匿名さん 2023-01-16 21:04:03 |
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へへ…(相手から褒められるのは、やはり実兄らや普段自らの行いのせいだが褒めてこないお目付け役に褒められるよりも、何物にも変えがたい嬉しさであり、照れ臭そうに笑い。そして、相手の部屋に入れば自分が相手の所へお忍び抜け出しで行ってから知り、好きになった菓子類や昔からよく好きで飲んでる飲み物が並ぶ光景に目を輝かせ「うん、ありがとう!アル兄」と嬉しげに笑って感謝の言葉を伝えて。相手の隣に座り早速菓子の1つを手に取りパクリと食べれば、お店が自国内に出来ないからこそ中々食べれないその美味しさに頬を緩ませ「やっぱ、これおいしいなぁ…何でこれの店、アグランドバウにないんだろうなぁ。材料とかは手に入る筈なのに…」と美味しさに舌鼓を打ちつつも何故自国に店がないのか、と残念そうに不満を溢し。広大な国土故に第一次産業には困らないが、栄えている王都でさえもお店がない事が不服なようで)
仕方ないだろ、これはここの名産なんだしさ(自分もそのお菓子を食べつつ、相手が好んでいるのはわかっているが、いくら友好関係にあるとは言え、相手の国にその店を出すわけに行かないのだろうと思い、仕方ないと言い、不満そうな相手を慰めるように頭を撫でてあげ、話題を変えるように「会えなかった2週間、どんなことしてたのか、いっぱい話して?」と微笑みながら言い)
そうだけどさぁ…(相手からの宥めるような言葉と共に頭を撫でられれば不満の色を浮かべていた顔は自然と緩んで。そうしてれば相手から会えなかった間の話をして欲しいと言われ、相手の方を見上げ「えっとね、ちゃんと勉強してたよ!アグランドバウの事とか他の国との交易の主軸になるものとか!」と相手に笑顔で国王となるための勉強をしていたと伝えて)
そっか、凄いな、ちゃんと勉強出来たんだな(相手が自分の願いの為に国王になる為の勉強を頑張ってくれたことが嬉しく、相手をたくさん褒めてやり、「今日は特別に、好きなだけやりたいこと言って、たくさん甘えてくれ。夕食も約束通り、お前の好物だけを用意させてるからな、期待してていいぞ」と自慢げに言い)
うん!兄貴たちとはまだまだ知識じゃ程遠いけど、アル兄と王様になるために頑張ってるんだ(相手から褒められれば嬉しさから頬に赤らみを帯びさせこれまで勉学から逃げてきたツケはあることは自覚している事を伝えつつ、ちゃんと国王になりたいという事は伝えて。そして自慢げに言う相手に「ホント?やったぁ!アル兄、大好き!」とはしゃぎながら相手の身体に抱き付いて)
よかった、ちゃんと国王になりたいと思ってくれていて(相手から国王になりたいと聞けば、強制した訳では無いにしろ、自分の発言からな為、無理をさせていない事に安堵していて。相手に抱きつかれながら大好きと言われると、嬉しそうに頬を緩ませながら「俺も大好きだぞ」と返して、相手の背中をぽんぽんとして)
だってアル兄と一緒に王様になりたいし?(相手からのお願いがあったから、というのも大きいが何より自分で決めたことはやり遂げたい、そう考えての目標であり単純に一番信頼を置いている相手と共に母国の国王になれればより親密な国交が出来る気がしていて、あくまでも相手と共に国王になりたいことを伝えて。そして相手からも好きだと言われれば嬉しくなって相手の身体に頬擦りをして。小さい頃は相手の口や頬にキスをしたりしたこともあったが、さすがに今は恥ずかしくて出来なくて。それでも相手と同じ立場として肩を並べれるよう頑張りたいとより強く思ってて)
じゃあ、一緒に頑張ろ(相手の言葉が嬉しく、嬉しげに微笑みながら、一緒に頑張ろうと言い。相手が頬擦りすれば、昔はよくキスしてくれたななんて考えては、相手の年齢からそれは恥ずかしいのだろうと思うも、どこか寂しげにしながら頭を撫でて)
