匿名さん 2023-01-16 21:04:03 |
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「んじゃ幾つか教えるぞ…あ、城下街のマップを持ってきてくれ」(相手の反応に思わず赤面していれば兄が教えると相手に伝え、使用人に地図を持ってくるよう伝えればあまり間を置かず運ばれ、それが食器類が下げられたテーブルに拡げられていき、兄から「どうする、ジェルミアもどういうとこが良いか聞くか?」と問われれば「良い!アル兄に教えてもらうもん!」と言い返して食堂を先に出て)
拗ねちゃったのかな…(机に広げられたマップに、目を輝かせてワクワクとして教えてもらうのを待っていたが、相手が出ていくと不思議に思い、「もしかして、俺なんかまずかったのかな…」と呟いて)
『はは、アルベルトもジェルミアのことについてはまだまだだな?』(弟が部屋から出ていくのを見届けた後、幾分か不思議そうに呟く相手の姿に少し笑いながら弟の事を理解してるのは自分の方がまだ上だと少しだけ優越感に浸りつつ『あれはただアルベルトにデートをリードして欲しいんだよ。城下街はアイツも多少詳しいかもだが、多分アルベルトについていきたい気持ちもあるんだろうさ』と自分なりの解釈を伝えて)
!…ルファがお兄ちゃんしてる(相手のことを聞けば、納得したが、なんとなくムッとして、からかうように言い、「これから旦那としてジェルの全て知ってくから大丈夫だし」と言い)
『そりゃあアイツのことずっと傍で見てきてたからな』(相手の揶揄いの言葉にケラと笑いながらそう返しては「まぁ、これからはアルベルトがしっかりジェルミアのこと見てやってくれよ?」と揶揄いで返しつつ体験型のアクセサリー制作工房や少し街の人たちからすれば高級店に当たる食事の出来る店等幾つかデートに使えそうな場所を相手に教えて)
!へぇ、こっちも楽しそうなとこいっぱいあんだな(ルファに教えてもらっては、楽しそうだと思い、その店の辺りを地図で見つつ聞いていて、「ありがとう、ジェルと相談しつつ行ってみるね」と言い、立ち上がっては相手の部屋に向かって)
…うぅ、嫌われてないかな……(思わず勢いで自室に戻ってしまい、ベッドの上で自分の行動の幼稚さを思い出してしまったが故の羞恥に悶えつつそう呟いて。本当なら相手の事をリードして男らしさをアピールしたいのに、いざとなると相手に色々教えて欲しい欲が出てきてしまい、その葛藤故の咄嗟の離脱で相手から嫌悪感を抱かれてないか、無いと思いたくても不安な気持ちが出てきてしまい悶々としたままベッドの上で布団にくるまっていて)
ただいま、ルファに色んなお店教えてもらったよ(相手の部屋に着くと、ノックしてから入り、布団に包まっている相手を見ては、少しくすっと笑いそう言って、「ジェルのおすすめのお店も教えてくれたら、旦那さん嬉しいな?」と声をかけてみて)
…ホント?俺が教えたらアル兄、嬉しい…?(相手からの声が近くから聞こえればピクリと肩を揺らしオズオズと布団から顔を覗かせながら相手の言葉を復唱するように上目遣いで聞いてみて)
うん、すっごく嬉しいよ(相手が顔を出すと、微笑みながら頷いて、「ルファから教えてもらったお店も1人は不安だし、隣を歩いてくれる素敵な奥さんがいたら、もっと嬉しいな」と言い)
っ…もう、アル兄は俺いないとダメじゃん!(相手からの微笑みで告げられた言葉が嬉しくて仕方なく、仕方ないと言いたげな言葉回しをしてしまうもついつい頬を緩めながら喜色の乗った声色で返しながら布団から身体を起こしては「ね、手を繋いで行く?旦那様」と揶揄い混じりに問いかけてみて)
喜んで繋がせてもらいます、奥様?(仕方ないと言わんばかりの言葉を言いながら布団から出る相手を見て、くすくすと笑いながら見つめて、からかい混じりに言われた言葉に、こちらも同様に返しては、相手の手を繋いだが、すぐにハッとすると、「あ、ジェル帽子被んなきゃ!」と言い)
あっ、帽子っ…(相手からの慌てた言葉に自分もすぐに思い出しては慌てて相手と手を繋いだままベッドから降りてクローゼットに向かい。当然ながら自分の部屋にある帽子は相手にとってすればサイズが合うか分からない為心配ではあったが、咄嗟にサイズが調整できるタイプの帽子を相手に差し出して「アル兄、これ入る?」と問い掛けてみて)
どうだろ…あ、大丈夫そう!(相手に引かれてクローゼットに行けば、どれがいいのかと悩んでいたが、相手から渡された帽子を被るも、相手サイズでは少し小さく、サイズを合わせてみては、鏡で確認してみてはそう言い、「じゃあ、俺はこれ借りようかな」と言い)
良かった!(自分が使っていたものの、前々から相手に似合いそうと思いながらも中々着用してもらう機会が無かった黒のキャップだが、サイズも丁度良くできそうだったようでホッと安堵しながら、自分はどれにしようかな…と考えていれば相手の身につけたキャップとは違うブランド店のものではあるが、同じ黒のキャップを見付け、それを被れば「これでお揃いだね?」なんて相手の方を見上げて笑って見せて)
!…お揃いでデート出来んの嬉しいな(相手が選んだ帽子は、自分の被っている帽子と同じ黒のキャップで、デザインも似ているため、嬉しそうにして、「じゃあ行こっか」と言い)
うん!(相手の嬉しそうな表情にすっかりユルユルと頬を緩め、行こうと促す相手にコクンと頷き返しては相手の手を再び…恋人繋ぎで繋いで)
!ふふ、案内してよね、可愛い奥さん(相手から恋人繋ぎで手を握られると、嬉しそうに握り返して、部屋を出ては玄関へ向かって)
勿論!カッコいい旦那様も教えてくれるんでしょ?(相手からの言葉に顔を赤くしながらもニヤニヤしつつそう言い返しては相手と共に玄関を出れば、ちょうど運転を担当する使用人が市内で見かけても違和感のない車を回してくれていたようで後部座席を開けて待機してくれて)
うん、もちろんだよ(相手の言葉に、嬉しそうにしつつもちろんだと返していて、玄関から出ると前に車があり、使用人にお願いしますと言って乗り込んで、「どんなとこかな」とワクワクしながら呟いて)
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