なりきりセイチャットTOP > １対１のなりきりチャット > 恋歌をあなたに（〆）
匿名さん 2022-11-02 19:16:56 |
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平次、どないしたん？
時間？うん、別にええけど。
（昼休みのチャイムと同時に友人の方へ向かう所、幼馴染に話しかけられ立ち止まり、いつもと違う様子から首を傾げて、相手からの質問に時計見上げ、時間を確認すれば頷いて相手の方を見て）
（／絡み文ありがとうございます！大丈夫ですよ。はい、こちらこそ改めて宜しくお願いします！）
あー、その…なんや。
こんなチケットもろてしもうて、持て余してんねんけど。今週末、暇やったら行かへんか？
( いざ相手を前にすると、少し困ったように視線を泳がせるも、頭を２、3回かく仕草を見せた後に、チケットを相手に差し出す。最近できたばかりの遊園地のチケット。貰ったのは本当のことだが、せっかくなら相手と行きたいと思い意を決して誘ってみて。)
え……新しできた遊園地やん！
なに、なに？どこでもろたん？めっちゃ行きたかってん！
今週末やったら空いてんねんけど…ええの？
（相手が差し出す遊園地のチケットを見て目を見開き、数秒経ってから新しくできた遊園地とわかり、チケット見つめながら相手の方へと近づけば目を輝かせて大喜び。相手の質問に今週末空いてる事を告げ、自分が一緒でいいのかと尋ねてみて）
あほか。…だめやったら誘わんわい。
ほな、土曜日でもええか？朝9時頃、迎えに行くから寝坊すんなや。
( 相手の喜ぶ顔には、誘ってよかったと内心ほっとして。何故か此方に遠慮するような素振りを見せる相手には、少し頬を赤らめながら少しぶっきらぼうにそう返すと。バツが悪そうに、勝手に相手の家に迎えに行く約束までして、再び踵を返して友達の元へ向かい。)
あはは…せやねぇ。
土曜日な、ええよ！寝坊せんように金曜日は、はよ寝なあかんな。楽しみにしてんで、平次。
（相手の突っ込みに苦笑し、人差し指で頬を描き、スケジュール帳を出して土曜日に予定を書き込んで。相手に笑顔を向け手を振り相手を見送れば、余程楽しみなようで笑顔のまま友人達の方へ振り返れば、ニヤニヤ笑み浮かべる友人達の姿が目に入り、みるみる顔が赤くなりながらも友人達の方へ向かい）
なっ、なんやねん！なに笑てんの？
───
( 土曜日。約束の時間より少し前に幼なじみの家の前に着く。いつもなら、幼なじみの交で、遠慮なく家に上がり込んでいる所だが今日はいつもと訳が違う。2人きりで出掛けることはあるが、こうやって自分から誘って出掛けることなど今まであまり無かったため若干緊張しており。相手が出てくるのを少しソワソワしながら待つ。)
…あれ？平次、もう来てたん？
ひょっとして、結構待ったん？
（約束の時間より少し早い時間に、お出掛け用のワンピースにショルダーバッグを掛け準備を終え、玄関のドアを開ければ幼馴染が立っており驚き。相手の待つ方へ歩み寄り、だいぶ待たせてしまったのかと謝り）
いや、ちゃうで。今来たとこや。
待っとらん。
( ドアから出てきた相手を見ると、私服のワンピース姿もそれなりに見慣れているはずなのだが、何だかいつもと違って見えて。少し視線を逸らしつつ、ここで待っていたなんて言うのもかっこ悪い気がして、あたかも今来たかのように言い。 )
ほんま？平次の事やから、待たしたらどうせ「寝坊や！」とか言うんやろ。
その……アタシかて、ちゃーんと起きたんやで。
（内心ほっとし、待たせたらきっといつもの様に嫌味言われるんだろうと思い頬膨らませながら言い、楽しみにしていた事もありいつも以上に早めに起きてしまった様だが、相手に知られてしまうのも恥ずかしくなり頬を赤らめボソボソと小声で言い）
お前かて、俺が時間にちょっとでも遅れたら、プンスカ機嫌そこねそうやしなあ？
…ん？何か言うたか？
