匿名さん 2022-11-06 14:13:22 |
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大丈夫よ、心配しないで
(そう言った数秒後に強盗に蹴りを入れる。のけぞったのを確認したあと、橘を自分の方に抱き寄せる。そのあと隣の店員に「その子の保護をお願い」と出入口の強盗の方へと向かう)
「大丈夫でしたか?」と店員が橘に聞く
返信遅れてすみませんでした!
…あ、はい…大丈夫です。
( ほんの一瞬だったがオーナーに抱き寄せられた事に胸の鼓動は速まっていて。その後他の店員に話しかけられれば徐々に先程の恐怖が蘇り僅かに震えていて )
いえ、大丈夫ですよ!こちらも遅くなる時があると思いますので。
「大丈夫だった?怪我とかない?」
(気が付いたらもう全員の強盗は気絶してて、警察が突入してくる。ため息つきながら色々話したあと、橘に近づく。その顔はかなり焦っていて不安そうで)
…えっ、あ…はい…!全然、怪我はしてないので大丈夫です…!
( ふとオーナーに声をかけられると、その声に安心したのか全身の力が一気に抜け近くに来てくれた安心感からか涙腺は緩み始め )
あ…れ、どうしたんだろ、おかしいな…。
怖かったわね、本当にごめんなさい
(橘を腕の中に収め抱きしめる。目をぎゅっと瞑っていて少し泣きそうな声で言う。「貴方にどうお詫びしたらいいか分からないわ」と抱きしめる力をもっと強くする)
…っ、雲雀さんが謝ることなんてないです!私は大丈夫ですから。( 先程より強く抱き締められるとどうすればいいのか分からずにいて。オーナーの泣きそうな声に胸が締め付けられそうになるとそっと背中に腕を回し )
いいえ、全部アタシのせいよ
(顔を見られたくないのか顔を上げずに言う。大丈夫の声が震えてるからさらに強くなってしまう。こんな細く小さい体で、本当に怖ったわよね、とずっと責め続ける。背中に手を回されハッとするけど離せない。)
ごめんなさいね、アタシってば
(名前を呼ばれようやく顔を上げる。相手を離してスタッフに片付けの指示を出しながらお客さん全員にお詫びに回る。頭の中ではずっと相手を抱きしめていた感覚が消えずにドキドキして)
あ、あの!雲雀さん、何か私にお手伝い出来ることはないですか?さっきメイクも直してもらったし、それに助けてもらったので…お礼をしたいんです。
( 暫くぼーっとその場に佇んでいたが、周囲の慌ただしさにハッと我に返り。慌ててオーナーの後を追いかけ断られるのを承知で尋ねてみて )
貴方はお客様よ、と言っても聞かない顔してるわね
(相手の真剣な顔を見てクスッと笑う。さっきまで普通に見えていた相手の顔を上手く見れない。「少しだけ片付けを手伝ってもらっていい?掃除道具の場所、教えてあげて」と近くの店員に言う)
ありがとうございます!
( 断られることなく了承してくれたオーナーに頭を下げ。掃除道具の場所を店員に教えてもらうと残っていた箒を手に取り、散らばったガラスの破片を集め始め )
ガラスは素手では絶対に触らないで、それと
(色々と掃除の指示をしてくる。指示し終わったあと、お客さんが帰るのを見送る。お客さん全員が帰ったのを確認したあと、疲れたように首に手を当ててため息をついて、奥へ戻っていく)
「びっくりしましたよね、あのオーナーのすがた」
(佐々木が奥に行ったのを確認した店員が相手に話しかけ)
そう…ですね。初めて見ました、あんな姿…。
( 箒で掃いていると1人のスタッフに話しかけられ頷き、オーナーが向かって行った場所をじっと見つめ )
雲雀さん大丈夫ですかね?
(「私達もあんなオーナー初めて見たから、どうしていいから分からなくて、何か武闘か何かしてたのかな」とほうきで掃きながら店員は言う。)
…はぁ、ついやっちゃったわ
(店員たちが自分のことを話してるなんて事を知らずに、奥の部屋に座って頭を抱えてる。「見た目だけつくろっても、やっぱりアタシはアタシなのね」と自虐気味に呟き)
今はそっとしておいてあげたほうがいいかもしれませんね。きっと雲雀さんも皆さんに顔を合わせるのが気まずいんだと思いますし。
( 店員の言葉に頷きながらもその部屋から視線を逸らすことなく、オーナーの気持ちになって伝えてみて )
…よし、大体片付きましたね!あとはこの割れた窓ガラスを何かで塞がないといけないですよね。
(「そうですよね、流石オーナーのこといちばんわかってますね」と本当に思っていることをつい言ってしまう。その後すぐにその店員は他の人に呼ばれてどっかへ行く。)
(さすがにこのまま引きこもってるのはアタシらしくないわ、と立ち上がって髪を整える。「あの子にお礼も言わなくちゃ」と呟いて)
ぇえっ!ちょっ、それってどういう…って言っちゃった。
( 店員の言葉を理解出来ず、どういう意味か聞こうと思ったものの既にその姿はなく肩を落とし )
そろそろ帰らないとだな、結局雲雀さんには会えないかな…
「ごめんなさいね、こんな時間まで掃除させちゃって」
(いつものように微笑んで相手に声をかける。「ガラスどうしようかしら」なんて割れた扉を見ながら呟く。「あとはアタシがするからもう帰りなさい、誰かに送らせるわ」と言ったら、店員が「あとは私たちがしますから送ってあげてください」と言われ、相手を見る)
えっと、雲雀さんどうします…?
( 無意識に視線が合ってしまい気まずそうにしながらも問いかけて。「私はどちらでもいいんですけど…」と少し緊張しながら続けて )
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