スレ主 2022-10-11 10:07:36 |
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>デイジー リリィ ???
紗龍「あ、あぁ・・・でも、あまり気を許しすぎない方がいいぜ。まだ敵か味方か分かんないんだからよ。ある程度距離をおくんだ。・・・あー、はじめまして、お前さん。お前さん達はここの住人かい?俺達はこの洋館に迷い混んじまってさ、助けて欲しいんだ」
(恐れを知らなそうな二人に気圧されつつも、接触を図ることに同意するが、まだ相手の素性が分からないことが引っ掛かるのか小声で二人に囁きつつ、人当たりの良い笑みを浮かべながら西洋甲冑に近づいていく)
>紗龍さん、???
【洋館/1Fエントランスホール/デイジー・リリィ】
「コンバンハ、騎士サン達。素敵ナ鎧ネ!」
「私達、ココカラ出タイノ。何カ知ッテル事ガアッタラ教エテ?」
(この不気味な雰囲気には似つかわしくないワクワクしたような表情で、双子が甲冑へと話しかけるだろう)
【洋館/1Fエントランスホール/?????×6】
ギギギッ…
軋む鎧の関節部分の音を立てながら動く西洋甲冑達に、近付いて取り敢えず話し掛けてみる双子人形(デイジー&リリィ)、そして彼(紗龍)の懸念通り―――ハルバートや西洋剣が大きく振り被られて凄まじい力で彼女達に対して上段で斬りつけかかって来た。
ドガシャンッ(床の大理石を派手に砕く音)
気配からして(人間)の其れとは明らかに異なる上に、人が着装している鎧にしては異様に(動きがぎこちない)
まるで甲冑の中に居る(ナニカ)が内側から甲冑を身体の如く動かしているかの様に…
緩く散開した動く西洋甲冑(アルマデューラ)達は三人にジリジリと近付いてその手の凶刃を閃かせる。
≫紗龍、デイジー&リリィ
【洋館/2F廊下(移動中)→2F中央通路/暁巌】
―上等な大理石の感触から敷き詰められた高価そうなカーペットの柔らかい感触を軍用編上靴越しに感じながら――エントランスホールの階段からドアを経由し、長く広めの2F廊下へ出た三人―ドアを抜けた途端
――妙に(甘い匂い)が鼻につく。
両向かいの壁には古い絵画の類が一定間隔で飾られている。
暁「…嫌な感じがするな。」
不意に、廊下の先に赤いナニカが横切る。
撃ちはしないが瞬時に其方へAUG A3アサルトライフルの照準を向けながら―東洋人の傭兵は後ろを振り返って二人(アンチョビ、種子島)に片手を上げて(止まれ)の合図を無言ですると、その場で膝立ちになって(姿勢を低く)と指示すると…
(廊下の先を何かが横切った)とハンドシグナルで分かり易いボディランゲージを交えて示して、その場で待っていろと二人に伝えつつ、壁伝いに標準射撃姿勢のまま静かにその(赤いナニカ)が横切った曲がり角に近付いて行き…
一方、超人的な感覚で周囲に気を張る彼(種子島)もこの階に来てから異様なモノを感じているかも知れない。
それは感じ取った(ナニカ)の気配が(現れたり消えたり)しているという事だ――それも一つ二つでは無く多数が…点滅する照明の様に、もしくはまるで誘う様に…
―
不意にやや怯えた様子の少女(アンチョビ)の横に――何の前触れも無く、赤い紐付きの風船がフワフワと浮かび漂って来る。
≫種子島、アンチョビ
>紗龍さん、???
