匿名さん 2023-01-16 21:04:03 |
通報 |
「いえ、先ほど見ていた仲睦まじさがどうにも恋人のそれな気がして…」(相手の返答に他意は無いのだという雰囲気は出しつつも素直に感じたことを伝えては「もしかして、なんですけど…弟さん、お兄さんのことが好きなんじゃないですか?恋愛の意味で」と相手に問い掛けてみて)
両親が少し忙しくて2人になることも多くて、そのせいか、兄離れが出来ないんじゃないかと言うくらい俺に懐いてくれてるだけですよ(鋭い言葉に、少し戸惑ったが、微笑みを浮かべながら、それっぽい事を話して、「距離感が他の兄弟の方と違うかもしれませんが、俺たちにはこれがいいんです」と少し自慢げに言い)
「あら、そうだったんですね」(相手の言葉に少し驚いた表情で返しては納得し。そして「あ、これとか如何です?彼女さんが弟さんに似てるのでしたらこれも似合うと思いますし…最近は男性でもカチューシャを利用する方も居ますから弟さん宛でも良いですよ」と手に持っていたブルースターとカスミ草のレリーフが美しいカチューシャを差し出して。勿論男性向けのカチューシャとは傾向は違うもののそれは敢えていわずに「すみません、お買い物の最中にお声がけして」と会釈をして離れて)
!お気遣いありがとうございます(差し出されたカチューシャは、さすがにこれはと思ったが、無下にも出来ないため、微笑みながら一度受けとり、会釈を返しては、さりげなく商品を戻しておき)
兄ちゃん、いる…?(試着室の前で相手と女性客の話し合いがあったなんで気付かぬまま未だ慣れない女性用の服の試着に苦戦しながらもなんとか着れた為相手のことを呼んでみて)
着れたか?(待っていると、相手に呼ばれ、相手が使っている試着室の前に行きつつ尋ねて、「開けるぞ」と言ってから開けて)
どう、かな…?(相手にドアを開けて貰えば女性用の服に身を包んだ自分の姿を相手に見せながら赤い頬のまま問い掛けて。花柄のカットソーにピンクのフリル付きのスカートで普段着なれないからこそ少し落ち着かずやや内股気味になりながら膝を無意識に擦り合わせていて)
っ、そう、かな…?(相手から可愛い、似合うと褒められれば嬉しさと恥ずかしさの入り交じる赤ら顔で呟いては「こんな姿の俺とデート、とかもしたい、の…?」と赤い顔のまま相手の方を見上げながら問い掛けて)
えっ…したくない、わけじゃない、けど…(相手からの問いかけに驚いて、顔を赤くしつつ、少し興味があるも、それをするのは少し気が引けていて、「でも、する訳にいかないだろ…?」と言い)
…そ、りゃあ…他の人には秘密、にしたいけどさ…(相手からの言葉に興味がありそうな言葉を聞けば顔をより赤く染め。しかし、その上でするわけにもいかないという相手の言葉にポツポツとそう呟いて。しかしそれでも、相手がしてみたいならそれを叶えてあげたい、そんな思いがあり「俺たち、だって…分からない、のなら…俺、女の子の姿で、デートしても…良いよ…?」と真っ赤な顔のまま相手に伝えて)
!…じゃあ、また今度、しよ…?(恥ずかしさから顔を赤くしつつ、してもいいという言葉に、相手に今度しようと言い、相手を抱き締めて、「ありがとう、ジェル」と言い)
ん、っ…(相手からの抱擁と共に将来の自分が女装した状態でのデートの約束と感謝の言葉を言われてしまえば顔が真っ赤に染まってしまい、相手に本格的に女の子として、扱って貰う事になる可能性が強まりよりお腹の奥がキュンとなるのを感じてしまえば「…俺、デートでアル兄の隣にいてもおかしくない、女の子…になりたい、からさ。靴、とかヘアアクセ、とかでも女の子、らしいの…もし、あったら付けてあげるから…買ってくれる?」と相手の腕の中で囁くように伝えて)
!…じゃあ、後で靴とかも見てみよ(相手の言葉に、確かにと思うと、靴も見てみるかと提案して、相手の頬に手を添えると触れるだけのキスをして)
っ…ほ、他に着て欲しい、のある…?(相手にキスされれば顔を真っ赤に染めつつも今は女の子になれる服を選ぶという目的があるんだからと相手に試着して欲しい服があるか問い掛けて)
さっき、いいなって思ったのが2着あるんだけど、持ってくるから待ってて(相手の言葉に、先程待っている間に見つけた物を見せようと思い、待っててと言って試着室を後にすると、その服を取りに行き)
ん、分かった(相手の言葉に頷いて返しては一度試着室のドアを閉めようとしたものの、自分の姿を見た相手が話していた人(勿論誰かは知らない)とは別の数人の女性客グループが「わ、可愛い!あの、これとかどう?」と閉めようとした矢先に話し掛けてきつつ様々な小物を手渡してきてくれ「ふぇっ、えと、あの…」と驚きから声が上擦ってしまったまま戸惑ってしまい。幸いなことに声が上擦ったお陰もあり自分が男だということは気付かれてない様で)
お待たせ…あの、すみません、そこどいてもらえます?(急いで服を取り、相手の使っている試着室へ戻ると、数人の女性客がおり、微笑みながらも、少し苛立ちを滲ませた声で話しかけ、「俺の子に勝手なことしないで頂きたいのですが」と言い)
兄ちゃんっ…(小物を幾つか手に持たされどうしようかと悩んでいれば相手の声が聞こえ、それに女性たちが気付き、振り返りつつスッと通れるスペースが出来たのを見ればタッとそこを駆け抜け声をかけながら相手の方へ抱き付き。上手く対応し捌けさせる事が出来なかった、もっと上手くあしらって相手か戻るのを待てなかった、その悔しさから僅かに相手の背に回した手が震え)
ごめんな、怖かったよな(相手を抱きとめ、優しく撫でながら言い、女性らに顔を向けると「申し訳ありませんが、こういったものを押し付けるのは控えていただいてもよろしいですか?」と言い)
トピック検索 |