隣国同士の王子様は仲がいい(〆)

っ…耳元で言われんのやばい(耳元で相手の甘い声が出せば、理性が飛びかけ、処理をしようにも襲いたいと思ってしまい、｢そんな可愛い声出されたら、襲いたくなんだろ｣と言いつつ処理を進めて)

ぅ、ぁっ…ら、ってぇ…(相手にしてもらう後処理の刺激が身体には快楽であるという認識となってしまいそうな程に身体は快楽を感じ取っていて、相手からの注意の言葉に甘い声が漏れたまま、舌足らずな言葉回しで上擦った声で伝えつつ、快楽に潤む瞳で相手を見上げるように熱を帯びた視線を相手へ向けて)

ったく、俺の婚約者はえっちで可愛いな(相手の熱を帯びた視線に気付けば、そう呟いては、相手にキスをしては、舌を入れて絡めて、少しすれば離して、「ごめん、やっぱ我慢出来ねぇ」と言い、自分に抱きついている相手にそのまま襲い)

アル、にぃ…ぁっ…(相手の呟きに何の事かと問い掛けようとした矢先に相手から施された深い口付けにビク、ビク、と身体を跳ねさせそのまま相手に身体を抱かれ)

せっかく処理したのに、またしちゃった(数回相手を抱いた後、ふふっと笑いながら、我慢出来ず襲ってしまったと言い、もう一度処理しなきゃなと思いつつ、「ジェル、大丈夫？後でもっかい綺麗にするから、頑張ろうね」と声を掛け)

ぁ、ル、にぃ…(相手から与えられる快楽にすっかり骨抜きにされ、すっかり相手に脱力した身体を預けることしか出来ず、相手からの声かけに相手の肩に頭を預け甘く高い声で相手の名を呟きながらコクリと頷く事しかできなくて)

俺が支えてるから、綺麗にする間寝てていいよ(相手が凭れると、優しく髪を撫でつつ、もう一度洗ったり、処理をする間寝てもいいと伝えては、身体を洗うため準備をして)

アル、にぃ…あり、ぁと…(相手から身体を綺麗にする間寝てて良い、そう言われ頭を撫でられればトロンと蕩けた瞳で何とか笑顔を浮かべ感謝の言葉を何とか告げた直後、さんざん抱かれまくったがゆえに残ってた疲労がより蓄積されたことでそのままスウスウと小さな寝息と共に身体は完全に相手に預けたまま眠りについて)

無理させたよなぁ…(相手が眠ると、小さくそう呟いて、相手を起こさないようにしつつ、相手の身体を優しく洗い、終わればシャワーで泡を流し、処理をして)

にぃ、ちゃ…より…ル、にぃ…が、いぃ…(相手の気遣いのお陰もあり、眠りから覚めることはなく、寝息が甘い声に僅かに変わる事は多少あったものの、頬を緩めながら小さな寝言を溢して。幼い頃、相手の事は昔と変わらずアルにぃと、実兄たちを兄ちゃん、相手の兄のことはにぃ兄さん(相手の兄だから)と呼んでいて)

ふはっ、子供ん時の夢でも見てんのかな(処理も大方終わったかなと思っていた時に相手の寝言が聞こえ、呼び方が子供の頃のものだった為、くすくすと笑いつつ呟いて、相手を起こすことに忍びなく思いつつ、「終わったよ、ジェルミア」と声をかけて)

んん…やぁらぁ、にぃ兄さんより、アルにぃと寝るのぉ…(相手からの声かけにモゾモゾと身体を捩らせ、僅かに目蓋が開き相手の方を見たものの、まだ幼い頃の夢の続きのような感覚のままなのか、唐突にグズリ出したかと思えばこの場にいない相手の兄よりも相手と寝たいのだと言いながらギュウと離れたくないと言いたげに抱き付いて)

んん…やぁらぁ、にぃ兄さんより、アルにぃと寝るのぉ…(相手からの声かけにモゾモゾと身体を捩らせ、僅かに目蓋が開き相手の方を見たものの、まだ幼い頃の夢の続きのような感覚のままなのか、唐突にグズリ出したかと思えばこの場にいない相手の兄よりも相手と寝たいのだと言いながらギュウと離れたくないと言いたげに抱き付いて)

！…ったく、仕方ねぇな(半ば夢の中のような相手がグズると、驚きはするものの、やはり嬉しさを感じ、軽く相手の髪を撫でて、仕方ないと呟いて、相手を抱き上げて浴室から出て、バスタオルを1枚取ると、「俺に凭れていいから立って」と伝えては、相手の身体に掛けて)

ん…(相手に抱き上げられ、バスタオルが身体に掛けられると同時に指示された言葉に、スリ、と相手に頬擦りしてからキチンと、というにはやや惜しく少し身体を揺らしつつも相手の指示通りに身体を相手に凭れさせたまま立って)

もうちょっとで終わるからな(相手にそう声を掛けつつ、手早く相手の身体を拭いてあげ、その後自分の身体を拭い。終わると、「じゃ、ベッド行くぞ」と言い、相手を抱っこして、脱衣場を出ると、ベッドに行き、下ろしてあげて)

アル兄、ありがとぉ(相手のするがままになりながら無事に全ての後処理が終われば相手の手によりベッドへと連れていかれ、腰掛けさせてもらえれば、甘えたな声色で相手に感謝の言葉を伝えて)

アル兄、ありがとぉ(相手のするがままになりながら無事に全ての後処理が終われば相手の手によりベッドへと連れていかれ、腰掛けさせてもらえれば、甘えたな声色で相手に感謝の言葉を伝えて)

ふふ、どういたしまして(甘えた声でお礼を言うと、ふふっと笑いつつ言って、相手に服を着せ、自分も着終われば、「ジェル、疲れたよな。もっかい寝るか？」と尋ね)

んー…寝てる、かなぁ…(相手に着替えさせてもらい再びの睡眠を取るかどうするか問われれば幾ばくかの思案の後に夕食までの間、また寝る選択を告げれば「その、今日、は…起きてたら、アル兄、欲しくなっちゃいそう、だから…」と選択の理由を真っ赤に染めた顔で呟いて)