【洋館/1Fエントランスホール/デイジー・リリィ】
「キャアッ!?」
「ワアッ!?」
(二人ともかなり近づいていたため気づくのに遅れるが、後ろへ下がり攻撃をかわそうと)
>アルフレット
【洋館/1F北側廊下/更木剣八】
「ヒーロー・・・だ?ハッ!テメェがか、笑える冗談だな。」
自分の目の前に居るメガネの少年がヒーローとは笑える冗談だ、と本当に笑い飛ばしつつその見た目から強いとは思っていないのだろう。
洋館 北側通路 スウィン/ナーディア】
>排世、ルーシィ
スウィン「分かった…!…すぐにそっちに向かわせてもらう!ナーディア!そっちは行けるか!?」
ナーディア「大丈夫!…ここに居る人達でこの状況を打破しよう~!まずは…わぁ!?ツンツン頭のお兄さんから何か眩い光が…!?」
(少年は巨大な怪物と戦う青年から返答を聞くと、状況を見てあまり時間は賭けられないと判断して得物である双剣を構えて、窓から侵入してくるゾンビ達に斬りかかって行く。少女の方は…目の前に突如現れた「レオ」と呼ばれる男から放たれた眩い光を見ると眼を背け、しばしばと瞬きを複数回して、何が起きたのかを探って)
スウィン「見えない敵にデカブツ…そして亡者の軍団か!クソ、厄介だな…!」
【洋館 1F 中庭 シズナ】
>エディー、マミ、アデレ
シズナ「まぁ、最悪私が担いであげるけど自分の身は自分で守らないといけないな。こういう状況の時は…"全てを救えるとは限らない"からさ。私は君たちを見捨てる事だってできる嗜虐を言えば君たちは私を見捨てる事だってできる…ギブアンドテイク、ってわけじゃないけど世の中良い人だけじゃあないよね」
(アデレを見送った後、ゆっくりとベッドから身を起こすと立ち上がりこそ出来ないものの大太刀を杖代わりにして、すっと表情を暗くして言い放つ。成り行きでこうして行動をしているが人の腹の中までは分からないとでも言うような口ぶりで、氷のように冷たい声色になるも…)
シズナ「なーんてね。見捨てるならここに来るまでに何回もチャンスはあったしそうしなかったって事は"そういう事"なんだろうな。変な事言って悪かったね。そろそろ動けそうだしマミの言う通り次の目標を決めようか。選択肢は2つだ。マミの言う通り調理場を探すか…もう1つ、アデレを追いかけるか…。私は前者かな。君たちはどうだい?」
(表情をすぐに戻して、無邪気に笑うと頭を下げて。そして切り替えと言わんばかりに次の目標はどうするかと仕切り始めては2人に問いかけて)
【洋館/1F北側廊下/マーフィー・シーカー、ブラール×1、星の精×1、ゾンビ×7(引き続き続々と窓より侵入中)】
TATATAN!TATAN!TAN!TAN!
更に数発、一度下がった青年(琲世)に援護射撃する形で再び単射と短い連射で小口径高速ライフル弾(5.56mmNATO弾)を濃緑色の怪物(ブラール)に対して倒れたまま立て続けに撃ち込み続けるU.B.C.Sの傭兵(マーフィー)、腹腔にクインケが刺さったままの怪物(ブラール)は無造作に刀剣染みた両腕の鉤爪を閃かせて銃撃を弾き、もしくは幾らか被弾しても気にも留めず…
ブチブチブチッ■■■■
低い唸り声を上げながら、自身の肉を引き裂き流血しつつ彼(琲世)の得物(クインケ)を引き抜き、血濡れの其れ(クインケ)をまるで返す様に相手の方へ放り投げて…
シュウシュウと気体を放出しながら深い傷を急速に再生させて――仕切り直しと言わんばかりに再び凄まじい勢いで飛び掛かり鉤爪を閃かせて彼((琲世)へ切り裂きに掛かる。
一方
侵入する緩慢な動きのゾンビ達は――少なくとも首や頭を狙えば活動を停止するが、それ以外に対する攻撃は足止め位にしかならない様だ。―斬られながら掴み掛ろうと生気の無い腕が何本も、応援に駆け付けた彼(スウィン)に伸びてゆく。
ゲタゲタゲタゲタ!!
