匿名さん 2022-11-07 23:24:56 |
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ん…?(ふと足に何かが当たり、それを手に取れば書類で少し見てしまい、自分の事件と分かれば、ニヤけるも、俳優として培った演技力で抑えると、相手に「あの、これ落としましたよ」と微笑みながら渡して)
あ、ああ、これは失礼しました、ありがとうございます
(いちばん重要な書類を落としてしまったとこに動揺しながらも、なんとか書類を受け取る。念の為「…拾って頂いたところ申し訳ないのですが、中身などは見てないでしょうか」と確認を取る。)
拾う時にちょっと見えちゃったかもしれないけど、見てはないですよ(本当は軽く見たものの、重要書類とわかっている為、見てないと嘘をつき、ふと相手の服に着いた弁護士バッジを見ては「もしかしてお兄さん、弁護士さん?」と尋ね)
そうなんですか、すみません…仕事上の書類でしたのであまり見られてはいけないものでして
(素直に書類のことを簡単に言う。弁護士のことを言われて「え?ええ、まぁ」と戸惑いながらも答える。あまりにも常人と違うオーラに一般人では無いことは察してる。)
やっぱり!これが本物の弁護士バッジかぁ(相手が肯定すると、相手の胸の弁護士バッジを興味深げに見つめては、ハッと我に返ると「あ、ごめんなさい、仕事の都合上、少し違う弁護士バッジを見ることが多くてつい…」と少し恥ずかしそうに笑って言い)
「まぁあまりお見かけすることもないですからね」
(いきなり詰め寄られた距離に身構えるが、いつもとおり丁寧に対応する。その中でも常人とは違う微かな違和感を拭えないでいる。いつもと違う弁護士バッチという言葉に「どういう意味ですか?」と聞き返す)
…これ、俺の自撮りです(きっと相手は芸能人には興味無いだろうと判断すると、自分が芸能人だとわかれば意味を理解するかと思い、相手に以前SNS用に撮った自撮りを見せ、「名前は言わないでくださいね」と念の為名前は伏せるように言い)
(自撮り…?ああ、最近若いのがよくやってるあれか、と画面を見ると、いつかのテレビで見た芸能人が写っている。芸能人と言われても納得して何も騒がない)
「そうなんですね、では今オフですか?お邪魔してしまい申し訳ございませんでした」
(せっかくの休みなのに、と同情する)
ちょっと時間空いてるだけで、もうすぐ出なきゃなんです
俺、お兄さんと友達になりたいんで、この番号に掛けてください(鞄から紙とペンを取り出すと、自分の携帯の番号を書いて相手に渡して、ふと相手に名前を聞いてなかったと思うと「お兄さん、名前教えてください」と言いつつココアを飲み)
「それは大変ですね、もしよかったら送りましょうか」
(車で来ていることを伝え提案する)
「友達………私の名前は桐生薫です、貴方みたいな人には関係ないと思いますが、私に出来ることがあればこちらに連絡を」
(友達という言葉に子供以来の感情を抱く。最近は人を疑ってばかりで友達など作る暇もなかった。名刺を1枚取りだして渡す)
薫…じゃあ、かおちゃんね
ありがとう、でも現場この近くだから大丈夫(相手が名前を教えたという事は、承諾したという事だと思い、嬉しそうに笑いながら、いつものようにあだ名をつけては、タメ口で話し始め、現場の近くの喫茶店がここだった為、大丈夫と言っては、「せっかく友達になれたんだし、かおちゃんも、敬語じゃなくていいよ」と言い)
か、かおちゃん……
(初めて呼ばれた名前に唖然とするが、咳払いをして「それだけはどうかご勘弁を」と言う。「大丈夫でしたらよかったです」と自分も帰り支度を始める。敬語を外しての要望には「すみません、敬語を外すのはどうにも難しくて…」と口元に手をやって答える。初対面の人との距離感はいちばん大切にしている。)
そっか、残念…あ、時間だ
さっき渡したんだから、絶対に連絡してね(あだ名を却下されると、残念そうにしゅんとして言っていれば、予め設定していたアラームが鳴り、そろそろ行った方がいいなと思い、ココアを飲み干しては、相手に連絡してと言いつつ準備をしては、店員にお金を渡すと、喫茶店を出て現場へ向かい)
「…薫とかであれば、それでお願いします」
(去る前に1度引き止めて言う。その後は自分も料金を払って外へ出る。芸能人も大変だな、なんて他人事のように思いながら事務所に帰る)
もしよかったら、今から四ノ宮様が周りの人にバレて追いかけられるみたいなイベント起こしてもいいですか?
それを桐生が助けるみたいな感じで!
友達になったっつっても、向こうの方が年上だろうし、呼び捨てするわけにいかないよな…(相手の呼び方を考えながら小さくつぶやきながら歩いていて、呼び捨て以外で合いそうなものはさん付けしかなく、それでいいかと思うと、相手と会える時が楽しくなってきて、少し浮き足立っていれば噂声が僅かに聞こえ)
(/全然いいですよ!
もしまた何か相談や提案があれば、いつでもお呼びください!)