( いつもの調子の相手に此方も軽口を叩き。先程まで緊張していたのが少し解れたようで、思わず可笑しくなり少し笑いつつ。相手が最後の方に何かボソボソと言っていたのは聞き取れなかったようで不思議そうな顔で、相手に聞き返し。)
(／すみません！遅くなりました！)
そんなん、連絡なしに遅なったら心配するやん！
な、なんでもあらへん。はよ行こっ？
（相手の言葉は図星で可笑そうに笑う相手を慌てたように見て、ついつい本音を言ってしまい。先程自分がボソボソ言っていた事は相手には聞こえていなかったようで、首を横に振って早く行こうと歩き出して）
（／いえいえ、リアル優先ですから大丈夫ですよ！）
お、おう？
( 相手の反応には、少し不思議そうにしながらも、目的地に向かって歩き始める。遊園地までは、最寄りのバス停から1本で行けるバスが出ており、それに乗る予定で。バス停につくと、休みの日ということもありそれなりに人が居る様子に思わず驚きの声を出し。)
はー、こりゃ遊園地も混むかもしれへんな。
(／ありがとうございます！)
せやねぇ、新しできた遊園地やもん。
子供らも多いしなぁ。
（最寄りのバス停まで歩いて行けば、バス停で並ぶ人の人数に自身も驚き相手の言葉に賛同して、辺りを見渡せば新しくできた遊園地だけあって子連れや子供同士も多い。入園まで時間もかかると予想して、相手の方へ振り返り）
平次、なんか飲み物いる？自販機で買うてこうか？
（／いえいえ。和葉、お昼休みの時に友人に「デートやろ？」と茶化されて少しデート意識してます（笑）もし、主様もやりたいイベントなどありましたら、仰って下さいね！）
せやな。
…何飲む？
( 人だかりで待ち時間も長そうだと踏めば、相手の言う通り近くの自動販売機を見て2人でそちらに行くことに。自動販売機の前で財布を取り出すと、相手に飲みたいものを聞き。デートなら飲み物くらい男である自分が出そうと、相手が財布を出す前に自分の財布から500円玉を自販機に入れ。)
(／平次も意識しまくりですから(笑)ベタですけど、ナンパされる和葉を助けたい。｢俺の和葉に何してんねん！｣を言わせたい←)
え……ほ、ほんまや。
あ！せ、せやなぁ…紅茶、飲みたいねん。
（自販機へ向かいながらバックから財布を出そうとしたが、自販機前に来てみれば、自販機へお金を入れ飲みたい物を聞く相手の姿に立ち止まり、驚いたような表情を浮かべながらお昼休みに友人に「デートやったら服部君、奢ってくれんで？」と言われた事を思い出し、ポツリと呟く。ハッと我に返ると首をブンブン横に振り自販機眺めて紅茶を選び）
（／いいですねー、遊園地内にしますか？案内頼まれるとか？
原作でもあったセリフですね！平和好きにはたまりません（笑）是非是非かっこいい平次君を見たいです！）
紅茶な。…ほれ。
( 紅茶と言われると自販機のラインナップから紅茶を見つけ、ボタンを押すと出てきたそれを取り、相手に差し出し。なんだか普段こんな格好つけたことなんてしないから、むず痒い何とも言えない気持ちでいたたまれなくなり、その後で自分はサイダーを購入し、取り出すと一口飲んでいる内にバスが到着したため、乗ろうと相手に声を掛けて。)
ほな、行こか。
(／いいですね！そうしましょ！楽しみです。)
ありがとうなぁ、平次。
（紅茶を笑顔で受け取ればお礼を言い、友人の言ってたような状況に変に緊張してしまい視線を逸らしてしまう。紅茶を一口飲みバス停の方を見てみればバスが到着、相手に声をかけられ頷き）
そ、そやな。
なんやろ…あれやね。デ……ううん、バスが混んでたらどないしようなぁ。
（／はい！では、どこかで和葉、1人にしましょうか！こちらも楽しみにしてますね！）
あー…混んでるなぁ。
…和葉もっとこっちきいや。
( 乗り込んだはいいが、バスは案の定人が多く入口付近で立つことに。自分は上にある吊革に届くが自分より少し背の低い相手は掴まる場所がない。さりげなく相手の腕を引き自分の方に体を寄せさせる。距離が近くなったことには少し視線を逸らして、相手が自分を支えにできるよう、ぶっきらぼうにそう言いつつ頬は赤くして。)
