夢心地交差点／〆

提供 安室透

其方提供願 FGOよりギル（暴君）


其方夢主様pf確認済。

此方夢主

校倉綺音（あぜくら あやね）17歳
魔術師の家系の末裔で産まれた時から類稀なる魔術の才能があるも、身体が病弱で余り期待されず。しかし、家系の存続と栄光の為に今回聖杯戦争へ参加。腰までの黒髪に姫カット、肋がうっすら透けるほど痩せ優しく儚い印象の見た目だが、芯は強く今回の聖杯戦争で命をかけて家系に復讐したいと考えている。

（/pf確認願）

夢なり板にてお声がけした者です。

まずはトピ立て、こちらの創作キャラの設定の確認ありがとうございます。
これからよろしくお願い致します。

こちら提供 ギルガメッシュ(暴君)と創作娘様の設定、把握致しました。
ちなみにですが、Fgoでのややマイルドなギルガメッシュ(暴君)かFate/stay nightでの意味深発言をしたりとThe、英雄王なギルガメッシュ(暴君)のどちらが良いでしょうか?
募集での表記はFgoと書いてありましので、こちらはFgoでのギルガメッシュを想定しておりますが、念の為の確認までに失礼します。

こちらの創作キャラの簡易pfを募集板にて記載致しましたが、あれで大丈夫でしょうか?
主様の萌え萎えがございましたらそれを参考に再度練り直したりと再提出したいと思っておりますので、加筆修正箇所や萎えに引っかかる等ありましたら教えて下さると助かります。

あと、そちらの娘様ですが、使う魔術や魔術回路の数、魔術属性、起源など決まっていたりはするのでしょうか?もしお決まりでしたら教えて下さると嬉しいです。

あと、本体様が主に回すロル数は大体どの位か、回しやすいロル数などを教えて下さるとそれを参考にこちらもなるべくロルを合わせたく存じますが、何せ長くなりやすいので読みにくい等ありましたら申し訳ありません。

質問が多く申し訳ありません。
お時間がある時にご回答くだされば、それを参考にさせて頂きますのでよろしくお願い致します。

移動感謝いたします

ギルについてですが、実はThe我みたいな性格の方が好きでして…もし此方の夢主の設定が地雷だった場合カルデアを舞台にしたほのぼの夢主の設定も考えていた事や、Fgoのみのキャラで好きなキャラもいまして。もし＞2さんが良いならsnやccc寄りでも大丈夫ですか？

そちらの創作主のpfに萌え萎えはありませんが、安室さんとどういう関係性なの分からず…安室透という面（例えばポアロの常連／事件の関係者など）のみか、降谷零も含めた関係者なのか、ご希望の関係性或いは展開はありますか？それにより、加筆修正をお願いするかもしれません。

なるほど、畏まりました！
では、snやccc寄りのギルガメッシュの方を提供させて頂きますね。
聖杯戦争参加との事なので戦闘シーンがあり、殺伐としつつも日常のほのぼの有りの世界観で聖杯戦争開催地は冬木でよろしかったでしょうか?
あと、聖杯戦争という事で、他にもあと6人マスターとサーヴァントを考えないといけないのかなと考えているのですが、どうしましょうか?そのままセイバーのマスター。セイバーのサーヴァントとと言った感じで真名、宝具は謎。もしくはFgoの中からランダムにあと6人のサーヴァントを選出と考えております。あと、お付き合いまでの大まかな流れなど決まっていましたらよろしければ意見をお聞かせ下さればと思います。


こちらの創作キャラと安室さんとの関係ですが、降谷零も込みが良いなと考えております。
降谷零込みとなると協力者関係が自然かなと思うので、ハッキング能力が長けている等、後ほど加筆修正をしたpfを再度提出致しますが
初めは事件ホイホイの一種で、毎度容疑者候補に毎度選ばれて毎度違う人が犯人という不遇な女性で毛利さんや捜査一課の人、たまに着いてくる安室さん達と顔馴染みの仲→ポアロを知り、顔見知りの安室さんと少し仲良くなる→少し経った後に警察庁から出てくるスーツ姿の安室さんを目撃、ポアロで誰も居ない時に警察の人なのかと問いかける→安室の方も創作娘のハッキング能力に目をつけており、そのハッキングした場所がグレーゾーンを行っていたのでお互いに黙っていた方が利益があると言ってお互いの利益の一致の為に、お互いについて黙っている事を理由に協力者に→それからは度々そのハッキング能力を生かして降谷の活動を影ながら支援し、時には行動を共にする事になり、徐々にお互いに意識しだして、タイミングを見てどちらかが告白し、お付き合い。

