匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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「ああ、それも伝えたからこそ、この程度で済んでるんだ」(天使の兄に手で落ち着けとしつつ、既に伝えていると言い、「牢獄にぶち込まれたり、翼取られたりしないだけマシだと思え」と言い。一方、悪魔は「また頑張ってるとこ見せてくんねぇの?」と尋ねつつ、相手に『ネロがピーマンときのこ、ちょっと食ったよ!ま、代わりに機嫌悪いけど』と先程の写真と共にメッセージを送り)
「それでもやだよ…」
(青年はマシとはいえ2人のせいではないと考えており、「ルーたちが罰受けるなら、俺も受ける…」と涙目になっていて。一方、悪魔は『アンには絶対見せないもん!』と頬を膨らませ、自分は彼からのメッセージを見ると「!ネロ、戻ったのかな…」と呟いて)
「俺たちのために動こうとしてくれただけで充分だ」(天使の兄は、青年の傍に行くと背中を撫でてあげながら言い、「レンの罰か…」と呟いて、どうするべきか悩み。一方、悪魔は「ひどーい、ネロは俺が嫌いだから、意地悪なんだ」と泣き真似してみて。天使は、携帯を見ている相手を見れば、『ネイ、どうしたの?何か連絡あった?』と傍に行きつつ尋ねて)
「ルーと一緒なら、なんでもいい…」
(青年は部下と共にいられるのならどんな罰でも受け入れると伝え、悪魔は『そ、そんなこと言ってないじゃん!』と慌てて伝え。一方、自分は「えっと、ネロが戻ったみたい…」と困惑しつつ伝えて)
「そうだな…じゃあ、外出禁止なんてどうだ?期限は俺とルーカスの罰が執行された日から1ヶ月」(天使の兄は、しなくていい、するにしても軽めでいいと伝えても、青年は納得しないかもと思い、なにか無いかと考えては、そう提案して。一方、悪魔は、「もう俺には見せてくんねぇんだろ?」と泣き真似したまま言い。天使は、『!…お父さんはどうなったの?』と本当にもう大丈夫なのか尋ねて)
「…それしたら、ジルたちの罰は軽くなる?」
(青年は自身が罰を受けることで相手らの罰が軽くならなければ意味が無いと思っており、不満げにしつつもそう尋ねて。一方、悪魔は『もー、泣き真似やめて!』と怒った様子を見せ、自分は「わ、わかんない…聞いてみるね」と父はどうなったのかとメッセージを送り)
「…お前は親父に蘇生させられた存在である以上、お前が庇ったところで意味が無いんだ。むしろ、お前の処刑まで追加されるくらいなんだぞ」(天使の兄は、青年の目をしっかりと見つめながら、本来は蘇生させることが禁忌とされているため、青年らの存在はよろしくなく、原因が青年にあると知れば、より悪い方向に向かうことを伝え。一方、悪魔は素直に泣き真似をやめては、メッセージに気付き、『兄貴が封印してくれた。もっといい方法が他にないか、探してみるつもり』と送り、「頑張るかっこいい姿、また見せてくれる?」と尋ねてみて)
「な、なんで…」
(青年は自身が何も出来ないことを知ると涙目になり、悪魔は『…アンがいじわるしなかったらいいよ』と不満げに呟いて。一方、自分は彼からのメッセージを見ると「今は封印されてるんだって、だからきっとネロは無事だよ!」と嬉しそうに天使の彼に抱きつき)
「レンは罰を受けられないが、その代わりに沢山俺たちを助けてくれねぇか?」(天使の兄は、泣いてしまった青年の頭を撫でつつ、どうするか悩むと、そう提案して、「今ならルーカスの面倒見たり、ネイとアンジェロのサポートをしたりとかだな」と言い。一方、悪魔は、「だから、あれはごめんって。もうしないからさ」と謝っていて。天使は、相手から聞けば、嬉しそうにして、相手を抱きしめ、『よかったぁ!ネロ、無事なんだね』と安心していて)
「助ける…」
(青年は相手の言葉を繰り返すもふと思いついたように「あのさ、おじさんの知り合いの上位天使なら、おじさんから説得してもらえば罰も軽くなるんじゃないかな」と提案してみて。一方、悪魔は『ほんとに?』と疑いながらも彼を見ており、自分は「アンジェロ、先に人間界戻る?ネロに会いたいでしょ?」と尋ねてみて)
