら今日くらいは自分が店員を呼びたいと思い顔を上げようとするも、壁寄りの方が自分で通路側が相手である関係上店員の行来は見にくく、なら顔を出して呼ぼうかと思えば運が良くも悪くもソファの背もたれの高さが絶妙に座ったままだと店内を見渡せずどうしようかと四苦八苦していて)
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