支部長 2022-11-03 00:39:25 |
通報 |
>ALL
ふぅ…、私としては大分扱いに慣れたと思うんだけど、いつしたら次の訓練に移るんだろうね…?
(訓練生が手始めに神機の基本的な扱いに慣れる為の部屋は、特殊な素材で出来ているのか、武器を叩き付けてもびくともせず、その衝撃音が外部に一切漏れないほど、高い防音性を持っており。
鉄塊を勢い良く振るう野太い音を立てているのは、身の丈に合わない大剣を握った少女であり、ステップを踏めば横に薙ぎ。受け身を取って転がれば、膝を立てて態勢を立て直し、その間に大剣を銃の形態へと変えて、対象の無い視線の先に突き付けて。今度は形態を大剣に戻して後ろに振り被れば、息を深く吸って、体内に力を溜めれば、それに応じる様に、大剣は黒い靄を纏い、やがて黒褐色に輝き、振り下ろして床に叩き付けると同時に、霧状になって伸びたように錯覚した刀身は散布して。
この一連が終わって、漸く一息付くように大きく息を吐いて、垂れた前髪を掻き上げれば、退屈そうな表情に、下に垂れた細眉を見せており。
どうやら適合試験が終わったのは良いが、ゴッドイーターとして認められて早々、聞いた事も無い部署へと配属され、神機の扱いに慣れるためと、この部屋を通されたのは良いが、自室とこの訓練室を行き来して、同じ訓練を繰り返して数日、緊張も不安も徐々に解けて、逆に飽きが来てしまっている様で)
(/ 解禁されたので、初手の文を投下します。
手軽に気軽にやりたいですね。
宜しくお願いします)
トピック検索 |