匿名さん 2022-10-23 00:08:24 |
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いやあ、こんな豪華なおかずを貰えるなんて。嬉しいよ。
いただきます。
( ご飯を運び終えると自分も相手の向かい側へと腰掛け。一人暮らしの身、ある程度自炊はするが、このような揚げ物などは滅多に食べることがないため、久し振りの豪華なおかずに嬉しそうに笑う。早速箸で唐揚げを摘んで口に運ぶと、その丁度いい味と、香ばしい食感に驚いた様子で感想を述べ。)
…おいしい。いくつでも食べられそうだ。
へえ!琥太くんの作る料理も食べてみたいな。
( 料理を作るのが得意だという相手に、ぜひつぎは相手の作ったものを食べてみたいと言うと、再びからあげを頬張り。むしろ彼が料理を作っている所なんかも見てみたいな、なんて思いながらあっという間にご飯とおかずもある程度食べ終えて。)
( 相手が美味しそうに食べているのを見ると、自分にとっては食べ慣れた味でも今日は格別に美味しく感じる。やはり、誰かとこうして食卓を囲むのは大事だなぁ、なんて考えながらも、こちらも負けじとご飯におかずにと頬張って。)
それなら、今度は俺が作ったの持ってくるんでまた一緒に食べましょうよ。なんなら、いつでも俺作りますし。
( 自分の作ったものも食べてみたいと言われれば、再度得意になって提案し、しかし、いつでも作る とまで口にすれば、調子に乗りすぎというか些か出しゃばりすぎたような気がして誤魔化すように咳払いを。
そのまま、自身のポケットを探りスマホを取り出してアプリを起動すれば、最寄り駅の近くにある居酒屋の場所と写真を映しだし、相手へと見せれば明るく笑いかける。)
俺のバイト先ここなんで、隆太さんも仕事終わりにでも来てみて下さいよ。
本当かい?
楽しみにしてる。
( ご飯を頬張る相手の姿には、若いな、なんて思いつつ。それが微笑ましくて幸せな気持ちになる。こうやって誰かと食卓を囲むのはいつぶりだろう。此方が提案したことを、快く受け入れ、料理を作ってきてくれるという相手の言葉には、年甲斐もなく喜んでしまい。)
今度行くよ。
( 相手のスマホ画面に映る居酒屋を見ると、駅の傍にあったなと思い出して。今度仕事帰りに立ち寄ろうと約束をし、機会があれば同僚も一緒に連れて行こうと心に決める。)
( お店にも寄ってくれると言った相手にはこちらも嬉しそうに「俺も楽しみにしてます」なんて微笑んで。
それから暫く他愛もない会話をしつつ、自分も早々と夕食を平らげてしまえば、手を合わせて終いの挨拶を。てきぱきと食器やゴミなんかをまとめれば、向いに座る相手へと声をかける。)
勝手に触られるの嫌じゃなければ、食器洗いとか俺がやっておきますよ。
泊めさせてもらうので、それぐらいやらせて下さい。
( 仕事終わりの彼だって服を着替えたりゆっくりしたいはずだと後片付けを申し出れば、遠慮される前に先手を打たんとばかりに人差し指を立てながらやらせて欲しいと言葉を続ける。
おまけに、今思えば明日は休日だし、せっかくの週末にお隣の学生を泊めてもらうなんて…やはりその申し訳なさは残っていて、空気のように後片付けしておくんで、と、なるべく相手の気に触れないようにしたいらしい言葉を付け加える。)
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