クスクスクスという薄気味悪い忍び笑いめいた鳴き声から、轟く様な発狂染みた笑い声めいた鳴き声を上げて、シュルリと魔導士(ルーシィ)の身を縛る様に捲き付いていた視えない触手を解いて離れる(運よく致命的な吸血を行う前だった為、彼女は負傷していない)――星霊(レオ)の放った眩い光は感覚器の塊めいたその不可視の化け物(星の精)に対してかなり有効だった様だ。
―ついでに、閃光の影響で姿は見えずともその名伏し難い空飛ぶ内臓めいた(影)が床に映り込んだ為、それを辿って攻撃すれば上手く攻撃を与えられるだろう。
―無論近接戦闘は相変わらず危険な相手であるが…
そうして、色々と突っ込みどころはあるが少なくとも相当な実力者であろうサムライ男(剣八)と、何だかんだでユーモアは忘れないのがモットーらしい肝の据わった青年(アルフレット)に、足を負傷して倒れながら化け物にM4A1アサルトライフルで銃撃を加えていたU.B.C.S隊員(マーフィー)は声を掛ける。
マーフィー「…アンタらが何者かは知らんが、手が空いてるならアイツらに加勢してくれ、時間を掛ければ掛ける程、あの化け物共は増えるぞ!」
≫佐々木琲世、ルーシィ、更木剣八、アルフレット、スウェン&ナーディア。
>??? デイジー リリィ
紗龍「二人とも!!・・・ふっ、なる程どうやら俺達と戯れる気は無いらしいな。なら答えはひとつだ」
(想像していた通りというか、友好的に関われないと感じていた相手が攻撃してきたことで後ろに飛んで避けつつ、双子組に目線をむける。そして、軽口を一つ叩くとブレスレットに手を伸ばし、紗龍の姿が長髪のどこかクールな雰囲気を漂わせる剣士に変わる)
紗龍→ナバール
紗龍「とりあえず交友の証しに俺の必殺の剣を味あわせてやるよ。さぁ、まずは誰からこの剣の錆となりたい?」
(アーマーキラーという鎧を着たユニット特効武器を携え、笑みを浮かべつつ挑発するように手招きしつつ上記の言葉を呟く)
>紗龍さん、???
【洋館/1Fエントランスホール/デイジー・リリィ】
「何カカッコイイノニ変身シタ…」
「スゴイスゴーイ!ジャア私モカッコツケチャオ……痛ッ!」
(彼の変身した姿に感心するデイジーを他所に、リリィは片手に持つレイピアをくるくる回して見ようとする(イメージ的には某蟲柱が名乗る前にやったあの回し方)。…が、上手くいかず手を切ってしまいレイピアを地面に落とし)
【洋館/1Fエントランスホール/?????×6、????】
ギギギ…
ドガッガシャン!
大振りの武具(ハルバート)による攻撃を躱して下がった双子人形(リリィ&デイジー)に入れ替わる形で何処ぞの美丈夫な流浪の剣士(ナバール)の姿に(変身)した紗龍。
分かりきっていた事とは言え、少々残念そうな様子で重装兵や甲冑騎士相手には最適な鎧壊しの一振り(アーマーキラー)を構え、中々キザな感じで挑発混じりに動く西洋甲冑(アルマデューラ)達を手招きして…
一方の動く甲冑もそれに応える様に手にしたハルバートや西洋剣を振りかぶり襲い掛かる。
一方、彼(紗龍)の口上と様になった動きに其々感心したり、何か別の(キマった)仕草をせんと、手持ちのレイピアをクルクルした際に手を切ったりしている何とも人間くさい双子人形(デイジー&リリィ)だったが、手を切ってレイピアを取り落とした際…
ふと、幾つかあるエントランスホールの石柱の影からジッと自分達を覗く幼い誰かの視線に気付くかもしれない。
≫紗龍、デイジー&リリィ
>紗龍さん、???