と言う大まかな流れを考えております。
この流れで大丈夫そうか、後ほど詳細なpfをお乗せしますが、それが地雷になっていないかの確認をお手数ですがよろしくお願い致します。

ありがとうございます！はい、開催地は冬木で大丈夫です。
細かく考えた聖杯戦争もやってはみたいですが、今回はあくまで夢なりなので、良い感じのライバル枠が1人くらいいてあとは弱めか文字だけでもいいかなと思っています。細かく考えるのは負担になってしまいますし、こちら創作主が病弱なのであまり積極的に聖杯戦争に参加しないつもりでした。ギルは単独行動多いですし、勝手に戦いに行って負傷した彼を癒したりとか出来たらと思います。反発を繰り返しながらお互いを認め仲良くなれたらと考えています。

流れ了解しました。黒の組織の話については無しで大丈夫ですか？それともスパイになりますか？

開催地は冬木ですね!
では、ライバル枠もそれっぽい感じであまり細かく決めずにゆるくやっていく感じにしちゃいましょう。
確かにギルは単独行動が多いですし、あっちこっちへ行っては負傷して、王の中の王たる我が!とか何とか言いながらも治癒の魔術を受けてるイメージがなんとなくありますね…。
初めはギルガメッシュも魔術の才能はそれなりにあるがあくまでそれなり。己を愉しませれるような娘ではなさそうだなと見下したような反応をとったり、その他にも創作娘様を苛立たせたり傷つけるような言葉を言ったり、言うこと聞かずに自分の好き勝手に動くかと思いますが、時間と共に創作娘様の秘めた野心や願望なんかを知って、面白い。と判断して徐々にcccの最後のような関係に近い形に持って行けたらと思っていますが、相違無いでしょうか?

黒の組織の話はありで、スパイになるのは無しにしようかと思っています。
こちらの創作娘は、あくまでハッキング能力が長けているだけで運動能力とか洞察力、推理力、演技力その他諸々は普通の一般人なので、ネットから探し出した信憑性の高い且つ重要な情報と思われる情報を抜き取って、ポアロに通いつつお会計の時なんかにお札の下にUSBメモリーを隠して降谷さんに渡すみたいな感じで、影から支える形にしようかなと思っています。

そちらで大丈夫です。夢主様の関係性 了解しました。
pfに肉付けをしようと思うのですが、加筆修正の希望点はありますか？

ありがとうございます!
こちらも後ほどpfの肉付けをして詳細なものを提出させて頂きますね。
何か肉付けする際でこれは入れて欲しいと言った肉付けする点での希望点はございますか?

性格や容姿については萎えは特にこれといって無いのでその辺は主様のお好きに練ってくださればと思います。
肉付けの希望点として可能でしたら
・使う魔術(宝石魔術、ルーンでの魔術等)
・魔術属性
・魔術回路の数(メインとサブをそれそれで総合計数)
・起源

ですかね。
無ければ無しでも良いですので可能ならと言った感じです。
お手数ですが、よろしくお願い致します。

「はじめまして、校倉綺音です。私、約立たずなマスターですが、精一杯頑張ります。」
「私ね、今1番楽しいの。この戦いで私は多分死ぬけど、すっごく楽しいの。隣に居てくれてありがとう、ギルガメッシュ」

校倉綺音（あぜくら あやね）17歳
誕生日 2月29日
血液型 O型
身長 153cm
特技 （作り）笑顔
属性 アベレージ・ワン 魔術回路 30 起源 ？

容姿 腰までの艶やかな黒髪、姫カットの前髪。肋がうっすら透け、服から出ている手足も細長く肌も青白い。下がり眉に垂れ目で胸だけはやや大きめ、大体は車椅子移動をしており、忘れ物が多かったりジュースと酒を間違えて出すなど少し抜けている。儚い見た目。
……というのは家系を欺く為で、全ては復讐の為。本気を出す時は髪をポニーテールにして服もズボンに変える。
令呪は歪な円型で左手にある。

