匿名さん 2022-12-08 19:34:32 ID:5a034c3a7 |
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そうだなぁ…あ、このハンバーグデミオムライスは?私は隣のトマトソースの方にしよっと
(彼が肩を震わせるとまた怯えさせてしまっただろうかと不安気な顔をするも、おねーさんと声を掛けられると分かりやすく表情を明るくさせて。頼られたことが嬉しく張り切った様子で多様なオムライスを写真や説明文などで書類を読み込むように瞬時に見比べれば、デミグラスソースがけのオムライス横に肉厚のハンバーグが付いた写真を彼に見えるように指差す。自分はその横の存分にトマトソースがかかるオムライスを注文することに決め。)
(/良かったです!いえいえ、全く問題ないです。此方こそ最初から2人も登場させてしまい、答えづらくてすいません。家に帰宅すれば一対一になるので、暫しお待ちいただけると嬉しいです。)
沢山…?好きな物、見つかるといいけど
(どこか他人事のように呟く。上記のことを言ってる間でもずっと外の方を見ている。あの閉鎖された空間では無いものばっかりで楽しい。目に映るもの全てが初めてで目を離せない。2人の言葉よりも今はこっちばっかり意識がいってしまう。謝らなくていいんだ、変なの…なんで俺のせいにしないんだろ、その方が楽なのに、と謝らなくていいと言った相手を不思議そうに見つめる。手を引かれて窓側に座らされる。地面につかない足をぶらぶらさせて窓から見える風景からメニューの方に目をやる。綺麗な写真に漢字の混ざった文字、分からないけどそんなことも言えずにじっと見る。ページめくるとオムライスよりもデザートのパフェに目移りしてしまう。でもさっきこの人はオムライスって言ってた、だから今これは違うと慌ててページをめくる。)
ハンバーグデミオムライス…?
(いきなり声かけられたことにびっくりしただけで、秘書に対してはそこまで恐怖感は持ってない。初めて聞いた単語の羅列の意味がわからず秘書の言葉を繰り返すしかできなかった。写真を見るととても美味しそうでそれを食べたいと思い、秘書の方を見て「これ、食べたい……です」と取ってつけたように敬語にする。前髪で隠している目が見えてることに気づいて慌てて隠して)
(/分かりました、2人のお相手をするのも楽しいので大丈夫です(蹴り推奨))
え…あ、う、うん。分かった。
(提案したメニューが気に入ったようで嬉しいが、それよりも一瞬見えた片目が透明で茶色の目を丸くして驚く。とても綺麗。隠す様子からして触れて良いものなのか。動揺を隠しきれず返事をすると、気を逸らすように社長が注文をする間に聞こえたパフェという言葉に反応し、‘私も’と口に出すが彼には自分の考えなどとっくに見抜かれていたようで言い終わる前に口を噤む。注文を終え店員の方が掃けた段階で目のことについて疑問を含めて触れ)
初めて見た、透明な目。綺麗なのにどうして隠すの?
…よし、注文は決まったな
ふわとろ、トマト掛け、ハンバーグデミの3セットとドリンクバー付きで。
あと、パフェ2つとコーヒーお願いします。
(神崎が提案したハンバーグ付きのオムライスを彼が賛成し、ひと段落ついたところを見計らい、近くのテーブルで水を注いでいた店員に声を掛けてメニューを指差しながら注文を決定する。先程束の間だったが彼がパフェを物欲しげに見ていた。子供らしい一面を垣間見れて安心したが、遠慮して何も言わない彼。恐らく追及しても遠慮するだろうと見込んでは、神崎もねだるとは容易に想像できる…案の定彼女が‘私も’と口を開こうとして噤んだのを横目に彼と神崎の分までパフェを頼み。自身は甘いものを余り食べない為、コーヒーを頼む。神崎が彼の目を褒めれば、頷いて同感を示す。引き取る際に施設の子供達がひそひそと目について話していたのが耳に入った。‘不気味’と称されていたがとても綺麗だ。だからこそ隠すのは勿体無いが外野があれこれ口出ししても仕方ない為、彼の自由にすれば良いと一言放ち。)
俺もそう思う。意地悪な奴等に何か言われて隠しているのかもしれないが、堂々としておけばいい。病気なら尚更だ。…まぁ、好きなようにしな
…これが?おねーさん変わってるね
(目の色を見られたことにびくりとして、また何か言われるなんて身構えるが、綺麗なんて言われて呆気に取られる。拍子抜けた顔して自分の目を指さして聞く。色んなことを言われて来たが、その大半がマイナスなもので。初めてかけられた言葉に机の上に乗せられた手を強く握ってしまう。こういう時どういう反応したらいいなんて知らないし教えられてない。「冷やかしなら止めといたほうがいいよ、俺本気に取っちゃうから」と少しからかうような顔して秘書を見て「パフェが好きなおねーさん」と付け加える)
パフェってそんなに美味しいの?
