通りすがりさん 2022-11-20 19:17:51 |
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ふふ、待ってますね。
じゃあ見せますよ。
(気か向いたら、と言うが彼はきっと来てくれるだろうと思った。自分が働いているところを見られるのは恥ずかしい気もするが、家以外で彼と会うのは新鮮な気持ちにもなりそうで。
目を輝かせこちらを見る彼にくす、と笑えば上半身に着てきたスウェットを脱ぎ肘置きに引っ掛けて。脱がなくても良いのだが服が破けるか、上に捲れ上がるため脱いだ方が後々楽で。変身途中の姿を見られるのは気恥ずかしく「…あまりジロジロ見ないでください」と呟くとズルリと音を立てて横腹辺りから2本ずつ腕を、頭からは曲がった角、目を8つに増やして。はにかむ口にはギザギザになった歯が見え、羞恥心から瞳の色はオレンジ色に染まって)
(/互いに下の名前呼び良いですよね((
『夏奈ちゃん』と『夏奈さん』だとどっちの方が嫉妬してくれますかね??←
是非仲良くなって欲しいですね!妹の秋菜ちゃんも入れたら楽しそう((
よろしくお願いします!)
(/ すみません!来週までなかなかお返事返せそうになくて;
また更新頻度も落ちると思いますが、お待ちいただけると幸いです;;)
__かっけぇ。マジ好きだわ。
( ジロジロ見ないで、と言われたがそんなこと出来るはずもなく、存分に凝視すると生えてくる彼の複腕や角に此方も徐々に心拍数をあげる。
初めて目にした時は非現実的な光景に酔ったように、憧れや欲望そのままに見惚れていたが…今はまた違った高揚感を感じる。ほとんど人間の姿でしか接していなかった事もあり、好きな人の芯の部分に触れた感じがして妙な恥ずかしさもあるのだ。
それでも、8つに増えたその瞳をじっと見つめながら変わらぬ気持ちを述べると、するりと増えた腕の1本に触れてみる。)
…そいや、春彦がそう呼んでんの聞いて納得したんだけど
久守って『蜘蛛』なのか?
(/ お待たせしております!
相変わらず頻度はゆっくりになりますが、ちょこちょこ返せるようになりましたので、更新しておきますね!)
そうですね、なんの人外かと問われれば蜘蛛の人外ですと答えます。ただ僕が蜘蛛であった時のことは覚えてなくて…この姿が蜘蛛のようだからとしか言えないんですよ。
(こちらを凝視する視線と素直な賞賛の言葉にまた頬を赤く染め、あまり向けられたことの無い感情に少し困ってしまう気がした。ふと、1本の腕から感じる彼の指の感覚にビクッと震えてしまうが跳ね除けることはせず、彼の気の済むまま触れるようおずおずと近づけた。自分もいいと言ったのだし、寄り添うのも大事なことだと思っていた。
また、問われる質問にそうですねと頷くも自信を持ってそうだと言えることはなく、人外として拾われた時に蜘蛛のような格好だからとそうだと言われたことがある。記憶にはないが姿形が蜘蛛のようなのだからきっと元々は蜘蛛だったのだろう。その証拠にと彼が触れていない腕の1本を蜘蛛のような足に変えてから、同じ黒色の肌の吸盤のないタコの足のような触手に変えて見せて)
でも蜘蛛の足のように変化出来ますし、触手にも出来るんですよ。
(/お疲れ様です!
ありがとうございます!!)
へぇ、そんなもんなのか。
( 相手からの答えを聞くと、自分よりもはるか昔から生きていると言っていた彼の言葉を思い返しつつ、案外そのようなものなのかと呟く。まぁ、彼が実際なんの人外だろうと彼を好きな事には変わりないし、質問しといてなんだが特に重要な事ではないらしい。
そして、次々とその容姿を変化させる複腕を見れば、これまた目を輝かせて「すげぇ」と声を張り上げた。今度は触手となった腕に手を伸ばすと、味わったことの無い質感に思わず夢中になって触れてしまい、そのまま体ごと身を寄せると隣合った相手の肩にこてんと頭を凭れて。)
そんなもんなんですよ。
…どうしました?
(そのようなものなのかと言われればオウム返しするようにそんなものなのだと述べた。春彦はあからさまに烏の人外だがほかの友人の中にはごちゃまぜで一見どんな人外か分からない存在だっているので自分たちを表す名前は大まかでいいのだ。
目を輝かせ、新しい玩具を見つけたような嬉しさを滲ませた声と楽しげに触る手に苦笑いして。そんなにいいものなのかと思っていれば寄りかかった体と頭にビクッとしつつ眠くなってしまったのかと考えて彼の近くにある腕を腰へとまわし体を支えた。また、彼と反対側にある手を伸ばし額に当てると熱があるのかと確かめていて)
…んー、気分?
( 自分が寄りかかった事で驚いたように体を支えてくれる相手に、体勢そのままに冗談っぽく笑いながら上記を返す。実際は安心して睡魔が襲ってきたのもあるし、単純に甘えたくなったからなのだが、どうにも変なところで素直になれないところがあるらしく、笑って誤魔化す。
そうしていると、ふと相手の顔を見上げていて思ったところがあったのか、此方も手を伸ばし相手の頬に触れると、8つある彼の瞳を覗き込むように少しだけ体を起こした。)
……そういや、目の色、そんなんだっけ?
(/すみません!会話を見返していたら>161のお返事をしていない事に気づきました!!