性格 優しく、約立たずだからと家を追い出した実家の助けに対して二つ返事で了承。常に微笑し、言われた事に従い、他人の助けに素直に礼を言う優等生。だが、本当は実家で言われた暴言や態度を許さず復讐の機会を伺っている。理不尽や不平等を強く憎んでおり、自分の理想外の行動をする人間は即排除しようとするやや極端な思考の持ち主。自分の正義感が満たされると歪んだ笑みを浮かべるが、これが彼女の本心。魔術は類稀なる才能を持つが実際は魔術以外の手段（銃火器や爆弾など）も必要なら遠慮なく使う。卑怯？相手が悪い人だから排除するだけ、という考え方。

備考 魔術回路の数も普通より多いが質も高い。その代わりか病弱であり強い魔術を使うほど吐血、吐血量によって失神する可能性も。今回は死ぬ気で聖杯戦争に挑んでいる。大体の魔術は使えるが、やや陰陽道寄りで呪詛を得意とする。本人は聖杯戦争途中で気付く（かも）。追い出された後魔術と無縁の生活をしていたが、今回、実家の魔術師の家系としての滅亡の危惧の為（他の跡取りが死んでしまい、彼女しか居なくなった）呼び戻された後聖杯戦争が始まるまで魔術の鍛錬をした。

（／すみません、実はFGOハマりたてでして、用語もざっくりとしか分からず……魔術回路や起源など調べましたがこんな感じで大丈夫でしょうか…?あまり考えず夢をしたいと言ってしまい申し訳ないです。他にも加筆修正の希望点がありましたらなんなりと！そちらへの希望としては、サンプルボイスをつけて頂きたいなと思っています。こちらと同様に二つ程で構いません。）

「やっぱりポアロの食べ物は美味しいですね。ハマってしまって最近、ちょっと体重があれですけど……。そういえば、この前事件解決をしてくれてありがとうございました。本当にこの体質何とかならないですかね……。警察の方々からの生暖かい目が心に沁みる日々です……。」

「こんな感じで大丈夫ですか?……大丈夫そう、なら良かったです。まさか私の独学で学んだ事がここで生かされるとは思いもしませんでした。」


名前 佐々木 優衣(ささき ゆい)

年齢 23歳 誕生日 7/7

容姿 やや明るめに染めた茶色の髪を肩甲骨辺りまで伸ばしており癖のないサラサラとした指通りの良い髪質をしている、仕事とオフとではアレンジは違えどヘアアレンジをしてほぼ常にシニヨンだったり他のアレンジでまとめておりその時のTPOに合わせて好印象を持たれるであろう髪型にしている。
目の色は瑠璃色と少し珍しい色をしておりぱっちりとした大きな目にまつ毛も影ができる程長いので目元から上を見たなら可愛いという印象を持たれやすいが顔全体を見たなら、唇は薄く鼻筋も通った綺麗系の顔立ちで整っており、努力の結果出る所は出て、引っ込む所は引っ込むとスタイルも良く身長は163cm程。
服装は仕事と休日とではガラリと変わり、仕事時はスーツ、オフィスカジュアル、スーツに見えるセットアップに足が疲れない材質を使ったパンプスと桜色をし耳元で揺れるやや長さのある桜のピアス。
休日ではガーリー系やガーリー混じりのフェミニンチックな服や靴、鞄と女の子らしい可愛い服や小物を好んで愛着。ピアスは仕事の時と同じピアスを愛用している。服の色味はパステルカラーが多いが服の組み合わせによっては原色系も着る。

性格 基本的には明るく誰とでも仲良くなれるし、おしゃべりとお洒落が好きで愛嬌のある性格。愛嬌はあるが礼儀やマナー等はきちんと弁えており、言われた事や任された事はきちんとやり遂げるなど責任感の強い性格。だが、唯一の欠点として誰かに強く反論、反発と言った事が出来ない八方美人気質な性格なせいで上からの覚えは良い代わりに嫉妬から仕事を押し付けられたり、事件に遭遇しても反論できなかったりと押しに弱い部分があり、本人もそれは自覚済みなので改善しようと努力はしているが中々ままならない。
体質の事もあり、毎度犯人扱いに入ることに関しては心の底から絶望もしているが、事件を解決してくれる毛利さんや警察の方への好感度はかなり高い。人並みに警戒心や危機感は持ち合わせてはいるが、あくまで人並みだし丸め込まれる事も多々。顔に全て出るので嘘もつけなければ、好きな人も目で追ったりするのですぐにバレる。恋人が出来たら照れ屋ながらも行動に移したり言葉にしたりときちんと愛を伝える努力をし、行動にも移している。有言実行タイプではあるが、押しに弱いのだけが本当に残念な所。

