匿名さん 2023-01-16 21:04:03 |
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っ…じゃあ、ズボンちゃんと履いて(相手に抱きつかれ、耳元で囁かれると、耳まで真っ赤にして。断ろうと思っていたが、どうやら相手に甘いらしく、ずり落ちたズボンを上げるならつけると言い)
…ん、わかった(相手にねだったは良いが、流石に断られるだろうと思っていて、もし断られたら冗談にするつもりでいて。しかし返ってきたのは思いがけぬ条件付きの許可の言葉。どうやら相当相手は自分に甘いようで、ジワジワと嬉しさが込み上げてきては、コクリとその条件をのんで相手に一度渡されたベルトを渡し返してから足元にずり落ちたズボンの縁を持って自分の腰まで上げてから「アル兄、お願い…?」と相手に改めてねだって)
ん、わかった(相手がズボンを上げたのを確認した後、頷いては相手の履いているズボンにベルトを通してあげ、出来ると、「どう?苦しくない?」と相手に確認して)
ん、平気(相手にベルトを着けて貰う、それだけのことにも少し擽ったさがあったが相手が自分をコーディネートしてくれてる、その感覚はとても幸せに思えてしまい、頬をユルユルと緩めつつ大丈夫かと問いかけてくる相手に平気だと頷き返して。相手がいつも使ってるであろうベルトの穴の位置と自分のために合わせてくれた穴、その僅かな差も最早愛おしく感じてきては「ねぇねぇ、アル兄。これからまたお泊まりする時にさ、たまにアル兄の服借りて良い?」と次がいつになるかも分からない未来のお泊まりでのおねだりもして)
俺の服を?…うん、いいよ(相手のお願いに少し驚くも、考えたあと頷いて、やはり相手に自分の服を着て貰えるのが嬉しく、それを想像しては、自然と頬が緩んでいて、「まさかジェルが俺の服着てくれるなんてな」と言い)
へへ、アル兄の服はおっきいけど、温かくてアル兄の匂いするから(相手の嬉しげな様子に照れ臭そうにしつつも相手と居るという事実がより強く感じれる相手の服はたまに着たくなるもので、それに加え相手の赤く染まった顔で焦る姿もたまに見れるかもしれない、そんな僅かな邪な思いを抱きつつ表面上の理由を素直に伝えてから相手の耳元で「それに、アル兄が顔真っ赤にするの、また見てみたいし」と今度はわざとズボンを着用せず服を着るという悪戯をする宣告を言葉に暗に潜めつつ囁いて)
もう、本当にジェルはお兄ちゃん大好きだな(自分の匂いがすると言われると、素直に嬉しく、ふにゃりと笑いながらそう言ったが、相手に囁かれると顔を赤くしながら「…っ、相変わらずやんちゃなんだから」と言い、相手の手を握ると「じゃあご飯食べに行こ」と言って部屋を出て)
うん!(相手の赤く染まる顔にしてやったりと悪戯っ子の笑みを浮かべていたが、相手に手を握られ食事をしようと提案されればすぐに子どものようなあどけない笑顔に戻り頷いて相手と共に部屋を出て食堂へ向かい)
何歳になってもジェルは変わらないね(相手と手を繋げる事に嬉しくなりつつ食堂に向かいながら、容姿は大人っぽくなったが、性格は相変わらずなことが嬉しく、ふふっと笑いながら言い)
アル兄、それ褒めてる?(相手の笑いながらの言葉に何となく引っ掛かりを覚えてはムウッ、と頬を膨らませながら問い掛けて)
?うん(相手の不満そうな顔を見て、不思議そうにしながら頷いて、嬉しそうに笑いながら「見た目は昔とは違うけど、やんちゃで悪戯好きなとこは変わってないのが嬉しいんだ」と言い。食堂に着くと、自分の席に座り)
そ、そうなんだ…(相手からの素直すぎる褒め言葉に僅かにでも揶揄っているのではと思ってしまった自分が恥ずかしく、少し頬を赤く染めつつポツリと呟いて。そうして食堂に着けばいつも相手と食事をする時の席に座って)
ジェルにジュース出してあげて(使用人に相手の飲み物を聞かれ、相手にはジュースを頼み、自分の向かいに相手が座ると、嬉しそうに微笑みながら「食べよっか」と言い、いただきますと言ってから食べ始めて)
うん、いただきまーす(相手の促しと共に食事開始の挨拶をして食べ始め。相手と会えない間、食欲もそこまで湧かなかったが、相手と会えて嬉しさから元気も戻った事も相まって無自覚ではあったが食べるスピードがいつもより早めで)
?ジェル、今日はいつもよりペースが早いな(昔からよく一緒に食べているため、相手の食べるペースが早いことにすぐに気付き、不思議そうにしながら尋ねて、自分はいつも通りのペースで食べ進めて)
へ、そうかな…(相手に指摘されキョトンとして。勿論その自覚が無かったためにそう呟いていたが、すぐに鳴る大きめの腹の虫につい顔を真っ赤に染めて)
っ、はは…いいよ、遠慮なくいっぱい食べな(相手の言葉で無意識だったのかと思っていたが、相手のお腹から大きな音がなれば、つい笑ってしまいながらも、いっぱい食べていいと言い、今の相手には少ないかもと思い、「ジェルにもう少し料理出してあげて」と使用人に伝えて)
…その、多分、最近あんまり食べてなかった、からかも…(相手の笑い声に恥ずかしさでどうにかなってしまいそうだったが、すぐに量を増やしてくれるよう指示を出す相手の優しさも嬉しい気持ちはありつつやはりまだ恥ずかしさも残っており、赤らめた頬のまま最近食欲がそこまで無かった事を告げては「…アル兄と、あんまり会えなかったから、寂しくて…」と食欲不振の理由をあまり会えてなかった寂しさからなのだとも素直に伝え)
!そ、そう…だったんだ…(自分と会えなかったせいで食欲不振になったと聞けば、喜ばしいことでは無いものの、やはり嬉しさを感じ、それと同時に罪悪感もあり、少し俯き気味になりつつ食べ進めて。執事から相手が帰ったあとも食事は部屋のままでいいのか聞かれると、「ううん、もう籠らないから食堂でいい。心配かけてごめんな」と答えて)
…アル兄、部屋にずっといたの…?(使用人の人が持ってきてくれた追加の食事も食べ始めていれば相手と執事の話が聞こえ、心配そうな声色で問い掛けて)
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