匿名さん 2022-12-25 20:12:44 ID:0d1f39872 |
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そうなんですか。(相手の事を知れば、それだけで嬉しそうに微笑み)
え?俺の事ですか?(うーんと、少し考え)
何を教えたらいいですか?(自分のことも教えろと言われて、内心興味を持ってもらえたと嬉しそうにして)
そうだな…好きな物と嫌いな物を教えろ(嬉しそうな様子を見て、懐き始めた証拠かと思い、どれにしようか考えてから、好き嫌いを尋ねる事にし、「食いもんも行動も、全部だ」と言い)
そう、ですね。嫌いな事は髪を引っ張られたりムチで叩かれたり冷たい川で体を洗ったりすることですね。特に冬は凍死するかと思いましたし、実際に何人か死んだ子がいて焼かれてました。(自分がされた事を思いだしながら特に悲しそうに言うわけでもなく淡々と述べ)
好きな事は、レイ様にお会いできた事と、お風呂があったかかった事と、料理が美味しかったことです。今まではカビのはえたパンを2日か3日おきにもらってましたから(ニコッと微笑みながら言い)
…それは本当か?(自分が想像していた以上に酷い状況にいたのかと思えば、悲しさはあるものの、他にもいた相手の仲間を引き取れるほど余裕はなく、申し訳なさを感じつつ、相手の頬を両手で挟みながら「アノン、お前の嫌いなものは絶対にねぇ。好きなことだけをしろ」と言い)
え、あ、はい(頬を両手で掴まれて顔が近くなると恥ずかしく頬が、少しあかくなり、好きな事だけしろと言われれば、口を開き)
それでは、これからもレイ様のお側に居させて下さい。俺はレイ様が側に居てくれるだけで、幸せです。
お前の仲間までは引き取ってやれねぇ、その分お前が幸せになれ(相手の言葉を聞き、満足そうにしながら手を離して、自分が面倒見きれないため、引き取れない代わりに幸せになれと命じていれば、使用人に馬車の準備が出来たと言われれば、「そろそろ行くぞ」と言い)
いえ、そのお気持ちだけで嬉しいです。レイ様が謝る事なんて1つもありませんよ。(馬車が来て行くぞと言われれば、思わずレイと手を繋ぎたくて伸ばすが、嫌がられたら、どうしようかと思ってしまい手を引っ込めて)
はい (と、だけ言い)
怖い人に見えるかもしれねぇが、悪い奴じゃねぇからな(相手の気など知るはずもなく、スタスタと歩きながらそう言って、玄関から出ては馬車に乗り込み)
レイさまの事を怖いと思った事はありませんよ。むしろ俺はレイ様の事、、(言いかけてハッとして、言うのをやめ)
「あ、危なかった。好きだなんて言っちゃいそうになってた」
(と、心の中で思うと、この気持ちは伝えずにいようと思い)
ごめんなさい。なんでもないです。
えっと、あの、(言ったら嫌われちゃうかもと思ったが、言えと言われれば、言う他になく)
俺、レイ様の事が、好き、なんです。(顔を見るのが怖くてぽつりぽつりと話し)
レイ様といると、心臓がドキドキして、凄く苦しいんです。
…つまり、俺と付き合いてぇってことか?(相手の雰囲気から好きだと言うのだろうと思っていたが、それは相手を買った主人としてのものだと思っていたが、続けて言われた言葉に目を丸くして驚いてしまいながら尋ねて)
そ、そんな滅相もないです。レア様と付き合うなんて、おこがましいです。それに、レイ様を困らせたくありません。なので、今の話しは聞かなかった事に、して、、(続けて言葉を言おうと思ったのだが、涙が出てきて自分でも、ビックリし両手を使って涙をふき)
ごめ、なさい、、好きになって、ごめんなさい
!謝んじゃねぇよ…(相手が泣いてしまえば驚き、慌てたように相手を抱き締め、謝罪を口にする相手に、謝らなくていいと言っては、優しく頭を撫でながら「アノン、お前のその気持ちは生涯変わらないと誓えるか?」と問いかけ)
へ?(謝るなと言われた後に抱き締められてさらに心拍が上がったような気がして)
レイ、様、、(抱き締められてから、少しづつ落ち着いてくると、涙も止まり相手の問いに答え)
はい、生涯変わりません。レイ様が大好きです。
ならば、俺も答えてやらねぇとな(相手の言葉に満足そうにそう言っては、真剣な表情になり、「1度しか言わねぇからよく聞け。…俺も、アノンが好きだ」と相手の目を見つめながら言い)
レイ様、、(意外な返答に驚きと嬉しさで胸がいっぱいなり)
嬉しいです。ホントに、俺今まで何回か死んだら楽なんだろうなぁって思ってたんですけど、生きてて良かったです。
レイ様に会えたんですから。(本当に嬉しそうに笑みを浮かべ)
お前は、俺に会うために生きてたんだ
その為にお前はここにいるんだ、当たり前だろ(嬉しそうな相手を見て、自分も嬉しくなり、会うために生かされていたのだと言い、せっかく恋人になったのだからと、「アノン、お前だけ特別だ。様も敬語も無しでいい」と言い)
はい!(レイに会うために生きてきたと言われて、凄く嬉しくて、また泣きそうになるのを必死に堪え、次ぐ言葉には、少し抵抗があると言うか、敬語は口癖みたいな物になっていたので、少し困り)
あ、あの、少しづつでもいいですか?あ、じゃなくていい?
えっと、レ、レイ、、、様(呼び捨てに挑戦したが様だけボソっと呟き)
構わねぇが、敬語禁止だからな、忘れるなよ(相手の言葉に頷いて、優しく頭を撫でながら言っていれば、目的の屋敷が見え、「あそこが今日の晩餐会の主催してる家だ」と言い)
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