うん…あ、アル兄!俺、今もう何だかんだ17だからお酒飲めるんだよ!(相手から一緒に頑張ろう、そう言われれば相手の方を見上げ頷き返したものの、どこか寂しげな相手の様子にどうしたのかと思うも、もしかしたら一緒に居ても共に嗜む事が出来るものが少ないと思ってるのかと勘違いし、相手に自分は飲酒が出来る年齢なのだと笑みの混じるドヤ顔で伝えて。しかし17での飲酒が可能なのは自分の国の中での話であり、相手の国の中での飲酒可能年齢は考慮出来ておらず)
え?…それってジェルのとこの話だろ(突然相手の飲酒可能という言葉にきょとんとしてしまい、ふと自国では18からだが、相手の国では17からだったなと思い出し、自国にいる以上飲むことは出来ないだろうと思い、「ここ、クリスタルフィリアでの飲酒は18からだから、ジェルはダメなんだよ。来年18になったら一緒に飲もう」と言い)
え…ちょっとだけ、もダメ?(相手からの言葉にキョト、と目を丸くし相手からの飲酒不可の言葉と来年にという言葉に僅かばかりに残念と言わんばかりの声色で抜けた声が出てしまい。相手と一緒のもので談笑を、その願いを1年間待てば良いだけの筈なのにどうしても捨てきれずに一縷の望みに掛けて上目遣いで問い掛けて)
うぅ…だ、ダメだよ(相手に上目遣いでお願いされるのに弱く、つい許可を出しかけたが、信頼できる相手であれ、特別扱いをする訳にはいかないと思い、目を逸らしながらダメだと言い)
…そっかぁ(もしかしたらいけるかも?と思ったのも束の間、相手から告げられたNOの言葉に落胆の色は隠せずにポツリと呟いて。相手と共に同じものを、そんな願いをしつこくねだっても相手を困らせてしまうため、これ以上はねだれないよな…なんて考えていればふと、ある昔の記憶を思い出して。幼い頃に相手に預けられた事があった日、相手と共にお風呂へ入ってたことがある記憶を思い出した為に寂しくさせたくないという気持ちから「ね、それならお風呂一緒に入ろ!お酒は我慢するからさ!」と我慢をする対価となり得るかは定かではないが提案を伝えて)
!…俺はいいけど、恥ずかしくねぇの?(残念そうな様子に罪悪感を感じて、申し訳なくなっていたが、相手がお酒の代替案を提案し、小さい頃に一緒に入ったことを思い出すも、相手も大人になった今は、恥ずかしくないのかと尋ねて)
そりゃ、他の人とかなら恥ずかしいけど…アル兄ならへーきかな(相手からの恥ずかしくないのかという問い掛けに少しだけ考えてはみたものの、相手とならそこまで思わないと感じていて。実兄らと今入る、と考えれば恥ずかしく感じるものの相手だけは特別な感覚でいたこともあり、そこまでだと伝えて)
そ、そうか…なら、一緒に入ろうか(自分なら平気と言われ、多少なりとも嬉しさを感じ、一緒に入ろうと言っていれば、自分の執事が入ってきて、夕食が出来た事を知らせてくれて、「じゃあ
行こっか」と言い、相手の手を握りながら立ち上がり)
うん!(相手の表情に幾分かの嬉しげな様子を見て取れ、相手を寂しくさせずにすんだと心の中で喜びつつ、夕食の準備が整った事を相手の執事が伝えに来てくれたのを見てからの相手の誘いに頷いて握られた手を自分も握り返し相手と共に移動して)
でも、なんで突然言い出したんだ?(食堂へ向かいながら、自分の執事に、お酒を用意するように頼んだ後、相手になぜお酒や風呂を一緒にと言い出したのか尋ね)
え、だってアル兄が寂しそうだったから。一緒にお酒飲んだり、お風呂入ったらアル兄の寂しさ減らせるかなって…(相手と歩く最中に相手からなぜ急に言い出したのかと問われれば目を丸くしつつただ自分が思った事を伝えて)
え…あぁ、そっか、ごめんな心配させて(寂しそうだったと聞けば、きょとんとするも、顔に出てたのかと理解して、心配かけてしまった事を謝り、「いくら変わらないとこが多いジェルでも、成長して出来ることと出来ないことが出てきたんだって思っただけだから気にしなくて大丈夫だよ」と言い、相手の頭を優しく撫でて)
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