備考 何かと事件に巻き込まれては何故か毎度犯人の容疑者の1人に毎度選ばれると言う不遇な体質を持って生まれてきてそのことに関しては心底、膝をついて絶望した。
数年前までは恋人も居たのだが、デートの度に事件に遭遇しは容疑者の1人に選ばれてデートが台無しにと言うのを繰り返していくうちに彼氏から振られ、ここ数年は完全にフリー。
現在は米花町で一人暮らしをして、普通の会社に勤めている社会人なのだが、幼い頃からパソコンを弄っていたその延長線から独学でハッキングについて学んだ事でハッキング能力に長けているのだが周囲には内緒にしている。本来ハッキングをした場合、何かしらの痕跡が残り、ハッキング元を探られてバレてしまうものなのだが、その痕跡すら残さない、もしくは全く別の巻き込まれても大丈夫なパソコンでのハッキングだと思わせるようなハッキングを駆使して情報を抜き取り、信憑性の高さや重要だと思われる情報の見極めも優れている。

趣味 お菓子作り、カフェ巡りや美味しいスイーツが食べられるお店巡り。可愛らしい服や小物をネットで眺める事。

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(/ こちらもこんな感じになりましたがいかがでしょうか?加筆修正箇所などありましたら遠慮なく仰ってくださればと思います。

いえいえ、むしろわざわざ調べて下さりありがとうございます!見た目の儚さとは打って変わった野心や復讐心と言った仄暗い部分がのある逞しい娘様でFateの世界観によく合うとても素敵な設定だと思います。是非、このままでよろしくお願い致します!)

（／素敵な娘様ですね。是非そのままでやり取り出来ればと思います。初回をお任せしても大丈夫でしょうか？ギルは召喚時からがいいかなと考えております）

(/ お褒め下さりありがとうございます!
開始場面ついて把握致しました。こちらは休日にポアロに初めてやって来たら度々顔を見る安室さんが働いていた。と言う場面から始めたいと思っております。
では、僭越ながら下記から始めさせて頂きますね。ロルが長くなりやすいので見にくい、分かりにくい等ありましたら、遠慮なく仰って下さい)

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【ギルガメッシュ】
フハハハッ、我を呼び出すとは一生分の運を使い切ったな!
…………うん?なんだ、此度の召喚者は小娘か。

(触媒を用いたのか、はたまた召喚者との相性が良かったのかその判定はこちらでは分からないので、服はあの金ピカの鎧としか言えないあの姿でそのまま召喚されれば、召喚用の陣の中心で高笑いをし、王の中の王。英雄王。様々な肩書きを持ち、様々な英雄達が持つ宝具の原初の宝具全てを手に入れ、それらを何の遠慮なく使い捨てるような宝具の使い方や元々のスペックの高さ。魔術師ならばそれらを知っているものはそれなりにいるし、召喚をと触媒を通して自分を召喚しようとするものはいることを知っている。いつもは召喚に応じず、自分に縁のある誰かが召喚されるのが常だが今回は気まぐれにもなるだろうと応じて見れば、召喚者――つまりはマスターとなる人物はまだまだ尻の青そうな小娘。元々名前を呼ぶと言う事をしない自分ではあるが、今回のマスターとなる人物は自分で言う所の雑種かと些か落胆し。そんな娘対して興味が無くなったのかルビーのように赤い目を離して今いる場所はどこかと思い周りを見渡し。それだけの仕草だが容姿は神々が作ったと言われるだけあって顔立ちも金色の髪も赤い瞳全ての位置が黄金比と言われる程には整っているのでその様子も様になっていて)