…こんなとこで、怪我されてもかなわんからな。
俺は吊革掴まっとるさかい、服でもどこでも掴むなりせえ。
(／アトラクション乗り終わった後の休憩とかですかね。平次が何か買いにいった時とか。)
めっちゃ人おるなぁ…え？
へ、平次……なんや距離が…近い気がすんねんけど。
まあ、怪我するよりええか…な。
（バスに乗り込めばやはり混んでいて、入り口付近で立っていれば、相手に腕を引かれ驚くと同時に見上げれば相手の距離の近さに頬赤らめ自身も視線逸らし、相手の言葉に頷けば服の袖を摘んでボソボソ呟く。そのまま立っていれば急にバスの揺れが激しくなり、思いっきり相手の体へ顔を埋めてしまい慌てて顔を上げ）
わっ…ごめっ、今のはちゃうで！バスが、バスがやね…揺れたせいなんよ！！
（／ですね、そのどちらかですね。）
…っ！？
わ、わかっとるわい。揺れるし気いつけや。
( 急に揺れたバスに、自分は吊革を使ってバランスを取るも、近くにいた相手はそうはいかなかったようで、此方に案の定体に身を寄せられれば無意識に相手を抱き留める形となり。わざとでは無いと知っていながらも心臓はバクバクと音を立てて顔を真っ赤にして。)
うん…は、はよ、着けばええのにね。
（相手の服の袖摘んだまま、気をつけるよう言われ頷いて、相手と反対方向を向き、バスから景色の方を眺めて。相手の体に顔を埋めてしまった事を思い返せば、恥ずかしさから早く遊園地に着くよう願いながら呟いて）
せ、せやな。
…あ、次みたいやで。
( なんだか少しばかり気まずい感じになってしまったが、正直此方としては好きな人が近くにいる状況は嫌ではない。しかしながら、早くつけばいいのにと思っていると、どうも次が目的地らしく、相手にそれを伝えて。)
…せやね！観覧車が見えてきたで。
（景色を眺めながら胸の高鳴りを落ち着かせていれば、次が目的地だと相手の声がし、遊園地の観覧車が見えてきて指を差して相手に伝えて、バスが目的地に着けば入り口付近にいた為、すぐに遊園地の入り口に並べそうと気付けば子供の様に嬉しそうな顔で振り向き）
平次、すぐ降りれば1番に並べそうやし、はよ降りんで！
よっしゃ！
1番に並んだろ。行くで和葉！
( バス内から観覧車を見れば、かなり大きい観覧車に上から見た景色は綺麗だろうと想像して、俄然楽しみになれば。すぐ降りれる位置に自分たちがいることから、1番に並べるとはしゃぐ子供のような相手の姿に思わず小さく笑いながらも、自分も1番に並んでやろうと意気込み。バスの扉が開いた瞬間相手の手を取り走り始め。)
うん、猛ダッシュや！
（両手をグーにしてガッツポーズをし、1番に並ぼうと自身も意気込み、バスの扉が開いた瞬間相手に手を取られれば同時に遊園地の入り口へと走り出して。入り口に着けば1番前になり、嬉しそうにはしゃぎ）
ほんまに1番前やね！走った甲斐あったで！
やったな！
これで好きな乗り物も一番乗りや。和葉最初に何乗りたいんや？
( 本当に言った通り入場ゲートの1番前に並ぶことができ、バスからの道のりを2人で走ったかいがあったと笑って。ふと手を引いて走っていたことは無意識だったようで、気付いたときにぱっと手を離し。乗り物と言えば、相手は何に乗りたいのだろうかと尋ねてみて。)
せやねぇ…最初は、平次とメリーゴーランド！
………な、なんて嘘やで！ジェットコースターとか？お化け屋敷は絶対嫌や。
（入り口ゲート前でワクワクしながら遊園地の看板眺めており、相手が手を離した事すら気付かず最初に乗りたい物を考えて、思わずメリーゴーランドと言ってみたものの、メルヘンな乗り物を相手が乗りたいと言うわけもなく、きっと怒るだろうと想像し慌てて嘘だと誤魔化して。一緒に乗れそうな乗り物を言えば、苦手なお化け屋敷だけは嫌だと断り）
メリーゴーランドて…ガキの乗るもんやんけ。