【洋館/1Fエントランスホール/デイジー・リリィ】
「…アレ?アソコ誰カイナイ?」
「イタタタ…エ?ドコドコ?」
(ふと石柱を見たデイジーが指をさせば、落としたレイピアを拾ったあと、怪我して出た赤い液体が流れるのを舐めて止めながらリリィがそちらの方を向くだろう)
>マーフィー、ルーシィ、スウィン&ナーディア、その他
【洋館/1F北側廊下】
了解しました...!(自分の体を裂いている.....?...クインケが返ってきた...。今度はあの気体が出てきて...あの刺し傷がなくなっている...!)...要するに、また最初からって事か......。いや、そうだとしたらまた状況が不利になったのかもしれない...。
(近くにまで駆けつけてくれた少年に返答をした後、再び目の前の異形に視線を合わせる。すると手ぶらの此方に襲い掛かってくる訳でもなく、自分の体を引き裂いており。他の方法を使って不意打ちする事もできたのだが、異形の不気味な行動に気が行ってしまい、そんな事は頭に入っておらず。しばらく経つと異形の血が付着したクインケが此方に返ってきて、それをキャッチすると同時に『シュウシュウ』という気体の音が聞こえ、今度は急速に傷が再生していく。喰種ですらそれ程までの再生力は持ち合わせておらず、できたとしても異常な数のRc細胞が必要となる。先程負わせた傷は自分だけで負わせたものではない為、それが治ったとなれば相当不利なものになっていて)
あの傷もすぐに再生する.....だから一撃で致命傷になるような攻撃を当てないと...どうしたらそうする事が出来るんだ...一体どうすれば.........ッぐぅ!?
(攻撃、スピードにおいて自分を圧倒的に上回る異形が脅威の再生力を持ち合わせており、どうにか相手の攻撃を掻い潜って致命傷を負わせるしか方法がない。しかも異形と対峙しているのは現在自分のみで、逃げたり誰かに頼る事も許されない。「どうすればそうする事できるのか」と考え込んでしまい相手に集中出来ておらず、最初に構えた状態でやっと防げていた攻撃が再び此方に向かってきており、咄嗟にクインケで傷は防いだものの、その衝撃で後ろに吹き飛んでしまい)
【洋館/1F 中庭~管理小屋/エディー・ドンブラウスキー、巴マミ】
マミ「…理想に溺れる気が無くとも、全て掬い上げられなくとも、出来るだけの事はしたいわ――甘いと思うかもしれないけど、私が(魔法少女)になって――私が私で在る為に目指したモノだから…」
この無作為に放り込まれた不条理な生存競争めいた悪夢の中で、消耗しきって己の意志に身体がついていけなくなっても、手を差し伸ばせる範囲の助けを求める誰かを救いたい。
彼女(シズナ)の言う通り"全てを救えるとは限らない"それにその個人個人の腹の内だって分かったモノでは無い、この場に居る彼女(シズナ)や彼(エディー)でさえ…大きなリスクが伴う物だ。
とりわけ自分達の身すら危ういこの状況では――しかしそれでも…単純に諦め切れる話でも無い。
―しかしやや感情的に思い詰める巻き髪の少女(マミ)と異なり、言い放った本人である女剣聖(シズナ)は、変な事を言って悪かったと軽く謝ると直ぐに切り替えて次にどう動くかの選択肢を提示する。
鉄火場の地獄を幾度も見て潜り抜けて来た歴戦の猟兵故に――この辺は踏んだ場数の違いなのかも知れない。
マミ「いいえ、寧ろごめんなさい。――変な気を遣わせてしまって……今の処、食糧や安全そうな場所の確保を優先してたけれど…やっぱりあの子(アデレ)の事も気掛かりね。それにまだ私達はこの建物(洋館)の全体像まで把握している訳じゃ無いから―探索も兼て先ずはアデレさんを探しましょう。」