(注文をする時も初めて見たようで、興味深く店員をみる。パフェを頼んだのを聞いて、この2人も好きなんだ、と相手と秘書を交互に見る。大人でも美味しいと思うものなんだ、とパフェに対してどんどん興味が湧いてくる。それよりもコーヒーってなんだろう、初めて聞く言葉に何故かワクワクしている。いまさっき見た真っ黒のお水かな、俺が飲んでいた泥水みたいと想像する。元々好奇心旺盛だから知らないことを知るのは楽しいらしくずっと想像している。目に対して2人にいきなり褒められて慌てて所々噛んでしまう。本心じゃないんでしょ、というのも失礼なくらい2人はずっと真剣で。だんだんと赤くなってしまう顔を隠すように口元を手で抑える。一応自分が知っていることだけ伝えようと口を開く。ずっと不気味って言われてきたから隠していただけで、堂々としていればいいと言われてハッとしたように相手を見る。)
病気かどうかは分からない、でも先天性?の物なんだって、1回だけ連れていった病院で教えてもらった。…おにーさん達が綺麗って言ってくれるなら、俺はもう隠さないよ
コホン…本当ですし、パフェも好きです!!あ、あんまり大人を揶揄わないこと!
(驚きを隠せない様子で目を指差し問われれば不思議そうに、うん、と頷く。初めて言われたかのような驚き具合と‘変わってる’の一言に自然と彼の不憫な背景を察し、強く握られた手を見つめ、可哀想にと眉を下げるも続いて彼が一転して複雑そうな表情から揶揄うような表情を魅せるものだから、温度差について行けず思い切り狼狽えてしまう。自覚済みだが自分は元々ギャップに弱い上ああいう意地悪な顔がとても好きで。友達からは典型的なクズ男に引っ掛かりやすいタイプと言われたものの反論は出来なかった。更にこの子は目の色を除いた顔立ちや雰囲気等も含めて推し伽羅に酷似している。この子に身長と年齢を加えればまんま同じだ。少し熱い頬を手で煽ぎつつ注意するが、全く怖さを感じさせなくて。)
パフェはお前らの為に頼んだんだ。気になるなら確かめてみればいい
(パフェを頼むと交互に見つめられれたのち放たれた問いから、彼が勘違いしていると感じれば、味を詳しく説明するのも折角の好奇心が薄れると思い、明言せずに言う。神崎に関してはひと回り下の子供に照れ過ぎだとは思うが、慌てふためく様子が面白く、少し呆れながらも「なにガキ相手に照れてんだ。お前もまだまだお子ちゃまだな?」と皮肉たっぷりにニヤニヤと揶揄う。すると「っ~お子ちゃまで結構です!」と本気の睨みを効かせてきたが「おぉ怖い怖い」とわざと驚いて見せるのみで反省の素振りさえ見せず。俺らが目のことについて本音を言うと、段々と赤みを帯びる彼の頬。次は彼の番のようだ。此奴ら可愛いな。2人とも根は素直な為感情が表情に出やすく、見るのが飽きない。恐らく自身と真逆なのが余計に興味を引くのだろう。其れにしても先天性のものか。心身に実害が無いのなら心配は不要かもしれないが念の為近いうちに病院に連れて行くことに決め。
目に関して言いにくかった筈だが素直に教えてくれた彼。目を見つめ返し、柔らかく微笑むと、ポケットから明らかに児童向けの可愛らしいひよこのピンを出し。時間の経過により、髪が緩くなっていることに気が付き、そう問いかけ)
そうか。教えてくれてありがとな。
…ちょうどピンあるぞ。髪も結んでやろうか?
