匿名さん 2023-01-16 21:04:03 |
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うぅ、やっぱりそうなるのかぁ…(相手の頭撫では心地よいものの、まずは勉強頑張って欲しいと言われてしまい少し困ったように小さく呟いて。しかし、自分の好きな菓子や飲み物を用意してくれた執事の人に会釈してから「うん!」と相手からの促しにすっかり上機嫌で頷きで返し、飲み物を手にとってそれを一口飲んで)
ジェルが王位継承権に興味無いのは知ってるから、やれとは言わないけど、もしなれるなら、ジェルと一緒に国王になりたいと思ってんだ(自分もお菓子を食べつつ、相手に無理強いする気は一切ないことを伝えた上で、相手と一緒に国王になりたいと思ってると言い)
んー…そ、っか…考え、とく(相手からその思いを聞かされればよりこれまでの継承権への興味のなさが揺らいできて。勿論勉強が嫌だからしないというのもあるが、国王となる意味を見出だせずにいたからこそ避けてきた王位継承に関する勉学も相手の願いを叶える為なら、それだけならば少しは出来るかも知れない、そんな思いも頭をよぎりあくまでも今後頑張るかはまだ未定ではあるものの考えておくと相手に伝えて)
!ジェルぅー、大好き(きっと嫌だと突っぱねられてしまうと思っていたが、予想外な相手の返答に、嬉しさから抱きついて、大好きと言えば頬にキスをして、「お前は本当にお兄ちゃん思いのいい子だな」と言い、相手の髪をわしゃわしゃと撫でて)
俺だってアル兄好きだから…ってかやめろよぉ!(大好き、その言葉を相手から投げられると同時に頬への口付けをされれば擽ったそうにしつつ自分も同じだと伝えて。しかしその直後にワシャワシャと頭を撫でられれば口では止めるように言いつつもその声色は寧ろ撫でられる事を喜んでおり、表情も笑顔で嫌だという様子は微塵も無いのを素直に表していて「それに、アル兄と一緒に王様になる、のも…良いかなぁ、って思ったしさ」と少し照れ臭そうに笑いながら呟いて)
そう言って、嬉しいくせに!(やめろと言う割に嬉しそうな相手に、楽しそうにわらいながら、わしゃわしゃと撫で続け、呟かれた言葉に、嬉しくなり、「俺と一緒になろ、王様」とにっと笑いながら言い)
ん…まぁ、勉強は嫌いだし今さら頑張っても兄貴達に勝つのは難しいかもだけど…頑張ってはみる(相手からの楽しげな返しと共に頭を撫でられれば幸せそうにしていて。そして相手の笑いながらの言葉に対し自分が自国の王になれない可能性の方が高い事を自覚している事は素直に伝えつつも努力はすることを伝えるも「でも…王様になる勉強するために、アル兄との時間が無くなっちゃうのは嫌だなぁ…」とポツリと呟きをこぼし。勿論相手と会う時間を作っているのは他でもない自分であり、それも今日のように勉強から逃げるために脱け出してコッソリ身を隠して相手の元へ行く為に相手の事を思いやってない時間作りであるが、それには気付いておらず)
…ジェルも知ってる通り、俺にはやらなきゃいけない仕事がある
でもジェルミアが来たら、客人のジェルミアの相手をしなきゃだから、仕事が出来なくなるんだよ?(相手の呟きから、きっと気付いてないんだとわかり、相手を抱きしめて、相手と会えることは素直に嬉しいが、仕事が止まる事に困っていて、それを伝えようと優しく言い、「ジェルと俺の立場が反対だったら、どう思う?」と問いかけ)
…もしかして、仕事中だった?(相手からの優しくも諭すような言葉、そしてそれに続く問い掛け…それらの意味が分からぬ程分別に欠ける年端ではなく抱き締めつつ問い掛けてくる相手を眉尻を下げ申し訳なさそうに見上げながら問い掛けて。答えは分かりきっているが、それでも、相手の仕事を何度も邪魔したせいで嫌われるのでは…そんな考えたくない予想が頭の中を埋め尽くしてしまえば、大好きな兄である相手に嫌われたくないという思いから瞳は少し潤み始め「ご、め、っ…ごめ、っん、なさい…アル、兄…っ…」と涙声で相手へただただ謝罪の言葉を伝えて)
!ごめん、泣かないで(相手が泣いてしまうと思わず、少し慌てつつ泣き止ませようと、背中を撫でて、「俺も会えるのは嬉しいから、会う約束しよう?それなら俺も仕事片付けてから会えるからさ」と提案しようと思っていた事を言い)
…約束したら、会っても良い?俺の事、嫌いじゃない?(潤み眼で相手を見上げながらスン、と鼻を鳴らしていれば相手の手が背中を撫でてくれ完全な大泣きとまではいかず。そんな相手から、会う約束をすれば仕事を終わらせて会うという提案をされ。相手から嫌われたくない、そんな思いに心を支配されてるためにその提案はとても甘美な誘惑であったが、心のどこかで嫌われてないかという不安がどうしても残り、心配が声に乗りつつ問いかけ、その不安の種も言葉に出して)
嫌いになんてなるわけないだろ?