【佐々木 優衣】
ここがポアロ。職場でオススメされたから来てみたけど……うん、レトロな感じがあって味があるいいお店っぽい。
それじゃ、中に………こんにちは…。

(とある休日の日。職場で自分の趣味を知っている人がここは料理もケーキも美味しくて、何より店員さんがイケメンだからオススメ!とオススメをされたので店員さんはともかくこんな場所にカフェがあったのかと思い、ややガーリー混じりのフェミニンチックなベージュ系で裾や袖に付いたレースのロングワンピース、靴は茶色でレースが可愛らしいブーツに、鞄はチェックと茶色のバランスが可愛い小さめな鞄。髪の毛も服に合うようにアレンジをしていつも愛用しているピアスはそのままにお洒落をしてポアロへと辿り着いて。空は青く快晴でそよ風が心地よい陽気な日で休日だからかウィンドウ越しにチラッと中を見ればそれなりに人は居そうだが、せっかく来たのだ。中にと扉に手をかけ、扉を開けるとカランカランと扉に付けられているベルが自分の入店を知らせる。やや小さめな声で挨拶をしながら入店すれば、女性の店員さんと金色の髪に褐色肌と見慣れた後ろ姿を確認すれば、あれ?と首を傾げてその男性店員を見つめ)

【校倉綺音】

小娘でごめんなさい。私は校倉綺音、（ケホケホ）や……約立たずなマスターですが、よろしくお願いします。

（父と母が壁に凭れて遠くから見守る中、校倉家の簡単な教会の床に魔法陣を描き用意された触媒を受け取って車椅子に戻り召喚の呪文を唱える。魔法陣が光り輝き、現れたのは黄金に輝く英霊。言われるがまま触媒を受け取った為実はどんな英霊の触媒なのかは知らず、その姿に驚きを隠せず目を見開くと共に素直に感動して。英霊と目が合うとその表情は落胆を隠さずすぐに周囲へ視線を動かしてしまい。仕方ない、私は魔術師としてはまだまだ未熟だし、両親の前で本気を出すわけにもいかない。得意の作り笑いを浮かべながら英霊に少し近づき、わざと咳き込みながら自己紹介をして）


【安室透】

いらっしゃい。……あれ？優衣さん。毛利さんからここを？

（ポアロでのアルバイトは常連客の警察関係者達からの情報収集の為でもあるが、今日の様な休日の場合は公安と黒の組織という気を張る仕事からの息抜きという側面の方が強い。客も平日とは異なり女性が多く、時には一緒に写真を撮りたいという方もいる。丁重に断りつつ注文をとり、サンドイッチを作りと忙しくも楽しく動いていると新たな来客を知らせるベルが軽快に鳴り、反射的に歓迎を言いながらそちらを見ると見知った顔で。毛利小五郎から自分がここで働いているのを聞いたのだろうと考えれば注文を取るために近づきつつ聞いて）


（/非常に読みやすいロルで感謝いたします。こちらこそ、読みにくくないでしょうか？遠慮なく言って下さい。これからよろしくお願いします）

【ギルガメッシュ】

我にその作り笑いが通じるとでも思ったか、雑種。それに、どうやら触媒を用いたようだが、なんだこの犬小屋のような部屋の広さは。
我を呼び出すと言うのにこんな場所を召喚場所に選んだとは、よほど首と胴体が離れたいか。
それに…そこの雑種2人。この我を前に跪く事無く壁に持たれるとは不敬であると知れ。

(少しだけ近づいてきた彼女の咳き込みと笑みが偽物であるとすぐに看破すれば、不愉快というのを隠しもせずに表情を険しくさせるとそれ以上近付くなと言うように腕を組みながら彼女に向き直ると黄金の門を1つ開いてその黄金の穴からはランクの低い、だが人1人を殺めるには十分な剣が顔を覗かせて。そして先程周りを確認してみれば、静謐な協会でもなく恐らくこの家の持つ簡易な協会。そして彼女が手に持っているそれで触媒を用いたと判断すれば、元々自分を喚ぶつもりだったらしいという事が分かれば、王の中の王たる自分を喚ぶ為の環境にしては度し難い程狭く、絢爛豪華さもない質素な協会、それだけでも苛立ちが募るというのに、目の前の彼女は偽りの笑みを浮かべている。この娘の名前がなんだろうが自分には関係なく、体調だってどうでもいい。神代と人との決別の時を生きてきた自分からしてみたら彼女の魔術の才能も見抜くのは容易く、現代人としてなら質も量も申し分ないだろう。だが、自分は神代の時代を生きていたウルクの王。そんな自分からすればそれなりでしかなく、役に立たなさそうで面白くなさそうな娘。という印象でしかなく。そして何よりも、触媒を誰が用意したのかは分からないが自分を喚ぶ意図はあったのだ、そしてそれに自分はわざわざ応えてこうして召喚に応じてやったのに、この娘の父母と思われる大人2人は自分を見ても跪くことも無く壁にもたれかかっていると言う不敬極まりない事をしている事について言及し、不敬であるとよく通るその声を発すると自身が持つカリスマ性もあってそれは骨の髄まで浸透し、そして従わなければ…という意志を持たせるのには十分な声音で言うと、跪けとばかりに顎をしゃくり)


