匿名さん 2023-01-16 21:04:03 |
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アルにぃ…(相手に抱き締められれば夢の中でも相手に抱かれてる感覚になり甘い夢現な声で寝言として相手の名を呼んでいて。それから少ししては再びノックの音と共に扉が開き、使用人が「失礼いたします。お二方、ご朝食の準備をさせていただきます」と声がかかり、朝食の準備が進められ)
んんっ…いいにおい…(相手を抱き締めながら眠っていたが、その匂いで目を覚まし、眠そうに目を擦りつつ起き上がり、「ごはん、なに…?」と言い)
「本日は国内で取れた食材のホットサンドですね、アルベルト王子。具材はオムレツや焼き野菜がメインとなってます」(未だ眠る自分を気にしつつも使用人は相手に朝食の説明をして。そうして朝食の準備を終えれば「告別式のお時間が近付きましたらリオネル王子がお迎えに上がりますので、それまでに着替えを済ませて頂ければ幸いです」と相手に伝え部屋を後にして)
こくないの…国内の!楽しみだなぁ(眠気から、使用人の説明はぼんやりとしか聞こえていなかったが、国内と聞き、嬉しさに一瞬で目を覚まし、そう呟いては、相手を揺らして、「ジェル起きてぇー、朝ごはん食べよぉー」と声を掛けて)
ぅん…朝ごはん、アルにぃと、食べるの…(相手からの声かけにモゾモゾと身体を捩りつつゆっくりと意識が浮上し、緩慢な瞬きと共に身体を起こすも、まだまだ甘えたい欲は残ってるのか相手の方へ両手を拡げつつ「アルにぃ、連れてってぇ…」と寝惚け声と共にねだって)
ほら、抱っこしたげるから、ちゃんと起きて(甘えてくる相手を可愛く思いつつ、相手を抱っこしてはそう言い、そのまま朝食の置かれた机まで行き、椅子に相手を下ろして、「リオ兄が後で来るんだって」と先程使用人から聞いたことを相手に伝えて)
へへ、アル兄好きぃ(相手に抱っこされテーブルまで連れてってもらい、椅子に座らせてもらえば相手から自分の長兄が後から来ると教えてもらえば「ん、分かった…多分、父さんとのお別れの、だよね…」とコクリと頷くも長兄が来る理由に思い当たる節を明確に気付いてるからこそ少し寂しげな声色で呟いて)
…一緒に、おじさんにありがとうを伝えよう(相手の寂しそうな様子を見ては、優しく髪を撫でながら言い、「俺、昨日もおじさんに、いっぱいありがとう伝えたんだ。今日も、いっぱい伝えるんだ」と話しかけていて)
…父さん、に…ありがとう…(相手から亡き父へありがとうを言おうと提案され、相手から昨日の葬式でのことを教えてもらえばポツリと呟いて。少し考えてはそれもアリだと結論付けてコクリと小さく頷いて相手からの提案に同意することを伝えて)
よし、じゃあ早く食べて、準備しよ!(相手が頷くと、よかったと思い、準備もある為、早く食べようと言うと、いただきますと言ってから食べ始め)
…美味しかったぁ(そして、相手と談笑しつつ朝食を食べていれば、楽しさからあっという間に食べ終わってしまい、満足そうに言っていて)
うん、そうだね(相手からの促しに頷き返しては告別式のための服へと着替えて。先日急ぎで作ってもらった喪服に身を包み、ふと近くにあった自分と父の2人で映っている写真の入った写真立てを手に取ればせめてこの写真を父と共に…その想いから写真立てからそれを取り出して写真立てはその場に置き直し相手の元へ向かい)
…その写真持ってくの?(服も着替え終わり、後は呼びに来てくれるのを待つだけかと思っていれば、相手の手に写真が握られていることに気付き、首を傾げながら尋ねて)
…うん、父さんに持ってて欲しいから…(相手からの問いかけにコクンと頷き返してはそう返した上で相手の服を緩く掴んで「俺はさ、一応他にも父さんの写真、あるから…父さんに、持ってって欲しい…」と僅かに震える声で呟いて)
!…そっか、じゃあその写真、おじさんに持ってってもらおう(相手の様子を見ては、相手を抱き締め、優しくそう言って、慰めるように背中を撫でながら言い)
うんっ…(相手の慰めの言葉と共に感じる相手の手から伝わる体温に震える声で頷いて相手の胸に顔を埋めて。そうしていればノック音と共に「アルベルト王子、ジェルミアはもう大丈夫そうですか?」と長兄のリオネルの声が聞こえてきて)
あ、うん、準備できてるよ!(相手を抱き締め、慰めるように撫でていたが、相手の上の兄であるリオネルから声がかかれば、そう答えては、「ジェル、行こう。おじさんに、ありがとうをいっぱい伝えよう」と言い、相手の手を握って)
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