匿名さん 2023-01-16 21:04:03 |
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わっ…喜んでもらえてよかった(相手に抱きつかれると驚くものの、やはり嬉しく感じ、相手を抱き締め返しながら喜んでくれた事が嬉しく、ふにゃりと笑いながら言い)
アル兄の服、アル兄の匂いいっぱいするから好き(相手の胸元に頬を擦り寄せつつ幸せそうにそう呟いて。勿論それで相手がどう思うかなんてのは分からないが、自分の中ではとても幸せなことであるのは間違いなくて)
っ!…もう、そういうことは俺じゃなくて婚約者に言ってあげなよ(相手の言葉はとても嬉しく、舞い上がりそうになるものの、本当なら自分以外に言って欲しくは無いが、もしかすれば出来るかもしれない婚約者に言うべきだと伝えて、相手の頭を撫でながら「ジェルもいつかは女の人と結婚するんだし、今みたいに俺のそばにずっといるのも難しくなるかもしれないんだよ?」と言い)
やだ!アル兄と離れ離れになるのは嫌なの!(相手から婚約者が出来た時にそう伝えてあげて、いつか女性と結婚することになるし相手の傍にずつといれなくなる、そんな事を言われてしまえば、眉を強く顰めてはギュウっと強く相手の体を抱き締めては相手からの言葉を拒否しては「アル兄の傍にいれなくなる位なら女の人と結婚しない!」と相手の傍にいることが最早条件とすらなりつつあることを一切隠さずに本人に告げて)
!…そ、それは嬉しいけど、本当にいいの?(相手が自分の言葉に拒否し、自分の傍にいることが条件だと言われれば、耳までも真っ赤にしながら、本当にそれでいいのかと尋ね、自分の父に自分の婚約者についての相談をしてみようかなと考えて)
良い!アル兄といつでも会うの許してくれないなら婚約者なんていらない!(グリグリと相手の胸に自らの顔を押し付けるようにしつつ、相手と会えなくなる位ならば自分には婚約者は不要だと改めて宣言して。勿論、相手に婚約者が出来る可能性、相手の婚約者が女性である可能性も十二分にはあるものの、それを考慮するまでの余裕もそこまでなくて)
…そっか(相手の宣言に、本気なんだとわかり、相手を少し離して、相手の顔を見つめて、「俺はジェルミアが好きだし、出来ることなら婚約者はジェルミアがいい。でも、俺たちは男だし、俺とジェルの両親が許可するかもわからない」と真剣な表情で自分の素直な気持ちを伝えて)
っ…う、うん…(自分なりに力を込めて抱き付いていたものの、アッサリと引き剥がされてしまったかと思えば、公的な場面以外で呼ばれたことのない名前呼びと共に面と向かって選べるならば婚約者は自分が良い、という告白と変わらぬ言葉を告げられてしまえば相手からの恋愛感情の強さを感じ取って顔を真っ赤にしてしまい。自分は相手の事は兄として好きだったが、相手は自分の事を恋愛対象として見てる、今まではうっすらと理解しようか迷っていた現実を理解してしまえばすっかり大人しく頷くしかなくて)
…っあ、わ、忘れてっ!(相手に釣られて、つい告白のような言葉を告げてしまった事に、今更ながら恥ずかしくなり、真っ赤にになりながら忘れてと言い、相手にとって兄でしかないことは理解しているため、相手に迷惑かけてしまったと思い、その場にしゃがみこんでは「なんで言っちゃったんだろ…」と呟いて)
っ…えっと、えっとね、アル兄…?(相手の真っ赤に顔を染めその場にしゃがみこむ相手の様子にどうしようか、なんて考えつつもその場に跪いて相手と目線を同じ高さにし、何とか言葉を紡ごうとしつつもうまく言葉が出てこなく、どうしよう、なんて思っていたが、優しく相手の身体を包み込まんと抱き付いては「俺さ、もし王様になれなかったらさ…その時はアル兄の婚約者さんになりたい。そりゃ、女の人じゃないから、アル兄との子どもは出来ないけど…アル兄だけの俺でいたい…」と頬同士を合わせるようにスリスリして)
っ…ジェルは本当にそれでいいの?(相手に抱きつかれ、なんと言われるのかと身構えるも、相手から告げられた言葉は、先程相手が寝惚けていたときに聞いた言葉で、顔を赤らめたまま相手はそれでいいのかと尋ねて)
…うん。俺、とアル兄の好きは違うかも、だけど…アル兄の好き、がいつか俺にも分かるかも知れないし…(相手の言葉にコクリと頷いては相手と自分の好きの言葉の意味の違いには気付いてる事を告げると同時にいつか相手と同じ好きを相手に抱けるかもとも伝えて。その上で笑いながら「それに、アル兄の婚約者さんになれれば、いつでもアル兄といれるからさ」と相手と共に過ごす口実にも出来ると付け加え)
!もう…そういうとこ大好き(相手が自分に対して同じ好きになるかもと言うと、嬉しさが溢れ、相手に抱きついて、今まで隠していた好きという素直な気持ちを伝えて。今まで通り相手と王様になりたいが、相手が婚約者になるなら王様になれなくてもと思い始めていて)
もう、アル兄ってば…(相手に抱き付かれればワッ、と小さく声が漏れるもその表情は嫌がる様子は一切なく、笑いながらそう呟きつつ相手の腕の中に囚われて)
一緒に王様になるのも、ジェルが俺の婚約者になるのも、どっちも楽しみ(相手が嫌がっていないのはわかっているため、抱きついたまま、嬉しそうにそう言っては、未来の話な為、どちらになるかはわからないが、どちらになっても楽しみだと言い、頬擦りをして)
へへ、俺も楽しみ…(相手の楽しみだと言う言葉と共に頬ずりされれば照れ臭そうに自分も楽しみだと呟いては相手の好きなようにされ。そうしてればズボンの腰回りが元々少し緩めだったのか、気付いたら僅かにズボンがズレ、腰部分の素肌が露出してしまっていて)
王様になる為に、頑張ろうね(相手のズボンに関しては気付いておらず、にっと笑いながら頑張ろうと言っていて、頬にキスをして。それから少しすれば満足したらしく、離れると立ち上がり、「ジェル、お腹空いてる?一緒に食べよ」と言い)
うんっ…わっ!?(相手からの頬キスは擽ったくて、嬉しくて。その後に離れて立ち上がった相手からの誘いに頷いて勢い良く立ち上がって相手の傍に移動しようとしたは良いものの、ずり落ちたズボンがそれを妨げ、足をとられて小さな悲鳴と共に相手の腰に抱き付いてしまい)
うわっ?!…大丈夫?(立ち上がった相手が突然抱きつかれると驚いた声を出し、相手は大丈夫なのか尋ねながら立たせると、相手の履いていたズボンがずり落ちて露出した下半身が目に入ってしまい、顔を赤らめながら慌てて逸らして、クローゼットからベルトを取り出すと、相手の方を見ないように顔を背けたまま渡して、「…これ、つけて」と言い)
…アル兄が着けてくんないの…?(相手が顔真っ赤にしながら必死に見ないようにしつつベルトを手渡してくれるその様子は何故だかもっと見てみたくなってしまう程で、悪戯心がムクムクと沸き上がってくれば両手をスルリと相手の背に回し、相手の傍でねだるように囁いて)
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