夏奈ちゃん、で呼んでいたらバチくそに嫉妬してくれると思います())
そうですか。眠くなったら布団に行きますよ。
__あぁ、その時の気持ちによって色が変わるんです。今は恥ずかしい気持ちが強いのでオレンジ色ですかね?
(額に当てた手では熱を感じとれなかったし、彼の言う通り気分で寄りかかってきたのだろう。額から手を離すと、風呂で体は温まったし食事で腹も脹れたので眠気も来そうだと思い予め伝えておいた。自分も少し、彼と仲直り出来た安心感と体が温まった気持ちよさとで薄く眠気が襲ってきているのも事実だった。
触手を触る手つきが擽ったくてつい、先端で頬を撫でるような動きをしてしまったが手を伸ばして来た彼に目を覗き込まれたので僅かに頬を染めながら疑問に答えて。自分は知らなかったが友人に教えてもらったことを伝えつつ、確認するように尋ねて)
(/大丈夫ですよ!
了解しました!では夏奈ちゃんと呼びますね←
滅茶苦茶楽しみなので早く嫉妬させたいです(()
ふぅん…恥ずかしい、ね。
俺、その色好きだぜ。
でもまぁ、いつか他の色も全部見れたら満足だな。
( 頬を撫でられると、気持ちよさそうに目を細めつつ、相手からの説明を聞けばもう一度ちらりと瞳の色を確認する。確かに、彼の8つの瞳はオレンジ色であり、それが羞恥を示していると聞けば何故か満足気に笑って上記を告げた。あとは他の色、感情も全部見てみたい、との意図を含めた言葉を付け足せば、一度大きく伸びをして欠伸を1つ。
そして、瞳の話題で1度は聞き流した言葉を掘り起こし、ニヤリと口角を上げた。)
そいや、布団にいくっつーのは、誘ってんのか?ダーリン。
全部みたいなんて物好きですね。
誘……?へ、変な意味で言った訳では無いですよ!?ただ、君は人間なのでこのままソファーで寝たら風邪をひくと思って…!
(蜜柑のようなオレンジ色を好きだと言って、他の色も見てみたいだなんて変わった趣味だ。物好きですね、と呟きつつ呆れたようにため息を零したが異色に思わず好感をしてしてくれるのは嬉しく頬笑みを浮かべた。
口角を上げて笑う彼の言葉が最初は分からず、誘うとは…?と首を傾げるも少しして意味を理解すると頬に触れていた触手も腰を支えていた手も離し慌てた様子で弁解する。本当に彼の身を案じて言っただけなので揶揄われる筋合いはないのだが…あわあわと手を動かしながら今夜の自分の寝床についても伝えて)
ちゃんと僕がソファーで寝て、君にベッドを譲ろうとしてましたから!
俺はソファーで寝たぐらいで風邪なんぞひかねぇよ。
それに、家主のお前がソファーで寝るなんてこっちが居心地悪ぃ。
一緒に寝るぞ。
( 戸惑う相手をみて再び笑いながら「分かってるって」と声をかける。そして、喧嘩後にそのまま路地で寝ていたこともあるためヤワではないと伝えながらも、それでいてベッドを譲ってもらうのも気が引けるようでそれについても言及する。
1番いい方法と言えば、相手のベッドで一緒に寝ることだ、と言わんばかりに、慌てて離れていった相手の手を逃がさんとばかりに1つ取りながら立ち上がると、寝室はどこだと辺りをキョロキョロする。この家にはだいぶ入り浸っている方だと思うが、流石に寝室までは行ったことが無く、少し楽しんでいるようにも見える。)
いや寝ませんよ!?というかベッドはさすがにシングルサイズなので2人で寝たら狭いんですって!
1人で使った方が体休まるでしょうに!
(やはりかれは自分を揶揄っただけのようだったが、彼の中で一緒に寝ることは確定のようで引っ込めた手を掴まれ立ち上がられると慌てて反対の手で先程脱ぎさったパジャマを掴んで同じく立ち上がる。寝室を探して楽しむ彼にまた慌てて一緒に寝ないことやその理由を伝え、歩みを進めそうな彼を止めるように足に力を入れて)
大丈夫だって、俺、こうみえて細ぇし。
…それに、久守と一緒に寝たいんだよ、わざわざ言わせんな。
( 自分のことを案じて言ってくれているのは重々承知なのだが、此方もどうしても一緒に寝たいようであれこれと言葉を付け足しながら、まるで自宅への道を拒否する犬のごとく足に力を入れる相手に奮闘する。
そして、休まりたいからこそ一緒に寝たいだなんて、流石に小っ恥ずかしくて言いたくはなかったが…仕方がないと半場逆上しながらも僅かに頬を赤らめながらそう言った。)
えっ、ぁ…。
う、うぅ……ね、寝てる時にベッドから落ちても文句言わないでくださいよ…。
(足を突っ張らせていても寝室へ移動したい彼に腕を引っ張られてぷるぷると震えそうだった。人ならざる者だとしても人外の中では貧弱なろうなので、押し負けることも多いのだ。自分の言葉に重ねて押し進めそうだった彼が逆ギレするように、恥ずかしそうに言った言葉には思わず驚きで目の色を水色と一瞬変え、その後桃色へと変化させる。一緒に寝たいと言ってくれたことが嬉しくて、でもこちらも恥ずかしくて目元を手で隠しつつ了承の言葉を口から零していた。
釘を刺すのは明日の朝文句を言われない為で、あくまで彼が寝たいと言うから…と自分に言い訳しつつ抵抗するのをやめた。また、彼に掴まれている側の、残りの腕の1本で寝室がある扉の方へと指を指し「部屋はあっちです…」と案内して)
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