【佐々木 優衣】

あ、やっぱり安室さんでしたか。
普段はここで働かれていたんですね……いえ、毛利さんではなく職場の人にオススメされたので来てみました。そしたら見慣れた後ろ姿を発見したので驚きましたけど…。

(店内へと入り、そしてもしかしたらと思った人物が自分の予想通りの人物だった事に安堵と共に驚きを感じて。普段は事件現場で会うことが多いし、毛利さんの弟子で探偵。位の情報しか知らなかったのでまさかここで働いていて、ここで会うだなんて思ってなかったと苦笑し。毛利さんから聞いたのかと問われれば首を横に振り否定をすると職場の人からと訂正し。そして職場の人が言っていたイケメンさんは安室さん野事だったのだなと納得をしては。自分も1番初めの出会いは当然のように事件現場ではあったが、彼の容姿は整っていると場違いな感想を抱いたのだ、こうして女性客が多いのもきっと彼が居るからだなと内心考え。そして空いていたカウンター席へと移動すれば、注文を聞く為に傍に来てくれた彼も忙しいだろうと思い、すぐにメニュー表を開きパッと見でだがどんなメニューがあるのか確認をして。そうしていればメニューが決まり「ホットコーヒーのブレンドとこのハムサンドを下さい」とメニューの文字を指さしながら彼に注文内容を伝えて)


(ありがとうございます!
こちらもとても読みやすいロルで感謝しております。なんの問題もなく、付けようもございません!ギルガメッシュはまだ召喚されて間も無いと言うのもあって素っ気ないを通り越して、やや取っ付き難い性格になっておりますが、こんな感じで大丈夫そうでしょうか…。もう少し態度を軟化させて欲しいなどありましたら遠慮なく仰って下さいね。これからよろしくお願い致します!)

【校倉綺音】

申し訳ありません、私は今渡された物で召喚したもので……貴方様と分かっていればきちんと用意致しました。

（黄金に輝く門から開かれた武器や、悪態には全く動じない。そもそも、触媒を用いたなら相手を理解し召喚するべきなのだ。私は召喚直前に「これを使え」と触媒を投げつけられた為正直この触媒に期待はしていなかった。まさか、こんな強力な英霊の物だったとは。聖杯戦争で何がなんでも勝って名誉を上げろというのは本気だったらしい。魔術師として地に落ちた両親が手段を選ばず必死に触媒を入手したのだろうと考えると愉悦を感じ歪んだ笑みを浮かべかけるも、そんな話は目の前の英霊には全く関係ない話だろう。作り笑いを消し、真剣な表情で本心からこちらの非礼を詫び、車椅子をやや後ろに向けると、英霊の言葉に慌てて言われた通りに頭を垂れる馬鹿な両親へ向かって胸元に隠した小型拳銃を2発撃ち。軽い発砲音に遅れドサリと2人が倒れ、簡素な教会の壁には血飛沫と銃痕が残り。改めて英霊に向くと車椅子からゆっくり立ち上がり跪き頭を下げ。）

不敬な態度失礼致しました、王の手を煩わせる様な物では無い為私が処理しました。事後報告になり申し訳ありません。
改めて私と手を組んで頂けませんか？


【安室透】

はい、ここには警察の方や毛利さんもよく来るので勉強になるんですよ。
（職場の人からという言葉に少し安心しつつ、探偵の勉強になると話して。確か彼女は、何故かいつも現場に居合わせる不運な女性でその不運さはとある少年を何となく思わせる程だ。事件現場でしか会った事が無いため笑顔でリラックスした様子の彼女を初めて見ると改めて素敵な女性だなと感じるも、それはまだ恋というより客観的な意見に近い。彼女がメニューを決めるのを隣で待ち、注文を聞くとメモをしてご注文ありがとうございます、少し待ってくださいね。と微笑み梓さんにメニューを伝え自らはサンドイッチを作り始めて）