でもまぁ、和葉がどうしてもっていうんなら、乗ってやらんこともないけどな。その代わり、俺がいきたいやつについてきてくれたら、の話やけど。
( メリーゴーランドと聞くと、思わずずっこけそうになるが、後半の｢お化け屋敷は絶対嫌だ｣という言葉を聞き、何やらにやりと怪しい笑みを浮かべて。交換条件を提示すると、どうする？と相手に選択を迫り。)
アンタ知らんの？メリーゴーランドはな、王子様とお姫様の乗り物なんやで！蘭ちゃん言うんてたもん！
……な、なんや？平次の行きたいとこて？
（思った通りの相手の反応に、東京の友人に言われた事を告げる。しかしどうもその友人に嵌められたような様子で。相手にも行きたい場所があるようだが、ニヤリと笑みを浮かべる様子から後退りしつつ）
なんやそれ、そんなメルヘンな話初めて聞いたわ。
俺の行きたいとこかー？それは内緒や。
さあどうする？メリーゴーランド、乗るか？
( 相手の言う言葉があまりにメルヘン的思考で思わずガクッとなるも、確かにあの工藤のとこの姉ちゃんが言ってそうだと思うと笑う。相手が尻込みしながら尋ねてくるもんだから、またにやりとした笑みを浮かべて。)
せやかて、蘭ちゃんが言うてたんやもん！
内緒てなんやねん！やな予感しかせえへん…。そないな事言うんやったら、メリーゴーランドは後回しや、後回し！
（友人の言葉を信じているようでムスッとした顔で答え。相手の行きたい場所は内緒と言われてしまうが、相手の笑みから嫌な予感しかせず暫く悩んだ挙句、メリーゴーランドは後回しに。遊園地の入り口ゲートが開く音がしてそちらの方へ振り返り）
平次、そろそろ開園なんちゃう？
（／いえいえ、こちらも遅くてお待たせする事がありますので、お気になさらず。わかりました、お返事楽しみ待ってます！お忙しい所ご連絡ありがとうございます。）
なんやー。つまらんのー。
ほなとりあえずジェットコースターいこか。いくで！
( 相手の反応を聞くと少しつまらなさそうにして。しかし開園した途端再びわくわくとした少年のような顔つきになれば、相手の手を引くと小走りでジェットコースターのあるエリアまで行き。)
(／お待たせしました！)
ま、ええやん！アタシかて、メリーゴーランド諦めたで。
平次は、どこ行きたいんかは知らんけど。
うん、ジェットコースター行く！
（つまらそうにしている相手を見て、なんとなく相手が行きたいのはお化け屋敷だったのではないかと想像しながら、笑顔でメリーゴーランドを乗るのを諦めた事を告げ、開園したゲートの中へ入れば、相手に手を引かれ小走りでジェットコースターエリアへ向かい）
（／お待ちしてました！お忙しい時は無理しないで下さいね。）
やったで、一番乗りや。
和葉どこの席がええ？1番前か、それとも1番後ろか…。
( 開演ダッシュしたかいがあり、一番最初にジェットコースターに辿り着くと、さっそく定員に誘導され乗り物に乗ろうとするが、どこに座るか一応相手に尋ねて。恐いのは1番後ろと聞いたことがあるが、自分はどこでもいいと選択を相手に委ねることに。)
(／ありがとうございます！11月末あたりまで今日みたいなことあるかもしれませんが、返信できないときは事前にお伝えしますね。)
ホンマに一番乗りやな。
席は…一番前、乗ってみる？あ！それとな…平次にお願いがあるんやけど、ええかな？
（相手の言葉に辺りを見渡してみれば、本当に一番最初に辿り着いており嬉しそうに言えば、席を尋ねられ一番前から後ろまでを見て暫く考えてから一番前を選択し、相手へお願いがあると少し言いにくそうに言い）
（／いえいえ、分かりました！事前に連絡有難いです！
そうだ、ナンパを助けるのはどうしましょう？ジェットコースター後にしますか？）
おう、ほんなら1番前に…ん？なんや？
( 相手から1番前にと希望を聞くと、何やら自分にお願いがあると言う相手を不思議そうに見て。何だか改まっているあたり言い難いことなのかと、自分の頭の中でなんの話しだろうかと考えるが検討も付かず。)
一番前でええねんけど…腕、平次の腕に……腕絡めてええ？