アイツを呼ぶか、また費用がかさむ
(スマホで連絡先を探しながらぼやいていると、少しだけ人がザワついてるのがわかる。それに不思議に思いながら、もしかしてさっきの四ノ宮さんバレたか…?なんて冗談半分に考えてると、すれ違った人が「さっきあっちに綾斗居たって!」なんて声が聞こえる。その声にスマホをポケットに入れて、四ノ宮が向かっていった方へと走り出す)
(ありがとうございます!主様からも何かありましたら遠慮なく言ってください!)
これから仕事だから…ちょっと、聞いてくれって!(噂話程度ならまだよかったが、声を掛けられ、ついに囲まれてしまい、勝手に写真を取られたりしては、イラついてしまい、ころすぞなんて考えていれば、相手が見えて、「か…マネージャー!」と相手の名前を呼ぶのは良くないかと判断して、マネージャーという事にし)
やっぱり、ここに居たんですか!?四ノ宮さん
(探偵の勘というのと嫌になるな、と人だかりを見て頭を抱える。マネージャー、の呼び方にそういうことかとすぐ反応して四ノ宮の腕を掴む。「さぁ早く帰りますよ、仕事があるんですからね」と周りに聞こえる声で言ったあと、四ノ宮の耳元で「最初から車で送ればよかったです」と囁く。)
みんなごめんね、これからも応援してね(相手もマネージャーとして対応してくれると、安堵しつつ、自分を囲んでいた人たちにそう言っては、ファンサービスとして投げキッスをして、「うん、やっぱり送って、薫さん」と相手にのみ聞こえる声で言い)
皆様お騒がせしました、これからも四ノ宮を応援してください
(マネージャーなんかやった事もなくやっつけの言葉で返す。そのあと近くに止めて居た車の助手席を開け中に入れる。「だから送った方がいいかって聞いただろ?お前ってやつは」と焦りか敬語じゃなくなっていることに気づかず話す)
変装してるし、現場すぐだったからバレねぇかと思ってたから…って、出来るじゃん、タメ口(車内で相手が隣だからか、変装を解いて、大丈夫だと思ったと口を尖らせ、ふと相手がタメ口なのに気付けば、嬉しそうに笑って言い)
その少しの油断が駄目だと言ってるんだ
(車を走らせながら注意する。隣を見るとやっぱり芸能人ともあってかなり顔が綺麗で感心する。タメ口を指摘され咳払いをして「失礼、今のは忘れてください」と少し頬を染める。数秒の沈黙の後「そして、現場とはどこですか?」と聞く)
敬語やめないなら、かおちゃんって呼ぶよ?(相手が敬語を抜けるとわかった為か、むぅーと頬を膨らませながら言って、現場を聞かれると、もうすぐだなと思っていれば見え、そこを指さしながら「あそこだよ!時間あるなら見学してってよ」と言い)
「分かった分かった、これでいいんだろ?」
(降参したように手をヒラヒラさせて観念したように言う。「あれか」と車を現場に向かわせる。見学か…まぁ、考え事するには場所を変えた方が気分転換になるかもな、と考え「それならお邪魔させて貰う」と答える)
やった、せっかくだし、俺のかっこいいとこでも見てってよ(相手が見学すると言うと、楽しそうににっと笑いながら言って。到着すれば相手と共に車を降りて現場へ行き、マネージャーやスタッフなどに相手に見学してもらう事を話すと、すんなり許可が下りて)
ちょっと待てって
(車の鍵を閉めて、慌てて追いかけるこんなにもすんなり許可が降りるものかと拍子抜けしながら、すれ違う人に頭を1回1回下げながら四ノ宮の後ろを着いていく。)
じゃあ、俺着替えるからちょっと待ってて(相手と歩いていれば、自分に用意された控え室に着き、着替えるからここで待っててと言うと、中に入り、衣装に着替えては、メイクさんにメイクをしてもらい、終われば相手の元へ戻り、「どうよ、かっこいいだろ」と自慢げに言い)
分かった
(とりあえず待っている間に事件の概要を頭の中で整理する。扉の前で待っていると色んな人の視線を感じるが、全く気づいてない。今わかっているのは犯行は推定未成年の少年がやっているかもしれない、それだけだ。そんなこと考えてると、四ノ宮が目の前に出てくる。言葉の通りにかっこよく、本心から「ああ、さすが芸能人だな」と言う)
そうだろ?(相手に褒められると、自慢げに言っては、ふと自然に気づいては、相手を揶揄うように「薫さんも芸能人だったら、俺なんて負けちゃいそう」と言うものの、内心俺を越させるわけねぇけどなと言い)
冗談言うなって
(ちゃんとお世辞というのはわかってるからこその対応をする。さっきの情報にあった未成年の少年と言ったらこれくらいか、と四ノ宮を見ながら思ってしまう。その後すぐにハッとして何考えてるんだ俺は、と頭を軽く横に振る。)
俺の今回の役、殺人鬼なんだ
薫さんをビビらせてやる!(楽しそうに笑いながら、相手に抱きついて、ビビらせると言い。撮影場所に着くと、監督と相談したりした後、本番になれば殺人鬼らしいものへ一瞬で変貌し)
殺人鬼…?