探す当てがあるのか?という疑問もあるが
マミ「アデレさんが移動する前に、彼女が使ってた機械(陸戦ストライカーユニット)に細工をしておいたの…蜘蛛の糸より細い(リボン)を仕込んだのよ。」
それを辿って行けば必然的に彼女(アデレ)とぶつかる形になる、という訳らしい。
説明する巻き髪の少女を余所に、温めて半分ほど食べかけのピザをピザボックスに入れたまま抱えて、移動する際の食糧として持っていく気満々の小太りの青年(エディー)の様子も見える。
≫シズナ
>??? デイジー リリィ
紗龍「へぇ、なかなかやるな。図体がでけぇだけのウスノロかと思ってたのに。・・・いいぜ、かかってこいよ」
(西洋甲冑に身を包んでいる割には俊敏に動く六人を見て、少し驚いた表情を浮かべるも直ぐに真剣な眼差しになり自分も甲冑達に近づいていく。そして、流れるような動きで背後をとり首もとを切りつけたりするなど、囲まれないよう立ち回りつつ戦っていく)
紗龍「(この世界線じゃ、所謂やっつけ敗けは多分ないだろ。それに俺がヘイトを集めてりゃ、あの双子組に危害が及ぶこともないな・・って、あの二人なにしてんだ?)」
【洋館/1Fエントランスホール/?????×6、????(消失)】
ガキンッ!
ジャカンッ!
的確に隙間や可動部を狙って一撃を加えていく彼(紗龍)だったが、一撃一撃は確実に直撃している筈だが、やたら(手応え)が無い事に気付くかもしれない。
そうして激しい斬り合い打ち合いの末に、一体の甲冑のヘルム(兜)部分が弾け飛んだ、フルフェイス式で顔が見えなかったが…
カランッ
――そして、その(甲冑)の中身から出て来たのは、節足類めいた奇妙な蟲の様な多脚とも触手とも表わせられる様なナニカ
わしゃわしゃと蠢くソレ(プラーガ)が甲冑の中に巣食い、自分の身体の様に動かしているらしい。
ソレは蠢きながらそれらの多脚と触手が伸びて変身していた彼(紗龍)に襲い掛かっていく。
―
一方、双子人形に柱の影から視線を向けていたのは…黒衣に身を包んだ一人の少女、それも恐らく外見年齢的には双子人形よりも幼げだった。
その子供は無邪気にニコッと笑っていた。
とその薄暗い蒼の瞳―――吸い込まれそうな不思議な目。
―しかし視線が合った途端に…その姿が消えた――
≫紗龍、デイジー&リリィ
>紗龍さん、???
【洋館/1Fエントランスホール/デイジー・リリィ】
「気ノセイカナ…?……アッ!危ナイ!!」
「ソレッ!」
(消えた彼女に首を傾げたあと、どうやら近くで紗龍が触手に襲われそうになっているのを捉えれば、急いで紗龍の前へと走り、デイジーは赤色の障壁を展開し防御、リリィは防ぎ切れなかった触手をレイピアで切り伏せようとするだろう)
>??? デイジー リリィ
紗龍「っ・・・!!あ、ありがとう。助かったぜデイジー。ちょっと調子に乗りすぎた」
(兜が脱げ中から異形のものが出てくれば、流石に対応しきれなかったのか一瞬反応が遅れ襲われそうになるも、デイジーが展開したバリアに守られ事なき事を得る)
紗龍「なんなんだよあいつ・・・とにかくやるしかねぇのか?」
(また現れた異形の存在に毒つきつつ、また剣を構え間合いをとる。様子見として攻撃を一旦受けようとしているらしい)
>北側廊下の皆様
【洋館/1F北側廊下/更木剣八】
「ハッハハハ!!!準備運動にゃちょうどいいなぁ!楽しめやしねぇが、やるか。」