「そりゃあ、出来るなら1番いいが、どうコンタクトを取るか…」(天使の兄は、青年の提案に、少し考えては出来ればいいのかもしれないが、話をできそうな人物が浮かばずにいて、「俺は会うことさえ出来ねぇし、お前もアイツらも危ねぇしな…」と呟き。一方、悪魔は、「あ、じゃあ、一緒に嫌いなもん食べれるようになる練習しようぜ」と提案して。天使は、どうするか悩んだ末に、『ネロといたいけど…ルーくんたちのこと気になるし、残る!』と言い)
「んー…ロイに頼むのは?アイツも研究所の奴だし」
(青年は少し考えた後そう提案をしてみて、悪魔は『練習…?』と首を傾げ。一方、自分は「…そっか、じゃあ絶対解決しようね!」と微笑んで)
「ロイもどうなるか…」(天使の兄は、考えてみたがどうなるかわからず、「アイツが戻ってきたら、頼んでみるか…」と言い。一方、悪魔は、「例えば、ピーマンとかは小さくしてなにかに混ぜたりしたりして、ちょっとずつ食べれるようにしてこうってこと。俺も海藻類嫌いだし、ネロと頑張ろうかなって」と言い。天使は相手の言葉に笑顔で頷いて、『ネロのこと聞いたら、もっと頑張ろうって思えた!ネイ、いっぱい探そ!』と言い)
「うん、そうする」
(青年は少しでも可能性があるならと思いそう伝え、悪魔は『…食べれるようになったら、ご褒美ある?』と尋ねてみて)
「…巻き込みたくなかったが、レイラにも頼んでおくか」(天使の兄は、いくら元悪魔とはいえ、何かあった時のためにと恋人に連絡しておき。一方、悪魔は、「そりゃあもちろん、ネロが好きなおやつ、作ってあげる。ネロが俺の手作りで喜んでくれるならだけど」と言い)
「…では、そろそろお暇いたしますね」
(元悪魔はしばらく世話係や主人と話していたものの、時間を確認してはそろそろ戻った方がいいだろうと思いそう伝え。一方、悪魔は『じゃあ頑張る!』とやる気を見せていて)
「急に呼んで悪かったな、色々聞けて楽しかったぜ。今度、泊まりにでも来いよ」(主人は、元悪魔が帰ると言えば、そう伝えて、世話係に送るように伝えていて。世話係は、「では、ロイ様のお家の近くまでお送り致しますね」と伝えて、玄関へと向かい。一方、悪魔は、現金だなと思いつつ、「よかった。じゃあほら、プリン食べな?今回頑張ったご褒美っつー事でさ」と言い、スプーンとプリンを差し出して)
「はい、ぜひお願いいたします」
(元悪魔は主人からの誘いに嬉しそうに答えては世話係と共に家へ向かい、悪魔は『プリンは食べさせてくれないの?』と首を傾げつつ彼を見つめ)
「本日はご主人様の急なお呼び立てにも応じて頂きありがとうございました。すごく楽しかったです」(世話係は、元悪魔と話しつつ歩いていたが、到着すればそう伝えて。一方、悪魔は、「あ、プリンも食べさせた方がよかった?ネロ、甘いの好きだし、自分のペースで食べたいかと思っただけだよ」と言い、プリンを掬うと差し出して)
「いえ、お気になさらず…その、今度はゆっくりお泊まりしましょうね」
(元悪魔はさりげなく世話係の手を握りながらもそう伝え、青年は「そういえば、ジルは俺といても平気なの?」と独占欲の心配をしていて。一方、悪魔は嬉しそうに食べては『…アンジェロがいないから、寂しいの』と呟いて)
「俺はお前に距離置いてたからなのか、大丈夫そうだな」(天使の兄は、今のところ大丈夫そうだと思い、大丈夫だと伝えて、「レイラとロイの2人で向かってもらうから、説明は頼んだぞ」と言い。一方、悪魔は、「…そうだよな。アイツとは姿一緒だし、少しは紛れたりしねぇ?」と尋ねつつ、食べさせてあげていて)
「うん…」
(青年は相手に抱きつきながらもそう呟き、「…あのさ、俺の尻尾引っ張った奴はどうなったの?」と尋ねてみて。一方、悪魔は『うーん…姿は一緒だけど、中身が違うもん』と不満げにしており)
「ああ、アイツは暫くの謹慎と別の部署に移動になったらしいぞ」(天使の兄は、そういえば部下がそんな人のことを言っていたなと思い、事情を聞いた時に、対応を聞いたため、それを伝えて、「なんだ、気になんのか?」と尋ねて。世話係は、周りに人がいないことを確認してから頬にキスをし、「で、では、ロイ様。本日はありがとうございました。またご連絡致しますね」と恥ずかしそうに笑いながら言い、お辞儀をしては、逃げるように家へと戻り。一方、悪魔は、「でも、黙ってたらわかんねぇだろ?」と言い、少し黙って見つめてみて)
「うん、だってそいつのせいで…」
