匿名さん 2022-11-06 14:13:22 |
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やっぱり雲雀さんて凄いですよね…尊敬します!2万かあ…んー、給料日前だけど買っちゃおうかな、無くなっちゃうと絶対後悔しそうだし。
( スカーフの巻き方を教わりつつ尊敬の眼差し向けて。値段を聞けば財布を取り出し中身を確認しつつ葛藤すること数分、意を決して購入することを決めて )
はい!それでお願い致します。
当然よ、そのために勉強しているもの。尊敬なんて、ありがとう
(色んな巻き方を教えながら当たり前のように言う。給料日前と聞いて少し考えたあと、近くの店員に耳打ちする)
それならお金に余裕が出来てからいらっしゃい、その商品は取っておくから
(優雅に微笑んで言う。)
本当ですか?!ありがとうございます!良かったあ…。給料入ったら直ぐに買いにきますっ。
( 取り置きしてくれると聞き、ホッとした表情見せた後に子供のように嬉しそうに満面の笑みを向けつつスカーフをオーナーに返し )
あなたはお得意様だもの、大切にしなきゃバチが当たっちゃうわ
他のものはどうする?それとも、
(言いかけて橘の顔をじっと見る)
メイク崩れてるじゃない、全く。あちらにいらっしゃい
(呆れながら微笑んで、化粧台に案内する)
他はアウターとか、スカート…って嘘!いつから崩れていたんだろう、恥ずかしすぎる…。すみません、お借りします。
( ふとこちらをじっと見つめる視線に気づくと不思議そうに首傾げ。しかしその後オーナーから発せられた言葉に慌てふためき急ぎ足で化粧台の椅子に座り )
「分かったわ、後でおすすめを持ってくるわ」
(スカートとかアウターの言葉に、また近くの店員に声をかける。その店員が何かをメモして奥へと行く。)
「丁度手が空いてるから、アタシが手直ししてもいいかしら」
(そう言いながらメイク用品を準備し始める。その言葉に周りの客も興味ありげにこちらに視線を向ける)
ぇえ!?雲雀さんにメイク直ししてもらえるなんて…本当にいいんですか…?なんか申し訳ないです、しかもめちゃくちゃ注目されてるし…。
( 思いもよらない言葉に思わず声を上げてしまえば、慌てて口元押さえ遠慮気味に小声で問いかけ。ふと周りの視線が気になり辺りを見回せば殆どのお客さんが興味深そうにこちらを見ていることに、恥ずかしいやら申し訳なさでいっぱいになり )
「アタシが好きでやってる事だもの、貴方が良ければだけど」
(申し訳ないの言葉に安心させるように橘の肩に手を置く)
「見せつけれあげればいいのよ、貴方の素材はアタシが活かしてみせるわ」
(椅子の方にうなが微笑む)
「さぁどうぞ、お姫様」
こういう機会なんて滅多にない事だし、お願い…します!
( 暫く返答に悩むもここで断ればきっと後悔するに違いないと思えば深く頭を下げて。促されるまま椅子に腰かけると鏡越しにオーナーに視線を向けて )
貴方ならいつでも歓迎よ、さぁ顔をこっちに向けて頂戴
(営業トークでもない言葉が自然に出てしまって、今なんでアタシあんなこと言ったのかしら、と考え込む)
好きな色は?似合う色じゃなくて貴方の1番好きな色
(色んな色が入ったメイクパレットを見せる)
えっと、好きな色は…ピンクです。
( メイクパレットから好きな色を指差し答えて。普段自分が使っていないメイク道具を見つめながらプロが教えてくれるメイク術を勉強しようとして )
ピンクいいわよね、アタシも好き
(橘に合いそうなピンクを選び筆に乗せる。)
貴方はくすんだ色がお好きのようだけど、今回はこっちを使っていくわ
(今付けてるのよりも明るい色を筆に乗せる)
こんな明るい色普段使わないから私に似合うのかな。
( 内心ドキドキしながらもオーナーの手元を目で追いかけ、出来上がった自分の姿を想像するもうーん、と首を捻り )
大丈夫よ、自信を持ちなさい
(橘の口に人差し指を当て静かにさせたあと「なんたってこのアタシが選んだものだもの」とウィンクすると、周りで見ていた客が黄色い歓声を送る。メイクがそろそろ終わる頃に、いきなりドアのガラスが割れる音がする。その音に振り返ると、明らかな強盗3人が入ってくる)
大丈夫よ、自信を持ちなさい
(橘の口に人差し指を当て静かにさせたあと「なんたってこのアタシが選んだものだもの」とウィンクすると、周りで見ていた客が黄色い歓声を送る。メイクがそろそろ終わる頃に、いきなりドアのガラスが割れる音がする。その音に振り返ると、明らかな強盗3人が入ってくる)
…きゃ!な、なにっ!?
( 周りのお客さんの黄色い歓声に釣られそうになっていれば、突然大きな音がしてビクッと身体を震わせ音が鳴った方を振り向けば強盗らしき人物に気付き、身の危険を感じれば他のお客さんがいる方に逃げようとした矢先1人の強盗に捕まってしまい )
(客の避難が最優先とスタッフに色々指示を飛ばしていると、強盗のひとりが橘を捕まえて「こいつを殺されたくなかったら金目のものを出せ!溜め込んでんだろ?社長さん」とニヤついた顔で橘の首にナイフを当てる。)
「………それが目的なのね?」
(冷たい視線と声で強盗に言う。その声はザワついていた店内を一気に静かにさせる)
…っ、や、やだ離して!
( 首筋に冷たいナイフが当たれば絶対やられてしまうと思い必死に抵抗するも、男の力は予想以上に強く女の力ではビクともせず。初めて聞いたオーナーの冷たい声に辺りはしん、と静まり返り妙な緊張感が漂っていて )
「ここにある金目の物なんていくらでもくれてやるわよ、早くその子を解放しなさい」
(店員の制止をいさめて、生身のまま強盗に近づく。その姿に強盗も動けない。)
「女の子を怖がらせて何のつもりよ、本当」
(強盗の目の前で睨む。)
雲雀さん…。
( 隙を見て逃げようとしたのだが、余りの恐怖に体が固まってしまいじっとオーナーの事を見つめることしか出来ずにいて。 )
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