（／ありがとうございます、実は長い炉留は初めてで少し緊張しています。長い炉留や丁寧な描写に感動するばかりです。ぶっ飛んだ性格の娘ですが、大丈夫でしょうか。もっとこうして欲しいとありましたらなんなりとお願いします。）

【ギルガメッシュ】

庭の手入れは庭師がする仕事だ。
故にその報告には何の意味も無い。
……だが、そうだな。これも愉悦の1つ、我を愉しませれるのなら貴様の言い分を呑んでやろう。
雑種、貴様……腹の中に抱えるものがあるな?それを持って我を愉しませれると断言できるのであれば手を組んでやる。

(彼女の言い分を聞けば、人によっては言い訳にも聞こえるものではあるが本当に彼女は知らなかったのだろう。それは自分が召喚されたあの時に間抜けな顔をして驚いていた事から察する事は出来る。ならば、彼女の言い分は正しいもので真に不敬なのはそこにいる父母と思われる大人2人。それが分かれば、怒気を顕に今更膝をつく2人を見た時に目の前の彼女の表情が己好みの愉悦に塗れた、そう――歪みや歪さと称されるようなそんな悪い笑みを浮かべたのを見逃さず、彼女に浮かんだその表情から、単なるか弱い非力で面白みのない小娘だと思っていたが、腹の中に何かを抱えていそうだと考えていれば教会中に鳴り響いた2発の銃声とドサリと重量のあるものが倒れる音を最後に少しの時間教会の中は静まり返り。そして彼女が車椅子から降りるとこちらへ膝を付き、真剣な表情と声音、先程とは違うどこか凛としたものを感じる口調に、どうやらこの娘は己を愉しませれる何かを抱えているかもしれないと心の中で判断し、手のひらを返すとこちらもニヤリと愉悦に満ちた笑みを浮かべる。ゲートから自分お気に入りの絢爛豪華なキラキラとしていて細工などが美しい黄金の椅子を取りだしそこへと腰掛け肘置きに肘を置いて頬付けを付き足を組んで尊大な態度と声音で条件を突き付け、どう出るかとその反応を楽しむように彼女を見下ろして次の反応を待ち)


【佐々木 優衣】

あ、そうなんですか?
職場の人からのおすすめだったので特に調べずに来てしまって……事件と関係なく会えるなんてなんだか新鮮ですね……ちょっと感動しちゃいます。

(確かに上の階には毛利探偵事務所と書いてあったのを思い出し。下の階ならここの利用頻度だって高くなるだろうと納得出来たが、まさか他の警察の人も立ち寄るカフェだったとは知らなかったので、事件とは関係なく普通にプライベートで会えたなら新鮮を超えて感動しちゃいそうとしみじみとした声音とやや遠い目をしながらそんな事を言い。確か、彼は探偵を志しているから毛利さんに弟子入りしたと何かの時に聞いた気がする。毛利さんや警察の人が立ち寄るのなら確かに勉強になる事は多いだろうと納得したようにふんふんと頷き。そうなると彼はこのカフェの店員と毛利さんに弟子入りして探偵としても活躍中と２足のわらじを履いている事になる。1つの仕事場だけでも大変なのに凄いなと自分のメニューを聞いて、それを作るためか調理場へと戻りサンドイッチを作る彼に感心の眼差しを向け。しばらく調理をしている彼の姿を見ていたが、あまり見ていては邪魔になるかもと思い、次は店の造りを迷惑にならない程度に見渡すとややこじんまりとしていながらも手入れが行き届いていて、休日だからか女性客が多いには多いが、常連と思われる老人の方や男性客もいるので老若男女に気に入られるいいお店なのだなと再認識すれば、次からはここにも通おうと心に決めると、色んなメニューも食べられるだろうしとそんな楽しみを胸にほのかに微笑みを浮かべれば、女性店員さんの対応なんかも気さくではあるが心地よいもので、ハマっちゃうかもなぁと考えて)