ジェルのこと、ずっと大好きだよ(相手の言葉で、自分の発言から嫌われると解釈したのかとわかり、相手を抱きしめながら、大好きだと伝えて、「俺、一度でもジェルのこと嫌いって言った?」と優しく相手の頭を撫でながら尋ねて)
言って、はない、けど…嫌われ、たくない、し…(相手の大きな身体で抱き締められ、その心地よい体温と大好きだという言葉にジンワリと不安な気持ちが和らいでいき、優しく頭を撫でられながら問われた言葉にフル、と顔を横に振り尋ねられた言葉を否定しつつも素直な気持ちを伝えて)
大丈夫、ジェルミアはいい子だもん、嫌いになんかなるもんか(嫌われたくないという不安を聞けば、嫌いにならないと伝えて、相手の事は友達としてだけてなく、恋愛として好きなため、嫌いになるはずがないと確信があり、「お兄ちゃんの為に、頑張ろうと思ってくれるジェルミアが大好きだよ」ともう一度大好きだと言い)
っ…へへ、ありがと(相手から嫌いになるわけがない、大好きだと改めて言われれば嬉しさから表情はユルユルと喜色に戻り僅かに頬を赤らめながら感謝の言葉を伝えれば自らも相手の身体に抱き付いて「俺もアル兄大好きだよ!」と相手の顔を見上げながら伝えて)
ありがとな(相手に大好きだと返されると、嬉しそうにふにゃりと笑いながらお礼を言い、相手の頬が赤いことに気付けば、照れているのも可愛いなと思い)
…あ、ねぇアル兄。アル兄のお仕事、してるとこ見たいんだけど…良い?(相手の嬉しげな笑顔はいつ見ても綺麗でありいつまでも見ていたい、と思える程であったもののふとある事を思い出して。それは相手が仕事中だったであろう今現在、相手の仕事をする時間を奪ってしまってる事であり、それをどうしたものかと考えていればふとある事を思い付き、それを素直に口に出して。いつも何だかんだ相手が構ってくれるのも勿論嬉しいが、たまには別の姿も見てみたい、そんな思いが膨らんで来て。そうしておねだりをした後、慌てて「あ、勿論アル兄の仕事の邪魔はしないよ!ただ、アル兄のお仕事の姿見てみたくなって…」と相手の邪魔をしない事を明確に告げ、その後ポツリと本音が溢れ落ちて)
!いいけど…珍しいな(突然相手から仕事してる所が見たいと言われと、きょとんとしてしまうも、すぐに微笑みながら頷いて。どうせ仕事をするなら相手の隣でと思い、書類やペンなど、使うものをソファー前に置かれた机に並べていき、ソファーに座ると、「じゃあ始めるけど、何かあったら言えよ」と言うと、早速仕事に取り掛かり)
っ…へへ、ありがと(自分の願いを容易く快諾してくれた相手の言葉に嬉しげに笑って礼を言わんとすれば、自分の隣で仕事をする為に色々持ってきてくれ少し驚きはしたものの、すぐ傍で見れる事への嬉しさからより頬を緩ませ感謝の言葉を伝えて、隣で相手の仕事ぶりを見詰めて。その仕事への真剣な様子は今まで見てきたカッコよさとはまた違うカッコよさであり、思わず「…カッコいいなぁ」とポツリと呟きを溢して)
…っ(集中して仕事をしていたが、相手の呟きは聞こえており、気付いていないような素振りをするものの、赤くなった顔が全てを物語っており)
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