(続々と現れる化け物の群れを見て大きく笑い、化け物にも負けず劣らない異様な圧力が彼を中心に高まっていく。恐らく彼の死神としての力なのだろう。)
『・・・やっぱりな、霊圧をうまく調節できねぇ。まぁいいぜ、この程度なら・・・』
(元の世界で正に最強とされた彼でさえもその力を抑えられているのだろう。戦いの愉悦に顔を歪ませて彼の苛烈な戦いを物語る刀を握りしめて化け物に歩み寄る。)
>暁巌
【洋館/2F廊下(移動中)→2F中央通路/アンチョビ】
「・・・なっ・・・なんだ?これ」
(怯えた様子で鉄華を後ろに、巌についていく少女。その元にどこからともなく現れた赤い風船、それに気づき、疑問に思いつつ思わず触って確かめようとするが、その腕を後ろの男(鉄華)がつかんで止めて
【洋館/2F廊下(移動中)→2F中央通路/種子島鉄華】
「アンチョビちゃん、これは・・・まぁ触ってみるか。女のコにゃアブねぇことはさせれねぇしな」
(彼女(アンチョビ)を止めた理由、それは彼(鉄華)の勘である。そうでなくとも異様な状況だ、このような洋館とは似合いもしない赤い風船など。そう思って自分が率先して風船に触れる。)
>紗龍さん、???
【洋館/1Fエントランスホール/デイジー・リリィ】
「モウ…本当ニ私ガイナイトダメネ……」
「アァ…何ダカモウ…」
(口ではまるでお姉さんぶるような言葉を返すも、直後その場でへなへなと座り込み、リリィも同じように座り込む。
歳上の意地?故に気丈に振舞っていたが、いくら人形とはいえ生きているから休息を取らなくてはダメなのだろう、そろそろ限界が近いようで)
【洋館/1Fエントランスホール/?????×6、???(転移)】
独りでに動く甲冑から飛び出した蜘蛛めいた節足や触手を咄嗟にレイピアで斬り払い、尚且つ彼(紗龍)に魔力的な障壁(バリア)を張る事で守り、援護した双子人形(デイジー&リリィ)
斬り払われた触手がビタビタと大理石の床に散らばりウネウネしながら蒸発する様に消えていく。だが鎧自体は無力化されておらず、先程よりも更に緩慢になったが兜の代わりに触手や節足を蠢かせながら近付いてくる甲冑が一体、それにまだ無傷の五体の甲冑が相変わらずガシャガシャと重々しい足音を響かせながら、三人(デイジー&リリィ、紗龍)へ剣やハルバートを手に向かってくる。
意地で保っていた空元気も限界に来ているらしき消耗気味の双子人形(デイジー&リリィ)、補い合う
必要性を迫られる訳だが……中身が触手だか何かの化け物であるしぶとい甲冑を効率よく撃破するのは中々骨かもしれない(本体はその“中身”なので堅い甲冑を砕くなり外すなりする必要が有る)
と
――対峙する三人と動く甲冑(アルマデューラ)達とは別に、見える位置に唐突に現れる何者か…
“彼女”は端的に妙な格好…真っ赤な革製のブルゾンに、対丈の薄紺の着物という(交わらない和洋折衷)――中性的に切り揃えられた黒髪のショートヘアの少女――何故か手にはコンビニのビニールが握られており…まさしく買い物帰りに此処(洋館)へ飛ばされてきたらしい様子だが
?「――唐突にも程がある、…が――まぁ…確かに“魔的”だ。」
名乗るわけでもなく何やら意味ありげなそんな溜息交じりの言葉を口にしつつ…その双眸は動く甲冑達と…双子人形(デイジー&リリィ)に向けられており
結果的に動く甲冑(アルマデューラ)達の内二体が、その少女(?)に向かって歩き出す。
≫紗龍、デイジー&リリィ
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