匿名さん 2022-11-06 22:41:11 |
通報 |
わ、わかった。
( 連絡先の件について頷けば、相手が楽屋の内鍵を閉めたことに若干疑問に思いつつも言われた通りソファーに座り。それ程までに長居をするつもりもなかった訳なんだけれど、相手は芸能人だし無下にはできず。)
風見さんっていい匂いですよね、なんの香水使ってるんですか?それと風見さんって言い難いんで、涼さんって呼んでもいいですか?
(矢継ぎ早に色んな質問を投げる。風見の隣に座って体をぴったりとくっつける。肩とか足に手を置いたりして何がなんでも意識させようとする。「俺のことも千春って呼んでくださいよ」と写真のことなんか後回しで話すその顔は、獲物を捉えた動物のような顔をしている)
香水?使ってないけど…。
まぁ、別に呼び方はなんでもいい、…って、ちょっと近くないか?
( 相手から繰り出される質問の数々に答えていくうちに、いつの間にか隣にピッタリくっついた相手に流石に此方も戸惑いを隠せていない様子で。相手の顔立ちが綺麗に整っているから尚更、相手の目線にやたら緊張してしまい。)
じゃあこれは柔軟剤ですか?何使ってるか教えてくださいよ
(近くないか?の言葉にさらに体をくっつける。ここまでしてもまだ意識しないか、そういうところも好きなんですけどね、と心の中で言う。「あ、でも涼さんと同じ匂いさせてたら噂になっちゃうかもしれませんね」と悪戯っぽく笑う。)
柔軟剤、かな。別に特別なやつは使ってないけど…、気になるなら後で何使ってるか送る?
( 相手の言うように自分から発せられる香りに心当たりがあるとすれば、洗剤や柔軟剤のみで。そんなにいい匂いか分からないが、気になるならあとで連絡したときにでも教えると伝え。やはり近いその距離に変に意識してしまうが、相手は男だと意識しないようにしようとする。あくまで平静を装いながら。)
噂って…、男同士だから問題ないだろ。
本当ですか?約束ですよ
(連絡来なかったら電話かけようなんて思いながら風見の顔を見る。仕事から人の表情でだいたいのことが分かるから、平成を装ってるなというのを察する。「俺はそういう風に見られてもいいですけどね」と伝える)
そういう風って…。
( 連絡のことには頷いて返事を返すも、その後の言葉については、まるで自分に気のあるような口振りだと少し戸惑い。相手が何を考えているのか分からず。)
駄目ですか?俺、風見さんの事好きですよ
(自分の顔の良さを前面に出し攻める。ここで勝負を決めないといけない気がして。「風見さんはどうですか?俺の事、どう思ってます?」と聞き)
どうって…まだそんなに千晴、のこと知らないから。
今すぐに好きかどうかとかは分からない。
( 突然の告白に流石に戸惑いを隠せず、頬を少し赤くしながら困ったように。ただ、まだ相手のことをよく知らない今返事をするのは違う気がして。)
そうですもんね、まだ3回しか会ってませんもんね
(その返答にキョトンとした顔をして少し離れる。「でも嫌いじゃないってことですか?」と下から覗き込むように顔を見る。「それだけ教えてくださいよ」とすがるように言い)
まぁ。嫌いではない。
( 相手の質問には勿論だと頷くと、実際相手の顔は好みだし、嫌いなはずはなく。とりあえず離れてくれたことには、ほっと胸をなでおろし。相手が自分のことを好きだと言ってくれている以上本気で考えないと失礼だと思えば、提案をして)
とりあえず、1回遊びにでもいきます?
嫌いではないって、とりあえず今はそれで許してあげますよ
(何故か上から言ってくすくす笑う。本気で考えてくれるようにこれから頑張らないとな、と思い頷く風見を見る。「それってデートですか?」と嬉しそうに言う)
デートって…。行きたいとこ後で相談するから、今は仕事の話させて。
( デートという言葉には、違うだろうと思いつつも、そういう意図で相手が自分のことを好きならばデートになるのかと考え。とりあえずこの後も仕事があるため、出かける約束だけして仕事に戻りたい旨を伝え。)
(/遅くなりすみません!)
俺はデートと思ってるんですけど
(少し拗ねたようにする。「じゃあ今日の夜に電話しますからね、絶対出てくださいよ」と浮かれた様子で釘を刺す。「仕事は大切ですもんね」とすんなり引く)
大丈夫ですよ!
わかったよ。
…じゃあ、この写真なんだけど、どっちがいい。
( 電話をするという相手に頷き。手元のタブレットの画面を表示させると、相手に見せて。先程撮った2枚の写真。どちらもよく撮れているが、本人の意見を聞きたいと。)
んー、やっぱり俺って左からの角度の方が映えますよね
(さっきまでの雰囲気とは変わり、一気に仕事モードに移る。写真を何回も見比べながら考え込んでいる。「俺は取られる専門だから、撮る専門の意見も聞きたいですね」と促し)
そうだな。確かに左からもいいと思うけど、こっちもいいと思わないか?
( 写真をタブレットに映しながら、比較して数枚の写真を見ていく。正直彼ならどの写真を使っても問題ないのだが、こうやって真剣に考えてくれるのは有難い。一応自分の意見も述べてみて。)
(/すみません、遅くなりました!)
確かに、真正面とかってあります?
(仕事には妥協したくないようで、真剣に画面を見る。相手が自分の事しか考えてないことが嬉しくて、最終的に右からの写真と真正面の写真を選んで)
大丈夫です!お返事ありがとうございます!
あるよ。
よし、じゃあこれとこれにしよう。ありがとう。
( 正面と右の写真を選択する。礼を言うと、そろそろ仕事に戻らねばならないと立ち上がり「じゃあまた連絡する」 と相手に告げて)
いえいえ、じゃあ今日の夜電話かけますね
(相手がいなくなるのは寂しいが、仕事と言われたら見送るしかなく扉の鍵を開ける。去っていく相手に手を振りながら、今日も本当にかっこよかったな、完全に俺の好みの顔してるなんて考えて)
トピック検索 |