隣国同士の王子様は仲がいい(〆)

結婚指輪にしても、ペアリングにしても、どんなのがいいか、楽しみだな(指輪を選ぶことが楽しみだと素直に思い、ご機嫌な様子で歩いていて、目的地であるジュエリーショップに着き、中に入り、店内に並ぶ指輪を見ては無意識に目を輝かせていて)

綺麗…(相手と共に辿り着いたジュエリーショップの店内を見ては思わず感嘆の声を漏らして。高級そうな店内にショーケースの中で輝きを放つ宝石の施された装飾品の数々、それらに目を奪われていて)

綺麗…(相手と共に辿り着いたジュエリーショップの店内を見ては思わず感嘆の声を漏らして。高級そうな店内にショーケースの中で輝きを放つ宝石の施された装飾品の数々、それらに目を奪われていて)

(/すみません、連投してしまいました……！)

どんなのにする？(初めてジュエリーショップに来たというのもあり、いつもよりテンションが高く、子供のようにわくわくとした笑顔でどれがいいかと尋ねていて、店内に置かれている指輪を見て周り)

(/大丈夫ですよ！
お気になさらず…！)

そうだなぁ、どれも綺麗だし…(相手からの問い掛けにキョロキョロと店内を見渡して。そうしていれば、ふとショーケースの上に置かれているパンフレットが目について、それを手に取ってみて。それは特注の指輪を作ってみないかという趣旨の内容で、開いてみてみればら様々な素材のリングから宝石やその配置も全て自由に決めれると言うもので興味が湧いてきて)

それなに？…特注で作れるんだ(相手がパンフレットを手に取ると、なんだろうと思いながら覗き込めば、特注で作れるというもので、それを見て目を輝かせては、｢特注で作る？｣とワクワクした顔で尋ねて)

うん、世界にアルと俺だけしか持ってない指輪、欲しいから(相手のワクワクした様子に自分もワクワクが隠すつもりもなく表情が明るくなったまま頷き、相手と2人だけが所有する指輪が欲しいのだと躊躇い無く伝えて)

そうだな、じゃあ特注にしようか(相手が頷くと、既製品ではなく特注の物にすることにして、宝石やリングの素材をどうするかと思いつつ、そのページを眺めて、｢どんな指輪がいいかな｣と言い)

どれが良いかなぁ…(相手と共にパンフレットを眺めつつ呟いていれば、様々な宝石の並ぶページの一番上にあるカラーダイヤの欄に気付いて。そこには大粒のものは要相談とあったが、確かダイヤモンドは結婚するのに一番だとか聞いたことがうっすらとあり、相手に「ねぇ、これとかどうかな？」と相手に提案して)

どれ？ダイヤか…確か結婚指輪には一番いいって言うもんな(相手が指さしたものを見ては、そういえば結婚指輪はダイヤがいいとどこかで聞いたなと思い、頷いては、｢ダイヤを少し小さめにして、2色のダイヤつけんのどうだ？色は俺たちの目の色の緑と青にすんの｣と楽しそうな表情で提案してみて)

良いね、それ！あとその回りにも色んな小さな宝石散りばめたいな…(相手からの提案に楽しげに頷き同意してはさらに自らの提案を重ねてねだり、話をしている内に「…ね、アル。最高の結婚指輪にしよ」と幸せそうに瞳を細めて相手を見詰めて)

！…そうだな、俺たちだけの最高の結婚指輪にしよう(相手の言葉に、嬉しそうに笑いながら頷いては、賛同しながら抱き締めてから、相手の頬にキスをして)

わっ…もう、アルってばぁ…(相手に抱き締められながら頬にキスをされればその感覚にピクリと肩を揺らし、頬を赤らめながら窘めるように言葉を返すもその声色は明らかに喜色を帯びており怒ってる様子は一切感じられず)

お前は最高の嫁だな(嬉しそうな様子で相手を抱き締めたまま、そう言って。近くにいた数人の客が、熱々だの仲良しだのと噂話をしていて、それに気付かず、｢俺が注文伝えるけど、その間店内見てるか？｣と尋ねて)

うん、そうする(相手からの最高の嫁の言葉に幸せそうに赤ら顔を緩ませ、そうしてれば周囲からの声が聞こえてきてより顔は赤らんで。そんなタイミングで相手から相手の注文中は店内を見て回っているかと問い掛けられ頷き返して。折角なら相手に似合う小物をプレゼントしたい、そんな思いを抱きつつもそれを相手に伝えることはせず)

わかった、じゃあ伝えてくるから、色々見てて(相手が顔を赤らめると、不思議に思ったが、頷いたため相手から離れると、そう伝えては、帽子を少し目深く被ってから店員に声を掛けては注文を伝えて)

(相手が離れ、店員の方へと向かうのと同時に自分も帽子をやや目深に被りその他のショーウィンドウを眺めてて。そうしていれば、ブローチ系のコーナーに宝石で彩られた花のブローチがあり、その輝きと絢爛さに目を奪われて)

はい、そんな感じでお願いします(店員に先程相手と相談して決めたものを伝えれば、こんな感じになると見本を見せてもらい、それを見ては満足そうに微笑みながら大丈夫だと伝えて。住所を聞かれると、｢アルベルト王子の城でお願いします。将来の結婚相手が出来たら渡すと言っておられたので｣とあくまで王子の使いだというていで話を進め)

あの、これ…ください(ブラックオパールで彩られた薔薇とルビーで彩られた薔薇2輪が組合わさった形のブローチ、花言葉までは知らないものの相手に似合いそう、そう思ってしまえば購入への躊躇いはなく、近くにいた店員に声をかけて。そうすればかなりの高額であることは言われたものの「値段は大丈夫です。好きな人に身につけて欲しいもの、なので…」と少し照れ気味に呟いてれば特にそれ以上の追求はされず、無事に購入まで済んではプレゼント用にラッピングしてもらったそれを大切に受け取って満足していて)