(青年はその男性が自身の尻尾を引っ張ったことが今回の騒動の原因だと思っており、頬を膨らませながらもそう呟いて。一方、元悪魔は世話係にキスをされ幸せそうに家に入り、悪魔は彼から目を逸らしては『…その顔でこっち見ないで』と呟き)
「…遅かれ早かれ、アイツは狂ってただろ」(天使の兄は、青年の頭を軽く撫でては、確かに青年の尻尾を引っ張った事が事の始まりではあるも、店主が狂ったのはいずれ起こることだったと言い。恋人は、家に着くと丁度元悪魔が中へ入っていくのが見え、「ロイくん、だよね?久しぶり!」と声を掛け。一方、悪魔は、「どうよ、ちょっとは紛れたんじゃねぇの?」と尋ねてみて)
「…そうなのかな」
(青年は店主が狂ってしまったことはどうしても避けられなかったのかと悲しそうに呟き、元悪魔は「!お、お久しぶりです…」と先程の様子を見られていないかと心配しつつそう返事をして。一方、悪魔は『そ、そんなことないもん!』と不満げにしては彼をポコポコ叩き)
「…そろそろロイが戻ってくるんじゃねぇか?」(天使の兄は、青年の様子を見ては、何を言っても悲しくなると思い、話題を逸らすように時計を見つつ言えば、「ちゃんと説明してやれよ」と言い。恋人は、世話係については何も触れず、「私、彼に頼みたいことがあるって呼ばれて来たんだよね。呼ぶなんてよっぽどだよね」と言い。一方、悪魔は、「俺はネロに黙って見つめられたら、ネイだって思うのに」と言いつつ、叩いてくる手を止めて)
「そうなのですね」
(元悪魔はなぜ呼び出したのだろうかと思いつつ相手の部屋へ入ると「ただいま戻りました」と伝え。一方、悪魔は思いついたように姿を大きくすると黙って彼を見つめてみて)
「おかえり、レイラも一緒だったのか」(天使の兄は、2人が入ってくると、そう言い、「じゃあレン、頼んだぞ」と伝えては、青年の身体を戻すための方法を調べ始めて。一方、悪魔は、大人の姿になった悪魔の相手に見つめられては、顔を赤くし、「いきなり大人になんなよ…それはずるいじゃんか」と文句を言い)
「えっと、その…」
(青年は2人に今までの経緯を説明しては、「…それで、2人にはおじさんを説得してジルたちの罰を軽くしてほしいの」と伝え。一方、悪魔は彼の様子を見ては更に調子に乗り顔を近づけてみて)
「!そうだったんだ…私はいいけど、ロイくんはどう?」(恋人は、元悪魔と説明を聞けば驚いて、そういう理由があるなら構わないと伝えては、元悪魔に尋ねて。一方、悪魔は、顔を近付けてくれば、「調子乗ってっと、キスすんぞ。嫌なら離れろ」と赤く染った顔で見つめながら言い)
「私も構いません」
(元悪魔は青年の力になれるならと思いそう伝えては「ただ…今、あの方がお話しができる状態にあるか、微妙なところではありますね」と呟き。一方、悪魔は『アン、顔真っ赤!』とからかうように笑い)
「ね、ジュリアスはどうだったの?」(恋人は、天使の兄に店主はどんな感じだったのか尋ねて、天使の兄は、「まぁ話は聞いてくれなかったな」と作業したまま伝えて。一方、悪魔は、からかってくるのを見て、腕を引いて顔を近付ければ、「調子乗るなって忠告したよな?」と言い)
「…多分、今は店じゃなくて家の方にいると思う。俺も猫になって隠れて行くから…」
(青年は何はともあれやらなければならないと思っており、申し訳なさそうにしつつもそう伝え。一方、悪魔は顔を真っ赤にしては『な、なんだよ…』と弱々しく呟いて)
「レンくん、大丈夫なの?おじさんに狙われてるんでしょ?」(恋人は、青年の言葉に、心配そうに尋ねて。一方、悪魔は、「お前もネイなんだから、しようと思えばKissくらいできるってこと、忘れんなよ?」と言い)
「大丈夫だよ、隠れてるもん」
(青年は自慢げにしつつそう伝えては「俺が2人のこと守るから、安心して」と手を握り。一方、悪魔は『…お、俺だってできるし!』と張り合うように告げて)
「じゃあ、私も頑張って2人のこと守らないとね」(恋人は、青年の言葉に、ふふっと笑ってはそう言って。一方、悪魔は、「じゃあ調子に乗った罰な」と言っては、頬にキスして)
「わ、私もお2人をお守りいたします…!」
(元悪魔は自身だけ何もしないわけにはいかないためそう伝え、悪魔は彼にキスをされると『やぁー…』と不満げに呟いて)
