匿名さん 2023-01-16 21:04:03 |
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俺だって大人になってんだから、当たり前だろ?(相手から告げられた言葉の真意を上手く汲み取る事は出来ず褒められてるのか分からなかったものの、相手が自分の事を悪く言わない筈という信頼感から笑って出来ることや出来ない事が出来ているのは当然の事だと伝え、相手が既に寂しがってない事も理解できたから嬉しくて)
…そうだな(相手に当然と言われ、成長してる事は理解している為、頷いて。相手もまだ1年あるとはいえ、もうすぐ18になる、ならそろそろ婚約者の話も上がるのかもと思えば、「ジェルは好きな人いるのか?結婚したい人とか」と尋ねてみて)
結婚したい人…?んー、居ないかなぁ(相手から恋愛的な好意を抱いてる人物がいるかと問われれば首をかしげ考えていたものの、特に該当する人物が居ないためそれを素直に伝え。相手には好意を抱いてるものの、それはあくまでも親友のような、実兄たち以上に感じてる兄弟愛的なものだと感じていて。しかし、幼い頃に相手に将来結婚したいと告げたことのある記憶はすっかり忘れており)
そっか、いないんだ…(いないと聞けば、無意識に嬉しそうに呟き、小さい頃、相手に結婚したいと言われていたことを覚えており、もしかすれば叶うかもなんて僅かに思い。食堂に着き、使用人に扉を開けてもらい中に入ると、たくさんの相手の好物の料理が並んでいて、「参加者は俺たちしかいないけど、小さいパーティーだ」と言い)
うわぁ…!すっげぇ…(居ないという答えを返した時の相手の表情は嬉しそうで、何故そんなに嬉しいのだろうか、なんて考えてはいたものの、相手が自分の事を想ってるとまでは結論が至らず相手が嬉しいなら良いや、と深く考えるのを止めて。そうして辿り着いた食堂のテーブルには様々な料理、それも自分が好きなものばかりが並ぶその光景を目を輝かせながら感嘆の声を漏らし)
喜んでくれてよかった(相手が目を輝かせると、嬉しそうに微笑み、使用人に相手の好きな飲み物を持ってくるように指示をし、相手に「食べよっか」と言い)
うん!(相手の食べようという言葉にコクンと頷き、改めてテーブルを見てみればセッティングされた食器類は向かい合わせになっていて。自分の記憶では幼い頃は斜めの席に座っていたような記憶はあったが、流石に口の端に食べ物をついたままにするような幼子ではないからこそ、この席位置が普通なんだろうと改めて考えてあまり違和感もなく相手が昔座ってた位置の向かいの席に座り)
なんだか懐かしいね(相手と向かい合わせに座っては、昔と席順は違うが懐かしく感じ、楽しそうにふふっと笑いながら言って、向かい合わせなら相手の顔を見られていいななんて悠長に考え。執事が自分のお酒と相手のジュースを用意してくれて、グラスに注いで貰い、それを受け取ると、相手と乾杯してから一口飲み)
昔は確か俺が近くに座ってたっけ?(相手からの懐かしいという言葉にコクリと頷きながら懐かしむような声色でそう問いかけて。そして相手はお酒で、自分はジュースで乾杯してからジュースを一口飲んで食事を始め、食べながら談笑しつつ相手とのプチパーティを楽しんで)
そうそう!
あの時はジェルも小さかったし、口の周りに付けながら食べてて、すげぇ可愛かったな(自分も食べながら、楽しそうに笑いながら思い出話に花を咲かせていれば、その楽しさから、お酒を飲むペースも早くなり)
昔の話でも可愛いとか止めてよ、恥ずかしいからさぁ(相手からの言葉に照れから頬を赤く染めつつも、普通の話題作りの意味だろうと特段気にしてる様子は見せぬまま笑って返して。自国でお酒が飲める年齢になったとはいえど、まだ一度も飲んだ事はない為にお酒で酔うという感覚すらなくて相手が楽しげにお酒の飲むペースが上がる姿を見てもあまり指摘することもせず)
今はかっこよくて、可愛いよ(半分ほど食べた頃には酔い始めており、ふふっと笑いながらかっこいいと言って、相手を見つめていて)
だーかーらぁ、可愛いとか止めてっての!(カッコ良くて可愛い、その相手からの自分への評価が嬉しさと恥ずかしさでむず痒く、照れ隠しにそう言い返すも相手の見詰めてくるその視線に思わず身体をモジモジさせつつ「…なに、そんな見詰めて…」と問い掛けて)
んー?ふふ、ジェルミアといれて幸せだなぁーって(相手になんだと言われると、相手に好意を抱いているため、一緒にいられることに幸せを感じていた為、ふにゃりと笑いながら幸せだと言い。酔っていることに気付いた執事にそろそろ止めるように言われるも大丈夫だと振り切り、お酒を飲み続けていて)
…ね、アル兄。俺もうお腹膨れてきたし、アル兄とアル兄の部屋行きたいな?(相手が執事の制止を振り切ってお酒を飲んでいるらしいと言うのに気付けば、相手の今の状態がダメなのかもしれないという予想がついて流石に止めた方が良いかもしれないという考えに至り。どうしようか、なんて食べながら考えていれば、先程相手が自分といるのが幸せだと言っていたのを思いだし、まだお腹には入るのは入るのだがその気持ちを抑えて相手にねだるように相手に提案して)
そう?まぁ、ジェルが言うなら行こっか(相手に部屋に行こうと言われると、頷いては行こうと言い、立ち上がって相手の元に行き、手を差し出して、「アル兄とお手手繋ごっか」とふわふわとした笑みを浮かべながら、小さい頃よく言っていた言葉を言い)
もう、アル兄ってば…俺はもう大人なんだからさぁ(相手が自分の提案に乗ってくれるかは少々賭けではあったものの、頷いてくれた事に安堵して。そうしてまるで幼子に言うような言葉遣いで手を差し伸べられれば、クスリと笑いつつもう自分は大人なんだからと言いつつも、微笑みながら相手の手を取り相手と共に相手の部屋へと戻り)
俺、やっぱりジェル好きだなぁ(相手に手を取ってもらうと、嬉しそうに笑いながら部屋へ行き。部屋に着くなり、相手に抱きついて、幸せそうな笑みで好きだと呟いて)
わっ…もう、アル兄ってば…俺もアル兄のこと大好きだよ?(部屋につくなり抱き付かれてしまい驚きの声が出てしまうも、幸せそうに好きだと告げられ少し恥ずかしくなって頬を赤らめつつ、相手の顔を見上げながら自分も好きだと伝えて)
ジェルの好きと、俺の好きは違うもーん(相手に好きと言われるのは嬉しいが、きっと兄として好きなのだろうと思い、自分とは違うと言い、相手の目を見つめながら「俺はジェルミアと恋人になりたいんだよー」とふふっと笑って言い)
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