Evergreen 〆

>サンプル1

春モチーフ( ♀ ) × 夏モチーフ( ♂ )

初めて出逢った日の記憶は今も鮮明だ──互いに同じ夢を目指して、憧れながら支えながら、糸を結んでいく物語。

『　わあ、初めまして。これから宜しくね　』
『　…来年の夏祭りも、隣にいてくれる？　』

「　──に追いつきたいって、そう思った　」
「　あんたはさ、俺の欲しいもの全部持ってるんだよ　」

恋愛＋自身の夢などをテーマに、人間として惹かれて憧れあっていくような内容です。正統派青春物で、日常イベントに焦点を当てながら進めていくような想定です。


>サンプル2

秋モチーフ( ♀ ) × 冬モチーフ( ♂ )

名前と顔以外知らない相手。夏の終わりから、関係が少しずつ変化してゆく。しかし互いに絶対に譲れないものを抱えていて──。絡まった糸を、そっと解いていく物語。

『　食べ物とか本、あとは音楽。君の好きなもの、一つだけ知りたいな　』
『　ごめん、ごめんね。勘違い、しちゃった　』

「　雪解けの日までは、隣にいるから　」
「　……春が来たら、今までのこと全部忘れるんだよ　」

①とは反対に結ばれず、爽やかな悲恋が結末になるかと思われます。近付く程に自分の弱さや軸と相反する心によって、互いに葛藤し最終的には別の道を歩き出すような内容で考えています。


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◇冬モチーフ（♀）× 夏モチーフ（♂）
絶対に混じり合わないだろう、共通点もとんと見当たらない2人。でもどうしてこんなに、だからきっと、あなたを目で追いかけてしまうのか。教室の端から端へと渡る小さな恋。

『ごめん、あんまりそういうの分からなくて…』
『……きみの笑顔が好きなの、あったかくて、全部溶かしてしまいそうな。』

「悪い……つい。驚かしてもうた、よな。」
「俺は、お前の、、、っあ～～上手く言えん！せやから！もっとずっとお前とおりたいねん……！　」


◇春モチーフ（♀）× 秋モチーフ（♂）
少しずつ暖かくなっていく。少しずつ寒くなっていく。私たちは何かを奪いながら、‘私たち’に辿り着いたんだ。その欠落は無意識に疼いて＿＿パズルのピースのような、2人の出会い。

『わたし、また、知らないままでいちゃったのかな。』
『優しくて繊細で、紅葉のようなあなたが、どうか幸せでいられますように。』

「だから違ぇ＿＿！言いすぎた、ごめ、、クソ…」
「俺と関わらない方がいいって。頼むから、アンタまで傷つけたくないんだよ。」



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