(ずっと追っていた事件に関連のある言葉を繰り返してしまう。嫌なタイミングだな、と半ば呆れながら笑う。連れていかれるがままに撮影現場に到着し見学する。さっきまでの違う雰囲気に凝視してしまう)
…どうだった?(カットが掛かり、OKが出ると相手の元へ行き、自分の演技がどうだったか尋ね、自分が本物の殺人鬼だとバレない絶対的自信があるのか、「俺、殺人鬼っぽかっただろ?」と楽しそうに笑いながら言い)
本物の、殺人鬼みたいで
(声をかけられてようやく我に返る。演技に魅入られたのか言葉がたどたどしくなる。「正直怖った」と素直に言う。俺が相手にしている殺人鬼もこんな相手なのか、と震える手を隠し)
そんな怖かった?(相手が手を隠しているのを見て、きっと震えてるのだろうと思い、そう尋ねては、「もしかして噂の殺人鬼のこと思い出した?」と言い)
その噂のこと何か知ってるのか!?
(思わず声が大きくなる。周りの視線にハッとして声を潜めて「何か知っていることはあるか?」と、自分のもうひとつの職業を言ってないにも関わらず詳しく聞こうとする)
なんで弁護士が殺人鬼のこと知りたいと思うんだよ…(詳しく聞こうとする相手に、知ってるも何も、俺が本人だからなと心の中で言いつつ、不思議そうに首を傾げながら、なぜ知りたいのか尋ね)
い、いや、よく俺の客がそういう話するから、なんとなく気になっただけだ
(腕組みをしてごまかそうとするが視線がずっと泳いでる。「それで、何か知ってることはあるか?」と四ノ宮の肩を持って聞く表情はかなり真剣で)
…そんな真剣に聞こうとしてる時点で、ただの興味本位には見えねぇんだけどなぁ?(他人の目もある為、相手を揶揄うようにくすくすと笑いながら言っては、相手の耳に顔を寄せては「薫さん、ただの弁護士じゃないよな。何者なの?」と尋ねて)
…あまり深入りはしないでくれ
(軽く四ノ宮の体を押しかおをそむける。四ノ宮の目がさっきから怖く感じてしまい目を合わせられない。耳が弱いのか少し耳を赤くし)
教えてくんねぇんだ?(教えてくれない相手に、不満そうにむすっとするも、相手の耳が赤いことに気付けば、ニヤリと笑って、「2人っきりなら、教えてくれる?」と再び耳元で言い)
2人っきりって、お前は自分の立場を考えろ
(力なく相手の身体を押す。ムッとした顔は少し赤くなってる。何がなんでも自分の職業は言ってはいけない、それは昔から決めてきたことだからと心の中で言い聞かせて)
薫さんを信用してなかったら、そもそも連絡先も教えないけどなぁ(何としても言わないだろうと思い、諦めては信用していると言っては、自分に用意された楽屋へと戻り、着替える事にして)
…っ、これだけは勘弁してくれ
(さすが芸能人は距離を詰めるのが上手だ、なんて勝手に尊敬して相手が離れたのに安心する。相手の背中を眺めながらため息をついて見送り)
薫さんの職業はわかんなかったけど、弱点は知れたしいっか(楽屋で着替えながら、どこか満足気に呟いて、ふと鞄に入れている凶器として使用している自作のナイフを見つめては、「みんな、騙されて馬鹿みてぇだな」と嘲笑うかのような笑みを浮かべながら呟いて)
なんで俺はあんな少年にペースを乱されているんだ
(壁に背中を預けてずるずると座り込む。口元を手でと覆って動けずにいる。四ノ宮の関わりを持つのは危険だ、と感じ離れようと決心する)
確かこの後は…(この後のスケジュールを確認しつつ、楽屋から出て歩いていれば、座り込む相手に気付くと、駆け寄って、「大丈夫?」と心配しては、飴を取り出して、「これ、今日助けてくれて、付き合ってくれたお礼!コーヒー味だから、気が向いたら食って」とにししと笑いながら言い)
触んな
(全部がよく分からなくなってずっと座り込んでしまってる。顔を上げずに手をはらいのける。飴と珈琲は受け取るけど、相手が仮面を被っているように見えて少しゾッとして)
っ!…ごめん、嫌だったよな
じゃあ俺、行くから(手を払い除けられると、驚いて、悲しげな笑顔を浮かべながらそう言うと、マネージャーに声を掛け、送って欲しいことを伝えると、マネージャーと話しながら車のある駐車場へ向かい)
違う
(去った後の背中に小さく零す。今日の俺はおかしい、こんなことは無かったのに、とまたうずくまる。少ししたあと立ち上がって帰ろうとすると電話がかかる。出てみると、さっき電話かけようとしていた相手で「きりゅー、アンタが追ってる事件の新情報いる?」なんて声がするから食いついてしまう)
ムカつく、今日もやってやる…(車で次の現場へ向かいつつ、ストレスから、今夜も殺人鬼になると小さく呟いて、現場に着けば、先程の車内とは違い、笑顔で対応し)
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