それで怒ってるつもり?…かわいいね、全く怖くない
(綺麗と言われて嬉しいなんていえず、照れ隠しで秘書をからかう。周りには居ない雰囲気の人だった。いつも施設職員はピリピリしていて表には出さないがずっと怒っている、そんな雰囲気を小さいながらに感じてきた。だからこうして自分自身を見て話してくれる人も初めて。からかうのが楽しくなって、まるで新しいおもちゃを与えられた子供みたいな反応を見せる。元々かなり礼節やルールに厳しい施設だったらしく、しかもそんな場所で蔑ろにされてきて自分を抑えつけられていた。目の前に出された水だっていつ飲んでいいか分からないくらいだ。ふたりと話すのが楽しいらしく、さっきまでの暗い雰囲気は少し軽減されている)
食べていいの?
(自分のためのやつだなんて思ってなく、目を丸くして相手を見つめる。全く甘いものを全く口にしたことがなく、想像が出来ずにワクワクしてしまうのを隠せず、ずっとソワソワしている。からかわれる秘書を見て「おねーさん、顔真っ赤」と自分の頬を隠すように両手で抑える。今日はなんだか自分が変だ、と初めてのことにずっと追いつけていけてない。心をかき回されているみたいで少し気持ち悪いけど、少しだけ心地いい。少しだけでも受け入れられている感じで。本来からかうのが好きなタイプだから、からかわれるのが苦手で相手をじっと見て「こっち見ないでよ」と耳まで真っ赤にして言う。最初に見せたあの睨んだ顔とは大違いで、年相応の表情になっている。病気だって目の色を気味悪がられただけで、あまり自身に実害がない、少し風邪をひきやすいくらいだ。その風邪だって看病してくれる人がいなかったからたまに拗らしていた。)
どういたしまして
髪、切った方がいい?
神崎
…もう!社長、私3人分の飲み物持って来ますね。社長は__炭酸水…了解です。僕は何にする?
(精一杯の注意も虚しくまた揶揄われてしまった。しかも先程より口説くような口調になるものだから、推しに言われているようで嬉しいものの困る。それにしても、最初に会った頃と比べて雰囲気が随分と明るくなった彼。少しずつ彼と距離を縮められている手応えがあり嬉しい。もっとも、揶揄う一面が素だとすれば、この先色々な女性を手玉に取るのだろうと容易に想像できて、内心末恐ろしい子と冷や汗をかく。勿論本気で怒っている訳ではないが、この流れを断ち切る為にドリンクバーから飲み物を持ってこようとして。それらの飲み物の種類が丁寧に書かれたページを開くと、彼に見せて)
勿論。…可愛いから見たくもなる
(パフェのことを気にして落ち着かないのも、神崎を揶揄う割に揶揄われる耐性がないのも全て可愛らしい。見るなと言われたが、むろん聞くはずもなく、本音だが揶揄っているともとられるような口調で熱い耳を撫でる。本人のみが気付いていないが、慈愛に満ちた眼差しがただ一人の少年に注がれており、どこか口説いているような甘い雰囲気が辺りを包む。日頃の彼を知る者は五度見したのち、口を揃えて‘社長の姿をした別人’と述べるだろう。自身のことで手一杯な秘書が飲み物を彼に聞いたことで、偶然その胃もたれしそうな雰囲気も断ち切れた。少年の問いかけに答えたのち、彼はメニューを眺める少年の邪魔にならない程度にこれまた優しげな手つきで髪を結い直し、少年の長い前髪を横に流してピンで留めた。可愛らしいピンだが、不思議と少年にはよく似合う。そして満足気な様子で「似合うな」と一言呟き)
…そうだな、切ろうか
(/上のレスに神崎と1番上に書かれてありますが、気にしないでください(蹴り推奨))
飲み物…?