「ふふ、じゃあみんなで頑張ろうね」(恋人は、元悪魔の言葉に、微笑みつつ言えば、「じゃあレンくん、案内お願いしてもいいかな?」と頼んで。一方、悪魔は、「あれ?俺だってできるーとか張り合ってたのに拗ねんだ?」とくすくすと笑いながら言い)
「うん、任せて!」
(青年は自信満々にそう伝えては猫の姿になり元悪魔の鞄の中に入って、元悪魔は青年の指示に従いながら家を出て。一方、悪魔は『で、できるもん…』と呟いては彼の手に軽くキスをしてみて)
「…ここか。どんな事があってもロイくんの鞄から出ちゃダメだよ」(恋人は、元悪魔について行くようにして歩き、店主の家に着くと小声で青年に伝えては、チャイムを鳴らし。一方、悪魔は、ふはっと笑い、「無理しなくていいんだぞ?お前はアイツだけがいいんだろ?」と言い、頭を撫でてやり)
「うん、わかった」
(青年は大人しく元悪魔の鞄の中に潜りつつそう伝え、店主はチャイムを聞けば扉を開けるも元悪魔の顔を見ては嫌そうに顔を顰め。一方、悪魔は『うん…』と言いつつ落ち込んだ様子を見せて)
「はじめまして、私はレイラと申します。今回はルーカスの処罰についてのお願いに参りました」(恋人は、店主が出てくると、微笑みながら名乗ってから、お願いをしに来たと伝え、「ルーカスがご友人である上位天使を攻撃してご迷惑おかけした事は申し訳ありません。ルーカスの処罰を軽くしていただけるよう、掛け合っていただけないでしょうか」と真剣な顔で話して。一方、悪魔は、「あーごめんって、落ち込むなよ」と慰めようとして、抱き上げてやり)
「処罰を軽くするよう掛け合う?どうして俺がそんなことを?」
(店主は自身にメリットがないことをする理由が分からず、彼女を睨みながらもそう尋ね。一方、悪魔は『だっこもいや!』と不満げにしつつ姿を小さくしては彼の腕から抜け出して)
「貴方はレンくんのことを、子供のように大事に思っているとお聞きしました。そのレンくんが、もし彼らの処罰について聞けば、苦しむと思いませんか?」(恋人は睨まれても怯むことなく、しっかりと店主の目を見つめながら言い。一方、悪魔はその様子に呆れたようにため息をつけば、「…食器片付けてくる」と言い、食器を持って部屋を出て)
「…レンを傷つけているのはアイツらだろ?どうしてレンが苦しむんだ?」
(店主は彼女に突っかかるようにそう尋ね、「とにかく俺からお前らに話すことはない。上位の奴にも掛け合わない」と伝えては扉を閉めようとし。一方、悪魔は彼が部屋を出て行くと寂しそうにベッドに転がり)
「!待っ…いたっ!」(恋人は、店主が閉めようとした扉の隙間に手を入れれば、挟まれてしまい、涙目になり。一方、悪魔は、食器を渡せば、勉強道具を持ち、悪魔の相手の部屋に戻り。悪魔の兄は、「…お前の親父をアイツの中からなくす方法ってなんかねぇの?封印だと、また出てくる可能性あんだろ?」と兄に尋ねてみて)
「レイラ様!」
(元悪魔は彼女の指が挟まれると咄嗟にそう叫び患部を確認して、店主はその声を聞いては思わず扉を開けてしまい。一方、兄は「…今のところ思いつかないが、そのうちどうにかする」と伝えつつ魔具を片付けていて)
「…貴方は本当は優しい方なんですね」(恋人は涙目になったまま、扉を開けた店主にそう言い、「レンくんが傷つけられてると思ったこととか、何が原因でジュリアスたちを不信感を感じたのか、お話頂けませんか?」と尋ね。一方、悪魔の兄は、「大体どれくらい持ちそうなんだ?さすがにすぐってことはねぇと思うが」と尋ねつつ、兄の手伝いをして)
「…入れ」
(店主は女性を傷つけてしまったという罪悪感から2人を中に通し、リビングのソファーに座らせると「…何から話せばいいんだ」と尋ね。一方、兄は「まあ…少なくとも1年は持つ。俺の方が魔力は劣るとはいえ、しっかり封じたからな。」と伝え)
「ではまず、今回のこと、何があったのか、お聞かせ願いますか?」(恋人は、家に上げて貰えば、礼儀正しくソファーに座り、天使の兄らに嫌悪する理由や、青年のことをどう思っているのか、などの聞きたいことは浮かぶものの、今回の概要を店主目線の話を聞きたいと言い。一方、悪魔の兄は、「へぇ、じゃあその間に見つけねぇとな」と言い。悪魔は、悪魔の相手がいる部屋に戻り、「ネロ、機嫌直ったか?」と声を掛け)
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