匿名さん 2023-01-16 21:04:03 |
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う、そ、それはぁ…(相手と兄からの指摘に顔を真っ赤にしながら口ごもってしまい。そして相手から兄にだっこをしてもらえと言われれば「っ、やぁだ…恥ずかしい…」と身体を捩っていたが、大の男である相手と兄に叶う筈もなくアッサリ相手から兄へ抱っこのまま譲られてしまい。兄は「はは、懐かしいな。昔、アルベルトが居ない間はたまにこうしてたんだぞ?覚えてるか?」なんて自分を抱っこしながら言ってきており、恥ずかしさで兄から顔をそらしつつ「知らないよっ…」と文句を溢していて)
ほんと、ジェルは小さい時から何も変わらずに大きくなったよね(大人しく兄であるルファに抱っこされている相手を見ては、ふふっと笑みを零しつつ、何も変わってないと言い、相手の頬をつつきながら、「本当は、ルファのこと大好きだから、抱っこしてもらえて嬉しいんだけど、恥ずかしいんだよね」と言い)
っ…(相手に頬を突っつかれながら言われた言葉に頬を真っ赤に染めていて。明らかに無言ながら肯定してると同義な自分の反応にルファが「えー、そうなのか?俺もジェルミアのこと大好きだぞ?」と笑いながら言ってきて頬擦りしてきて。しかし事実として家族としては兄の事が好きだからこそそれは甘んじて受け入れていて)
…俺にとっても、ルファは3人目の兄ちゃんだもん、大好きだよ(2人の様子を見ては、キツくならない程度に相手を挟むようにしてルファに抱きついて、自分にとってもルファは兄な為、大好きだと伝えて)
「ジェルミアがアルベルトと結婚したらアルベルトが義弟になるんだもんな」(相手と兄に挟まれる形になれば恥ずかしさもあったものの嬉しさも込み上げてきて。そうしてればルファが楽しげに笑いながらそう言ったのを聞いてそう言えば次兄のルファは相手と同い年だったよな、なんて思い出してれば「同い年のアルベルトが義弟になるんだもんな、アルベルトは俺のこと義兄さんとか言えんの?」とやや揶揄い口調で相手に問い掛けて)
…えー、呼べないかもぉー(ルファの言葉に、わざとらしく呼べないかもと言い、くすくすと笑っては、「ルファは俺にとっても兄ちゃんだけど、同い年だから兄ちゃんなんて呼んだことないもんね」と言い)
「俺だって急にアルベルトから義兄ちゃんとか言われても戸惑う自信しかねぇもんなぁ」(相手の笑いながらの言葉にルファもケラケラと笑いながらそう返しており、良くも悪くも相手と兄の仲は良好なものであるのは端から見ても分かりやすく。それでも相手に抱っこされる方が好きであることも変わりない為に自分の身体を兄と共に挟んでる相手の相手の服を緩く掴んで離れたくないという意思表示を示して)
ルファ義兄さん?…ごめん、やっぱないわ(悪戯に、呼んでみるも、すぐにケラケラと笑いながらないと言い、相手に服を掴まれていることに気付くと、相手に抱きついて「奥さんに掴まったー」と楽しそうに笑いつつ言い)
「あー、ジェルミア!俺が今抱っこしてんだろー、俺にもそれしてくれよ」
やだ!アルにぃがいい!(相手に抱き付かれれば嬉しさで相手の胸に顔を埋めて。そうしてれば兄からどこか楽しげな揶揄い混じりの願いを言われるも相手の方がいいと少し拗ねた口調で返して)
ふふーん、これが兄としての差だよ、ルファ?(胸に顔を埋めている相手の頭を撫でては、相手家族と仲がいいからこそ、あえて煽るように言い、自慢げな顔をしていて)
「兄としてじゃなくて旦那さんだからだろ!なぁジェルミア、俺にもしてくんねぇ?」(相手の自慢げな返しにルファが言い返してから自分に問い掛けてきたため「やぁだ、アルにぃのなの」と返して。そうすればルファが「全く…ほら、旦那に抱っこしてもらえ」と相手に抱っこを譲り返して)
ふふ、羨ましいだろ(ルファから渡された相手をしっかり抱っこしてやり、にししと笑いながら言い、「ま、大好き過ぎて甘えられないだけだろうけど」と伝えては、相手の頭を撫でてあげていて)
「全く…それにしても本当に昔と一緒だよな、アルベルトがいるといつもジェルミアはアルベルトにばかりついてったりスキンシップねだったり」(相手に抱っこして貰え、嬉しさから顔を埋めるように顔を相手の胸に擦り寄せて。そうしてれば兄が相手にそう昔の事を懐かしむように呟いて)
(相手の言葉に兄が「ほんと、良くも悪くもだな。俺やリオ兄としては別に気にしないけど、ガキの時と変わらず考えるより行動先にしてしまうところはお目付け役の困ってたし」と笑って話しており、それを聞いて相手の胸に顔を埋めたまま「アルにぃと一緒に居たかったんだもん」と端的に返して)
…確かに、ジェルの考えるより行動しちゃうとこは困ることも多いけど、でもそのおかげで俺は助けられたから(ルファの言葉に、確かに困りものでもあるが、そのおかげで自分の王位継承権を戻して貰えたため、嬉しそうに言い)
「…ま、これからはアルベルトがジェルミアの手綱を握る必要があるから頑張れよ」(嬉しそうに笑う相手の様子に兄が溜め息混じりにそう忠告したのを聞いて思わず「アルにぃは困らせないよ!だってアルにぃとずっと一緒にいれるんだもん!」と相手の元に嫁いだ後の話ではあるがそう自信満々に告げて)
とはいえ、もう少し考えてから動けるようになろうな(ルファからの忠告と、相手の自信満々に言われた言葉に、苦笑しては、せめてもう少し落ち着けるようになれと言い、「前におばさんにも言われただろ、俺の公私での支えになるようにって。ジェルなら、ちゃんとその意味が分かるだろ?」と微笑みながら言い)
うぅ…分かってるよぉ…(相手からの言葉に痛いところを突かれたと言わんばかりの困り眉になり、相手の微笑みながらの言葉に小さく唸った後、分かってる、と呟きながら再び相手の胸に顔を埋めて)
今のまま変わらないと、ずーっと俺のとこに来れないかもよ?(相手の様子を見て、少しでも直すように意識が向けばと、あえて相手にとって嫌なことを言い、「兄ちゃんに、大人になったジェルミアを見せてよ」と言い、額にキスをして)
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