(この性格は天性のもので、秘書の内情なんて露知らず。慣れた人にはとことんなつくらしく、秘書にイタズラっぽい笑顔を向ける。飲み物なんて水か泥水しか知らず、自分の見た事ないキラキラした飲み物に目が釘付けになる。正直どれも試したくなるが、一つだけだと思い頭を捻って考える。考え抜いたあとこれ、とりんごジュースを指さす。「これでもいいの?」とまだ正解を探すように首を傾げて)
可愛いって、男に言う言葉じゃないでしょ
(可愛いと言われて、俺が?なんて思うけど嬉しくて。でもそれを隠すように頬杖をついて顔を相手からそらす。耳に触れられてひゃ、と声を出してしまう。慌てて口を塞ぎ、少し目に涙を滲ませて相手を睨む。目線では嫌がってるように見えるが、それは建前らしく拒む様子は無い。慈愛に満ちた目線がくすぐったく、うぅと小さく声が漏れてしまう。「もう見ないで」と相手の腕を軽く押して、逃げるようにメニューの方に集中する。またもやいきなり髪を撫でられそのくすぐったさに体が反応する。「何、びっくりしたじゃん」と相手を上目遣いに見る。ピンが止められたあたりを手でなぞって髪を止められたことに気づく。似合うと言われて照れ隠しに「どうも」なんて答える。)
それならハサミ貸してくれたら俺が自分で切るよ
取り敢えずリンゴジュースね、了解。
何杯でも後でお代わりできるよ
(メニューを表情を輝かせて見つめる様子は先程とは別人のようだ。まだ子供ね、と眉を下げながら苦笑すれば、飲み物を承ってドリンクバーの方へ移動する。炭酸水に林檎ジュース、自身の紅茶を注いで持つと、まだ片手にコップ一杯ほど余裕がある。つい先程の記憶を思い起こすと、あの子はどれにも興味があるようだったが特にオレンジジュースにも目を惹かれていた。追加のコップにオレンジジュースを注いだのち、器用に4グラス両手に机に戻り。どうやらその間にオムライスが運ばれてきたようだ。良い香りと食欲をそそる見た目に顔を綻ばせて、社長の合掌に続いたのち食べ始め)
うわー…美味しそう~~!!いただきます!
俺が…いや、ちゃんとプロに切らせる
(口調は反抗的だが、拒否せずに受け入れるのだから可愛いものだ。また、ここまでいい反応を見せられては今後も揶揄うほかない、と彼に言えば怒られるだろうことを密かに胸の内で思い。
今まで美容院に行くなり腕がいい美容師を家に招いたりして髪を切られた経験しかなく、自分で切るという発想は理解しがたい。つい彼につられて自身が切ろうと言いかけた言葉を閉ざす。冷静に考えても技術がない素人がただのハサミで上手に切れるわけがないだろう。折角の綺麗な髪が傷まないようにプロを家に招くつもりでいて。
そうこうしている間に写真と相違ないオムライスが配膳された。丁度いいタイミングで秘書が席に戻り、炭酸水を渡されれば感謝を述べ。2人とも用意が出来た頃を見計らえば、いただきます、と3人合わせて挨拶をして。食べ始めると濃厚で柔らかな卵とスパイスが効いたライスの相性が抜群で、思わず美味いと呟き)
ありがとう。…いただきます。……ん、美味いな…!
(りんごジュースというものに興味をひかれてしまう。リンゴってあの赤い果物だよね、あれが液体になるの…?変なの、とずっとメニューから目が離せなくなる。いきなり目の前にオムライスを置かれ、びっくりして隣の一条の服の裾を掴んでしまう。その自分がした動作に気付けないままオムライスをじっと見つめる。色がついてる、あったかそう、と様々な感想が頭の中を巡る。その隣にジュースを置かれる。2つのグラスを見て思わず秘書の方を見上げて「間違えてるよ」と指さす。俺は1人だし…間違えたのかな、と首を捻る。オムライスには手をつけようとせず、じっとふたりが食べているのを待っている)
いいよ、俺なんかに
(反抗的な態度をとってないと、自分の中の小さいプライドを保てない気がして。それでも絆されて言ってるのを自分でも感じている。人を煩わせたくないという思いが根深く残っている。ハサミさえあったら邪魔じゃない程度には切れる、というかいつだってそうしてきた。自分の見た目なんか皆にとってはどうでもいいこと。食事はいつも皆の後だった。一緒のタイミングで食事を取ろうとしたら怒られたその日からずっとそう。だから慣れたように膝の上に手を置いて待っている。冷めたご飯だって慣れている、待つのも慣れているように、当たり前のようにして。いい匂い、施設の味のしないパンとスープとは大違い、と食べなくても視覚、嗅覚だけでもたのしそうで。)
美味しい?
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