（ジェットコースターに乗り気ではあったものの、ここまで来てみればやはり少し怖いのか急に怖気付いてしまい、相手の腕に腕を絡めてレバーに掴まればなんとかいけそうな気もするが、恥ずかしい気持ちもあってか小さい声でお願いしてみて）
（／いえいえ、大丈夫ですよ！分かりました、ジェットコースター後にしましょう。
こちらは今の所予定ありませんが、返信遅れそうな時は連絡入れますね。）
は、はぁ？
なんや、あんな乗り気やったのに恐いんかいな。
…しゃあない。腕でもどこでも掴まれや。
( 相手の提案には、思わずキョトンとした後で意味がわかってくると段々と恥ずかしくなり。顔を赤くして視線を逸らしながら素直になれずにそんなふうに言うと、席に乗り込んで。)
(／了解致しました！)
の、乗りたい気持ちはあんねんけど、ジェットコースターってこんな高いんやなーって思うて。
（思った通りの反応で苦笑し、相手が顔を赤くしてる事など気付かず後を追い一番の前の席に乗り込む。相手の腕へ腕を絡めて下がってきたレバーを掴んでみて、よくやく自分のお願いが恋人にするようなお願いと気付いて、顔が赤くなり前を向いたまま「へ、変なお願いしてしもた…。どないしよ。」と思い）
そら、ジェットコースターやしな？
まぁ一瞬で終わるやろ。お、動き始めたな。
( 自分の腕に腕が絡めば流石にドキドキしながらも、少し恐がる相手を励ますつもりでそう言い。そんなことを言っている間にジェットコースターがガタゴト音を立て動き始める。自分はワクワク感しかなく。頂点にのぼっていく景色を眺め。)
あはは…せやなぁ、ジェットコースターやからなぁ。
一瞬で終わるわけ……う、動き出したん？ちょお、待って待って！
（顔を赤くしたまま考え事していたせいかジェットコースターだからと言う相手に誤魔化すように答え。「一瞬で終わるわけないやろ」と相手に突っ込み入れようとしたが、ジェットコースターが動き出し驚いて絡めた腕に力が入り更に相手にしがみ付き落ち着きない様子になり）
ははっ、ほれ和葉、見てみいや。
景色がめちゃくちゃ綺麗やで？
( 段々とゆっくり登っていくジェットコースターから見える景色がとても綺麗で。恐がっている相手を少しでも軽い気持ちにさせようと声を掛け。しかしながら腕に絡みつく手にはやはり意識せざるを得ず。)
ホンマや…綺麗やね。
（落ち着きない様子であたふたしていたが、相手の言葉で落ち着き、ジェットコースターから見えた景色に感動したのか暫く景色に見惚れていて、そろそろ頂上に着きそうな事すら忘れて）
お、和葉。もうてっぺんまで来とるで！
( 景色に目をやっていたところ前を見ればもう今にも落ちる寸前まできており、相手にそれを告げた途端勢いを増したジェットコースターは一気に下に落ち始めて。)
へ？……きゃーーーっ！
（てっぺんまで来てると聞いて、それまで見惚れていた景色から前方へ目をやれば、勢い増したジェットコースターが一気に落ち目をつぶり悲鳴を上げて。落ち終えてからゆっくり目を開けてみるがまだまだ勢いよく走るジェットコースターに、絡めた腕に力が入り）
あははは！和葉、目閉じてたら余計怖いんやないか？
( 落ちた瞬間その速さに楽しそうに笑うも横で自分にしがみつく相手にドキッとして。こわそうに目を閉じている相手は、やはり女の子なのだなと思いつつ、目を閉じていたら余計恐さ倍増なのではないかと話しかけ。)
(／遅くなりました…！すみません！！)
せやかて、怖いもんは怖……きゃーーっ！！
（相手の言葉にゆっくり目を開けながら答え、「怖いもんは怖い！」と言おうとすれば、再びジェットコースターの急降下により悲鳴を上げる。急降下が終われば終わりに近づいたのかスピード落とし始め、ゆっくり目を開けて）
はあ…もうじき終わりやな……。
（／いえいえ、大丈夫ですよ！）
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